JP5268831B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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本発明は、入力された文字列を他の文字列に変換する文字列変換部(FEP)を備える携帯電子機器に関するものである。
近年、PHS(Personal Handy-phone System)や携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、ノート型パーソナルコンピュータ等、様々な携帯電子機器が広範に普及している。そして、これらの携帯電子機器には、メールの作成や電話(アドレス)帳の編集、スケジュールの登録、辞書検索などのために、概して、任意の文字列を入力可能な文字列入力機能が備えられている。
ところで、当然ながら携帯電子機器は、内蔵されたバッテリーから電力が供給される。そのため、従来からバッテリーの残量低下時における携帯電子機器の挙動が当業者においての課題の1つとなっていた。よって、これに関する技術が、これまでにも種々検討され、また開示されている。
例えば、特許文献1には、バッテリー残量が閾値以下に低下した場合に、メインディスプレイの表示や通信機能を停止して、必要に応じてメインディスプレイよりも消費電力が少ないサブディスプレイに電話(アドレス)帳を表示させる技術が開示されている。
ここで、メインディスプレイの表示や通信機能を停止する際には、実行中のアプリケーションに指示を送って適切に終了させる処理を行ったり、記憶部に対する書き込みデータのキャッシュをフラッシュしたりする必要がある。特に、近年では小型の携帯電子機器においてもマルチタスク化が進んでいて、複数のアプリケーションを終了させなければならない状況も想定される。
一方、昨今の高機能化に伴い、消費電力は増大する傾向にある。具体的には、例えば、特許文献2には、携帯電話機にプロジェクタモジュールを搭載して、組み込みの液晶表示器に表示された内容または他の内容を外部へと投影する技術が開示されている。また、ケーブル等で接続した外部表示部(モニタ等)に画像を表示させる機能を有するものもある。
特開2004−128574号公報 特開2006−091112号公報
ところで、携帯電子機器のバッテリーの残量低下時には、編集中のデータを保存することが考えられる。しかし、各アプリケーションの動作にまかせると変換未確定の文字列を保存することができない。これは、未確定文字列は通常FEP(Front End Processor)の監督下にあり、変換が確定されない限り対象とするアプリケーションへ引き渡されないためである。なお、特許文献1では、バッテリー残量が閾値以下に低下した場合に、メインディスプレイの表示や通信機能を如何に停止するかについては一切触れられていない。
一方、特許文献2の技術では、投影時において極端に消費電力が増大するため、バッテリーに貯留された電力を消尽する前に投影を停止する必要があった。しかし、投影した画面を通じて編集作業(文字入力・変換等)を行っていた場合などでは、かかる投影を停止すると、その画面がどこにも表示されなくなり編集不可能になるおそれがあった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、実行中のアプリケーションに対する入力データを救済することにより、ユーザに再入力させる手間を排除可能な携帯電子機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明にかかる携帯電子機器の代表的な構成は、内蔵されたバッテリーと、表示部と、バッテリーの残量を検知するバッテリー残量検知部と、入力された文字列を他の文字列に変換する文字列変換部と、文字列変換部において変換が確定された確定文字列を受け取るアプリケーションを実行し、当該アプリケーションに基づいた画面を表示部に表示させる制御部と、を備え、制御部は、バッテリー残量検知部によって検知されたバッテリーの残量が閾値以下となると、文字列変換部に変換未確定の文字列がない場合には実行中のアプリケーションを終了させる処理を行い、文字列変換部に変換未確定の文字列がある場合には実行中のアプリケーションを終了させる処理を行わないことを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明にかかる携帯電子機器の他の代表的な構成は、内蔵されたバッテリーと、表示部と、バッテリーの残量を検知するバッテリー残量検知部と、入力された文字列を他の文字列に変換する文字列変換部と、外部に画像を表示し、または外部装置に画像を表示させる外部表示部と、文字列変換部において変換が確定された確定文字列を受け取るアプリケーションを実行し、当該アプリケーションに基づいた画面を表示部あるいは外部表示部に表示させる制御部と、を備え、制御部は、バッテリー残量検知部によって検知されたバッテリーの残量が閾値以下となると、外部表示部の動作を停止すると共に、文字列変換部に変換未確定の文字列がない場合には実行中のアプリケーションを終了させる処理を行い、文字列変換部に変換未確定の文字列がある場合には実行中のアプリケーションを終了させる処理を行わないことを特徴とする。
