JP2562675B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP2562675B2 JP2562675B2 JP63261840A JP26184088A JP2562675B2 JP 2562675 B2 JP2562675 B2 JP 2562675B2 JP 63261840 A JP63261840 A JP 63261840A JP 26184088 A JP26184088 A JP 26184088A JP 2562675 B2 JP2562675 B2 JP 2562675B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- air conditioner
- main body
- fixing portion
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は家屋の天井に隠蔽される空気調和機に関す
る。
る。
(ロ)従来の技術 従来、家屋の天井に隠蔽される空気調和機において
は、実公昭57−46492号公報で示されるよう電気部品が
収められた収納箱の上部並びに下部を、この空気調和機
の外板へ螺子で取り付けるようにしていた。
は、実公昭57−46492号公報で示されるよう電気部品が
収められた収納箱の上部並びに下部を、この空気調和機
の外板へ螺子で取り付けるようにしていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 この空気調和機は家屋の天井に隠蔽されているため、
この空気調和機のまわりにはサービススペースが十分と
れない場合がある。このような場合は、収納箱の上部に
手が届きにくくなる。従ってこの上部の螺子が外しにく
くなり、収納箱の取り外しや取り付けが行ないにくかっ
た。
この空気調和機のまわりにはサービススペースが十分と
れない場合がある。このような場合は、収納箱の上部に
手が届きにくくなる。従ってこの上部の螺子が外しにく
くなり、収納箱の取り外しや取り付けが行ないにくかっ
た。
本発明は天井に隠蔽された空気調和機の収納箱を取り
外し並びに取り付けやすくすることを目的としたもので
ある。
外し並びに取り付けやすくすることを目的としたもので
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は、空気調和機の
本体の側板に、電気品の収納箱の載置部を設けると共
に、この側板の上部に収納箱の仮止め部が掛けられる係
止部を、下部に収納箱の固定部が固定される取付部を夫
々設けるようにしたものである。
本体の側板に、電気品の収納箱の載置部を設けると共
に、この側板の上部に収納箱の仮止め部が掛けられる係
止部を、下部に収納箱の固定部が固定される取付部を夫
々設けるようにしたものである。
(ホ)作用 電気品の収納箱は本体の側板の載置部によってこの本
体に乗せられ、且つこの収納箱の上部が仮止めされ下部
が固定されている。
体に乗せられ、且つこの収納箱の上部が仮止めされ下部
が固定されている。
(ヘ)実施例 第1図において、1は箱形の空気調和機で、家屋の天
井に隠蔽されるものである。2は底面吸込口、3は背面
吸込口である。そして上面にも吸込口(図示せず)が設
けられており、空気調和機の設置状態に応じて3つの吸
込口のうちどれか1つの吸込口を開放し、残りの2つの
吸込口をパネルで塞ぐようにする。4は吐出口で、必要
に応じてダクトが取り付けられる。5はこの空気調和機
1の機内を前後に区画する仕切板で、前室6と後室7と
をつなぐ開口8が設けられている。9は前室に収納され
た熱交換器、10は2つ並べられた送風機で、シロッコフ
ァン11とこのファンケーシング12とから構成されてい
る。13はこのシロッコファンを駆動するモータ、14はド
レンポンプで、これら機器は後室7に収納されている。
15は天井に固定された吊り具、16はこの空気調和機の左
右両側面の前後に取り付けられた吊り金具で、この金具
16を吊り具15へ装着することによってこの空気調和機1
が天井に設置される。17はこの空気調和機1の本体19の
側板18に固定された収納箱で、この空気調和機1の運転
を制御する電気部品(後述するプリント基板等)が収納
されている。
井に隠蔽されるものである。2は底面吸込口、3は背面
吸込口である。そして上面にも吸込口(図示せず)が設
けられており、空気調和機の設置状態に応じて3つの吸
込口のうちどれか1つの吸込口を開放し、残りの2つの
吸込口をパネルで塞ぐようにする。4は吐出口で、必要
に応じてダクトが取り付けられる。5はこの空気調和機
1の機内を前後に区画する仕切板で、前室6と後室7と
をつなぐ開口8が設けられている。9は前室に収納され
た熱交換器、10は2つ並べられた送風機で、シロッコフ
ァン11とこのファンケーシング12とから構成されてい
る。13はこのシロッコファンを駆動するモータ、14はド
レンポンプで、これら機器は後室7に収納されている。
15は天井に固定された吊り具、16はこの空気調和機の左
右両側面の前後に取り付けられた吊り金具で、この金具
16を吊り具15へ装着することによってこの空気調和機1
が天井に設置される。17はこの空気調和機1の本体19の
側板18に固定された収納箱で、この空気調和機1の運転
を制御する電気部品(後述するプリント基板等)が収納
されている。
第2図は空気調和機1の本体19から収納箱17を外した
状態を示すもので、20は一方の金具で、上下に係止部
(係止穴)21が形成されている。22はこの一方の金具の
下部を折り曲げた載置部である。23は他方の金具で、上
方には係止部(切り欠き)24が、中間には取付部25が、
下方には吊り下げ穴26が夫々形成されている。この一方
