JP2007280153A - 文字入力装置、文字入力方法、文字入力プログラム、及び携帯端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 文字入力時において、最初に一つのキーに対して複数の文字が割り当てられた複数文字割当キーをタッチパネル上に表示し、所望の複数文字割当キーがタッチ操作された際に、この複数文字割当キーに割り当てられている各文字の入力頻度を入力頻度テーブルから検出する。そして、大きな値の入力頻度を有する文字を大きな入力領域で表示する。また、2文字目以降は、先に入力された文字の次に入力される確率の高い文字を、各文字の入力頻度から検出し、再度、大きな値の入力頻度を有する文字を大きな入力領域で表示する。これにより、入力頻度の高い文字の入力領域を大きくとることができるため、押し間違い等の誤入力操作を防止することができる。
【選択図】 図5
Description
タッチパネル機能を備えた表示手段と、
各文字の入力頻度が記憶された入力頻度記憶手段と、
入力候補となる複数の文字を上記表示手段に表示する際に、上記入力頻度記憶手段から各文字の入力頻度を検出し、上記表示手段に表示する各文字のタッチ操作領域の大きさが、上記検出した入力頻度の値に対応する大きさとなるように、該各文字のタッチ操作領域を決定し、この決定した各タッチ操作領域に、それぞれ対応する入力頻度の値を有する文字を表示する表示制御手段と
上記表示制御手段により上記表示手段に表示制御された各文字のうち、いずれかの文字がタッチ操作された際に、このタッチ操作された文字の入力処理を行う入力処理手段と
を有する。
タッチパネル機能を備えた表示手段に対して、入力候補となる複数の文字を表示する際に、入力頻度検出手段が、各文字の入力頻度が記憶された入力頻度記憶手段から、該各文字の入力頻度を検出するステップと、
タッチ操作領域決定手段が、上記表示手段に表示する各文字のタッチ操作領域の大きさが、上記ステップにおいて検出した入力頻度の値に対応する大きさとなるように、該各文字のタッチ操作領域を決定するステップと、
表示制御手段が、上記ステップにおいて決定された各タッチ操作領域に、それぞれ対応する入力頻度の値を有する文字を表示するステップと、
入力処理手段が、上記ステップにおいて上記表示手段に表示制御された各文字のうち、いずれかの文字がタッチ操作された際に、このタッチ操作された文字の入力処理を行うステップと
を有する。
タッチパネル機能を備えた表示手段に対して、入力候補となる複数の文字を表示する際に、各文字の入力頻度が記憶された入力頻度記憶手段から、該各文字の入力頻度を検出する入力頻度検出手段としてコンピュータを機能させ、
上記表示手段に表示する各文字のタッチ操作領域の大きさが、上記入力頻度検出手段としてコンピュータを機能させることで検出した入力頻度の値に対応する大きさとなるように、該各文字のタッチ操作領域を決定するタッチ操作領域決定手段としてコンピュータを機能させ、
上記タッチ操作領域決定手段としてコンピュータを機能させることで決定された各タッチ操作領域に、それぞれ対応する入力頻度の値を有する文字を表示する表示制御手段としてコンピュータを機能させ、
上記表示制御手段としてコンピュータを機能させることで上記表示手段に表示制御された各文字のうち、いずれかの文字がタッチ操作された際に、このタッチ操作された文字の入力処理を行う入力処理手段としてコンピュータを機能させる。
タッチパネル機能を備えた表示手段と、
各文字の入力頻度が記憶された入力頻度記憶手段と、
入力候補となる複数の文字を上記表示手段に表示する際に、上記入力頻度記憶手段から、該各文字の入力頻度を検出する入力頻度検出手段と、
上記表示手段に表示する各文字のタッチ操作領域の大きさが、上記入力頻度検出手段により検出された入力頻度の値に対応する大きさとなるように、該各文字のタッチ操作領域を決定するタッチ操作領域決定手段と、
上記タッチ操作領域決定手段により決定された各タッチ操作領域に、それぞれ対応する入力頻度の値を有する文字を表示する表示制御手段と、
上記表示手段に表示制御された各文字のうち、いずれかの文字がタッチ操作された際に、このタッチ操作された文字の入力処理を行う入力処理手段と
を有する。