上記制御部は、バッテリーの残量が閾値以下となると、実行中のアプリケーションを選択するアイコンを表示部に表示させるとよい。
上記制御部は、アイコンが選択されると、このアイコンに対応するアプリケーションに対して、文字列変換部において変換未確定であった未確定文字列を継続して変換および確定する継続変換画面を呼び出す選択肢、未確定文字列をそのまま確定する選択肢、または未確定文字列を破棄する選択肢の少なくとも1つを含む動作選択画面を表示部に表示させるとよい。
当該携帯電子機器は、所定の情報を記憶可能な不揮発性記憶部をさらに備え、制御部は、選択された選択肢に基づき、確定された確定文字列が有れば当該確定文字列を選択されたアプリケーションに引き渡し、未確定文字列を破棄するならば当該未確定文字列を破棄した後に、このアプリケーションにおける未保存のデータを不揮発性記憶部に記憶させるとよい。
上記制御部は、アイコンが示すアプリケーションに対して文字列変換部において未確定文字列があるか否かに応じて、このアイコンの表示態様を変化させるとよい。
当該携帯電子機器は、外部ネットワークからアプリケーションまたはアプリケーションの入力画面を取得する通信部をさらに備えるとよい。
本発明によれば、実行中のアプリケーションに対する入力データを救済することにより、ユーザに再入力させる手間を排除可能な携帯電子機器を提供することができる。
第1実施形態にかかる携帯電話の概略的な構成を示す機能ブロック図である。 第1実施形態にかかる携帯電話の外観を示す図である。 アプリケーションに対する文字列の入力について説明する図である。 未確定文字列および未保存データの保存について説明する図である。 第1実施形態における制御部の所定の動作について説明する図である。 第2実施形態における制御部の所定の動作について説明する図である。 第2実施形態における制御部の所定の動作についてさらに説明する図である。 第3実施形態にかかる携帯電話の概略的な構成を示す機能ブロック図である。 第3実施形態にかかる携帯電話について説明する図である。 第3実施形態における制御部の所定の動作について説明する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
また、本実施形態では理解を容易にするために、携帯電子機器の一例として携帯電話を挙げて説明するものとする。
[第1実施形態]
(携帯電話100)
図1は第1実施形態にかかる携帯電話100の概略的な構成を示す機能ブロック図、図2は携帯電話100の外観を示す図である。図1、図2に示すように、携帯電話100は、制御部102、不揮発性記憶部としてのROM110(Read Only Memory)、RAM130(Random Access Memory)、表示部140、操作部142、通信部150、音声入力部154、音声出力部156、バッテリー残量検知部160、バッテリー162を包含する。
制御部102は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により携帯電話100全体を管理および制御し、ROM110に格納されたアプリケーション(プログラム)を用いて、通話機能、メール送受信機能、Webブラウザ機能等を実現する。また、バッテリー残量検知部160によって検知されたバッテリー162の残量が閾値以下である場合に、本実施形態の特徴たる所定の動作を行う。これにより、入力データ(後述する未確定文字列118または未保存データ120)を救済する。かかる所定の動作については、後程図5と併せて説明する。
ROM110は、種々の情報が記憶される内部メモリであって、少なくともOS112(Operating System)、文字列変換部としてのFEP114(Front End Processor)、文字列入力機能を有するアプリケーション(以下、単にアプリケーション116と称する)が格納される(図3参照)。ROM110に記憶された内容は、非電力供給下においても保持される。
なお、ROM110としては、EEPROMやEPROM、不揮発性RAM(NVRAM)、フラッシュメモリ等を用いることもできる。
RAM130は、非電力供給下において記憶された内容が失われる揮発性メモリであって、主にメインメモリ(一時記憶装置)に利用される。後述する未確定文字列や未保存データは、このRAM130を主体とするメモリ空間に保持される。
表示部140は、液晶ディスプレイ、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等とそのコントローラで構成され、ROM110に格納されたFEP114やアプリケーション116などの動作画面を表示する。また、後述する通信部150により外部ネットワークから取得されたアプリケーションのGUI(Graphical User Interface)や動画データ、Webコンテンツ等を表示することもできる。
操作部142は、キーボード、十字キー、ジョイスティック等の可動スイッチや、表示部140に重畳されたタッチパネルなどから構成され、ユーザの操作入力を受け付ける。
