JPH07240726A - 放送情報処理装置 - Google Patents

放送情報処理装置

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JPH07240726A
JPH07240726A JP6029815A JP2981594A JPH07240726A JP H07240726 A JPH07240726 A JP H07240726A JP 6029815 A JP6029815 A JP 6029815A JP 2981594 A JP2981594 A JP 2981594A JP H07240726 A JPH07240726 A JP H07240726A
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JP
Japan
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broadcast
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JP6029815A
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English (en)
Inventor
Hiromoto Hoshino
宏元 星野
Isamu Tateno
勇 立野
Saburo Hajima
三郎 羽島
Shinichi Hori
伸一 堀
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 知りたい情報を知りたい時に迅速に提供でき
る放送情報処理装置を提供すること。 【構成】 ステッフ゜100にて、ICカード5から交通情報の
放送スケジュールを読み取る。ステッフ゜110では、放送スケ
ジュールと現在時刻に基づいて最新の情報を得られる放
送スケジュールを検索する。ステッフ゜120で、最新情報番組
の放送開始時間に至ったと判断されると、ステッフ゜130で、
受信すべき最新情報番組がTV放送か否かを判定する。
ここで肯定判断されるとステッフ゜140で、テレビの交通情報
の最新情報番組を受信し、受信した最新情報番組を情報
用RAM3fに記憶する。一方、ステッフ゜150では、ラジオ
の交通情報の最新情報番組を受信し、受信した最新情報
番組を情報用RAM3fに記憶する。続くステッフ゜160に
て、情報用RAM3fに記憶してある前回の古い交通情
報を消去する処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビやラジオ
等の放送による情報を受信し、その情報を提供する放送
情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばラジオ等から放送され
た天気情報や交通情報を受信し、その受信した情報を車
両の運転者等に提供する装置として、日本電装公開技報
22−054号(1981年4月20日発行)の装置が
提案されている。
【0003】この装置は、各放送局から放送される情報
に、情報の種類を区別するコード(例えばその情報が天
気情報か交通情報を判別できるコード)が付与されてい
る場合に使用されるものである。つまり、この装置で
は、例えば運転者が特定の(天気や交通等の)選択項目
を操作スイッチで指定すると、各放送局から送信される
情報にその選択項目のコードがあるか否かを常に監視
し、特定の放送局からそのコードを検出すると、ラジオ
装置の電源をオンするとともに、その放送局に周波数を
合わせて運転者に選択項目の情報を提供するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置では、各放送局から放送される情報に特別なコードが
付与されていなければならず、しかも選択項目のコード
が検出されるまでは、情報を入手できないという問題が
ある。
【0005】つまり、放送される情報に特別なコードが
付与されていなければ情報を入手できないという問題が
ある。また、情報を入手するまでに時間がかかり、最新
の情報を知りたい時にタイミング良く入手できないとい
う問題がある。その結果、例えば前もって知っていれば
避けられた交通渋滞に巻き込まれ、目的地までに要する
時間が多くかかるといった各種の不都合が発生してしま
う。
【0006】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたものであり、知りたい情報を知りたい時に迅速に提
供できる放送情報処理装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1の発明は、図1に例示する様に、放送される
情報を受信する受信手段と、該受信手段によって受信し
た情報を報知する報知手段と、を備えた放送情報処理装
置において、放送される所定の1又は複数の種類の情報
のスケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、該
スケジュール記憶手段によって記憶されたスケジュール
に基づき、前記受信手段を駆動して前記所定の情報を入
手する情報入手手段と、該情報入手手段によって入手し
た前記所定の情報を記憶する情報記憶手段と、該情報記
