JPH0591487A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置

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JPH0591487A
JPH0591487A JP27471391A JP27471391A JPH0591487A JP H0591487 A JPH0591487 A JP H0591487A JP 27471391 A JP27471391 A JP 27471391A JP 27471391 A JP27471391 A JP 27471391A JP H0591487 A JPH0591487 A JP H0591487A
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JP
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power supply
broadcast
power
receiving
reception
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JP27471391A
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Shuji Nakajima
周司 中島
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信状態に基づいて電源の供給・停止を制御
し、消費電力を節約することを目的としている。 【構成】 電源の供給が開始されるか、番組の切換が行
なわれると(ステップS1)、選局された番組の受信を
開始するとともに、受信状態をチェックし(ステップS
2、S3)、受信状態が良好のときには、受信動作を継
続するとともに、電源がオフされたか又番組が切り換え
られたかをチェックする(ステップS4、S5、S
6)。受信途中あるいは、番組が切り換えられたとき
に、受信状態が悪く、受信状態の悪い状態が所定時間継
続すると、電源の供給を停止し(ステップS7、S8、
S9)、電源の供給を所定時間停止した後(ステップS
10、S11)、再度電源の供給を開始して、同様に、
受信状態をチェックする(ステップS12、S13)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は放送受信装置に関し、
詳細には、消費電力の節約を図った放送受信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】放送受信装置、例えば、テレビ受信装置
やラジオ受信機さらには、文字放送受信装置等にあって
は、従来、放送受信装置の電源が投入されると、所定の
番組の選局を行なって、表示出力あるいは(及び)拡声
出力を行なう。このとき、従来の放送受信装置において
は、選局した放送信号の受信状態の如何にかかわらず、
選局した番組の内容を表示出力する。したがって、受信
状態が悪いときには、聴取者は、選局操作を行なって、
番組の選局をやり直したり、チャンネルの変更を行なっ
て、別の番組を表示させる。また、文字放送受信装置で
は、電源が投入されると、選局された番組の信号処理を
行ない、表示出力するが、文字放送受信装置では、エラ
ー検出器を備えており、受信した文字データにエラーを
検出すると、エラーの訂正が可能な場合には、エラーの
訂正を行なって表示出力を行なう。また、文字放送受信
装置では、放送内容を記憶するメモリを備えており、受
信した放送内容を頁毎に復号してメモリに記憶する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の放送受信装置にあっては、受信状態の如何に
かかわらず選局された番組の出力を行なうため、受信状
態が悪いときには、正常な出力を行なうことができず、
電力が無駄に消費される。特に、文字放送を受信可能な
放送受信装置にあっては、受信した文字データにエラー
が多いときには、メモリに記憶した文字データが無駄に
なるだけでなく、電力を無駄に消費するという問題があ
った。また、近時、予約機能付放送受信装置が出現し
て、予約した時間に自動的に電源をオンにして受信を開
始するため、聴取者のいないときに電源が投入されるこ
とがある。このような場合には、聴取者が受信状態が悪
いからといって電源を切ったり、番組の選局を変えるこ
とができないため、電源の無駄な消費がより一層起こり
やすい結果となる。そこで、本願発明は、受信状態が所
定の受信状態に達しないときには、電源をオフにして、
消費電力の節減を図ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
放送電波を受信する受信手段と、前記受信手段で受信し
た放送電波に応じた放送内容を出力する出力手段と、前
記受信手段で受信した放送電波の受信状態を検出する受
信状態検出手段と、少なくとも前記受信手段及び前記出