通信部150は、CDMAやWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)といった特定の通信方式により基地局152との通信を確立し、通信相手との音声通信やWebサーバとのデータ通信を行う。また、Bluetooth(登録商標)や無線LAN、赤外線通信機等を搭載することにより、所定の通信先から情報を取得可能である。そのため、通信部150は、外部ネットワークからアプリケーション116や、アプリケーション116の入力画面を取得することができる。
なお、「アプリケーション116の取得」とは、実行可能なバイナリファイルを通信によって携帯電話100にダウンロードすることを意味している。この場合、携帯電話100の制御部102でダウンロードしたアプリケーション116を実行することにより、その動作画面として入力画面が表示部140に表示される。一方、「アプリケーション116の入力画面の取得」とは、サーバで実行されているアプリケーション116の入力画面のみが携帯電話100の表示部140に転送されて表示される、いわゆるサーバーサイドアプリケーションを意味している。例えば、サーバで実行されるサーチエンジンやデータベースシステムなどである。このような場合においても、本実施形態の構成によって未確定文字列118を救済することができる。
音声入力部154は、マイク等の音声認識手段で構成され、通話時に入力されたユーザの音声を携帯電話100内で処理可能な電気信号に変換する。
音声出力部156は、スピーカで構成され、通信部150が受信した通話相手の音声信号を音声に変えて出力したり、着信音やアラーム音等を出力したりする。
バッテリー残量検知部160は、保護回路や電圧・電流などを測定できるマイコン等によりバッテリー162の残量を検知する。バッテリー162は、リチウムイオンやリチウムイオンポリマー、NiCd等の二次電池(蓄電池)であって、携帯電話100に内蔵され電力を供給する。
(未確定文字列118、未保存データ120、保存データ122)
図3は、アプリケーション116に対する文字列の入力について説明する図である。以下、図3を参照しながら、アプリケーション116に対する文字列の入力について詳細に説明する。
文字列の入力に際して、対象となるアプリケーション116は制御部102(CPU)によって起動される。かかるアプリケーション116としては、テキストエディタ(メモ帳)やメーラー、ワープロ、スケジューラー等が例示される。
アプリケーション116は、OS112に対して要求(命令)を発し、FEP114を起動させる。FEP114はいわゆるかな漢字変換を行うミドルウェアであって、キー入力された文字列を他のかな、漢字、数字、アルファベットや記号などに変換する。FEP114は、OS112を介して、表示部140に文字列を入力させる画面を表示させる。ユーザは、かかる画面を見ながら、操作部142により任意の文字列を変換しながら入力可能である。
このとき、入力された文字列は、まずFEP114に変換未確定の未確定文字列118として引き渡され、RAM130上にFEP114が確保したメモリ空間に保持される。FEP114において変換が確定されると、確定された文字列(確定文字列)がOS112を介してアプリケーション116に引き渡される。換言すれば、アプリケーション116は、FEP114において変換が確定された確定文字列を受け取る。
故に、アプリケーション116からはFEP114に未確定文字列118が存在するかどうかを判断することができない。一方、アプリケーション116内に未保存データがあるか否かも、通常はOS112や外部のアプリケーション116から知ることができない。そこで本実施形態では、未確定文字列118がある場合にはFEP114がシステムレジストリにその旨のフラグ(例えば、未確定文字列118が存在しない場合を“0”、存在する場合を“1”とする)を設定し、未保存データ120がある場合には各アプリケーション116がシステムレジストリにその旨のフラグを設定する。かかるフラグを参照することにより、OS112は、未確定文字列118および未保存データ120の有無を判断することができる。
アプリケーション116に引き渡された確定文字列は、それ以前に引き渡されていた確定文字列の末尾に連結され、未保存データ120としてRAM130上にアプリケーション116が確保したメモリ空間に保持される。具体的には、例えば、既に「明日の打ち合わせでは、」という確定文字列がアプリケーション116に引き渡されていて、「本件について相談」という文字列をさらに確定した場合には、先の文字列に後の文字列が連結され、「明日の打ち合わせでは、本件について相談」という未保存データ120がメモリ空間に保持される。
そして、アプリケーション116は、未保存データ120を保存データ122としてROM110に書き込む。本実施形態においてアプリケーション116は、ユーザの操作によって保存を行うのみではなく、OS112(制御部102)からの保存コマンドを受けることによっても保存(書き込み)を行う。さらにアプリケーション116は、OS112からの終了コマンドを受けて、当該アプリケーション116の終了処理(メモリの解放など)を行う。
