JPH10332398A - 道路交通情報通信システム用の移動端末装置 - Google Patents
道路交通情報通信システム用の移動端末装置Info
- Publication number
- JPH10332398A JPH10332398A JP9148297A JP14829797A JPH10332398A JP H10332398 A JPH10332398 A JP H10332398A JP 9148297 A JP9148297 A JP 9148297A JP 14829797 A JP14829797 A JP 14829797A JP H10332398 A JPH10332398 A JP H10332398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- road map
- map data
- mobile terminal
- traffic information
- terminal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 交通情報を表示するのに必要な道路地図デー
タを完全に受信しきれていないときでも、交通情報さえ
受信すればそれを表示することのできる道路交通情報通
信システム用の移動端末装置を提供すること。 【解決手段】 道路交通情報通信システム用の移動端末
装置1において、道路地図データの受信が完了していな
い間、あるいは道路地図データの一部を受信し損ねたと
きには、それを用いなくても、SRAM132にバック
アップされている道路地図データに基づき、該当する道
路地図をモニター画面に形成する。それ故、移動端末装
置1では 道路地図データの受信が完了していない間、
あるいは道路地図データの受信の一部を受信し損ねたと
きでも、交通情報を受信するのに必要な2.5分だけ待
つだけで、モニター画面には情報を表示できる。
タを完全に受信しきれていないときでも、交通情報さえ
受信すればそれを表示することのできる道路交通情報通
信システム用の移動端末装置を提供すること。 【解決手段】 道路交通情報通信システム用の移動端末
装置1において、道路地図データの受信が完了していな
い間、あるいは道路地図データの一部を受信し損ねたと
きには、それを用いなくても、SRAM132にバック
アップされている道路地図データに基づき、該当する道
路地図をモニター画面に形成する。それ故、移動端末装
置1では 道路地図データの受信が完了していない間、
あるいは道路地図データの受信の一部を受信し損ねたと
きでも、交通情報を受信するのに必要な2.5分だけ待
つだけで、モニター画面には情報を表示できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は道路交通情報通信シ
ステム用の移動端末装置に関するものである。さらに詳
しくは、各種の道路交通情報を表示するのに共通な道路
地図を形成するのに用いるデータの受信結果のデータ処
理技術に関するものである。
ステム用の移動端末装置に関するものである。さらに詳
しくは、各種の道路交通情報を表示するのに共通な道路
地図を形成するのに用いるデータの受信結果のデータ処
理技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】FMデータ多重放送などの通信回線を用
いて自動車用ナビゲーション装置などの移動端末装置に
渋滞情報を送信するサービス(VICSサービス/道路
交通情報通信システム)がスタートした。このサービス
を利用すれば移動端末装置の画面上に渋滞情報をほぼリ
アルタイムで表示できる。すなわち、移動端末装置は、
無線基地局から発信された道路地図データ、および該道
路地図データに該当する道路に関する渋滞情報、交通規
制・事故情報、旅行時間などの交通情報を受信し、受信
した道路地図データに基づきモニター画面に道路地図を
形成するとともに、道路地図上に渋滞情報、交通規制・
事故情報、あるいは旅行時間などの番組を表示する。こ
こで、道路地図は、交通情報として表示される内容が渋
滞情報、交通規制・事故情報、旅行時間などの間で変わ
っても共通である。
いて自動車用ナビゲーション装置などの移動端末装置に
渋滞情報を送信するサービス(VICSサービス/道路
交通情報通信システム)がスタートした。このサービス
を利用すれば移動端末装置の画面上に渋滞情報をほぼリ
アルタイムで表示できる。すなわち、移動端末装置は、
無線基地局から発信された道路地図データ、および該道
路地図データに該当する道路に関する渋滞情報、交通規
制・事故情報、旅行時間などの交通情報を受信し、受信
した道路地図データに基づきモニター画面に道路地図を
形成するとともに、道路地図上に渋滞情報、交通規制・
事故情報、あるいは旅行時間などの番組を表示する。こ
こで、道路地図は、交通情報として表示される内容が渋
滞情報、交通規制・事故情報、旅行時間などの間で変わ
っても共通である。
【0003】このような道路交通情報通信システムにお
いて、道路地図データは、無線基地局から7.5分周期
で2度繰り返して発信されている一方、交通情報は無線
基地局から2.5分周期で2度繰り返し発信される。従
って、番組を選択した後、道路地図データおよび交通情
報の受信が終了すると、受信した情報がモニター画面に
表示されるとともに、交通情報を受信し損ねても、しば
らく待てば受信し直した交通情報が自動的に表示される
ことになる。
いて、道路地図データは、無線基地局から7.5分周期
で2度繰り返して発信されている一方、交通情報は無線
基地局から2.5分周期で2度繰り返し発信される。従
って、番組を選択した後、道路地図データおよび交通情
報の受信が終了すると、受信した情報がモニター画面に
表示されるとともに、交通情報を受信し損ねても、しば
らく待てば受信し直した交通情報が自動的に表示される
ことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、道路交
通情報通信システムにおいては、交通情報についてデー
タの取りこぼしがあったときでも2.5分後には受信し
直すことができるのに対して、道路地図データの取りこ
ぼしがあると、7.5分後に道路地図データを受信しな
おすまで、移動端末装置の側ではモニター画面に情報が
何も表示されないという不便さがある。しかるに、従来
の移動端末装置ではこのような不便さを解消するための
構成を有していない。
通情報通信システムにおいては、交通情報についてデー
タの取りこぼしがあったときでも2.5分後には受信し
直すことができるのに対して、道路地図データの取りこ
ぼしがあると、7.5分後に道路地図データを受信しな
おすまで、移動端末装置の側ではモニター画面に情報が
何も表示されないという不便さがある。しかるに、従来
の移動端末装置ではこのような不便さを解消するための
構成を有していない。
【0005】そこで、本発明の課題は、このような問題
点を解消することにあり、交通情報を表示するのに必要
な道路地図データを完全に受信しきれていないときで
も、交通情報さえ受信すればそれを表示することのでき
る道路交通情報通信システム用の移動端末装置を提供す
ることにある。
点を解消することにあり、交通情報を表示するのに必要
な道路地図データを完全に受信しきれていないときで
も、交通情報さえ受信すればそれを表示することのでき
る道路交通情報通信システム用の移動端末装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、受信した道路地図データに基づきモニ
ター画面に道路地図を形成するとともに、該道路地図上
に各種交通情報の受信結果を表示する道路交通情報通信
システム用の移動端末装置において、受信した情報を記
録しておくためのメモリ部と、受信した情報が前記道路
地図データであるか否かを判定する情報判定手段と、該
情報判定手段の判定結果に基づき、受信した情報が前記
道路地図データのときには該道路地図データを前記メモ
リ部に記録し、前記交通情報を表示する際に当該交通情
