JP2013090242A - 携帯端末装置、プログラムおよび実行抑制方法 - Google Patents

携帯端末装置、プログラムおよび実行抑制方法 Download PDF

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Abstract

【課題】文字入力中にユーザの意図しない機能が実行されることを抑制可能な携帯端末装置、プログラムおよび実行抑制方法を提供する。
【解決手段】携帯電話機1は、表示面11cと、表示面11cに対する入力を受付けるタッチセンサ12と、CPU100と、を備える。CPU100は、文字入力のためのキーボード22と、入力されたテキスト21bと、入力されたテキスト21bをメッセージとして送信する機能を実行させるための送信ボタン23とを表示面11cに表示する。さらに、CPU100は、表示面11cに表示されたテキスト21b中に未確定文字が含まれている間、テキスト21bをメッセージとして送信する機能の実行を抑制する抑制制御を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレットPC(Tablet PC)、電子書籍端末等の携帯端末装置および当該携帯端末装置に用いて好適なプログラムと実行抑制方法に関するものである。
従来、電子メール、SMS(Short Message Service)、伝言メモ等、入力したテキストを通信相手へ送信する機能を備えた携帯端末装置が知られている。たとえば、キー操作によって相手に伝言する文字を入力し、発信操作を行うと、当該テキストがSMSによる送信メッセージとして送信される(特許文献1)。
特開2008−22342号公報
ところで、文字を入力する際の誤操作を抑制することが従来からの課題となっている。
たとえば、ユーザがキー操作によって文字を入力している際、意図せず発信操作を行ってしまうと、未完成のテキストがメッセージとして送信されてしまう。このようにテキストが未完成のまま送信されてしまうことは、ユーザにとって望ましいものではない。
そこで、本発明は、文字入力中にユーザの意図しない機能が実行されることを抑制可能な携帯端末装置、プログラムおよび実行抑制方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、携帯端末装置に関する。第1の態様に係る携帯端末装置は、表示面と、前記表示面に表示された画像に対する入力を受付ける受付部と、文字入力のための第1の画像と、入力された文字と、当該入力された文字に基づき所定機能を実行させるための第2の画像とを前記表示面に表示する表示制御部と、前記表示面に表示された文字中に未確定文字が含まれている間、前記所定機能の実行を抑制する抑制制御を行う抑制部と、を備える。
本態様に係る携帯端末装置において、前記表示制御部は、前記未確定文字を変換して確定文字とするための変換候補の中から、前記確定文字とされる文字を選択するための第3の画像を、前記第1の画像の少なくとも一部として前記表示面に表示し得る。この場合、前記抑制部は、前記第3の画像が前記表示面に表示されている間、前記抑制制御を行う。
また、本態様に係る携帯端末装置において、前記表示制御部は、前記確定文字に続けて入力されると予測される入力候補の中から、前記確定文字に続く文字を選択するための第4の画像を、前記第1の画像の少なくとも一部として前記表示面に表示し得る。この場合、前記抑制部は、前記第4の画像が前記表示面に表示されている間、前記抑制制御を行う。
また、本態様に係る携帯端末装置において、前記抑制部は、前記抑制制御として、前記第1の画像と前記第2の画像とを、当該抑制制御が行われていないときに比べて互いに離
れるように、前記表示面に表示する制御を行い得る。
また、本態様に係る携帯端末装置において、前記抑制部は、前記抑制制御として、前記第2の画像に対する入力がなされても前記所定機能を実行しない制御を行い得る。
また、本態様に係る携帯端末装置において、前記抑制部は、前記抑制制御が行われている間、前記抑制制御が行われる前に対して、前記第2の画像の彩度、色相、図柄、形状およびサイズの少なくとも1つを変更し得る。
また、本態様に係る携帯端末装置において、前記抑制部は、前記抑制制御として、前記第2の画像に対する入力がなされたときに前記所定機能の実行の要否を問い合わせる制御を行い得る。
また、本態様に係る携帯端末装置において、前記抑制部は、前記抑制制御として、前記第2の画像を前記表示面から消す制御を行い得る。
また、本態様に係る携帯端末装置において、前記第1の画像は、前記文字入力のためのソフトキーを含み得る。
さらに、本態様に係る携帯端末装置は、少なくとも文字を含む情報を、予め定められた宛先へ送信する送信部をさらに備え得る。この場合、前記所定機能は、前記入力された文字を前記宛先へ送信する機能を含む。
本発明の第2の態様は、プログラムに関する。本態様に係るプログラムは、表示面と、前記表示面に対する入力を受付ける受付部と、を備える携帯端末装置のコンピュータに、前記受付部を介して入力された文字と、当該入力された文字に基づき所定機能を実行させるための画像を前記表示面に表示する機能と、前記画像に対する入力を、前記所定機能を実行させるための入力として取得する機能と、前記表示面に表示された文字中に未確定文字が含まれている間、前記所定機能の実行を抑制する機能と、を付与する。
本発明の第3の態様は、表示面と、前記表示面に表示された画像に対する入力を受付ける受付部と、を備えた携帯端末装置の実行抑制方法に関する。本態様に係る実行抑制方法は、文字入力のための第1の画像と、入力された文字と、当該入力された文字に基づき所定機能を実行させるための第2の画像とを前記表示面に表示するステップと、前記表示面に表示された文字中に未確定文字が含まれている間、前記所定機能の実行を抑制するステップと、を含む。
本発明によれば、文字入力中にユーザの意図しない機能が実行されることを抑制可能な携帯端末装置、プログラムおよび実行抑制方法を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
実施の形態に係る携帯電話機の外観構成を示す図である。 実施の形態に係る携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る制御処理が実行されたときに表示される画面の遷移例を示す図である。 実施の形態に係る制御処理が実行されたときに表示される画面の遷移例を示す図である。 実施の形態に係る制御処理が実行されたときに表示される画面の遷移例を示す図である。 実施の形態に係る処理手順を説明するためのフローチャートである。 変更例1に係る処理手順を説明するためのフローチャートである。 変更例1に係る制御処理が実行されたときに表示される画面の遷移例を示す図である。 変更例2に係る処理手順を説明するためのフローチャートである。 変更例2に係る制御処理が実行されたときに表示される画面の遷移例を示す図である。 変更例2に係る制御処理が実行されたときに表示される画面の遷移例を示す図である。 変更例3に係る処理手順を説明するためのフローチャートである。 変更例3に係る制御処理が実行されたときに表示される画面の遷移例を示す図である。 変更例4に係る処理手順を説明するためのフローチャートである。 変更例4に係る制御処理が実行されたときに表示される画面の遷移例を示す図である。 変更例5に係る処理手順を説明するためのフローチャートである。 その他の変更例に係る制御処理が実行されたときに表示される画面の遷移例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1(a)、(b)は、携帯電話機1の外観構成を示す図である。図1(a)、(b)は、それぞれ、正面図および側面図である。