図4は、未確定文字列118および未保存データ120の保存について説明する図である。以下、未確定文字列118aがあるAアプリケーション116a、未保存データ120bがあるBアプリケーション116b、未確定文字列118cおよび未保存データ120cがあるCアプリケーション116cを用いて、未確定文字列118(118a、118c)および未保存データ120(120b、120c)の保存についてより具体的に説明する。なお、ここでは、OS112が、複数のアプリケーションを並列して実行するマルチタスク機能や、アプリケーション内の複数の処理を独立して実行するマルチスレッド機能を有していることを想定している。
Aアプリケーション116aで未確定文字列118aを救済して終了するには、まず未確定文字列118aを確定する。そして、確定文字列をFEP114からAアプリケーション116aに引き渡す。その上で、Aアプリケーション116aに対して保存コマンドを発し、かかる確定文字列を保存データ122aとしてROM110に保存させる。
Bアプリケーション116bで未保存データ120bを救済して終了するには、未保存データ120bを保存データ122bとして、ROM110に保存させる。すなわち、OS112(制御部102)からアプリケーション116bに対して保存コマンドを発して、アプリケーション116bに保存を実行させればよい。
Cアプリケーション116cで未確定文字列118cおよび未保存データ120cを救済して終了するには、まずかかる未確定文字列118cを確定し、確定文字列をFEP114からアプリケーション116cに引き渡す。これにより、確定文字列が、RAM130上において未保存データ120c(これより前に引き渡されていた確定文字列)と連結される。そして、Cアプリケーション116cに対して保存コマンドを発し、これを保存データ122aとしてROM110に保存させる。
なお、上記では1つのFEP114が、異なるアプリケーション116に対し入力された複数の未確定文字列118を保持することができるものとして説明した。ただし、現状においてFEP114はアクティブなアプリケーション116に対する単一の未確定文字列118しか保持しない仕様が一般的である。したがって、本実施形態に示すFEP114も、いずれか1つのアプリケーション116に対してのみ未確定文字列118を保持可能としてもよい。
(制御部102の所定の動作)
図5は、第1実施形態における制御部102の所定の動作について説明する図である。以下、上述した内容を踏まえ、第1実施形態における制御部102の所定の動作について説明する。かかる所定の動作とは、FEP114に変換未確定の文字列がない場合には実行中のアプリケーション116を終了させる処理を行い、FEP114に変換未確定の文字列がある場合には実行中のアプリケーション116を終了させる処理を行わないことである。以下、図5を参照しながら、その詳細について説明する。
まず制御部102は、バッテリー残量検知部160によって検知されたバッテリー162の残量が閾値以下であるかどうかを判断する(S200)。ここで、バッテリー162の残量が閾値以下でないならば(S200No)、通常の態様を維持しつつ、バッテリー162の残量を繰り返し監視する。一方、バッテリー162の残量が閾値以下であったならば(S200Yes)、実行中のアプリケーション116に対して以下の所定の動作が実行される。
具体的には、まず対象とする実行中のアプリケーション116に対して、未確定文字列118の有無が判断される(S202)。ここで、未確定文字列118がある場合には(S202Yes)、このアプリケーション116を終了させる処理を行わず、未確定文字列118が確定または破棄されるまで待機する(S204No、S214No)。そして、未確定文字列118が確定された場合には(S204Yes)、これを保存して(S206)、アプリケーション116を終了させる処理を行う(S208)。
一方、未確定文字列118がない場合(S202No)、および未確定文字列118が破棄された場合(S214Yes)には、未保存データ120の有無が判断される(S216)。なお、上述したように、未確定文字列118や未保存データ120の有無はフラグを参照することで判断される。ここで、未保存データ120がある場合には(S216Yes)、アプリケーション116に保存コマンドを発行してこれを保存させた後に(S206)、アプリケーション116に終了コマンドを発行して終了処理を行わせる(S208)。また、未保存データ120がない場合には(S216No)、アプリケーション116に対してすぐに終了コマンドを発行する(S208)。
S208でアプリケーション116の終了処理が行われると、次に全ての実行中のアプリケーション116が終了したか判断される(S210)。全てのアプリケーション116が終了した場合(S210Yes)、システム終了処理が実行される(S212)。システム終了処理とは、記憶部に対する書き込みデータのキャッシュをフラッシュしたり、基地局152に対して切断処理を行ったりする処理を含む。また、全てのアプリエーション116が終了していない場合(S210No)、S202に戻り、他の実行中のアプリケーション116を対象として上述した処理が繰り返される。
