JP3329713B2 - 同時給排型レンジフード - Google Patents
同時給排型レンジフードInfo
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、おもに台所の調理
機器の上方に設置され、油煙等を室外へ排出し、新鮮な
外気を給気する同時給排型レンジフードに関する。
機器の上方に設置され、油煙等を室外へ排出し、新鮮な
外気を給気する同時給排型レンジフードに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、住宅の進化により高気密・高断熱
住宅が増加しており、住戸の隙間も減少してきたため
に、建物寿命への悪影響や換気装置の能力低下にともな
い捕集性能の低下になるため、排気とともに給気も同時
に行う同時給排型レンジフードの要求が高まってきてい
る。
住宅が増加しており、住戸の隙間も減少してきたため
に、建物寿命への悪影響や換気装置の能力低下にともな
い捕集性能の低下になるため、排気とともに給気も同時
に行う同時給排型レンジフードの要求が高まってきてい
る。
【０００３】以下、従来のレンジフードの構成について
図７および図８を参照しながら説明する。
図７および図８を参照しながら説明する。
【０００４】図に示すように、前面と下面を開口し、前
面にはフロントフード１０２を設け上面には排気口１０
１ａを形成したフード本体１０１内に開口と排気口１０
１ａを連通する両吸い込み送風機１０３をフード本体１
０１内に有し、両吸い込み送風機１０３の吸い込み口に
対向してほぼＶの字状にフィルターが傾斜して設けられ
ており、排気口１０１ａを塞ぐようにアダプター１０４
を設け、室外と排気ダクト１０５により連通しており、
調理中に発生する油煙Ｐを室外に排出する。
面にはフロントフード１０２を設け上面には排気口１０
１ａを形成したフード本体１０１内に開口と排気口１０
１ａを連通する両吸い込み送風機１０３をフード本体１
０１内に有し、両吸い込み送風機１０３の吸い込み口に
対向してほぼＶの字状にフィルターが傾斜して設けられ
ており、排気口１０１ａを塞ぐようにアダプター１０４
を設け、室外と排気ダクト１０５により連通しており、
調理中に発生する油煙Ｐを室外に排出する。
【０００５】そして、フード本体１０１の上部には直方
体をした給気ボックス組１０６が取り付けられ、給気ボ
ックス組１０６の前面部を塞ぐ給気ルーバー１０６ａの
前面には室外の空気を室内に導くための開口孔が開いて
おり、また、給気ボックス１０６ｂの天面には室外と給
気ボックス１０６ｂを接続可能な打ち抜き可能な半抜き
穴１０６ｃが設けられており給気ダクト１０７により室
外と連通され、室外の新鮮な空気を室内に導くように構
成されていた。
体をした給気ボックス組１０６が取り付けられ、給気ボ
ックス組１０６の前面部を塞ぐ給気ルーバー１０６ａの
前面には室外の空気を室内に導くための開口孔が開いて
おり、また、給気ボックス１０６ｂの天面には室外と給
気ボックス１０６ｂを接続可能な打ち抜き可能な半抜き
穴１０６ｃが設けられており給気ダクト１０７により室
外と連通され、室外の新鮮な空気を室内に導くように構
成されていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の同時
給排型レンジフードによれば、レンジフードを設置する
場合、フード本体１０１を先に取り付け、そして排気用
ダクト１０５を接続したあとに、給気ボックス１０６を
取り付ける作業が通常であり、その際、天井面より突出
した給気用ダクト１０７に給気ボックス１０６を接続す
るために天井面とフード本体１０１上面の間に給気ボッ
クス１０６を挿入していくと、天井面より突出した給気
用ダクト１０７に給気ボックス１０６の背面が当たり、
取り付けできないといった課題があった。
給排型レンジフードによれば、レンジフードを設置する
場合、フード本体１０１を先に取り付け、そして排気用
ダクト１０５を接続したあとに、給気ボックス１０６を
取り付ける作業が通常であり、その際、天井面より突出
した給気用ダクト１０７に給気ボックス１０６を接続す
るために天井面とフード本体１０１上面の間に給気ボッ
クス１０６を挿入していくと、天井面より突出した給気
用ダクト１０７に給気ボックス１０６の背面が当たり、
取り付けできないといった課題があった。