力手段に対し電源を供給する電源手段と、前記受信状態
検出手段の検出結果により、現在受信中の放送電波の受
信状態が所定の受信状態に達しないと判断すると、前記
電源手段より電源の供給を停止させる制御手段と、を備
えたことを特徴としており、また、例えば、請求項2に
記載されているように、時間を計時する計時手段を備
え、前記制御手段は、前記受信状態が所定の受信状態に
達しないとき、該計時手段により当該所定の受信状態に
達しない状態が所定時間継続したことを計時すると、前
記電源手段からの電源の供給を停止させ、この電源の供
給の停止状態が所定時間継続したことを該計時手段によ
り計時すると、再度電源の供給を開始して、受信処理及
び受信状態の検出を再開する。さらに、例えば、請求項
3に記載されているように、前記受信手段は、文字放送
電波を受信する。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明では、放送電波を受信手段
で受信し、受信した放送電波に応じた放送内容を出力手
段により出力する。また受信手段で受信した放送電波の
受信状態を受信状態を受信状態検出手段により検出し、
この受信状態検出手段の検出した受信状態が、所定の受
信状態に達していないときには、制御手段が、電源手段
から供給する電源をオフにする。したがって、受信状態
の悪いときには、電源を自動的にオフにして、消費電力
を節減することができる。また、請求項2記載の発明で
は、受信状態の悪い状態が、所定時間継続するかどうか
チェックし、所定時間継続すると、電源手段から供給す
る電源をオフにする。また、一旦電源をオフにしても、
この電源オフの時間が所定時間継続したかどうかチェッ
クし、所定時間継続すると、再度電源を投入して、受信
状態のチェックを行ない、受信状態が悪いときには、同
様に電源をオフにする処理を行ない、受信状態が改善さ
れているときには、受信を継続する。したがって、受信
状態の悪い状態が所定時間継続されるときに、電源を自
動的にオフにして、消費電力を節減することができる。
その結果、受信状態を適切に判断して、電源のオン/オ
フ制御を行なうことができ、放送受信装置の利用性を向
上させつつ、消費電力を節減することができる。さら
に、請求項3記載の発明によれば、文字放送を受信可能
な放送受信装置において、受信状態の悪いときに、長時
間受信を継続して、メモリへの文字情報の記憶動作を行
なうことを防止することができ、消費電力をより一層節
減することができる。
【0006】
【実施例】以下、本願発明を実施例に基づいて具体的に
説明する。図1〜図4は、本願発明に係る放送受信装置
の一実施例を示す図であり、文字放送を受信可能な放送
受信装置に適用したものである。図1は、本願発明の一
実施例の放送受信装置1のブロック図であり、放送受信
装置1は、アンテナ2、チューナー3、VIF4、マイ
クロプロセッサー5、エラー検出器6、テキストVRA
M7、CG8、表示コントローラ9、表示部10、CP
U11、メモリ12、キーボード13、原信号発生器1
4、分周回路15及び電源装置16等を備えている。こ
の放送受信装置1は、文字放送や特定項目の番組を繰り
返し行なう放送を受信することのできるものである。
【0007】電源装置16は、外部電源あるいは電池
(図示略)からの電源を所定の電圧に変換し、放送受信
装置1の各部に供給する。この電源装置16には、CP
U11からの制御信号が入力され、電源装置16は、こ
の制御信号により電源供給の開始及び停止を行なう。
【0008】放送受信装置1は、そのアンテナ(受信手
段)2により放送電波を受信し、アンテナ2で受信した
放送電波は、チューナー3に送られる。チューナー3
は、コイル、容量及び抵抗等で構成されたいわゆる電子
チューナーであり、CPU13からの制御下で作動す
る。チューナー3は、CPU13から指示された周波数
の電波に同調し、その周波数の信号を取り出して、VI
F4に出力する。
【0009】VIF4は、復調回路や検波回路等で構成
され、チューナー3から入力される信号を復調及び検波
して、該信号から映像信号部分を取り出す。
【0010】マイクロプロセッサー5は、A/D変換
器、バッファ及びデコーダー等を備えており、マイクロ
プロセッサー5は、VIF4から入力されるアナログの
映像信号をそのA/D変換器によりディジタル信号に変
換して、バッファに蓄える。また、マイクロプロセッサ
ー5は、そのデコーダーにより入力信号を復号して文字
データに変換する。
【0011】マイクロプロセッサー5のバッファに蓄え
られたディジタル信号は、順次取り出されてエラー検出
器6に出力され、エラー検出器(受信状態検出手段)6
は、その中のエラー数を検出して、検出したエラー数を
マイクロプロセッサー5及びCPU11に出力する。
【0012】テキストVRAM7は、CPU11の制御
下で、表示画面上の文字位置、大きさ及び文字コードを
記憶する。
【0013】CG8は、大きさとコードに対応する表示
ドットパターンを記憶しており、テキストVRAM7か
ら大きさ及びコードが入力されると、その表示ドットパ