報に対応する道路地図データの新たな受信が完了するま
での間、前記メモリ部に記録されている道路地図データ
に基づき、該当する道路地図を前記モニター画面に形成
する情報管理手段とを有することを特徴とする。
め、本発明では、受信した道路地図データに基づきモニ
ター画面に道路地図を形成するとともに、該道路地図上
に各種交通情報の受信結果を表示する道路交通情報通信
システム用の移動端末装置において、受信した情報を記
録しておくためのメモリ部と、受信した情報が前記道路
地図データであるか否かを判定する情報判定手段と、該
情報判定手段の判定結果に基づき、受信した情報が前記
道路地図データのときには該道路地図データを前記メモ
リ部に記録し、前記交通情報を表示する際に当該交通情
報に対応する道路地図データの新たな受信が完了するま
での間、前記メモリ部に記録されている道路地図データ
に基づき、該当する道路地図を前記モニター画面に形成
する情報管理手段とを有することを特徴とする。
【0007】本発明に係る道路交通情報通信システム用
の移動端末装置では、道路地図データの受信が完了して
いない間、あるいは道路地図データの一部を受信し損ね
たときには、受信し直さなくても、前記メモリ部でバッ
クアップされている道路地図データに基づき、該当する
道路地図をモニター画面に形成する。それ故、道路地図
データを受信し直すまで待たなくても、交通情報を受信
するのに必要な2.5分だけ待つだけで、モニター画面
に道路交通情報を表示できる。
の移動端末装置では、道路地図データの受信が完了して
いない間、あるいは道路地図データの一部を受信し損ね
たときには、受信し直さなくても、前記メモリ部でバッ
クアップされている道路地図データに基づき、該当する
道路地図をモニター画面に形成する。それ故、道路地図
データを受信し直すまで待たなくても、交通情報を受信
するのに必要な2.5分だけ待つだけで、モニター画面
に道路交通情報を表示できる。
【0008】本発明において、前記情報管理手段は、前
記道路地図データを前記メモリ部のいずれの領域に記録
されているかを示すタグを付して階層化した状態で前記
メモリ部に記録し、前記タグに基づいて前記道路地図デ
ータを前記メモリ部から読み出すように構成されている
ことが好ましい。このように構成すると、検索を行わな
くても、道路地図データを読みだすことができるので、
処理の負荷を軽くできる。また、データ管理用のメモリ
領域を動的に獲得していく形態なので、実際に使用され
ないような余分なメモリ空間を前もって用意しておく必
要がなく、必要なメモリ容量が小さくて済むという利点
がある。
記道路地図データを前記メモリ部のいずれの領域に記録
されているかを示すタグを付して階層化した状態で前記
メモリ部に記録し、前記タグに基づいて前記道路地図デ
ータを前記メモリ部から読み出すように構成されている
ことが好ましい。このように構成すると、検索を行わな
くても、道路地図データを読みだすことができるので、
処理の負荷を軽くできる。また、データ管理用のメモリ
領域を動的に獲得していく形態なので、実際に使用され
ないような余分なメモリ空間を前もって用意しておく必
要がなく、必要なメモリ容量が小さくて済むという利点
がある。
【0009】本発明において、前記情報管理手段は、前
記メモリ部に記録されている前記道路地図データを新た
に受信したデータに更新するときには、当該道路地図を
形成するのに必要な道路地図データの全てを受信したと
きに当該道路地図データの更新を行うように構成されて
いることが好ましい。このように構成すると、受信に失
敗したときでも、道路地図データの更新が誤って行われ
ることがない。
記メモリ部に記録されている前記道路地図データを新た
に受信したデータに更新するときには、当該道路地図を
形成するのに必要な道路地図データの全てを受信したと
きに当該道路地図データの更新を行うように構成されて
いることが好ましい。このように構成すると、受信に失
敗したときでも、道路地図データの更新が誤って行われ
ることがない。
【0010】本発明において、前記メモリ部は、電源の
オフ時にもバックアップ電源からの給電により、記録さ
れた前記道路地図データを保持するように構成されてい
ることが好ましい。交通情報は時々刻々と変化するもの
であるから、バックアップする必要がないのに対して、
道路地図データは頻繁に変化するものではないので、こ
の道路地図データについては電源のオフ時にも前記メモ
リ部に保持しておけば、後でそのまま用いることができ
る。
オフ時にもバックアップ電源からの給電により、記録さ
れた前記道路地図データを保持するように構成されてい
ることが好ましい。交通情報は時々刻々と変化するもの
であるから、バックアップする必要がないのに対して、
道路地図データは頻繁に変化するものではないので、こ
の道路地図データについては電源のオフ時にも前記メモ
リ部に保持しておけば、後でそのまま用いることができ
る。
【0011】本発明において、前記バックアップ電源と
しては、電源のオン期間中に充電されるキャパシタを採
用することができる。電源のオフ時にも道路地図データ
をメモリ部に保持しておくといっても、何年も保持する
必要がなく、電源をオフにしてから数週間程度、バック
アップできればよい。従って、バックアップ電源として
はキャパシタで十分である。
しては、電源のオン期間中に充電されるキャパシタを採
用することができる。電源のオフ時にも道路地図データ
をメモリ部に保持しておくといっても、何年も保持する
必要がなく、電源をオフにしてから数週間程度、バック
アップできればよい。従って、バックアップ電源として
はキャパシタで十分である。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。
態を説明する。
【0013】図1(a)ないし(e)はそれぞれ、本発
明を適用した移動端末装置が使用される道路交通情報通
信システムでの渋滞情報の説明図、図2は、本発明を適
用した移動端末装置の構成を示すブロック図である。
明を適用した移動端末装置が使用される道路交通情報通
信システムでの渋滞情報の説明図、図2は、本発明を適
用した移動端末装置の構成を示すブロック図である。
【0014】本発明を適用した移動端末装置は、従来よ
り、自動車用ナビゲーション装置および自動車用テレビ
ジョンとして使用されているものに、渋滞情報を送信す
るサービスとしてスタートした道路交通情報通信システ
ムに対応できるようにしたものである。この道路交通情
報通信システムでは、図1(a)に示す文字による情報
を移動端末装置の画面上に表示するための第1レベルの
渋滞情報、図1(b)や図1(c)に示すベクトル・デ
ータを用いた簡易図形を移動端末装置の画面上に表示す
るための第2レベルの渋滞情報を、無線基地局からFM
データ多重放送やビーコンを用いた通信回線を用いて無
線基地局から発信する。また、無線基地局からは、図1
(d)に示す地図データ上に、図1(e)に示すよう
に、渋滞状況を図示するための第3のレベルの情報も発
信する。ここで、図1(d)に示す地図データは、移動
端末装置の側においてCD−ROMなどから得られたデ
ータである。
り、自動車用ナビゲーション装置および自動車用テレビ
ジョンとして使用されているものに、渋滞情報を送信す
るサービスとしてスタートした道路交通情報通信システ
ムに対応できるようにしたものである。この道路交通情
報通信システムでは、図1(a)に示す文字による情報
を移動端末装置の画面上に表示するための第1レベルの
渋滞情報、図1(b)や図1(c)に示すベクトル・デ
ータを用いた簡易図形を移動端末装置の画面上に表示す
るための第2レベルの渋滞情報を、無線基地局からFM
データ多重放送やビーコンを用いた通信回線を用いて無
線基地局から発信する。また、無線基地局からは、図1
(d)に示す地図データ上に、図1(e)に示すよう
に、渋滞状況を図示するための第3のレベルの情報も発
信する。ここで、図1(d)に示す地図データは、移動
端末装置の側においてCD−ROMなどから得られたデ
ータである。
