JPH11224535A - 耐熱変形型自己融着エナメル線及び耐熱変形型リッツ線 - Google Patents

耐熱変形型自己融着エナメル線及び耐熱変形型リッツ線

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JPH11224535A
JPH11224535A JP2565798A JP2565798A JPH11224535A JP H11224535 A JPH11224535 A JP H11224535A JP 2565798 A JP2565798 A JP 2565798A JP 2565798 A JP2565798 A JP 2565798A JP H11224535 A JPH11224535 A JP H11224535A
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JP
Japan
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self
heat
wire
fused
fusing
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Pending
Application number
JP2565798A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Kikuchi
英行 菊池
Shigeharu Masubuchi
重春 増渕
Eiji Suzuki
英治 鈴木
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、偏向ヨークコイルを巻線した
段階ではその融着層材料の熱軟化点以上の温度で熱融着
でき、しかも一旦熱融着した偏向ヨークコイルはその熱
融着温度に加熱しても熱変形しないようにすることがで
きる耐熱変形型自己融着エナメル線及び耐熱変形型リッ
ツ線を提供することにある。 【解決手段】本発明は、エナメル線の絶縁皮膜上に融着
層を設けて成る自己融着エナメル線において、前記融着
層はエナメル線の絶縁皮膜上に融着層を設けて成る自己
融着エナメル線において、融着層として共重合ポリアミ
ド樹脂とアミン系酸化防止剤とから成るものであること
を特徴とする耐熱変形型自己融着エナメル線にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は耐熱変形型自己融着
エナメル線及びその耐熱変形型自己融着エナメル線を素
線として撚合わせて成る耐熱変形型リッツ線に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年におけるパソコン、ワープロ、カラ
ーテレビ等の発展には誠に目覚ましいものがある。
【0003】このようなパソコン、ワープロ、カラーテ
レビ等のディスプレイ装置はブラウン管方式のものと液
晶方式のものとに大別される。これらのうちブラウン管
方式のディスプレイ装置は大型で且つ繊細な画面が要求
されるパソコン、ワープロ、カラーテレビ等に採用され
ている。また液晶方式のディスプレイ装置は小型のパソ
コン、ワープロ、カラーテレビ等に採用されている。
【0004】さて、ブラウン管方式のディスプレイ装置
には偏向ヨークコイルが設置されている。
【0005】この種の偏向ヨークコイルの製造は、まず
自己融着エナメル線若しくは自己融着性リッツ線を用い
て鞍形状のコイルを巻線し、次にその得られた巻線コイ
ルを通電加熱することにより線間を熱融着させると共に
所定の鞍形状に熱成形するようになっている。
【0006】ここにおいて自己融着エナメル線若しくは
自己融着性リッツ線の融着層材料としては種々なものが
用いられているが、広く実用されているのは共重合ポリ
アミド樹脂と熱可塑性エポキシ樹脂(フェノキシ樹脂)
の2種である。
【0007】これらのうち共重合ポリアミド樹脂を融着
層とした自己融着エナメル線若しくは自己融着性リッツ
線を用いて巻線、熱融着して得られる熱融着コイルは、
その線間接着性及び耐熱変形防止性が優れている。これ
に対して熱可塑性エポキシ樹脂(フェノキシ樹脂)を融
着層とした自己融着エナメル線若しくは自己融着性リッ
ツ線を用いて巻線、熱融着して得られる熱融着コイル
は、熱融着した偏向ヨークコイルの初期歪み(偏向ヨー
クコイルの捩じれ)が小さく、その結果熱融着偏向ヨー
クコイルの耐捩じれ防止性が優れている。
【0008】一方、最近のブラウン管方式のディスプレ
イ装置は走査周波数の上昇、仕様温度の上昇等の気運に
ある。
【0009】このため最近のブラウン管方式のディスプ
レイ装置に用いられる偏向ヨークコイルのマグネットワ
イヤは、融着層として線間接着性及び耐熱変形防止性が
優れた共重合ポリアミド樹脂を用いた自己融着エナメル
