JP3295631B2 - 超音波診断装置、カーソル表示方法および計測装置 - Google Patents
超音波診断装置、カーソル表示方法および計測装置Info
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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- A61B8/46—Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/103—Detecting, measuring or recording devices for testing the shape, pattern, colour, size or movement of the body or parts thereof, for diagnostic purposes
- A61B5/107—Measuring physical dimensions, e.g. size of the entire body or parts thereof
- A61B5/1075—Measuring physical dimensions, e.g. size of the entire body or parts thereof for measuring dimensions by non-invasive methods, e.g. for determining thickness of tissue layer
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断装置、
カーソル表示方法および計測装置に関し、さらに詳しく
は、操作者がカーソルを移動させる操作量を少なくする
ことが出来ると共に対象物の第１の属性値の標準値から
のずれを明確に視認させることが出来る超音波診断装
置、カーソル表示方法および計測装置に関する。
カーソル表示方法および計測装置に関し、さらに詳しく
は、操作者がカーソルを移動させる操作量を少なくする
ことが出来ると共に対象物の第１の属性値の標準値から
のずれを明確に視認させることが出来る超音波診断装
置、カーソル表示方法および計測装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の超音波診断装置により、ＣＲＬ
（Ｃrown Ｒump Ｌength：頭臀長）を計測する過程を説
明する。図５の（ａ）に示すように、超音波探触子で撮
影した胎児Ｆの画像を画面に表示する。図５の（ｂ）に
示すように、画面の中央を第１カーソルの初期位置とし
て、第１カーソルＣ１を初期表示する。図５の（ｃ）に
示すように、操作者は、第１カーソルＣ１を移動させ、
胎児Ｆの頭部（又は臀部）に合せて位置決めする。図５
の（ｄ）に示すように、第１カーソルＣ１の直下１０mm
を第２カーソルの初期位置として、第２カーソルＣ２を
初期表示する。図５の（ｅ）に示すように、操作者は、
第２カーソルＣ２を移動させ、胎児Ｆの臀部（又は頭
部）に合せて位置決めする。すると、図５の（ｆ）に示
すように、第１カーソルＣ１と第２カーソルＣ２の距離
が実長に換算され、ＣＲＬとして画面に表示される（こ
こではＣＲＬ＝２０mm）。また、ＧＡ（Ｇestation Ag
e：推定胎齢）とＣＲＬの標準的相関に基づいて、計測
したＣＲＬから推定されたＧＡが画面に表示される（こ
こではＧＡ＝６２day）。
（Ｃrown Ｒump Ｌength：頭臀長）を計測する過程を説
明する。図５の（ａ）に示すように、超音波探触子で撮
影した胎児Ｆの画像を画面に表示する。図５の（ｂ）に
示すように、画面の中央を第１カーソルの初期位置とし
て、第１カーソルＣ１を初期表示する。図５の（ｃ）に
示すように、操作者は、第１カーソルＣ１を移動させ、
胎児Ｆの頭部（又は臀部）に合せて位置決めする。図５
の（ｄ）に示すように、第１カーソルＣ１の直下１０mm
を第２カーソルの初期位置として、第２カーソルＣ２を
初期表示する。図５の（ｅ）に示すように、操作者は、
第２カーソルＣ２を移動させ、胎児Ｆの臀部（又は頭
部）に合せて位置決めする。すると、図５の（ｆ）に示
すように、第１カーソルＣ１と第２カーソルＣ２の距離
が実長に換算され、ＣＲＬとして画面に表示される（こ
こではＣＲＬ＝２０mm）。また、ＧＡ（Ｇestation Ag
e：推定胎齢）とＣＲＬの標準的相関に基づいて、計測
したＣＲＬから推定されたＧＡが画面に表示される（こ
こではＧＡ＝６２day）。
【０００３】成長状態の判断は、最終月経日から推定し
たＧＡ（例えば ６３day）と前記ＣＲＬから推定したＧ
Ａ（例えば ６２day）の数値比較から行っている。ま
た、図６に示すように、グラフを用いて行っている。
たＧＡ（例えば ６３day）と前記ＣＲＬから推定したＧ
Ａ（例えば ６２day）の数値比較から行っている。ま
た、図６に示すように、グラフを用いて行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の超音波診断装置
では、次のような問題点がある。 （１）第１カーソルと第２カーソルの初期位置が固定で
あるため、対象物の画像に合せて位置決めする際、カー