この本発明の実施の形態となる携帯電話機は、図1に示すように基地局との間で無線通信を行うアンテナ1及び通信回路2と、着信音や受話音声等の音響出力を得るためのスピーカ部3と、送話音声を集音するマイクロホン部4と、画像(動画像、静止画像等)や文字等を表示するための表示部5と、文字等の入力操作や所望のメニューの選択操作等を行うための操作部6とを有している。
この実施の形態の携帯電話機は、表示部5がタッチパネルとなっており、ユーザは、指やスタイラスペン等を用いて、表示部5に表示されている文字等のうち、入力を希望する文字の表示領域をタッチ操作すると、制御部12が、このユーザによりタッチ操作された領域に表示している文字の文字入力処理を行うようになっている。
このような実施の形態の携帯電話機は、電子メールの作成時、スケジュール帳に対するスケジュールの登録時、或いは電話帳に対するユーザ名や電話番号や電子メールアドレスの登録時等の文字入力時に、制御部12がメモリ11に記憶されている文字入力プログラムに基づいて動作することで上記入力頻度テーブルを参照し、各文字の入力頻度に応じて該各文字の表示領域(=操作領域)の大きさを可変するようになっている。なお、ここで用いる「文字」の概念は、ひらがな、カタカナ、アルファベット等の文字以外の数字や記号等も含む概念として用いている。
図3のフローチャートに、ひらがなの入力を行う場合の文字入力処理の流れを示す。このフローチャートは、ユーザにより、電子メールの作成やスケジュール帳に対するスケジュールの登録等が指定されることで、制御部12がメモリ11に記憶されている文字入力プログラムに基づいてスタートさせる。
次に、ユーザは、このように一部が拡大表示された各単一文字キーの中から所望の単一文字キーをタッチ操作することで所望の文字の入力を指定する。制御部12は、図3のフローチャートのステップS5において、表示部5のタッチパネルの操作状態を監視することで、この所望の文字の入力が指定されたか否かを判別している。
制御部12は、このようにユーザから入力が指定された1番目の文字の表示制御を行うと、処理をステップS3に戻し、メモリ11に記憶されている2番目の文字の入力頻度テーブルから、上記1番目に入力された文字を頭文字とする各語句の2番目の文字の入力頻度を検出する。そして、上述のように、同じ行及び列の文字の入力頻度同士を加算処理し、この加算処理により得られた各文字の入力頻度の値に応じて、該各文字に対応する各単一文字キーの表示領域の大きさを決定し、ステップS5において、入力頻度の値が大きな文字を大きな表示領域に表示制御する。
次に、当該実施の形態の携帯電話機は、入力頻度に値に応じて拡大表示した単一文字キー以外の単一文字キーも拡大表示可能となっている。すなわち、当該実施の形態の携帯電話機の場合、拡大表示される単一文字キーは、過去の入力操作における入力頻度に応じて決定され表示されるのであるが、この入力頻度に応じて表示された単一文字キー以外の単一文字キーを拡大表示したい場合、ユーザは、指等により図5に示す「他ボタン拡大キー」をタッチ操作する。
次に、上記ステップS6において、このような他ボタン拡大キーのタッチ操作を検出しない場合、制御部12は、処理をステップS7に進め、文字入力初期画面の再表示が指定されたか否かを判別する。当該実施の形態の携帯電話機の場合、図5に示す各単一文字キーと共に表示される「戻るキー(戻る)」、「読点キー(、)」、「句点キー(。)」のいずれかのキーがタッチ操作された場合、文字入力初期画面の再表示を行うようになっている。
次に、このような文字入力初期画面の再表示操作を検出しない場合、制御部12は、処理をステップS8に進め、図5に示すように各単一文字キーと共に表示されている「削除キー」がタッチ操作されたか否かを、表示部5のタッチパネルの操作状態に基づいて判別する。そして、「削除キー」のタッチ操作を検出した場合、処理をステップS12に進め、入力文字表示領域に表示している文字を非表示制御(=削除制御)し、この削除処理後に処理をステップS8に戻す。これにより、「削除キー」をタッチ操作する毎に、入力文字表示領域に表示されている文字が、1文字ずつ削除処理されることとなる。
次に、このような削除キーのタッチ操作を検出しない場合、制御部12は、処理をステップS9に進め、操作部6の操作状態を監視することで、ユーザから文字の入力処理の終了が指定されたか否かを判別する。
