JP2680656B2 - テレビ文字放送受信機 - Google Patents

テレビ文字放送受信機

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JP2680656B2 JP1012714A JP1271489A JP2680656B2 JP 2680656 B2 JP2680656 B2 JP 2680656B2 JP 1012714 A JP1012714 A JP 1012714A JP 1271489 A JP1271489 A JP 1271489A JP 2680656 B2 JP2680656 B2 JP 2680656B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はテレビ文字多重放送を受信するテレビ文字放
送受信機に関する。
(ロ) 従来の技術 序述のテレビ文字放送受信機は、従来より種々開発さ
れており、本出願人も例えば雑誌「テレビ技術1986年7
月号」の第19頁〜第26頁で紹介されているアダプタタイ
プの文字放送受信機MCA−H1を既に販売している。
この受信機では、最近の一般的なテレビジョン受像機
と同様に、電源遮断前に受信していたテレビチャンネル
(以後、最終受信チャンネルという)の選局データ又は
その選局データを格納しているメモリ位置を示すコード
をチャンネル選局用の不揮発性メモリに別途保持させる
と共に、電源遮断前に選択していた文字番組(以後、こ
れを最終選択番組という)の番組番号を表わすコード
(番組コード)を2次電池によってバックアップされた
文字信号処理用のスタティックRAM内に記憶させ、電源
投入時にそれらを読出すことによって前記最終受信チャ
ンネルを自動的に選局すると共に、最終選択番組の指定
が自動的に行なわれるようにしている。
したがって、この受信機では、或るチャンネル内の或
る文字番組を見ている状態で電源スイッチを遮断し、そ
の後、チャンネルを切換えることなくそのままの状態で
電源を再投入した場合には、電源投入後にテレビ/文字
番組切換スイッチを文字番組側に切換えることによっ
て、以前に選択していた文字番組を再び見ることができ
るのである。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記受信機では、電源投入時及びチャ
ンネル切換時は必ずテレビモードに復帰するようテレビ
/文字番組切換回路が構成されているので、文字番組の
視聴中に電源を一旦遮断したのち再投入した時やチャン
ネルを切換えた時に再び文字番組を見たい場合には、前
述の如くテレビ/文字番組切換スイッチを文字番組側に
一旦切換えなければならないと云う問題があった。
また、先の電源遮断後や電源再投入後にチャンネルを
切換えた場合には、前述の切換スイッチを文字番組側に
切換えても、以前の文字番組即ち最終選択番組を受信で
きない許りでなく、この最終選択番組と同一の番組番号
の文字番組がそのチャンネル切換後のチャンネルに存在
しない場合には、新たにそのチャンネル内の文字番組を
指定しなければ文字番組を全く見ることができない。し
かも、その指定は、3桁の番組番号をテンキィーによっ
て入力しているの、各チャンネル毎に決まった文字番組
を見る場合にもチャンネル切換毎にそのような番組指定
を行なわなければならないと云う欠点もあった。
そこで、本発明ほ、電源投入時及びチャンネル切換時
にそれ以前の表示モード(以前が文字番組モードであれ
ば文字番組モードに、テレビモードであればテレビモー
ド)に自動的に設定できるようにすることを第1の目的
とし、更に文字番組モード時はチャンネル切換を行なっ
ても、その切換後のチャンネル内で以前に選択していた
文字番組を自動的に表示できるようにすることを第2の
目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 本願発明の文字放送受信機では、チャンネル選局用の
不揮発性メモリ内の各チャンネルに対応したメモリ位置
に当該チャンネルの選局データ及びそのチャンネル内で
の最終選択番組コードを保持させると共に、電源遮断前
の最終受信チャンネルの選局データと最終選択番組コー
ド又はそれらが格納されたメモリ位置を示すコード及び
現在表示中のモードがテレビモードか文字番組モードか
を示すコードを前記メモリに別途記憶させ、このメモリ
から電源投入時には前記モードコード及び前記最終受信
チャンネルの選局データ及び最終選択番組コードを読出
し、チャンネル切換時には前記モードコード及びその切
換後のチャンネルの各選局データ及び最終選択番組コー
ドをそれぞれ読出すようにした。
(ホ) 作用 上記発明によれば、電源投入時またはチャンネル切換
時に前記モードコードが読出されることによって、以前
の表示モードに自動的に設定される。
また、本願発明では、それ以前が文字番組モードであ
れば、電源の再投入時にはそれ以前の受信チャンネル、