携帯電話機1は、長方形状を有する厚みが小さなキャビネット10を有する。キャビネット10の正面側には、タッチパネルが配されている。タッチパネルは、ディスプレイ11と、ディスプレイ11に重ねられるタッチセンサ12とを備える。
ディスプレイ11は、液晶ディスプレイであり、後述の液晶パネル11aと、液晶パネル11aを照明するパネルバックライト11bとにより構成されている(図2参照)。液晶パネル11aは、画像を表示するための表示面11cを有し、表示面11cが外部に現れる。
なお、ディスプレイ11は、液晶ディスプレイに限らず、有機ELディスプレイ等他の表示装置であってもよい。
タッチセンサ12は、表示面11cの上に配されており、表示面11cに対する入力位置を検出する。タッチセンサ12は透明なシート状に形成されており、タッチセンサ12を透して表示面11cを見ることができる。
タッチセンサ12は、静電容量式のタッチセンサであり、マトリクス状に配された第1透明電極、第2透明電極およびカバーを備えている。タッチセンサ12は、第1および第2透明電極間の静電容量の変化を検出することによって、ユーザが触れた表示面11c上の位置を入力位置として検出し、この入力位置に応じた位置信号を後述のCPU100へ出力する。なお、表示面11cに触れるとは、実際には、タッチセンサ12を覆うカバーの表面における表示面11cに相当する領域を触れることである。
ユーザは、自身の指またはペンなどの接触部材(簡単のため、以下、単に「指」と言う。)によって表示面11cを触れることにより、タップ、スライド、フリック、ロングタップ等の各種操作を行うことができる。
なお、タッチセンサ12は、静電容量式のタッチセンサ12に限られず、超音波式、感圧式、抵抗膜式、光検知式等のタッチセンサ12であってもよい。
タッチパネルの下方には、ホームキー13a、設定キー13b、バックキー13cから構成されているキー操作部13が設けられている。ホームキー13aは、主にホーム画面を表示面11cに表示させるためのキーである。設定キー13bは、主に各種設定を行う設定画面を表示面11cに表示させるためのキーである。バックキー13cは、主に表示面11c上の画面の表示状態を1ステップ前の状態に戻すためのキーである。
キャビネット10の正面側には、下部にマイクロホン(以下、「マイク」と言う。)14が配されており、上部にスピーカ15が配されている。ユーザは、スピーカ15からの音声を耳で捉え、マイク14に対して音声を発することにより通話を行うことができる。
図2は、携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。携帯電話機1は、上述した構成要素の他、CPU100、メモリ101、画像処理回路102、キー入力回路103、音声エンコーダ104、音声デコーダ105、通信モジュール107を備える。
画像処理回路102は、CPU100から入力された制御信号に従って、ディスプレイ11に表示される画像を生成し、画像データを画像処理回路102に備えられているVRAM102aに記憶させる。
画像処理回路102は、LCDコントローラを備える。LCDコントローラは、VRAM102aに記憶された画像データを含む画像信号を、ディスプレイ11へ出力する。また、LCDコントローラは、ディスプレイ11を制御するための制御信号を出力する。これによって、ディスプレイ11のパネルバックライト11bが点灯または消灯される。こうして、パネルバックライト11bから放出された光が、画像信号に基づいて液晶パネル11aにより変調されることにより、ディスプレイ11の表示面11cに画像が表示される。
キー入力回路103は、キー操作部13を構成する各キー13a〜13cの押下に応じた信号をCPU100へ出力する。
音声エンコーダ104は、集音した音声に応じてマイク14が出力する音声信号をデジタルの音声信号に変換し、CPU100へ出力する。
音声デコーダ105は、CPU100からの音声信号にデコード処理およびD/A変換を施し、変換したアナログの音声信号をスピーカ15に出力する。
通信モジュール107は、通話や通信のための電波を送受信するアンテナを備える。通信モジュール107は、CPU100から入力される信号を無線信号に変換し、変換された無線信号を、アンテナを介して、基地局や他の通信装置等の通信先へ送信する。また、通信モジュール107は、アンテナを介して受信した無線信号をCPU100が利用できる形式の信号へ変換し、変換された信号をCPU100へ出力する。
メモリ101は、ROMおよびRAMを含む。メモリ101には、CPU100に制御
機能を付与するための制御プログラムと、各種のアプリケーションが記憶されている。たとえば、メモリ101には、通話、電子メール、テキスト・メッセージング、ウェブブラウザ等の各種のアプリケーションが記憶されている。
また、メモリ101は、アプリケーションの実行の際には、一時的に利用または生成される各種のデータを記憶するワーキングメモリとしても使用される。
CPU100は、制御プログラムに従って、マイク14、通信モジュール107、ディスプレイ11、スピーカ15等、各構成要素を制御することにより、各種のアプリケーションを実行する。
上記の「テキスト・メッセージング」は、携帯電話機1と、他の携帯電話機等の通信装置との間で、テキスト・メッセージを送受信するアプリケーションである。具体的には、テキスト・メッセージングは、SMSを利用した、他の通信装置との間で短文からなるメッセージを送受信するためのアプリケーションである。
テキスト・メッセージングは、所定の操作がなされること基づき起動される。ユーザにより他の通信装置を指定するための操作がなされると、CPU100は、指定された通信装置を、メッセージを送受信する通信端末として設定する。
図3(a)〜(c)と図4(a)、(b)と図5(a)、(b)は、テキスト・メッセージングの実行時における、表示面11cに表示される画面の遷移例を示す図である。図3(a)は、メッセージとして送信されるテキストを作成するための入力の受け付けが開始されたときにディスプレイ11に表示される画面を示す図である。図3(b)は、テキストボックス21に未確定文字(後述)からなるテキスト21bが入力された状態の画面を示す図である。
図3(a)を参照して、表示面11cには、テキストボックス21、キーボード22、送信ボタン23およびメッセージ表示領域24の画像が表示されている。CPU100は、キーボード22と送信ボタン23の画像に対する入力がなされると、当該入力を、入力がなされた画像に対応づけられた入力として取得する。
