JP2009266040A - 携帯端末およびその文字入力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】素早く快適に文字を入力することができる携帯端末およびその文字入力方法を提供する。
【解決手段】、複数の文字が選択可能に割り当てられたキー(ダイヤルキー131)と、キーが操作された後に、当該キーの他の異なる文字を選択するための操作を検知して検知信号(割り込み信号SCVT)を出力するトリガー部と、トリガー部が出力した検知信号を受けて、キーの操作によって入力された所望する文字以外の文字を所望する文字に変換する変換部172とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機等の携帯端末および、携帯端末の文字入力方法に関するものである。
近年の携帯電話機に代表される携帯端末は、電子メールの作成やウェブ(WEB)の閲覧等を行うことができる。
これらのアプリケーションの使用時には、多くの種類の文字を入力する機会が多い。たとえばパーソナルコンピュータの文字等の入力に使用されるキーボードが搭載されていない携帯端末等は、少ない数のキーで多種多様の文字入力を入力可能にするため、一つのキーに多くの文字が割り当てられている。
たとえば、ダイヤルキーの「1番」キーには、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」、「ぁ」、「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」が割り当てられ、「1番」キーが押下される度に、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」、「ぁ」、「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」、「あ」、…の順に文字が選択される。
電子メールの作成等において、大文字の「あ」を入力する場合には、「1番」キーを1回押下すればよいのに対して、小文字の「ぁ」を入力する場合には、「1番」キーを6回押下する必要がある。
そこで、ユーザが移動通信端末を把持し、目的とする文字等を描くように移動通信端末を動かすことで、キー操作に頼ることなく文字等を入力することができる移動通信端末が開示されている(たとえば特許文献1)。
特開2002−169645号公報
キーボードが搭載されていない携帯端末等では、文字入力の操作性が低く、目的とする文字等を選択するために、多くのキー操作を必要とする欠点がある。
特許文献1が開示する移動通信端末は、キー操作に頼ることなく文字等を入力することが可能であるが、キー操作に慣れたユーザにとって、文字を描くように移動通信端末を動かすことは非常に能率が悪い。
本発明は、素早く快適に文字等を入力することができる携帯端末およびその文字入力方法を提供する。
本発明の第1の観点の携帯端末は、複数の文字が選択可能に割り当てられたキーと、前記キーが操作された後に、当該キーの他の異なる文字を選択するための操作を検知して検知信号を出力するトリガー部と、前記トリガー部が出力した前記検知信号を受けて、前記キーの操作によって入力された所望する文字以外の文字を前記所望する文字に変換する変換部とを有する。
好適には、前記トリガー部は、トリガーキーを含み、前記変換部は、前記トリガー部が前記トリガーキーの操作を検知した場合に、前記キー操作によって入力された前記所望する文字以外の文字を前記所望する文字に変換する。
好適には、前記トリガーキーは、文字の入力時以外においては、他の機能を実行するための機能が割り当てられている。
好適には、前記トリガー部は、前記キーを有する筐体の位置の変化を検出する検出部を有し、前記変換部は、前記検出部が前記筐体の位置の変化を検出した場合に、前記キー操作によって入力された前記所望する文字以外の文字を前記所望する文字に変換する。
好適には、前記検出部は、前記筐体の加速度の変化を検出する加速度センサを含む。
好適には、前記トリガー部は、前記所望する文字を入力するときの前記キーの操作時間と、前記所望する文字以外を入力するときの前記キーの操作時間とが異なるか否かを検知し、前記変換部は、前記トリガー部が両者の操作時間が異なるものであると検知した場合に、前記キー操作によって入力された前記所望する文字以外の文字を前記所望する文字に変換する。
好適には、前記所望する文字を入力するときの前記キー操作時間は、前記所望する文字以外を入力するときの前記キーの操作時間よりも短い。
本発明の第2の観点の携帯端末の文字入力方法は、複数の文字が選択可能に割り当てられたキーが操作された後に、当該キーの他の異なる文字を選択するための操作を検知して検知信号を出力する第1のステップと、前記第1のステップにおいて、出力された前記検知信号を受けて、前記キーの操作によって入力された所望する文字以外の文字を前記所望する文字に変換する第2のステップとを有する。
本発明によれば、素早く快適に文字を入力することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
(第1実施形態)
はじめに、第1実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態に係る携帯電話機の構成例を示すブロック図である。
