JP3288410B2 - 自己融着性巻線 - Google Patents
自己融着性巻線Info
- Publication number
- JP3288410B2 JP3288410B2 JP31410891A JP31410891A JP3288410B2 JP 3288410 B2 JP3288410 B2 JP 3288410B2 JP 31410891 A JP31410891 A JP 31410891A JP 31410891 A JP31410891 A JP 31410891A JP 3288410 B2 JP3288410 B2 JP 3288410B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- weight
- self
- deformation
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＣＲＴ表示装置の偏向
ヨークコイルに使用する自己融着性巻線に関し、更に詳
しくは、加熱変形性及び吸湿変形性が小さく、且つコイ
ル変形歪（スプリングバックに起因するコイル成形直後
の変形）の小さい自己融着性巻線に関する。
ヨークコイルに使用する自己融着性巻線に関し、更に詳
しくは、加熱変形性及び吸湿変形性が小さく、且つコイ
ル変形歪（スプリングバックに起因するコイル成形直後
の変形）の小さい自己融着性巻線に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、ＣＲＴ表示装置の偏向ヨーク
コイルは自己融着性巻線を使用して通電加熱により成形
されているが、近年、カラーテレビの偏向角度の拡大や
大型化に伴って、偏向ヨークコイルの加熱や吸湿による
変形性の小さいものが要求されるようになり、１２−ナ
イロンユニットを含む共重合ポリアミドを融着層に使用
した自己融着性巻線を使用するようになっている（特公
昭５１−３６８６９号公報、特公昭６１−２７０３号公
報及び特開昭６１−２７１３６０号公報）。
コイルは自己融着性巻線を使用して通電加熱により成形
されているが、近年、カラーテレビの偏向角度の拡大や
大型化に伴って、偏向ヨークコイルの加熱や吸湿による
変形性の小さいものが要求されるようになり、１２−ナ
イロンユニットを含む共重合ポリアミドを融着層に使用
した自己融着性巻線を使用するようになっている（特公
昭５１−３６８６９号公報、特公昭６１−２７０３号公
報及び特開昭６１−２７１３６０号公報）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の１２−
ナイロンユニットを含む共重合ポリアミドを融着層に使
用した自己融着性巻線は、コイル成形時の接着性が良
く、加熱変形性や吸湿変形性が小さいという利点を有す
るものの、材料自体が軟らかいため、コイル変形歪が大
きく、このような偏向ヨークコイルを使用したカラーテ
レビセットは、コンバーゼンス不良を起こして色ずれを
生じ易い傾向にあった。そして、最近は、高精細グラフ
ィック表示のＣＲＴやハイビジョンテレビのような高品
位カラーテレビの開発に伴って、コイル変形歪の小さい
偏向ヨークコイルの要求がより一層強まっている。本発
明は、従来の自己融着性巻線を改良して、加熱変形性及
び吸湿変形性が小さいだけでなく、コイル変形歪も小さ
い自己融着性巻線を提供することを目的とする。
ナイロンユニットを含む共重合ポリアミドを融着層に使
用した自己融着性巻線は、コイル成形時の接着性が良
く、加熱変形性や吸湿変形性が小さいという利点を有す
るものの、材料自体が軟らかいため、コイル変形歪が大
きく、このような偏向ヨークコイルを使用したカラーテ
レビセットは、コンバーゼンス不良を起こして色ずれを
生じ易い傾向にあった。そして、最近は、高精細グラフ
ィック表示のＣＲＴやハイビジョンテレビのような高品
位カラーテレビの開発に伴って、コイル変形歪の小さい
偏向ヨークコイルの要求がより一層強まっている。本発
明は、従来の自己融着性巻線を改良して、加熱変形性及
び吸湿変形性が小さいだけでなく、コイル変形歪も小さ
い自己融着性巻線を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自己融着性巻線は、５５〜７０重量％の１
２−ナイロンと、１０〜２５重量％のイソホロンジアミ
ンアジペートと、１０〜２５重量％のその他のポリアミ
ド形成可能な単量体とを含む共重合ポリアミドを主成分
とするワニスを導体上に直接又は他の絶縁物を介して塗
