JPH10199642A - コンセントボックス - Google Patents

コンセントボックス

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Publication number
JPH10199642A
JPH10199642A JP441797A JP441797A JPH10199642A JP H10199642 A JPH10199642 A JP H10199642A JP 441797 A JP441797 A JP 441797A JP 441797 A JP441797 A JP 441797A JP H10199642 A JPH10199642 A JP H10199642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet
plug
box
cover plate
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP441797A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Ebina
紀之 蛯名
Nobuyuki Shimooka
伸行 下岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIMOOKA KK
Original Assignee
SHIMOOKA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIMOOKA KK filed Critical SHIMOOKA KK
Priority to JP441797A priority Critical patent/JPH10199642A/ja
Publication of JPH10199642A publication Critical patent/JPH10199642A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラグが差し込まれたコンセントの体裁を向
上させること。 【解決手段】 箱体1の前面にプラグの挿入口8を形成
し、この挿入口8に蓋板2を開閉自在に設けたコンセン
トボックスを構成し、前記箱体1の後壁7に、コンセン
ト基板31の差込孔33が露出可能な露出口9と、コン
セント基板31のねじ孔37にねじ込まれるビス挿入用
の挿入孔10とを設け、前記蓋板2の周縁に、プラグか
ら延びる電気コードを引き出し可能な切欠部16を形成
する。蓋板2を開けた状態で、前記挿入口8からコンセ
ント基板31の差込孔33にプラグを差し込み、このプ
ラグから延びる電気コードを蓋板2の切欠部16から引
き出して蓋板2を閉じると、箱体1内に収容されたプラ
グが蓋板2で覆われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンセントに差
し込んだ電気コードのプラグを収納するコンセントボッ
クスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用コンセントは、図7およ
び図8に示すように、壁体Wに形成した開口部30に、
壁体Wの外面側においてコンセント基板31を上下方向
にかけ渡し、コンセント基板31の周縁部を化粧板32
で覆った構成とされている。
【0003】コンセント基板31は、前面に差込孔33
を備えたブロック34を枠板35の中央部にはめ込み、
枠板35の上下両端部に挿通孔36とねじ孔37とのそ
れぞれを形成したものであり、前記開口部30の後方に
位置する基台38に挿通孔36を介して木ねじ39をね
じ込み、枠板35を壁体Wに引き寄せて固定されてい
る。
【0004】また、ブロック34の前部は化粧板32の
中央部に形成された露出口40から突出し、化粧板32
は、その両端部に形成された挿通孔を介してビス41を
ねじ孔37にねじ込むことにより、コンセント基板31
に固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、室内におけ
るコンセント数は限られているため、図9に示すよう
に、差込孔33にテーブルタップTを差し込んでひとつ
の差込孔33を複数に分岐させ、テーブルタップTの各
差込孔33に電気機器のプラグPを差し込むことがあ
る。また、直流で作動する電気機器に給電するため、A
Cアダプタ付きのプラグPを差込孔33に差し込むこと
もある。
【0006】しかしながら、このような場合には、当然
ながらコンセント前面が雑然とした印象を与え、美観上
好ましくない。
【0007】そこで、この発明の課題は、プラグが差し
込まれたコンセントの体裁を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】こうした課題を解決する
ため、この発明では、箱体の前面にプラグの挿入口を形
成し、この挿入口に蓋板を開閉自在に設けたコンセント
ボックスを構成し、前記箱体の後壁に、コンセント基板
の差込孔が露出可能な露出口と、コンセント基板のねじ
孔にねじ込まれるビス挿入用の挿入孔とを設け、前記蓋
板の周縁に、プラグから延びる電気コードを引き出し可
能な切欠部を形成したのである。
【0009】このコンセントボックスは、コンセント基
板の差込孔を後壁の露出口から箱体内部に露出させ、挿
入孔から挿入したビスをコンセント基板のねじ孔にねじ
込むことによりコンセント基板に取り付ける。
【0010】そして、蓋板を開けた状態で、前記挿入口
からコンセント基板の差込孔にプラグを差し込み、この
プラグから延びる電気コードを蓋板の切欠部から引き出
して蓋板を閉じると、箱体内に収容されたプラグが蓋板
で覆われることとなるので、コンセントの前面の煩雑さ
が解消されて、美観が向上する。
【0011】また、テーブルタップを使用する場合に
も、テーブルタップがプラグとともに箱体内に収容され
て蓋板に覆われるので、室内の美観を損なうことがな
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るコンセント
ボックスの実施例を添付図面にしたがって説明する。な
お、このコンセントボックスを取り付けるコンセント基
板としては、図8に示す既成のものを使用するため、図
8と同一の符号を付して説明を省略する。
【0013】図1乃至図3に示すコンセントボックス
は、箱体1、蓋板2およびフレーム3により構成されて
いる。箱体1は、上壁4、下壁5、一対の側壁6、6お
よび後壁7を有し、箱体1の前面はプラグPの挿入口8
となっている。後壁7には、コンセント基板31のブロ
ック34の前部が露出可能な露出口9と、この露出状態
においてコンセント基板31のねじ孔37、37に一致
する挿通孔10、10とが設けられている。上壁4およ
び下壁5の前縁には、それぞれ上方および下方へ向けて
フランジ11、11が形成されている。
【0014】各側壁6、6の前部には、上下一対の係合
孔12、12がそれぞれ形成され、フレーム3の両側外
面には、これら係合孔12、12に係合可能な爪13、
13が突設されている。フレーム3は、爪13、13を
係合孔12、12に係合させることにより箱体1に取り
