JP3284258B2 - 配線器具の被取付部を備えたボックス - Google Patents

配線器具の被取付部を備えたボックス

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JP3284258B2 JP34050595A JP34050595A JP3284258B2 JP 3284258 B2 JP3284258 B2 JP 3284258B2 JP 34050595 A JP34050595 A JP 34050595A JP 34050595 A JP34050595 A JP 34050595A JP 3284258 B2 JP3284258 B2 JP 3284258B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベニア、石膏ボー
ド等の隠ぺい壁に取付られ、スイッチ、コンセント等の
配線器具を取付けるために使用される配線器具の被取付
部を備えたボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスイッチ、コンセント等の配線器
具をベニア、石膏ボード等の隠ぺい壁に取付けるために
使用される配線用ボックスとして、例えば、実開平1−
120718号公報に掲載の技術が開示されている。図
8において、壁14の裏側には配線用ボックス21がそ
の開口部を壁14の透孔14aを通して表側に臨ませた
状態で取付けられ、壁14の表側にはスイッチ等の配線
器具11を取付けた配線器具取付枠22が螺子23によ
って配線用ボックス21に取付けられるようになってい
る。配線器具取付枠22が取付けられた後は、その表側
に図示しない化粧プレートが取付けられる。
【0003】このような構成の配線用ボックス21を使
用して配線器具11を壁14に取付けるには、予め壁裏
に配線用ボックス21を設置しておき、前記配線用ボッ
クス21の開口を壁表に臨ませるべく、壁14に透孔1
4aを穿設する。次いで、前記透孔14aから配線器具
11を取着された配線器具取付枠22を前記配線用ボッ
クス21に螺子23を介して固定し、配線器具11の本
体部分を配線用ボックス21内に収容する。そして、化
粧プレートを前記配線器具取付枠22に取付けて壁14
の透孔14aを覆う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の配線用
ボックス21は、予め壁裏に配線用ボックス21を設置
しなければならず、また、配線用ボックス21の設置後
においては、配線用ボックス21の取付位置を探知し、
壁表から壁裏の配線用ボックス21の開口を臨ませるよ
う壁14の最適位置に透孔14aを穿設することが困難
であり、面倒であった。また、別途に配線器具取付枠2
2を必要とするため、コスト高であるとともに、部品管
理に手間を要した。
【0005】そこで、本発明は、予め配線用ボックスを
設置する必要がなく、簡単に壁表から設置でき、かつ、
別途に配線器具取付枠を用意する必要のない配線器具の
被取付部を備えたボックスの提供を課題とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
配線器具の被取付部を備えたボックスは、内部に配線器
具を収容すべく全周に渡って設けられた周壁部と、該周
壁部の前面に設けられ、建物の壁に穿設された透孔周縁
に当接される鍔部と、前記周壁部の壁裏側開口に着脱自
在に取付けられて前記壁裏側開口を閉塞する底板とを有
し、前記周壁部は、ケーブルを引出すためのケーブル引
出孔が前記壁裏側開口側に切欠して設けられ、該鍔部は
中央に設けられた透孔と前記周壁部内に収容された該配
線器具を該透孔から壁表に臨ませるべく保持する保持部
とからなる被取付部を備えたものである。また、請求項
2の発明にかかる配線器具の被取付部を備えたボックス
は、内部に配線器具を収容すべく全周に渡って設けられ
た周壁部と、該周壁部の前面に設けられ、建物の壁に穿
設された透孔周縁に当接される鍔部とを有し、該周壁部
は、この壁裏側開口を閉塞する底板が取付可能に形成さ
るとともに、ケーブルを引出すためのケーブル引出孔
