JP2001161007A - 分電盤の負荷名称表示部 - Google Patents

分電盤の負荷名称表示部

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JP2001161007A
JP2001161007A JP33965699A JP33965699A JP2001161007A JP 2001161007 A JP2001161007 A JP 2001161007A JP 33965699 A JP33965699 A JP 33965699A JP 33965699 A JP33965699 A JP 33965699A JP 2001161007 A JP2001161007 A JP 2001161007A
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JP
Japan
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load name
holder
distribution board
load
wiring cover
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Pending
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JP33965699A
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English (en)
Inventor
Ryuji Kondo
龍二 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、容易に負荷名称の確認ができ
る分電盤の負荷名称表示部を提供すること。 【解決手段】 配線覆い5には負荷名称を表示した負荷
名称記入紙を保持するホルダー取り付け用穴7を設ける
と共に、ホルダー8の表面及び裏面に負荷名称を表示し
て、ホルダー8をホルダー取り付け用穴7に取り付けた
ことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線覆いを外した状態
でも負荷名称が確認しやすい分電盤の負荷名称表示部に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における分電盤の負荷名称表示
部は、図11に示すように、箱体41に収納された主幹
ブレーカ42や分岐ブレーカ43の操作ハンドルを突出
させた配線覆い44に直接負荷名称記入紙45を貼付す
るものがあった。また、図12に示すように、箱体46
に収納された主幹ブレーカ47や分岐ブレーカ48の操
作ハンドルを突出させた配線覆い49に、袋状のホルダ
ー50に入れた負荷名称記入紙51をホルダー50ごと
貼付するものがあった。また、図13に示すように、箱
体52に収納された主幹ブレーカ53や分岐ブレーカ5
4の操作ハンドルを突出させた配線覆い55に嵌合穴5
6を設け、負荷名称記入紙57を置いて嵌合突起58を
有するホルダー59を嵌合穴56に嵌合させて負荷名称
記入紙57を保持するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術における分電盤の負荷名称表示部は、配線覆いの
正面に負荷名称の表示をしていたため、分電盤に配線覆
いを取り付けた状態では負荷名称の確認はできるが、配
線覆いを外したときには負荷名称が見える位置に配線覆
いを置かなくてはならなかった。さらに、配線覆いが蝶
番等で分電盤の箱体に取り付けられていた場合、配線覆
いを回動させて開放すると、負荷名称の確認は、配線覆
いを閉めないとできなかった。また、負荷名称記入紙が
着脱式であっても、外す手間がかかっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、簡単な
構造で、容易に負荷名称の確認ができる分電盤の負荷名
称表示部を提供することを目的とし、その構造は、配線
覆いには負荷名称を表示した負荷名称記入紙を保持する
ホルダー取り付け用穴を設けると共に、ホルダーの表面
及び裏面に負荷名称を表示して、ホルダーをホルダー取
り付け用穴に取り付けたことである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る分電盤の負荷名称表
示部は配線覆いに設けた開口に、表面と裏面とに負荷名
称記入紙を貼付したホルダーを取り付け、分電盤に配線
覆いを取り付けた状態だけでなく、配線覆いを外し、裏
面を正面に向けて置いても負荷名称の確認が容易にでき
る。
【0006】
【実施例】本発明に係る分電盤の負荷名称表示部の実施
例を図1〜図2に示す図面に基づいて説明する。
【0007】分電盤1の箱体2には、主幹ブレーカ3や
分岐ブレーカ4等の電気機器が載置され、箱体2の開口
は配線覆い5で被覆する。配線覆い5には、操作孔6を
設け電気機器の操作ハンドルを突出させる。操作ハンド
ルが突出した近傍にホルダー取り付け用穴7を開口す
る。
【0008】ホルダー8の表面と裏面に負荷名称を記入
した負荷名称記入紙9を貼付し、ホルダー8の周縁には
係止片10を設ける。ホルダー8の係止片10を配線覆
い5のホルダー取り付け用穴7に係止させ、負荷名称を
表示する。
【0009】配線覆い5にはホルダー取り付け用穴7が
設けられると共に、ホルダー8には表面、裏面共に負荷
名称を表示するので、配線覆い5の外側からも、内側か
らも負荷名称の確認をすることができる。
【0010】本発明に係る分電盤の負荷名称表示部は、
上記形状、取り付け方法に限定されるものではなく、以
下に示す変形実施例のように本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において適宜変更可能である。
【0011】図3に示すように、ホルダー11と配線覆
いのホルダー取り付け用穴12の近傍とにネジ穴13を