ターンを表示コントローラ9に出力する。
【0014】表示コントローラ9は、入力順カウンター
及び表示位置制御回路で構成され、CG8から入力され
たドットパターン列を表示が面の左上から右下に順次表
示するように、位置信号と表示信号とを発生して表示部
10に出力する。
【0015】表示部(出力手段)10は、Y−CTR2
1、X−CTR22及びLCD(液晶表示装置)23で
構成され、LCD23は、Y−CTR21及びX−CT
R22からの駆動信号により駆動される。Y−CTR2
1及びX−CTR22は、表示コントローラ9から入力
される位置信号及び表示信号に基づいてLCD23の各
座標に対して、指定されたオン/オフを制御する駆動信
号をLCD23に出力する。LCD23は、表示画素が
ドットマトリックス状に配置されており、Y−CTR2
1及びX−CTR22からの駆動信号により点灯(例え
ば、黒表示)あるいは消灯(透明表示)する。
【0016】CPU(制御手段)11は、マイクロプロ
セッサー、ROM及びRAM等で構成され、ROM内に
は、放送受信装置1としてのプログラムや選択可能なチ
ャンネルの番号とそのチャンネル番号に対応した周波数
等が記憶されている。RAMは、ワークメモリとして利
用され、マイクロプロセッサーが、ROM内のプログラ
ムに従って放送受信装置1の各部を制御して、放送受信
装置1として機能させる。また、CPU11は、エラー
検出器6の検出結果に基づいて前記電源装置16に電源
の供給開始及び供給停止を指示する信号を出力し、放送
受信装置1の電源の供給・停止を制御する。
【0017】キーボード13は、図2に示すように、項
目選択キー31、番組選択キー32、チャンネル選択キ
ー33、電源のオン/オフキー(ON/OFF)34、
送りスクロールキー35及び戻りスクロールキー36等
を備えており、放送受信装置1の種々の操作を行なう。
項目キー31によりあらかじめ選択する番組の項目(例
えば、天気、交通情報、株価情報、ニュース及び料理等
の番組の種別を示す項目)を選択することができ、チャ
ンネルキー33により放送局のチャンネルを選択するこ
とができる。また、番組選択キー32により各チャンネ
ルの番組を選択することができ、オン/オフキー34に
より放送受信装置1の電源のオン/オフを操作すること
ができる。スクロールキー35、36は、各項目キー3
1が投入されたときには、CPU11のROMにあらか
じめ記憶されている複数の項目や後述するメモリ12に
登録された複数の項目を正順あるいは逆順にスクロール
することができ、また、番組キー32が投入されたとき
には、選局可能な番組のスクロールを行なうことができ
る。さらに、チャンネルキー33が投入されているとき
には、選局可能なチャンネルをスクロールキー35、3
6により選局することができる。また、このキーボード
13のキー操作によりタイマー予約を行なうことができ
る。すなわち、所定の項目に対してチャンネルと番組を
指定して自動的に電源をオン/オフしたり、メモリ12
に予約した番組の内容を記憶させることができる。
【0018】メモリ12は、RAM等で構成され、予約
データや予約した番組の内容を記憶する。すなわち、メ
モリ12は、図3に示すように、大きく項目毎に領域が
区分されており、各項目の領域には、チャンネル番号と
番組とが対応付けて記憶される。このメモリ12への項
目、チャンネル及び番組の登録は、上記キーボード13
を操作することにより行なうことができる。すなわち、
項目キー31を投入すると、項目が1つだけROMから
読み出されてLCD23に表示される。表示された項目
が希望する項目でないときには、スクロールキー35、
36を操作し、順次表示される項目を切り換え、希望す
る項目が表示されると、その項目を選択する。CPU1
1は、項目の選択が行なわれると、選択された項目をメ
モリ12の所定の項目記憶領域に記憶する。上記処理を
順次登録したい項目について行なうことにより、複数の
項目をメモリ12に登録することができる。また、各項
目に対応させて、チャンネル及び番組を登録するときに
は、同様に、チャンネルキー33や番組キー32を投入
し、スクロールキー35、36で希望するチャンネル番
号や番組をLCD23に表示させて、該当するチャンネ
ル番号や番組が表示されると、そのチャンネル番号や番
組を選択する。選択したチャンネル番号や番組に対し
て、項目を選択することより、当該項目に対応させてメ
モリ12に選択したチャンネル番号と番組との組を予約
番組として記憶させる。また、メモリ12には、受信デ
ータ記憶領域が形成されており、予約番組の受信データ
(番組内容)を、例えば、文字放送では、頁毎に記憶す
る。
【0019】原信号発生器14は、水晶、抵抗及び容量
等で構成された、いわゆる水晶発振器であり、一定周波
数の原クロック信号を発生する。
【0020】分周回路15は、例えば、バイナリーカウ
ンターを数段組み合わせることにより形成されており、
原信号発生器14から入力される原クロック信号を分周
して、時計用の基準信号として利用できる1Hzのクロ