以上、本発明の第1実施形態について詳細に説明した。かかる構成によれば、実行中のアプリケーション116に対する入力データ(未確定文字列118または未保存データ120)を救済することができ、ユーザに再入力させる手間を排除可能である。特に、本実施形態では、未確定文字列118がある場合には確定または破棄されるまで待機するため、この未確定文字列118をユーザが意図する文字列に最適に変換することができる。
[第2実施形態]
(制御部102の所定の動作)
本発明の第2実施形態について説明する。図6は、第2実施形態における制御部102の所定の動作について説明する図である。上記第1実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。第2実施形態において携帯電話100の構成は上述した第1実施形態と同じであって、その違いは制御部102の所定の動作である。以下、図6、図7を参照しながら、その詳細について説明する。
本実施形態においてバッテリー162の残量の閾値は2段階ある。いずれも残量が少なくなった段階での閾値であるが、A閾値はデータ救済のための動作を開始する値、B閾値は安全に端末の電源を切るためにシステム終了処理を開始する値である(B閾値<A閾値)。すなわち、A閾値はまだある程度の処理を行うだけの余力を残した値であって、B閾値はシステム終了処理を行うために最低限必要な値である。A閾値とB閾値の具体的な値は、その携帯電話における消費電力や必要な処理の量、バッテリーの電圧特性や電源装置の回路構成などによって適宜設定される。
まず、制御部102は、バッテリー残量検知部160によって検知されたバッテリー162の残量がA閾値以下であるかどうかを判断する(S300)。ここで、バッテリー162の残量がA閾値以下でないならば(S300No)、通常の態様を維持しつつ、バッテリー162の残量を繰り返し監視する。一方、バッテリー162の残量がA閾値以下であったならば(S300Yes)、実行中のアプリケーション116に対して所定の動作が実行される。
具体的には、まず上述したフラグを参照することにより、実行中のアプリケーション116に対して、それぞれ未確定文字列118または未保存データ120があるかどうか判断される(S302)。ここで、未確定文字列118または未保存データ120がない場合には(S302No)、実行中のアプリケーション116に対してすぐに終了コマンドを発行する(S310)。
未確定文字列118または未保存データ120がある場合には(S302Yes)、制御部102が、未確定文字列118または未保存データ120があるアプリケーション116を選択するアイコン124を表示部140に表示させる(S304)。なおアイコン124としては、そのアプリケーション116のリソースに含まれる代表アイコンを用いてもよいが、アルファベットや数字などの文字、丸や四角などの図形、記号などを用いてもよい。
図7は、第2実施形態における制御部102の所定の動作についてさらに説明する図である。図7(a)に示すように、制御部102がアイコン124を表示部140に表示させる表示態様は、そのアイコン124が示すアプリケーション116に対してFEP114において未確定文字列118があるか否かに応じて変化させる。図7では具体例として、未確定文字列118がある場合にはアイコン124を黒塗り文字(図7中のA,Bアイコン)で表示部140に表示させ、未確定文字列118がない場合にはアイコン124を白抜き文字(図7中のCアイコン)で表示部140に表示させるものと例示している。なお表示態様の変化については、ユーザが何らかの相違を感じられるものであればよく、アイコン124を点滅させたり、背景色を変えたり、カラーと白黒に区別したり、その他さまざまな変化をさせることができる。
ユーザは操作部142を操作して、カーソルキーによってアイコン124のフォーカス(図7(a)でAというアイコン124を囲っている四角)を移動させ、確定キーを押すことによって、一つのアイコン124を選択することができる。なおフォーカスがあてられた状態で、そのアイコン124が示すアプリケーション116の名称をポップアップ表示することが好ましい(不図示)。
図7(b)に示すように、あるアイコン124が選択されると、制御部102はそのアイコン124が示すアプリケーション116の動作を選択する動作選択画面を表示させる(S306)。
本実施形態では、動作選択画面には選択されたアプリケーション116に対して、1,未保存データ120を保存する、2,未確定文字列118を継続して変換および確定する継続変換画面を呼び出す、3,未確定文字列118をそのまま確定する、4,未確定文字列118を破棄する、5,未確定文字列118や未保存データ120を破棄して保存せずに終了させる、という5つの選択肢が表示される。故に、未確定文字列118を変換して確定するか、そのまま確定するか(または破棄するか)を選択することができる。また、好適には、動作選択画面の選択肢のうち選択し得ないものは(例えば、未確定文字列118のみ存在し、未保存データ120がない場合の「1,」の選択肢)グレースケール(消え文字)で表示される。もっとも、選択し得ない選択肢は表示させなくてもよい。なお、動作選択画面の選択肢は少なくとも1つ表示されればよく、上述した例に限定されるわけでもない。