憶手段によって記憶された前記所定の情報のうち、入手
すべき情報を指定する情報指定手段と、該情報指定手段
によって指定された情報を前記情報記憶手段から入手
し、前記報知手段を駆動して報知する報知制御手段と、
を備えたことを特徴とする放送情報処理装置を要旨とす
る。
【0008】請求項2の発明は、前記報知制御手段が、
報知する情報の入手時期及び/又は次に入手する時期を
報知することを特徴とする前記請求項1記載の放送情報
処理装置を要旨とする。請求項3の発明は、前記報知手
段によって他の情報の提供がなされている時に、前記報
知制御手段による割込によって、前記指定された情報の
報知が行われることを特徴とする前記請求項1又は請求
項2記載の放送情報処理装置を要旨とする。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、スケジュール記憶手段に
よって、放送される所定の1又は複数の種類の情報のス
ケジュールが記憶されており、情報入手手段によって、
この記憶されたスケジュールに基づいて受信手段が駆動
されて所定の情報が入手され、入手された情報が情報記
憶手段によって記憶される。そして、情報指定手段によ
って、入手すべき情報が指定されると、報知制御手段に
よって、情報記憶手段に記憶された所定の情報のうちの
指定された情報が、報知手段を介して報知される。
【0010】つまり、本発明では、例えば交通や天気等
の情報がスケジュールに従って受信して記憶され、その
うち特定の情報の出力がユーザによって指示された場合
には、記憶した情報から指定された情報を出力するもの
である。尚、交通や天気等の複数の種類の情報を入手し
記憶するのではなく、スケジュール記憶手段や情報記憶
手段に記憶される情報が例えば交通情報1種類である場
合には、当然ながら、情報指定手段によって指定される
情報とはその交通情報を指すことになる。
【0011】請求項2の発明では、報知制御手段が、報
知する情報の入手時期及び/又は次に入手する時期を報
知するので、情報の鮮度を確認したり、次にどの程度待
てば最新の情報を得られるかが分かるので、その情報に
基づいた的確な行動が可能になる。
【0012】請求項3の発明では、報知手段によって他
の情報の提供がなされている時に、報知制御手段による
割込によって、指定された情報の報知が行われるので、
最新の情報を必要な時に迅速に得ることが可能になる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図2は本発明の実施例1のシステム構成を示す概略
構成図である。 (実施例1)図2に示す様に、本実施例の放送情報処理
装置1は、特定の放送を選択して受信しその内容を逐次
更新して記憶するものであり、マイクロコンピュータと
して構成される電子制御装置(ECU)3を備えてい
る。
【0014】ECU3は、周知のCPU3a,ROM3
b,RAM3c,入力部3d,出力部3e等に加え、受
信した情報を記憶する情報用RAM3fを有する。この
情報用RAM3f内には、記憶した情報がラジオからの
情報かテレビからの情報かが、例えばコードを付与され
区別されて記憶されている。尚、本実施例では、交通情
報1種類のみを記憶する場合を例にとって説明する。
【0015】前記ECU3の入力部3dには、ICカー
ド5が装着されてそのデータが読み取られるIC読取部
7と、入手したデータの出力を指示する操作スイッチ9
と、放送される情報を受信する受信部11とが接続され
ており、受信部11は、TV放送を受信するTVアンテ
ナ13及びTVチューナ15と、ラジオ放送を受信する
ラジオアンテナ17及びラジオチューナ19とから構成
されている。一方、ECU3の出力部3eには、入手し
た情報を音声で出力するスピーカ21と、その情報を文
字やイメージ画像で表示する(液晶又はCRT等からな
る)表示装置23とが接続されている。
【0016】以下、主要な構成について説明する。前記
ICカード5には、交通情報に関する番組のみの放送ス
ケジュールが記憶されている。具体的には、テレビ,ラ
ジオの別に、更に放送局に分けて、その放送スケジュー
ルが記憶されている。
【0017】前記操作スイッチ9は、ユーザによって操
作されるスイッチであり、例えば表示装置23の近傍に
設けられている。従って、操作スイッチ9を操作するこ
とによって、情報用RAM3fに記憶された交通情報を
スピーカ21から出力したり、表示装置23の表示面に
表示することができる。
【0018】尚、この操作スイッチ9を操作する回数や
操作方向(回転式)等に応じて、報知手段をスピーカ2
1又は表示装置23、或は両方に切り替える様にしても
いいが、別途報知手段を切り替えるスイッチを設けても
よい。この様に報知手段を切り替えることによって、例
えばスピーカ21から音楽を流している時に表示装置2
3に交通情報を表示する様に、他の情報を入手途中でも
適宜必要な情報を入手できることになる。
【0019】前記TVチューナ15及びラジオチューナ
19は、出力部3eにも接続されており、上述した放送
スケジュールに基づき、ECU3からの制御信号に応じ
て、両チューナ15,19のオンオフを行なうととも
に、受信する放送局をチューニングして選択する。
【0020】次に、本実施例の放送情報処理装置1の動