【0015】FMデータ多重放送を用いた道路交通情報
通信システム(以下、VICSと略す。)に対応の移動
端末装置は、図2に示すように、自動車用ナビゲーショ
ン装置および自動車用テレビジョンとしての機能に、V
ICS用の通信機器としての機能が新たに追加された構
成になっている。すなわち、図2に示すように、本形態
の移動端末装置1は、自動車用テレビジョンや自動車用
ナビゲーション装置として機能するためのアンテナ10
1、ダイバーシチユニット102、TVチューナ10
3、検波回路104、ナビゲーション用端子105、ビ
デオ端子106、それらの選択回路107、出力端子1
08、クロマ回路109、およびカラーモニター110
(カラー液晶表示パネル)に加えて、VICSの無線基
地局として機能する放送局から発せられたFM電波を受
信するためのアンテナ111と、受信結果のデータ処理
を行うための回路が構成されたメインボード112とが
構成されている。メインボード112上には、ローパス
フィルタ113、FMチューナ114、FM選局マイコ
ン115などの受信回路とは別に、VICSボード12
0が構成されている。このVICSボード120には、
アンテナ111、ローパスフィルタ113、FMチュー
ナ114、FM選局マイクロコンピュータ115を介し
て所定の道路交通情報を受信するとともに、受信した道
路交通情報を前記のモニター110に表示するまでの処
理を行うための各種ICとして、操作系、受信系、選局
系の制御を司るVICSマイクロコンピュータ121
と、受信データをデコードするためのVICSデコーダ
122と、受信した情報を記憶しておくメモリ部130
と、受信した情報をモニターに表示するための制御を司
るVICS画面合成ASIC124とが構成されてい
る。
通信システム(以下、VICSと略す。)に対応の移動
端末装置は、図2に示すように、自動車用ナビゲーショ
ン装置および自動車用テレビジョンとしての機能に、V
ICS用の通信機器としての機能が新たに追加された構
成になっている。すなわち、図2に示すように、本形態
の移動端末装置1は、自動車用テレビジョンや自動車用
ナビゲーション装置として機能するためのアンテナ10
1、ダイバーシチユニット102、TVチューナ10
3、検波回路104、ナビゲーション用端子105、ビ
デオ端子106、それらの選択回路107、出力端子1
08、クロマ回路109、およびカラーモニター110
(カラー液晶表示パネル)に加えて、VICSの無線基
地局として機能する放送局から発せられたFM電波を受
信するためのアンテナ111と、受信結果のデータ処理
を行うための回路が構成されたメインボード112とが
構成されている。メインボード112上には、ローパス
フィルタ113、FMチューナ114、FM選局マイコ
ン115などの受信回路とは別に、VICSボード12
0が構成されている。このVICSボード120には、
アンテナ111、ローパスフィルタ113、FMチュー
ナ114、FM選局マイクロコンピュータ115を介し
て所定の道路交通情報を受信するとともに、受信した道
路交通情報を前記のモニター110に表示するまでの処
理を行うための各種ICとして、操作系、受信系、選局
系の制御を司るVICSマイクロコンピュータ121
と、受信データをデコードするためのVICSデコーダ
122と、受信した情報を記憶しておくメモリ部130
と、受信した情報をモニターに表示するための制御を司
るVICS画面合成ASIC124とが構成されてい
る。
【0016】VICSマイクロコンピュータ121やV
ICS画面合成ASIC124で行われる動作は、メモ
リ部130のプログラムメモリ131に予め格納されて
いるプログラムに基づいて行われる。また、メモリ部1
30には、受信した情報を保存しておくためのSRAM
132、ワーキングメモリとして用いられるDRAM1
33、E2PROM134、および漢字ROM135も
構成されている。なお、前記のメインボード112上に
は、VICSとして動作させるか、前記の自動車用テレ
ビジョンなどとして動作させるかを切り換える選択回路
128も構成されている。また、各種の操作は遠赤外線
を用いたリモコン129でも可能である。
ICS画面合成ASIC124で行われる動作は、メモ
リ部130のプログラムメモリ131に予め格納されて
いるプログラムに基づいて行われる。また、メモリ部1
30には、受信した情報を保存しておくためのSRAM
132、ワーキングメモリとして用いられるDRAM1
33、E2PROM134、および漢字ROM135も
構成されている。なお、前記のメインボード112上に
は、VICSとして動作させるか、前記の自動車用テレ
ビジョンなどとして動作させるかを切り換える選択回路
128も構成されている。また、各種の操作は遠赤外線
を用いたリモコン129でも可能である。
【0017】このように構成した移動端末装置1をVI
CSとして使用した際には、無線基地局から発信される
道路交通情報から、移動端末装置1のモニター110で
表示すべき情報を利用者はモニター110上の表示され
たメニュー画面上で選択する。
CSとして使用した際には、無線基地局から発信される
道路交通情報から、移動端末装置1のモニター110で
表示すべき情報を利用者はモニター110上の表示され
たメニュー画面上で選択する。
【0018】メニュー画面の基本的なパターンは、無線
基地局から送信されるものであり、図3に一例を示すよ
うに、VICSである旨のモード表示6と、所定の背景
色をもって表示される画面全体の背景2と、この背景色
とは異なる前景色をもって背景2上に図形表示される複
数行の表題表示領域3と、これらの表題表示領域3の各
々にキャラクタ列で表示される表題4とを含んでいる。
たとえば、図3に示す例では、青色で表示される画面全
体の背景2に緑色の前景色で複数行の表題表示領域3が
図形表示され、これらの表題表示領域3の各々にキャラ
クタ列が白色で表示されている。ここで、キャラクタ列
の表示は背景透過、すなわち、キャラクタ列は白色で表
示されているがその背景は表題表示領域3の緑色であ
る。現在、行われているVICSサービスでは、前記の
表題4は、たとえば、2つのキャラクタ「1」「.」か
らなる点付き数字41「1.」と、道路種類などを表す
文字列42「一般道 名古屋市 東」とから構成されて
いる。
基地局から送信されるものであり、図3に一例を示すよ
うに、VICSである旨のモード表示6と、所定の背景
色をもって表示される画面全体の背景2と、この背景色
とは異なる前景色をもって背景2上に図形表示される複
数行の表題表示領域3と、これらの表題表示領域3の各
々にキャラクタ列で表示される表題4とを含んでいる。
たとえば、図3に示す例では、青色で表示される画面全
体の背景2に緑色の前景色で複数行の表題表示領域3が
図形表示され、これらの表題表示領域3の各々にキャラ
クタ列が白色で表示されている。ここで、キャラクタ列
の表示は背景透過、すなわち、キャラクタ列は白色で表
示されているがその背景は表題表示領域3の緑色であ
る。現在、行われているVICSサービスでは、前記の
表題4は、たとえば、2つのキャラクタ「1」「.」か
らなる点付き数字41「1.」と、道路種類などを表す
文字列42「一般道 名古屋市 東」とから構成されて
いる。
【0019】いずれの道路情報を選択したかを表示する
のは各移動端末装置毎に設定されている。そこで、本形
態では、いずれの表題4も、第1、2、4、5段目の表
題4のように非選択状態(選択動作の待機状態)にある
ときには、点付き数字41が黒色で表示され、この点付
き数字41の背景色は白色である。また、表題4は、文
字列42が白色でドット表示されている一方、この文字
列42の表示はあくまで背景透過なので、文字列42の
背景は緑色である。利用者がたとえば第3段目の表題
「3.都市高速」の道路交通情報を選択したとする。そ
の結果、選択された第3段目の表題4は、非選択状態の
ときからみて、点付き数字41を表示する色と、この点
付き数字41の背景色とが入れ換わり、点付き数字41