「1,未保存データを保存」の選択肢は、未保存データ120がある場合に選択可能に表示するが、さらに未確定文字列118がある場合には、選択不可とすることが好ましい。なお、「4,未確定文字列を破棄」の選択肢により、未確定文字列118を破棄して、未保存データ120の保存のみを行うことができる。
「2,継続変換画面を表示」の選択肢を選択すると、表示部140に継続変換画面に切り替わる。かかる継続変換画面では、例えば図7(c)に示すように「ほんけんについてそうだん」という未確定文字列118を、図7(d)に示すように「本件について相談」という文字列に変換して確定することができる。すなわち、継続変換画面とはFEP114のかな漢字変換画面と同一ないしは同等のものである。ただし、入力先であるアプリケーション116の文字枠を表示する必要はないため、画面デザインとしては通常と同じである必要はない。
「3,未確定文字列を確定」を選択すると、継続変換画面を表示させることなく、未確定文字列118を現状のまま確定させる。上記の例であれば、「ほんけんについてそうだん」という文字列がそのまま確定文字列となる。
文字列が確定されると、制御部102は確定文字列をアプリケーション116に引き渡す。例えばAアプリケーション116aは未保存データ120がない例であるが(図4参照)、「2,」または「3,」を選択したことによって生成された確定文字列が未保存データ120となる。Cアプリケーション116cのように未保存データ120が既にある場合には、確定文字列がRAM130上の未保存データ120の末尾に連結される。
そして「2,」「3,」「4,」の選択肢によって未確定文字列118がなくなったときは、図7(e)に示すように、アイコン124の表示態様を更新する。ここでアイコン124を表示させた状態でユーザによる次の操作を待ってもよいが、本実施形態ではそのまま保存処理まで行う。文字列を確定するような場合において未保存データ120の破棄をするとは考えにくいためである。
すなわち、図6に示すように、動作選択画面で「1,〜4,」の選択肢が選択されると、最終的にそのアプリケーション116における未保存データ120の保存が行われる(S308)(図3参照)。詳述すると、動作選択画面において選択された動作に基づき、確定された確定文字列をアプリケーション116に引き渡したり、未確定文字列118を破棄したりした後に、制御部102がそのアプリケーション116に保存コマンドを発し、アプリケーション116はRAM130上の未保存データ120を保存データ122としてROM110に記憶させる。このとき、図7(f)に示すように、保存したことを示すダイアログを表示することが好ましい。
上記のようにして、選択したアイコン124が示すアプリケーション116には未確定文字列118も未保存データ120もなくなる。これより、制御部102は、アプリケーション116に対して終了コマンドを発し、アプリケーション116が終了処理を行う(S310)。そして、図7(g)に示すように、制御部102は表示部140から、かかるアプリケーション116を示すアイコン124(図7中ではAアイコン)の表示を消去する(S312)。
また、動作選択画面で「5,」の選択肢が選択された場合には、制御部102はそのまま終了コマンドをアプリケーション116に発する。これにより、未確定文字列118や未保存データ120の救済を行うことなく、強制的にアプリケーション116は終了処理を行う(S310)。そして、かかるアプリケーション116のアイコン124の表示を消去する(S312)。
S306〜S312を通じてあるアプリケーション116が終了させられると、バッテリー162の残量がB閾値(B閾値<A閾値)以下であるかどうかが判断される(S314)。ここで、B閾値を下回った場合には(S314Yes)システム終了処理へと移行する(S316)。一方、B閾値以下でない場合には(S314No)、全ての実行中のアプリケーション116が終了したか判断される(S318)。そして、全ての実行中のアプリケーションが終了した場合(S318Yes)、システム終了処理へと移行する(S316)。全ての実行中のアプリケーションが終了していない場合(S318No)には、引き続き残りのアイコン124(図7ではB、Cアイコン124)が示すアプリケーション116を救済する処理が実行される(S302〜S312の処理が繰り返される)。
以上、本発明の第2実施形態について詳細に説明した。かかる構成によれば、実行中のアプリケーション116に対する入力データ(未確定文字列118または未保存データ120)を救済することができ、ユーザに再入力させる手間を排除可能である。特に、本実施形態では、動作選択画面から未確定文字列118や未保存データ120に対する処理を選択させるため、ユーザの意図を汲んだ救済が可能となる。また、A閾値とB閾値の2段階バッテリー制御を導入したことにより、システム終了処理が行えなくなるまでバッテリー162の残量を消尽するおそれを排除し得る。
[第3実施形態]
(携帯電話200)
本発明の第3実施形態について説明する。かかる第3実施形態は、携帯電話200が外部表示部としてのプロジェクタモジュール144および表示信号出力部148を備えている点で、上述した第2実施形態と異なる。以下、その詳細について説明する。