チャンネル切換時には切換後のチャンネルの各選局デー
タと共に、当該チャンネルの最終選択番組の番組コード
及びモードコードが読出され、それによって上記最終選
択番組が自動的に表示される。
(ヘ) 実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本実施例の文字放送受信機の概略構成を示し
ており、(1)はテレビアンテナ、(2)はチューナ、
(3)は選局回路、(4)は選局用キーボード、(5)
は選局用の不揮発性メモリ、(6)はIF復調回路、
(7)は音声復調・増幅回路、(8)は文字信号デコー
ダ、(9)はこのデコーダからの切換信号によって上記
回路(6)(7)からのテレビジョン複合映像信号と音
声信号を選択して導出する切換回路である。(10)は上
記テレビジョン複合映像信号からテレビジョン三原色信
号(R1)(G1)(B1)を再生する映像・色信号処理回
路、(11)はそのテレビジョン三原色信号と前記文字信
号デコーダ(8)からの文字三原色信号(R2)(G2
(B2)とを切換えるRGB切換回路、(12)はその出力三
原色信号(R)(G)(B)、前述の複合映像信号、音
声信号及びAVコントロール信号をテレビジョン受像機に
導くための21ピンマルチコネクタである。また、(13)
はNTSCエンコーダ、(14)はRF変調器であって、前記切
換回路(11)からの出力三原色信号(R)(G)(B)
をNTSC複合映像信号に変換して映像出力端子(15)に導
出したり、更に1チャンネルまたは3チャンネルのテレ
ビジョンRF信号に変換してRF出力端子(16)に導出する
ためのものである。なお、(17)は音声出力端子であ
る。
さて、本実施例の斯る構成自体は従来の文字放送受信
機と同一であり、ここ特徴とするのはこのような点では
なく選局回路(3)及び不揮発性メモリ(5)を次のよ
うに構成した点である。
すなわち、第2図は上記不揮発性メモリ(5)内のメ
モリマップを示しており、このメモリはP1からP14まで
の14個のメモリ位置を有し、そのうちのP1〜P12には12
個のテレビチャンネルの各チャンネル対応する選局デー
タ(CTD)及び後述する文字番組コード(PNC)が1チャ
ンネルづつ記憶されるようになっている。そして、選局
データ(CTD)は当該チャンネルがVHFのロウバンド及び
ハイバンド、UHFバンドの何れであるかを示す2ビット
と当該チャンネルの選局電圧をA/D変換して得る14ビッ
トのデータから構成されており、この16ビットの選局デ
ータ(CTD)は選局プリセット時のみ書き換えられ、そ
の後のチャンネル選局時には読出されるだけである。
一方、P1〜P12の各メモリ位置に書込まれる前記番組
コード(PNC)は、キーボード(4)内のテンキィーに
よって指定される文字番組の番組番号(3桁)を示す12
ビットのBCDコード型式のものであり、この番組コード
は当該番組の指定が行なわれたときの受信チャンネルに
対応するメモリ位置に書込まれ、且つ、その番組指定が
行なわれる毎に書き換えられるようになっている。
また、メモリ位置(P13)には現在受信中のチャンネ
ルがプリセットされたメモリ位置番号を表わす4ビット
のコード(MPC)が順次書き換えられて記憶されるよう
になっており、更にメモリ位置(P14)にはキーボード
(4)内のテレビ/文字番組切換スイッチの切換毎に発
生され現在表示中のモードがテレビモードか文字番組モ
ードかを示す1ビットのモードコードが記憶されるよう
になっている。そして、メモリ(5)へのこのような書
込みは選局回路(3)内に設けたマイクロコンピュータ
によって制御される。即ち、例えば、今、第4チャンネ
ルがメモリ位置(P2)にプリセットされ、且つ、この第
4チャンネルで放送されている番組番号800の文字番組
を見ている状態では、上記メモリ位置(P2)には第4チ
ャンネルの選局データ(CTD)と共に、800を示す番組コ
ード(PNC)が記憶されている。また、このときメモリ
位置(P14)には文字番組表示中であることを示すモー
ドコード“1"が記憶されている。
そして、この状態からキーボード(4)によって番組
番号900の番組を指定すると、メモリ位置(P2)内の上
記番組コード(PNC)が900を示すコードに書き換えら
れ、その後、図示しない電源スイッチを遮断すると、前
記メモリ位置(P2)内の各データはこのままの状態に保
持される。同時に、メモリ位置(P13)にはメモリ位置
(P2)を示す4ビットの2進コードが、また、メモリ位
置(P14)には先の1ビットのモードコードがそれぞれ
電源遮断後も保持されることになる。
このようにしてメモリ位置(P1)〜(P12)には各対
応チャンネルの選局データ(CTD)と共に当該チャンネ
ルで最後に選択された文字番組即ち最終選択番組の番組
コード(PNC)が保持され、且つ、メモリ位置(P13
(P14)には最終受信チャンネルに対応するメモリ位置
を示すコード(MPC)及びモードコードがそれぞれ電源