図1に図示するように、携帯端末としての携帯電話機10は、アンテナ11、通信部12、操作部13、記憶部14、音声入出力部15、スピーカ(SP)15a、マイクロフォン(MIC)15b、表示部16、および制御部(CPU)17を有する。
携帯電話機10は、不図示の基地局を介してネットワークに接続され、音声通話、電子メールの作成とその送受信、WEBサイトやコンテンツデータ(たとえば動画像、静止画像)の閲覧等を行う機能を有する。これらの機能は、各種アプリケーションプログラムによって実現される。
携帯電話機10は、各種アプリケーションプログラムの実行時に、操作部13によって各種アプリケーションプログラムに入力された文字を所定の文字に変換する文字変換機能を有する。文字の変換は、以下に説明する文字入力モードに基づいて行われる。
文字入力モードは、一例として、「漢字ひらがなモード」、「全角カタカナモード」、「半角カタカナモード」、「全角英字モード」、「半角英字モード」、「全角数字モード」、および「半角数字モード」で構成されている。
「漢字ひらがなモード」は、平仮名での入力、または平仮名を漢字に変換するためのモードであり、「全角カタカナモード」は、全角カタカナで文字の入力を行うためのモードであり、「半角カタカナモード」は、半角カタカナで文字の入力を行うためのモードであり、「全角英字モード」は、全角英字で文字の入力を行うためのモードであり、「半角英字モード」は、半角英字で文字の入力を行うためのモードであり、「全角数字モード」は、全角数字で文字の入力を行うためのモードであり、「半角数字モード」は、半角数字で文字の入力を行うためのモードである。
「半角数字モード」は、たとえば相手先の電話番号を入力する場合に使用され、他のモードは、たとえば電子メールの作成時やWEBサイトの閲覧時に使用される。
なお、変換とは、たとえば平仮名を漢字に変換することだけではなく、大文字および小文字間の選択の切替も指す。大文字および小文字間の選択の切替については、順を追って説明する。
文字の入力とは、所定のアプリケーションプログラム(たとえば電子メールの作成に関するプログラム)に文字を入力することを指す。
文字とは、平仮名、カタカナ、英字(アルファベット)、漢字、記号等をいうものとする。
大文字とは、たとえば平仮名の「あ」、カタカナの「ア」、英字の「A」のような文字をいい、小文字とは、たとえば平仮名の「ぁ」、カタカナの「ァ」、英字の「a」のような文字をいう。
半角文字は、1バイトの文字であり、全角文字は、2バイトの文字である。ただし、ユニコードでは、半角文字は、2バイトの文字である。
携帯電話機10は、表示部16の輝度(明るさ)調整や、レンズ(不図示)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ(不図示)等によって被写体を撮影できるカメラ機能を有する。
アンテナ11は、所定の周波数帯域における電磁波を図示しない基地局に向けて送信、あるいは基地局から受信する。
通信部12は、通話等の音声データ、電子メール等の文字情報、動画像データ等のデータ通信を接続されている基地局との間で無線通信を行う。
詳細には、通信部12は、制御部17が出力した送信信号を所定の変調方式に変調した後、変調した送信信号を電波信号としてアンテナ11を介して送信する。通信部12は、アンテナ11を介して受信した電波信号を変調方式に対応した復調を行い、復調した電波信号を受信信号として制御部17に出力する。
操作部13は、複数のキーで構成されたダイヤルキー131、サイドキー132、確定キー、電源キー、通話キー、方向キー、切替キー等を有する。操作部13は、これらのキーがユーザによって操作された場合、その操作内容に対応する信号を発生させる。
ダイヤルキー131は、この信号をユーザの指示として制御部17に出力し、サイドキー132は、この信号をユーザの指示としてトリガー検知部171に出力する。制御部17に入力された信号は、たとえば文字として表示部16に出力される。
ここで、ダイヤルキー131について、図2および図3を参照しながら説明する。
図2は、第1実施形態に係るダイヤルキーの例を示す図である。
図3は、第1実施形態に係るダイヤルキーへの文字等の割り当て例を示す図である。なお、図3(A)は、各々のキーと文字入力モードとの対応関係を示す図であり、図3(B)は、各々のキーと文字との対応関係を示す図である。
ダイヤルキー131は、図2に図示するように、0番から9番までのキー(たとえば「1番」キーのように記す)、「♯」キー、および「*」キーで構成されている。ダイヤルキー131を構成する各々のキーには、平仮名等の文字、改行、スペース、文字入力モードの選択等の機能が割り当てられている。
より詳細には、ダイヤルキー131は、図3(A)に図示するように、「1番」キーから「7番」キーに各々の文字入力モードが割り当てられている。
たとえば、「1番」キーには「漢字ひらがなモード」が、「2番」キーには「全角カタカナモード」が、「3番」キーには「半角カタカナモード」が、「4番」キーには「全角英字モード」が、「5番」キーには「半角英字モード」が、「6番」キーには「全角数字モード」が、「7番キー」には、「半角数字モード」が、それぞれ割り当てられている。
文字の入力時には、事前にいずれかの文字入力モードが選択される。ユーザが所望する文字入力モードを選択すると、ダイヤルキー131には、図3(B)に図示するように、文字入力モードに応じた文字が割り当てられる。
