JP3184205B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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Description
種計測を行い診断基礎情報を提供し得る計測機能を備え
た超音波診断装置に関する。
波像を基に診断の基礎となる情報(以下「診断基礎情
報」という。)を提供し得る計測手段を備えたものが知
られている。
胎児発育診断,外科における心機能診断等多くの診療科
で各種のものがある。また、各診断の手助けとなる診断
基礎情報としては、第7図の診断基礎項目メニュー表に
示すように例えば胎児発育診断であれば、胎児体重演算
等があり、心機能診断であれば、左室体積演算等があ
る。更に診断基礎情報である胎児体重演算を行うために
は、そのパレメータ値を求める必要がある。すなわち、
胎児像の所定各部の距離計測等の計測項目について計測
を行う必要がある。この計測項目には、第8図の胎児発
育診断の計測項目メニュー表に示すように児頭臀長(CR
L),児頭大横径(BPD),大腿骨長(FL),躯幹横断面
積(FTA)等がある。また診断基礎情報である左室体積
演算を行うためには、第9図の左室機能診断の計測項目
メニュー表に示すように心室中隔厚(拡張終期)(IVST
D),左室短軸径(拡張終期)(LVIDD)等がある。演算
方式により2又は3の項目でもその演算が行えるように
なっている。
の各診断基礎項目に従属し第8図及び第9図に示す計測
項目メニュー表という形式で管理されている。従ってこ
の装置を用いて計測,演算及び診断を行う場合は、まず
超音波撮影を行って超音波像を得、次にこの超音波像を
基に、第7図に示す診断基礎項目メニュー表を表示して
1の診断基礎項目を選択した後、その選択した診断基礎
項目に係る計測項目メニュー表(第8図又は第9図)を
表示して1の計測項目を選択し、計測手段にその選択し
た計測項目に係る計測を行わせる。計測結果が出ると、
また同じ計測項目メニュー表(第8図又は第9図)を表
示して他の計測項目を選択し、同様に計測手段に計測を
行わせる。演算に必要な計測項目について全て計測結果
が出ると、計測手段は、各計測結果に基づいて診断基礎
情報を演算して求め、診療科医に提供するようにしてい
る。
演算に対応できるように汎用性の高いものとしているた
め、例えば産婦人科等の特定の診療科で使用される計測
項目は、多数の計測項目の内の数個以下である。このた
め、特定の診療科のオペレータにとって、表示操作を2
回行い各メニュー表を表示させ、更に計測項目に係る計
測を行う前に逐次選択操作を行うことは、選択操作が繁
雑となるという問題があった。
り、計測項目の選択操作の簡素化を図った超音波診断装
置を提供することを目的とするものである。
対応する複数の計測項目情報の入力に基づいて、その項
目に係る計測を行い前記診断基礎情報を求める計測手段
を備えた超音波診断装置において、選択操作に基づき前
記診断基礎情報に対応する複数の計測項目情報を登録す
る登録手段と、前記登録された複数の計測項目情報に基
づいて、前記登録された各計測項目情報に対応する複数
の計測値を順次得る計測手段と、前記登録された計測項
目の計測が終了したと判断された場合に、予め登録され
ている演算式に前記複数の計測値を代入して診断基礎情
報を求める演算手段と、前記各手段を制御する制御手段
とを有することを特徴とするものである。
の計測項目情報が登録される。次に予め登録された複数
の計測項目情報を登録手段により読み出して計測手段に
入力する。計測手段は、入力された計測項目情報に基づ
いてその項目に係る計測値を得る。演算手段は、前記複
数の計測値を演算式に代入して診断基礎情報を求める。
成図を示すものである。
波する超音波探触子1と、この探触子1に励起信号を送
信し又は探触子1からのエコー信号を受信する送受信回
路2と、この送受信回路2が受信したエコー信号につい
て包絡線検波を行う検波回路3と,この検波回路3の検
波信号をTV走査に変換するディジタル・スキャン・コン
バータ(DSC)4と、DSC4によるTV走査により、前記被
検体の超音波像を可視表示するCRTディスプレイ等のデ
ィスプレイ5と、送受信回路2に送受信遅延情報を与え
この回路2の送受信を制御する送受信制御回路6と、DS
C4を制御するDSC制御回路7と、この装置各部を制御す
るシステムコントローラ8と、計測項目の登録等の入力
操作を行い得る操作卓9と、計測及び演算を行う計測演
算回路11と、計測演算回路11を制御する計測コントロー
ラ10と、計測演算回路11を自動的に起動させるための計
測項目を登録可能な自動起動項目登録回路12と、この回
路12が登録した計測項目情報を記憶する計測項目登録用
メモリ13等を備えるものである。
種スイッチ例えば計測開始用の計測キー,登録開始用の
登録キー,登録終了用の登録終了キー,撮影開始用の撮
影キー,計測モード選択用の計測キー,計測終了用の計
測終了キー,次計測項目選択用のNEXTキー,マニアル計
測キー等を備えるものである。このマニアル計測キー
は、(従来の技術)の項で説明した如く、第7図乃至第
9図に示すメニュー表を表示して、計測項目をマニアル
で選択できるものである。
メモリに所定の計測,演算を行うための演算式,計測結
果等を記憶するようにしている。この演算式は、入力さ
れる1又は2以上の計測項目情報に関係付けられて記憶
されている。計測コントローラ10から出力される計測項
目情報及び操作卓9により入力された座標情報に基づい
て計測を行い、この計測結果を回路11のメモリに記憶す
るようにしており、所定の計測が終了すると、回路11の
メモリに記憶された演算式に計測結果を代入して演算を
行い、診断基礎情報を得るものである。
作に基づき登録機能が起動するものである。操作卓9に
対し自動起動を所望する計測項目の入力操作を行うとこ
の入力操作に基づき操作卓9に登録終了キーが押下され
るまで計測項目の登録を行うようになっている。
ーの押下に基づき計測項目登録用メモリ13に計測項目情
報が記憶されているかの診断を行うものである。計測コ
ントローラ10は、この診断結果により計測項目情報が記
憶されていれば、この情報を読み出して計測演算回路11
を起動させその計測項目情報に対応した計測を行わせ
る。その計測項目情報が記憶されていないと判断した場
合は、計測項目入力の待ち状態となり、その旨をディス
プレイ5に表示し、オペレータの入力操作を要求するも
のである。また計測コントローラ10は、判断結果により
メモリ13が計測項目情報を複数記憶していた場合は、操
作卓9に対するNEXTキーの逐次押下操作に基づきその記
憶されていた複数の計測項目情報を順次計測演算回路11
に入力して、計測,演算を行わせるようにしている。
ートに従い、第3図乃至第6図をも参照し、妊婦の胎児
発育診断を例にして以下説明する。
動起動を所望する計測項目を入力する。自動起動項目登
録回路12は、システムコントローラ8の制御の下に、登
録を行いその計測項目情報を計測項目登録メモリ13に記
憶する(S1)。
婦の腹部に当接し、操作卓9の撮影キーを押下する。シ
ステムコントローラ8は各部を制御して例えばBモード
の超音波撮影を行う(S2)。
の下に遅延情報を送受信回路2に出力し、送受信回路2
は、この遅延情報に基づく励起信号を超音波探触子1に
送信する。超音波探触子1が妊婦の腹部に向けて超音波
を送波し、その反射波を受波すると、エコー信号を送受
信回路2に出力する。このエコー信号は検波回路3で包
絡検波され、DSC制御回路7の制御の下にDSC4によりTV
走査に変換され、妊婦腹部内の胎児のBモード超音波像
がディスプレイ5に表示される(S3)。
(S4)。
リ13に計測項目が登録されているか否かを判断する(S
5)。ここでNoの場合は、その旨をディスプレイ5に表
示し計測項目の入力をオペレータに要求する。Yesの場
合は、計測コントローラ10は第3図に示すように、次に
行う計測項目(例えばCRL)K1を計測項目登録メモリ13
より読み出して、ディスプレイ5に表示する(S6)。
入力装置を操作し、ディスプレイ5に表示された胎児の
像中の計測すべき2点にマーカM1,M2を位置決めし、そ
の座標情報を入力する(S7)。
に、マーカM1,M2間距離を計測し、計測結果はディスプ
レイ5に表示されているCRL(K1)の隣に表示される(S
8)。
情報が揃ったか否かを判断する(S9)。ここでYesの場
合は、計測演算回路11は、計測結果に基づき演算(体重
演算表等)を行う(S10)。そして演算結果がディスプ
レイに表示される(S11)。前記ステップS9でNoの場合
は、次にシステムコントローラ8は、操作卓9のNEXTキ
ーが押下されたか否かを判断する(S12)。ここでYesの
場合は、同様にして第5図に示すように次の計測項目
(例えばBPD)K2が計測項目登録メモリ13より読み出さ
れ、ディスプレイ5に表示される(S6)。前述したのと
同様にオペレータが座標情報の入力を行うと(S7)、計
測演算回路11は、この計測項目(BPD)K2の計測を行
い、計測結果が第6図に示すようにディスプレイ5に表
示される(S8)。前記ステップS12でNoの場合は、次に
システムコントローラ8は、操作卓9に計測項目が入力
されたか否かを判断する(S13)。ここでYesの場合は、
前記ステップS6に戻り計測項目の表示からやり直しす
る。またNoの場合はシステムコントローラ8は、操作卓
9に計測終了キーが押下されたか否かを判断する(S1
4)。ここでNoの場合は、前記ステップS13に戻り計測項
目の入力をやり直す。Yesの場合はこれで終了する。
ーを押下するだけで、次の計測項目を自動的に選択でき
るので、計測項目の選択操作の簡素化を図った超音波診
断装置を提供することができる。また順次計測項目が自
動的に選択されるので、計測項目の漏れがなくなり確実
に計測を行うことができる。更に一旦自動起動する計測
項目を登録しておけば、オペレータにより使用する計測
項目のばらつきがなくなり演算精度の安定化が図れる。
更しない範囲で変形実施できる。例えば、自動起動項目
を登録する際にオペレータの使い勝手を考慮し、計測項
目を実行する順序を設定するようにしてもよい。
報を得るのに必要な計測項目情報を登録し得、予め登録
された計測項目情報に係る計測を行うようにし、このよ
うにして得られた計測値をもとに診断基礎情報を求める
ようにしているので、計測項目の選択操作の簡素化を図
ることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】診断基礎情報に対応する複数の計測項目情
報の入力に基づいて、その項目に係る計測を行い前記診
断基礎情報を求める計測手段を備えた超音波診断装置に
おいて、選択操作に基づき前記診断基礎情報に対応する
複数の計測項目情報を登録する登録手段と、前記登録さ
れた複数の計測項目情報に基づいて、前記登録された各
計測項目情報に対応する複数の計測値を順次得る計測手
段と、前記登録された計測項目の計測が終了したと判断
された場合に、予め登録されている演算式に前記複数の
計測値を代入して診断基礎情報を求める演算手段と、前
記各手段を制御する制御手段とを有することを特徴とす
る超音波診断装置。 - 【請求項2】前記制御手段は、前記計測項目情報選択時
に所望の計測項目情報が前記登録手段に登録されている
か否かの判断を行い、登録されていないときには前記登
録手段への登録を要求することを特徴とする請求項1記
載の超音波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21523690A JP3184205B2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21523690A JP3184205B2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0496740A JPH0496740A (ja) | 1992-03-30 |
JP3184205B2 true JP3184205B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=16668973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21523690A Expired - Lifetime JP3184205B2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3184205B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
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-
1990
- 1990-08-14 JP JP21523690A patent/JP3184205B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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