布し、焼き付けてなる構成としている。
に、本発明の自己融着性巻線は、５５〜７０重量％の１
２−ナイロンと、１０〜２５重量％のイソホロンジアミ
ンアジペートと、１０〜２５重量％のその他のポリアミ
ド形成可能な単量体とを含む共重合ポリアミドを主成分
とするワニスを導体上に直接又は他の絶縁物を介して塗
布し、焼き付けてなる構成としている。
【０００５】本発明に用いられる１２−ナイロンとして
は、ω−ラウリンラクタム、１又は１２−アミノドデカ
ン酸等が好適であり、これらは単独又は２種以上組み合
わせて用いられる。また、その他のポリアミド形成可能
な単量体としては、ε−カプロラクタム、１又は６−ア
ミノカプロン酸、α−ピロリドン、カプリルラクタム、
デカノラクタム等が工業的に入手し易く好適で、これら
は単独又は２種以上組み合わせて用いられる。
は、ω−ラウリンラクタム、１又は１２−アミノドデカ
ン酸等が好適であり、これらは単独又は２種以上組み合
わせて用いられる。また、その他のポリアミド形成可能
な単量体としては、ε−カプロラクタム、１又は６−ア
ミノカプロン酸、α−ピロリドン、カプリルラクタム、
デカノラクタム等が工業的に入手し易く好適で、これら
は単独又は２種以上組み合わせて用いられる。
【０００６】上記構成の自己融着性巻線において、１２
−ナイロンは偏向ヨークコイルの加熱変形性及び吸湿変
形性を小さくするもので、その使用量は５５〜７０重量
％の範囲である。１２−ナイロンが５５重量％未満では
加熱変形性及び吸湿変形性が悪くなり、７０重量％を越
えると融点が高くなって、コイル成形時通常の通電加熱
条件では充分に自己融着せず、コイルばらけが起きる。
−ナイロンは偏向ヨークコイルの加熱変形性及び吸湿変
形性を小さくするもので、その使用量は５５〜７０重量
％の範囲である。１２−ナイロンが５５重量％未満では
加熱変形性及び吸湿変形性が悪くなり、７０重量％を越
えると融点が高くなって、コイル成形時通常の通電加熱
条件では充分に自己融着せず、コイルばらけが起きる。
【０００７】また、イソホロンジアミンアジペートは偏
向ヨークコイルのコイル変形歪を小さくし、その使用量
は１０〜２５重量％の範囲である。イソホロンジアミン
アジペートが１０重量％未満ではコイル変形歪を小さく
する効果が乏しく、２５重量％を越えるとコイル変形歪
を小さくする点で優れている反面、ポリアミドの結晶性
がくずれ、加熱変形性や吸湿変形性が悪くなる。
向ヨークコイルのコイル変形歪を小さくし、その使用量
は１０〜２５重量％の範囲である。イソホロンジアミン
アジペートが１０重量％未満ではコイル変形歪を小さく
する効果が乏しく、２５重量％を越えるとコイル変形歪
を小さくする点で優れている反面、ポリアミドの結晶性
がくずれ、加熱変形性や吸湿変形性が悪くなる。
【０００８】更にまた、その他のポリアミド形成可能な
単量体は、コイル成形時の接着性とコイルの加熱変形性
及び吸湿変形性を釣り合い良く保持するもので、その使
用量は１０〜２５重量％の範囲である。該単量体が１０
重量％未満では融点が高くなって、コイル成形時通常の
通電加熱条件では充分に自己融着せずコイルばらけが起
き、２５重量％を越えるとコイル接着性は良くなる反
面、ポリアミドの結晶性がくずれ、加熱変形性や吸湿変
形性が悪くなる。
単量体は、コイル成形時の接着性とコイルの加熱変形性
及び吸湿変形性を釣り合い良く保持するもので、その使
用量は１０〜２５重量％の範囲である。該単量体が１０
重量％未満では融点が高くなって、コイル成形時通常の
通電加熱条件では充分に自己融着せずコイルばらけが起
き、２５重量％を越えるとコイル接着性は良くなる反
面、ポリアミドの結晶性がくずれ、加熱変形性や吸湿変
形性が悪くなる。
【０００９】本発明における共重合ポリアミドは、ホッ
トメルト接着剤として使用するため、その相対粘度（メ
タクレゾール０．５重量％溶液）は通常１．３〜１．５
の範囲であるが、コイル変形歪を小さくするためには
１．６以上とすることが好ましい。
トメルト接着剤として使用するため、その相対粘度（メ
タクレゾール０．５重量％溶液）は通常１．３〜１．５
の範囲であるが、コイル変形歪を小さくするためには
１．６以上とすることが好ましい。
【００１０】さらに、本発明における共重合ポリアミド
の融点は、コイル成形時の接着性と自己融着性巻線とし
て使用する際の加熱変形性とから、１２０〜１３５℃の
範囲が好ましい。
の融点は、コイル成形時の接着性と自己融着性巻線とし
て使用する際の加熱変形性とから、１２０〜１３５℃の