具体例を挙げると、所定のアプリケーションプログラムに文字等が入力されるときには、文字入力モードを選択するための文字入力モード選択画面(図6参照)が表示部16に表示され、所望する文字入力モードが選択される。
「1番」キーが押下され、入力内容が確定された場合、文字入力モードが「漢字ひらがなモード」に切り替わり、次にダイヤルキー131が押下されるときには、平仮名または漢字が入力可能となる。
このとき、「1番」キーには、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」、「ぁ」、「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」が割り当てられる。
初めて「1番」キーが押下されると、「あ」が選択され、以後「1番」キーが押下される度に、「い」、「う」、「え」、「お」、「ぁ」、「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」、「あ」…の順に入力文字が次々と選択される。
ただし、大文字の選択時にサイドキー132が押下された場合、大文字は同種の小文字に切り替わる(たとえば大文字「あ」→小文字「ぁ」)。逆に、小文字の選択時にサイドキー132が押下された場合、小文字は同種の大文字に切り替わる(たとえば小文字「ぁ」→大文字「あ」)。
本実施形態では、このような大文字および小文字間の選択の切り替えを単に大文字・小文字変換という。
サイドキー132は、文字が割り当てられていないキーであって、文字の入力時に、大文字・小文字変換を実行するためのトリガーとなるトリガーキーである。
なお、サイドキー132およびトリガー検知部171によって本発明のトリガー部が構成されている。
たとえば、大文字の入力時にサイドキー132が押下されると、大文字は小文字に変換される。逆に、小文字の入力時にサイドキー132が押下されると、小文字は大文字に変換される。
サイドキー132は、トリガーとしての機能以外に、たとえば表示部16の輝度レベルの調整、カメラ機能作動時におけるシャッタ等の機能が割り当てられている。
記憶部14は、たとえばフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶デバイス、あるいはSRAMやDRAM等の記憶デバイスで構成され、制御部17の出力結果、制御部17が実行するアプリケーションプログラム、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータを記憶する。
音声入出力部15は、スピーカ15aに出力する音声信号やマイクロフォン15bから入力された音声信号の処理を行う。
すなわち、音声入出力部15は、マイクロフォン15bから入力された音声を増幅し、アナログ・デジタル(A/D)変換を行い、さらに符号化等の処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部17に出力する。
音声入出力部15は、制御部17から供給された音声データに符号化、デジタル・アナログ(D/A)変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換した上でスピーカ15aに出力する。
表示部16は、たとえば液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネル等で構成され、制御部17から供給された映像信号に応じた種々の情報を表示する。
表示部16が表示する情報には、たとえば発信時(着信時)における通話先の電話番号、電子メール等の文字情報、WEBサイト、動画像、日付等の時間情報、電池残量、発信成否、待ち受け画面等が含まれる。
制御部17は、トリガー検知部171および変換部172で構成されている。
制御部17は、記憶部14に格納されたプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って処理を実行することができる。
制御部17は、記憶部14に格納されたオペレーションシステムやアプリケーションプログラムから命令コードを順次読みだす。操作部13のダイヤルキー131等が押下されると、たとえば文字などがデータとしてアプリケーションプログラム等に入力され、制御部17は、入力データに応じた処理を実行する。制御部17は、入力データが反映された画面等を表示部16に表示させる。
このアプリケーションプログラムには、たとえば電子メール、WEBサイトやコンテンツデータを閲覧するためのアプリケーションプログラム、文字入力モード選択に関するアプリケーションプログラム等が含まれる。
制御部17は、携帯電話機10の全般的な動作を統括的に制御する。すなわち、制御部17は、携帯電話機10の各種処理(ネットワークを介して行われる音声通話、電子メールの作成とその送受信、WEBサイトの閲覧等の制御)がユーザによる操作部13の操作に応じて適切な手順で実行されるように、各構成部の動作(通信部12における電波信号の送受信、記憶部14とのアクセス、音声入出力部15における音声の入出力、表示部16における画像の表示等)を制御する。
トリガー検知部171は、サイドキー132の押下によって生成された割り込み信号(本発明の検知信号に対応する)SINTを検知することによって、トリガーとなるサイドキー132が押下されたことを検知する。