図8は第3実施形態にかかる携帯電話200の概略的な構成を示す機能ブロック図、図9は携帯電話200について説明する図である。上記各実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。図8、図9に示すように、携帯電話200は、制御部102、ROM110、RAM130、表示部140、操作部142、外部表示部としてのプロジェクタモジュール144、外部表示部としての表示信号出力部148、通信部150、音声入力部154、音声出力部156、バッテリー残量検知部160、バッテリー162を包含する。
プロジェクタモジュール144は、CRT方式、ライトバルブ方式、レーザー方式等により、外部のスクリーンなどに画像を表示する。また、表示信号出力部148は、DVI(Digital Visual Interface)端子やケーブル等を通じて、テレビやディスプレイといった外部装置に信号を出力して画像を表示させる。
図9に示すように、外部のスクリーン、テレビやディスプレイ等に表示される画像は、携帯電話200に組み込まれた表示部140に表示される画像と一致する必要はなく、ユーザが任意に選択することができる。故に、表示部140に表示されていない複数のアプリケーションの動作画面を外部に表示させ、かかるアプリケーション116の編集作業(文字入力・変換等)を行うことも想定される。
しかし、このように画像を外部出力する場合、通常よりも携帯電話200の消費電力が増大する。すると、未確定文字列118や未保存データ120を救済する間もなくバッテリー162の残容量が尽きてしまうおそれがある。さらに、画像の外部出力を停止してしまうと、外部の画像に表示されていたアプリケーション116に対する操作ができなくなってしまう。これらのアプリケーション116は、原則として外部出力が停止してしまったことを知り得ないためである。ここでアプリケーション116の動作画面の出力先を表示部140に切り替えることも考えられるが、解像度などの問題から必ずしも表示部140に表示できるとは限らない。そこで第3実施形態では、バッテリー162の残量がA閾値を下回ると、編集作業によって生じた未確定文字列118および未保存データ120を救済する所定の動作を行う。
なお、図9では、FEP114が複数の未確定文字列118を保持することができるものとして、アプリケーション「ワープロ」とアプリケーション「メーラー」に未確定文字列118を図示している。しかし、FEP114が1つのアプリケーション116に対する未確定文字列118しか保持できない場合には、アプリケーション「ワープロ」またはアプリケーション「メーラー」のどちらか一方にのみ未確定文字列118が存在することとなる。その場合、具体的には、複数のアイコン124のうち1つだけが未確定文字列118があることを示す表示態様となり、他のアイコン124は未保存データ120があることを示す表示態様となる。
(制御部102の所定の動作)
図10は、第3実施形態における制御部102の所定の動作について説明する図である。かかる所定の動作とは、プロジェクタモジュール144および表示信号出力部148の動作を停止して、動作画面を外部に表示させていたアプリケーション116を選択するアイコン124を表示部140に表示させるとともに、選択されたアプリケーション116の未確定文字列118または未保存データ120を保存することである。
具体的には、図10に示すように、バッテリー残量検知部160によって検知されたバッテリー162の残量がA閾値以下であったならば(S300Yes)、制御部102はまずプロジェクタモジュール144および表示信号出力部148の動作を停止する(S400)。これにより、バッテリー162の消耗速度を抑えることができ、救済措置を行う時間を確保することができる。
S400でプロジェクタモジュール144および表示信号出力部148の動作が停止されると、制御部102は、少なくとも外部に画像が表示されていたアプリケーション116について、それぞれ未確定文字列118または未保存データ120があるかどうかを判断する(S302)。そして、これらが存在するアプリケーション116を選択するアイコン124を表示部140に表示させ(S304)、選択されたアイコン124が示すアプリケーション116を救済する処理を実行する(S306〜S312)。なお、その詳細については、第2実施形態で上述したものと同様であるため説明を省略する。
上記の構成および動作によれば、プロジェクタモジュール144などによって外部に表示していた(動作画面が見えなくなってしまった)アプリケーション116に対する入力データ(未確定文字列118または未保存データ120)を救済することができ、ユーザに再入力させる手間を排除可能である。特に、表示部140に移行する可能性があるのは未確定文字列118のデータのみであって、アプリケーション116の動作画面を表示部140に再割り付けするわけではないため、煩雑なプログラム処理が必要なく、また解像度の相違も障害となり得ない。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明した。本実施形態によれば未確定文字列118(未保存データ120)が破棄することを許可しない限り破棄されず、保存を維持するため、ユーザに再度入力させる手間を排除することができる。
