JP3285528B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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Description
ビネット外郭に配置する空気調和機の室内機に関する。
成を示す図である。図において、1は内部に冷凍サイク
ルを形成する部品が収容されたキャビネット、2はキャ
ビネット1の一側面に設けられた電気品箱、3は電気品
箱2の内部に取り付けられた制御基板等の電気品、4は
キャビネット1の側板1、5は側板4から突き出した冷
媒、ドレン配管、6は電気品箱2をキャビネット1に取
り付けるネジである。
機の室内機は、天井面から垂下して設けられた吊下げボ
ルトに取り付けることで据え付けられる。
上のように構成されているので、組み立てた時、キャビ
ネット1の電気品箱2が接するところには側板4があ
り、キャビネットの側板4と電気品箱2の背面とが二重
になる構造となり、無駄な部分が多かった。
になされたもので、電気品箱の背面部材を廃止して無駄
の少ない、安価な空気調和機を提供することを目的とす
る。
機は、内部に冷凍サイクルを形成する部品が収容された
キャビネットで外郭を形成する本体と、キャビネットの
外郭そのものの表面に、取付板を介さずに直付けされた
電気品と、この電気品を覆い、背面部材を廃止した電気
品遮蔽部材とを備えたものである。
配管が突出する側板に、電気品を直付けしたものであ
る。
配管が突出する側板の風路側に、電気品を直付けしたも
のである。
ット外郭からの突き出し高さより、電気品遮蔽部材の高
さを低くしたものである。
する凹部を設けたものである。
して略コ字形に切り欠き、下辺を本体内側に折曲させ、
電気品を直付けした電気品直付部を設けたものである。
開閉可能な構造にし、内側に電気品を直付けした扉部を
設けたものである。
実施の形態1を図について説明する。図1(a)はこの
発明の実施の形態1を示す図で、空気調和機の全体図で
ある。図において、1は空気調和機のキャビネットであ
り、2は電気品を覆う電気品遮蔽部材である電気品箱、
3はキャビネット外郭に直付けされた制御基板等の電気
品、4はキャビネット1の側板、5はキャビネット内部
から突き出した冷媒、ドレン配管である。
1(a)のキャビネットの側方から見た図である。ここ
で電気品3は電気品箱2ではなく、キャビネット1の側
板4に取り付けられており、電気品箱2とキャビネット
外郭の接する部分の電気品箱2の背面板は廃止されてい
る。
1の側板4に取り付けられており、キャビネット外郭の
接する部分の電気品箱2の背面板を廃止して構造の無駄
を無くしたものである。
態2を図について説明する。図2はこの発明の実施の形
態2を示す空気調和機の上面図である。図において、キ
ャビネット1の側板4から突出する冷媒、ドレン配管5
によって生ずるキャビネット側方のデッドスペースに電
気品箱2を納めたものである。電気品3は電気品箱2で
はなく、キャビネット外郭に取り付けられており、キャ
ビネット1の側板4と電気品箱2の背面部材との二重構
造の無駄を無くすと共に、デッドスペースに電気品箱2
を納めこれを利用することで空気調和機をコンパクトに
できる。
態3を図について説明する。図3はこの発明の実施の形
態3を示す空気調和機の断面図である。図において、キ
ャビネット外郭に凹部を設け、そこに電気品3を直付け
してネジ6を用いて、電気品遮蔽部材であるフタ7で閉
じたものである。
ャビネット外郭に取り付けられており、キャビネット外
郭と電気品箱背面との二重構造の無駄を無くしたものと
なっている。
気品3を直付けすることで、外部からの影響による電気
品3の損傷、破壊を防ぐ効果がある。そして、また、キ
ャビネット内部のスペースを有効利用できる。
5の突き出しがある面に設けることで、作業者が移動す
ることなく電気品3のサービスを冷媒、ドレン配管5の
据え付けと連続して行える。
ン配管5の突き出しがある外郭面の風路側に設けること
で、露付きによるショート等の電気品の損傷、破壊の問
題を回避できる。
態4を図について説明する。図4はこの発明の実施の形
態4を示す空気調和機の側面図である。図において、キ
ャビネット外郭に窓孔を形成する場合に、略コ字形に切
り欠いて舌片10を形成し、舌片10の下部は側板4か
ら切り離さずにその内側に折曲する。この舌片10に電
気品3を直付けしてネジ6を用いてフタ7で閉めたもの
である。
ャビネット外郭に取り付けられており、キャビネット外
郭と電気品箱背面との二重構造の無駄を無くしたものと
なっている。
させることで、外部からの影響による電気品3の損傷、
破壊を防ぐ効果がある。そして、また、キャビネット内
部のスペースを有効利用できる。このような構造は比較
的簡単に製造することができる。
配管5の突き出しがある面に設けることで、作業者が移
動することなく電気品3のサービスを冷媒、ドレン配管
5の据え付けと連続して行える。
ン配管5の突き出しがある外郭面の風路側に設けること
で、露付きによるショート等の電気品の損傷、破壊の問
題を回避できる。
態5を図について説明する。図5はこの発明の実施の形
態5を示す空気調和機の側面図である。図において、キ
ャビネット外郭に扉部11を設けて、その内側に電気品
3を直付けしたものである。
ャビネット外郭に取り付けられており、キャビネット外
郭と電気品箱背面との二重構造の無駄を無くしたものと
なっている。
させることで、外部からの影響による電気品3の損傷、
破壊を防ぐ効果がある。そして、また、キャビネット内
部のスペースを有効利用できる。また、扉を開閉するこ
とで電気品のメンテナンスを行えるのでサービス性も向
上する。
5の突き出しがある面に設けることで、作業者が移動す
ることなく電気品3のサービスを冷媒、ドレン配管5の
据え付けと連続して行える。
ン配管5の突き出しがある外郭面の風路側に設けること