作のうち、受信した情報を記憶する処理について、図3
〜図5のフローチャートに基づいて説明する。まず、放
送情報処理装置1を起動するキースイッチ(図示せず)
がオンされ、ICカード5がIC読取部7に装着される
と、ステップ100にて、ICカード5から交通情報の
放送スケジュールが読み取られる。
【0021】次に、ステップ110では、読み取った放
送スケジュールと現在時刻に基づいて、最新の情報を得
られる放送スケジュールを検索する。つまり、現在時刻
に最も近い未来に放送される番組(最新情報番組と称
す)を捜す。続くステップ120では、最新情報番組の
放送開始時間が現在時間以下であるか否か、即ち放送開
始時間に至ったか否かを判定し、ここで、肯定判断され
るとステップ130に進み、一方否定判断されると、ス
テップ170に進む。
【0022】ステップ130では、放送開始時間である
ので、受信すべき最新情報番組がTV放送か否かを判定
し、ここで肯定判断されるとステップ140に進み、一
方、否定判断されるとステップ150に進む。ステップ
140では、図4に示す様に、ステップ141にて、T
Vチューナ15をオンするとともに、同調,検波等のチ
ューニングを行なって交通情報の最新情報番組を受信す
る局に合わせ、最新情報番組の受信を開始する。
【0023】続くステップ142では、受信した最新情
報番組の情報用RAM3fへの書き込み(記憶)を開始
し、続くステップ143では、最新情報番組の放送終了
時間が現在時間以下であるか否か、即ち放送終了時間に
至ったか否かを判定する。そして、放送終了時間に至っ
た場合は、ステップ144にて、最新情報番組の情報用
RAM3fへの記憶を終了し、続くステップ145に
て、TVチューナ15をオフして受信を終了し、一旦本
処理を終了する。
【0024】つまり、このステップ141〜145の処
理によって、テレビの交通情報に関する最新情報番組の
情報用RAM3fへの記憶が完了したことになる。一
方、ステップ150では、図5に示す様に、ステップ1
51にて、ラジオチューナ19を制御して交通情報の最
新情報番組を受信する局に合わせ、最新情報番組の受信
を開始する。
【0025】続くステップ152では、受信した最新情
報番組の情報用RAM3fへの記憶を開始し、続くステ
ップ153では、最新情報番組の放送終了時間に至った
か否かを判定する。そして、放送終了時間に至った場合
は、ステップ154にて、最新情報番組の情報用RAM
3fへの記憶を終了し、続くステップ155にて、受信
を終了し、一旦本処理を終了する。
【0026】つまり、このステップ151〜155の処
理によって、ラジオの交通情報に関する最新情報番組の
情報用RAM3fへの記憶が完了したことになる。図3
に戻り、ステップ160にて、情報用RAM3fに記憶
してある前回の古い交通情報を消去する処理を行なう。
【0027】続くステップ170では、キースイッチが
オフされているか否かを判定し、ここで否定判断される
と前記ステップ110に戻り、一方否定判断されると、
一旦本処理を終了する。つまり、前記ステップ100〜
170の処理は、放送スケジュールに基づいて、テレビ
とラジオとに区別して、最新の交通情報を逐次更新して
記憶する処理である。
【0028】次に、ユーザが情報を出力する際の放送情
報処理装置1の処理について、図6のフローチャートに
基づいて説明する。まず、ユーザが、交通情報を出力す
るために、操作スイッチ9を押した場合には、ステップ
200にて、交通情報を情報用RAM3fから(例えば
RAM3cのワークエリアへ)読み込む。
【0029】続くステップ210では、読み込んだ情報
が、ラジオからの情報か否かを、例えば情報に付与され
たコードから判定する。ここで、肯定判断されるとステ
ップ220に進み、一方否定判断されるとステップ23
0に進む。ステップ220では、ラジオからの情報であ
るので、交通情報を音声にてスピーカ21から出力し、
一方、ステップ230では、テレビからの情報であるの
で、交通情報を音声にてスピーカ21から出力するとと
もに、表示装置23にて画像で表示し、一旦本処理を終
了する。尚、この様に、ラジオの場合はスピーカ21で
出力し、テレビの場合はスピーカ21と表示装置23と
の両方で出力する様に、自動的に切り替わると便利であ
るが、テレビの場合でもスピーカ21のみの出力として
もよい。
【0030】このステップ200〜230の処理は、操
作スイッチ9が操作された場合に実行される割込処理で
あるので、例えば現在他の番組等がスピーカ21等から
放送されていた場合でも、一旦その放送を中止して、前
記の様な交通情報を優先して出力する。そのため、必要
な情報を(無駄なスイッチ操作を省いて)迅速に得るこ
とができる。尚、必要な情報が得られた後は、通常の放
送を再開する様にするとスイッチ操作に無駄がないとい
う利点があり、或は再度情報を出力する様にすると情報
の確認ができるという利点がある。
【0031】この様に、本実施例の放送情報処理装置1
によれば、ICカード5に記憶された交通情報の放送ス
ケジュールを読み込み、この放送スケジュールに従っ
て、最新情報番組を受信するとともに、その情報を逐次
更新して最新の交通情報のみを情報用RAM3f内に記
憶することができる。従って、交通情報を入手したい時
には、単に操作スイッチ9を操作するだけで、最も新し