ソルを移動させる操作量が大きくなる場合が多い。 （２）グラフを用いないと、対象物の第１の属性値の標
準値からのずれを明確に認識できない。 そこで、本発明の目的は、操作者がカーソルを移動させ
る操作量を少なくすることが出来ると共に対象物の第１
の属性値の標準値からのずれを明確に視認させることが
出来る超音波診断装置、カーソル表示方法および計測装
置を提供することにある。
では、次のような問題点がある。 （１）第１カーソルと第２カーソルの初期位置が固定で
あるため、対象物の画像に合せて位置決めする際、カー
ソルを移動させる操作量が大きくなる場合が多い。 （２）グラフを用いないと、対象物の第１の属性値の標
準値からのずれを明確に認識できない。 そこで、本発明の目的は、操作者がカーソルを移動させ
る操作量を少なくすることが出来ると共に対象物の第１
の属性値の標準値からのずれを明確に視認させることが
出来る超音波診断装置、カーソル表示方法および計測装
置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第１の観点では、本発明
は、超音波探触子を用いて撮影した対象物の画像を画面
に表示する画像表示手段と、前記画面に第１カーソルを
初期表示する第１カーソル初期表示手段と、操作者の操
作に応じて前記第１カーソルを移動し位置決めする第１
カーソル位置決め手段と、前記画面に第２カーソルを初
期表示する第２カーソル初期表示手段と、操作者の操作
に応じて前記第２カーソルを移動し位置決めする第２カ
ーソル位置決め手段と、前記第１カーソルと前記第２カ
ーソルとの画面上の位置関係によって前記対象物の第１
の属性値を計測する計測手段とを備えた超音波診断装置
であって、前記第２カーソル初期表示手段は、前記対象
物の第２の属性値を知り、その第２の属性値と前記第１
の属性値の標準的相関から前記位置関係の標準値を求
め、その標準値と前記第１カーソルの位置とに基づいて
前記第２カーソルの初期位置を求め、その初期位置に第
２カーソルを初期表示することを特徴とする超音波診断
装置を提供する。上記第１の観点による超音波診断装置
では、第２カーソルを固定位置に表示するのではなく、
第２の属性値と第１の属性値の標準的相関を用いて既知
の第２の属性値から標準的な第１の属性値を求め、それ
と第１カーソルの位置とに基づいて第２カーソルの初期
位置を求め、その初期位置に第２カーソルを初期表示す
るようにした。このため、第２カーソルの初期表示位置
と対象物の画像のずれが小さくなり、操作者が第２カー
ソルを移動させる操作量を少なくすることが出来る。ま
た、第２カーソルの初期表示位置と対象物の画像のずれ
が対象物の第１の属性値の標準値からのずれを表すた
め、対象物の標準からのずれを操作者は明確に視認する
ことが出来る。
は、超音波探触子を用いて撮影した対象物の画像を画面
に表示する画像表示手段と、前記画面に第１カーソルを
初期表示する第１カーソル初期表示手段と、操作者の操
作に応じて前記第１カーソルを移動し位置決めする第１
カーソル位置決め手段と、前記画面に第２カーソルを初
期表示する第２カーソル初期表示手段と、操作者の操作
に応じて前記第２カーソルを移動し位置決めする第２カ
ーソル位置決め手段と、前記第１カーソルと前記第２カ
ーソルとの画面上の位置関係によって前記対象物の第１
の属性値を計測する計測手段とを備えた超音波診断装置
であって、前記第２カーソル初期表示手段は、前記対象
物の第２の属性値を知り、その第２の属性値と前記第１
の属性値の標準的相関から前記位置関係の標準値を求
め、その標準値と前記第１カーソルの位置とに基づいて
前記第２カーソルの初期位置を求め、その初期位置に第
２カーソルを初期表示することを特徴とする超音波診断
装置を提供する。上記第１の観点による超音波診断装置
では、第２カーソルを固定位置に表示するのではなく、
第２の属性値と第１の属性値の標準的相関を用いて既知
の第２の属性値から標準的な第１の属性値を求め、それ
と第１カーソルの位置とに基づいて第２カーソルの初期
位置を求め、その初期位置に第２カーソルを初期表示す
るようにした。このため、第２カーソルの初期表示位置
と対象物の画像のずれが小さくなり、操作者が第２カー
ソルを移動させる操作量を少なくすることが出来る。ま
た、第２カーソルの初期表示位置と対象物の画像のずれ
が対象物の第１の属性値の標準値からのずれを表すた
め、対象物の標準からのずれを操作者は明確に視認する
ことが出来る。
【０００６】第２の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、前記第１カーソル初期表示手段
は、前記第１の属性値の種類に応じて第１カーソルを初
期表示する初期位置を変更しうることを特徴とする超音
波診断装置を提供する。上記第２の観点による超音波診
断装置では、第１カーソルを固定位置に表示するのでは
なく、第１の属性値の種類に応じた初期位置に初期表示
するようにした。このため、第１カーソルの初期表示位
置と対象物の画像のずれが小さくなり、操作者が第１カ
ーソルを移動させる操作量を少なくすることが出来る。
音波診断装置において、前記第１カーソル初期表示手段
は、前記第１の属性値の種類に応じて第１カーソルを初
期表示する初期位置を変更しうることを特徴とする超音
波診断装置を提供する。上記第２の観点による超音波診
