JP3299332B2 - アルミニウム合金の廃材溶解装置 - Google Patents
アルミニウム合金の廃材溶解装置Info
- Publication number
- JP3299332B2 JP3299332B2 JP6601793A JP6601793A JP3299332B2 JP 3299332 B2 JP3299332 B2 JP 3299332B2 JP 6601793 A JP6601793 A JP 6601793A JP 6601793 A JP6601793 A JP 6601793A JP 3299332 B2 JP3299332 B2 JP 3299332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- molten
- aluminum alloy
- charging section
- material charging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B3/00—Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Electric arc furnaces ; Tank furnaces
- F27B3/04—Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Electric arc furnaces ; Tank furnaces of multiple-hearth type; of multiple-chamber type; Combinations of hearth-type furnaces
- F27B3/045—Multiple chambers, e.g. one of which is used for charging
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B21/00—Obtaining aluminium
- C22B21/0084—Obtaining aluminium melting and handling molten aluminium
- C22B21/0092—Remelting scrap, skimmings or any secondary source aluminium
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B3/00—Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Electric arc furnaces ; Tank furnaces
- F27B3/10—Details, accessories or equipment, e.g. dust-collectors, specially adapted for hearth-type furnaces
- F27B3/18—Arrangements of devices for charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D2003/0034—Means for moving, conveying, transporting the charge in the furnace or in the charging facilities
- F27D2003/0039—Means for moving, conveying, transporting the charge in the furnace or in the charging facilities comprising magnetic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D2003/0034—Means for moving, conveying, transporting the charge in the furnace or in the charging facilities
- F27D2003/0054—Means to move molten metal, e.g. electromagnetic pump
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S266/00—Metallurgical apparatus
- Y10S266/901—Scrap metal preheating or melting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウム合金の切
削粉や破砕片などの廃材を溶解するアルミニウム合金の
廃材溶解装置に関する。
削粉や破砕片などの廃材を溶解するアルミニウム合金の
廃材溶解装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミニウム合金の廃材を溶解す
る方法として、材料投入部に流入する溶湯に渦流を起こ
し、その渦流内に切粉を投入して溶解する方法が提案さ
れている。ところで溶湯に渦流を発生する装置として、
特開平1−132724号公報、特開平2−232
323号公報、特開平3−120322号公報などに
よって知られている。
る方法として、材料投入部に流入する溶湯に渦流を起こ
し、その渦流内に切粉を投入して溶解する方法が提案さ
れている。ところで溶湯に渦流を発生する装置として、
特開平1−132724号公報、特開平2−232
323号公報、特開平3−120322号公報などに
よって知られている。
【0003】前記各公報の共通する点として、炉内で溶
湯を循環するように流動し、その流路の一部に円形の漏