詳細には、トリガー検知部171は、サイドキー132が押下された場合、サイドキー132から割り込み信号SINTが入力され、大文字・小文字変換を行う旨の変換信号SCVTを変換部172に出力する。
変換部172は、トリガー検知部171から変換信号SCVTが入力されると、大文字は同種の小文字に変換し、小文字は同種の大文字に変換する。
具体例を挙げると、「漢字ひらがなモード」にて、「1番」キーが押下され、大文字「あ」が選択された場合、変換部172は、大文字「あ」を小文字「ぁ」に変換する。逆に、小文字「ぁ」が選択された場合、変換部172は、小文字「ぁ」を大文字「あ」に変換する。変換部172は、「漢字ひらがなモード」では、平仮名から漢字への変換を行う。
次に、携帯電話機10の外観例について説明する。
図4は、第1実施形態に係る携帯電話機の外観例を示す図である。なお、図4(a)は、上下筐体が開いた開状態を図示し、図4(b)は、上下筐体が閉じた閉状態を図示している。
図4(a)、(b)に図示するように、携帯電話機10の筐体CASEは、上筐体101と下筐体102とによって構成され、上下筐体がヒンジ部103によって開閉できる。このような携帯電話機10は、折りたたみ型(フォルダタイプ)と呼ばれる。
なお、携帯電話機10は、折りたたみ型に限らず、たとえば単筐体のストレート型や上下筐体がスライド可能なスライド型であってもよい。
図4(a)に図示するように、上筐体101には表示部16が設置され、表示部16の近傍にスピーカ15aが設けられている。
下筐体102には、ダイヤルキー131等の操作部13が設置され、操作部13の近傍にマイクロフォン15bが設けられている。図4(a)、(b)に図示するように、下筐体102の側面には、サイドキー132が設けられている。
次に、携帯電話機10の文字入力に関する動作を図5〜図7に関連付けて説明する。
図5は、第1実施形態に係る携帯電話機の動作例を示すフローチャートである。
図6は、第1実施形態に係る文字入力モードの表示例を示す図である。
図7は、第1実施形態に係る大文字・小文字変換の表示例を示す図である。
以下の説明では、制御部17によって所定のアプリケーションプログラム(たとえば電子メールの作成に関するプログラム)が起動され、このアプリケーションプログラムに平仮名で「きょう」と入力する場合を例に挙げて説明する。
ユーザは、1文字目の「き」を入力する前に、文字入力モードを選択する(ステップST1)。
具体的には、ユーザが、たとえばメニューキーを押下すると、表示部16は、図6に図示する文字入力モード選択画面を表示する。
「き」は平仮名であるため、ユーザは「1番」キーを押下し(図3(A)参照)、入力事項を確定するために、たとえば確定キー(不図示)を押下する。これにより、文字入力モードが「漢字ひらがなモード」に切り替わる。
なお、確定された文字入力モードは、最後の文字入力が終了するまで(ステップST6のYES)、維持される。
次に、1文字目の「き」の入力が行われる(ステップST2)。
具体的には、ユーザは、「2番」キーを2回押下する(図3(B)参照)。これにより、1文字目の「き」が制御部17のアプリケーションプログラムに入力され、表示部16には、図7(A)に図示するように、「き」が表示される。
トリガー検知部171は、サイドキー132の押下によって生成された割り込み信号SINTを検知することによって、トリガーとなるサイドキー132が押下されたか否かを判断する(ステップST3)。
1文字目の「き」には小文字がないため、ユーザは、サイドキー132を押下せず(ステップST3のNO)、たとえば矢印キー(不図示)を押下する。これにより、入力文字「き」が確定される(ステップST5)。
入力文字「き」が確定された後、制御部17は、文字入力が終了したか否かを判断する(ステップST6)。
引き続き、ユーザは、2文字目の小文字「ょ」を入力するため(ステップST6のNO)、ダイヤルキー131を操作して小文字の「ょ」を入力する(ステップST2)。
ここで、図3(B)を参照すれば、「8番」キーの押下によって、「や」、「ゆ」、「よ」、「ゃ」、「ゅ」「ょ」、「や」…、の順に文字が選択される。
したがって、小文字の「ょ」を選択するためには、「8番」キーを6回押下する必要がある。しかし、本実施形態の特徴であるサイドキー132を用いることで、僅か4回のキー操作で小文字の「ょ」を選択することができる。
具体的には、ユーザは「8番」キーを3回押下する。これにより、表示部16には、図7(B)に図示するように、大文字の「よ」が表示される。
このとき、ユーザがトリガーとなるサイドキー132を押下すると、トリガー検知部171は、サイドキー132から割り込み信号SINTが入力され、サイドキー132が押下されたことを検出する。そして、トリガー検知部171は、大文字・小文字変換を行う旨の変換信号SCVTを変換部172に出力する(ステップST3)。
その後、トリガー検知部171から変換信号SCVTが変換部172に入力され、変換部172は、大文字の「よ」を小文字の「ょ」に変換する(ステップST4)。
その結果、図7(C)に図示するように、大文字の「よ」から小文字の「ょ」に表示が切り替わる。このとき、ユーザが矢印キーを押下すると、入力文字「ょ」が確定される(ステップST5)。