断装置では、第１カーソルを固定位置に表示するのでは
なく、第１の属性値の種類に応じた初期位置に初期表示
するようにした。このため、第１カーソルの初期表示位
置と対象物の画像のずれが小さくなり、操作者が第１カ
ーソルを移動させる操作量を少なくすることが出来る。
【０００７】第３の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、前記対象物が胎児であり、前記
第１の属性値の種類がＣＲＬ（頭臀長）であり、前記第
２の属性値の種類がＧＡ（推定胎齢）であることを特徴
とする超音波診断装置を提供する。上記第３の観点によ
る超音波診断装置では、第２カーソルを固定位置に表示
するのではなく、ＧＡとＣＲＬの標準的相関を用いて既
知のＧＡ（最終月経日から推定したＧＡ）から標準的な
ＣＲＬを求め、それと第１カーソルの位置とに基づいて
第２カーソルの初期位置を求め、その初期位置に第２カ
ーソルを初期表示するようにした。このため、第２カー
ソルの初期表示位置と胎児の画像のずれが小さくなり、
操作者が第２カーソルを移動させる操作量を少なくする
ことが出来る。また、第２カーソルの初期表示位置と胎
児の画像のずれが胎児のＣＲＬの標準値からのずれを表
すため、胎児の成長が進んでいるか遅れているかを操作
者は明確に視認することが出来る。
音波診断装置において、前記対象物が胎児であり、前記
第１の属性値の種類がＣＲＬ（頭臀長）であり、前記第
２の属性値の種類がＧＡ（推定胎齢）であることを特徴
とする超音波診断装置を提供する。上記第３の観点によ
る超音波診断装置では、第２カーソルを固定位置に表示
するのではなく、ＧＡとＣＲＬの標準的相関を用いて既
知のＧＡ（最終月経日から推定したＧＡ）から標準的な
ＣＲＬを求め、それと第１カーソルの位置とに基づいて
第２カーソルの初期位置を求め、その初期位置に第２カ
ーソルを初期表示するようにした。このため、第２カー
ソルの初期表示位置と胎児の画像のずれが小さくなり、
操作者が第２カーソルを移動させる操作量を少なくする
ことが出来る。また、第２カーソルの初期表示位置と胎
児の画像のずれが胎児のＣＲＬの標準値からのずれを表
すため、胎児の成長が進んでいるか遅れているかを操作
者は明確に視認することが出来る。
【０００８】第４の観点では、本発明は、画面に対象物
の画像を表示し、前記画像に合せて第１カーソルを位置
決めし次いで第２カーソルを位置決めし、前記第１カー
ソルと前記第２カーソルの画面上の位置関係によって前
記対象物の第１の属性値を計測する場合における前記第
２カーソルの表示方法であって、前記対象物の第２の属
性値を知り、その第２の属性値と前記第１の属性値の標
準的相関から前記位置関係の標準値を求め、その標準値
と前記第１カーソルの位置とに基づいて前記第２カーソ
ルの初期位置を求め、その初期位置に第２カーソルを初
期表示することを特徴とするカーソル表示方法を提供す
る。上記第４の観点によるカーソル表示方法では、第２
カーソルを固定位置に表示するのではなく、第２の属性
値と第１の属性値の標準的相関を用いて既知の第２の属
性値から標準的な第１の属性値を求め、それと第１カー
ソルの位置とに基づいて第２カーソルの初期位置を求
め、その初期位置に第２カーソルを初期表示するように
した。このため、第２カーソルの初期表示位置と対象物
の画像のずれが小さくなり、操作者が第２カーソルを移
動させる操作量を少なくすることが出来る。また、第２
カーソルの初期表示位置と対象物の画像のずれが対象物
の第１の属性値の標準値からのずれを表すため、対象物
の標準からのずれを操作者は明確に視認することが出来
る。
の画像を表示し、前記画像に合せて第１カーソルを位置
決めし次いで第２カーソルを位置決めし、前記第１カー
ソルと前記第２カーソルの画面上の位置関係によって前
記対象物の第１の属性値を計測する場合における前記第
２カーソルの表示方法であって、前記対象物の第２の属
性値を知り、その第２の属性値と前記第１の属性値の標
準的相関から前記位置関係の標準値を求め、その標準値
と前記第１カーソルの位置とに基づいて前記第２カーソ
ルの初期位置を求め、その初期位置に第２カーソルを初
期表示することを特徴とするカーソル表示方法を提供す
る。上記第４の観点によるカーソル表示方法では、第２
カーソルを固定位置に表示するのではなく、第２の属性
値と第１の属性値の標準的相関を用いて既知の第２の属
性値から標準的な第１の属性値を求め、それと第１カー
ソルの位置とに基づいて第２カーソルの初期位置を求
め、その初期位置に第２カーソルを初期表示するように
した。このため、第２カーソルの初期表示位置と対象物
の画像のずれが小さくなり、操作者が第２カーソルを移
動させる操作量を少なくすることが出来る。また、第２
カーソルの初期表示位置と対象物の画像のずれが対象物
の第１の属性値の標準値からのずれを表すため、対象物
の標準からのずれを操作者は明確に視認することが出来
る。
【０００９】第５の観点では、本発明は、対象物の画像
を画面に表示する画像表示手段と、前記画面に第１カー
ソルを初期表示する第１カーソル初期表示手段と、操作
者の操作に応じて前記第１カーソルを移動し位置決めす
る第１カーソル位置決め手段と、前記画面に第２カーソ
ルを初期表示する第２カーソル初期表示手段と、操作者