ここで、各順番の文字の入力頻度テーブルにそれぞれ記憶される各語句の入力頻度の値は、ユーザにより使用される確率の高い所定の語句に対しては、予め所定の値が重み付け処理してある。例えば、上記「こんにちは」や「こんばんは」等の語句は、大多数のユーザが電子メールの書き始めの語句として入力する語句である。このため、このようなユーザにより使用される確率の高い語句に対しては、最初から例えば「3」の値が入力頻度として入力頻度テーブルに登録されている等のように、入力頻度の重み付けがなされている。
また、当該実施の形態の携帯電話機の場合、大きく表示する単一文字キーの拡大表示サイズ、及び大きく表示する単一文字キーの拡大表示数を、ユーザが予め指定可能となっている。この指定を行う場合、ユーザは、設定メニューから拡大表示サイズの設定メニュー、及び拡大表示数の設定メニューを選択し、所望の拡大表示サイズ及び拡大表示数を指定する。この指定がなされると、制御部12は、ユーザにより指定された拡大表示サイズを示す拡大表示サイズ情報、及び拡大表示数を示す拡大表示数情報をメモリ11に記憶制御する。そして、前述の各単一文字キーの表示領域を決定する際に(ステップS3参照)、このメモリ11に記憶されている拡大表示サイズ情報及び拡大表示数情報を読み出し、この拡大表示サイズ情報で示される拡大表示領域を、拡大表示数情報で示される数分形成する。
次に、電話帳に対して電話番号の入力を行う場合や、電話帳から所望のユーザの電話番号が選択されることなく、直接的にオフフックキーがオン操作された場合等の数字の入力時における文字入力処理の動作を説明する。
次に、ユーザは、このように一部が拡大表示された各数字キーの中から所望の数字キーをタッチ操作することで所望の数字の入力を指定する。制御部12は、図6のフローチャートのステップS23において、表示部5のタッチパネルの操作状態を監視することで、この所望の数字の入力が指定されたか否かを判別している。
次に制御部12は、処理をステップS21に戻し、1つ目として入力された数字に基づいて、2番目の数字の入力頻度テーブルを参照し、「0」〜「9」の各数字キーの入力頻度を検出し、ステップS22において、この入力頻度が大きい順に、大きな表示領域を割り当てて表示部5に表示制御する。例えば、最初に入力された「0」の数字に基づいて2番目の数字の入力頻度テーブルを参照することで、「9」の数字の入力頻度の値がが一番大きく、「4」の数字の入力頻度が二番目に大きく、「7」の数字の入力頻度が三番目に大きかった場合、制御部12は、「9」、「4」、「7」・・・の順に大きな表示領域を割り当てて表示部5に表示制御する。
次に、ユーザは、拡大表示された数字の数字キー以外の数字の数字キーを拡大表示させたい場合、指等により図7に示す「他ボタン拡大キー」をタッチ操作する。制御部12は、図6のフローチャートのステップS24において、この「他ボタン拡大キー」のタッチ操作の有無を監視しており、「他ボタン拡大キー」のタッチ操作を検出した場合、処理をステップS22に戻し、最初に拡大表示した数字キー以外の数字キーの入力頻度を、上述の入力頻度テーブルから検出する。そして、上述と同様に、入力頻度の高い順に大きな表示領域を割り当てて数字キーの表示を行う。
次に、このような他ボタン拡大キーのタッチ操作を検出しない場合、制御部12は、処理をステップS25に進め、図7に示すように各数字キーと共に表示されている「削除キー」がタッチ操作されたか否かを、表示部5のタッチパネルの操作状態に基づいて判別する。そして、「削除キー」のタッチ操作を検出した場合、処理をステップS30に進め、入力文字表示領域に表示している数字を非表示制御(=削除制御)し、この削除処理後に処理をステップS25に戻す。これにより、「削除キー」をタッチ操作する毎に、入力文字表示領域に表示されている数字が1つずつ削除処理されることとなる。
次に、上記ステップS25において、削除キーのタッチ操作を検出しなかった場合、制御部12は、処理をステップS26に進め、図7に示す「ENDキー」がタッチ操作されたか否かを、表示部5のタッチパネルの操作状態に基づいて判別する。この「ENDキー」は、電話番号の入力を中止する場合にタッチ操作するキーとなっている。制御部12は、この「ENDキー」のタッチ操作を検出すると、表示部5の表示画面を待ち受け画面に戻し、そのままこの図6に示すフローチャートの処理を終了する。