テキストボックス21は、ユーザにより作成されたテキストを表示するための部分である。図3(a)の状態において、テキストボックス21には、テキストは表示されておらず、また、文字の入力位置を示すカーソル21aが表示されている。図3(b)の状態において、テキストボックス21には、未確定文字「いま」からなるテキスト21bとカーソル21aとが表示されている。
キーボード22は、複数のソフトキーからなり、テキストボックス21の下側(Y軸負方向)に略隣接して表示されている。キーボード22に対する入力(各キーに対するタッチ入力)に応じて、文字の入力および削除、カーソルの移動、入力する文字種(アルファベット文字、数字、記号、日本語文字、その他の各国で使用される文字、絵文字等)の設定等がなされる。
図3〜図5に示された例において表示面11cに表示されているキーボード22は、日本語の文字を入力するためのキーボードである。なお、入力する文字種の設定を変更する操作がなされると、CPU100は、日本語の文字を入力するためのキーボード22に替えて、設定された文字種に対応した態様のキーボード22(たとえば、QWERTY配列キーボード)を表示する。
送信ボタン23は、テキストボックス21の右側(X軸正方向)に略隣接して表示されている。送信ボタン23の下側には、キーボード22が略隣接する。送信ボタン23は、テキストボックス21に表示されたテキスト21bをメッセージとして他の通信装置へ送信するためのボタンである。
送信ボタン23が押下(送信ボタン23の位置がタップ)されると、CPU100は、メッセージの送信を実行する。
メッセージ表示領域24は、テキストボックス21の上側に設けられている。過去に送受信されたメッセージがメッセージ表示領域24上に表示される。
なお、メッセージ表示領域24のさらに上側には、メッセージの送信先である他の通信装置に関する情報を表示するための、情報表示領域25が設けられている。
テキスト21bの作成のための操作と、操作に伴う画面の遷移について、以下に概説する。
キーボード22に対する入力によってテキストボックス21のカーソル21aの位置へ新たに文字が挿入して表示される。新たに表示された文字は、まず未確定文字とされる。たとえば、図3(b)に示す如く、新たに文字「いま」が挿入されたとき、テキストボックス21に表示されているテキスト21b「いま」は、未確定文字とされる。
ここで、「未確定」とは、他の文字へ変換される前、または確定のための操作(後述)がなされる前の状態をいう。なお、変換とは、未確定文字を提案処理により提案された単語や文節等の他の文字へ変換することをいう。また、変換は、かな漢字変換、入力された未確定文字の補完、誤入力された文字の正しい文字への変換等を含み得る。
なお、CPU100は、図3(b)に示す如く、テキストボックス21に表示するテキスト21b中の未確定文字に下線21cを付す。
CPU100は、未確定文字がテキスト21bに新たに挿入されると、ユーザによるテキストの作成を補助するための、予測処理と提案処理を実行する。後述されるように、予測処理と提案処理の実行は、確定のための操作がなされたときに終了される。
ここで、確定のための操作(たとえば、キー22aを押下する操作)とは、テキスト21bが含む未確定文字をその文字のまま確定文字へ遷移させるとともに、予測処理と提案処理を終了させるための操作である。なお、テキスト21bが未確定文字を含まない場合においては、確定のための操作は、単に予測処理と提案処理を終了させるための操作である。
予測処理は、テキスト21bに基づき、ユーザが現在入力しようとしている単語や文節等を予測し、1つまたは複数の候補を特定するための処理である。具体的には、予測処理は、テキスト21bが未確定文字を1文字以上含む場合、未確定文字に置き換えられる単語や文節等を予測するとともに、テキスト21bが未確定文字を含まない場合、テキスト21b中のカーソル21aの位置に挿入される単語や文節等を予測するための処理である。
なお、未確定文字の挿入などによってテキスト21bが繰り返し更新されている際、候補となる単語や文節等(以後、「予測された語」という。)は、CPU100が予測処理を実行することにより、そのときのテキスト21bに基づいて随時更新される。
提案処理は、予測された語をユーザへ提案(提案ウィンドウ26を表示)し、予測された語27のうち1つを選択する操作を受付けるための処理である。1つの予測された語27が選択された場合、未確定文字が選択された予測された語27へ変換され、変換後の文字は確定文字とされる。
CPU100は、提案処理に従い、図3(b)に示す如く、テキストボックス21と送信ボタン23の上側に略隣接し、且つ、メッセージ表示領域24に重なるように、提案ウィンドウ26を表示する。さらに、CPU100は、予測された語27の一部または全てを、未確定文字を変換するための変換候補として提案ウィンドウ26上に表示する。提案ウィンドウ26は、提案処理の終了に伴い非表示となる。
なお、図3(b)において、送信ボタン23は、図3(a)の場合に比較して、異なる彩度で表示されおり、無効化されている。送信ボタン23の無効化と異なる彩度による表示状態は、提案ウィンドウ26が表示されている間、継続する。すなわち、CPU100は、提案ウィンドウ26が表示されている間、メッセージの送信を抑制する制御を行う。提案処理が終了したとき、送信ボタン23が再び有効化され、送信ボタン23の表示状態は、通常の状態に戻される(図5(a)参照)。このような、送信ボタン23に対する操作および送信ボタン23の表示に係る処理については、図6のフローチャートを用いて、追って詳述する。
図3(b)に戻り、予測された語27「今の」、「今」、「今すぐ」、「未だに」、「今頃」が、提案ウィンドウ26上において横に並べられて表示されている。さらにその右側に、提案ウィンドウ26の表示態様を切り替えるための切替ボタン28が表示される。
切替ボタン28は、提案ウィンドウ26を、より大きく表示するためのボタンである。予測された語27は複数であり得るため、予測された語27の全てが提案ウィンドウ26上に表示されるとは限らない。切替ボタン28の押下により、図3(c)のように提案ウィンドウ26の表示態様が切り替えられることにより、図3(b)の提案ウィンドウ26に表示されていた予測された語27に加えて、「今までの」、「今から」、「今井」等、より多くの予測された語27が提案ウィンドウ26に表示される。
ユーザは、図3(b)に示す小さな状態の提案ウィンドウ26に所望の予測された語27がないときに、切替ボタン28を押下して、図3(c)に示す大きな状態の提案ウィンドウ26に切り替える。
提案ウィンドウ26が表示された状態において、CPU100は、提案処理に従い、表示されている予測された語27のうち1つを選択するための操作を受付ける。
たとえば図3(c)のように提案ウィンドウ26が表示された状態において、1つの予測された語27「今から」を選択する操作(たとえば、目的の予測された語27上をタップする操作)がなされると、図4(a)に示す如く、未確定文字「いま」が確定文字「今から」へ変換される。