い交通情報を迅速に入手できるという顕著な効果があ
る。 (実施例2)次に、実施例2について説明するが、前記
実施例1と同様な部分の説明は省略する。本実施例の放
送情報処理装置は、前記実施例1とは、主として交通情
報の時刻に関するデータの処理が大きく異なる。
【0032】本実施例では、情報用RAM3fに交通情
報を記憶する際に、その交通情報の入手時刻と次の交通
情報が得られる時刻とを、放送スケジュールを参照して
交通情報とともに記憶する。そして、図7のフローチャ
ートに示す様に、交通情報を出力する際には、まず、ス
テップ300にて、当該交通情報とともに、その情報の
入手時刻と次の交通情報が得られる時刻とを情報用RA
M3fから読み込む。
【0033】続くステップ310では、読み込んだ情報
がラジオからの情報か否かを判定する。ここで、肯定判
断されるとステップ320に進み、一方否定判断される
とステップ340に進む。ステップ320では、ラジオ
からの情報であるので、交通情報を音声にてスピーカ2
1から出力し、続くステップ330では、その交通情報
の入手時刻と次の交通情報が得られる時刻とを、音声で
出力し、一旦本処理を終了する。
【0034】一方、ステップ340では、テレビからの
情報であるので、交通情報を音声にてスピーカ21から
出力するとともに表示装置23にて画像で表示し、続く
ステップ350では、その交通情報の入手時刻と次の交
通情報が得られる時刻とを、音声及び/又は画像で出力
し、一旦本処理を終了する。
【0035】この様に、本実施例では、交通情報のみで
なく、その交通情報の入手時刻を報知するので、その情
報の鮮度が明確になり、ユーザの(例えば車両の走行方
向を決める際等の)的確な判断の助けになるという効果
がある。また、次の交通情報が得られる時刻も報知され
るので、いつ最新情報が得られるかが明瞭になり、その
不安が解消されるという利点がある。
【0036】尚、この場合、両時刻のうちどちらか一方
のみを記憶し報知してもよい。また、時刻の情報だけで
なく、どの放送局からの情報かもコード等で記憶し、そ
れも報知してもよい。 (実施例3)次に、実施例3について説明するが、前記
実施例1と同様な部分の説明は省略する。本実施例の放
送情報処理装置は、前記実施例1とは、主として記憶す
る情報の種類及びその処理が大きく異なる。
【0037】本実施例では、ICカード5には、交通情
報の放送スケジュールだけでなく、例えば天気情報やニ
ュース等の情報項目毎に区分された放送スケジュールも
記憶されている。また、操作スイッチ9は複数のプッシ
ュスイッチからなり、表示装置23の近傍に、例えば天
気情報,交通情報,ニュース等の情報項目毎に各々設け
られている。従って、各スイッチ9を操作することによ
って、特定の情報をスピーカ21から出力したり、表示
装置23に表示することができる。尚、この操作スイッ
チ9の数を減らし、操作する回数や操作方法等に応じて
選択項目を変更できる様にしてもよい。
【0038】そして、図8のフローチャートに示す様
に、本実施例では、ステップ400にて、ICカード5
から全ての情報項目の放送スケジュールを読み込み、続
くステップ410では、読み込んだ各放送スケジュール
に応じてチューナ15,19を制御して、各情報項目の
番組の内容を情報用RAM3fに記憶する。尚、その際
には、テレビかラジオかの区別、放送局の区別だけでな
く、その情報がどの情報項目であるかの区別を示すコー
ドも記憶する。また、前記実施例2の様に時刻の情報も
記憶してもよい。
【0039】続くステップ420では、操作スイッチ9
のいずれかが操作されたか否かを判定し、操作された場
合には、ステップ430にて、操作された操作スイッチ
9の種類に応じて、指示された情報項目の内容を出力す
る処理を行なって、一旦本処理を終了する。
【0040】この様に、本実施例では、交通情報だけで
なく、各種の情報を合わせて記憶するので、それらの最
新の情報を適宜選択して、迅速に入手できるという効果
がある。尚、本発明は前記実施例に何等限定されること
なく、本実施例の要旨を逸脱しない範囲内において、各
種の態様で実施できることは勿論である。
【0041】例えば、前記実施例1では、最も近い未来
に放送される番組を最新情報番組として記憶したが、そ
れ以外にも、例えばキースイッチをオンした場合に所望
の番組が現在放送中の場合は、途中であってもそのまま
番組内容を記憶してよい。その場合には、より迅速に新
鮮な情報を入手できるという利点がある。尚、記憶する
番組が途中からの場合は、内容が十分に記憶できない場
合を考慮して、前回の番組は消去しないでそのまま記憶
しておいてもよい。
【0042】また、メモリに余裕があり、情報の時間に
よる変化も知りたい様な場合は、最新の情報だけでなく
所定回数の過去の情報も合わせて記憶してもよい。更
に、放送スケジュールを記憶する記憶媒体としては、I
Cカードに限らず、放送スケジュールを記憶できるもの
であれば特に限定はない。例えば装置本体のスイッチ操
作等によって、装置本体のバックアップRAM等に記憶
してもよい。
【0043】また、本発明の装置は、車載用に限らず、
家庭用や携帯用のテレビ,ラジオ,ビデオ等に利用で
き、船舶や航空機等にも適用可能である。特に山や海等
で、天気情報等の必要な情報を迅速に得たい場合には好