【０００７】また、建築上の梁等の問題で給気ダクト１
０７と給気ボックス１０６の接続は、天面だけでなく、
背面、側面といった３方向の接続が可能なものが要望さ
れているため、上記同様な課題があった。
０７と給気ボックス１０６の接続は、天面だけでなく、
背面、側面といった３方向の接続が可能なものが要望さ
れているため、上記同様な課題があった。
【０００８】本発明は上記課題を解決するもので、給気
ボックスを簡単に施工できる同時給排型レンジフードを
提供することを第１の目的とする。
ボックスを簡単に施工できる同時給排型レンジフードを
提供することを第１の目的とする。
【０００９】また、第２の目的は、天面と背面の２方向
のダクト接続が可能となり、施工性の向上を図ることの
できる同時給排型レンジフードを提供することにある。
のダクト接続が可能となり、施工性の向上を図ることの
できる同時給排型レンジフードを提供することにある。
【００１０】また、第３の目的は、天面と背面と側面の
３方向のダクト接続が可能となり、施工性の向上ができ
る同時給排型レンジフードを提供することにある。
３方向のダクト接続が可能となり、施工性の向上ができ
る同時給排型レンジフードを提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の同時給排型レン
ジフードにおいては、下面を開口した箱状で内部に室内
の空気を排気する送風機を設けたフ−ド本体と、このフ
ード本体の天面側に配設される給気ダクトと、この給気
ダクトと室内とを連通するように前記フード本体の天面
に設け、前面に室内給気口を有し、上面と背面の一部を
開口した箱状に形成される給気ボックスと、前記給気ボ
ックスの上面と背面の開口を覆う形状で上面側に前記給
気ダクトを連結する連結手段を設けた給気アタッチメン
トとを備え、前記給気ボックスは前記フード本体の天面
上に載置した状態で固定され、前記給気アタッチメント
は、前記給気ボックス内に挿入されて前記給気ダクトに
前記連結手段により連結され、前記給気ボックスに前記
給気ボックス内から取り付けられる構成としたものであ
る。
ジフードにおいては、下面を開口した箱状で内部に室内
の空気を排気する送風機を設けたフ−ド本体と、このフ
ード本体の天面側に配設される給気ダクトと、この給気
ダクトと室内とを連通するように前記フード本体の天面
に設け、前面に室内給気口を有し、上面と背面の一部を
開口した箱状に形成される給気ボックスと、前記給気ボ
ックスの上面と背面の開口を覆う形状で上面側に前記給
気ダクトを連結する連結手段を設けた給気アタッチメン
トとを備え、前記給気ボックスは前記フード本体の天面
上に載置した状態で固定され、前記給気アタッチメント
は、前記給気ボックス内に挿入されて前記給気ダクトに
前記連結手段により連結され、前記給気ボックスに前記
給気ボックス内から取り付けられる構成としたものであ
る。
【００１２】この本発明によれば、給気ボックスを簡単
に施工できる同時給排型レンジフードを提供することが
できる。
に施工できる同時給排型レンジフードを提供することが
できる。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、下面を開口した箱状で内部に室内の空気を排気する
送風機を設けたフード本体と、このフード本体の天面側
に配設される給気ダクトと、この給気ダクトと室内とを
連通するように前記フード本体の天面に設け、前面に室
内給気口を有し、上面と背面の一部を開口した箱状に形
成される給気ボックスと、前記給気ボックスの上面と背
面の開口を覆う形状で上面側に前記給気ダクトを連結す
る連結手段を設けた給気アタッチメントとを備え、前記
給気ボックスは前記フード本体の天面上に載置した状態
で固定され、前記給気アタッチメントは、前記給気ボッ
クス内に挿入されて前記給気ダクトに前記連結手段によ
り連結され、前記給気ボックスに前記給気ボックス内か
ら取り付けられる構成としたものであり、フード本体を
配置後、天井面よりフード本体の天面に向かい突出した
給気ダクトに、給気ボックスを前面側から挿入して連結
手段を介して連結することができ、施工性の大幅な簡略
化と施工時間の短縮が図れるという作用を有する。
は、下面を開口した箱状で内部に室内の空気を排気する
送風機を設けたフード本体と、このフード本体の天面側
に配設される給気ダクトと、この給気ダクトと室内とを
連通するように前記フード本体の天面に設け、前面に室
内給気口を有し、上面と背面の一部を開口した箱状に形
成される給気ボックスと、前記給気ボックスの上面と背
面の開口を覆う形状で上面側に前記給気ダクトを連結す
る連結手段を設けた給気アタッチメントとを備え、前記
給気ボックスは前記フード本体の天面上に載置した状態
で固定され、前記給気アタッチメントは、前記給気ボッ
クス内に挿入されて前記給気ダクトに前記連結手段によ
り連結され、前記給気ボックスに前記給気ボックス内か
ら取り付けられる構成としたものであり、フード本体を
配置後、天井面よりフード本体の天面に向かい突出した
給気ダクトに、給気ボックスを前面側から挿入して連結
手段を介して連結することができ、施工性の大幅な簡略
化と施工時間の短縮が図れるという作用を有する。
【００１４】以下、本発明の実施の形態について、図１
〜図４を参照しながら説明する。 （実施の形態１）図１〜図３に示すように、下面を開口
した箱状で内部に室内の空気を排気する送風機１を設け
たフード本体２の天面に屋外と連通する排気ダクト３を
送風機１に連通するアダプター４を介して設け、屋外の
新鮮な外気を室内に取り入れる給気ダクト５は天井面６
よりフード本体２の天面７に向けて設けられる。
〜図４を参照しながら説明する。 （実施の形態１）図１〜図３に示すように、下面を開口
した箱状で内部に室内の空気を排気する送風機１を設け
たフード本体２の天面に屋外と連通する排気ダクト３を
送風機１に連通するアダプター４を介して設け、屋外の
新鮮な外気を室内に取り入れる給気ダクト５は天井面６
よりフード本体２の天面７に向けて設けられる。
【００１５】そして、フード本体２上に設けられ、給気
ダクト５と室内を連結する給気ボックス８は箱状で前面
側を開口して室内給気口９を形成し、上面と背面の一部
を仕切板１０により左右に２分し同一形状の右側開口１
１と左側開口１２を形成する。
ダクト５と室内を連結する給気ボックス８は箱状で前面
側を開口して室内給気口９を形成し、上面と背面の一部
を仕切板１０により左右に２分し同一形状の右側開口１
１と左側開口１２を形成する。
【００１６】また、給気ボックス８に給気ダクト５を連
結するため、右側開口１１を覆う形状で、給気ダクト５
の外周に嵌挿されるバンドよりなる連結手段１３を設け
た給気アタッチメント１４を形成し、給気アタッチメン
ト１４は給気ボックス８の右側開口１１を覆うように給
気ボックス８内に挿入されてねじ１５により給気ボック
ス８に取り付けられるように設け、左側開口１２には左
側開口１２を覆う形状のめくら板１６を給気ボックス８
内よりねじ（図示せず）により取り付け、給気ボックス
８は天面７上に挿入し載置した状態で固定されるよう
に、フード本体２内より螺合する固定ねじ１７と固定金
具１８によりフ−ド本体２に固定するように設け、室内
給気口９にルーバー１９を着脱自在に設けた構成とす
る。
結するため、右側開口１１を覆う形状で、給気ダクト５
の外周に嵌挿されるバンドよりなる連結手段１３を設け
た給気アタッチメント１４を形成し、給気アタッチメン
ト１４は給気ボックス８の右側開口１１を覆うように給
気ボックス８内に挿入されてねじ１５により給気ボック
ス８に取り付けられるように設け、左側開口１２には左
側開口１２を覆う形状のめくら板１６を給気ボックス８
内よりねじ（図示せず）により取り付け、給気ボックス
８は天面７上に挿入し載置した状態で固定されるよう
に、フード本体２内より螺合する固定ねじ１７と固定金
具１８によりフ−ド本体２に固定するように設け、室内
給気口９にルーバー１９を着脱自在に設けた構成とす
る。
【００１７】上記構成において、フード本体２の天面７
上方に設けられる給気ダクト５と室内とを連通する給気
ボックス８を取り付けるときには、給気ボックス８をフ
ード本体２の天面７上に載置するように挿入すると、給
気ボックス８の右側開口１１の背面側に開口された部分
が給気ダクト５の下端部に対応し、背面側の開口が給気
ダクト５の下端部が当接するのをさける逃がし部の役目
を果たして挿入される給気ボックス８の天面側の開口部
分が給気ダクト５に対応するように配設され、給気ボッ
クス８は固定金具１８と固定ねじ１７によりフード本体
２に固定される。
上方に設けられる給気ダクト５と室内とを連通する給気
ボックス８を取り付けるときには、給気ボックス８をフ
ード本体２の天面７上に載置するように挿入すると、給
気ボックス８の右側開口１１の背面側に開口された部分
が給気ダクト５の下端部に対応し、背面側の開口が給気
ダクト５の下端部が当接するのをさける逃がし部の役目
を果たして挿入される給気ボックス８の天面側の開口部
分が給気ダクト５に対応するように配設され、給気ボッ
クス８は固定金具１８と固定ねじ１７によりフード本体
２に固定される。
【００１８】そして、給気ボックス８内に給気アタッチ
メント１４を挿入し、給気アタッチメント１４と給気ダ
クト５を連結手段１３により連結し、給気アタッチメン
ト１４はねじ１５により取り付ける。
メント１４を挿入し、給気アタッチメント１４と給気ダ
クト５を連結手段１３により連結し、給気アタッチメン
ト１４はねじ１５により取り付ける。
【００１９】また、めくら板１６を左側開口１２を覆う
ように設け、室内給気口９にルーバー１９を取り付け、
給気ダクト５と室内を給気ボックス８を介して連通され
るように設ける。
ように設け、室内給気口９にルーバー１９を取り付け、
給気ダクト５と室内を給気ボックス８を介して連通され
るように設ける。
【００２０】また、給気ダクト５の位置が左側開口１２
側に配設されているときには、めくら板１６を右側開口
１１側に設け、左側開口１２側に給気アタッチメント１
４を設けることにより対応することができる。
側に配設されているときには、めくら板１６を右側開口
１１側に設け、左側開口１２側に給気アタッチメント１
４を設けることにより対応することができる。
【００２１】このように本発明の実施の形態１の同時給
排型レンジフードによれば、給気ボックス８の天面と背
面の一部が開口されているため、天井面６から突出した
給気ダクト５に衝突することなく給気ボックス８を容易
に配設することができ、施工性の向上を図ることができ
る。
排型レンジフードによれば、給気ボックス８の天面と背
面の一部が開口されているため、天井面６から突出した
給気ダクト５に衝突することなく給気ボックス８を容易
に配設することができ、施工性の向上を図ることができ
る。
【００２２】なお、めくら板１６は給気ダクト５と無関
係であるため、給気ボックス８に先に取り付けておい
て、めくら板１６を取り付けた給気ボックス８をフード
本体２に固定するようにしても良いことはいうまでもな
い。
係であるため、給気ボックス８に先に取り付けておい
て、めくら板１６を取り付けた給気ボックス８をフード
本体２に固定するようにしても良いことはいうまでもな
い。
【００２３】（実施の形態２）図４および図５に示すよ
うに、箱状の給気ボックス８Ａは前面に室内給気口９有
し、上面と背面に同一形状の開口を連結して設けた右側
開口１１Ａと右側開口１１Ａと同一形状の左側開口１２
Ａを設け、右側開口１１Ａを覆うように上面と背面にわ
たり設けられる逆Ｌ字状で１面に給気ダクト５を連結す
る連結手段１３を設けた給気アタッチメント１４Ａを形
成するとともに、左側開口１２Ａを覆う逆Ｌ字状のめく
ら板１６Ａを設けた構成とする。
うに、箱状の給気ボックス８Ａは前面に室内給気口９有
し、上面と背面に同一形状の開口を連結して設けた右側
開口１１Ａと右側開口１１Ａと同一形状の左側開口１２
Ａを設け、右側開口１１Ａを覆うように上面と背面にわ
たり設けられる逆Ｌ字状で１面に給気ダクト５を連結す
る連結手段１３を設けた給気アタッチメント１４Ａを形
成するとともに、左側開口１２Ａを覆う逆Ｌ字状のめく
ら板１６Ａを設けた構成とする。
【００２４】上記構成において、給気ダクト５が背面側
より突出している場合には、右側開口１１Ａの背面側に
給気アタッメント１４Ａの連結手段１３が対応するよう
に給気ボックス８Ａ内に給気アタッチメント１４Ａを挿
入し給気ダクト５と給気ボックス８Ａを給気アタッチメ
ント１４Ａを介して取り付ける。
より突出している場合には、右側開口１１Ａの背面側に
給気アタッメント１４Ａの連結手段１３が対応するよう
に給気ボックス８Ａ内に給気アタッチメント１４Ａを挿
入し給気ダクト５と給気ボックス８Ａを給気アタッチメ
ント１４Ａを介して取り付ける。
【００２５】また、給気ダクト５が給気ボックス８Ａの
上面側に対応する場合には、給気アタッチメント１４Ａ
の連結手段１３が上面側に配設されるように背面側の状
態から給気アタッチメント１４Ａを反転して設けること
により対応することができる。
上面側に対応する場合には、給気アタッチメント１４Ａ
の連結手段１３が上面側に配設されるように背面側の状
態から給気アタッチメント１４Ａを反転して設けること
により対応することができる。
【００２６】そして、給気アタッチメント１４Ａの左右
の入れ替えおよびめくら板１６Ａの取り付けは実施の形
態１と同様に行うことができる。
の入れ替えおよびめくら板１６Ａの取り付けは実施の形
態１と同様に行うことができる。
【００２７】このように本発明の実施の形態２の同時給
排型レンジフードによれば、給気ボックス８Ａの上面と
背面を同一形状に連続して開口し、給気アタッチメント
１４Ａを逆Ｌ字状で１面に給気ダクト５の連結手段１３
を設けたので、給気ダクト５が背面側あるいは天面側に
配設されていても給気アタッチメント１４Ａを反転して
取り付けることにより、背面側あるいは上面側に給気ダ
クト５が配設されていても、容易に対応することがで
き、施工を簡単に行うことができる。
排型レンジフードによれば、給気ボックス８Ａの上面と
背面を同一形状に連続して開口し、給気アタッチメント
１４Ａを逆Ｌ字状で１面に給気ダクト５の連結手段１３
を設けたので、給気ダクト５が背面側あるいは天面側に
配設されていても給気アタッチメント１４Ａを反転して
取り付けることにより、背面側あるいは上面側に給気ダ
クト５が配設されていても、容易に対応することがで
き、施工を簡単に行うことができる。
【００２８】（実施の形態３）図６に示すように、箱状
の給気ボックス８Ｂは、前面に室内給気口９を有し、上
面と背面および側面に同一形状の開口を連結して設けた
右側開口１１Ｂと右側開口１１Ｂと同一形状の左側開口
１２Ｂを設け、右側開口１１Ｂを覆うように上面と背面
および側面の３面にわたり設けられる形状の１面に給気
ダクト５を連結する連結手段１３を設けた給気アタッチ
メント１４Ｂを形状するとともに左側開口１２Ｂを覆う
めくら板１６Ｂを設けた構成とする。
の給気ボックス８Ｂは、前面に室内給気口９を有し、上
面と背面および側面に同一形状の開口を連結して設けた
右側開口１１Ｂと右側開口１１Ｂと同一形状の左側開口
１２Ｂを設け、右側開口１１Ｂを覆うように上面と背面
および側面の３面にわたり設けられる形状の１面に給気
ダクト５を連結する連結手段１３を設けた給気アタッチ
メント１４Ｂを形状するとともに左側開口１２Ｂを覆う
めくら板１６Ｂを設けた構成とする。
【００２９】上記構成において、給気ダクト５が背面側
より突出している場合は連結手段１３が背面側に対応す
るように給気アタッチメント１４Ｂを給気ボックス８Ｂ
内に配設し、給気ダクト５が上面側より突出している場
合は、連結手段１３が上面側に対応するように給気アタ
ッチメント１４Ｂの方向を変換し給気ボックス８Ｂ内に
配設し、給気ダクト５が側面側より突出している場合
は、連結手段１３が側面側に対応するように給気アタッ
チメント１４Ｂを給気ボックス８Ｂ内に配設して給気ダ
クト５と給気ボックス８Ｂを給気アタッチメント１４Ｂ
を介して取り付ける。
より突出している場合は連結手段１３が背面側に対応す
るように給気アタッチメント１４Ｂを給気ボックス８Ｂ
内に配設し、給気ダクト５が上面側より突出している場
合は、連結手段１３が上面側に対応するように給気アタ
ッチメント１４Ｂの方向を変換し給気ボックス８Ｂ内に
配設し、給気ダクト５が側面側より突出している場合
は、連結手段１３が側面側に対応するように給気アタッ
チメント１４Ｂを給気ボックス８Ｂ内に配設して給気ダ
クト５と給気ボックス８Ｂを給気アタッチメント１４Ｂ
を介して取り付ける。
【００３０】そして、給気アタッチメント１４Ｂの左右
の入れ替えおよびめくら板１６Ｂの取り付けは実施の形
態１と同様に行うことができる。
の入れ替えおよびめくら板１６Ｂの取り付けは実施の形
態１と同様に行うことができる。
【００３１】このように本発明の実施の形態３の同時給
排型レンジフードによれば、給気ボックス８Ｂの天面と
上面および側面に同一形状の開口を連続して設け、開口
を閉鎖する形状で１面に給気ダクト５を連結する連結手
段１３を設けた給気アタッチメント１４Ｂを設けたの
で、給気ダクト５が上面側、背面側、側面側の何れの場
合においても給気アタッチメント１４Ｂの方向を変換す
ることにより簡単に対応して施工することができる。
排型レンジフードによれば、給気ボックス８Ｂの天面と
上面および側面に同一形状の開口を連続して設け、開口
を閉鎖する形状で１面に給気ダクト５を連結する連結手
段１３を設けた給気アタッチメント１４Ｂを設けたの
で、給気ダクト５が上面側、背面側、側面側の何れの場
合においても給気アタッチメント１４Ｂの方向を変換す
ることにより簡単に対応して施工することができる。
【００３２】
【発明の効果】以上の実施の形態から明らかなように、
本発明によれば給気ダクトと室内とを連通する給気ボッ
クスの上面と背面の一部を開口し、この開口を閉鎖する
形状で給気ダクトを連結する連結手段を上面に設けた給
気アタッチメントを給気ボックスに取り付けたので施工
性の向上を図ることができる同時給排型レンジフードを
提供できる。
本発明によれば給気ダクトと室内とを連通する給気ボッ
クスの上面と背面の一部を開口し、この開口を閉鎖する
形状で給気ダクトを連結する連結手段を上面に設けた給
気アタッチメントを給気ボックスに取り付けたので施工
性の向上を図ることができる同時給排型レンジフードを
提供できる。
【００３３】また、給気ボックスの上面と背面を開口
し、１面に給気ダクトの取付手段を設けた逆Ｌ字状の給
気アタッチメントを設けたので、給気ダクトが上面側あ
るいは背面側より突出して設けられている場合おいても
簡単に２方向に対応して施工することができる。
し、１面に給気ダクトの取付手段を設けた逆Ｌ字状の給
気アタッチメントを設けたので、給気ダクトが上面側あ
るいは背面側より突出して設けられている場合おいても
簡単に２方向に対応して施工することができる。
【００３４】また、給気ボックスの上面と背面および側
面を開口し、この開口を覆う形状で１面に取付手段を設
けた給気アタッチメントを方向を変換して取り付けるこ
とにより３方向の何れかの方向から給気ダクトに対応し
て簡単に施工することができる。
面を開口し、この開口を覆う形状で１面に取付手段を設
けた給気アタッチメントを方向を変換して取り付けるこ
とにより３方向の何れかの方向から給気ダクトに対応し
て簡単に施工することができる。
【図１】本発明の実施の形態１の同時給排型レンジフー
ドの給気ボックス部分の分解斜視図
ドの給気ボックス部分の分解斜視図
【図２】同給気ボックスに給気アタッチメントを取り付
ける構成を示す断面図
ける構成を示す断面図
【図３】同給気ボックスをフード本体に取り付ける構成
を示す断面図
を示す断面図
【図４】本発明の実施の形態２の同時給排型レンジフー
ドの給気ボックス部分の分解斜視図
ドの給気ボックス部分の分解斜視図
【図５】同給気ボックスに給気アタッチメントを取り付
ける構成を示す断面図
ける構成を示す断面図
【図６】本発明の実施の形態３の給気ボックスに給気ア
タッチメントを取り付ける構成を示す断面図
タッチメントを取り付ける構成を示す断面図
【図７】従来の給気ボックスをフード本体に取り付ける
構成を示す断面図
構成を示す断面図
【図８】同給気ボックスの斜視図
１ 送風機 ２ フード本体 ５ 給気ダクト ７ 天面 ８ 給気ボックス ８Ａ 給気ボックス ８Ｂ 給気ボックス ９ 室内給気口 １１ 開口（右側開口） １１Ａ 開口（右側開口） １１Ｂ 開口（右側開口） １３ 連結手段 １４ 給気アタッチメント １４Ａ 給気アタッチメント １４Ｂ 給気アタッチメント
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−96345（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−88248（ＪＰ，Ａ) 実開 昭56−10233（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−130139（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−173634（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−153935（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−14945（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 7/06 101 F24F 13/02
Claims (3)
- 【請求項１】 下面を開口した箱状で内部に室内の空気
を排気する送風機を設けたフード本体と、このフード本
体の天面側に配設される給気ダクトと、この給気ダクト
と室内とを連通するように前記フード本体の天面に設
け、前面に室内給気口を有し、上面と背面の一部を開口
した箱状に形成される給気ボックスと、前記給気ボック
スの上面と背面の開口を覆う形状で上面側に前記給気ダ
クトを連結する連結手段を設けた給気アタッチメントと
を備え、前記給気ボックスは前記フード本体の天面上に
載置した状態で固定され、前記給気アタッチメントは、
前記給気ボックス内に挿入されて前記給気ダクトに前記
連結手段により連結され、前記給気ボックスに前記給気
ボックス内から取り付けられる構成とした同時給排型レ
ンジフード。 - 【請求項２】 給気ボックスは前面に室内給気口を有
し、上面と背面に同一形状の開口を連続して設け、前記
開口を覆うように上面と背面にわたり設けられる逆Ｌ字
状で１面に給気ダクトを連結する連結手段を設けた給気
アタッチメントを形成し、上面側あるいは背面側に配設
される給気ダクトに対応するように前記給気アタッチメ
ントを反転して前記給気ボックスに着脱自在に設ける構
成とした請求項１記載の同時給排型レンジフード。 - 【請求項３】 下面を開口した箱状で内部に室内の空気
を排気する送風機を設けたフード本体と、この給気ダク
トと室内とを連通するように前記フード本体の天面に設
けられる給気ボックスとを備え、前記給気ボックスは前
面に室内給気口を有し、上面と背面および側面に同一形
状の開口を連続して設け、前記３面の開口を覆う形状で
１面に給気ダクトを連結する連結手段を設けた給気アタ
ッチメントを形成し、上面側あるいは背面側あるいは側
面側に配設される給気ダクトに対応するように前記給気
アタッチメントの連結手段を設けた面を向けて前記給気
ボックスに着脱自在に設ける構成とした同時給排型レン
ジフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33841497A JP3329713B2 (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | 同時給排型レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33841497A JP3329713B2 (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | 同時給排型レンジフード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11173617A JPH11173617A (ja) | 1999-07-02 |
| JP3329713B2 true JP3329713B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=18317941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33841497A Expired - Fee Related JP3329713B2 (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | 同時給排型レンジフード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3329713B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4642690B2 (ja) * | 2006-04-14 | 2011-03-02 | ヤマハリビングテック株式会社 | レンジフード |
| CN110030604B (zh) * | 2019-05-15 | 2020-11-27 | 东南大学 | 一种无螺钉可全拆装式油烟机 |
-
1997
- 1997-12-09 JP JP33841497A patent/JP3329713B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JPH11173617A (ja) | 1999-07-02 |
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