並びに他方の金具20,23はいずれも本体19の側板18に固
定されている。27は収納箱の一方の面固定された略L字
状の仮止め部(仮止め片)で、一方の金具20の係止部21
に挿入される。28は吊り下げ部(吊り下げ片)で収納箱
17を本体19から外した時にこの吊り下げ部28を他方の金
具23の吊り下げ穴26へ引っ掛けることによってこの収納
箱17を一時本体19の側板28から吊り下げることができ
る。29は収納箱17の他方の面に取り付けられた固定部
で、他方の金具23の取付部25に当てられて螺子30でこの
固定部29を取付部25へ固定できるようになっている。
又、この収納箱17の上面にも第3図で示すように仮止め
部(仮止め片)31が設けられておりこの仮止め部31は他
方の金具23の係止部23に嵌め込まれる。
状態を示すもので、20は一方の金具で、上下に係止部
(係止穴)21が形成されている。22はこの一方の金具の
下部を折り曲げた載置部である。23は他方の金具で、上
方には係止部(切り欠き)24が、中間には取付部25が、
下方には吊り下げ穴26が夫々形成されている。この一方
並びに他方の金具20,23はいずれも本体19の側板18に固
定されている。27は収納箱の一方の面固定された略L字
状の仮止め部(仮止め片)で、一方の金具20の係止部21
に挿入される。28は吊り下げ部(吊り下げ片)で収納箱
17を本体19から外した時にこの吊り下げ部28を他方の金
具23の吊り下げ穴26へ引っ掛けることによってこの収納
箱17を一時本体19の側板28から吊り下げることができ
る。29は収納箱17の他方の面に取り付けられた固定部
で、他方の金具23の取付部25に当てられて螺子30でこの
固定部29を取付部25へ固定できるようになっている。
又、この収納箱17の上面にも第3図で示すように仮止め
部(仮止め片)31が設けられておりこの仮止め部31は他
方の金具23の係止部23に嵌め込まれる。
このように構成することによって本体19に収納箱17を
取り付ける時はこの収納箱17の底部32を持ってこの収納
箱17を持ち上げ一方の面の仮止め部27を一方の金具20の
係止部21へ挿入すると共に、上面の仮止め部31を他方の
金具23の係止部24に嵌め込む。これによって、収納箱17
の底部32が載置部22に、上面の仮止め部31が他方の金具
23の上片33に夫々乗り、収納箱17から手を離してもこの
収納箱17が落下しないようになる。その後、固定部29と
取付部25とを螺子30で固定する。この時、螺子30の位
置、すなわち固定部29は仮止め部27より下方に設けたの
で、螺子30での固定作業は本体19の下部で行なえ、本体
19の上部まで手を延ばす必要はない。
取り付ける時はこの収納箱17の底部32を持ってこの収納
箱17を持ち上げ一方の面の仮止め部27を一方の金具20の
係止部21へ挿入すると共に、上面の仮止め部31を他方の
金具23の係止部24に嵌め込む。これによって、収納箱17
の底部32が載置部22に、上面の仮止め部31が他方の金具
23の上片33に夫々乗り、収納箱17から手を離してもこの
収納箱17が落下しないようになる。その後、固定部29と
取付部25とを螺子30で固定する。この時、螺子30の位
置、すなわち固定部29は仮止め部27より下方に設けたの
で、螺子30での固定作業は本体19の下部で行なえ、本体
19の上部まで手を延ばす必要はない。
第5図は収納箱17の分解斜視図で、34は第1ケース、
35はこの第1ケースと組み合せられる第2ケースで熱の
放散孔36が設けられている。37はこれらケースでかこま
れた空間に収納されるプリント基板で2枚重ねられてい
る。38はスイッチ基板で突出部39には運転スイッチ40が
配設されている。41はこのスイッチ基板38の立ち上り片
に設けた溝で2個形成されていて、このスイッチ基板38
をプリント基板37の下方から当てがうと、この2つの溝
38に夫々のプリント基板37の下縁が嵌まり合ってこれら
プリント基板の位置決めを行なう。42は主カバーで、両
ケース34,35が組み合せられることによって形成される
開口43を塞ぐものである。そしてこの開口34を主カバー
42で塞ぐと、この主カバー42の表示穴44がスイッチ基板
38の突出部39に嵌まり込む。そして運転スイッチ40が主
カバー42から露出するようにしている。45は補助カバー
で第1ケース34と第2ケース35とに跨がって取り付けら
れ、この補助カバー45を取り外すことによって開口43付
近に収納された部品のみの点検が行なえる。
35はこの第1ケースと組み合せられる第2ケースで熱の
放散孔36が設けられている。37はこれらケースでかこま
れた空間に収納されるプリント基板で2枚重ねられてい
る。38はスイッチ基板で突出部39には運転スイッチ40が
配設されている。41はこのスイッチ基板38の立ち上り片
に設けた溝で2個形成されていて、このスイッチ基板38
をプリント基板37の下方から当てがうと、この2つの溝
38に夫々のプリント基板37の下縁が嵌まり合ってこれら
プリント基板の位置決めを行なう。42は主カバーで、両
ケース34,35が組み合せられることによって形成される
開口43を塞ぐものである。そしてこの開口34を主カバー
42で塞ぐと、この主カバー42の表示穴44がスイッチ基板
38の突出部39に嵌まり込む。そして運転スイッチ40が主
カバー42から露出するようにしている。45は補助カバー
で第1ケース34と第2ケース35とに跨がって取り付けら
れ、この補助カバー45を取り外すことによって開口43付
近に収納された部品のみの点検が行なえる。
(ト)発明の効果 以上述べたように本発明は家屋の天井に隠蔽される空
気調和機の本体に対し、電気品の収納箱をその底部を持
って持ち上げ、この収納箱の上部を仮止めするようにし
て、その下部のみを固定するようにしたので、収納箱の