線若しくは自己融着性リッツ線が多用されるようになっ
てきている。
【0010】ところで融着層として共重合ポリアミド樹
脂を用いた自己融着エナメル線若しくは自己融着性リッ
ツ線の耐熱変形防止性が優れているのは熱軟化が高く、
しかもその熱軟化を越えると優れた線間接着性を発揮す
るためである。
【0011】ここにおいて仕様温度の上昇に対処するに
は当然ながら融着層の耐熱変形温度を高くする必要があ
る。即ち、自己融着エナメル線若しくは自己融着性リッ
ツ線の融着層の耐熱変形温度を高くするには、従来の共
重合ポリアミド樹脂より熱軟化点の高い共重合ポリアミ
ド樹脂を用いる必要がある。
【0012】しかし融着層材料として熱軟化点の高い共
重合ポリアミド樹脂を用いた自己融着エナメル線若しく
は自己融着性リッツ線は当然ながら低温領域における熱
融着性が低下し、その結果巻線して得られた偏向ヨーク
コイルの熱融着作業性及び熱成形作業性が悪化する。
【0013】一方、熱融着偏向ヨークコイルの熱変形
は、実際にはコイル寸法には殆ど現れず、ディスプレイ
装置に組み込んだ時の色ずれ量(コンバーゼンス変化
量)として現れることが大半である。
【0014】これは高温放置時に、偏向ヨークコイルの
熱融着、熱成形時の残留応力が偏向ヨークコイル線間の
接着力を上回ったときに微小な変形を起こし、それがデ
ィスプレイ装置に組み込んだ時の大きな色ずれ量(コン
バーゼンス変化量)となって現れるものと考えられる。
【0015】従って偏向ヨークコイル線間の接着力は、
常温下で高く且つ高温下でも高く、しかも高温放置後で
も高いことが色ずれ量(コンバーゼンス変化量)の低減
対策上望ましい訳である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の自己融着
エナメル線若しくは自己融着性リッツ線を偏向ヨークコ
イルとしたときには、高温下の線間接着力の低下が大き
く、また高温熱処理を受けると線間接着力が低下してし
まうという難点があった。
【0017】例えば、理論的には自己融着エナメル線若
しくは自己融着性リッツ線は熱軟化点以上の温度で熱融
着し、しかも一旦熱融着した偏向ヨークコイルは熱軟化
点以下の温度では熱変形しない筈である。例えば、自己
融着エナメル線若しくは自己融着性リッツ線は130〜
140℃で熱融着し、しかも一旦熱融着した偏向ヨーク
コイルは熱融着温度の130〜140℃以下の温度では
熱変形しない筈である。
【0018】しかしながら共重合ポリアミド樹脂を融着
層とした自己融着エナメル線若しくは自己融着性リッツ
線を用いて巻線、熱融着して得られる熱融着偏向ヨーク
コイルの熱変形は、用いた共重合ポリアミド樹脂の熱軟
化点より20〜30℃低い温度から始まるのである。つ
まり熱軟化点が130〜140℃の共重合ポリアミド樹
脂を融着層とした自己融着エナメル線若しくは自己融着
性リッツ線を用いて巻線、熱融着して得られる熱融着偏
向ヨークコイルの熱変形開始温度は、100〜120℃
である。
【0019】本発明はかかる点に立って為されたもので
あって、その目的とするところは前記した従来技術の欠
点を解消し、偏向ヨークコイルを巻線した段階ではその
融着層材料の熱軟化点以上の温度で熱融着でき、しかも
一旦熱融着した偏向ヨークコイルはその熱融着温度に加
熱しても熱変形しないようにすることができる耐熱変形
型自己融着エナメル線及び耐熱変形型リッツ線を提供す
ることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、エナメル線の絶縁皮膜上に融着層を設けて成る自
己融着エナメル線において、融着層として共重合ポリア
ミド樹脂とアミン系酸化防止剤とから成るものであるこ
とを特徴とする耐熱変形型自己融着エナメル線にある。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の耐熱変形型自己融
着エナメル線及び耐熱変形型リッツ線の実施の形態につ
いて説明する。
【0022】本発明の耐熱変形型自己融着エナメル線及
び耐熱変形型リッツ線において、融着層としては共重合
ポリアミド樹脂100重量部に対してアミン系酸化防止
剤を0.3〜5.0重量部配合して成るものであること
が好ましい。
【0023】本発明においてアミン系酸化防止剤として
は、α−ナフチルアミン若しくはフェノチアジンである
ことが好ましい。
【0024】ここにおいて共重合ポリアミド樹脂100
重量部に対してアミン系酸化防止剤の配合量を0.3〜
5.0重量部としたのは、0.3重量部以下の配合では
酸化防止の効果が小さく、その結果高温放置後の接着力
の向上効果が小さいためである。逆に、5.0重量部以
上では酸化防止の効果が配合量に比例しなくなり且つ塗
装作業性が悪化するためである。
【0025】即ち、本発明は、驚くべきことにエナメル