で、露付きによるショート等の電気品の損傷、破壊の問
題を回避できる。
ら内部を見ることができ、ファン、ファンモータ等を保
守、点検できる。そして、さらに、孔を大きくとれば、
そこから、ファン、ファンモータ取り付け、取り外しも
可能である。
凍サイクルを形成する部品が収容されたキャビネットで
外郭を形成する本体と、キャビネットの外郭そのものの
表面に、取付板を介さずに直付けされた電気品と、この
電気品を覆い、背面部材を廃止した電気品遮蔽部材とを
備えた構成にしたので、背面部材が不要となり価格削減
が図れる。
配管が突出する側板に、電気品を直付けしたので、電気
品が冷媒配管及びドレン配管と同じ側にあるので据付け
等サービス時に有効である。
配管が突出する側板の風路側に、電気品を直付けしたの
で、露付きによるショート等の電気品の損傷、破壊の問
題を回避できる。
ット外郭からの突き出し高さより、電気品遮蔽部材の高
さを低くしたので、デッドスペースを利用することで空
気調和機をコンパクトにできる。
する凹部を設けたので、キャビネット内の空きスペース
を有効利用でき、また、電気品をキャビネット内部に入
れることで外部からの電気品の損傷、破壊の危険を防ぐ
ことができる。
して略コ字形に切り欠き、下辺を本体内側に折曲させ、
電気品を直付けした電気品直付部を設けたので、比較的
簡単に製造できるという有利な点がある。
開閉可能な構造にし、内側に電気品を直付けした扉部を
設けたので、扉部を開くことですぐに電気品のメンテナ
ンスができる。また、扉を開けてキャビネット内部のフ
ァン、ファンモータの状態を点検でき、さらに、扉部を
大きくとればファン、ファンモータの取り出しや据え付
けも可能となる。
全体図と、電気品箱の全体図である。
上面図である。
断面図である。
側面図である。
側面図である。
板、5 冷媒・ドレン配管、6 ネジ、7 フタ、8
熱交換器、9 風路、10 舌片、11 扉部。
Claims (7)
- 【請求項1】 内部に冷凍サイクルを形成する部品が収
容されたキャビネットで外郭を形成する本体と、 前記キャビネットの外郭そのものの表面に、取付板を介
さずに直付けされた制御基板等の電気品と、 この電気品を覆い、背面部材を廃止した電気品遮蔽部材
と、 を備えたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記キャビネットの冷媒配管及びドレン
配管が突出する側板に、前記電気品を直付けしたことを
特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記キャビネットの冷媒配管及びドレン
配管が突出する側板の風路側に、前記電気品を直付けし
たことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項4】 前記冷媒配管及びドレン配管の前記キャ
ビネット外郭からの突き出し高さより、前記電気品遮蔽
部材の高さを低くしたことを特徴とする請求項2又は請
求項3記載の空気調和機。 - 【請求項5】 前記キャビネット外郭に前記電気品を直
付けする凹部を設けたことを設けたことを特徴とする請
求項1記載の空気調和機。 - 【請求項6】 前記キャビネット外郭の一部を下辺を残
して略コ字形に切り欠き、前記下辺を前記本体内側に折
曲させ、前記電気品を直付けした電気品直付部を設けた
ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項7】 前記キャビネット外郭の一部切り開き、
開閉可能な構造にし、内側に前記電気品を直付けした扉
部を設けたことを特徴とする請求項1記載の空気調和
機。
Priority Applications (1)
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JP34742097A JP3285528B2 (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP34742097A JP3285528B2 (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 空気調和機 |
Publications (2)
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JPH11173599A JPH11173599A (ja) | 1999-06-29 |
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Family
ID=18390114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34742097A Expired - Fee Related JP3285528B2 (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (4)
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CN102721113B (zh) * | 2012-06-08 | 2017-05-31 | 海尔集团公司 | 暗藏式空调室内机 |
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CN112923438A (zh) * | 2021-03-02 | 2021-06-08 | 青岛海信日立空调系统有限公司 | 空调室内机 |
-
1997
- 1997-12-17 JP JP34742097A patent/JP3285528B2/ja not_active Expired - Fee Related
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