予測処理と提案処理は、上記のように未確定文字を確定文字へ変換した後にも実行され続ける。すなわち、予測処理と提案処理は、未確定文字が確定される前に限らず、未確定文字が確定された後にも実行され得る。
たとえば、図3(c)から図4(a)へ画面が遷移する例の場合、CPU100は、予測処理に従い、図4(a)におけるカーソル21aの位置にさらに挿入される単語や文節
等を予測するとともに、提案処理に従い、図4(a)に示す如く、予測された語27の一部または全てを、カーソル21aの位置に入力するための入力候補として提案ウィンドウ26上に表示する。
なお、上記のように未確定文字を確定文字へ変換した後に、予測処理と提案処理が終了する構成が採られてもよい。
図4(a)の表示状態において、たとえば提案ウィンドウ26上の右下角部分に表示されている1つの予測された語27「帰ります」が選択された場合、CPU100は、カーソル21aの位置に確定文字「帰ります」を挿入する。これによって、図4(b)に示す如く、テキストボックス21に、確定文字からなるテキスト21b「今から帰ります」が表示される。
提案処理が実行されているとき、CPU100は、上述の確定のための操作(たとえば、キー22aを押下する操作)を受付ける。
たとえば、図4(b)の状態において、確定のための操作がなされると、予測処理と提案処理が終了される。なお、提案処理の終了後、CPU100は、上述の如く、送信ボタン23の表示状態を元に戻すとともに、無効化されていた送信ボタン23を有効にする。これによって、以後、ユーザによる送信ボタン23に対する操作が受付けられる。この結果、図5(a)に示す如く、提案ウィンドウ26の表示が消される。また、送信ボタン23が通常の彩度で表示される(後述。図6のS102)。
図5(a)の表示状態において、送信ボタン23が押下されると(破線で描かれた指参照)、CPU100は、テキストボックス21に表示されているテキスト21b「今から帰ります」を、テキスト・メッセージングのメッセージとして、他の通信装置へ送信する。また、CPU100は、図5(b)に示す如く、送信後のメッセージをメッセージ表示領域24に表示するとともに、テキスト21bを空の状態にリセットし、また、これに応じて空の状態のテキストボックス21を表示面11cに表示する。
このようにして、テキスト21bの作成と、メッセージの送信のための処理が実行される。
以上の通り、ユーザは、テキスト21bの作成の際、文字の入力のための画像であるキーボード22と提案ウィンドウ26とに対して入力を行うことにより、所望のテキスト21bの作成を完成させ、完成したテキスト21bをメッセージとして他の通信装置へ送信できる。
ところが、未完成のテキスト21bが、ユーザが意図せず行った操作により、送信されてしまう可能性がある。
たとえば、図3(b)で説明されたように、ユーザは、切替ボタン28を押下(破線で描かれた指参照)することを目的として表示面11cをタッチし得る。ところが、切替ボタン28の下側に略隣接して配されている送信ボタン23が誤って押下され、未完成のテキスト21b(「いま」)が、メッセージとして送信されてしまう可能性がある。
また、図4(a)で説明されたように、ユーザは、提案ウィンドウ26に表示された1つの予測された語27「帰ります」を選択(破線で描かれた指参照)することを目的として表示面11cをタッチし得る。ところが、当該予測された語27が表示されている領域の下側に略隣接して配されている送信ボタン23が誤って押下され、未完成のテキスト2
1b(「今から」)がメッセージとして送信されてしまう可能性がある。
そこで、携帯電話機1は、未完成のテキスト21bがメッセージとして送信されることを抑制するための機能を備える。
図6は、本実施の形態に係る、テキスト21bの作成のための入力の最中であるときに、送信ボタン23を異なる彩度で表示するとともにメッセージの送信を抑制するための処理を示すフローチャートである。
図6の処理は、テキスト・メッセージングの実行中において、図3(a)に示す如く空のテキストボックス21が表示面11cに表示されたときに開始され、作成されたテキスト21bが送信された後に終了する。
なお、テキスト21bの作成のための入力の最中であるか否かの判定は、提案ウィンドウ26が表示中であるか否かに基づいてなされる。
CPU100は、図3(a)のように提案処理が実行中でなく、提案ウィンドウ26が表示されていない場合(S101:NO)、送信ボタン23を通常の状態で表示する(S102)。そして、提案処理が実行されず、且つ、送信ボタン23が押下されない間(S103:NO、S104:NO)、送信ボタン23の通常の状態による表示が保たれる。
なお、提案処理が実行されていない間(S103:NO)、送信ボタン23に対する操作は受け付けられている(S104)。よって、送信ボタン23が押下された場合(S104:YES)、テキスト21bがメッセージとして他の通信装置へ送信される(S106)。
さて、図3(b)の例のように、新たに文字が入力された場合、予測処理と提案処理が実行され、これに伴い提案ウィンドウ26が表示面11cに表示される。このため、CPU100は、ステップS103において提案処理が実行中であると判定し(S103:YES)、送信ボタン23を、通常と異なる彩度で、たとえば彩度を通常より落とした状態で表示する(S105)。
提案処理が実行されている間(S101:YES)、彩度が落とされた状態での送信ボタン23の表示が保たれる。たとえば、図3(b)〜図4(b)では提案ウィンドウ26が表示面11cに表示されている。このためステップS101の判定処理においてYESと判定され、送信ボタン23が、彩度が落とされた状態で表示される。
送信ボタン23に対する操作は、提案処理が実行されていない間(S103:NO)には受け付けられる(S104)。しかし、提案処理が実行されている間(S101:YSE)には受け付けられない。すなわち、送信ボタン23は無効化される。
つまり、提案処理が実行中である場合には(S101)、メッセージの作成のための入力の最中であるとされ、メッセージの送信が抑制される。このため、図3(b)〜図4(b)の画面が表示されている状態では、送信ボタン23に対する入力は受け付けられず、メッセージの送信が抑制される。よって、送信ボタン23が誤って押下されたとしても、未完成のテキスト21b(「いま」または「今から」)がメッセージとして送信されることはない。
これに対し、たとえば、提案処理が実行されていない図5(a)の状態においては、テキスト21bの作成のための入力の最中ではないと判定されているため(S103:NO
)、送信ボタン23が押下されると(S104:YES)、現在のテキスト21b「今から帰ります」がメッセージとして送信される。
以上、本変更例の構成によれば、テキスト21bの作成のための文字の入力の最中には、送信ボタン23が無効化される。これによって、未完成のテキスト21bがメッセージとして他の通信装置へ送信されることが抑制される。
また、提案ウィンドウ26が表示されていることにより文字の入力の最中であると判定されているとき(S103:YES)、送信ボタン23の彩度が通常より低下する。これにより、現在、送信ボタン23が無効化されていることをユーザが認識しながら、文字を入力するための画像であるキーボード22と提案ウィンドウ26とに対する入力を行える。