上述したように、小文字の「ょ」を選択するために、ステップST3およびST4の処理を実行することによって、「8番」キーの押下3回とサイドキー132の押下1回、合計4回のキー操作で小文字の「ょ」を選択することができる。
入力文字「ょ」が確定された後、制御部17は、文字入力が終了したか否かを判断する(ステップST6)。
引き続き、ユーザは、3文字目の大文字「う」を入力するため(ステップST6のNO)、ダイヤルキー131の「1番」キーを3回押下して大文字の「う」を入力する(ステップST2)。大文字・小文字変換は必要ないため(ステップST3のNO)、ユーザは、矢印キーを押下し、入力文字「う」を確定する(ステップST6)。
その結果、表示部16には、図7(D)に図示するように、大文字の「う」が表示される。
このとき、ユーザが確定キーを押下すると、文字入力終了の旨を示す信号が制御部17に入力され、制御部17は、文字入力が終了したものと判断し(ステップST6のYES)、一連の処理を終了させる。
以上、詳細に説明した実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
ワンタッチで大文字・小文字間の変換が可能となり、キー操作で素早く快適に文字等を入力することができる。キー操作の回数が減るため、たとえば電子メールの作成のように、多くの文字を入力するアプリケーションにおいて、操作性が向上するという利益を得ることができる。
文字入力時に使用されないサイドキー132の押下をトリガーとすることで、大文字・小文字変換用の新たなキーを追加する必要がないという利点がある。したがって、筐体の設計事項を変更することなく、本発明を適用することができるという利点がある。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
図8は、第2実施形態に係る携帯電話機の構成例を示すブロック図である。
図9は、第2実施形態に係る下筐体の例を示す分解斜視図である。
図8に図示するように、携帯電話機10aは、アンテナ11、通信部12、操作部13、記憶部14、音声入出力部15、スピーカ(SP)15a、マイクロフォン(MIC)15b、表示部16、制御部(CPU)17、および3軸加速度センサ18を有する。
第2実施形態では、3軸加速度センサ18が検出した筐体CASEの位置の変化が大文字・小文字変換のトリガーとなる。なお、検出部としての3軸加速度センサ18およびトリガー検知部171aによって本発明のトリガー部が構成されている。
3軸加速度センサ18は、たとえば静電容量型の3軸加速度センサであって、筐体CASEの加速度の変化を3次元で検出することができる。
3軸加速度センサ18は、SPI(Serial Peripheral Interface)やI2C(またはIIC;Inter Integrated Circuit)によって制御部17に接続され、下筐体102の内部に設置されている。なお、3軸加速度センサ18は、上筐体101の内部等、好適に設置可能である。
具体的には、図9に図示するように、3軸加速度センサ18は、回路基板1026上に設置されている。回路基板1026は、下筐体102のフロントケース1021とリアケース1022との間に納められ、両ケースは接合されている。
リアケース1022の孔部1024には、バッテリ1025が納められ、バッテリ1025は、バッテリリッド1023によって閉じられている。
ここで、3軸加速度センサ18について、図10および図11を参照しながら説明する。
図10は、第2実施形態に係る3軸加速度センサの構造例を示す断面図(たとえばX−Z面)である。なお、図10(A)は、3軸加速度センサが設置された筐体CASEの静止時の状態を示す断面図であり、図10(B)は、加速度発生時の状態を示す断面図である。
図11は、第2実施形態に係る3軸加速度センサについて説明するための図である。
3軸加速度センサ18は、図10(A)に図示するように、導電体で形成された櫛歯状の重り181が2本の支柱183によって支持されている。そして、櫛部182を挟み込むように、2つの電極184が配置されている。
なお、図10は、最も単純な3軸加速度センサの例を図示しており、実際には、加速度の変化の検出に必要な静電容量を取得するため、複数の凸状の櫛部182および電極184が形成されている。
図11に図示するように、携帯電話機10aの筐体CASEが傾くと(筐体CASEの位置が変位すると)、図10(B)に図示するように、加速度が生じて2つの支柱183が変形する。その結果、重り181の位置が変位し、櫛部182および2つの電極184間の静電容量が変化する。
このように、3軸加速度センサ18は、重り181の移動量を静電容量の変化として捕らえ、筐体CASEに生じた加速度、すなわち筐体CASEの位置の変化を検出する。
3軸加速度センサ18は、筐体CASEに生じた加速度の変化を検出すると、その旨を示す割り込み信号SINTを生成し、割り込み信号SINTをトリガー検知部171aに出力する。
トリガー検知部171aは、3軸加速度センサ18が筐体CASEに生じた加速度の変化を検出した場合、3軸加速度センサ18から割り込み信号SINTが入力され、大文字・小文字変換を行う旨の変換信号SCVTを変換部172に出力する。
次に、携帯電話機10aの文字入力に関する動作を図12に関連付けて説明する。
図12は、第2実施形態に係る携帯電話機の動作例を示すフローチャートである。