範囲が好ましい。
【００１１】
【実施例】以下、本発明を実施例を挙げて更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
尚、以下の記載において、「％」は特に断らない限り、
「重量％」を意味する。 実施例１〜３、比較例１〜５ 実施例１〜３及び比較例４、５については、表１に示す
組成の共重合ポリアミドをクレゾール酸とキシレンの混
合溶剤（混合重量比７：３）に溶解して濃度１６％のワ
ニスを得た後、このワニスを導体径０．３７mmのＨ種ポ
リエステルイミドエナメル銅線上に、温度３５０℃に設
定した焼付炉にて線速２７ｍ／分で塗布して焼き付け、
この塗布・焼付けを３回繰り返すことにより被膜厚さが
０．０１０mmの融着層を有する自己融着性巻線を製造し
た。また、比較例１〜３については、市販の共重合ポリ
アミドを使用して同様にして自己融着性巻線を製造し
た。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
尚、以下の記載において、「％」は特に断らない限り、
「重量％」を意味する。 実施例１〜３、比較例１〜５ 実施例１〜３及び比較例４、５については、表１に示す
組成の共重合ポリアミドをクレゾール酸とキシレンの混
合溶剤（混合重量比７：３）に溶解して濃度１６％のワ
ニスを得た後、このワニスを導体径０．３７mmのＨ種ポ
リエステルイミドエナメル銅線上に、温度３５０℃に設
定した焼付炉にて線速２７ｍ／分で塗布して焼き付け、
この塗布・焼付けを３回繰り返すことにより被膜厚さが
０．０１０mmの融着層を有する自己融着性巻線を製造し
た。また、比較例１〜３については、市販の共重合ポリ
アミドを使用して同様にして自己融着性巻線を製造し
た。
【００１２】次いで、上記巻線を使用してテレビの偏向
ヨークコイルを成形し、まずコイル接着性を観察した。
次に、偏向ヨークコイルを相対湿度５５〜６５％の室温
中に２４時間放置してコイル変形歪を測定した。更に、
偏向ヨークコイルを２組に分け、１組の偏向ヨークコイ
ルは温度１１０℃に保った恒温槽中で４８時間加熱した
後変形量を測定し、他の組の偏向ヨークコイルは温度５
０℃、相対湿度９５％の恒温恒湿槽中で４８時間吸湿処
理した後変形量を測定した。上記観察・測定結果の評価
を表１に示す。
ヨークコイルを成形し、まずコイル接着性を観察した。
次に、偏向ヨークコイルを相対湿度５５〜６５％の室温
中に２４時間放置してコイル変形歪を測定した。更に、
偏向ヨークコイルを２組に分け、１組の偏向ヨークコイ
ルは温度１１０℃に保った恒温槽中で４８時間加熱した
後変形量を測定し、他の組の偏向ヨークコイルは温度５
０℃、相対湿度９５％の恒温恒湿槽中で４８時間吸湿処
理した後変形量を測定した。上記観察・測定結果の評価
を表１に示す。
【００１３】
【表１】
【００１４】注：表中の評価の説明 コイル接着性については、巻線のほどけがないものを〇
印、巻線のほどけが１本以内のものを△印、巻線のほど
けが２本以上のものを×印とした。また、コイル変形
歪、加熱変形性及び吸湿変形性については、コイルネッ
ク径の変形量が０．５mm未満のものを〇印、０．５〜
０．７mmのものを△印、０．７mmを越えるものを×印と
した。
印、巻線のほどけが１本以内のものを△印、巻線のほど
けが２本以上のものを×印とした。また、コイル変形
歪、加熱変形性及び吸湿変形性については、コイルネッ
ク径の変形量が０．５mm未満のものを〇印、０．５〜
０．７mmのものを△印、０．７mmを越えるものを×印と
した。
【００１５】表１から判るように、実施例１〜３は、イ
ソホロンジアミンアジペートを含まない比較例１、２よ
りもコイル変形歪において優れている。しかし、実施例
１は、相対粘度を１．６以下の１．４５としているの
で、コイル変形歪の改善効果が実施例２、３よりも少な
い。また、イソホロンジアミンアジペートに代えてイソ
ホロンジアミンアゼレートを使用した比較例３は、相対
粘度が１．７、融点が１５５℃であるにもかかわらず、
コイル変形歪は実施例２、３より少し悪く、融点が高い
ためコイル接着性は劣悪である。更にまた、比較例４
は、融点を１３５℃以上の１６０℃にしているので、コ
イル接着性が実施例１〜３よりも悪く、比較例５は、ω
−ラウリンラクタムが５５重量％以下の４５重量％、イ
ソホロンジアミンアジペートが２５重量％以上の３０重
量％となっているので、加熱変形性及び吸湿変形性が実
施例１〜３よりも悪い。
ソホロンジアミンアジペートを含まない比較例１、２よ