の操作に応じて前記第２カーソルを移動し位置決めする
第２カーソル位置決め手段と、前記第１カーソルと前記
第２カーソルの画面上の位置関係によって前記対象物の
第１の属性値を計測する計測手段とを備えた計測装置で
あって、前記第２カーソル初期表示手段は、前記対象物
の第２の属性値を知り、その第２の属性値と前記第１の
属性値の標準的相関から前記位置関係の標準値を求め、
その標準値と前記第１カーソルの位置とに基づいて前記
第２カーソルの初期位置を求め、その初期位置に第２カ
ーソルを初期表示することを特徴とする計測装置を提供
する。上記第５の観点による計測装置では、上記第４の
観点のカーソル表示方法を好適に実施できるため、操作
者が第２カーソルを移動させる操作量を少なくすること
が出来る。また、対象物の標準からのずれを操作者は明
確に視認することが出来る。
を画面に表示する画像表示手段と、前記画面に第１カー
ソルを初期表示する第１カーソル初期表示手段と、操作
者の操作に応じて前記第１カーソルを移動し位置決めす
る第１カーソル位置決め手段と、前記画面に第２カーソ
ルを初期表示する第２カーソル初期表示手段と、操作者
の操作に応じて前記第２カーソルを移動し位置決めする
第２カーソル位置決め手段と、前記第１カーソルと前記
第２カーソルの画面上の位置関係によって前記対象物の
第１の属性値を計測する計測手段とを備えた計測装置で
あって、前記第２カーソル初期表示手段は、前記対象物
の第２の属性値を知り、その第２の属性値と前記第１の
属性値の標準的相関から前記位置関係の標準値を求め、
その標準値と前記第１カーソルの位置とに基づいて前記
第２カーソルの初期位置を求め、その初期位置に第２カ
ーソルを初期表示することを特徴とする計測装置を提供
する。上記第５の観点による計測装置では、上記第４の
観点のカーソル表示方法を好適に実施できるため、操作
者が第２カーソルを移動させる操作量を少なくすること
が出来る。また、対象物の標準からのずれを操作者は明
確に視認することが出来る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。
【００１１】図１は、本発明の一実施形態にかかる超音
波診断装置を示すブロック図である。この超音波診断装
置１００は、超音波パルスを送信し超音波エコーを受信
する超音波探触子１と、走査平面を電子走査して音線信
号を取得する送受信制御部２と、前記超音波エコーの強
度に基づく画像データを生成するＢモード処理部３と、
前記超音波エコーのドプラ成分の位相に基づく画像デー
タを生成するＣＦモード処理部４と、前記超音波エコー
のドプラ成分のパワーに基づく画像データを生成するＰ
Ｄモード処理部５と、前記画像データにより表示画像を
生成する中央処理部６と、前記表示画像を表示するＣＲ
Ｔ７と、操作者が指示を入力する入力装置８とを具備し
ている。また、前記中央処理部６は、カーソル位置設定
テーブル６１と、カーソル表示処理６２とを備えてい
る。
波診断装置を示すブロック図である。この超音波診断装
置１００は、超音波パルスを送信し超音波エコーを受信
する超音波探触子１と、走査平面を電子走査して音線信
号を取得する送受信制御部２と、前記超音波エコーの強
度に基づく画像データを生成するＢモード処理部３と、
前記超音波エコーのドプラ成分の位相に基づく画像デー
タを生成するＣＦモード処理部４と、前記超音波エコー
のドプラ成分のパワーに基づく画像データを生成するＰ
Ｄモード処理部５と、前記画像データにより表示画像を
生成する中央処理部６と、前記表示画像を表示するＣＲ
Ｔ７と、操作者が指示を入力する入力装置８とを具備し
ている。また、前記中央処理部６は、カーソル位置設定
テーブル６１と、カーソル表示処理６２とを備えてい
る。
【００１２】図２の（ａ）は、前記カーソル位置設定テ
ーブル６１の構成図である。このカーソル位置設定テー
ブル６１では、計測項目毎に、第１カーソルの初期位置
（画面のｘｙ座標）を登録する「第１カーソル位置」
と、第２カーソルの初期位置（画面のｘｙ座標）を登録
する「第２カーソル位置」と、このカーソル位置設定テ
ーブル６１に設定されたカーソル位置を使用する（“オ
ン”の時）か否か（“オフ”の時）を登録する「機能」
とが設定されている。なお、前記「第１カーソル位置」
および「第２カーソル位置」において、符号のない数値
（例えば３００）または符号のない関数は座標値を表
し、符号付きの数値（例えば＋０）または符号付きの関
数（例えば＋ｆ(GA)）は既に決定している他のカーソル
の位置を基準とする相対座標値を表す。また、関数は別
表に定義されている。図２の（ｂ）は、別表の一例の構
成図である。この別表は、ＧＡとｆ(GA)の値を定義して
いるが、ｆ(GA)の値はＧＡの値に対する標準的なＣＲＬ
の値になっている。
ーブル６１の構成図である。このカーソル位置設定テー
ブル６１では、計測項目毎に、第１カーソルの初期位置
（画面のｘｙ座標）を登録する「第１カーソル位置」
と、第２カーソルの初期位置（画面のｘｙ座標）を登録
する「第２カーソル位置」と、このカーソル位置設定テ
ーブル６１に設定されたカーソル位置を使用する（“オ
ン”の時）か否か（“オフ”の時）を登録する「機能」
とが設定されている。なお、前記「第１カーソル位置」