ック信号を生成してCPU11に出力する。CPU11
は、この分周回路15からのクロック信号により現在時
刻を計時して、LCD23に現在時刻を表示させたり、
放送受信装置1の電源のオン/オフ制御を行なったり等
の各種制御に利用している。したがって、原信号発生器
14、分周回路15及びCPU11は、全体として時間
を計時する計時手段として機能する。
【0021】次に、作用を説明する。放送受信装置1
は、時刻表示も行なうことができ、放送の受信を行なっ
ていないときには、LCD23に時刻表示を行なってい
る。
【0022】すなわち、放送受信装置1は、キーボード
13のオン/オフキー34がオフにされているときに
は、CPU11により分周回路15から入力されるクロ
ック信号により現在時刻を計時し、表示位置を決定して
テキストVRAM7の対応する位置に現在時刻の情報を
出力する。このテキストVRAM7からCG8を介して
表示コントローラ9に現在時刻の情報を出力し、LCD
23の所定位置に現在時刻を表示させる。
【0023】この状態で、キーボード13のオン/オフ
キー34がオンにされると、CPU11は、電源装置1
6にオンを指示する制御信号(例えば、「H」の信号)
を出力し、電源装置16は、オンを指示する制御信号が
入力されると、チューナー3、VIF4、マイクロプロ
セッサー5及びエラー検出器6に電源を供給する。ま
た、CPU11は、マイクロプロセッサー5にリセット
信号を出力し、マイクロプロセッサー5にイニシャライ
ズ処理を行なわせる。イニシャライズ処理が完了する
と、アンテナ2で受信した放送電波からチューナー3で
所定のチャンネルに対応した周波数の信号を取り出し、
VIF4で復調・検波処理を行なった後、CPU11か
ら指定された番組に対応する映像信号を選択してマイク
ロプロセッサー5に出力する。マイクロプロセッサー5
は、映像信号をA/D変換器でディジタル変換してか
ら、1走査ライン分毎にバッファに蓄え、エラー検出器
6に出力してエラー検出器6でエラー信号の検出を行な
わせる。エラー検出器6は、検出したエラー数をマイク
ロプロセッサー5及びCPU11に出力し、マイクロプ
ロセッサー5は、エラー数がエラー回復可能な範囲内に
あるときには、内蔵するデコーダーで復号して、テキス
トVRAM7に出力する。テキストVRAM7は、文字
コード、大きさを表示画面の左上から右下へと順次CG
8に出力し、CG8は、テキストVRAM7から送られ
てきたデータに対応するパターンを表示コントローラ9
に出力し、表示コントローラ9は、表示位置及び表示内
容を決定して、Y−CTR21及びX−CTR22を制
御する。Y−CTR21及びX−CTR22は、LCD
23に駆動信号を出力して、LCD23の対応する位置
に対応する内容を表示させる。
【0024】このように、放送受信装置1は、オン/オ
フキー34が投入されると、あらかじめ設定されている
チャンネルの内容をLCD23に表示させるが、聴取者
は、表示された内容が目的とする内容でないときには、
キーボード13を操作することによりその表示内容を変
更することができる。
【0025】ところが、受信状態が悪いときにも、受信
を続けると、電源の無駄な消費となる。本放送受信装置
1では、エラー検出器6で検出結果に基づいて受信状態
を判断し、受信状態が悪いときには、電源をオフにして
電源の節約を行なっている。
【0026】すなわち、図4に示すように、CPU11
は、電源の供給が開始されたか、または番組が切り換え
られたかをチェックしており(ステップS1)、電源の
供給が開始されるか、番組が切り換えられると、選局さ
れた番組の受信動作をチューナー3やマイクロプロセッ
サー5を制御して開始させる(ステップS2)。この受
信動作と平行して、上述のように、エラー検出器6がエ
ラーの検出を行ない、検出したエラー数をCPU11及
びマイクロプロセッサ5に出力する。CPU11は、エ
ラー検出器6から入力されるエラー数に基づいて、受信
状態が良好かどうかチェックする(ステップS3)。こ
の受信状態が良好かどうかの基準は、予めCPU11の
ROM等に設定しておいてもよいし、キーボード13か
らのキー操作により設定可能としてもよい。
【0027】ステップS3で、受信状態が良好であると
判断すると、受信動作を継続し(ステップS4)、電源
のオフ操作が行なわれたかどうか、すなわちキーボード
13の電源オン/オフキー34による電源オフ操作が行
なわれたかどうかチェックし(ステップS5)、電源の
オフ操作が行なわれたときには、処理を終了する。電源
のオフ操作が行なわれていないときには、番組が切り換
えられたかどうかチェックする(ステップS6)。番組
が切り換えられたときには、ステップS2に戻って同様
に処理し、番組が切り換えられていないときには、ステ
ップS3に戻って受信状態が良好かどうかチェックす
る。
【0028】ステップS3で受信状態が悪いと判断する
と、タイマーのカウントを開始し(ステップS7)、予
め設定された所定時間経過したかどうかチェックする
(ステップS8)。所定時間経過していないときには、
ステップS3に戻って、受信状態が良好かどうか、すな
わち、受信状態が回復したかどうかチェックし、受信状
態が回復していないときには、タイマーのカウントを継
続して(ステップS7)、所定時間経過したかどうかチ
ェックする(ステップS8)。所定時間経過すると、C
PU11は、電源装置16に電源の供給停止を指示し、
チューナー3、VIF4、マイクロプロセッサー5及び
エラー検出装置6等への電源の供給を停止する(ステッ
プS9)。
【0029】電源の供給を停止すると、タイマーのカウ
ントを開始し(ステップS10)、所定時間経過したか
どうかチェックする(ステップS11)。所定時間経過
すると、CPU11は、電源装置16に電源の供給の開
始を指示し、チューナー3、VIF4、マイクロプロセ
ッサー5及びエラー検出装置6等への電源の供給を開始
する(ステップS12)。電源の供給を開始すると、電
源オフ操作が行なわれたかどうかチェックし(ステップ
S13)、電源のオフ操作が行なわれていないときに
は、ステップS2に戻って受信動作及び復号動作を開始
する。以後同様の処理を行なって、受信状態に基づいて
電源の供給及びその停止を制御する。また、ステップS
13で電源オフ操作が行なわれたときには、処理を終了
する。
【0030】このように、受信状態に基づいて電源の供
給とその停止を制御することができるので、受信状態の
悪いときに不必要に電源が供給され続けるのを防止する
ことができ、電力の消費を節減することができる。特
に、文字放送を受信可能な放送受信装置1にあっては、
受信状態の悪い状態で長時間受信処理及びメモリ12へ
の放送内容の記憶処理を行なうことを防止することがで
き、より一層電力の消費を節約することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、受信状態
の良否に基づいて電源の供給とその停止を制御すること
ができるので、受信状態の悪いときに不必要に電源が供
給され続けるのを防止することができ、消費電力を節減
することができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、受信状態の
悪い状態が所定時間継続したかどうかにより電源の供給
とその停止を制御することができるので、放送受信装置
の利用性を向上させつつ、消費電力を節減することがで
きる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、文字放送を
受信可能な放送受信装置において、受信状態の悪い状態
で長時間受信処理及びメモリへの放送内容の記憶処理を
行なうことを防止することができ、より一層電力の消費
を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る放送受信装置のブロック構成
図。
【図2】図1の放送受信装置のキーボードの正面図。
【図3】図1のメモリ12の予約データ及び放送内容の
記憶状態を示す図。
【図4】受信状態に基づく電源供給制御処理を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 放送受信装置 2 アンテナ 3 チューナー 5 マイクロプロセッサー 6 エラー検出器 10 表示部 11 CPU 12 メモリ 13 キーボード 14 原信号発生器 15 分周回路 16 電源装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送電波を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した放送電波に応じた放送内容を出
    力する出力手段と、 前記受信手段で受信した放送電波の受信状態を検出する
    受信状態検出手段と、 少なくとも前記受信手段及び前記出力手段に対し電源を
    供給する電源手段と、 前記受信状態検出手段の検出結果により、現在受信中の
    放送電波の受信状態が所定の受信状態に達しないと判断
    すると、前記電源手段より電源の供給を停止させる制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. 【請求項2】 時間を計時する計時手段を備え、前記制
    御手段が、前記受信状態が所定の受信状態に達しないと
    き、該計時手段により当該所定の受信状態に達しない状
    態が所定時間継続したことを計時すると、前記電源手段
    により電源の供給を停止させ、この電源の供給の停止状
    態が所定時間継続したことを該計時手段により計時する
    と、再度電源の供給を開始して、受信処理及び受信状態
    の検出を再開することを特徴とする請求項1記載の放送
    受信装置。
  3. 【請求項3】 前記受信手段が、文字放送電波を受信す
    ることを特徴とする請求項1記載または請求項2記載の
    放送受信装置。
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