遮断後も保持されるのである。
したがって、今、前述の如く第4チャンネルの文字番
組“900"を見ていた状態で電源を一旦遮断したのち再投
入すると、選局回路(3)はメモリ(5)内のメモリ値
(P13)(P14)の各コードをチェックする。そして、メ
モリ位置(P14)のモードコード“1"を検知すると、選
局装置(3)はRGB切換回路(11)が文字三原色信号(R
2)(G2)(B2)を導出するよう文字信号デコーダ
(8)に指示を与えると共に、メモリ位置(P13)のコ
ード(MPC)を検知することによってメモリ位置(P2
の選局データ(CTD)を選局装置(3)内に取り込み、
チューナ(2)を第4チャンネルにセットして、テレビ
受信モードにする。これと同時に、上記メモリ位置
(P2)内の番組コード(PNC)は選局回路(3)を経由
して文字信号デコーダ(8)内に取り込まれ、それによ
ってこのデコーダ(8)は文字番組“900"の文字信号を
第4チャンネルのテレビジョン信号中から抽出して処理
し、テレビ画面上に表示できる形態で内蔵の表示用メモ
リに格納し、それによって上記文字番組“900"が表示さ
れる。
次に、この状態から例えば第6チャンネルに切換える
と、その第6チャンネルの選局データ(CTD)が選局回
路(3)に取り込まれると同時に、その第6チャンネル
内の最終選択番組の番組コード(PNC)が文字信号デー
タ(8)に取り込まれる。また、このとき選局装置
(3)はメモリ位置(P14)内のモードコード“1"をチ
ェックしてこれを検知するので、前記PGB切換回路(1
1)は以前のまゝである。従って、この場合は第6チャ
ンネルでそれ以前に選択されていた文字番組が表示され
ることになる。
なお、キーボード(4)内のテレビ/文字番組選択ス
イッチがテレビ側に切換えられたときは、メモリ(5)
内のメモリ位置(P14)にはテレビ表示モードを示すモ
ードコード“0"が記憶されるので、その後はRGB切換回
路(11)はテレビ三原色信号(R1)(G1)(B1)を導出
するよう切換えられ、従って、電源のオン・オフやチャ
ンネル切換えに拘わらず以後は常にテレビ表示モードに
なる。
また、上記実施例では最終受信チャンネルを記憶保持
するために受信中のチャンネルに対応するメモリ位置を
記憶するようにしたが、その受信中のチャンネルの選局
データ(CTD)や番組コード(PNC)自体をメモリ位置
(P1)〜(P12)に記憶されたものとは別にP13に別途記
憶させるようにすることもできる。また、1ビットのモ
ードコードはメモリ(5)内のメモリ位置(P14)に記
憶させるようにしたが、このコードの記憶用に1個のフ
リップ・フロップを別途設けてもよい。
(ト) 発明の効果 以上の如く本願発明では、電源投入後またはチャンネ
ル切換後も引き続き文字番組を視聴したい場合に、テレ
ビ/文字番組切換スイッチを切換える必要がなく、従っ
て、この場合の操作の煩わしさを解消できる。
また、本願発明によれば、電源投入時はそれ以前に選
択されていた文字番組を、また、チャンネルを切換えた
場合はその切換後のチャンネルで最後に選択されていた
文字番組を自動的に受信表示できるので、各チャンネル
毎によく見る文字番組が決まっているような場合に、必
要とする操作を更に簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文字放送受信機の概略構成を示す
ブロック図、第2図はその選局用不揮発性メモリのメモ
リマップ構成の一例を示す図である。 (3)……選局回路、(5)……選局用不揮発性メモ
リ、(CTD)……選局データ、(PNC)……選択番組コー
ド。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チャンネル選局用の不揮発性メモリ内の各
    チャンネルに対応したメモリ位置に当該チャンネルの選
    局データ及びそのチャンネル内で最後に選択された文字
    番組の番組コード(最終選択番組コード)を保持させる
    と共に、電源遮断前の最終受信チャンネルの選局データ
    と最終選択番組コード又はそれらが格納されたメモリ位
    置を示すコード及び現在表示中のモードがテレビモード
    か文字番組モードかを示すモードコードを前記メモリに
    別途記憶させ、このメモリから電源投入時には前記モー
    ドコード及び前記最終受信チャンネルの選局データ及び
    最終選択番組コードを読出し、チャンネル切換時には前
    記モードコード及びその切換後のチャンネルの各選局デ
    ータ及び最終選択番組コードを読出すことによって、電
    源投入時及びチャンネル切換時に以前の文字番組又はテ
    レビ番組を自動的に表示できるようにしたことを特徴と
    するテレビ文字放送受信機。
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