が前記壁裏側開口側に切欠して設けられ、該鍔部は、中
央に設けられた透孔と前記周壁部内に収容された該配線
器具を該透孔から壁表に臨ませるべく保持する保持部と
からなる被取付部を備えたものである。
【0007】請求項3の発明にかかる配線器具の被取付
部を備えたボックスは、請求項1または請求項2に記載
の周壁部が円筒状に形成されたものである。また、請求
項4の発明にかかる配線器具の被取付部を備えたボック
スは、請求項1または請求項2に記載の周壁部が複数の
円筒の一部を重ね合わせた形状に形成されたものであ
る。
【0008】請求項5の発明にかかる配線器具の被取付
部を備えたボックスは、請求項1乃至請求項4のいずれ
か1項に記載のボックスに、鍔部に挿通された螺子に螺
着され、該螺子の螺合によって壁裏に螺進、圧接し、該
鍔部とで壁面を挟持する挟持片が設けられたものであ
【0009】
【発明の実施の形態】〈第一実施例〉 以下、本発明の実施例を図1乃至図5に基づいて説明す
る。図において、配線用ボックス1は、配線器具11を
内部に収容するべく、所定長さの円筒状に形成された周
壁部2と、その前面に設けられた略四角板状の鍔部3と
を一体に備え、更に、図2に示す周壁部2の壁裏側開口
に、図4に示すように、その壁裏側開口を閉塞する底板
10を取付けできるようになっている。前記周壁部2
は、前記鍔部3の反対側である底面側にケーブル12を
引出すためのケーブル引出孔4が設けられているととも
に、長さ方向に連通する凹部形成された案内溝5を有し
ており、その案内溝5の内部には鍔部3の表側から挿通
された螺子13が収容できるようになっている。更に、
前記鍔部3の中央部には取付けられた配線器具11を壁
14の表側に臨ましめるべく四角形状に透孔6が穿設さ
れており、また、その透孔6の左右縁部には配線器具1
1の係止突起11aを係止して取付けるための係止孔か
らなる保持部7が設けられている。これらの透孔6と保
持部7とは請求項の被取付部を構成する。螺子取付孔8
には前記螺子13が挿通される。そして、前記案内溝5
に挿通された螺子13の先端部には挟持片15が螺着さ
れており、前記挟持片15は少なくとも鍔部3と対向す
る側が鍔部3と平行面をなしている。なお、案内溝5は
図3における右側周壁の先端が左側周壁の先端より僅か
に底面側に突出しており、螺子13を螺合したときに挟
持片15がそれに追随して回転するのを前記突出した部
分によって阻止し、鍔部3側に螺進するようになってい
る。
【0010】このように形成された配線用ボックス1
は、周壁部2が壁14内に埋込まれ、鍔部3が壁14の
表面側において壁面と当接するものであり、鍔部3と挟
持片15とによって壁14を挟持し、それによって壁1
4の透孔14aに設置される構成となっている。そし
て、配線用ボックス1は合成樹脂の射出成形によって一
体に形成することができる。ここで、壁14の透孔14
aは円筒状の周壁部2ががたつくことなく挿通される大
きさの丸孔に穿設されており、ホルソー等を使用するこ
とによって簡単に形成することができる。なお、透孔1
4aは、更に、壁裏のケーブル12を壁表に引出すため
に手が挿入できる大きさであることが望ましい。鍔部3
には係止孔9が設けられており、前記係止孔9と係止す
る係止突起が裏面に設けられた化粧プレート16が配線
用ボックス1の鍔部3の表側に取付けられて壁14の透
孔14aを覆うようになっている。
【0011】次に、上記のように構成された配線用ボッ
クス1を使用して配線器具11を取付ける方法について
説明する。まず、壁14に、配線用ボックス1の周壁部
2ががたつくことなく挿通される大きさの透孔14aを
ホルソー等を使用して穿設する。次に、壁裏に配線され
たケーブル12を前記透孔14aから壁表に引出し、ケ
ーブル12の先端を配線器具11に接続し、更にその配
線器具11の本体部分を配線用ボックス1の保持部7に
保持させて周壁部2内に収容する。なお、この操作にお
いては、先に配線器具11を保持部7に保持させて周壁
部2内に収容した後に、ケーブル12を配線器具11に
接続するようにしてもよい。
【0012】このようにして配線器具11を取付けた後