設け、ホルダー11を配線覆いにねじ止めする。
【0012】図4に示すように、ホルダー14の側面全
周若しくは、一部に溝15を設け、配線覆いのホルダー
取り付け用穴16に溝15を嵌合させてホルダー14を
配線覆いに取り付ける。
【0013】図5に示すように、ホルダー17に負荷名
称を直接表示し、負荷名称記入紙は用いない。
【0014】図6に示すように、ホルダー18に係合凹
部19を設け、係合凹部19に対向させ負荷名称記入紙
20に係合凸部21を設ける。係合凸部21を係合凹部
19に係合させホルダー18の表面及び裏面に負荷名称
記入紙20を取り付ける。
【0015】図7に示すように、ホルダー22を蝶番構
造とし、ホルダー取り付け用穴23に回転可能に取り付
ける。または、ヒンジ構造としても良い。
【0016】図8に示すように、ホルダー24に係合穴
25を設け、負荷名称記入紙26をホルダー24に載置
し、係合片27を有するカバー28で負荷名称記入紙2
6を被覆、保持する。ホルダー24は透明のものを用い
て、裏面からも負荷名称が確認できるようにする。
【0017】図9に示すように、ホルダー29の内周に
差し込み部30を設け、ホルダー29の表面及び裏面に
負荷名称記入紙31を置き、カバー32で被覆、保持す
る。カバー32の全周に亘って、ツメ33を設け、ツメ
33をホルダー29の差し込み部30に係止させて取り
付ける。
【0018】図10に示すように、ホルダー34の側面
に引っ掛け部35を設け、ホルダー34に負荷名称記入
紙36を置き、カバー37で被覆、保持する。カバー3
7の左右端部には折曲部38を設け、引っ掛け部35に
引っ掛けて取り付ける。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る分電盤の
負荷名称表示部は、配線覆いには負荷名称を表示した負
荷名称記入紙を保持するホルダー取り付け用穴を設ける
と共に、ホルダーの表面及び裏面に負荷名称を表示し
て、ホルダーをホルダー取り付け用穴に取り付けたた
め、配線覆いの正面からでも裏面からでも負荷名称表示
が確認できるので、配線覆いを取り外したときにどちら
を向けて置いても構わない。また、配線覆いが蝶番等で
取り付けられた回転式のものの場合も配線覆いを開放し
た状態でもすぐに負荷名称の確認ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分電盤の負荷名称表示部を示す説
明図である。
【図2】本発明に係る分電盤の負荷名称表示部を示す説
明図である。
【図3】本発明に係る分電盤の負荷名称表示部の変形実
施例を示す説明図である。
【図4】本発明に係る分電盤の負荷名称表示部の変形実
施例を示す説明図である。
【図5】本発明に係る分電盤の負荷名称表示部の変形実
施例を示す説明図である。
【図6】本発明に係る分電盤の負荷名称表示部の変形実
施例を示す説明図である。
【図7】本発明に係る分電盤の負荷名称表示部の変形実
施例を示す説明図である。
【図8】本発明に係る分電盤の負荷名称表示部の変形実
施例を示す説明図である。
【図9】本発明に係る分電盤の負荷名称表示部の変形実
施例を示す説明図である。
【図10】本発明に係る分電盤の負荷名称表示部の変形
実施例を示す説明図である。
【図11】従来技術における分電盤の負荷名称表示部を
示す説明図である。
【図12】従来技術における分電盤の負荷名称表示部を
示す説明図である。
【図13】従来技術における分電盤の負荷名称表示部を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 分電盤 2 箱体 3 主幹ブレーカ 4 分岐ブレーカ 5 配線覆い 6 操作孔 7 ホルダー取り付け用穴 8 ホルダー 9 負荷名称記入紙 10 係止片 11 ホルダー 12 ホルダー取り付け用穴 13 ネジ穴 14 ホルダー 15 溝 16 ホルダー取り付け用穴 17 ホルダー 18 ホルダー 19 係合凹部 20 負荷名称記入紙 21 係合凸部 22 ホルダー 23 ホルダー取り付け用穴 24 ホルダー 25 係合穴 26 負荷名称記入紙 27 係合片 28 カバー 29 ホルダー 30 差し込み部 31 負荷名称記入紙 32 カバー 33 ツメ 34 ホルダー 35 引っ掛け部 36 負荷名称記入紙 37 カバー 38 折曲部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線覆いに主幹ブレーカや分岐ブレーカ
    の操作部を突設する操作孔を並設すると共に、前記ブレ
    ーカに対応して負荷名称を表示可能にした分電盤の負荷
    名称表示部であって、前記配線覆いには負荷名称を表示
    した負荷名称記入紙を保持するホルダー取り付け用穴を
    設けると共に、前記ホルダーの表面及び裏面に前記負荷
    名称を表示して、前記ホルダーを前記ホルダー取り付け
    用穴に取り付けたことを特徴とする分電盤の負荷名称表
    示部。
JP33965699A 1999-11-30 1999-11-30 分電盤の負荷名称表示部 Pending JP2001161007A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005065448A (ja) * 2003-08-19 2005-03-10 Tempearl Ind Co Ltd 分電盤
JP2013225001A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Nitto Kogyo Co Ltd カードホルダ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005065448A (ja) * 2003-08-19 2005-03-10 Tempearl Ind Co Ltd 分電盤
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