仮止めや固定作業が本体の下方から行ないやすくするこ
とができる。
気調和機の本体に対し、電気品の収納箱をその底部を持
って持ち上げ、この収納箱の上部を仮止めするようにし
て、その下部のみを固定するようにしたので、収納箱の
仮止めや固定作業が本体の下方から行ないやすくするこ
とができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は空気調和
機の外壁の一部を切り欠いた斜視図、第2図はこの空気
調和機の本体と収納箱との関係を示す要部分解斜視図、
第3図は収納箱の上部を示す斜視図、第4図は収納箱の
上部と本体の上部との組み合せ状態を示す斜視図、第5
図は収納箱のの分解斜視図である。 1……空気調和機、17……収納箱、18……側板、19……
本体、21……係止部、22……載置部、25……取付部、2
7,31……仮止め部、29……固定部。
機の外壁の一部を切り欠いた斜視図、第2図はこの空気
調和機の本体と収納箱との関係を示す要部分解斜視図、
第3図は収納箱の上部を示す斜視図、第4図は収納箱の
上部と本体の上部との組み合せ状態を示す斜視図、第5
図は収納箱のの分解斜視図である。 1……空気調和機、17……収納箱、18……側板、19……
本体、21……係止部、22……載置部、25……取付部、2
7,31……仮止め部、29……固定部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 孝之 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 谷 達也 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 野口 博司 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】本体の側板に電気品の収納箱が取り付けら
れる空気調和機において、前記収納箱にこの箱の仮止め
部と固定部とを設ける一方、前記本体の側板に前記収納
箱の載置部を設け、この側板の上部に前記仮止め部が掛
けられる係止部を、下部に前記固定部が固定される取付
部を夫々設けたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63261840A JP2562675B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63261840A JP2562675B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02110221A JPH02110221A (ja) | 1990-04-23 |
JP2562675B2 true JP2562675B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=17367476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63261840A Expired - Lifetime JP2562675B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2562675B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2023048A1 (en) | 2007-07-25 | 2009-02-11 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Air conditioner having electrical equipment box cooling mechanism |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5304254B2 (ja) * | 2008-01-11 | 2013-10-02 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室内ユニット |
JP7317202B2 (ja) * | 2020-02-27 | 2023-07-28 | 三菱電機株式会社 | 室内機および空気調和装置 |
-
1988
- 1988-10-17 JP JP63261840A patent/JP2562675B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2023048A1 (en) | 2007-07-25 | 2009-02-11 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Air conditioner having electrical equipment box cooling mechanism |
CN100578100C (zh) * | 2007-07-25 | 2010-01-06 | 三洋电机株式会社 | 空调装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02110221A (ja) | 1990-04-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070919 Year of fee payment: 11 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919 Year of fee payment: 12 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919 Year of fee payment: 13 |