は、必要に応じて周壁部2の壁裏側開口に底板10を取
付け、予め挟持片15を周壁部2の底面において左側に
倒して周壁部2の外周から外側に突出しない状態即ち透
孔14aの径内にある状態にしておいてから、配線用ボ
ックス1の周壁部2を透孔14a内に挿入し、螺子13
を回転させる。すると、挟持片15は螺子13の螺合に
追随して右側に起上がって周壁部2の外周面から突出
し、図3に示すように、僅かに突出した案内溝5の右側
周壁でそれ以上の回動を阻止された状態となった後、螺
子13の螺合に伴って案内溝5の右側周壁で回動を阻止
されて鍔部3側に螺進する。これによって、挟持片15
を壁裏に圧接させ、鍔部3と挟持片15の平面部とで壁
14に挟持固定する。なお、壁14への固定は挟持片1
5を使用した挟持固定とすることなく、直接螺子13を
壁14に螺着することによって鍔部3を固定するように
してもよい。但し、壁14が石膏ボードなどの軟質でも
ろい材質で形成されている場合には、螺子13を直接螺
着することは安定性に乏しく外れ易いので挟持固定する
のが望ましい。
【0013】本実施例の配線器具の被取付部を備えたボ
ックスは、上記のように構成されているので、予め配線
用ボックス1を壁裏に設置する必要がなく、簡単に壁表
から配線用ボックス1を設置することができる。そし
て、配線器具11を取付ける際には配線用ボックス1の
取付位置を探知する必要もない。また、配線器具11の
被取付部が一体に設けられているので、別途配線器具取
付枠を用意することを要しない。即ち、ボックス部分で
ある周壁部2と被取付部の設けられた配線器具取付枠と
なる鍔部3とを一体に形成できるため、部品全体のコス
トが低下し、部品管理も楽になる。更に、周壁部2が円
筒状に形成されているため、ホルソー等を使用して穿設
するだけで周壁部2と対応する透孔14aを簡単に形成
することができ、配線器具11の取付けが容易である。
そして、透孔14aが丸孔に形成されているから、壁表
から手を挿入し易く、壁裏のケーブル12を正面側に引
出す作業が楽である。
【0014】加えて、周壁部2が形成されているので、
配線器具11がその内部に収容され、これを保護でき
る。また、配線用ボックス1を壁14の透孔14aに挿
入する場合の案内としての機能を発揮し、挿入し易いと
ともに、透孔14aに挿通後は配線用ボックス1がぐら
つくことなく、安定した状態に保持できる。また、周壁
部2にはケーブル引出孔4が形成されているので、底面
だけでなく、側面からもケーブル12を引込むことがで
き、狭い壁厚にも対応することができる。
【0015】更に、上記実施例の配線用ボックス1は
4に示すように、前記壁裏側開口に底板10を取付け
て閉塞することにより、配線器具11の保護効果を一層
高めることができる。
【0016】また、上記実施例では、配線器具11を鍔
部3の裏面側即ち周壁部2側から挿入し、取付けている
が、図5に示すように、鍔部3の正面側から取付けるよ
うに形成することもできる。この場合には、配線用ボッ
クス1を壁14に設置した後に配線器具11を取付ける
こともできる。
【0017】
【0018】加えて、鍔部3は、壁14に当接するもの
であればよく、正面側には化粧プレート16が覆設され
るので、必ずしも透孔14a全体を完全に覆うものでな
くてもよい。
【0019】〈第二実施例〉 次に、本発明の第二実施例の配線器具の被取付部を備え
たボックスを図6及び図7に基づいて説明する。図にお
いて、配線用ボックス1は、第一実施例の周壁部2の2
個をその一部を重ね合わせた形状として鍔部3と一体に
形成されたものであり、図6に示すように、鍔部3に配
線器具11を壁表側に臨んだ状態で係止させるための透
孔6が左右2箇所に形成されている。そして、この第二
実施例の配線用ボックス1においても、周壁部2はその
壁裏側開口にこれを閉塞する底板10を取付けできるよ
うになっている。また、図7に示すように、鍔部3の裏
面側に左右並列に形成された周壁部2にはそれぞれ上下
2箇所に挟持片15が設けられている。この挟持片15
は、第一実施例と同様に、正面側から螺子13を螺合す
ることにより、案内溝5に沿って鍔部3側に螺進するよ
うになっている。
