JPH10328179A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH10328179A
JPH10328179A JP9147837A JP14783797A JPH10328179A JP H10328179 A JPH10328179 A JP H10328179A JP 9147837 A JP9147837 A JP 9147837A JP 14783797 A JP14783797 A JP 14783797A JP H10328179 A JPH10328179 A JP H10328179A
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ultrasonic
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diagnostic apparatus
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JP9147837A
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Eiichi Ogishima
栄一 荻島
Kazuya Akagi
和哉 赤木
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Original Assignee
Toshiba Corp
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、オペレータが行うべき作業を
減らして、計測値をより見やすく表示することのできる
超音波診断装置を提供することにある。 【解決手段】本発明は、超音波で被検体の内部を走査
し、得られたエコー信号に基づいて超音波画像を得ると
共に、装備されている複数の計測項目の中からオペレー
タにより選択された少なくとも1つの計測項目を超音波
画像から計算する超音波診断装置において、選択された
計測項目をそれぞれの計測値と共に表示し、選択されな
かった残りの計測項目は表示しないことが計測ユニット
9で実現されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体内部を超音
波で走査し、得られたエコー信号に基づいて超音波画像
を得ると共に、様々な計測項目を超音波画像から計算し
て、この複数の計測項目をそれぞれの計測値と共に表示
する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波の医学的な応用としては種々の装
置があるが、その主流は超音波パルス反射法を用いて生
体の軟部組織の断層像を超音波診断装置である。この超
音波診断装置は無侵襲検査法で、組織の断層像を表示す
るものであり、X線診断装置、X線CT装置、MRIお
よび核医学診断装置などの他の診断装置に比べて、リア
ルタイム表示が可能、装置が小型で安価、X線などの被
曝がなく安全性が高く、さらに超音波ドプラ法により血
流イメージングが可能であるなどの独自の特徴を有して
いる。
【0003】このため心臓、腹部、乳腺、泌尿器、およ
び産婦人科などでその活用範囲は広い。特に、超音波プ
ローブを体表から割り当てるだけの簡単な操作で心臓の
拍動や胎児の動きの様子がリアルタイム表示で得られ、
かつ安全性が高いため繰り返して検査が行えるほか、ベ
ッドサイドへ移動していっての検査も容易に行えるなど
簡便である。
【0004】このように様々な優位性のある超音波診断
であるが、近年では、さらに従来からあるBモードの組
織断層像上で胎児や病変部や臓器等の大きさを2点間距
離や周囲長や面積や容量等で計測することに止まらず、
Mモードで心臓の僧帽弁や大動脈弁の口径や後退速度を
計算したり、ドップラモードを使って圧較差や左室拡張
(収縮)末期容量や一回拍出量や心拍出量や駆出率を計
算したり、計測項目は増加の一途を辿っており、その有
用性は益々高まっていく傾向にある。
【0005】そして、これら非常に膨大な計測項目の中
からオペレータが自由に選択した計測項目について超音
波画像から計測し、また計算し、これら計測値を計測項
目と共に表示する。この表示画面は、上述したような非
常に膨大な計測項目を全て所定の順番に従って並べて、
その横に実際に計測した計測値を配置するように組まれ
ている。
【0006】上述したように、計測項目の数は近年では
非常に膨大で、数十ページにわたっている。このため、
計測値を観察するには、ページめくりやスクロールを頻
繁に使う必要があり、非常に煩わしかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、オペ
レータが行うべき作業を減らして、計測値をより見やす
く表示することのできる超音波診断装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、超音波で被検
体の内部を走査し、得られたエコー信号に基づいて前記
内部の超音波画像を得ると共に、装備されている複数の
計測項目の中からオペレータにより選択された少なくと
も1つの計測項目を前記超音波画像から計算する超音波
診断装置において、前記選択され、実際に計測された計
測項目をそれぞれの計測値と共に表示し、前記選択され
ずに実際には計測されなかった残りの計測項目は表示し
ないことが可能に構成されている。
【0009】また、本発明は、超音波で被検体の内部を
走査し、得られたエコー信号に基づいて前記内部の超音
波画像を得ると共に、複数の計測項目を前記超音波画像
から計算して、この複数の計測項目をそれぞれの計測値
と共に規定の順番に従って並べて表示する超音波診断装
置において、前記順番に並べて表示された計測項目と計
測値とを任意に入れ替えることが可能に構成されてい
る。 (作用)本発明では、選択され、実際に計測された計測
項目だけをそれぞれの計測値と共に表示し、選択されず
実際には計測されなかった残りの計測項目は表示しない
ので、ページ数を詰めて、全ての計測値を1画面(1ペ
ージ)に一目で、又は若干のページめくりやスクロール
を使って簡単に見ることができる。また、本発明では、
計測項目と計測値とを任意に入れ替えることができるの
で、レポートとして非常に見やすい状態で完成させるこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
よる超音波診断装置を好ましい実施形態により説明す
る。図1に本実施形態に係る超音波診断装置の構成を示
す。この装置は、システムコントローラ1を制御中枢と
して、超音波プローブ2、送信ユニット3、受信ユニッ
ト4、Bモード処理ユニット5、カラードップラ処理ユ
ニット6、表示ユニット7、コンソール8、そして計測
ユニット9とから構成される。
【0011】なお、ここでは説明の便宜上、Bモード
(断層イメージ)とカラードップラ(CFM)モード
(血流イメージ)との2種類の検査モードのユニット
5,6しか示していないが、例えば、心臓の1ライン上
の各部の動きを時間の経過と共に表示して心臓の大きさ
の変化や弁の動きの速さ等を観察できるMモード、折り
返しなく最大血流速度の計測が可能な連続波ドップラモ
ード、断層上の1点の血流を選択し、その点の血流状態
を詳細に観察できるパルス波ドップラモード等の各処理
ユニットを適当に組み合わせて装備していてもよい。こ
れらの処理ユニットの構成は従来から周知のものを採用
すればよいので、ここでは説明を省略するものとする。
【0012】超音波プローブ2は、電気信号を扱う装置
本体側と、超音波に内部情報を付与する被検体側との間
を媒介するために、配列された複数の微小圧電素子を先
端部分に有している。このプローブ2の形態としては、
セクタ対応、リニア対応、コンベックス対応等の中から
任意に選択される。
【0013】超音波プローブ2から超音波を送信するた
めの送信ユニット3は、クロック発生器31、レートパ
ルス発生器32、送信遅延回路33、パルサ34とから
構成されている。クロック発生器31から発振されたク
ロックに従ってレートパルス発生器32から超音波の送
信レート(毎秒送信回数)を決定するためのレートパル
スが出力される。このレートパルスは、送信遅延回路3
3で超音波の指向性を決めるために必要な適当な遅延を
受けて、パルサ34にトリガパルスとして与えられる。
このトリガパルスに同期してパルサ34からプローブ2
の圧電素子に個別に又は近隣グループ単位で、f0 を中
心周波数とする高周波の信号パルスが印加される。プロ
ーブ2の圧電素子は、この信号パルスを受けて機械的に
振動する。これにより超音波パルスが中心周波数f0
発生され、被検体に送信される。
【0014】この超音波パルスは生体内を深く伝播して
いく。この伝播途中で、超音波は音響インピーダンスの
不連続面で次々と反射して、このエコーとしてプローブ
2に返ってくる。このエコーの振幅は当該不連続面での
音響インピーダンスの差に依存する。また、超音波が血
球や心臓壁等の移動体表面で反射したとき、そのエコー
はドップラ効果により当該移動体のビーム方向の速度成
分に依存して、周波数偏移を受ける。超音波診断では、
これらエコーの振幅や偏移周波数を検出することによ
り、Bモードイメージや血流イメージ等の様々なモード
で超音波画像を得ることができる。
【0015】さて、エコーがプローブ2に返ってくる
と、圧電素子が機械的に振動する。これにより、圧電素
子では微弱な電気信号を発生する。この電気信号は、受
信ユニット4に取り込まれる。受信ユニット4は、プリ
アンプ41、受信遅延回路42、加算器43とから構成
される。プローブ2からの電気信号はまずプリアンプ4
1で増幅され、受信遅延回路42で例えば送信時とは逆
の適当な遅延を受けた後、加算器で加算される。これに
より受信指向性を持った1つの受信信号が取得される。
【0016】この受信信号は、Bモード処理ユニット5
とカラードップラ処理ユニット6とにそれぞれ送り込ま
れる。まず、Bモード処理ユニット5は、検波回路51
と対数増幅器52とアナログ・ディジタル・コンバータ
(A・D・C)53とを一般的に有している。上述した
ように、エコー信号を検波し、その包絡線を検波回路5
1で得る。この包絡線信号を対数増幅器52で対数増幅
して、さらにアナログ・ディジタル・コンバータ53で
ディジタル信号に変換する。
【0017】次に、カラードップラ処理ユニット6は、
ミキサ61とローパスフィルタ62とアナログ・ディジ
タル・コンバータ(A・D・C)63とMTIフィルタ
64と自己相関器65と演算部66とから構成される。
ミキサ61とローパスフィルタ62とは、直交位相検波
回路を構成し、中心周波数f0 の参照信号と、それから
90゜移相した参照信号とをそれぞれ個別にエコー信号
に掛け合わせ、そしてこの掛け合わせにより得られた信
号それぞれから高周波成分を除去することにより、偏移
周波数成分を持つドップラ信号を取り出す。なお、この
ドップラ信号には、主に血球等の速い移動体での反射に
より周波数偏移を受けた高周波成分と、主に心臓壁等の
遅い移動体での反射により周波数偏移を受けた低周波成
分とが含まれている。
【0018】このドップラ信号をアナログ・ディジタル
・コンバータ63で、1本の走査線に対して例えば0.
5mm間隔に相当する所定のサンプリング周波数に従っ
てサンプリングして、ディジタル信号に変換してから、
MTIフィルタ64に送り込む。MTIフィルタ64
は、ハイパスフィルタとして機能し、主に血球等の速い
移動体での反射により周波数偏移を受けた高周波成分
(血流成分)だけを通過し、主に心臓壁等の遅い移動体
での反射により周波数偏移を受けた低周波成分(クラッ
タ成分)を除去する。
【0019】そして、この血流成分だけになったドップ
ラ信号を自己相関器65により周波数解析して、血球に
よる偏移周波数を求める。この偏移周波数に基づいて、
演算部66では血流速度(平均速度)と、その分散と、
主にパワー(ドップラ信号の振幅の2乗)とを、サンプ
ル点毎に演算する。
【0020】これらBモード処理ユニット5で得られた
超音波画像(組織断層イメージ)の信号や、カラードッ
プラ処理ユニット6で得られた超音波画像(血流イメー
ジ)の信号は、表示ユニット7に送られ、ディジタル・
スキャン・コンバータ回路(DC回路)71でズームや
補間等の適当な処理を受け、さらにTV走査方式に変換
され、そしてルックアップテーブル(L・U・T)72
でRGB等の色信号に変換され、さらにディジタル・ア
ナログ・コンバータ(D・A・C)73を介してカラー
ディスプレイ74にそれぞれ濃淡画像、カラー画像とし
て表示される。
【0021】計測ユニット9は、超音波画像を使った計
測やその計測結果の表示に関する機能を有している特徴
的な部分である。図2はこの計測ユニット9の構成例を
示している。計測ユニット9は、ユニット全体の制御の
他に、表示画面構成と計測に関わる全ての処理を担当し
ているプロセッサ91を有し、このプロセッサ91には
データ/制御バス90を介して入出力(I/O)インタ
フェース92と、ROM93と、EEPROM94と、
表示画面用一時保存メモリとして活用されるDRAM9
5と、計測用一時保存メモリとして活用されるDRAM
96とが接続された構成になっている。
【0022】コンソール8を介して入力されたプリセッ
トに関するコマンドは入出力インタフェース92を介し
てプロセッサ91に供給され、またプロセッサ9でDR
AM95に構成した計測結果表示画面に関わる画像の信
号は入出力インタフェース92を介してディジタルスキ
ャンコンバータ71に送り込まれる。
【0023】ROM93には、表示画面構成と計測に関
するプログラムの他に、計測種類のタイトル名や計測項
目名等を表示するために必要とされる文字列データが予
めインストールされている。このプログラムの一部機能
を活用してオペレータが任意に入れ替えた計測項目の表
示順序を後で自由に再現できるように保存しておくため
にEEPROM94が設けられている。
【0024】プロセッサ91で計測したり計算できる計
測項目は非常に膨大な数百という数にのぼる。この多く
の計測項目は、十数程度の計測種類に分類されている。
計測種類には、例えばLV(左心室)、AORTIC
(大動脈)、MITRAL VALVE(僧帽弁)、S
TENOSIS(狭窄)等がある。また、計測項目に
は、Bモードの組織断層像を使った胎児頭部や病変部や
臓器等の口径、周囲長、断面積、容量等、またMモード
を使った心臓の僧帽弁や大動脈弁の口径や後退速度等、
さらにドップラモードを使った圧較差や左室拡張(収
縮)末期容量や一回拍出量や心拍出量や駆出率等があ
る。
【0025】オペレータ兼医師がコンソール8を介して
計測コマンドを入力すると、プロセッサ91の制御によ
り計測種類指定画面がDRAM95に構成されて、全て
の計測種類のタイトル名の一覧がディスプレイ74に表
示される。医師は、これら多くの計測種類の中から、自
身で診断に必要と考える幾つかの計測種類を自由にコン
ソール8を介して指定することができる。
【0026】この選択が終了すると、プロセッサ91の
制御により計測項目選択画面がDRAM95に構成され
て、選択された計測種類に含まれる全ての計測項目の名
称が一覧でディスプレイ74に表示される。医師は、こ
れらの計測項目の中から、自身で診断に必要と考える幾
つかの計測項目をコンソール8を介して自由に選択する
ことができる。
【0027】このように計測種類と計測項目の選択が完
了すると、図3に示すように、実際に計測が行われる。
ここでは(A)、(B)、(C)の3つの計測種類が選
択されたものとする。計測は、オペレータによる超音波
画像上でのポインティングやトレース等の必要な作業を
伴って、例えば選択順序に従って順番に実行される。な
お、それぞれの計測項目の計測は1回に制限されること
はなく、オペレータが希望するなら同じ計測項目の計測
をポインティングやトレース等の作業をやり直して何度
も繰り返す場合もある。これら全ての計測結果は、DR
AM96に記憶される。
【0028】そして、全ての選択した計測項目の計測が
終了すると、プロセッサ91により編集用のワークシー
トがDRAM95に構成され、ディスプレイ74に表示
される。このワークシートは、選択した計測項目、つま
り実際に計測を行った計測項目だけを対象として、その
名称を計測値と共に、計測順序に従って順番に縦に並べ
られ、そして計測種類の区切りで改ページされている。
なお、1ページは1画面を構成する。
【0029】この表示されたワークシートを見て、オペ
レータは必要に応じてコンソール8を使って編集作業を
行う。例えば、ページの順序の入れ替え、同じページ内
での計測項目の順番の入れ替え、不要な計測項目の削除
等である。
【0030】このような編集作業が完了すると、プロセ
ッサ91により、編集されたワークシートに従って、計
測結果をレポート画面を構成する。このレポートの形式
は2種類からオペレータが選択できるようになってい
る。
【0031】図4に第1種のレポート形式を示してい
る。レポートには様々な形式があるが、一般的なのは、
患者や検査時刻等の基礎的情報を載せる上部エリアと、
所見を載せる下部エリアとの間に計測結果を記述する形
式であり、ここではこの形式を基準としている。1ペー
ジの中の上記間のエリアが、横方向に3カラムに分割さ
れていて、各カラムには、編集されたワークシートの1
ページに相当する内容が、編集されたページ順序に従っ
て、1ページ目の左側のカラムから順番に記述される。
【0032】つまり、各カラムには、実際に計測された
計測項目の名称だけが、その計測値と共に、編集された
順番で縦に並べられ、そしてカラムのトップにその計測
種類のタイトル名が入れられる。なお、計測項目の数に
よっては、カラムの下方に空白が入るかもしれない。こ
の空白を無くすのが第2種のレポート形式である。
【0033】図5に第2種のレポート形式を示してい
る。第1種と同様に、横方向に3カラムに分割されてい
る。これらのカラムは上から下へ、そして左から右へ1
本の帯の如く繋がっていると仮定していて、編集された
ワークシートの各ページの内容が、編集されたページ順
序に従って、空白を作ることなく連続的に記述されてい
る。
【0034】このように本実施形態では、実際に計測し
ていない計測項目を対象とせずに、実際に計測した計測
項目だけを対象としてレポート形式に組んでいるので、
実際に計測した計測項目だけでなく実際には計測しなか
ったものまで一覧する場合よりも、ページ数を少なく切
り詰めて、全ての計測値を1画面(1ページ)に一目
で、又は若干のページめくりやスクロールを使って簡単
に見ることができる。また、計測項目と計測値とを任意
に入れ替えることができるので、レポートとして非常に
見やすい状態で完成させることができる。本発明は、上
述してきたような実施形態に限定されることなく、種々
変形して実施可能であることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】本発明では、選択され、実際に計測され
た計測項目だけをそれぞれの計測値と共に表示し、選択
されず実際には計測されなかった残りの計測項目は表示
しないので、ページ数を詰めて、全ての計測値を1画面
(1ページ)に一目で、又は若干のページめくりやスク
ロールを使って簡単に見ることができる。また、本発明
では、計測項目と計測値とを任意に入れ替えることがで
きるので、レポートとして非常に見やすい状態で完成さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る超音波診断装置の構
成を示すブロック図。
【図2】図1の計測ユニットの構成を示すブロック図。
【図3】計測の実行から計測結果をレポート形式で表示
するまでの一連の流れを説明するための図。
【図4】第1種のレポート形式に組まれた計測結果表示
画面を示す図。
【図5】第2種のレポート形式に組まれた計測結果表示
画面を示す図。
【符号の説明】
1…システムコントローラ、 2…超音波プローブ、 3…送信ユニット、 4…受信ユニット、 5…Bモードユニット、 6…カラードップラユニット、 7…表示ユニット、 8…コンソール、 9…計測ユニット、 31…クロック発生器、 32…レートパルス発生器、 33…送信遅延回路、 34…パルサ、 41…プリアンプ、 42…受信遅延回路、 43…加算器、 51…検波回路、 52…対数増幅器、 53…アナログ・ディジタル・コンバータ、 61…ミキサ、 62…ローパスフィルタ、 63…アナログ・ディジタル・コンバータ、 64…MTIフィルタ、 65…自己相関器、 66…演算部、 71…ディジタル・スキャン・コンバータ、 72…ルック・アップ・テーブル、 73…ディジタル・アナログ・コンバータ、 74…カラーディスプレイ、 91…プロセッサ、 92…入出力インタフェース、 93…ROM、 94…EEPROM、 95…DRAM(表示画面用一時保存メモリ)、 96…DRAM(計測用一時保存メモリ)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波で被検体の内部を走査し、得られ
    たエコー信号に基づいて前記内部の超音波画像を得る共
    に、装備されている複数の計測項目の中からオペレータ
    により選択された少なくとも1つの計測項目を前記超音
    波画像から計算する超音波診断装置において、前記選択
    され、実際に計測された計測項目をそれぞれの計測値と
    共に表示し、前記選択されずに実際には計測されなかっ
    た残りの計測項目は表示しないことが可能に構成されて
    いることを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 前記選択された計測項目をそれぞれの計
    測値と共に、計測が実行された順序に従って順番に並べ
    て表示することが可能に構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 前記順番に並べて表示された計測項目と
    計測値とを任意に入れ替えることが可能に構成されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 前記入れ替えた順番を記憶しておき、再
    現することができるように構成されていることを特徴と
    する請求項3記載の超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 超音波で被検体の内部を走査し、得られ
    たエコー信号に基づいて前記内部の超音波画像を得ると
    共に、複数の計測項目を前記超音波画像から計算して、
    この複数の計測項目をそれぞれの計測値と共に規定の順
    番に従って並べて表示する超音波診断装置において、前
    記順番に並べて表示された計測項目と計測値とを任意に
    入れ替えることが可能に構成されていることを特徴とす
    る超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 前記入れ替えた順番を記憶しておき、再
    現することができるように構成されていることを特徴と
    する請求項5記載の超音波診断装置。
JP9147837A 1997-06-05 1997-06-05 超音波診断装置 Pending JPH10328179A (ja)

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