斗状の渦室を形成し、渦室の上口より流入した溶湯は下
口に誘導されるに従って渦が発生されるから、その渦室
の上口よりアルミニウム合金の切粉を投入するもので、
溶湯を循環する手段として、公報では溶湯攪拌ポンプ
によるものであり、公報のものは、炉底における渦室
の下方部より上昇する勾配部を設け、その勾配部の裏に
設けた誘導コイルによるものである。また公報のもの
は、渦室の下方側から渦室の上方側に向かって移動させ
る電磁攪拌装置によるものである。
湯を循環するように流動し、その流路の一部に円形の漏
斗状の渦室を形成し、渦室の上口より流入した溶湯は下
口に誘導されるに従って渦が発生されるから、その渦室
の上口よりアルミニウム合金の切粉を投入するもので、
溶湯を循環する手段として、公報では溶湯攪拌ポンプ
によるものであり、公報のものは、炉底における渦室
の下方部より上昇する勾配部を設け、その勾配部の裏に
設けた誘導コイルによるものである。また公報のもの
は、渦室の下方側から渦室の上方側に向かって移動させ
る電磁攪拌装置によるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の各公報によるも
のであると、溶湯を渦室の上から注入し下から吐出する
ためには、循環する溶湯にレベル差を付けられるが、そ
のために能力の大きな電磁攪拌装置が必要となる。ま
た、渦室は前述のように漏斗状に形成するが、炉内の構
造が複雑化されると共に、溶湯の流量とも関係して確実
に渦が発生するように、炉の構築に際し高度な仕上げ精
度が要求されるなどの問題があった。
のであると、溶湯を渦室の上から注入し下から吐出する
ためには、循環する溶湯にレベル差を付けられるが、そ
のために能力の大きな電磁攪拌装置が必要となる。ま
た、渦室は前述のように漏斗状に形成するが、炉内の構
造が複雑化されると共に、溶湯の流量とも関係して確実
に渦が発生するように、炉の構築に際し高度な仕上げ精
度が要求されるなどの問題があった。
【0005】そこで本発明は上記問題を解決し、簡単な
構造の炉で確実に渦が発生できるばかりでなく、その渦
は単なる渦巻き流ではなく、溶湯で作った恰もるつぼ状
を呈する渦となり、しかもそのるつぼ内に投入された切
粉に溶湯が降り注ぐようになし、切粉の溶解を促進する
ことにある。
構造の炉で確実に渦が発生できるばかりでなく、その渦
は単なる渦巻き流ではなく、溶湯で作った恰もるつぼ状
を呈する渦となり、しかもそのるつぼ内に投入された切
粉に溶湯が降り注ぐようになし、切粉の溶解を促進する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による解決方法
は、円筒形内に貯留する溶湯に回転力を与え、その遠心
力で溶湯を円筒形内周面に沿って盛り上げて溶湯液面を
放物線を描くように保持して溶湯に渦流を生起させ、そ
の渦流中にアルミニウム合金の廃材を投入することを特
徴とする。
は、円筒形内に貯留する溶湯に回転力を与え、その遠心
力で溶湯を円筒形内周面に沿って盛り上げて溶湯液面を
放物線を描くように保持して溶湯に渦流を生起させ、そ
の渦流中にアルミニウム合金の廃材を投入することを特
徴とする。
【0007】また本発明による解決手段は、炉体に円筒
状をなす溶解材料投入部を炉体の溶湯が循環して流入す
るように連通して設け、溶解材料投入部の外壁に沿って
覆う移動磁界発生装置を設置し、炉体に円筒状をなす溶
解材料投入部の内周面における溶湯液面部より高い位置
に、周壁に沿って立ち上がった溶湯を遮るための環状突
条を突設してあることを特徴とする。
状をなす溶解材料投入部を炉体の溶湯が循環して流入す
るように連通して設け、溶解材料投入部の外壁に沿って
覆う移動磁界発生装置を設置し、炉体に円筒状をなす溶
解材料投入部の内周面における溶湯液面部より高い位置
に、周壁に沿って立ち上がった溶湯を遮るための環状突
条を突設してあることを特徴とする。
【0008】
【実施例】本発明を具体的に説明すると、図1と図2に
示しているように、反射型の炉体1の炉壁の一部に円筒
形の溶解材料投入部2を、その投入部2の壁の少なくと
も半円部分が炉壁より外方へ突出する状態で設け、溶解
材料投入部2の炉内側壁の下部に炉内溶湯(元湯)が流
入する通孔3を明け、また炉体1の底の裏側に電磁攪拌
機4を設置すると共に、炉体1内に隔壁5を前記通孔3
と電磁攪拌機4間の中間部に電磁攪拌機4の長手方向と
平行するように起立して、電磁攪拌機4の駆動により溶
湯が炉体1内で循環し、循環中に溶解材料投入部2内に
流入するように形成する。尚、図中8は材料投入樋であ
る。
示しているように、反射型の炉体1の炉壁の一部に円筒
形の溶解材料投入部2を、その投入部2の壁の少なくと
も半円部分が炉壁より外方へ突出する状態で設け、溶解
材料投入部2の炉内側壁の下部に炉内溶湯(元湯)が流
入する通孔3を明け、また炉体1の底の裏側に電磁攪拌
機4を設置すると共に、炉体1内に隔壁5を前記通孔3
と電磁攪拌機4間の中間部に電磁攪拌機4の長手方向と
平行するように起立して、電磁攪拌機4の駆動により溶
湯が炉体1内で循環し、循環中に溶解材料投入部2内に
流入するように形成する。尚、図中8は材料投入樋であ
る。
【0009】更に、前記溶解材料投入部2の前記炉壁外
に突出する半円壁に沿ってアーチ型に形成した移動磁界
発生装置6を設置するもので、その取付け位置は材料投
入部2内の溶湯の貯留部からその湯面より高い位置まで
の範囲間に亘って設け、該移動磁界発生装置6を駆動す
ることによって、溶解材料投入部2内の溶湯に回転遠心
力を与え、溶湯を内壁に沿って放物線状に立ち上げ、溶
解材料投入部2内に溶湯でるつぼ状態を作り出す。
に突出する半円壁に沿ってアーチ型に形成した移動磁界
発生装置6を設置するもので、その取付け位置は材料投