また、本実施の形態では、文字の入力の最中であるか否かは、提案ウィンドウ26が表示されているか否かに基づき判定される。提案ウィンドウ26に対する入力が受け付けられているときには(S103:YES)、テキスト21bに文字がさらに追加(入力)される可能性がある。すなわち文字の入力の最中であるとして、送信ボタン23が押下されたとしてもメッセージは送信されない。
たとえば、図3(b)を参照して、送信ボタン23の下方には、削除キー22bと「さ」行のひらがなを入力するためのキー22cとが、キーボード22の画像の一部として表示されている。また、送信ボタン23の上方には、切替ボタン28の他に、予測された語27のうち一部の予測された語27(「今頃」)が、送信ボタン23に略隣接して表示されている。図6の処理に基づいて文字の入力の最中であると判定された場合には、これらキー22b、22cや予測された語27が押下された場合においても、メッセージの送信が抑制される。
<変更例1>
図7は、変更例1に係る、テキスト21bの作成のための入力の最中であるときに、メッセージの送信を抑制するための処理を示すフローチャートである。
図7のフローチャートは、図6のフローチャートに対し、ステップS102の処理がステップS201の処理に置換され、ステップS105の処理がステップS112の処理に置換され、さらに、ステップS101においてYESと判定された場合に実行されるステップS113の処理が追加されている。
図8(a)〜(d)は、本変更例に係る、テキスト・メッセージングの実行時における、表示面11cに表示される画面の遷移例を示す図である。図8(a)〜図8(d)は、それぞれ、上記実施の形態において説明された図3(a)、図3(b)、図4(b)、図5(a)に対応する。なお、図8(a)〜(d)では、キーボード22の一部の表示が省略されている。
ステップS111において、CPU100は、送信ボタン23を、通常の位置に表示する。通常の位置とは、上記実施の形態における送信ボタン23の表示位置と同じテキストボックス21の右隣りの位置(図3(a)参照)のことである。
空のテキストボックス21が表示された直後には、図8(a)に示す如く、提案処理は実行されていないため(S101:YES)、送信ボタン23は通常の位置に表示される(S111)。
テキストボックス21に未確定文字が入力されることにより提案処理が実行され、提案ウィンドウ26が表示されると(S103:YES)、ステップS112において、CPU100は、送信ボタン23を、提案ウィンドウ26およびキーボード22から離れた位置に表示する。具体的には、送信ボタン23は、図8(b)と図8(c)に示す如く、情報表示領域25上の右側部分に移動して表示される。提案処理が実行中である間(S103:YES)、送信ボタン23の表示位置は保たれる。
図8(c)の状態において、確定するための操作(キー22aの押下)がなされると、提案処理が終了し(S101:NO)、図8(d)に示す如く、送信ボタン23が通常の位置に戻って表示される(S111)。
さて、本変更例において、図8(b)、(c)のように提案処理が実行されている間(S101:YES)であっても、CPU100は、送信ボタン23の押下を受付ける(S113)。送信ボタン23が押下された場合(S113:YES)、CPU100は、テキストボックス21に表示されたテキスト21bをメッセージとして他の通信装置へ送信する(S106)。
以上、本変更例の構成によれば、テキスト21bの作成のために文字の入力の最中であるとき、すなわち提案ウィンドウ26が表示面11cに表示されているとき、送信ボタン23と文字の入力のための画像であるキーボード22および提案ウィンドウ26とが、テキスト21bの作成のために文字の入力の最中ではないときに比べて、離されて表示される。具体的には、送信ボタン23が、キーボード22および提案ウィンドウ26から離れるよう移動する。
これにより、文字の入力のための画像であるキーボード22および提案ウィンドウ26に対する入力がされたとき、誤って送信ボタン23が押下されることが抑制される。
また、上記実施の形態では、送信ボタン23は文字の入力の最中には無効化されるのに対し、本変更例においては、送信ボタン23は無効化されない。すなわち、本変更例では、文字の入力の最中におけるメッセージの送信は、送信キー23が無効化されることにより抑制されるのではなく、送信キー23が誤押下されにくい位置に表示されることにより抑制される。
よって、本変更例の構成によれば、文字の入力の最中であっても、送信ボタン23は有効である。このため、CPU100により文字の入力の最中であると判定されているときであっても、ユーザが望む場合には、送信ボタン23の押下によってテキスト21bをメッセージとして他の通信装置へ送信させることができる。したがって、未完成のメッセージの送信が抑制されると同時に、ユーザは必要に応じて容易にメッセージを送信させることができる。
<変更例2>
図9は、変更例2に係る、テキスト21bの作成のための文字の入力の最中であるときに、メッセージの送信を抑制するための処理を示すフローチャートである。
図9のフローチャートは、図6のフローチャートに対し、ステップS101においてYESと判定された場合に実行されるステップS121〜S123の処理が追加されている。
上記実施の形態では、テキスト21bの作成のための入力の最中であると判定された場合、すなわち提案ウィンドウ26が表示面11cに表示された場合には、送信ボタン23
は無効とされる。これに対し、本変更例では、テキスト21bの作成のための入力の最中であると判定された場合であっても、送信ボタン23を有効としつつ、送信ボタン23の押下に応じてメッセージの送信をユーザへ問い合わせるための処理が実行される。
図10(a)、(b)と図11(a)、(b)は、テキスト21bの作成のための入力の最中であるときに送信ボタン23が押下されたときに表示される画面の例を示す図である。図10(a)と図11(a)は、上記実施の形態において説明された図3(b)と図4(a)に対応する。図10(b)と図11(b)は、それぞれ、図10(a)と図11(a)の状態において送信ボタン23の操作に応じて、メッセージの送信を問い合わせるための処理が実行されているときの画面を示す図である。
提案処理が実行されており、送信ボタン23の彩度が低下されているとともに(S105)、提案ウィンドウ26が表示されている場合(S101:YES)、ステップS121において、CPU100は、送信ボタン23が押下されたか否かを判定する(S121)。
送信ボタン23が押下された場合(S121:YES)、たとえば図10(a)に示す状態において送信ボタン23が押下された場合、CPU100は、現在未確定文字からなるテキスト21b「いま」をメッセージとして他の通信装置へ送信することの要否を問い合わせるダイアログボックス(以下、「ダイアログ」と言う。)25を表示面11cに表示する。ダイアログ29には、送信を許可(OK)するためのボタンとキャンセル(CANCEL)するためのボタンが表示されている。