および「第２カーソル位置」において、符号のない数値
（例えば３００）または符号のない関数は座標値を表
し、符号付きの数値（例えば＋０）または符号付きの関
数（例えば＋ｆ(GA)）は既に決定している他のカーソル
の位置を基準とする相対座標値を表す。また、関数は別
表に定義されている。図２の（ｂ）は、別表の一例の構
成図である。この別表は、ＧＡとｆ(GA)の値を定義して
いるが、ｆ(GA)の値はＧＡの値に対する標準的なＣＲＬ
の値になっている。
【００１３】図３は、前記カーソル表示処理６２のフロ
ー図である。このカーソル表示処理６２は、図４の
（ａ）に示すように、超音波探触子で撮影した胎児Ｆの
画像を画面に表示し、計測動作を起動した時に起動され
る。なお、ここでは計測項目をＣＲＬとし、患者情報と
して最終月経日から推定したＧＡが入力されているもの
とする。この場合、画面に計測項目名“ＣＲＬ”とＧＡ
の値（例えばＧＡ＝６３day）を表示する。ステップＳ
１では、現在の計測項目を検索キーとして前記カーソル
位置設定テーブル６１を検索し、該当するレコードの
「機能」が“オン”ならステップＳ２へ進み、“オフ”
ならステップＳ９へ進む。ここでは、前記カーソル位置
設定テーブル６１の計測項目が“ＣＲＬ”のレコードの
「機能」が“オン”であるから、ステップＳ２へ進む。
ステップＳ２では、図４の（ｂ）に示すように、前記ス
テップＳ１で検索したレコードの「第１カーソル位置」
のｘｙ座標に、第１カーソルＣ１を初期表示する。対象
物（胎児Ｆ）の画像の位置のバラツキは小さいため、前
記カーソル位置設定テーブル６１の設定を適正に行って
おけば、対象物の画像（胎児Ｆの頭部又は臀部）の近傍
に第１カーソルＣ１が初期表示される。そこで、図４の
（ｃ）に示すように、操作者は、第１カーソルＣ１を移
動させ、対象物の画像に合せて位置決めする。上述のよ
うに、対象物の画像の近傍に第１カーソルＣ１が初期表
示されるから、操作者が第１カーソルＣ１を移動させる
操作量は少なくて済む。ステップＳ３では、第１カーソ
ルＣ１の位置が決定されるのを待ち、決定されたらステ
ップＳ４へ進む。
ー図である。このカーソル表示処理６２は、図４の
（ａ）に示すように、超音波探触子で撮影した胎児Ｆの
画像を画面に表示し、計測動作を起動した時に起動され
る。なお、ここでは計測項目をＣＲＬとし、患者情報と
して最終月経日から推定したＧＡが入力されているもの
とする。この場合、画面に計測項目名“ＣＲＬ”とＧＡ
の値（例えばＧＡ＝６３day）を表示する。ステップＳ
１では、現在の計測項目を検索キーとして前記カーソル
位置設定テーブル６１を検索し、該当するレコードの
「機能」が“オン”ならステップＳ２へ進み、“オフ”
ならステップＳ９へ進む。ここでは、前記カーソル位置
設定テーブル６１の計測項目が“ＣＲＬ”のレコードの
「機能」が“オン”であるから、ステップＳ２へ進む。
ステップＳ２では、図４の（ｂ）に示すように、前記ス
テップＳ１で検索したレコードの「第１カーソル位置」
のｘｙ座標に、第１カーソルＣ１を初期表示する。対象
物（胎児Ｆ）の画像の位置のバラツキは小さいため、前
記カーソル位置設定テーブル６１の設定を適正に行って
おけば、対象物の画像（胎児Ｆの頭部又は臀部）の近傍
に第１カーソルＣ１が初期表示される。そこで、図４の
（ｃ）に示すように、操作者は、第１カーソルＣ１を移
動させ、対象物の画像に合せて位置決めする。上述のよ
うに、対象物の画像の近傍に第１カーソルＣ１が初期表
示されるから、操作者が第１カーソルＣ１を移動させる
操作量は少なくて済む。ステップＳ３では、第１カーソ
ルＣ１の位置が決定されるのを待ち、決定されたらステ
ップＳ４へ進む。
【００１４】ステップＳ４では、前記ステップＳ１で検
索したレコードの「第２カーソル位置」の値を調べ、そ
の値が関数を含み且つその関数の変数が未入力ならステ
ップＳ１１へ進み、そうでないならステップＳ５へ進
む。ここでは、前記カーソル位置設定テーブル６１の計
測項目が“ＣＲＬ”のレコードの「第２カーソル位置」
が関数（＋ｆ(GA)）を含むが、その変数ＧＡが既に入力
されているので、ステップＳ５へ進む。ステップＳ５で
は、前記ステップＳ１で検索したレコードの「第２カー
ソル位置」の値から第２カーソルの初期位置を求める。
ここでは、前記カーソル位置設定テーブル６１から第２
カーソルの計測項目が“ＣＲＬ”のレコードの「第２カ
ーソル位置」の値が（＋０，＋関数（＋ｆ(GA)）なの
で、初期位置のｘ座標は第１カーソルＣ１のｘ座標と同
じとし、初期位置のｙ座標は第１カーソルＣ１のｙ座標
に２１mm（＝ｆ(63)）を加えた値とする。ステップＳ６
では、前記ステップＳ５で求めた第２カーソルの初期位
置が表示領域内か否かをチェックし、表示領域内ならス
テップＳ７へ進み、表示領域外ならステップＳ１１へ進
む。
索したレコードの「第２カーソル位置」の値を調べ、そ
の値が関数を含み且つその関数の変数が未入力ならステ
ップＳ１１へ進み、そうでないならステップＳ５へ進
む。ここでは、前記カーソル位置設定テーブル６１の計
測項目が“ＣＲＬ”のレコードの「第２カーソル位置」
が関数（＋ｆ(GA)）を含むが、その変数ＧＡが既に入力
されているので、ステップＳ５へ進む。ステップＳ５で
は、前記ステップＳ１で検索したレコードの「第２カー