付けられ、挿入口8を取り囲む。
【0015】蓋板2の両側上部には突軸14、14が設
けられ、フレーム3の両側内面には突軸14、14を挿
入する軸受孔15、15が形成されている。蓋板2は、
突軸14、14を軸受孔15、15に挿入することによ
りフレーム3に回動自在に取り付けられ、前記挿入口8
を開閉する。蓋板2の下端縁には、電気コードを引き出
し可能な切欠部16が形成されている。
【0016】このコンセントボックスのコンセントへの
取り付けに際しては、まず、壁体Wに開口部30を形成
する。この開口部30は、図8に示す既成のコンセント
の開口部30を拡大したものであってもよい。そして、
開口部30の後方所定位置に基台38を設け、コンセン
ト基板31を開口部30から壁体W内に挿入し、基台3
8に挿通孔36を介して木ねじ39をねじ込むことによ
り、コンセント基板31を固定する。次いで、箱体1を
後壁7から開口部30に挿入し、ブロック34の前部を
露出口9から突出させ、挿入口8を介してビス41をね
じ孔37にねじ込むと、フランジ11、11が壁体Wの
外面に引き寄せられ、箱体1が壁体Wに固定される。
【0017】このようにしてコンセントに取り付けられ
たコンセントボックスでは、蓋板2を開けた状態で、前
記挿入口8からコンセント基板31の差込孔33にプラ
グPを差し込み、このプラグPから延びる電気コードを
蓋板2の切欠部16から引き出して蓋板2を閉じると、
箱体1内に収容されたプラグPが蓋板2で覆われること
となるので、コンセントの前面の煩雑さが解消されて、
美観が向上する。また、テーブルタップTを使用する場
合にも、テーブルタップTがプラグPとともに箱体1内
に収容されて蓋板2に覆われるので、室内の美観を損な
うことがない。
【0018】蓋板2の表面には、質感を向上させるた
め、シボ面加工等を施してもよく、図4に示すように、
蓋板2の表面に粘着層17を設け、この粘着層17を離
型シート18で覆い、施工時にこの離型シート18をは
がして壁体Wの外面に使用されたものと同種の壁紙19
を蓋板2に貼着すると、コンセント周辺部との調和を図
ることができる。
【0019】さらに、この発明に係るコンセントボック
スは、図7および図8に示す既成のコンセントの化粧板
32を取りはずし、図5に示すように、コンセント基板
31のねじ孔37に挿通孔10を介してビス41をねじ
込むことにより、開口部30を拡大することなく、図6
に示すように、箱体1を壁体Wの外側に露出させた状態
で簡単に取り付けることもできる。
【0020】なお、フレーム3を省略し、箱体1に蓋板
2を直接取り付けてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るコ
ンセントボックスは、壁体に取り付けることにより、コ
ンセントに差し込んだプラグやテーブルタップが箱体の
内部に収容することができ、プラグから延びる電気コー
ドを蓋板の切欠部から引き出して蓋板を閉じることがで
きるので、コンセント周辺部分の煩雑さが解消されて、
室内の美観を損なうことがない。
【0022】また、既成のコンセントの化粧板を取りは
ずして設置することもできるので、熟練した技術を要す
ることなく、素人でも簡単に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るコンセントボックスを示す分解
斜視図
【図2】同上の壁体への取付状態を示す断面図
【図3】同上の斜視図
【図4】同上の蓋板の他の実施例を示す斜視図
【図5】図1に示すコンセントボックスの他の取付状態
を示す断面図
【図6】同上の斜視図
【図7】従来のコンセントの取付状態を示す斜視図
【図8】同上の断面図
【図9】同上の使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
P プラグ T テーブルタップ W 壁体 1 箱体 2 蓋板 3 フレーム 4 上壁 5 下壁 6 側壁 7 後壁 8 挿入口 9 露出口 10 挿通孔 11 フランジ 12 係合孔 13 爪 14 突軸 15 軸受孔 16 切欠部 17 粘着層 18 離型シート 19 壁紙 30 開口部 31 コンセント基板 32 化粧板 33 プラグの差込孔 34 ブロック 35 枠板 36 挿通孔 37 ねじ孔 38 基台 39 木ねじ 40 露出口 41 ビス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体の前面にプラグの挿入口を形成し、
    この挿入口に蓋板を開閉自在に設けたコンセントボック
    スであって、 前記箱体の後壁に、コンセント基板の差込孔が露出可能
    な露出口と、コンセント基板のねじ孔にねじ込まれるビ
    ス挿入用の挿入孔とを設け、前記蓋板の周縁に、プラグ
    から延びる電気コードを引き出し可能な切欠部を形成し
    たことを特徴とするコンセントボックス。
JP441797A 1997-01-14 1997-01-14 コンセントボックス Pending JPH10199642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP441797A JPH10199642A (ja) 1997-01-14 1997-01-14 コンセントボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP441797A JPH10199642A (ja) 1997-01-14 1997-01-14 コンセントボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10199642A true JPH10199642A (ja) 1998-07-31

Family

ID=11583722

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP441797A Pending JPH10199642A (ja) 1997-01-14 1997-01-14 コンセントボックス

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JP (1) JPH10199642A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100608517B1 (ko) 2006-05-09 2006-08-08 신동아전기감리(주) 공동주택 내벽의 전기 콘센트함
JP2012243611A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Toshiba Lighting & Technology Corp コンセント
JP2020087688A (ja) * 2018-11-25 2020-06-04 克也 増田 コンセントボックス
CN114263979A (zh) * 2022-01-14 2022-04-01 珠海格力电器股份有限公司 加水结构、加湿装置以及空调器

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