入部2内の溶湯の貯留部からその湯面より高い位置まで
の範囲間に亘って設け、該移動磁界発生装置6を駆動す
ることによって、溶解材料投入部2内の溶湯に回転遠心
力を与え、溶湯を内壁に沿って放物線状に立ち上げ、溶
解材料投入部2内に溶湯でるつぼ状態を作り出す。
【0010】また、図1に示しているように、溶解材料
投入部2の内壁面における溶湯液面よりも高い位置に環
状突条7を突設しておくことにより、移動磁界発生装置
6を駆動した際、溶湯に遠心力が加わり、溶湯が溶解材
料投入部2の内壁面に沿って高く立ち上がるが、前記環
状突条7によって溶湯の立ち上がりが遮られ、その立ち
上がった溶湯が中心部へ降り注ぎ確実にるつぼ状態を作
り出すことができる。
投入部2の内壁面における溶湯液面よりも高い位置に環
状突条7を突設しておくことにより、移動磁界発生装置
6を駆動した際、溶湯に遠心力が加わり、溶湯が溶解材
料投入部2の内壁面に沿って高く立ち上がるが、前記環
状突条7によって溶湯の立ち上がりが遮られ、その立ち
上がった溶湯が中心部へ降り注ぎ確実にるつぼ状態を作
り出すことができる。
【0011】従って、電磁攪拌機4によって溶湯が溶解
材料投入部2内に流入し、移動磁界発生装置6によって
該投入部2の溶湯が内壁に沿って渦流を起こしながら立
ち上がり、前記環状突条7によって立ち上がった溶湯を
強制的に中心部へ降り注ぐようになり、図1で示すよう
に、切粉の溶解材料は落下する途中より降り注ぐ溶湯に
包み込まれて渦を巻いている貯留溶湯内に巻き込まれる
ものである。
材料投入部2内に流入し、移動磁界発生装置6によって
該投入部2の溶湯が内壁に沿って渦流を起こしながら立
ち上がり、前記環状突条7によって立ち上がった溶湯を
強制的に中心部へ降り注ぐようになり、図1で示すよう
に、切粉の溶解材料は落下する途中より降り注ぐ溶湯に
包み込まれて渦を巻いている貯留溶湯内に巻き込まれる
ものである。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、円筒形内に貯留する溶
湯に回転力を与え、その遠心力で溶湯を円筒形内周面に
沿って盛り上げて溶湯液面を放物線を描くように保持し
て円筒の中心に渦流を生起し、溶湯にアルミニウム合金
の廃材を投入することにより廃材が落下する途中で溶湯
に包み込まれ、渦を巻いている貯留溶湯内に巻き込まれ
るものであり、しかも溶湯でるつぼ状態が作られること
から、その雰囲気を高温に保つことができ、落下する溶
湯の温度を低下することがない。更に、投入した廃材が
溶湯上に浮き出すことがなく、確実に溶湯内に巻き込ま
れ溶解速度を向上し、酸化を抑止することができる。
湯に回転力を与え、その遠心力で溶湯を円筒形内周面に
沿って盛り上げて溶湯液面を放物線を描くように保持し
て円筒の中心に渦流を生起し、溶湯にアルミニウム合金
の廃材を投入することにより廃材が落下する途中で溶湯
に包み込まれ、渦を巻いている貯留溶湯内に巻き込まれ
るものであり、しかも溶湯でるつぼ状態が作られること
から、その雰囲気を高温に保つことができ、落下する溶
湯の温度を低下することがない。更に、投入した廃材が
溶湯上に浮き出すことがなく、確実に溶湯内に巻き込ま
れ溶解速度を向上し、酸化を抑止することができる。
【0013】また本発明によれば、炉体に円筒形の溶解
材料投入部を炉体内の溶湯が循環して流入可能に設け、
該投入部内の外壁に沿って移動磁界発生装置を設置した
もので、溶解材料投入部に貯留する溶湯に強制的に回転
力を与えるものであるから、炉体内の溶湯を循環するの
みで溶湯が溶解材料投入部内に流入、吐出するものであ
り、このことから炉の構造が至極簡単になり、また移動
磁界発生装置の能力を制御することによって、溶解の処
理量を調節することができるものである。
材料投入部を炉体内の溶湯が循環して流入可能に設け、
該投入部内の外壁に沿って移動磁界発生装置を設置した
もので、溶解材料投入部に貯留する溶湯に強制的に回転
力を与えるものであるから、炉体内の溶湯を循環するの
みで溶湯が溶解材料投入部内に流入、吐出するものであ
り、このことから炉の構造が至極簡単になり、また移動
磁界発生装置の能力を制御することによって、溶解の処
理量を調節することができるものである。
【0014】更に、溶解材料投入部の内壁面に環状突条
を設けることにより、周壁に沿って立ち上がった溶湯が
環状突条で遮られて落下し、その落下が促進されその量
が増大するため、溶解材料投入部内の雰囲気を高温に保
つことができ溶湯の温度の低下を防ぐことができ、同時
に溶湯内に廃材が包み込まれ、しかも投入した切粉状の
廃材が溶湯の液面に浮き出すことがなくなり、より確実
に溶湯内に巻き込まれ溶解速度を向上して酸化を抑止す
ることができる。
を設けることにより、周壁に沿って立ち上がった溶湯が
環状突条で遮られて落下し、その落下が促進されその量
が増大するため、溶解材料投入部内の雰囲気を高温に保
つことができ溶湯の温度の低下を防ぐことができ、同時
に溶湯内に廃材が包み込まれ、しかも投入した切粉状の
廃材が溶湯の液面に浮き出すことがなくなり、より確実
に溶湯内に巻き込まれ溶解速度を向上して酸化を抑止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアルミニウム合金の廃材溶解装置
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】同じく横断面図である。
1 炉体 2 溶解材料投入部 3 通孔 4 電磁攪拌機 6 移動磁界発生装置 7 環状突条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 俊春 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−120322(JP,A) 特開 昭60−96735(JP,A) 特開 平1−312024(JP,A) 特開 昭60−194278(JP,A) 特開 昭62−280334(JP,A) 特開 昭64−216(JP,A) 特開 昭48−50914(JP,A) 実開 昭62−115094(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 1/02 C22B 9/16 C22B 21/00 - 21/06
Claims (1)
- 【請求項1】 炉体(1)に円筒状をなす溶解材料投入
部(2)を炉体の溶湯が循環して流入するように連通し
て設け、溶解材料投入部(2)の外壁に沿って覆う移動
磁界発生装置(6)を設置し、溶解材料投入部(2)の
内周面における溶湯液面部より高い位置に、周壁に沿っ
て立ち上がった溶湯を遮るための環状突条(7)を設け
ていることを特徴とするアルミニウム合金の廃材溶解装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6601793A JP3299332B2 (ja) | 1992-04-24 | 1993-03-01 | アルミニウム合金の廃材溶解装置 |
| GB9307776A GB2266896B (en) | 1992-04-24 | 1993-04-15 | Process and apparatus for melting aluminium alloy scraps |
| US08/046,315 US5385338A (en) | 1992-04-24 | 1993-04-15 | Apparatus for melting aluminum alloy scraps |
| KR930006889A KR100235774B1 (en) | 1992-04-24 | 1993-04-23 | Apparatus for melting aluminum alloy scraps |
| DE19934313360 DE4313360C2 (de) | 1992-04-24 | 1993-04-23 | Vorrichtung für das Schmelzen von Aluminiumlegierungsschrott |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-131681 | 1992-04-24 | ||
| JP13168192 | 1992-04-24 | ||
| JP6601793A JP3299332B2 (ja) | 1992-04-24 | 1993-03-01 | アルミニウム合金の廃材溶解装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617164A JPH0617164A (ja) | 1994-01-25 |
| JP3299332B2 true JP3299332B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=26407181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6601793A Expired - Lifetime JP3299332B2 (ja) | 1992-04-24 | 1993-03-01 | アルミニウム合金の廃材溶解装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5385338A (ja) |
| JP (1) | JP3299332B2 (ja) |
| KR (1) | KR100235774B1 (ja) |
| DE (1) | DE4313360C2 (ja) |
| GB (1) | GB2266896B (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5705123A (en) * | 1994-12-15 | 1998-01-06 | Hayes Wheels International, Inc. | Metal chip reclamation system |
| DE19541993A1 (de) * | 1995-11-10 | 1997-05-15 | Junker Gmbh O | Anwendung eines Verfahrens zum Behandeln von Metallschmelzen |
| BR9810823A (pt) * | 1997-07-31 | 2000-07-25 | Int Procurement Inc | Processo e equipamento para agitar metal em fusão que é processado dentro de um recipiente metalúrgico |
| JP3598106B2 (ja) * | 2002-05-09 | 2004-12-08 | 株式会社宮本工業所 | 溶解炉 |
| DE20215880U1 (de) | 2002-10-16 | 2003-03-20 | ZPF Therm Maschinenbau GmbH, 74936 Siegelsbach | Späneschmelz- und Warmhalteofen |
| JP2006017348A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Kenzo Takahashi | 攪拌装置付溶解炉及び攪拌装置 |
| ATE546555T1 (de) * | 2007-10-09 | 2012-03-15 | Abb Technology Ab | Vorrichtung zum eintauchen von material in flüssigmetall mit einem elektromechanischen rührer |