第2実施形態では、図12に図示するステップST3aのみが第1実施形態と異なるため、このステップST3aを中心に説明する。
第2実施形態においても、制御部17によって所定のアプリケーションプログラム(たとえば電子メールの作成に関するプログラム)が起動され、このアプリケーションプログラムに平仮名で「きょう」と入力する場合を例に挙げて説明する。
文字入力モードが選択された後(ステップST1)、ユーザは、筐体CASEを現在の状態から傾けないように、「2番」キーを2回押下する(図3(B)参照)。1文字目の「き」が制御部17に入力され、表示部16には、図7(A)に図示するように、「き」が表示される(ステップST2)。
このとき、トリガー検知部171aは、筐体CASEの位置の変化を検知する(ステップST3a)。
1文字目は「き」であるため、筐体CASEの位置は維持されている(ステップST3aのNO)。このとき、3軸加速度センサ18は、割り込み信号SINTを生成しない。
そして、たとえば矢印キーが押下され、入力文字「き」が確定される(ステップST5)。
入力文字「き」が確定された後、制御部17は、文字入力が終了したか否かを判断する(ステップST6)。
引き続き、ユーザは、2文字目の小文字「ょ」を入力するため(ステップST6のNO)、ダイヤルキー131を操作して小文字の「ょ」を入力する(ステップST2)。
具体的には、ユーザは「8番」キーを3回押下する。これにより、表示部16には、図7(B)に図示するように、大文字の「よ」が表示される。
このとき、図11に図示するように、ユーザが筐体CASEを傾けると、3軸加速度センサ18は、筐体CASEに生じた加速度の変化を検知した後、その旨を示す割り込み信号SINTを生成し、割り込み信号SINTをトリガー検知部171aに出力する。
なお、ユーザは、3軸加速度センサ18が加速度を検出できる程度に、僅かに筐体CASEを傾ければよい。3軸加速度センサ18が加速度を検出することが可能であれば、筐体CASEの傾け方は限定されず、ユーザが筐体CASEを地面に対して水平方向あるいは鉛直方向に移動させるようにしてもよい。
トリガー検知部171aは、3軸加速度センサ18から割り込み信号SINTが入力されると、大文字・小文字変換を行う旨の変換信号SCVTを変換部172に出力する(ステップST3a)。
その後、トリガー検知部171aから変換信号SCVTが変換部172に入力され、変換部172は、大文字の「よ」を小文字の「ょ」に変換する(ステップST4)。
その結果、図7(C)に図示するように、大文字の「よ」から小文字の「ょ」に表示が切り替わる。
このとき、たとえば矢印キーが押下されると、入力文字「ょ」が確定される(ステップST5)。
以後は、1文字目の「き」を入力する場合と同様の手順にて、3文字目の大文字「う」が入力され、確定される(ステップST5)。
このとき、確定キーが押下されることにより、文字入力が終了し(ステップST6のYES)、一連の処理が終了する。
上述したように、第2実施形態では、ユーザが筐体を傾ける動作をトリガーとして大文字・小文字変換が行われる。
したがって、ユーザが筐体を傾けるという僅かな動作で大文字・小文字間の変換が可能となり、素早く快適に文字等を入力することができる。したがって、たとえば電子メールの作成のように、多くの文字を入力するアプリケーションにおいては、操作性が向上するという利益を得ることができる。
筐体を傾けるというユーザの動作を大文字・小文字変換のトリガーとすることで、筐体の設計事項を変更することなく、本発明を適用することができるという利点がある。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について、第1、第2実施形態と異なる点を中心に説明する。
図13は、第3実施形態に係る携帯電話機の構成例を示すブロック図である。
図14は、第3実施形態に係る操作部と制御部との接続例を示す図である。
図13に図示するように、携帯電話機10bは、アンテナ11、通信部12、操作部13、記憶部14、音声入出力部15、スピーカ(SP)15a、マイクロフォン(MIC)15b、表示部16、および制御部(CPU)17aを有する。
第3実施形態は、ダイヤルキー131の押下時間が大文字・小文字変換のトリガーとなる。このダイヤルキー131とトリガー検知部171bが本発明のトリガー部に対応する。
具体的には、制御部17aは、図14に図示するように、ポートKEYOUT、ポートKEYIN、およびポートGPIOを有する。
ダイヤルキー131の各キーは、スイッチとして機能し、一端がポートKEYOUTに接続され、他端がノードNDに接続されている。ノードNDには、ポートKEYIN、およびポートGPIOが並列に接続され、ポートKEYINには、トリガー検知部171bが接続されている。
なお、図14においては、ダイヤルキー131のいずれかのキー(たとえば「1番」キー)のみを図示している。
ここで、図15を参照しながら、制御部17aの動作について説明する。ただし、説明の簡単化のため、たとえば「あ」、「ぁ」のように同種の大文字・小文字を有する文字を入力する場合について説明する。
図15は、第3実施形態に係る制御部の動作例を示すタイミングチャートである。なお、図15(A)は、小文字を入力する場合のタイミングチャートであり、図15(B)は、大文字を入力する場合のタイミングチャートである。ただし、図15には、ポート名を記している。