ソル位置」の値から第２カーソルの初期位置を求める。
ここでは、前記カーソル位置設定テーブル６１から第２
カーソルの計測項目が“ＣＲＬ”のレコードの「第２カ
ーソル位置」の値が（＋０，＋関数（＋ｆ(GA)）なの
で、初期位置のｘ座標は第１カーソルＣ１のｘ座標と同
じとし、初期位置のｙ座標は第１カーソルＣ１のｙ座標
に２１mm（＝ｆ(63)）を加えた値とする。ステップＳ６
では、前記ステップＳ５で求めた第２カーソルの初期位
置が表示領域内か否かをチェックし、表示領域内ならス
テップＳ７へ進み、表示領域外ならステップＳ１１へ進
む。
【００１５】ステップＳ７では、図４の（ｄ）に示すよ
うに、前記ステップＳ５で求めた第２カーソルの初期位
置に第２カーソルＣ２を表示する。ここでは、最終月経
日から推定したＧＡに標準的に対応したＣＲＬの値から
求めた初期位置になっているため、胎児Ｆの臀部又は頭
部の近傍に第２カーソルＣ２が初期表示される。この時
の第２カーソルＣ２の初期表示位置と胎児Ｆの臀部又は
頭部のずれが胎児ＦのＣＲＬ値の標準値からのずれ即ち
成長状態を表すため、成長状態の過不足を操作者は明確
に視認することが出来る。なお、入力されたＧＡの値
（最終月経日から推定したＧＡ）と、それに標準的に対
応したＣＲＬの値も画面に表示される。操作者は、図４
の（ｅ）に示すように、第２カーソルＣ２を移動させ、
対象物の画像に合せて位置決めする。上述のように、対
象物の画像の近傍に第２カーソルＣ２が初期表示される
から、操作者が第２カーソルＣ２を移動させる操作量は
少なくて済む。ステップＳ８では、第２カーソルＣ２の
位置が決定されるのを待ち、決定されたらカーソル表示
処理を終了し、図示せぬ計測処理へ進む。計測処理で
は、図４の（ｆ）に示すように、ＣＲＬの値とそれから
推定したＧＡの値を画面に表示する。
うに、前記ステップＳ５で求めた第２カーソルの初期位
置に第２カーソルＣ２を表示する。ここでは、最終月経
日から推定したＧＡに標準的に対応したＣＲＬの値から
求めた初期位置になっているため、胎児Ｆの臀部又は頭
部の近傍に第２カーソルＣ２が初期表示される。この時
の第２カーソルＣ２の初期表示位置と胎児Ｆの臀部又は
頭部のずれが胎児ＦのＣＲＬ値の標準値からのずれ即ち
成長状態を表すため、成長状態の過不足を操作者は明確
に視認することが出来る。なお、入力されたＧＡの値
（最終月経日から推定したＧＡ）と、それに標準的に対
応したＣＲＬの値も画面に表示される。操作者は、図４
の（ｅ）に示すように、第２カーソルＣ２を移動させ、
対象物の画像に合せて位置決めする。上述のように、対
象物の画像の近傍に第２カーソルＣ２が初期表示される
から、操作者が第２カーソルＣ２を移動させる操作量は
少なくて済む。ステップＳ８では、第２カーソルＣ２の
位置が決定されるのを待ち、決定されたらカーソル表示
処理を終了し、図示せぬ計測処理へ進む。計測処理で
は、図４の（ｆ）に示すように、ＣＲＬの値とそれから
推定したＧＡの値を画面に表示する。
【００１６】ステップＳ９では、画面の中央を第１カー
ソルの初期位置として、第１カーソルＣ１を初期表示す
る。そこで、操作者は、第１カーソルＣ１を移動させ、
対象物の画像に合せて位置決めする。ステップＳ１０で
は、第１カーソルＣ１の位置が決定されるのを待ち、決
定されたらステップＳ１１へ進む。ステップＳ１１で
は、第１カーソルＣ１の直下１０mmを初期位置として、
第２カーソルＣ２を初期表示する。そこで、操作者は、
第２カーソルＣ２を移動させ、対象物の画像に合せて位
置決めする。そして、前記ステップＳ８に戻る。
ソルの初期位置として、第１カーソルＣ１を初期表示す
る。そこで、操作者は、第１カーソルＣ１を移動させ、
対象物の画像に合せて位置決めする。ステップＳ１０で
は、第１カーソルＣ１の位置が決定されるのを待ち、決
定されたらステップＳ１１へ進む。ステップＳ１１で
は、第１カーソルＣ１の直下１０mmを初期位置として、
第２カーソルＣ２を初期表示する。そこで、操作者は、
第２カーソルＣ２を移動させ、対象物の画像に合せて位
置決めする。そして、前記ステップＳ８に戻る。
【００１７】以上の超音波診断装置１００によれば、次
の効果が得られる。 （１）計測項目に応じて設定した初期位置にカーソルＣ
１，Ｃ２を初期表示できるため、対象物の画像に合せて
位置決めする際、カーソルＣ１，Ｃ２を移動させる操作
量が少なくて済む。 （２）既知の第２の属性値との標準的相関に基づいて求
めた初期位置に第２カーソルＣ２を初期表示するため、
対象物の画像に合せて位置決めする際、第２カーソルＣ
２を移動させる操作量が少なくて済む。 （３）第２カーソルＣ２の初期表示位置と対象物の画像
のずれが対象物の第１の属性値の標準値からのずれを表
すため、グラフを用いないでも、対象物の標準からのず
れを操作者は明確に視認することが出来る。
の効果が得られる。 （１）計測項目に応じて設定した初期位置にカーソルＣ
１，Ｃ２を初期表示できるため、対象物の画像に合せて
位置決めする際、カーソルＣ１，Ｃ２を移動させる操作
量が少なくて済む。 （２）既知の第２の属性値との標準的相関に基づいて求
めた初期位置に第２カーソルＣ２を初期表示するため、
対象物の画像に合せて位置決めする際、第２カーソルＣ
２を移動させる操作量が少なくて済む。 （３）第２カーソルＣ２の初期表示位置と対象物の画像
のずれが対象物の第１の属性値の標準値からのずれを表
すため、グラフを用いないでも、対象物の標準からのず
れを操作者は明確に視認することが出来る。
【００１８】なお、他の実施形態として、第１カーソル
Ｃ１の初期位置を画面中央に固定してもよい。この場
合、カーソル位置設定テーブル６１を簡素化できる。ま
た、上記説明では胎児のＣＲＬを具体例としたが、例え
ば心臓の心室面積の計測等にも本発明を適用することが
出来る。
Ｃ１の初期位置を画面中央に固定してもよい。この場
合、カーソル位置設定テーブル６１を簡素化できる。ま
た、上記説明では胎児のＣＲＬを具体例としたが、例え
ば心臓の心室面積の計測等にも本発明を適用することが
出来る。
【００１９】
【発明の効果】本発明の超音波診断装置、カーソル表示
方法および計測装置によれば、操作者がカーソルを移動
させる操作量を少なくすることが出来ると共に対象物の
第１の属性値の標準値からのずれを明確に視認させるこ
とが出来る。
方法および計測装置によれば、操作者がカーソルを移動
させる操作量を少なくすることが出来ると共に対象物の
第１の属性値の標準値からのずれを明確に視認させるこ
とが出来る。
【図１】本発明の一実施形態にかかる超音波診断装置を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】カーソル位置設定テーブルの構成図である。
【図３】カーソル表示処理のフロー図である。
【図４】本発明の一実施形態にかかるカーソル表示を示
す説明図である。
す説明図である。
【図５】従来のカーソル表示の一例を示す説明図であ
る。
る。
【図６】胎児の成長状態を把握する為に従来用いられて
いたグラフの例示図である。
いたグラフの例示図である。
１００ 超音波診断装置 １ 超音波探触子 ６ 中央処理部 ７ ＣＲＴ ８ 入力装置 ６１ カーソル位置設定テーブ
ル ６２ カーソル表示処理
ル ６２ カーソル表示処理
Claims (5)
- 【請求項１】 超音波探触子を用いて撮影した対象物の
画像を画面に表示する画像表示手段と、前記画面に第１
カーソルを初期表示する第１カーソル初期表示手段と、
操作者の操作に応じて前記第１カーソルを移動し位置決
めする第１カーソル位置決め手段と、前記画面に第２カ
ーソルを初期表示する第２カーソル初期表示手段と、操
作者の操作に応じて前記第２カーソルを移動し位置決め
する第２カーソル位置決め手段と、前記第１カーソルと
前記第２カーソルとの画面上の位置関係によって前記対
象物の第１の属性値を計測する計測手段とを備えた超音
波診断装置であって、前記第２カーソル初期表示手段
は、前記対象物の第２の属性値を知り、その第２の属性
値と前記第１の属性値の標準的相関から前記位置関係の
標準値を求め、その標準値と前記第１カーソルの位置と
に基づいて前記第２カーソルの初期位置を求め、その初
期位置に第２カーソルを初期表示することを特徴とする
超音波診断装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の超音波診断装置におい
て、前記第１カーソル初期表示手段は、前記第１の属性
値の種類に応じて前記第１カーソルを初期表示する初期
位置を変更しうることを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２に記載の超音波
診断装置において、前記対象物が胎児であり、前記第１
の属性値の種類がＣＲＬ（頭臀長）であり、前記第２の
属性値の種類がＧＡ（推定胎齢）であることを特徴とす
る超音波診断装置。 - 【請求項４】 画面に対象物の画像を表示し、前記画像
に合せて第１カーソルを位置決めし次いで第２カーソル
を位置決めし、前記第１カーソルと前記第２カーソルの
画面上の位置関係によって前記対象物の第１の属性値を
計測する場合における前記第２カーソルの表示方法であ
って、前記対象物の第２の属性値を知り、その第２の属
性値と前記第１の属性値の標準的相関から前記位置関係
の標準値を求め、その標準値と前記第１カーソルの位置
とに基づいて前記第２カーソルの初期位置を求め、その
初期位置に第２カーソルを初期表示することを特徴とす
るカーソル表示方法。 - 【請求項５】 対象物の画像を画面に表示する画像表示
手段と、前記画面に第１カーソルを初期表示する第１カ
ーソル初期表示手段と、操作者の操作に応じて前記第１
カーソルを移動し位置決めする第１カーソル位置決め手
段と、前記画面に第２カーソルを初期表示する第２カー
ソル初期表示手段と、操作者の操作に応じて前記第２カ
ーソルを移動し位置決めする第２カーソル位置決め手段
と、前記第１カーソルと前記第２カーソルの画面上の位
置関係によって前記対象物の第１の属性値を計測する計
測手段とを備えた計測装置であって、前記第２カーソル
初期表示手段は、前記対象物の第２の属性値を知り、そ
の第２の属性値と前記第１の属性値の標準的相関から前
記位置関係の標準値を求め、その標準値と前記第１カー
ソルの位置とに基づいて前記第２カーソルの初期位置を
求め、その初期位置に第２カーソルを初期表示すること
を特徴とする計測装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31518697A JP3295631B2 (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 超音波診断装置、カーソル表示方法および計測装置 |
| US09/169,301 US6019723A (en) | 1997-11-17 | 1998-10-08 | Ultrasonic diagnostic apparatus, cursor display method and measuring apparatus |
| EP98309368A EP0916308B1 (en) | 1997-11-17 | 1998-11-16 | Ultrasonic diagnostic apparatus, cursor display method and measuring apparatus |
| DE69821865T DE69821865T2 (de) | 1997-11-17 | 1998-11-16 | Ultraschall-Diagnosegerät, Verfahren zur Cursor-Darstellung, und Messgerät |
| CN98122489XA CN1215816C (zh) | 1997-11-17 | 1998-11-17 | 超声诊断装置,光标显示方法及测量设备 |
| KR10-1998-0049859A KR100352053B1 (ko) | 1997-11-17 | 1998-11-17 | 초음파진단장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31518697A JP3295631B2 (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 超音波診断装置、カーソル表示方法および計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11146876A JPH11146876A (ja) | 1999-06-02 |
| JP3295631B2 true JP3295631B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=18062464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31518697A Expired - Fee Related JP3295631B2 (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 超音波診断装置、カーソル表示方法および計測装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6019723A (ja) |
| EP (1) | EP0916308B1 (ja) |
| JP (1) | JP3295631B2 (ja) |
| KR (1) | KR100352053B1 (ja) |
| CN (1) | CN1215816C (ja) |
| DE (1) | DE69821865T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006247206A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波診断装置 |
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| CN101234031B (zh) * | 2007-02-02 | 2010-12-22 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 用于超声诊断设备的体位图操作方法和系统 |
| US8303502B2 (en) * | 2007-03-06 | 2012-11-06 | General Electric Company | Method and apparatus for tracking points in an ultrasound image |
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| KR102288308B1 (ko) | 2014-08-05 | 2021-08-10 | 삼성메디슨 주식회사 | 초음파 진단 장치 |
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| KR102617895B1 (ko) * | 2016-05-10 | 2023-12-26 | 삼성메디슨 주식회사 | 초음파 영상 장치 및 그 동작 방법 |
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-
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- 1998-11-16 EP EP98309368A patent/EP0916308B1/en not_active Expired - Lifetime
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