【0020】この第二実施例においても、第一実施例と
同様に、予め配線用ボックス1を壁裏に設置する必要は
なく、配線器具11を取付ける際に配線用ボックス1の
取付位置を探知する必要もない。また、配線器具11の
被取付部が一体に設けられているので、別途配線器具取
付枠を用意することも要しない。また、壁14への透孔
14aの穿設は、第一実施例と同様に、ホルソー等を使
用することによって簡単に行なうことができる。
【0021】なお、この第二実施例においては、周壁部
2を左右に2個並設した形態に形成しているが、例え
ば、周壁部3を上下方向或いは左右方向に3個以上を重
ね合わせたり、上下左右に各2個ずつ計4個の周壁部2
を重ね合わせた形態とするなど、適宜配置状態を異なら
せて3個以上の周壁部2を重ね合わせたものとすること
もできる。
【0022】ところで、上記各実施例において、配線用
ボックス1の周壁2は、円筒状に形成し、或いは、円筒
2個の一部を重ね合わせた形状に形成しているが、本発
明を実施する場合には、これらの形状に限定されるもの
ではなく、四角筒状など各種の形状とすることを妨げる
ものではない。また、本発明は、スイッチ、コンセント
の配線器具11の他、調光器、アースなど各種の配線器
具にも同様に適用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の配線器
具の被取付部を備えたボックスは、内部に配線器具を収
容すべく全周に渡って設けられた周壁部と、該周壁部の
前面に設けられ、建物の壁に穿設された透孔周縁に当接
されて配線器具を保持する鍔部と、前記周壁部の壁裏側
開口に着脱自在に取付けられて前記壁裏側開口を閉塞す
る底板とを備え、前記周壁部は、ケーブルを引出すため
のケーブル引出孔が前記壁裏側開口側に切欠して設けら
たものである。したがって、予め配線用ボックスを壁
裏に設置する必要がなく、配線器具を取付ける際に配線
用ボックスの取付位置を探知する必要もなく、簡単に壁
表から取付けることができる。また、配線器具の被取付
部が一体に設けられているので、別途配線器具取付枠を
用意する必要がなく、部品コストを低減でき、部品管理
も楽になる。そして、内部に配線器具を収容する周壁部
が形成されており、かつ、前記周壁部の壁裏側開口を閉
塞する底板を備えているので、配線器具を確実に保護で
きる。加えて、壁の透孔への挿入を案内して挿入し易く
なり、また、透孔に挿通後は配線用ボックスを安定した
状態に保持できる。更に、前記周壁部は、ケーブルを引
出すためのケーブル引出孔が前記壁裏側開口側に切欠し
て設けられているので、底面だけでなく、側面からもケ
ーブルを引込むことができ、狭い壁厚にも対応すること
ができる。また、請求項2の発明の配線器具の被取付部
を備えたボックスは、内部に配線器具を収容すべく全周
に渡って設けられた周壁部と、該周壁部の前面に設けら
れ、建物の壁に穿設された透孔周縁に当接される鍔部と
を有し、該周壁部は、この壁裏側開口を閉塞する底板が
取付可能に形成されるとともに、ケーブルを引出すため
のケーブル引出孔が前記壁裏側開口側に切欠して設けら
、該鍔部は、中央に設けられた透孔と前記周壁部内に
収容された該配線器具を該透孔から壁表に臨ませるべく
保持する保持部とからなる被取付部を備えたものであ
る。したがって、請求項1と同様の効果を奏する。
【0024】請求項3の発明の配線器具の被取付部を備
えたボックスは、請求項1または請求項2に記載の周壁
部が円筒状に形成されたものであり、また、請求項4
発明の配線器具の被取付部を備えたボックスは、請求項
または請求項2に記載の周壁部が複数の円筒の一部を
重ね合わせた形状に形成されたものである。したがっ
て、特に、ホルソー等を使用して穿設するだけで周壁部
と対応する透孔を建物の壁に簡単に形成することがで
き、配線器具の壁への取付作業を一層簡単に行なうこと
ができる。
【0025】請求項5の発明の配線器具の被取付部を備
えたボックスは、請求項1乃至請求項4のいずれか1項
に記載のボックスに、鍔部に挿通された螺子に螺着さ
れ、該螺子の螺合によって壁裏に螺進、圧接し、該鍔部
とで壁面を挟持する挟持片が設けられたものである。し
たがって、特に、ベニアや石膏ボード等の軟質壁面にも
安定した状態で、かつ、壁面をきず付けることなく、ボ
ックスを取付けることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第一実施例の配線器具の被取付
部を備えたボックスを示す正面図である。
【図2】図2は図1の配線用ボックスを示す側面図であ
る。
【図3】図3は図1の配線用ボックスの壁への取付けを
示す斜視図である。
【図4】図4は図1の別の配線用ボックスを示す側面図
である。
【図5】図5は図1の更に別の配線用ボックスを示す斜
視図である。
【図6】図6は本発明の第二実施例の配線器具の被取付
部を備えたボックスを示す正面図である。
【図7】図7は図6の配線用ボックスを示す裏面図であ
る。
【図8】図8は従来の配線用ボックス及び配線器具取付
枠を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 配線用ボックス 2 周壁部 3 鍔部 6 透孔 7 保持部 11 配線器具 13 螺子 14 壁 14a 透孔 15 挟持片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−67228(JP,A) 特開 平7−107639(JP,A) 特開 平7−107638(JP,A) 特開 平4−289713(JP,A) 特開 平3−143212(JP,A) 実開 平2−10717(JP,U) 実開 平4−10515(JP,U) 実開 昭53−55797(JP,U) 実公 昭59−39782(JP,Y2) 実公 昭46−16203(JP,Y1) 実公 昭43−21901(JP,Y1)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に配線器具を収容すべく全周に渡っ
    て設けられた周壁部と、 該周壁部の前面に設けられ、建物の壁に穿設された透孔
    周縁に当接される鍔部と、 前記周壁部の壁裏側開口に着脱自在に取付けられて前記
    壁裏側開口を閉塞する底板とを有し、前記周壁部は、ケーブルを引出すためのケーブル引出孔
    が前記壁裏側開口側に切欠して設けられ、 該鍔部は、中央に設けられた透孔と前記周壁部内に収容
    された該配線器具を該透孔から壁表に臨ませるべく保持
    する保持部とからなる被取付部を具備することを特徴と
    する配線器具の被取付部を備えたボックス。
  2. 【請求項2】 内部に配線器具を収容すべく全周に渡っ
    て設けられた周壁部と、 該周壁部の前面に設けられ、建物の壁に穿設された透孔
    周縁に当接される鍔部とを有し、 該周壁部は、この壁裏側開口を閉塞する底板が取付可能
    に形成されるとともに、ケーブルを引出すためのケーブ
    ル引出孔が前記壁裏側開口側に切欠して設けられ、 該鍔部は、中央に設けられた透孔と前記周壁部内に収容
    された該配線器具を該透孔から壁表に臨ませるべく保持
    する保持部とからなる被取付部を具備することを特徴と
    する配線器具の被取付部を備えたボックス。
  3. 【請求項3】 前記周壁部は、円筒状に形成されたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の配線器具
    の被取付部を備えたボックス。
  4. 【請求項4】 前記周壁部は、複数の円筒の一部を重ね
    合わせた形状に形成されたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の配線器具の被取付部を備えたボッ
    クス。
  5. 【請求項5】 鍔部に挿通された螺子に螺着され、該螺
    子の螺合によって壁裏に螺進、圧接し、該鍔部とで壁面
    を挟持する挟持片が設けられたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項4のいずれか1項に記載の配線器具の被取
    付部を備えたボックス。
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