制御部17aは、キー操作信号SOUTをポートKEYOUTに出力しており、入力すべき文字が割り当てられたキー(たとえばダイヤルキー131の「1番」キー)が押下されると、キー操作信号SOUTがポートKEYINおよびポートGPIOに入力される(図14参照)。
ただし、キー操作信号SOUTがポートGPIOに入力されるときには、キー操作信号SOUTは割り込み信号SINTとしてポートGPIOに入力される。
図15(A)、(B)に図示するように、トリガー検知部171bは、ポートGPIOを所定周期(たとえば40ms〜60ms)でポーリングしており、割り込み信号SINT(キー操作信号SOUT)がポートGPIOに入力された時間、すなわち、ダイヤルキー131の押下時間で大文字・小文字変換を検知する。
図15(A)に図示するように、トリガー検知部171bは、割り込み信号SINT(キー操作信号SOUT)のエッジまたはレベルを検出し、入力すべき文字等が割り当てられたキーの押下時間が時間t1程度の場合には、大文字・小文字変換を行うものと判断し、その旨の変換信号SCVTを変換部172に出力する。
一方、トリガー検知部171bは、このキーの押下時間が時間t2程度の場合には、大文字・小文字変換を行わないものと判断し、変換信号SCVTを生成しない。
ここで、時間t2は、通常の文字入力時間である。時間t1は、時間t2より短く(たとえば40ms〜60ms)、文字入力が可能な時間である。
大文字しか存在しない文字入力(たとえば「き」)の場合、トリガー検知部171bは、キー(たとえば「2番」キー)の押下時間が時間t2程度に達したときのみ、文字入力が有効であるものと判断する。
次に、携帯電話機10bの文字入力に関する動作を図16に関連付けて説明する。
図16は、第3実施形態に係る携帯電話機の動作例を示すフローチャートである。
第1、第2実施形態と第3実施形態と差異は、図16に図示するステップST3bのみであるため、このステップST3bを中心に説明する。
第3実施形態においても、制御部17によって所定のアプリケーションプログラム(たとえば電子メールの作成)が起動され、このアプリケーションプログラムに平仮名で「きょう」と入力する場合を例に挙げて説明する。
文字入力モードが選択された後(ステップST1)、ユーザは「2番」キーを2回押下し(図3(B)参照)、1文字目の「き」に関する割り込み信号SINT(キー操作信号SOUT)が、トリガー検知部171bに入力される(ステップST2)。
このとき、トリガー検知部171は、ダイヤルキー131の押下時間を検知する(ステップST3b)。
ユーザは、通常の文字入力時間(時間t2;図14(B)参照)で「き」を入力したため(ステップST3bのNO)、トリガー検知部171bは、大文字・小文字変換を行わないものと判断し、変換変換信号SCVTを生成しない。表示部16には、図7(A)に図示するように、「き」が表示される。
そして、たとえば矢印キーが押下され、入力文字「き」が確定される(ステップST5)。
入力文字「き」が確定された後、制御部17は、文字入力が終了したか否かを判断する(ステップST6)。
引き続き、ユーザは、2文字目の小文字の「ょ」を入力するため(ステップST6のNO)、ダイヤルキー131を操作して小文字の「ょ」を入力する(ステップST2)。
具体的には、ユーザは「8番」キーを3回押下する。ただし、ユーザは、3回目の「8番」キーを押下するときに、通常の文字入力時間よりも短く(時間t1)「8番」キーを押下する(図15参照)。
これにより、一旦表示部16には、図7(B)に図示するように、大文字の「よ」が表示される。
入力すべき文字等が割り当てられたキーの押下時間が時間t1程度であったため、ポートGPIOに入力された割り込み信号SINTのパルス幅は、キーの押下時間が時間t2であった場合のものよりも短い。
したがって、トリガー検知部171bは、入力文字に対して大文字・小文字変換を行うものと判断し(ステップST3b)、変換信号SCVTを変換部172に出力する。
その後、トリガー検知部171bから変換信号SCVTが変換部172に入力され、変換部172は、大文字の「よ」を小文字の「ょ」に変換する(ステップST4)。
その結果、図7(C)に図示するように、大文字の「よ」から小文字の「ょ」に表示が切り替わる。
このとき、たとえば矢印キーが押下されると、入力文字「ょ」が確定される(ステップST5)。
以後は、1文字目の「き」を入力する場合と同様の手順にて、3文字目の大文字「う」が入力され、確定される(ステップST5)。
このとき、確定キーが押下されることにより、文字入力が終了し(ステップST6のYES)、一連の処理が終了する。
ステップST2においては、たとえば「き」のように、大文字しか存在しない文字入力の場合、制御部17bのポートGPIOに入力された割り込み信号SINT(キー操作信号SOUT)をトリガー検知部171bに入力させず、制御部17bが、ポートKEYINに入力されたキー操作信号SOUTに基づいて入力文字を確定できるようにしてもよい。
上述したように、第3実施形態では、ダイヤルキー131の押下時間をトリガーとして大文字・小文字変換が行われる。
したがって、キーの押下時間が通常の押下時間よりも短い場合に、大文字・小文字変換が行われるという、非常に感覚的かつ容易な操作で大文字・小文字間の変換が可能となり、素早く快適に文字等を入力することができる。したがって、たとえば電子メールの作成のように、多くの文字を入力するアプリケーションにおいては、操作性が向上するという利益を得ることができる。
キーの押下時間を大文字・小文字変換のトリガーとすることで、筐体の設計事項を変更することなく、本発明を適用することができるという利点がある。
本発明は、大文字・小文字間の変換の他、たとえば平仮名・アルファベット間の変換(たとえば「あ」から「a」への変換)等にも適用することができる。
携帯端末として携帯電話機を例示したが、本実施形態と同様の構成を有するPHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)やゲーム機などにも本発明を適用することができる。
第1実施形態に係る携帯電話機の構成例を示すブロック図である。 第1実施形態に係るダイヤルキーの例を示す図である。 第1実施形態に係るダイヤルキーへの文字等の割り当て例を示す図である。 第1実施形態に係る携帯電話機の外観例を示す図である。 第1実施形態に係る携帯電話機の動作例を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る文字入力モードの表示例を示す図である。 第1実施形態に係る大文字・小文字変換の表示例を示す図である。 第2実施形態に係る携帯電話機の構成例を示すブロック図である。 第2実施形態に係る下筐体の例を示す分解斜視図である。 第2実施形態に係る3軸加速度センサの構造例を示す断面図(たとえばX−Z面)である。 第2実施形態に係る3軸加速度センサについて説明するための図である。 第2実施形態に係る携帯電話機の動作例を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る携帯電話機の構成例を示すブロック図である。 第3実施形態に係る操作部と制御部との接続例を示す図である。 第3実施形態に係る制御部の動作例を示すタイミングチャートである。 第3実施形態に係る携帯電話機の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
10(10a、10b)…携帯電話機、11…アンテナ、12…通信部、13…操作部、14…記憶部、15…音声入出力部、15a…スピーカ、15b…マイクロフォン、16…表示部、17(17a、17b)…制御部、18…3軸加速度センサ、101…上筐体、102…下筐体、103…ヒンジ部、131…ダイヤルキー、132…サイドキー、171(171a、171b)…トリガー検知部、172…変換部、182…櫛部、183…支柱、184…電極、1021…フロントケース、1022…リアケース、1023…バッテリリッド、1024…孔部、1025…バッテリ、1026…回路基板

Claims (8)

  1. 複数の文字が選択可能に割り当てられたキーと、
    前記キーが操作された後に、当該キーの他の異なる文字を選択するための操作を検知して検知信号を出力するトリガー部と、
    前記トリガー部が出力した前記検知信号を受けて、前記キーの操作によって入力された所望する文字以外の文字を前記所望する文字に変換する変換部と
    を有する携帯端末。
  2. 前記トリガー部は、トリガーキーを含み、
    前記変換部は、
    前記トリガー部が前記トリガーキーの操作を検知した場合に、前記キー操作によって入力された前記所望する文字以外の文字を前記所望する文字に変換する
    請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記トリガーキーは、
    文字の入力時以外においては、他の機能を実行するための機能が割り当てられている
    請求項2記載の携帯端末。
  4. 前記トリガー部は、
    前記キーを有する筐体の位置の変化を検出する検出部を有し、
    前記変換部は、
    前記検出部が前記筐体の位置の変化を検出した場合に、前記キー操作によって入力された前記所望する文字以外の文字を前記所望する文字に変換する
    請求項1記載の携帯端末。
  5. 前記検出部は、
    前記筐体の加速度の変化を検出する加速度センサを含む
    請求項4記載の携帯端末。
  6. 前記トリガー部は、
    前記所望する文字を入力するときの前記キーの操作時間と、前記所望する文字以外を入力するときの前記キーの操作時間とが異なるか否かを検知し、
    前記変換部は、
    前記トリガー部が両者の操作時間が異なるものであると検知した場合に、前記キー操作によって入力された前記所望する文字以外の文字を前記所望する文字に変換する
    請求項1記載の携帯端末。
  7. 前記所望する文字を入力するときの前記キー操作時間は、
    前記所望する文字以外を入力するときの前記キーの操作時間よりも短い
    請求項6記載の携帯端末。
  8. 複数の文字が選択可能に割り当てられたキーが操作された後に、当該キーの他の異なる文字を選択するための操作を検知して検知信号を出力する第1のステップと、
    前記第1のステップにおいて、出力された前記検知信号を受けて、前記キーの操作によって入力された所望する文字以外の文字を前記所望する文字に変換する第2のステップと
    を有する携帯端末の文字入力方法。
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