が白色で表示され、点付き数字41の背景は黒色とな
る。また、第3段目の表題4においては、非選択状態の
ときと同様に、文字列42は白色でドット表示されたま
まであり、文字列42の表示は背景透過のままなので、
文字列42の背景は緑色である。
のは各移動端末装置毎に設定されている。そこで、本形
態では、いずれの表題4も、第1、2、4、5段目の表
題4のように非選択状態(選択動作の待機状態)にある
ときには、点付き数字41が黒色で表示され、この点付
き数字41の背景色は白色である。また、表題4は、文
字列42が白色でドット表示されている一方、この文字
列42の表示はあくまで背景透過なので、文字列42の
背景は緑色である。利用者がたとえば第3段目の表題
「3.都市高速」の道路交通情報を選択したとする。そ
の結果、選択された第3段目の表題4は、非選択状態の
ときからみて、点付き数字41を表示する色と、この点
付き数字41の背景色とが入れ換わり、点付き数字41
が白色で表示され、点付き数字41の背景は黒色とな
る。また、第3段目の表題4においては、非選択状態の
ときと同様に、文字列42は白色でドット表示されたま
まであり、文字列42の表示は背景透過のままなので、
文字列42の背景は緑色である。
【0020】このように、点付き数字41の部分は、選
択された表題4と非選択の表題4との間で明らかに相違
するので、いずれの段の表題4が選択されたかを容易に
識別できる。しかも、文字列42は緑色の背景の中に白
色で表示されたままなので、いずれの表題4が選択さ
れ、かつ、その内容がどのようなものであるかを明瞭に
識別できる。また、点付き数字41を表示する色と点付
き数字41の背景色については白と黒とが用いられ、明
度差が最大となるように設定されているため、いずれの
表題4が選択されたか、およびその数字が何であるかを
識別しやすい。さらに、現在、行われているVICSサ
ービスにおいて、表題4は、点付き数字41と、それに
続く文字列42とから構成され、選択された表題4にお
いて色が切り換わるキャラクタ列の前段部分を点付き数
字41に相当する部分とし、文字列42の方では色の切
り換えが行われない。このため、各表題4の文字列42
については、初期的に設定した緑色の表題表示領域3に
対して識別しやすい白色のままで表示されることにな
る。従って、メニュー画面上で選択した表題4の内容を
明瞭に識別できる。また、表題4においてキャラクタ列
の「点」の有る位置を目安に文字列42の開始位置を判
別できるので、いずれの範囲まで色の切り換えをすれば
よいのかを判定しやすい。
択された表題4と非選択の表題4との間で明らかに相違
するので、いずれの段の表題4が選択されたかを容易に
識別できる。しかも、文字列42は緑色の背景の中に白
色で表示されたままなので、いずれの表題4が選択さ
れ、かつ、その内容がどのようなものであるかを明瞭に
識別できる。また、点付き数字41を表示する色と点付
き数字41の背景色については白と黒とが用いられ、明
度差が最大となるように設定されているため、いずれの
表題4が選択されたか、およびその数字が何であるかを
識別しやすい。さらに、現在、行われているVICSサ
ービスにおいて、表題4は、点付き数字41と、それに
続く文字列42とから構成され、選択された表題4にお
いて色が切り換わるキャラクタ列の前段部分を点付き数
字41に相当する部分とし、文字列42の方では色の切
り換えが行われない。このため、各表題4の文字列42
については、初期的に設定した緑色の表題表示領域3に
対して識別しやすい白色のままで表示されることにな
る。従って、メニュー画面上で選択した表題4の内容を
明瞭に識別できる。また、表題4においてキャラクタ列
の「点」の有る位置を目安に文字列42の開始位置を判
別できるので、いずれの範囲まで色の切り換えをすれば
よいのかを判定しやすい。
【0021】なお、図3に示す移動端末装置1におい
て、モニター110の周囲には現在受信中のFM電波の
周波数の表示部151、前記の選択を行うための2つの
選択ボタン152、153、初期メニュー画面に戻るた
めのバック用ボタン154、選択結果の確定を行うため
の確定ボタン155が構成されている。
て、モニター110の周囲には現在受信中のFM電波の
周波数の表示部151、前記の選択を行うための2つの
選択ボタン152、153、初期メニュー画面に戻るた
めのバック用ボタン154、選択結果の確定を行うため
の確定ボタン155が構成されている。
【0022】この移動端末装置1において、前記のメニ
ュー画面の表示、および図1を参照して説明した道路交
通情報の表示を行うための論理的構成は、図4に示すと
おりである。
ュー画面の表示、および図1を参照して説明した道路交
通情報の表示を行うための論理的構成は、図4に示すと
おりである。
【0023】図4からわかるように、モニター110で
生成される画面は、テレビ画面201、ラスタ面20
2、VICSで使用する際に前記のVICS画面合成A
SICで行われる表示制御203、図3を参照して説明
したメニュー画面などで用いられる背景色204、前景
色205、前記の表題表示領域3などを表示するための
パターン面206、前記表題などを表示するためのドッ
ト着色面207で構成され、これらの設定結果により、
本発明では、以下に説明するメニュー画面での選択結果
の表示が行われる。
生成される画面は、テレビ画面201、ラスタ面20
2、VICSで使用する際に前記のVICS画面合成A
SICで行われる表示制御203、図3を参照して説明
したメニュー画面などで用いられる背景色204、前景
色205、前記の表題表示領域3などを表示するための
パターン面206、前記表題などを表示するためのドッ
ト着色面207で構成され、これらの設定結果により、
本発明では、以下に説明するメニュー画面での選択結果
の表示が行われる。
【0024】このように構成した移動端末装置1におい
て、所定のメニュー画面で、図1((b)、(c)を参
照して説明した第2レベルの情報を表示するように選択
した場合における受信から表示までの動作を実現するた
めの構成を説明する。
て、所定のメニュー画面で、図1((b)、(c)を参
照して説明した第2レベルの情報を表示するように選択
した場合における受信から表示までの動作を実現するた
めの構成を説明する。
【0025】図5は、本形態の移動端末装置で行われる
受信タスクの内容を示す構成図である。
受信タスクの内容を示す構成図である。
【0026】図5に示すように、本形態の移動端末装置
1は、初期化処理310、受信動作の監視処理311、
データ構築処理330、受信状態監視処理340、VI
CSデータ受信判定処理350、DARC(Data Radio
Channel/データ無線チャンネル) 割込処理360、対
DARCシリアル受信割込処理370を行うように構成
されている。初期化処理310としては、DARCチッ
プの初期化処理311およびマクロデータの初期化処理
312を行う。受信動作の監視処理311としては、受
信開始、受信停止、受信判定、パケット受信、状態監視
などの制御とともに、動作指示待ちの制御を行う。デー
タ構築処理330としては、受信したデータに含まれる
番組ページデータ・マクロデータ構築を行うとともに、
その格納処理を行う。格納処理としては、番組ページデ
ータ・マクロデータのメモリプール格納処理331、お
よびマクロデータのバックアップエリアへの格納処理3
32が行われる。このような処理は、メモリ部130の
プログラムメモリ131に予め格納されているプログラ
ムに基づいて動作するVICSマイクロコンピュータ1
21、SRAM132、およびDRAM133で実現さ
れる。
1は、初期化処理310、受信動作の監視処理311、
データ構築処理330、受信状態監視処理340、VI
CSデータ受信判定処理350、DARC(Data Radio
Channel/データ無線チャンネル) 割込処理360、対
DARCシリアル受信割込処理370を行うように構成
されている。初期化処理310としては、DARCチッ