なお、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
具体的には、例えば、上記実施形態では、バッテリー162の残量に基づき入力データ(未確定文字列118および未保存データ120)を救済する処理(所定の動作)を行うものとして説明したが、これに限らず他の条件に基づきかかる処理を行ってもよい。
本発明は、入力された文字列を他の文字列に変換する文字列変換部(FEP)を備える携帯電子機器に利用することができる。
100、200…携帯電話、102…制御部、110…ROM(不揮発性記憶部)、112…OS、114…FEP(文字列変換部)、116(116a、116b、116c)…アプリケーション、118(118a、118c)…未確定文字列、120(120b、120c)…未保存データ、122(122a、122b、122c)…保存データ、124…アイコン、130…RAM、140…表示部、142…操作部、144…プロジェクタモジュール(外部表示部)、148…表示信号出力部(外部表示部)、150…通信部、152…基地局、154…音声入力部、156…音声出力部、160…バッテリー残検知部、162…バッテリー

Claims (7)

  1. 内蔵されたバッテリーと、
    表示部と、
    前記バッテリーの残量を検知するバッテリー残量検知部と、
    入力された文字列を他の文字列に変換する文字列変換部と、
    前記文字列変換部において変換が確定された確定文字列を受け取るアプリケーションを実行し、当該アプリケーションに基づいた画面を前記表示部に表示させる制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記バッテリー残量検知部によって検知された前記バッテリーの残量が閾値以下となると、
    前記文字列変換部に変換未確定の文字列がない場合には実行中のアプリケーションを終了させる処理を行い、
    前記文字列変換部に変換未確定の文字列がある場合には実行中のアプリケーションを終了させる処理を行わないことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 内蔵されたバッテリーと、
    表示部と、
    前記バッテリーの残量を検知するバッテリー残量検知部と、
    入力された文字列を他の文字列に変換する文字列変換部と、
    外部に画像を表示し、または外部装置に画像を表示させる外部表示部と、
    前記文字列変換部において変換が確定された確定文字列を受け取るアプリケーションを実行し、当該アプリケーションに基づいた画面を前記表示部あるいは前記外部表示部に表示させる制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記バッテリー残量検知部によって検知された前記バッテリーの残量が閾値以下となると、前記外部表示部の動作を停止すると共に、
    前記文字列変換部に変換未確定の文字列がない場合には実行中のアプリケーションを終了させる処理を行い、
    前記文字列変換部に変換未確定の文字列がある場合には実行中のアプリケーションを終了させる処理を行わないことを特徴とする携帯電子機器。
  3. 請求項1または2に記載の携帯電子機器において、
    前記制御部は、
    前記バッテリーの残量が閾値以下となると、実行中のアプリケーションを選択するアイコンを前記表示部に表示させることを特徴とする携帯電子機器。
  4. 請求項3に記載の携帯電子機器において、
    前記制御部は、
    前記アイコンが選択されると、該アイコンに対応するアプリケーションに対して、前記文字列変換部において変換未確定であった未確定文字列を継続して変換および確定する継続変換画面を呼び出す選択肢、未確定文字列をそのまま確定する選択肢、または未確定文字列を破棄する選択肢の少なくとも1つを含む動作選択画面を前記表示部に表示させることを特徴とする携帯電子機器。
  5. 請求項4に記載の携帯電子機器において、
    所定の情報を記憶可能な不揮発性記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記選択された選択肢に基づき、確定された確定文字列が有れば当該確定文字列を前記選択されたアプリケーションに引き渡し、未確定文字列を破棄するならば当該未確定文字列を破棄した後に、該アプリケーションにおける未保存のデータを前記不揮発性記憶部に記憶させることを特徴とする携帯電子機器。
  6. 求項3に記載の携帯電子機器において、
    前記制御部は、
    前記アイコンが示すアプリケーションに対して前記文字列変換部において未確定文字列があるか否かに応じて、該アイコンの表示態様を変化させることを特徴とする携帯電子機器。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    外部ネットワークからアプリケーションまたはアプリケーションの入力画面を取得する通信部をさらに備えることを特徴とする携帯電子機器。
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