次に、このようなENDキーのタッチ操作を検出しない場合、制御部12は、処理をステップS27に進め、表示部5のタッチパネルの操作状態を監視することで、図7に示す「CALLキー」がタッチ操作されたか否かを判別する。この「CALLキー」は、入力文字表示領域に表示されている電話番号で電話発信を行う際にタッチ操作するキーとなっている。このため、制御部12は、「CALLキー」のタッチ操作を検出しない場合は、処理をステップS23に戻し、上述の数字キーの操作待ちの状態となる。
ここで、入力頻度テーブルに記憶される各数字の入力頻度の値は、ユーザにより使用される確率の高い所定の数字に対しては、予め所定の値が重み付け処理してある。例えば、今日において広く普及している携帯電話機の電話番号は「090」或いは「080」からはじまる番号となっている。このため、このようなユーザにより使用される確率の高い数字に対しては、最初から例えば「3」の値が入力頻度として入力頻度テーブルに登録されている等のように、入力頻度の重み付けがなされている。
次に、上述のように今日において広く普及している携帯電話機の電話番号は「090」或いは「080」から始まる番号となっている。そして、ユーザにより最初に「0」の数字キーがタッチ操作された場合には、続けて「9」、「0」、或いは「8」、「0」の各数字キーがタッチ操作される可能性が高い。このため、制御部12は、最初のタッチ操作で「0」の数字キーのタッチ操作を検出した場合、例えば「090」及び「080」の番号の選択画面を表示し、ユーザによりタッチ操作された「090」或いは「080」のいずれか番号を入力文字表示領域に一括表示する。これにより、入力する数字が「090」或いは「080」の場合は、そのタッチ操作を簡略化することができる。
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の携帯電話機は、入力頻度の高い文字を拡大してタッチパネル上に表示することで、ユーザから入力される可能性の高い文字の入力操作領域を、他の文字の入力操作領域より大きく表示することができ、文字の選択操作の操作性の向上を図ることができる。このため、入力される確率の高い文字が大きく表示されることから、老人や視力の低いユーザでも、入力を希望する文字が視認し易くなり、誤入力操作を防止することができる。また、入力される確率の高い文字に対しては、大きな操作領域が割り当てられているため、手袋を装着して操作するユーザや指の太いユーザでも、入力を希望する文字の操作領域を的確に操作可能とすることができ、誤入力操作を防止することができる。
上述の実施の形態の説明では、本発明を携帯電話機に適用することとしたが、この携帯電話機以外であっても、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)やPDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)等のタッチパネル機能を備えた他の携帯端末装置に適用してもよい。この場合でも、上述と同じ効果を得ることができる。
Claims (8)
- タッチパネル機能を備えた表示手段と、
各文字の入力頻度が記憶された入力頻度記憶手段と、
入力候補となる複数の文字を上記表示手段に表示する際に、上記入力頻度記憶手段から各文字の入力頻度を検出し、上記表示手段に表示する各文字のタッチ操作領域の大きさが、上記検出した入力頻度の値に対応する大きさとなるように、該各文字のタッチ操作領域を決定し、この決定した各タッチ操作領域に、それぞれ対応する入力頻度を有する文字を表示する表示制御手段と、
上記表示制御手段により上記表示手段に表示制御された各文字のうち、いずれかの文字がタッチ操作された際に、このタッチ操作された文字の入力処理を行う入力処理手段と
を有する文字入力装置。 - 請求項1に記載の文字入力装置であって、
上記入力頻度記憶手段に記憶されている各文字のうち、使用される確率の高い所定の文字に対しては、予め入力頻度の値に対して所定の値が重み付け処理されていること
を特徴とする文字入力装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の文字入力装置であって、
予め指定された上記文字の拡大表示サイズを示す拡大サイズ情報、及びこの拡大表示を行う文字の数を示す拡大表示数を示す拡大数情報が記憶された拡大サイズ/拡大数記憶手段を有し、
上記表示制御手段は、上記入力候補となる複数の文字を上記表示手段に表示する際に、上記拡大サイズ/拡大数記憶手段に記憶されている拡大サイズ情報に対応する大きさの上記タッチ操作領域を、上記拡大数情報で示される数分形成し、このタッチ操作領域に対して、それぞれ対応する文字の表示を行うこと