送信を許可する操作がなされた場合(S123:YES)メッセージが送信される(S106)。この場合、未確定文字からなるテキスト21b「いま」が、メッセージとして他の通信装置へ送信される。
送信をキャンセルする操作がなされた場合(S123:CANCEL)、ステップS101へ戻る。
なお、本変更例において、ダイアログ29は、送信ボタン23が押下されたときのテキスト21bが未確定文字を含むか否かによらず表示される。たとえば図11(a)に示す如く、確定文字(「今から」)からなるテキスト21bがテキストボックス21に表示されている状態においても、提案ウィンドウ26が表示されていれば、送信ボタン23が押下された場合(S121:YES)に、図11(b)に示す如く、ダイアログ29が表示される。
送信を許可する操作がなされた場合(S123:YES)メッセージが送信される(S106)。この場合、未確定文字「いま」が確定され、テキスト21b「いま」が、メッセージとして他の通信装置へ送信される。
送信をキャンセルする操作がなされた場合(S123:CANCEL)、ステップS101へ戻る。
なお、図10(b)図11(b)ようにダイアログ29が表示面11cに表示されている状態において、メッセージの送信をキャンセルする操作がなされた場合、表示面11cに表示される画面とテキスト21bは、ダイアログ29が表示される前の状態に戻り、再び提案ウィンドウ26に対する入力が受け付けられる。ユーザは、ダイアログ29が表示される前に入力した文字を再度入力することなく、文字入力の操作を継続することができる。
以上、本変更例の構成によれば、テキスト21bの作成のために文字の入力の最中である場合、すなわち提案ウィンドウ26が表示面11cに表示されている場合には、送信ボタン23に対する入力があったときに、メッセージの送信の可否についての問い合わせがなされる。ユーザは、ダイアログ29の視認後、テキスト21bをメッセージとして他の通信装置へ送信することを許可(OK)するか否(CANCEL)するかを選択できる。ユーザは、送信ボタン23の押下が、ユーザの意図に基づくものでなかった場合はメッセージを送信させないことを選択できるとともに、ユーザの意図に基づくものであった場合はメッセージを送信させることをも選択できる。
<変更例3>
図12は、変更例3に係る、テキスト21bの作成のための文字の入力の最中であるときに、メッセージの送信を抑制するための処理を示すフローチャートである。
上記実施の形態では、文字の入力の最中であるか否かは、提案ウィンドウ26の表示の有無に基づいて判定される。これに対し、本変更例では、テキスト21bが未確定文字を含むか否かに基づいて、文字の入力の最中であるか否かが判定される。
図12のフローチャートは、図6のフローチャートに対し、ステップS101の処理がステップS401の処理へ置換され、ステップS103の処理がステップS132の処理へ置換されている。
図13(a)〜(d)は、本変更例に係る、テキスト・メッセージングの実行時における、表示面11cに表示される画面の遷移例を示す図である。図13(a)〜図8(d)は、それぞれ、上記実施の形態において説明された図3(a)、(b)と図4(a)、(b)に対応する。
ステップS131おいて、CPU100は、テキスト21bが未確定文字を含まないか否かを判定する。テキスト21bが未確定文字を含まない場合(S131:YES)、ステップS102の処理へ進む。
ステップS132おいて、CPU100は、テキスト21bが未確定文字を含むか否かを判定する。テキスト21bが未確定文字を含む場合(S132:YES)、ステップS105の処理へ進み、テキスト21bが未確定文字を含まない場合(S131:NO)、ステップS104の処理へ進む。
図13(a)に示す如くテキスト21bが未確定文字を含まない状態において(S132:NO)、図13(b)に示す如く新たに未確定文字「いま」が入力された場合(S132:YES)、送信ボタン23は、彩度が落とされた状態で表示される(S105)。
また、図13(c)に示す如くテキスト21bが未確定文字「いま」を含む状態において(S131:NO)、提案ウィンドウ26において1つの予測された語27「今から」が選択され得る(破線で描かれた指参照)。この場合、上述の如く、未確定文字「いま」が、図13(d)に示す如く、確定文字「今から」へ変換される。この場合、依然として提案ウィンドウ26が表示面11cに表示されているが、判定処理S131での未確定文字がないとの判定に基づき(S131:YES)、送信ボタン23が通常の状態で表示される(S102)。
また、たとえば、図15(b)のように、テキスト21bが未確定文字「いま」を含む状態において、ユーザがキー22bまたは22c対する入力を行う際に、誤ってキー22
bまたは22cに略隣接する送信ボタン23を押下した場合、図14のステップS131の処理に基づき、次のステップS102に進まない。すなわち、テキスト21bが未確定文字を含む間は、送信ボタン23が無効化されているため、未完成のメッセージの送信が抑制される。
以上、本変更例の構成によれば、上記実施の形態と異なり、テキスト21bの作成のために文字の入力の最中であるか否かが、現在テキスト21bが未確定文字を含むか否かに基づき判定される。これにより、ユーザが文字を現に入力しているか否かにより即して、文字の入力の最中であるか否かが、CPU100により判定される。
これにより、ユーザが文字を入力している最中であるか否かの判定がより的確になされ、ユーザが文字を現に入力している最中であるときに、メッセージの送信が抑制される。
他方、ユーザが文字を現に入力している最中ではないときには、送信ボタン23の送信を抑制しない態様で処理(S132、S104)が実行され、このときにおけるメッセージの送信が容易なものとなる。
<変更例4>
上記実施の形態および変更例1〜3は、互いに組み合わされ得る。たとえば、以下に説明するように、変更例1と変更例3を組み合わせた構成が可能である。
図14は、変更例4に係る、テキスト21bの作成のための入力の最中であるときに、メッセージの送信を抑制するための処理を示すフローチャートである。
本変更例において、テキスト21bの作成のための入力の最中であるか否かに応じて、すなわち提案ウィンドウ26が表示面11cに表示されているか否かに応じて、変更例1と同様に送信ボタン23が移動する。また、本変更例において、テキスト21bの作成のための入力の最中であるか否かの判定は、変更例3と同様に、テキスト21bが未確定文字を含むか否かに基づいてなされる。
図14のフローチャートは、図7(変更例1)のフローチャートに対し、ステップS101の処理がステップS131の処理へ置換され、ステップS103の処理がステップS132の処理へ置換されている。
図15(a)〜(d)は、本変更例に係る、テキスト・メッセージングの実行時における、表示面11cに表示される画面の遷移例を示す図である。図15(a)〜(d)は、それぞれ、変更例3において説明された図13(a)〜(d)に対応する。
図15(a)に示す如くテキスト21bが未確定文字を含まない状態において(S132:NO)、図15(b)に示す如く新たに未確定文字「いま」が入力された場合(S132:YES)、送信ボタン23は、情報表示領域25の右側部分へ移動される(S111)。
また、図15(c)に示す如くテキスト21bが未確定文字「いま」を含む状態において(S131:NO)、提案ウィンドウ26において1つの予測された語27「今から」が選択され得る(破線で描かれた指参照)。この場合、図15(d)の如く、未確定文字「いま」が、確定文字「今から」へ変換される。当該変換に基づき(S131:YES)、送信ボタン23は、通常の位置に移動して表示される(S112)。
<変更例5>
上記変更例4で説明された通り、実施の形態および変更例1〜3は、互いに組み合わされ得る。変更例4とは別の組合せの例として、変更例2と変更例3を組み合わせについて以下に説明する。
図16は、変更例5に係る、テキスト21bの作成のための文字の入力の最中であるときに、メッセージの送信を抑制するための処理を示すフローチャートである。
図16のフローチャートは、図9(変更例2)のフローチャートに対し、ステップS101の処理がステップS131の処理へ置換され、ステップS103の処理がステップS132の処理へ置換されている。
本変更例において、テキスト21bが未確定文字を含むときに送信ボタン23が押下された場合、変更例2と同様に、メッセージの送信の要否を問い合わせるダイアログが表示される。また、本変更例において、テキスト21bの作成のための入力の最中であるか否かの判定は、変更例3と同様に、テキスト21bが未確定文字を含むか否かに基づいてなされる。
<その他>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
上記実施の形態および変更例1〜5の説明において、日本語文字の入力の場面が例として用いられたが、入力される文字の種類は問わない。アルファベット文字、数字、記号、各国で使用される文字、絵文字等、各種の文字種の文字が入力される場面において、本発明は適用できる。
また、上記実施の形態および変更例1〜5の説明において、日本語の文字を入力するためのキーボード22が用いられたが、キーボード22は、適宜、各種の文字種の入力に対応した態様のキーボード(たとえば、アルファベット文字の入力に対応したQWERTY配列キーボード)が用いられることができる。
変更例2および5では、ダイアログ29の表示によるメッセージの送信の可否の問い合わせに対し、ユーザは、送信が許可のときも不許可のときも、一方であることを明示的に指定する必要がある。つまり、ダイアログ29には、許可(OK)のボタンと不許可(CANCEL)のボタンが配される。しかしながら、メッセージの送信が許可または不許可の指定が明示的になされない構成が採られてもよい。たとえば、メッセージの送信の可否を問い合わせるダイアログボックス中には、送信の不許可(CANCEL)を指示するためのボタンのみが配され、ダイアログボックスの表示後所定時間(たとえば、数百ミリ秒〜数秒程度)の間に当該不許可の指示がなされなかった場合にはメッセージの送信の許可がなされたとみなして、自動的にテキスト21bをメッセージとして他の通信装置へ送信する構成が採られてもよい。
上記実施の形態と変更例2、3および5では、文字の入力の最中であるとき、表示面11cに表示された送信ボタン23の彩度が落とされる構成が採られたが、彩度が上げられる構成が採られてもよい。また、送信ボタン23の彩度のみが変更されるのではなく、彩度、色相、図柄、形状、サイズの少なくともの1つが変更される構成が採られてもよい。
上記変更例1および4では、文字の入力の最中であるとき、送信ボタン23の表示位置が変更される。しかしながら、キーボード22および提案ウィンドウ26の表示位置が変
更される、または送信ボタン23、キーボード22および提案ウィンドウ26の表示位置が変更されることにより、送信ボタン23と、キーボード22および提案ウィンドウ26とが離れて表示される構成が採られてよい。
また、文字の入力の最中であるときには、上述の如く送信ボタン23の彩度、色相、図柄および形状が変更される、または表示位置が変更される他、拡大・縮小等、各種の態様で、送信ボタン23が表示される構成が採られることができる。また、文字の入力の最中であるときにメッセージの送信が確実に抑制されるよう、送信ボタン23が一時的に非表示とする構成が採られてもよい。
上記実施例、変更例1〜5および上記の判定処理は、あくまでも例であり、文字の入力に係る他の情報(キーの押下の頻度等)がさらに加味されることによって、各種の判定処理が採用され得る。たとえば、上記実施例、変更例1〜5または上記の判定条件が満たされ、且つ、所定時間(たとえば数百ミリ秒〜数十秒程度)の間に表示面11cに対してタッチの操作がなされない場合に、文字の入力の最中ではないと判定する構成が採られることができる。
上記実施の形態および変更例1〜5において、テキスト21bに未確定文字が含まれるときには、予測処理と提案処理も実行される構成が採られているが、テキスト21bに未確定文字が含まれるときであっても、予測処理と提案処理が実行されない構成が採られ得る。たとえば、未確定文字の入力された後、ユーザにより予め定められたキーが押下されることに応じて、予測処理と提案処理が実行される構成が採られ得る。
上記実施の形態および変更例1〜5では、送信ボタン23により、メッセージの送信に係る1種類の操作が受け付けられるが、2種類以上の操作が受け付けられる構成が採られてもよい。たとえば、テキスト21bの作成の最中、送信ボタン23に対して通常の操作(タップ)がなされた場合には、CPU100が上述の如くメッセージの送信を抑制する制御を実行するとともに、通常の操作とは異なる操作(たとえば、スライド、フリック、ロングタップ)がなされた場合には、CPU100が、当該操作に基づきメッセージを送信する構成が採られてもよい。
上記実施の形態および変更例1〜5では、テキスト・メッセージング(SMS)の実行時におけるメッセージの送信の際に、本発明が適用される例について説明された。本発明は、テキスト・メッセージングに限らず、たとえばウェブ検索に適用できる。
たとえば、図17(a)〜(c)に示す如く、ウェブ検索に本発明(たとえば変更例2の構成)を適用できる。図17(a)〜(c)は、ウェブ検索の実行画面である。図17(a)において、表示面11cには、キーボード検索語を入力・表示するためのテキストボックス31と、カーソル31aと、既に入力されている確定状態のテキスト31bが表示されている。また、表示されているテキスト31bを検索語として検索を実行させるための検索開始ボタン32が、テキストボックス31の右側に略隣接して表示されている。なお、テキストボックス31が上述のテキストボックス21に対応し、検索開始ボタン32が上述の送信ボタン23に対応する。
ここで、たとえばユーザが「サッカー」を入力することを念頭に置いて未確定文字「さっ」を入力し得る。この場合、CPU100は、未確定文字「さっ」を、下線31cを付してテキスト31bに挿入する。さらに、CPU100は、予測処理と提案処理を実行することにより、提案ウィンドウ26を、テキストボックス31と検索開始ボタン33の下側に略隣接して表示する。このとき、図17(b)に示す如く、検索開始ボタン33は彩度が落とされた状態で表示される(S105)。ユーザがさらに多くの予測された語27