| JP5242254B2 (ja) * | 2008-06-25 | 2013-07-24 | 高橋 謙三 | アルミニウム溶解炉及びアルミニウム溶解炉付溶解炉システム |
| JP5163615B2 (ja) | 2008-10-29 | 2013-03-13 | トヨタ自動車株式会社 | 撹拌装置、溶解装置および溶解方法 |
| JP2010281474A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Miyamoto Kogyosho Co Ltd | 溶解炉 |
| JP5485777B2 (ja) * | 2009-06-02 | 2014-05-07 | 株式会社宮本工業所 | 溶解炉 |
| US8246715B2 (en) | 2010-05-26 | 2012-08-21 | Thut Bruno H | Adjustable vortexer apparatus |
| JP2011256454A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Fujifilm Corp | 回収印刷版の溶解方法及び装置並びにリサイクル方法 |
| JP5766572B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2015-08-19 | 高橋 謙三 | 金属溶解炉用渦室体及びそれを用いた金属溶解炉 |
| ES2434022B1 (es) * | 2012-06-07 | 2014-09-16 | Telesforo González Olmos | Procedimiento de fabricación de un producto de cartón ondulado, instalación para implementar dicho procedimiento, y producto obtenido |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1904965A1 (de) * | 1968-02-06 | 1970-01-15 | Oestberg Jan Erik | Verfahren und Vorrichtung zur Durchfuehrung chemischer oder metallurgischer Reaktionen in fluessigen Metallen |
| SE342900B (ja) * | 1970-06-10 | 1972-02-21 | Graenges Essem Ab | |
| SU491007A1 (ru) * | 1974-04-18 | 1975-11-05 | Центральное Конструкторское Бюро Магнитной Гидродинамики | Установка дл переработки скрапа |
| GB1533704A (en) * | 1974-11-18 | 1978-11-29 | British Aluminium Co Ltd | Treatment of aluminous material |
| US4008884A (en) * | 1976-06-17 | 1977-02-22 | Alcan Research And Development Limited | Stirring molten metal |
| US4128415A (en) * | 1977-12-09 | 1978-12-05 | Aluminum Company Of America | Aluminum scrap reclamation |
| DE3144284A1 (de) * | 1981-11-07 | 1983-05-19 | Leybold-Heraeus GmbH, 5000 Köln | Verfahren, vorrichtung und regelanordnung zum aufarbeiten von hartmetallschrott durch legieren |
| CA1226738A (en) * | 1983-03-14 | 1987-09-15 | Robert J. Ormesher | Metal scrap reclamation system |
| GB8308449D0 (en) * | 1983-03-28 | 1983-05-05 | Alcan Int Ltd | Melting scrap metal |
| ATE31579T1 (de) * | 1983-08-04 | 1988-01-15 | Alusuisse | Verfahren und vorrichtung zum zufuehren von metall in eine metallschmelze. |
| US4598899A (en) * | 1984-07-10 | 1986-07-08 | Kennecott Corporation | Light gauge metal scrap melting system |
| US5057150A (en) * | 1989-05-03 | 1991-10-15 | Alcan International Limited | Production of aluminum master alloy rod |
| US5106411A (en) * | 1989-05-12 | 1992-04-21 | Kawasaki Steel Corporation | Method of and apparatus for removing non-metallic inclusions in molten metal |