適である。
【0044】
【発明の効果】以上詳述した様に、請求項1の発明で
は、放送される所定の情報のスケジュールが記憶され、
この記憶されたスケジュールに基づいて所定の情報が入
手されて記憶される。そして、ユーザによって、入手す
べき情報が指定されると、記憶された所定の情報のうち
の指定された情報が報知される。従って、必要な情報を
必要な時期に得ることができるという顕著な効果を奏す
る。その結果、例えば渋滞に巻き込まれたり、悪天候に
遭遇することを回避できるので、例えば車両等の運転者
にとっては、時間の節約や安全性が向上するので好適で
ある。
【0045】請求項2の発明では、報知する情報の入手
時期及び/又は次に入手する時期を報知するので、情報
の鮮度を確認したり、次にどの程度待てば最新の情報を
得られるかが分かる。よって、その情報に基づいた的確
な行動をとることができる。請求項3の発明では、例え
ば音声の出力や表示装置等によって他の情報の提供がな
されている時に、割込によって、指定された情報の報知
が行われるので、最新の情報を必要な時に、しかも迅速
に得ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本的構成を例示する概略構成図で
ある。
【図2】 実施例1の放送情報処理装置を示すブロック
図である。
【図3】 実施例1の放送情報を記憶するメインの処理
を示すフローチャートである。
【図4】 実施例1のテレビからの情報を記憶する処理
を示すフローチャートである。
【図5】 実施例1のラジオからの情報を記憶する処理
を示すフローチャートである。
【図6】 実施例1の交通情報の出力処理を示すフロー
チャートである。
【図7】 実施例2の交通情報の出力処理を示すフロー
チャートである。
【図8】 実施例3の情報処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…放送情報処理装置、 3…電子制御装置(EC
U)、3f…情報用RAM、 5…ICカード、
9…操作スイッチ、13…TVアンテナ、 15…
TVチューナ、 17…ラジオアンテナ、19…ラジオ
チューナ、 21…スピーカ、 23…表示装置
フロントページの続き (72)発明者 堀 伸一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送される情報を受信する受信手段と、
    該受信手段によって受信した情報を報知する報知手段
    と、を備えた放送情報処理装置において、 放送される所定の1又は複数の種類の情報のスケジュー
    ルを記憶するスケジュール記憶手段と、 該スケジュール記憶手段によって記憶されたスケジュー
    ルに基づき、前記受信手段を駆動して前記所定の情報を
    入手する情報入手手段と、 該情報入手手段によって入手した前記所定の情報を記憶
    する情報記憶手段と、 該情報記憶手段によって記憶された前記所定の情報のう
    ち、入手すべき情報を指定する情報指定手段と、 該情報指定手段によって指定された情報を前記情報記憶
    手段から入手し、前記報知手段を駆動して報知する報知
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする放送情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記報知制御手段が、報知する情報の入
    手時期及び/又は次に入手する時期を報知することを特
    徴とする前記請求項1記載の放送情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記報知手段によって他の情報の提供が
    なされている時に、前記報知制御手段による割込によっ
    て、前記指定された情報の報知が行われることを特徴と
    する前記請求項1又は請求項2記載の放送情報処理装
    置。
JP6029815A 1994-02-28 1994-02-28 放送情報処理装置 Pending JPH07240726A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002021740A1 (fr) * 2000-09-01 2002-03-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Simulateur de terminal de reception, dispositif de conception d'un programme de diffusion, terminal de reception, systeme de transmission/reception de donnees ainsi realise
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JP2009100059A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Kenwood Corp 車載器、車載器の配信情報記憶方法及びプログラム

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