プの初期化処理311およびマクロデータの初期化処理
312を行う。受信動作の監視処理311としては、受
信開始、受信停止、受信判定、パケット受信、状態監視
などの制御とともに、動作指示待ちの制御を行う。デー
タ構築処理330としては、受信したデータに含まれる
番組ページデータ・マクロデータ構築を行うとともに、
その格納処理を行う。格納処理としては、番組ページデ
ータ・マクロデータのメモリプール格納処理331、お
よびマクロデータのバックアップエリアへの格納処理3
32が行われる。このような処理は、メモリ部130の
プログラムメモリ131に予め格納されているプログラ
ムに基づいて動作するVICSマイクロコンピュータ1
21、SRAM132、およびDRAM133で実現さ
れる。
【0027】このように表される移動端末装置1の側の
機能を利用して、道路交通情報通信システムでは、図1
(b)や図1(c)に示すように、無線基地局から発信
された道路地図データと、この道路地図データに該当す
る道路に関する交通情報とから1つの番組が構成され
る。ここで、番組としては、渋滞情報を表示する番組、
交通規制・事故情報を表示する番組、旅行時間を表示す
る番組などが含まれ、いずれの番組でも、道路地図を表
示するための道路地図データは道路毎の複数のページが
含まれている。但し、道路地図データは番組間で共通な
ので、マクロデータと称せられる。
機能を利用して、道路交通情報通信システムでは、図1
(b)や図1(c)に示すように、無線基地局から発信
された道路地図データと、この道路地図データに該当す
る道路に関する交通情報とから1つの番組が構成され
る。ここで、番組としては、渋滞情報を表示する番組、
交通規制・事故情報を表示する番組、旅行時間を表示す
る番組などが含まれ、いずれの番組でも、道路地図を表
示するための道路地図データは道路毎の複数のページが
含まれている。但し、道路地図データは番組間で共通な
ので、マクロデータと称せられる。
【0028】このようなデータのうち、交通情報につい
ては2.5分後には受信し直すことができるのに対し
て、受信感度の変動に起因して道路地図データの取りこ
ぼしがあると、従来は、7.5分後に道路地図データを
受信しなおすまで、移動端末装置の側ではモニター画面
に情報が何も表示されない。
ては2.5分後には受信し直すことができるのに対し
て、受信感度の変動に起因して道路地図データの取りこ
ぼしがあると、従来は、7.5分後に道路地図データを
受信しなおすまで、移動端末装置の側ではモニター画面
に情報が何も表示されない。
【0029】しかるに本形態では、まず、図5に示すV
ICSデータ受信判定処理350は、バッファに保存さ
れている受信した情報がVICSデータであるか否かの
判定に加えて、道路地図データであるか否かをも判定す
る情報判定手段として構成され、このVICSデータ受
信判定処理350の判定結果に基づき、受信した道路地
図データはメモリ部130のSRAM132に格納、保
存される。すなわち、図5に示すデータ構築処理330
は、本発明における情報管理手段として、VICSデー
タ受信判定処理350の判定結果に基づき、受信した情
報が道路地図データのときにはこの道路地図データをメ
モリ部130のSRAM132に保存し、交通情報を表
示する際に当該交通情報に対応する道路地図データの新
たな受信が完了するまでの間、SRAM132に保存さ
れている道路地図データに基づいて、該当する道路地図
をモニター画面に表示させる。
ICSデータ受信判定処理350は、バッファに保存さ
れている受信した情報がVICSデータであるか否かの
判定に加えて、道路地図データであるか否かをも判定す
る情報判定手段として構成され、このVICSデータ受
信判定処理350の判定結果に基づき、受信した道路地
図データはメモリ部130のSRAM132に格納、保
存される。すなわち、図5に示すデータ構築処理330
は、本発明における情報管理手段として、VICSデー
タ受信判定処理350の判定結果に基づき、受信した情
報が道路地図データのときにはこの道路地図データをメ
モリ部130のSRAM132に保存し、交通情報を表
示する際に当該交通情報に対応する道路地図データの新
たな受信が完了するまでの間、SRAM132に保存さ
れている道路地図データに基づいて、該当する道路地図
をモニター画面に表示させる。
【0030】このような動作を実現するために、本形態
では、図2からわかるように、メモリ部130のうち、
SRAM132には、道路地図データを記録、保存して
おくバックアップ領域137が構成されている。また、
ワーキングメモリとして用いられるDRAM133に
は、受信した交通情報や道路地図データ、およびバック
アップ領域137から読み出された道路地図データを表
示のために保持するバッファ領域136が構成されてい
る。
では、図2からわかるように、メモリ部130のうち、
SRAM132には、道路地図データを記録、保存して
おくバックアップ領域137が構成されている。また、
ワーキングメモリとして用いられるDRAM133に
は、受信した交通情報や道路地図データ、およびバック
アップ領域137から読み出された道路地図データを表
示のために保持するバッファ領域136が構成されてい
る。
【0031】SRAM132のバックアップ領域137
には、図6(a)に示すように、そこにバックアップさ
れる道路地図データ(マクロデータ)のリストに相当す
るバックアップマクロ登録テーブル31、そのチェック
サム32、道路地図データがリングバッファ形式で記録
されるマクロ登録エリア33とが構成されている。マク
ロ登録エリア33には、そこに登録されているマクロデ
ータの受信周波数やマクロデータの番号などに相当する
タグ(先頭アドレス)が記録されるマクロ管理構造体領
域331と、前記のタグが付されたマクロ本体の記録領
域332(道路地図データの記録領域)とが構成されて
いる。
には、図6(a)に示すように、そこにバックアップさ
れる道路地図データ(マクロデータ)のリストに相当す
るバックアップマクロ登録テーブル31、そのチェック
サム32、道路地図データがリングバッファ形式で記録
されるマクロ登録エリア33とが構成されている。マク
ロ登録エリア33には、そこに登録されているマクロデ
ータの受信周波数やマクロデータの番号などに相当する
タグ(先頭アドレス)が記録されるマクロ管理構造体領
域331と、前記のタグが付されたマクロ本体の記録領
域332(道路地図データの記録領域)とが構成されて
いる。
【0032】図6(b)に示すように、電源のオン期間
中、自動車に搭載のバッテリーからの電源が電源回路5
01および電圧検出回路・出力切替回路504を介して
SRAM132に供給されるとともに、電源回路501
からの電源は電源回路501および充電回路502を介
してキャパシタ503(バックアップ電源)に充電され
る。従って、電源をオフにしても、それを検出した電圧
検出回路・出力切替回路504は、SRAM132への
電源供給をキャパシタ503から行うように切り換え
る。それ故、道路地図データは頻繁に変化する性質のも
のではないから、この道路地図データについては電源の
オフ時にもSRAM132(バックアップ領域137)
に保存しておくことによって、後でそのまま用いること
ができる。これに対して、交通情報は時々刻々と変化す
る性質のものであるから、バックアップする必要がな
い。また、電源のオフ時にも道路地図データをSRAM
132に保存しておくといっても、何年も保存する必要
がなく、電源をオフにしてから数週間程度、バックアッ
プできればよい。従って、バックアップ電源としてはキ
ャパシタ503で十分である。
中、自動車に搭載のバッテリーからの電源が電源回路5
01および電圧検出回路・出力切替回路504を介して
SRAM132に供給されるとともに、電源回路501
からの電源は電源回路501および充電回路502を介
してキャパシタ503(バックアップ電源)に充電され
る。従って、電源をオフにしても、それを検出した電圧
検出回路・出力切替回路504は、SRAM132への