| JPH03129286A (ja) * | 1989-10-14 | 1991-06-03 | Hitachi Metals Ltd | ダライ粉の溶解装置 |
-
1993
- 1993-03-01 JP JP6601793A patent/JP3299332B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-15 US US08/046,315 patent/US5385338A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-15 GB GB9307776A patent/GB2266896B/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-23 KR KR930006889A patent/KR100235774B1/ko not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-23 DE DE19934313360 patent/DE4313360C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2266896B (en) | 1995-06-14 |
| GB2266896A (en) | 1993-11-17 |
| GB9307776D0 (en) | 1993-06-02 |
| DE4313360C2 (de) | 1999-01-21 |
| DE4313360A1 (de) | 1993-10-28 |
| US5385338A (en) | 1995-01-31 |
| JPH0617164A (ja) | 1994-01-25 |
| KR100235774B1 (en) | 1999-12-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3299332B2 (ja) | アルミニウム合金の廃材溶解装置 | |
| US4717540A (en) | Method and apparatus for dissolving nickel in molten zinc | |
| US4434837A (en) | Process and apparatus for making thixotropic metal slurries | |
| US5310412A (en) | Melting metal particles and dispersing gas and additives with vaned impeller | |
| EP1042519B1 (en) | Injector for gas treatment of molten metals | |
| GB2042386A (en) | Casting thixotropic metals | |
| AU647241B2 (en) | Improved gas dispersion apparatus for molten aluminum refining | |
| CA1209766A (en) | Apparatus for rapidly freezing molten metals and metalloids in particulate form | |
| JPS5822317A (ja) | 溶鋼の非金属介在物除去法 | |
| JPH05156378A (ja) | アルミニウム廃材の溶解方法と溶解炉 | |
| JP3520286B2 (ja) | 金属溶湯処理用回転式処浬ガス拡散装置 | |
| US6060014A (en) | Gas dispersion apparatus for molten aluminum refining | |
| CA1292615C (en) | Method and apparatus for agitating metals and producing alloys | |
| US4989666A (en) | Process and device for electromagnetically casting metals | |
| EP4313443B1 (en) | Tundish for continuous casting and method of stirring a molten metal in a tundish | |
| JPH04337017A (ja) | 金属粉末製造装置 | |
| JP4170646B2 (ja) | 溶銑の攪拌式成分調整装置 | |
| JP3081401B2 (ja) | 溶湯の不純物除去方法およびその装置 | |
| RU2247156C2 (ru) | Способ обработки расплава металла в ковше и устройство для его осуществления | |
| WO2006098382A1 (ja) | 鋳造方法および鋳造装置 | |
| KR100601085B1 (ko) | 시간 주기적 자기장 강도제어에 의해 교반력이 증대된ems 공정을 이용하는 연속주조방법 | |
| JPH04337018A (ja) | 金属粉末製造装置 | |
| JPH07116489A (ja) | 分散装置 | |
| JPH0518743U (ja) | 遮蔽筒付き連続鋳造用浸漬ノズル | |
| JPH0532533Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |