JP3290114B2 - 紙葉類搬送用無端ベルト - Google Patents

紙葉類搬送用無端ベルト

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JP3290114B2 JP28343997A JP28343997A JP3290114B2 JP 3290114 B2 JP3290114 B2 JP 3290114B2 JP 28343997 A JP28343997 A JP 28343997A JP 28343997 A JP28343997 A JP 28343997A JP 3290114 B2 JP3290114 B2 JP 3290114B2
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寛一 大久保
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動改札機、現金
預金支払機、両替機等において、紙幣、フィルム、磁気
カード、切符等の紙葉類を相対向するベルト間に挟持し
て当該ベルト間の挟み力により多方向に搬送するための
紙葉類搬送用無端ベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動改札機、現金預金支払
機、両替機等において、紙幣、フィルム、磁気カード、
切符等は、相対向して配置されたベルト間に挟持されて
当該ベルト間の挟み力により搬送される。すなわち、例
えば、図3に示すように、紙葉類搬送ベルト01および
02は、それぞれ一対のプーリ03a,03bおよび0
4a,04bに張架されて相対向して配置されており、
紙葉類05は回転駆動される一対の紙葉類搬送ベルト0
1および02間の挟み力により搬送される。
【0003】この種のベルトとしては、紙幣、磁気カー
ド、切符等を装置内で円滑に移送するため、表面が円滑
で粘着性がないこと、充分な弾性力を有すること、装置
内での外の部分に接触して裂けることがないよう充分な
引き裂き力を有すること、また、プーリ間の軸間距離の
許容範囲を大きくとることができるよう伸びが大きく且
つ初期張力が小さいこと、充分な耐久性能を有すること
などが必要である。そして、この種のベルトとしては、
ネオプレンゴム、ウレタンゴム、エチレン・プロピレン
・ジエン3元共重合体ゴムなどのゴム弾性体内に、ナイ
ロン仮撚糸などを編んだ筒状体からなる芯体を設けたも
ので、表面が平滑なベルトが知られている(例えば、特
開昭62−16165号参照)。
【0004】また、ベルト芯体に織物または編物を使用
して芯体の表裏に被覆層を形成し、被覆層の搬送面とな
る側を上記芯体の繊維による微細な凹凸を維持する程度
に薄く形成したベルトが知られている(例えば、特公昭
59−24684号公報、特開昭63−242848号
公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近、
装置のコンパクト化に伴う搬送ルートの複雑化および高
速化により、グリップ力(引き抜き力)の低下が生じ、
紙葉類の搬送に不具合が発生するという問題がある。こ
のようなグリップ力の低下は、紙粉、埃などの影響によ
るものもあるが、特に、低温時に摩擦係数が低下してス
リップが発生するなどの問題もある。
【0006】そこで、本発明はこのような事情に鑑み、
ベルト表面のグリップ力を高い水準で安定させ、高温か
ら低温まで安定して紙葉類を搬送することができる紙葉
類搬送用無端ベルトを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成する本発
明の第1の態様は、相対向するベルト間の挟み力により
紙葉類を搬送する紙葉類搬送用無端ベルトにおいて、前
記紙葉類と接触するベルト表面に金型により凹凸面が成
形されたゴム層からなり、当該ベルト表面に芯体が前記
凹凸面の凹凸に沿って凹凸状態で設けられていることを
特徴とする紙葉類搬送用無端ベルトにある。
【0008】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記凹凸面が、複数の凸条若しくは突起部からなる
凸部を有する面又はローレット面であり、前記凹凸面の
凸部の高さが30〜100μmであり且つ前記芯体が凹
凸面の凸部の先端から130μm以内にあることを特徴
とする紙葉類搬送用無端ベルトにある。
【0009】本発明の第3の態様は、第1の態様におい
て、前記凹凸面がローレット面であり、前記ローレット
面の大きさはJIS B0951で定められるモジュー
ルが0.2〜0.5であることを特徴とする紙葉類搬送
用無端ベルトにある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに詳細に説明
する。
【0011】本発明の一実施形態に係る紙葉類搬送用無
端ベルトは、前記紙葉類と接触するベルト表面近傍に芯
体を有し、且つ当該ベルト表面が凹凸面となっている。
すなわち、本発明の紙葉類搬送用無端ベルトは、ベルト
本体の少なくとも紙葉類搬送面に表面が凹凸面となり、
この凹凸面近傍に芯体を有する。
【0012】本発明の紙葉類搬送用無端ベルトは、適当
な初期張力および充分な耐久性を得るために、ベルト本
体内に芯体を有する。この芯体は、適当な引張り強度お
よび弾力性を有するものであればよく、繊維、織物ある
いは編物などを用いることができ、好適には、丸編み芯
体、撚りをかけられたマルチフィラメント糸で作ったも
のなどを用いることができる。また、この芯体の材質と
しては、ナイロン、ポリエステル、塩化ビニル、熱可塑
性ポリウレタン樹脂などを挙げることができる。
【0013】本発明の凹凸面は、適宜の模様形状で屈曲
した又は直線状の複数の凸条、又は円錐状、角柱状、又
はこれらの先端が略球面状となったもの等からなる複数
の突起からなる凸部を有するものである。このような凹
凸面は、例えば、金型面をフィルムによる模様転写によ
る加工、シボ加工、放電加工、又はサンドペーパ処理等
することにより形成することができる。
【0014】ここで、凹凸面の凸部の高さは、30μm
〜100μmの範囲にあるのが好ましい。これは、ベル
トの基本的特性を損なわずに、安定したグリップ力を得
るためである。
【0015】さらに、芯体の位置は、凸部の先端から、
130μm以内にあるのが好ましい。これは、表面近く
にある芯体により、回転ムラの小さい安定走行が可能な
ベルトを得るためである。
【0016】また、ベルト本体は、例えば、ショアAス
ケール30°〜90°のゴム硬度を有しているのが好ま
しい。なお、その材質は、本発明の用途で用いられるも
のであれば特に限定されず、例えば、ネオプレンゴム、
ポリウレタンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム
(NBR)、水素添加NBR(H−NBR)、クロロプ
レンゴム、エチレン−プロピレン共重合体(EPM)、
エチレン−プロピレン−ジエン3元共重合体(EPD
M)などを挙げることができる。
【0017】このような本実施形態の紙葉類搬送用無端
ベルトは、ゴム層からなる凸部を有する凹凸面を有する
ので、低温から高温に亘って安定したグリップ力を得る
ことができる。
【0018】図1に、本実施形態に係る紙葉類搬送用無
端ベルト20を示す。図1に示すように、本実施形態の
紙葉類搬送用無端ベルト20は、ベルト本体21の少な
くとも紙葉類搬送面の表面がローレット面22となり、
このローレット面22近傍に芯体23を有する。
【0019】ここで、ベルト表面のローレット面22
は、常法により形成できるが、その凹凸形状としては、
ベルトの長手方向とは交差する方向の凸条からなる平
目、或いは長手方向とは傾斜した状態で交差する凸条か
らなるアヤ目などを挙げることができる。
【0020】平目の例は図1に示すものであり、凸状の
表面に沿って芯体23が設けられている。なお、芯体2
3の表面にはゴムの薄い層が形成されることになるが、
これは芯体23がベルト本体21に強固に保持されるも
のであれば、ゴム層が全体に均一に形成されている必要
はない。
【0021】本発明では、芯体23は、ローレット面2
2の凹凸に沿って設けられており、これにより、ローレ
ット面22の耐久性を著しく向上させている。
【0022】また、図2はアヤ目の例を示すもので、そ
の表面の凹凸に沿って芯体23が設けられている。
【0023】ここで、ローレット面の凹凸の大きさは、
芯体23がその凹凸に沿って設けることができる程度の
ものであれば特に限定されず、例えば、JIS B09
51で定められるモジュールが0.2〜0.5のものを
好適に用いることができる。本実施形態では、芯体23
をローレット加工する表面近傍に設けておくので、ロー
レット面22による凹凸に沿って芯体23が設けられ、
ローレット面22の耐久性が向上し、十分なグリップ力
を長期に亘って発揮することができる。
【0024】[実施例] 以下、具体的な実施例を説明するが、本発明はこれに限
定されるものでないことは言うまでもない。
【0025】(実施例1) まず、エチレングリコール62重量部と、ε−カプロラ
クトン1140重量部とを、触媒(SnCl2)30p
pm存在下で適宜反応することにより、カプロラクトン
連鎖が5で、分子量Mnが1200のポリ−ε−カプロ
ラクトン系ジオールを得た。このポリ−ε−カプロラク
トン系ジオール100重量部に、MDI(4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネート)20重量部を加え、
100℃で3時間反応させてミラブルウレタンを得た。
【0026】続いて、このミラブルウレタン100重量
部に過酸化物架橋剤パークミルD−40(商品名;日本
油脂社製)5重量部と、カーボンブラック20重量部
と、老化防止剤2重量部と、プロセスオイル10重量部
とをオープンロールにて混合・混練した。
【0027】次いで、金属製で、放電加工により表面に
溝を加工した金型に、厚さ0.3mmの6・6ナイロン
仮撚糸からなる筒状体を被覆し、その上から溶剤にゴム
を溶かした共のり液を塗った。乾燥後、上述した混練型
ポリウレタンを被覆した。さらに、その上から包帯状の
布を巻き締めて、160℃で20分間架橋した後、冷却
・脱型し、所定寸法に突っ切りして円筒状成型物を得
た。
【0028】さらに、この成型品の外面(金型接触面と
は反対側)を研磨して本実施例の紙葉類搬送用無端模様
ベルトを得た。
【0029】本実施例の紙葉類搬送用無端ベルトは、表
面に、凸部の高さが30μm程度である凸条を有する凹
凸面が形成され、凸部の下側近傍に芯体が設けられてい
た。
【0030】(実施例2) 芯体を共のり液に浸漬して乾燥後、ローレット円筒状金
型に被せた後、その上にゴム層を形成し、その後、包帯
状の布を巻き締めて蒸気で架橋した以外は、実施例1と
同様にして紙葉類搬送ベルトを得た。
【0031】本実施例の紙葉類搬送用無端模様ベルト
は、表面に、凸部の高さが30μm程度である凸条を有
する凹凸面が形成され、凸部の下側近傍に芯体が設けら
れていた。
【0032】(実施例3) 表面をシボ加工した金型を用いた以外は、実施例1と同
様にして紙葉類搬送用無端ベルトを得た。
【0033】本実施例の紙葉類搬送用無端模様ベルト
は、表面に、凸部の高さが50μm程度であるシボ加工
面が形成され、凸部の下側近傍に芯体が設けられてい
た。
【0034】(実施例4) 金型表面にフィルムによる模様転写した金型を用いた以
外は、実施例1と同様にして紙葉類搬送用無端ベルトを
得た。なお、フィルムによる模様転写とは、所定の模様
をプリントしたフィルムを金型に巻き付け、フィルムの
みを除去して模様を金型面に転写する方法である。
【0035】本実施例の紙葉類搬送用無端模様ベルト
は、表面に、凸部の高さが50μm程度であるシボ加工
面が形成され、凸部の下側近傍に芯体が設けられてい
た。
【0036】(実施例5) まず、エチレングリコール62重量部と、ε−カプロラ
クトン1140重量部とを、触媒(SnCl2)30p
pm存在下で適宜反応することにより、カプロラクトン
連鎖が5で、分子量Mnが1200のポリ−ε−カプロ
ラクトン系ジオールを得た。このポリ−ε−カプロラク
トン系ジオール100重量部に、MDI(4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネート)20重量部を加え、
100℃で3時間反応させてミラブルウレタンを得た。
【0037】続いて、このミラブルウレタン100重量
部に過酸化物架橋剤パークミルD−40(商品名;日本
油脂社製)5重量部と、カーボンブラック20重量部
と、老化防止剤2重量部と、プロセスオイル10重量部
とをオープンロールにて混合・混練した。
【0038】次いで、金属製のローレット円筒状金型
に、厚さ0.3mmの6・6ナイロン仮撚糸からなる筒
状体を被覆し、その上から溶剤にゴムを溶かした共のり
液を塗った。乾燥後、上述した混練型ポリウレタンを被
覆した。さらに、その上から包帯状の布を巻き締めて、
160℃で20分間架橋した後、冷却・脱型し、所定寸
法に突っ切りして円筒状成型物を得た。
【0039】さらに、この成型品の外面(金型接触面と
は反対側)を研磨して本実施例の紙葉類搬送用無端ベル
トを得た。
【0040】本実施例の紙葉類搬送用無端ベルトは、表
面のローレット面の凹凸に沿って芯体が設けられてい
た。
【0041】(実施例6) 芯体を共のり液に浸漬して乾燥後、ローレット円筒状金
型に被せた後、その上にゴム層を形成し、その後、包帯
状の布を巻き締めて蒸気で架橋した以外は、実施例1と
同様にして紙葉類搬送用無端ベルトを得た。
【0042】本実施例の紙葉類搬送用無端ベルトも、表
面のローレット面の凹凸に沿って芯体が設けられてい
た。
【0043】(比較例1) 表面が平滑な円筒状金型を用いた以外は、実施例1と同
様に操作し、紙葉類搬送用無端ベルトを得た。
【0044】このベルト表面には、芯体の繊維による微
細な凹凸が現れていた。
【0045】(比較例2) 芯体をゴム層の厚さ方向中央部に設けた以外は実施例5
と同様に操作し、紙葉類搬送用無端ベルトを得た。
【0046】このベルト表面には加工による模様状の凹
凸が形成されていたが、芯体はゴム層の中央にあった。
【0047】(比較例3) 芯体をゴム層の厚さ方向中央部に設けた以外は実施例5
と同様に操作し、紙葉類搬送用無端ベルトを得た。
【0048】このベルト表面にはローレット加工による
凹凸が形成されていたが、芯体はゴム層の中央にあっ
て、ローレット面の凹凸とは無関係に設けられていた。
【0049】(試験例1) 実施例1〜6、比較例2及び3の各ベルトについて、初
期及び500時間使用後のグリップ力を、室温及び−1
0℃で測定したところ、表1の結果を得た。
【0050】なお、グリップ力の測定は、ベルト間にP
PC50g上質紙を挟み、ばね計りによる引き抜き力を
測定することにより行った。
【0051】表1の結果より、実施例のベルトは、長期
に亘ってグリップ力が安定し、特に実施例1〜4のベル
トは、低温でのグリップ力も長期に亘って安定してい
た。
【0052】
【表1】
【0053】(試験例2) 実施例1及び5、比較例3の各ベルトをそれぞれ用い
て、70℃の雰囲気温度内で紙幣の搬送試験を行い、1
00、500、及び1000時間後のローレット面の凸
部の高さを測定した。この結果を表2に示す。
【0054】この結果、実施例1及び5のベルトでは、
1000時間搬送試験後も初期の凹凸面がほぼ維持でき
ていたが、比較例3のベルトでは、1000時間後には
ローレット面の凸部が摩耗によってほとんどなくなって
いた。なお、実施例1〜4のベルトは、凹凸面はゴムか
ら形成されているが、駆動側と従動側とのかみ合いが良
好に行われるため、凹凸面の摩耗があまり生じないこと
が判った。
【0055】
【表2】
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の紙葉類搬
送用無端ベルトは、その表面近傍に芯体が設けられ且つ
当該表面がローレット面になっているので、高いグリッ
プ力が得られ、且つ紙粉や埃が付着してもグリップ力が
長期に亘って維持されるので、紙葉類を長期に亘って安
定して搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る紙葉類搬送用無端
ベルトの概略構成を示す概略図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る紙葉類搬送用無端
ベルトの変形例を示す概略図である。
【図3】 紙葉類搬送用無端ベルトの使用状態の一例を
概念的に示す概略図である。
【符号の説明】20 紙葉類搬送用無端ベルト21 ベルト本体22 ローレット面 23 芯体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−81041(JP,A) 特開 平7−101584(JP,A) 特開 昭63−242848(JP,A) 特開 平6−256648(JP,A) 実開 平1−140358(JP,U) 実開 平5−40238(JP,U) 実開 平3−118914(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向するベルト間の挟み力により紙葉
    類を搬送する紙葉類搬送用無端ベルトにおいて、前記紙
    葉類と接触するベルト表面に金型により凹凸面が成形さ
    れたゴム層からなり、当該ベルト表面に芯体が前記凹凸
    面の凹凸に沿って凹凸状態で設けられていることを特徴
    とする紙葉類搬送用無端ベルト。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記凹凸面が、複数
    凸条若しくは突起部からなる凸部を有する面又はロー
    レット面であり、前記凹凸面の凸部の高さが30〜10
    0μmであり且つ前記芯体が凹凸面の凸部の先端から1
    30μm以内にあることを特徴とする紙葉類搬送用無端
    ベルト。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記凹凸面がローレ
    ット面であり、前記ローレット面の大きさはJIS B
    0951で定められるモジュールが0.2〜0.5であ
    ることを特徴とする紙葉類搬送用無端ベルト。
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