りもコイル変形歪において優れている。しかし、実施例
１は、相対粘度を１．６以下の１．４５としているの
で、コイル変形歪の改善効果が実施例２、３よりも少な
い。また、イソホロンジアミンアジペートに代えてイソ
ホロンジアミンアゼレートを使用した比較例３は、相対
粘度が１．７、融点が１５５℃であるにもかかわらず、
コイル変形歪は実施例２、３より少し悪く、融点が高い
ためコイル接着性は劣悪である。更にまた、比較例４
は、融点を１３５℃以上の１６０℃にしているので、コ
イル接着性が実施例１〜３よりも悪く、比較例５は、ω
−ラウリンラクタムが５５重量％以下の４５重量％、イ
ソホロンジアミンアジペートが２５重量％以上の３０重
量％となっているので、加熱変形性及び吸湿変形性が実
施例１〜３よりも悪い。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、１２−
ナイロン、イソホロンジアミンアジペート及びその他の
ポリアミド形成可能な単量体を特定量共重合したので、
偏向ヨークコイル成形時のコイル接着性が良好で、偏向
ヨークコイルの加熱変形性及び吸湿変形性を小さく維持
することができるのみならず、イソホロンジアミンアジ
ペートの導入により偏向ヨークコイルのコイル変形歪も
大幅に減少している。そして、共重合ポリアミドの相対
粘度（メタクレゾール０．５重量％溶液）を１．６以上
にすると、コイル変形歪をより一層減少させることがで
きる。また、共重合ポリアミドの融点を１２０〜１３５
℃にすると、コイル接着性を良好に維持することができ
る。
ナイロン、イソホロンジアミンアジペート及びその他の
ポリアミド形成可能な単量体を特定量共重合したので、
偏向ヨークコイル成形時のコイル接着性が良好で、偏向
ヨークコイルの加熱変形性及び吸湿変形性を小さく維持
することができるのみならず、イソホロンジアミンアジ
ペートの導入により偏向ヨークコイルのコイル変形歪も
大幅に減少している。そして、共重合ポリアミドの相対
粘度（メタクレゾール０．５重量％溶液）を１．６以上
にすると、コイル変形歪をより一層減少させることがで
きる。また、共重合ポリアミドの融点を１２０〜１３５
℃にすると、コイル接着性を良好に維持することができ
る。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01B 3/16 - 3/56 H01B 7/00 - 7/02 H01B 7/30 - 7/36 C08K 3/00 - 13/08 C08L 1/00 - 101/16 C09D 1/00 - 10/00 C09D 101/00 - 201/10
Claims (3)
- 【請求項１】 ５５〜７０重量％の１２−ナイロンと、
１０〜２５重量％のイソホロンジアミンアジペートと、
１０〜２５重量％のその他のポリアミド形成可能な単量
体とを含む共重合ポリアミドを主成分とするワニスを導
体上に直接又は他の絶縁物を介して塗布し、焼き付けて
なる自己融着性巻線。 - 【請求項２】 共重合ポリアミドの相対粘度（メタクレ
ゾール０．５重量％溶液）を１．６以上とした請求項１
記載の自己融着性巻線。 - 【請求項３】 共重合ポリアミドの融点を１２０〜１３
５℃とした請求項１又は２記載の自己融着性巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31410891A JP3288410B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 自己融着性巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31410891A JP3288410B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 自己融着性巻線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05120923A JPH05120923A (ja) | 1993-05-18 |