線の絶縁皮膜上に共重合ポリアミド樹脂とアミン系酸化
防止剤とから成る融着層を設けることにより、偏向ヨー
クコイルを巻線した段階ではその融着層材料の熱軟化点
の温度で熱融着でき、しかも一旦熱融着した偏向ヨーク
コイルとした段階ではその熱融着温度下に加熱しても熱
変形しないようにすることができる自己融着エナメル線
及びリッツ線を見い出したことにある。
【0026】換言すれば本発明は、エナメル線の絶縁皮
膜上に共重合ポリアミド樹脂とアミン系酸化防止剤とか
ら成る融着層を設けることにより、高温熱処理後の偏向
ヨークコイルの線間接着強度の低下を完全に抑止し、そ
れにより熱融着偏向ヨークコイルの熱変形開始温度を熱
軟化点の温度まで高めることができることにある。
【0027】ここにおいて配合したアミン系酸化防止
剤、共重合ポリアミド樹脂が高温熱処理等により熱酸化
劣化を受けたときに生成する熱分解ラジカルを補足して
熱劣化を抑止し、それにより融着層の初期及び高温熱処
理後の接着性、伸び特性、耐熱変形性等を顕著に高める
ことができるのである。
【0028】
【実施例】次に本発明の耐熱変形型自己融着エナメル線
及び耐熱変形型リッツ線の実施例を比較例と共に説明す
る。
【0029】(ベース自己融着性塗料の用意)日本リル
サン株式会社の共重合ポリアミド樹脂であるM−142
2を15重量部採取し、またクレゾール/工業用キシロ
ールの混合溶媒を85重量部を採取し、次にこれらを溶
解装置に入れて加熱、攪拌することにより樹脂分15%
のベース自己融着性塗料を作成した。
【0030】(実施例及び比較例の自己融着性塗料の作
成)上記のベース共重合ポリアミド樹脂塗料に各種の添
加剤を配合することにより実施例及び比較例の自己融着
性塗料を作成した。
【0031】(実施例及び比較例の自己融着エナメル線
の作成)まず、導体径φ0.16mmの銅線上に、ポリエ
ステルイミド塗料を塗布、焼き付けすることにより、皮
膜厚さが20μmのポリエステルイミドエナメル線を作
成した。
【0032】次に、この絶縁厚さが20μmのポリエス
テルイミドエナメル線上に、実施例及び比較例の自己融
着性塗料を塗布、焼き付けすることにより、融着層厚さ
が10μmの実施例及び比較例の自己融着ポリエステル
イミドエナメル線を作成した。
【0033】図1はかくして得られた実施例1の耐熱変
形型自己融着エナメル線の拡大断面図を示したものであ
る。
【0034】図1において1は導体、2はポリエステル
イミド層、3は融着層である。
【0035】(リッツ線の作成)まず、実施例及び比較
例の自己融着エナメル線をそれぞれ7本ずつ用意した。
次に、これら7本の低歪・耐熱変形型自己融着エナメル
線を撚合わせすることにより実施例及び比較例のリッツ
線を得た。
【0036】図2はかくして得られた実施例1の耐熱変
形型リッツ線の断面図を示したものである。
【0037】図2において数字記号は図1と同じであ
る。
【0038】(配合組成及び特性試験結果)実施例及び
比較例の自己融着性塗料配合量、フィルム特性、自己融
着エナメル線特性及び偏向ヨークコイル特性を試験し
た。
【0039】特性試験は次のように行った。
【0040】 フィルム特性試験 フィルムは融点、伸びについて試験した。
【0041】融点はDSCにより測定した。
【0042】またフィルムの伸びは、長さ10mm、幅5
mm、厚さ0.05mmの試験片を採取し、特殊引張試験装
置にて1mm/minの速度で引張り、その切断伸びを測定し
た。
【0043】 エナメル線特性 JIS−C−3003に準じて行った。
【0044】接着力試験は、まず実施例及び比較例の自
己融着エナメル線を外径φ5mmの巻き付け棒に20ター
ンを密に巻き付けることによりヘリカルコイルを作成
し、次にこれらのヘリカルコイルを高温で10分加熱す
ることにより熱融着し、最後にその熱融着したヘリカル
コイルを引っ張り試験機にて引っ張り、その線間剥離荷
重を接着力として測定した。
【0045】これらの熱融着温度−接着力のグラフを図
3に示す。
【0046】 DY特性(DYは偏向ヨークコイルの
略である) DY特性は、まず実施例及び比較例の自己融着エナメル
線の7本の素線を撚合わせしてリッツ線とし、次にこれ
らのリッツ線により偏向ヨークコイルを巻線、熱融着、
熱成形した。最後に、それらの熱融着、熱成形した偏向
ヨークコイルをCRTに組み込んでから、コンバーゼン
ス試験装置によりコンバーゼンスを測定した。
【0047】表1はこれらの試験結果を示したものであ
る。
【0048】表1においてPHRはPart Per
Hundred Resinの略であって、共重合ポリ
アミド樹脂100重量部に対する配合量(重量部)であ
る。
【0049】
【表1】
【0050】(比較例1の評価)フィルムは、熱処理後
の伸びが小さいという難点がある。