電源供給をキャパシタ503から行うように切り換え
る。それ故、道路地図データは頻繁に変化する性質のも
のではないから、この道路地図データについては電源の
オフ時にもSRAM132(バックアップ領域137)
に保存しておくことによって、後でそのまま用いること
ができる。これに対して、交通情報は時々刻々と変化す
る性質のものであるから、バックアップする必要がな
い。また、電源のオフ時にも道路地図データをSRAM
132に保存しておくといっても、何年も保存する必要
がなく、電源をオフにしてから数週間程度、バックアッ
プできればよい。従って、バックアップ電源としてはキ
ャパシタ503で十分である。
【0033】メモリ部130におけるバッファ領域13
6からバックアップ領域137へのデータコピーは、以
下のようにして行われる。
6からバックアップ領域137へのデータコピーは、以
下のようにして行われる。
【0034】図2および図6(a)において、バッファ
領域136で受信結果を保持し、この受信結果に含まれ
る道路地図データ(マクロデータ)をバックアップ領域
137に転送、格納するにあたって、新たに受信したマ
クロの受信周波数と、バッファ領域136に保持されて
いるマクロデータの受信周波数とが異なる場合には、ま
ず、バッファ領域136をクリアする。但し、受信した
情報がVICSでないときには、かかる処理を行わな
い。次に、今回受信が完了したマクロのマクロ管理構造
体のデータ、およびマクロ本体を、マクロ登録エリア書
き込み最終アドレスからそれぞれのチェックサムを計算
しながらバッファ領域136に転送する。しかる後に、
今回転送したマクロデータに該当するバックアップマク
ロ登録テーブル31に格納先アドレス等を登録する。こ
の後に、バックアップマクロ登録テーブル31のチェッ
クサム32を計算し、マクロデータをバックアップ領域
137に格納する。
領域136で受信結果を保持し、この受信結果に含まれ
る道路地図データ(マクロデータ)をバックアップ領域
137に転送、格納するにあたって、新たに受信したマ
クロの受信周波数と、バッファ領域136に保持されて
いるマクロデータの受信周波数とが異なる場合には、ま
ず、バッファ領域136をクリアする。但し、受信した
情報がVICSでないときには、かかる処理を行わな
い。次に、今回受信が完了したマクロのマクロ管理構造
体のデータ、およびマクロ本体を、マクロ登録エリア書
き込み最終アドレスからそれぞれのチェックサムを計算
しながらバッファ領域136に転送する。しかる後に、
今回転送したマクロデータに該当するバックアップマク
ロ登録テーブル31に格納先アドレス等を登録する。こ
の後に、バックアップマクロ登録テーブル31のチェッ
クサム32を計算し、マクロデータをバックアップ領域
137に格納する。
【0035】このように、バックアップ領域137のマ
クロデータ(道路地図データ)を新たに受信したデータ
に更新するときには、道路地図を形成するのに必要な道
路地図データの全てを誤りなく受信したか否かを確認
し、誤りなく受信したことを確認してからバックアップ
領域137において道路地図データの更新を行う。この
ため、受信に失敗したときには、道路地図データの更新
が誤って行われることがない。
クロデータ(道路地図データ)を新たに受信したデータ
に更新するときには、道路地図を形成するのに必要な道
路地図データの全てを誤りなく受信したか否かを確認
し、誤りなく受信したことを確認してからバックアップ
領域137において道路地図データの更新を行う。この
ため、受信に失敗したときには、道路地図データの更新
が誤って行われることがない。
【0036】また、メモリ部130におけるバックアッ
プ領域137からバッファ領域136への道路地図デー
タ(マクロデータ)のコピーは、初期化後、および1頁
分の交通情報の受信が完了後、すでにバックアップされ
ているマクロの受信周波数と、新たに受信を開始する周
波数が同一の場合のみ行う。
プ領域137からバッファ領域136への道路地図デー
タ(マクロデータ)のコピーは、初期化後、および1頁
分の交通情報の受信が完了後、すでにバックアップされ
ているマクロの受信周波数と、新たに受信を開始する周
波数が同一の場合のみ行う。
【0037】個々のマクロを転送する際には、バックア
ップされたマクロデータのチェックサムを調べ、調べた
結果がNGの場合にはこのマクロデータを廃棄する。こ
れに対して、チェックサムを調べた結果がOKの場合に
は、各マクロデータをバッファ領域136の該当すると
ころにコピーする。このようにして、マクロデータをバ
ッファ領域136に転送後、次に受信する同一のマクロ
を新たに受信、更新するために、更新フラグを新規受信
可能状態に設定する。それ以降、1頁分の道路地図デー
タが誤りなく受信される迄の間は、バックアップ領域1
37からバッファ領域136にコピーされた道路地図デ
ータに基づいて道路地図がモニター画面に表示される。
ップされたマクロデータのチェックサムを調べ、調べた
結果がNGの場合にはこのマクロデータを廃棄する。こ
れに対して、チェックサムを調べた結果がOKの場合に
は、各マクロデータをバッファ領域136の該当すると
ころにコピーする。このようにして、マクロデータをバ
ッファ領域136に転送後、次に受信する同一のマクロ
を新たに受信、更新するために、更新フラグを新規受信
可能状態に設定する。それ以降、1頁分の道路地図デー
タが誤りなく受信される迄の間は、バックアップ領域1
37からバッファ領域136にコピーされた道路地図デ
ータに基づいて道路地図がモニター画面に表示される。
【0038】このように、従来であれば、道路地図デー
タの受信に取りこぼしがあると、7.5分後に再度、道
路地図データが受信されるまで、移動端末装置1の側で
はモニター画面に情報が何も表示できないのに対して、
本形態の移動端末装置1では、道路地図データの受信が
完了していない間、あるいは受信環境の悪いところを通
過した際の受信感度の変動に起因して道路地図データの
一部を受信し損ねたときには、それを用いなくても、S
RAM132にバックアップされている道路地図データ
に基づき、該当する道路地図をモニター画面に形成す
る。それ故、移動端末装置1では 道路地図データの受
信が完了していない間、あるいは道路地図データの一部
を受信し損ねたときでも、交通情報を受信するのに必要
な2.5分だけ待つだけで、モニター画面には図1
(b)、(c)に示すような情報を表示できる。
タの受信に取りこぼしがあると、7.5分後に再度、道
路地図データが受信されるまで、移動端末装置1の側で
はモニター画面に情報が何も表示できないのに対して、
本形態の移動端末装置1では、道路地図データの受信が
完了していない間、あるいは受信環境の悪いところを通
過した際の受信感度の変動に起因して道路地図データの
一部を受信し損ねたときには、それを用いなくても、S
RAM132にバックアップされている道路地図データ
に基づき、該当する道路地図をモニター画面に形成す
る。それ故、移動端末装置1では 道路地図データの受
信が完了していない間、あるいは道路地図データの一部
を受信し損ねたときでも、交通情報を受信するのに必要
な2.5分だけ待つだけで、モニター画面には図1
(b)、(c)に示すような情報を表示できる。
【0039】また、1つの番組を構成するためのデータ
を管理するにあたって、従来であれば、図7に示すよう
に、データを受信した順に、番組n、x、j・・・のペ
ージm、y、k・・・毎にデータ管理構造体を構成し、
それを検索することにより番組を構成していたものを、
本形態では、図8に示すデータ管理構造体を用いてい
る。
を管理するにあたって、従来であれば、図7に示すよう
に、データを受信した順に、番組n、x、j・・・のペ
ージm、y、k・・・毎にデータ管理構造体を構成し、
それを検索することにより番組を構成していたものを、
本形態では、図8に示すデータ管理構造体を用いてい
る。
【0040】図8は、本形態に係る移動端末装置におけ
るデータ管理方法を示す説明図である。
るデータ管理方法を示す説明図である。
【0041】図8に示すデータ管理構造体では、番組
0、1、2・・・毎にページ管理配列の先頭アドレスを
配列した番組管理配列401を構成するとともに、それ
に対応するように、ページ管理配列402では、番組
1、0、255・・・の総ページ数、および各番組のペ
ージ0、1、2・・・毎のページ管理構造体の先頭アド
レスを配列してある。また、ページデータ管理構造体4
03では、ページ管理配列402の配列に対応するよう
に、各番組1、255、0のページデータ構造体を配列
してある。すなわち、図5に示すデータ構築処理330
では、本発明における情報管理手段として、道路地図デ
ータをいずれの領域に記録されているかを示すタグを付
して階層化した状態でメモリ部130のSRAM132
に記録し、このタグに基づいて道路地図データをメモリ
部130のSRAM132から読み出すように構成して
ある。このため、検索を行わなくても、道路地図データ
をメモリ部130のSRAM132から読みだすことが
できるので、処理の負荷を軽くできる。また、従来のよ
うにデータ管理用のメモリ領域を固定しておくとすれば
実際には使用されないような最大サイズのメモリ空間を
用意する必要があるのに対して、本形態では、データ管
理用のメモリ領域を動的に獲得していく形態なので、実
際に使用されないような余分なメモリ空間を用意する必
要がなく、必要なメモリ容量が小さくて済む。
0、1、2・・・毎にページ管理配列の先頭アドレスを
配列した番組管理配列401を構成するとともに、それ
に対応するように、ページ管理配列402では、番組
1、0、255・・・の総ページ数、および各番組のペ
ージ0、1、2・・・毎のページ管理構造体の先頭アド
レスを配列してある。また、ページデータ管理構造体4
03では、ページ管理配列402の配列に対応するよう
に、各番組1、255、0のページデータ構造体を配列
してある。すなわち、図5に示すデータ構築処理330
では、本発明における情報管理手段として、道路地図デ
ータをいずれの領域に記録されているかを示すタグを付
して階層化した状態でメモリ部130のSRAM132
に記録し、このタグに基づいて道路地図データをメモリ
部130のSRAM132から読み出すように構成して
ある。このため、検索を行わなくても、道路地図データ
をメモリ部130のSRAM132から読みだすことが
できるので、処理の負荷を軽くできる。また、従来のよ
うにデータ管理用のメモリ領域を固定しておくとすれば
実際には使用されないような最大サイズのメモリ空間を
用意する必要があるのに対して、本形態では、データ管
理用のメモリ領域を動的に獲得していく形態なので、実
際に使用されないような余分なメモリ空間を用意する必
要がなく、必要なメモリ容量が小さくて済む。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る道路
交通情報通信システム用の移動端末装置では、道路地図
データの受信が完了していない間、あるいは道路地図デ
ータの一部を受信し損ねたときには、それを用いなくて
も、バックアップされている道路地図データに基づき、
該当する道路地図をモニター画面に形成する。それ故、
道路地図データを受信し直すまで待たなくても、交通情
報を受信するのに必要な2.5分だけ待つだけで、モニ
ター画面に道路交通情報を表示できる。
交通情報通信システム用の移動端末装置では、道路地図
データの受信が完了していない間、あるいは道路地図デ
ータの一部を受信し損ねたときには、それを用いなくて
も、バックアップされている道路地図データに基づき、
該当する道路地図をモニター画面に形成する。それ故、
道路地図データを受信し直すまで待たなくても、交通情
報を受信するのに必要な2.5分だけ待つだけで、モニ
ター画面に道路交通情報を表示できる。
【図1】(a)ないし(e)はそれぞれ、本発明を適用
した移動端末装置が使用される道路交通情報通信システ
ムでの渋滞情報の説明図である。
した移動端末装置が使用される道路交通情報通信システ
ムでの渋滞情報の説明図である。
【図2】本発明を適用した移動端末装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】本発明を適用した移動端末装置のメニュー画面
の説明図である。
の説明図である。
【図4】本発明を適用した移動端末装置で行われる表示
動作の論理的構成を示す機能ブロック図である。
動作の論理的構成を示す機能ブロック図である。
【図5】本発明を適用した移動端末装置で行われる受信
タスクの内容を示す構成図である。
タスクの内容を示す構成図である。
【図6】(a)は本発明を適用した移動端末装置のメモ
リ部の説明図、(b)はその電源回路のブロック図であ
る。
リ部の説明図、(b)はその電源回路のブロック図であ
る。
【図7】従来の移動端末装置におけるデータ管理方法を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図8】本発明を適用した移動端末装置のデータ管理方
法を示す説明図である。
法を示す説明図である。
1 移動端末装置 2 メニュー画面全体の背景 3 表題表示領域 4 表題 100 メニュー画面 110 カラーモニター(カラー液晶表示パネル) 101、111 アンテナ 102 ダイバー 103 TVチューナ 104 検波回路 113 ローパスフィルタ 114 FMチューナ 115 FM選局マイコン 120 VICSボード 121 VICSマイクロコンピュータ 122 VICSデコーダ 123 メモリ部 124 VICS画面合成ASIC 130 メモリ部 132 SRAM 136 バッファ領域 137 バックアップ領域 401 番組管理配列 402 ページ管理配列 403 データ管理構造体
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 7/26 H04H 1/00 C H04H 1/00 G H04B 7/26 H
Claims (5)
- 【請求項1】 受信した道路地図データに基づきモニタ
ー画面に道路地図を形成するとともに、該道路地図上に
各種交通情報の受信結果を表示する道路交通情報通信シ
ステム用の移動端末装置において、 受信した情報を記録しておくためのメモリ部と、受信し
た情報が前記道路地図データであるか否かを判定する情
報判定手段と、該情報判定手段の判定結果に基づき、受
信した情報が前記道路地図データのときには該道路地図
データを前記メモリ部に記録し、前記交通情報を表示す
る際に当該交通情報に対応する道路地図データの新たな
受信が完了するまでの間、前記メモリ部に記録されてい
る道路地図データに基づき、該当する道路地図を前記モ
ニター画面に形成する情報管理手段とを有することを特
徴とする道路交通情報通信システム用の移動端末装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記情報管理手段
は、前記道路地図データを前記メモリ部のいずれの領域
に記録されているかを示すタグを付して階層化した状態
で前記メモリ部に記録し、前記タグに基づいて前記道路
地図データを前記メモリ部から読み出すように構成され
ていることを特徴とする道路交通情報通信システム用の
移動端末装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記情報管
理手段は、前記メモリ部に記録されている前記道路地図
データを新たに受信したデータに更新するときには、当
該道路地図を形成するのに必要な道路地図データの全て
を受信したときに当該道路地図データの更新を行うよう
に構成されていることを特徴とする道路交通情報通信シ
ステム用の移動端末装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記メモリ部は、電源のオフ時にもバックアップ電源か
らの給電により、記録された前記道路地図データを保持
するように構成されていることを特徴とする道路交通情
報通信システム用の移動端末装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記バックアップ電源は、電源のオン期間中に充電され
るキャパシタから構成されていることを特徴とする道路
交通情報通信システム用の移動端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9148297A JPH10332398A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 道路交通情報通信システム用の移動端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9148297A JPH10332398A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 道路交通情報通信システム用の移動端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10332398A true JPH10332398A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15449636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9148297A Pending JPH10332398A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 道路交通情報通信システム用の移動端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10332398A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002315967A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-29 | Namco Ltd | ゲーム装置、ゲーム用プログラム、およびゲーム用プログラムを記録した記録媒体 |
WO2003056277A1 (fr) * | 2001-12-26 | 2003-07-10 | Nippon Seiki Co., Ltd. | Appareil de navigation et procede d'affichage |
JP2006275856A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Xanavi Informatics Corp | ナビゲーション装置 |
JP2010066205A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Fujitsu Ten Ltd | ナビゲーション装置及びその制御プログラム |
JPWO2020179459A1 (ja) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 |
-
1997
- 1997-06-05 JP JP9148297A patent/JPH10332398A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002315967A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-29 | Namco Ltd | ゲーム装置、ゲーム用プログラム、およびゲーム用プログラムを記録した記録媒体 |
WO2003056277A1 (fr) * | 2001-12-26 | 2003-07-10 | Nippon Seiki Co., Ltd. | Appareil de navigation et procede d'affichage |
US7079948B2 (en) | 2001-12-26 | 2006-07-18 | Nippon Seiki Co., Ltd. | Navigation apparatus and display method thereof |
JP2006275856A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Xanavi Informatics Corp | ナビゲーション装置 |
JP4695906B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2011-06-08 | クラリオン株式会社 | ナビゲーション装置 |
JP2010066205A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Fujitsu Ten Ltd | ナビゲーション装置及びその制御プログラム |
JPWO2020179459A1 (ja) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | ||
WO2020179459A1 (ja) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | ソニー株式会社 | 地図作成装置、地図作成方法、及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6853904B2 (en) | Navigation system | |
US6954696B2 (en) | Navigation device, map displaying method and image display device | |
US6760652B2 (en) | In-vehicle accessory system utilizing region-based automatic function setting method | |
JP3435254B2 (ja) | ラジオ受信装置 | |
JPH10332398A (ja) | 道路交通情報通信システム用の移動端末装置 | |
JP4671785B2 (ja) | 放送受信装置 | |
JP3271869B2 (ja) | 車載用ラジオ受信機 | |
JP2006275662A (ja) | ナビゲーション装置及びその表示方法 | |
JPH07320192A (ja) | 交通情報表示装置 | |
JPH01276829A (ja) | 車載用受信装置 | |
JP2003046893A (ja) | 表示装置 | |
JPH1188123A (ja) | オートプリセット式ラジオ受信機 | |
JPH07240726A (ja) | 放送情報処理装置 | |
JPH06188769A (ja) | 画像表示型fm多重放送受信機 | |
JPH10327099A (ja) | 道路交通情報通信システム用の移動端末装置 | |
JPH01276300A (ja) | 車載用受信機 | |
JPH06229769A (ja) | 地図表示装置 | |
JP2002286472A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2944593B2 (ja) | 無線電話装置におけるシステムid複数登録によるサーチ方式 | |
JPH11173864A (ja) | カーナビゲーションシステムにおける表示装置 | |
JPH07234633A (ja) | 車載用表示装置 | |
JP3582302B2 (ja) | 地図表示装置、情報選択受信方法及び記録媒体 | |
JPH0722910Y2 (ja) | 通信機の表示装置 | |
JP2552744Y2 (ja) | 通信機 | |
JPH03109810A (ja) | 自動探局記憶装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040924 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041109 |