を特徴とする文字入力装置。 - 請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の文字入力装置であって、
上記表示制御手段は、入力候補となる複数の文字を上記表示手段に表示する際に、最初に一つのキーに対して複数の文字が割り当てられた複数文字割当キーを複数備えた文字入力初期画面を上記表示手段に表示制御し、この文字入力初期画面に表示されているいずれかの複数文字割当キーがタッチ操作された際に、このタッチ操作された複数文字割当キーに割り当てられている各文字に対応する単一文字キーと共に、読点の入力を指定するための読点キー及び句点の入力を指定するための句点キーを、上記文字入力初期画面に代えて上記表示手段に表示制御し、上記読点キー或いは句点キーがタッチ操作された際に、この各単一文字キーの表示画面に代えて上記文字入力初期画面を上記表示部に表示制御すること
を特徴とする文字入力装置。 - 請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の文字入力装置であって、
上記表示制御手段は、電話番号の入力時において、上記表示手段に表示した各数字キーのうち、「0」の数字キーがタッチ操作された際に、少なくとも「090」及び「080」の番号の選択画面を上記表示手段に表示制御し、
上記入力処理手段は、上記選択画面に表示された「090」及び「080」の番号のうち、タッチ操作がなされた、いずれかの番号を一括的に入力処理すること
を特徴とする文字入力装置。 - タッチパネル機能を備えた表示手段に対して、入力候補となる複数の文字を表示する際に、入力頻度検出手段が、各文字の入力頻度が記憶された入力頻度記憶手段から、該各文字の入力頻度を検出するステップと、
タッチ操作領域決定手段が、上記表示手段に表示する各文字のタッチ操作領域の大きさが、上記ステップにおいて検出した入力頻度の値に対応する大きさとなるように、該各文字のタッチ操作領域を決定するステップと、
表示制御手段が、上記ステップにおいて決定された各タッチ操作領域に、それぞれ対応する入力頻度の値を有する文字を表示するステップと、
入力処理手段が、上記ステップにおいて上記表示手段に表示制御された各文字のうち、いずれかの文字がタッチ操作された際に、このタッチ操作された文字の入力処理を行うステップと
を有する文字入力方法。 - タッチパネル機能を備えた表示手段に対して、入力候補となる複数の文字を表示する際に、各文字の入力頻度が記憶された入力頻度記憶手段から、該各文字の入力頻度を検出する入力頻度検出手段としてコンピュータを機能させ、
上記表示手段に表示する各文字のタッチ操作領域の大きさが、上記入力頻度検出手段としてコンピュータを機能させることで検出した入力頻度の値に対応する大きさとなるように、該各文字のタッチ操作領域を決定するタッチ操作領域決定手段としてコンピュータを機能させ、
上記タッチ操作領域決定手段としてコンピュータを機能させることで決定された各タッチ操作領域に、それぞれ対応する入力頻度の値を有する文字を表示する表示制御手段としてコンピュータを機能させ、
上記表示制御手段としてコンピュータを機能させることで上記表示手段に表示制御された各文字のうち、いずれかの文字がタッチ操作された際に、このタッチ操作された文字の入力処理を行う入力処理手段としてコンピュータを機能させること
を特徴とする文字入力プログラム。 - タッチパネル機能を備えた表示手段と、
各文字の入力頻度が記憶された入力頻度記憶手段と、
入力候補となる複数の文字を上記表示手段に表示する際に、上記入力頻度記憶手段から、該各文字の入力頻度を検出する入力頻度検出手段と、
上記表示手段に表示する各文字のタッチ操作領域の大きさが、上記入力頻度検出手段により検出された入力頻度の値に対応する大きさとなるように、該各文字のタッチ操作領域を決定するタッチ操作領域決定手段と、
上記タッチ操作領域決定手段により決定された各タッチ操作領域に、それぞれ対応する入力頻度を有する文字を表示する表示制御手段と、
上記表示手段に表示制御された各文字のうち、いずれかの文字がタッチ操作された際に、このタッチ操作された文字の入力処理を行う入力処理手段と
を有する携帯端末装置。
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