を表示させようと切替ボタン28を押下しようとしたところ、誤って検索開始ボタン33が押下した場合、図17(c)に示す如く、表示面11cには、現在表示されているテキスト31bを検索語とする検索の開始を問い合わせるダイアログ33が表示される。ここで、ダイアログ33は、変更例2のダイアログ29に対応する。
この他、勿論、上記実施の形態、変更例1、変更例3および変更例4の構成をウェブ検索に適用することもできる。
このように、本発明は、テキスト・メッセージング、ウェブ検索の他、さらに電子メールの送信、電話番号に基づく発呼等、各種の機能の実行時に適用できる。つまり、このような各種の機能の利用のために文字の入力の最中であると判定された場合に、当該機能の実行を抑制するための処理が実行され得る。
上記実施の形態では、スマートフォン型の携帯電話機に本発明が適用されている。しかしながら、これに限らず、ストレート式、折りたたみ式、スライド式等、他のタイプの携帯電話機に本発明が適用されてもよい。
さらに、本発明は、携帯電話機に限られず、PDA(Personal DigitalAssistant)、タブレットPC(Tablet PC)、電子書籍端末等の携帯端末装置を含む、各種の通信装置に適用可能である。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 携帯電話機 (携帯端末装置)
11c 表示面
12 タッチセンサ (受付部)
21b テキスト (入力された文字)
22 キーボード (第1の画像)
26 提案ウィンドウ (第1の画像、第3の画像、第4の画像)
27 予測された語 (変換候補、入力候補)
23 送信ボタン (第2の画像)
100 CPU (表示制御部、抑制部)
107 通信モジュール (送信部)

Claims (12)

  1. 表示面と、
    前記表示面に表示された画像に対する入力を受付ける受付部と、
    文字入力のための第1の画像と、入力された文字と、当該入力された文字に基づき所定機能を実行させるための第2の画像とを前記表示面に表示する表示制御部と、
    前記表示面に表示された文字中に未確定文字が含まれている間、前記所定機能の実行を抑制する抑制制御を行う抑制部と、を備える、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置において、
    前記表示制御部は、前記未確定文字を変換して確定文字とするための変換候補の中から、前記確定文字とされる文字を選択するための第3の画像を、前記第1の画像の少なくとも一部として前記表示面に表示し、
    前記抑制部は、前記第3の画像が前記表示面に表示されている間、前記抑制制御を行う、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 請求項2に記載の携帯端末装置において、
    前記表示制御部は、前記確定文字に続けて入力されると予測される入力候補の中から、前記確定文字に続く文字を選択するための第4の画像を、前記第1の画像の少なくとも一部として前記表示面に表示し、
    前記抑制部は、前記第4の画像が前記表示面に表示されている間、前記抑制制御を行う、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
    前記抑制部は、前記抑制制御として、前記第1の画像と前記第2の画像とを、当該抑制制御が行われていないときに比べて互いに離れるように、前記表示面に表示する制御を行う、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  5. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
    前記抑制部は、前記抑制制御として、前記第2の画像に対する入力がなされても前記所定機能を実行しない制御を行う、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
    前記抑制部は、前記抑制制御が行われている間、前記抑制制御が行われる前に対して、前記第2の画像の彩度、色相、図柄、形状およびサイズの少なくとも1つを変更する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  7. 請求項1ないし6の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
    前記抑制部は、前記抑制制御として、前記第2の画像に対する入力がなされたときに前記所定機能の実行の要否を問い合わせる制御を行う、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  8. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
    前記抑制部は、前記抑制制御として、前記第2の画像を前記表示面から消す制御を行う、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  9. 請求項1ないし8の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
    前記第1の画像は、前記文字入力のためのソフトキーを含む、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  10. 請求項1ないし9の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
    少なくとも文字を含む情報を、予め定められた宛先へ送信する送信部をさらに備え、
    前記所定機能は、前記入力された文字を前記宛先へ送信する機能を含む、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  11. 表示面と、前記表示面に対する入力を受付ける受付部と、を備える携帯端末装置のコンピュータに、
    前記受付部を介して入力された文字と、当該入力された文字に基づき所定機能を実行させるための画像を前記表示面に表示する機能と、
    前記画像に対する入力を、前記所定機能を実行させるための入力として取得する機能と、
    前記表示面に表示された文字中に未確定文字が含まれている間、前記所定機能の実行を抑制する機能と、を付与する、
    ことを特徴とするプログラム。
  12. 表示面と、前記表示面に表示された画像に対する入力を受付ける受付部と、を備えた携帯端末装置の実行抑制方法であって、
    文字入力のための第1の画像と、入力された文字と、当該入力された文字に基づき所定機能を実行させるための第2の画像とを前記表示面に表示するステップと、
    前記表示面に表示された文字中に未確定文字が含まれている間、前記所定機能の実行を抑制するステップと、を含む、
    ことを特徴とする実行抑制方法。
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