【0051】自己融着エナメル線は、熱劣化後の接着力
がかなり小さく且つ高温中の接着力保持性も悪い。
【0052】偏向ヨークコイルは、120℃で熱処理後
のコンバーゼンス変化量が大きいという難点がある。
【0053】(比較例2の評価)フィルムは、熱処理後
の伸びが小さいという難点がある。
【0054】自己融着エナメル線は、熱劣化後の接着力
が小さく且つ高温中の接着力保持性も悪い。
【0055】その上偏向ヨークコイルも、熱処理後のコ
ンバーゼンスが大きいという難点がある。
【0056】(比較例3の評価)フィルムは、熱処理後
の伸びが試験した中で最も小さいという難点がある。
【0057】自己融着エナメル線は、熱劣化後の接着力
が小さく且つ高温中の接着力保持性も悪い。
【0058】その上偏向ヨークコイルも、熱処理後のコ
ンバーゼンスが試験した中で最も大きいという難点があ
る。
【0059】(実施例1〜4の評価)フィルムは、熱処
理後の伸びも大きいという特長がある。
【0060】また、自己融着エナメル線は、熱劣化後の
接着力が大きく且つ高温下での接着力も大きいという特
長がある。
【0061】その上偏向ヨークコイルは、熱処理後のコ
ンバーゼンス変化量が小さいという特長がある。
【0062】
【発明の効果】本発明の耐熱変形型自己融着エナメル線
及び耐熱変形型リッツ線の融着層は、フィルムとしたと
きには熱処理後の伸びが大きいという特長があり、それ
により自己融着エナメル線及びリッツ線としたときには
初期接着力が大きく且つ熱劣化後の接着力が大きく、し
かも高温下での接着力が大きいという特長を有し、それ
らにより偏向ヨークコイルとしたときには熱処理後のコ
ンバーゼンス変化量が小さいという特長があり、工業上
有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の耐熱変形型自己融着エナメ
ル線の拡大断面図を示したものである。
【図2】本発明の耐熱変形型リッツ線の断面図を示した
ものである。
【図3】熱融着ヘリカルコイルの熱融着温度−接着力の
関係を示したグラフである。
【符号の説明】
1 導体 2 ポリエステルイミド層 3 融着層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エナメル線の絶縁皮膜上に融着層を設けて
    成る自己融着エナメル線において、前記融着層は共重合
    ポリアミド樹脂とアミン系酸化防止剤とから成るもので
    あることを特徴とする耐熱変形型自己融着エナメル線。
  2. 【請求項2】融着層が、共重合ポリアミド樹脂100重
    量部に対してアミン系酸化防止剤を0.3〜5.0重量
    部配合して成るものであることを特徴とする請求項1記
    載の耐熱変形型自己融着エナメル線。
  3. 【請求項3】アミン系酸化防止剤が、α−ナフチルアミ
    ン若しくはフェノチアジンであることを特徴とする請求
    項1及び2記載の耐熱変形型自己融着エナメル線。
  4. 【請求項4】複数本の素線を撚合わせて成るリッツ線に
    おいて、該複数本の素線の一部若しくは全部がエナメル
    線の絶縁皮膜上に共重合ポリアミド樹脂とアミン系酸化
    防止剤とから成る融着層を設けて成る自己融着エナメル
    線であることを特徴とする耐熱変形型リッツ線。
  5. 【請求項5】融着層が、共重合ポリアミド樹脂100重
    量部に対してアミン系酸化防止剤を0.3〜5.0重量
    部配合して成るものであることを特徴とする請求項4記
    載の耐熱変形型リッツ線。
  6. 【請求項6】アミン系酸化防止剤が、α−ナフチルアミ
    ン若しくはフェノチアジンであることを特徴とする請求
    項4及び5記載の耐熱変形型リッツ線。
JP2565798A 1998-02-06 1998-02-06 耐熱変形型自己融着エナメル線及び耐熱変形型リッツ線 Pending JPH11224535A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1777287A1 (de) * 2005-10-21 2007-04-25 Symrise GmbH & Co. KG Allergiereduktion in Parfümölen und Duftstoffen
CN104916364A (zh) * 2015-06-19 2015-09-16 浙江长城电工科技股份有限公司 一种led节能灯用的特种漆包线
JP2020114931A (ja) * 2014-01-10 2020-07-30 小松マテーレ株式会社 繊維強化樹脂材料、それを用いた繊維強化樹脂成形体及び繊維強化樹脂材料の製造方法

Cited By (4)

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