| JP3288410B2 true JP3288410B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=18049342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31410891A Expired - Fee Related JP3288410B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 自己融着性巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3288410B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5958065B2 (ja) * | 2012-05-11 | 2016-07-27 | オート化学工業株式会社 | 融着塗料ならびにそれを用いた融着電線およびその製造方法 |
| JP7124723B2 (ja) * | 2019-01-16 | 2022-08-24 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 融着層付き絶縁電線 |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP31410891A patent/JP3288410B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05120923A (ja) | 1993-05-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3975571A (en) | Self-bonding magnet wire | |
| US5106701A (en) | Copper alloy wire, and insulated electric wires and multiple core parallel bonded wires made of the same | |
| JP3288410B2 (ja) | 自己融着性巻線 | |
| US6444916B2 (en) | Self-bonding insulated wire and self-bonding litz wire comprising the same | |
| EP0881646B1 (en) | Self-fusible insulated wire | |
| JPH11306865A (ja) | 自己融着性絶縁電線 | |
| JP3487340B2 (ja) | 自己融着線、多芯自己融着線及びこれらを用いた偏向ヨークコイル | |
| JP3419288B2 (ja) | 低歪・耐熱変形型自己融着エナメル線及び低歪・耐熱変形型リッツ線 | |
| JP3367583B2 (ja) | 自己融着性マグネットワイヤ | |
| JPH058950B2 (ja) | ||
| JP4006808B2 (ja) | 耐熱変形型自己融着エナメル線及び耐熱変形型リッツ線 | |
| JPH10162653A (ja) | 自己融着性絶縁電線 | |
| JPH02223107A (ja) | 半田付可能な自己融着性ポリエステルイミド系絶縁電線 | |
| JPS5999617A (ja) | 半田付可能な自己融着性ポリエステルイミド系絶縁電線 | |
| JP3546472B2 (ja) | 自己融着性エナメル線 | |
| JP2518334B2 (ja) | 耐捩じれ変形自己融着性エナメル線 | |
| JPH06290643A (ja) | 自己融着性マグネットワイヤ | |
| JPH0766697B2 (ja) | 耐熱自己融着性エナメル線 | |
| JPS60223866A (ja) | 自己融着性絶縁電線 | |
| JP2582680B2 (ja) | 共割れ現象防止の内層皮膜を有するはんだ付け可能な自己融着性ポリエステルイミド絶縁電線 | |
| JPH11224535A (ja) | 耐熱変形型自己融着エナメル線及び耐熱変形型リッツ線 | |
| JPH04274110A (ja) | 耐熱自己融着性エナメル線 | |
| JP2002008453A (ja) | 自己融着性絶縁電線およびそれを用いた自己融着性リッツ線 | |
| JPS6270435A (ja) | 銅との接着力を弱めた高分子材料 | |
| JPH11297124A (ja) | 耐熱自己融着性エナメル線 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020212 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080315 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |