JPH0445103Y2 - - Google Patents

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JPH0445103Y2
JPH0445103Y2 JP4492186U JP4492186U JPH0445103Y2 JP H0445103 Y2 JPH0445103 Y2 JP H0445103Y2 JP 4492186 U JP4492186 U JP 4492186U JP 4492186 U JP4492186 U JP 4492186U JP H0445103 Y2 JPH0445103 Y2 JP H0445103Y2
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JP
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mounting
panel surface
hole
bill
window hole
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動販売機、両替機、サービス機器
等(以下単に自動販売機等という)で使用する紙
幣識別機を、これら自動販売機等に取付けるため
の取付装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、自動販売機等に紙幣識別機を装備する場
合は予め自動販売機等に前面パネルに取付スペー
スを確保し、そこに紙幣挿入口を表出するための
窓穴を設けておき、パネルの裏面に紙幣識別機の
取付リブの取付穴と係合する突起又は、ネジを設
けておき、これらにより紙幣識別機を装着するよ
うになつていた。
又、最初から紙幣識別機を装備しない自動販売
機等に於いても、後日に紙幣識別機を具える必要
性があると思われるものは、予め紙幣挿入口用の
窓穴と取付用の突起又はネジを設けておき、窓穴
をシール等により塞いで置き、紙幣識別機の取付
に備えてある。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかし、紙幣取扱装置も各種市販されており、
それらは製造元の設計上又仕様上の理由から外形
寸法、取付寸法が異なり、製造元が異なればその
外形寸法、取付寸法の差異は著しく異なる。
従つて、この紙幣識別機を後日装着することを
予定して、窓穴或いは取付用突起又はネジを設け
ておいても、いざ取付時になると寸法が合わなか
つたり、又は紙幣識別機の外形寸法変更により予
定していた取付スペースに合致せず取付位置を変
更せざるをえない場合があり、予め設けた窓穴等
が無駄となることがある等の欠点があつた。
本考案はかゝる従来の欠点を除去するためのも
ので、自動販売機のパネル面の適宜位置を取付位
置として任意に選択することができ、簡単な加工
でしかも体裁よく紙幣識別機を自動販売機等へ装
着できるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、所定位置に取付リブを有し、前面に
紙幣挿入口を突設して成る紙幣識別機を、自動販
売機等のパネル面に取り付けるための取付装置で
あつて、前記紙幣挿入口を表出させるための窓孔
を有し、裏面に前記取付用リブと対向する位置に
取付用突起を突設して成る取付用化粧板と、この
化粧板の窓孔と対向する位置に該窓孔に対応する
開口を有すると共に、前記取付用突起と対向する
位置に該突起を嵌挿する孔を有する薄板と、前記
取付用突起を前記取付用リブに固定する固定手段
とを具備する。そして、前記薄板の開口及び通し
孔に対応して前記自動販売機等のパネル面の任意
の位置に紙幣挿入口の窓穴及び前記取付用突起の
嵌挿孔を形成し、該パネル面に形成された前記窓
穴から紙幣挿入口が突出するようにパネル面の裏
側に前記紙幣識別機を配し、かつパネル面の前面
に前記窓孔から紙幣挿入口が表出されるように前
記化粧板を配し、更に前記薄板を前記パネル面と
紙幣識別機との間に介在させ、前記化粧板の取付
用突起をパネル面及び薄板の嵌挿孔に貫通させて
前記取付用リブに到達させ、前記固定手段により
該取付用突起を該取付用リブに固定することによ
り前記化粧板と紙幣識別機とによつて前記パネル
面を挟持した状態で該紙幣識別機を前記自動販売
機等に固定するようにしたことを特徴とするもの
である。
〔作用〕 この取付装置は、取付用化粧板と薄板と固定手
段とを具備しており、薄板の開口及び孔に対応し
て、自動販売機等のパネル面の任意の位置に紙幣
挿入口の窓穴及び前記取付用突起の嵌挿孔を形成
する。そして、パネル面に形成された前記窓穴か
ら紙幣挿入口が突出するようにパネル面の裏側に
前記紙幣識別機を配し、かつパネル面の前面に前
記窓孔から紙幣挿入口が表出されるように前記化
粧板を配し、更に前記薄板を前記パネル面と紙幣
識別機との間に介在させ、前記化粧板の取付用突
起をパネル面及び薄板の嵌挿孔に貫通させて前記
取付用リブに到達させ、前記固定手段により該取
付用突起を該取付用リブに固定することにより前
記化粧板と紙幣識別機とによつて前記パネル面を
挟持した状態で該紙幣識別機を自動販売機等に固
定する。
このように、取付用化粧板と紙幣識別機とによ
つてパネル面を挟持した状態で該紙幣識別機を自
動販売機等に取り付ける構成であるため、自動販
売機等のパネル面に取付機構を予め固定的に設置
しておく必要がなく、パネル面の任意の位置に必
要に応じて紙幣挿入口の窓穴及び前記取付用突起
の嵌挿孔を形成するだけでよいものとなる。ま
た、化粧板の裏面に取付用突起があるため、パネ
ル面の前面の取付箇所においては化粧板の表面が
露出するだけであり、体裁のよいものとなる。従
つて、自動販売機のパネル面の適宜位置を取付位
置として任意に選択することができ、簡単な加工
でしかも体裁よく紙幣識別機を自動販売機等へ装
着することができる。また、薄板がパネル面と紙
幣識別機との間に介在するので、雨水等が紙幣識
別機内に侵入することを防止することができる。
しかも、自動販売機等のパネル面の任意の位置に
紙幣挿入口の窓穴及び取付用突起の嵌挿孔を形成
する場合において、薄板を型紙として使用するこ
とができるので、そのようにすれば加工が極めて
容易になる。
〔実施例〕
以下図示の実施例を詳述すると、第3図におい
て、1は紙幣識別機本体、2は紙幣識別機1の紙
幣挿入口、3は紙幣識別機1の上下に設けた取付
用リブで、面部に取付用孔4が複数穿設してあ
る。第1図乃至第3図を参照すると、取付用化粧
板5は、面部に紙幣挿入口2のみを表出する窓孔
6を有すると共に裏面に紙幣識別機1の取付用孔
4と合致する複数の取付用ネジ7を植設して成る
ものである。薄板8は、化粧板5と同寸法の紙、
合成樹脂又は金属板等から成るものであり、化粧
板5の窓孔6及び取付用ネジ7と対応する位置に
夫々開口6′及び取付用ネジ挿入用の通し孔7′が
形成してあり、取付前の状態では第2図に示すよ
うに、化粧板5の裏面に剥離自在に接着されてい
る。9は取付用ネジ7に螺合するナツトである。
紙幣識別機1を自動販売機Aに取り付ける際
は、まず、ネジ7からナツト9を取り外し、化粧
板5から薄板8を剥す。そしてこの薄板8を自動
販売機Aのパネル面aの適宜位置にあてがい、薄
板8の開口6′及び孔7′を夫々罫書き、この罫書
きに沿つてパネルaに窓穴6″を嵌挿孔7″を形成
する。次いで化粧板5の取付用ネジ7をパネルa
の前面からパネル面aの孔7″に挿入し、パネル
aの裏面に於いて取付用ネジ7に薄板8の孔7′
を合致させた後、紙幣識別機1の取付用孔4に取
付用ネジ7を合致挿入しナツト9により締付固定
する。
なお、上記実施例では固定手段としてネジ7と
ナツト9の組合せを使用しているが、これに限ら
ないのは勿論であり、化粧板5の裏面に突設した
取付用突起7を取付用リブ3に固定する構成であ
ればよい。
〔考案の効果〕 本考案は上記のように構成したので、紙幣識別
機1を自動販売機Aに取り付ける場合、自動販売
機Aのパネル面aの任意の位置に薄板8を用いて
取付用の窓穴及び嵌挿孔を簡単に設ける事が出来
るので、取付作業が容易であり、又パネル面aを
挟み込んで化粧板と紙幣識別機1を締めつけ固定
することにより取付を行なうので、従来のように
紙幣識別機を取り付けるための細工を自動販売機
等に予め固定的に施しておく必要がない。しかも
自動販売機Aのパネル面aに穿設する窓穴6″及
び嵌挿孔7″はラフに開けておいても化粧板5に
よつて覆われるので体裁を損なう事はないと共
に、薄板8をパネル面と紙幣識別機との間に介在
させたので雨水等の侵入を防止することができる
等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る取付装置の一実施例を示
す正面図、第2図は取付前における第1図の−
線断面図、第3図は同実施例に係る取付装置を
用いて自動販売機に紙幣識別機を取り付けた状態
を例示する側断面図である。 1……紙幣識別機、2……紙幣挿入口、3……
取付用リブ、4……取付用孔、5……化粧板、6
……窓孔、6′……開口、6″……窓穴、7……取
付用ネジ、7′,7″……嵌挿孔、8……薄板、9
……ナツト、A……自動販売機、a……自動販売
機のパネル面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 所定位置に取付リブを有し、前面に紙幣挿入口
    を突設して成る紙幣識別機を、自動販売機等のパ
    ネル面に取り付けるための取付装置であつて、 前記紙幣挿入口を表出させるための窓孔を有
    し、裏面に前記取付用リブと対向する位置に取付
    用突起を突設して成る取付用化粧板と、 この化粧板の窓孔と対向する位置に該窓孔に対
    応する開口を有すると共に、前記取付用突起と対
    向する位置に該突起を嵌挿する孔を有する薄板
    と、 前記取付用突起を前記取付用リブに固定する固
    定手段と を具備し、前記薄板の開口及び孔に対応して前記
    自動販売機等のパネル面の任意の位置に紙幣挿入
    口の窓穴及び前記取付用突起の嵌挿孔を形成し、
    該パネル面に形成された前記窓穴から紙幣挿入口
    が突出するようにパネル面の裏側に前記紙幣識別
    機を配し、かつパネル面の前面に前記窓孔から紙
    幣挿入口が表出されるように前記化粧板を配し、
    更に前記薄板を前記パネル面と紙幣識別機との間
    に介在させ、前記化粧板の取付用突起をパネル面
    及び薄板の嵌挿孔に貫通させて前記取付用リブに
    到達させ、前記固定手段により該取付用突起を該
    取付用リブに固定することにより前記化粧板と紙
    幣識別機とによつて前記パネル面を挟持した状態
    で該紙幣識別機を前記自動販売機等に固定するよ
    うにしたことを特徴とする紙幣識別機の取付装
    置。
JP4492186U 1986-03-28 1986-03-28 Expired JPH0445103Y2 (ja)

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JP4492186U JPH0445103Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

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JP4492186U JPH0445103Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

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JPS62158586U JPS62158586U (ja) 1987-10-08
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ID=30863186

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JP5061379B2 (ja) 2006-09-11 2012-10-31 株式会社日本コンラックス 紙幣識別機の取付け構造

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