JP2003120996A - 天井取付機器用サイズアップ枠 - Google Patents

天井取付機器用サイズアップ枠

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JP2003120996A
JP2003120996A JP2002303086A JP2002303086A JP2003120996A JP 2003120996 A JP2003120996 A JP 2003120996A JP 2002303086 A JP2002303086 A JP 2002303086A JP 2002303086 A JP2002303086 A JP 2002303086A JP 2003120996 A JP2003120996 A JP 2003120996A
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重忠 三代
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なくし、しかも種々の大きさの
隙間を簡単に塞ぐことのできる天井取付機器用サイズア
ップ枠を提供する。 【解決手段】 天井板5に矩形状の開口200を設けこ
の開口200には矩形状の天井取付機器1を隙間なく収
容した天井取付機器用サイズアップ枠100において、
天井板5の開口200よりも外形の小さい天井取付機器
1を開口200に収容するに当たり、この天井取付機器
1と開口200との隙間210を塞ぐためのサイズアッ
プ枠100を備え、このサイズアップ枠100の表面と
天井取付機器1の表面とはスムーズに連なるように形成
される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば天井埋込型
空気調和機等の天井内に収納される矩形状の天井取付機
器を備えた天井取付機器用サイズアップ枠の改良に関す
る。 【0002】 【従来の技術】一般に、家屋の天井板に矩形状の開口を
設けておいて、この開口には矩形状の天井取付機器を隙
間なく収容した例えば天井埋込型空気調和機等の天井取
付機器は知られている。この種のものでは古い天井取付
機器を新しいものに交換する際などには、従来の機種よ
りもサイズがコンパクト化されているのが通常であり、
サイズがコンパクト化された天井取付機器を開口に収容
する場合にはこの天井取付機器と開口との隙間を塞ぐた
めにサイズアップ枠が一般に用いられる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のサイズアップ枠
は、コーナー部品とストレート部品とからなり、隅部に
夫々コーナー部品を設け、夫々のコーナー部品間をスト
レート部品でつなぐように設計されている。しかしなが
ら、従来の構成によれば、部品点数が多くなると共に、
夫々のつなぎ部の隙間を塞ぐのが困難になるという問題
がある。 【0004】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、部品点数を少なくし、し
かも種々の大きさの隙間を簡単に塞ぐことのできる天井
取付機器用サイズアップ枠を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、天井板に矩形状の開口を設けこの開口には矩形状の
天井取付機器を隙間なく収容した天井取付機器用サイズ
アップ枠において、前記天井板の開口よりも外形の小さ
い前記天井取付機器を前記開口に収容するに当たり、こ
の天井取付機器と開口との隙間を塞ぐためのサイズアッ
プ枠を備え、このサイズアップ枠の表面と天井取付機器
の表面とはスムーズに連なるように形成されることを特
徴とするものである。 【0006】本発明によれば、例えば、サイズアップ枠
を天井取付機器に取付けた後に、この天井取付機器を天
井の開口に収納することにより、隙間なく天井の開口を
塞ぐことができるものである。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明による天井取付機器
用サイズアップ枠の一実施の形態を、添付図面に基づい
て説明する。 【0008】図1は、天井埋込型空気調和機を示す。こ
の空気調和機1は4方向の天井カセット型エアコンと呼
ばれる空気調和機(天井取付機器)であり、本体2と化
粧パネル3とから構成されている。本体2は天井裏4に
収納されるものであり、その内部には熱交換器や送風機
等(いずれも図示せず)が収納される。 【0009】化粧パネル3は天井板5面と略面一になる
ようにこの本体2の下方に配置されている。6は吸込グ
リルであり、化粧パネル3の略中央に取付けられてい
る。7a,7b,7c,7dは吹出口であり、吸込グリ
ル6のまわりに設けられている。図示を省略した送風機
の運転が開始されると、室内空気は吸込グリル6に吸い
込まれた後、図示を省略した熱交換器にて例えば冷却さ
れた後、4方向の吹出口7a,7b,7c,7dから吹
出される。この時、各吹出口7a、7b、7c、7dか
ら吹き出された風は、実線の矢印で示すように化粧パネ
ル3の各吹出口7a、7b、7c、7dの外側の表面か
ら枠部品101〜104の表面に沿ってスムーズに流れ
るので天井板5でのスマッジングが少なく抑えられる。 【0010】この実施の形態によれば、天井板5には矩
形状の開口200があけられ、この開口200と本体2
の外周との間には隙間210が形成される。このように
隙間210が形成されるのは、以下の理由による。 【0011】すなわち、この種の空気調和機1を、馬力
アップ等のために新型の空気調和機1に交換する場合に
は、サイズ的にも改良が加えられるので、従来の機種よ
りもサイズがコンパクト化されるのが通常である。 【0012】このサイズがコンパクト化された新型の空
気調和機1を、従来の機種が収納されていた開口200
に収容するとなると、この空気調和機1の化粧パネル3
と開口200との間には必然的に隙間210が形成され
る。 【0013】この実施の形態によれば、この隙間210
を塞ぐために、以下のように構成された樹脂製のサイズ
アップ枠100が用いられる。 【0014】このサイズアップ枠100は、図2及び図
3に示すように、夫々が略L字状に形成された4つの枠
部品101〜104の組み合わせで構成される。図2は
3馬力空気調和機用、図3は5馬力空気調和機用のサイ
ズアップ枠100を示す。3馬力、及び5馬力空気調和
機用を含めて、4つの枠部品101〜104は夫々短く
曲げられた部分101a〜104aの長さが等しく形成
される。これに対して、長く曲げられた部分101b〜
104bの長さは、サイズアップ枠100の大きさ、形
状等に応じて適宜可変される。 【0015】4つの枠部品101〜104は図示を省略
した単一の金型を用いて製造することができるので、製
造は容易である。上述の長く曲げられた部分101b〜
104bの長さの可変は、具体的には図示を省略した金
型に入子(図示せず)を挿入すること等により対応され
る。 【0016】次に、サイズアップ枠100の取付け手順
を説明する。 【0017】夫々の枠部品101(〜104)には、図
4に示すように、段凹部110が形成される。この段凹
部110には化粧パネル7の側縁7aが嵌め合わされ、
この化粧パネル7と枠部品101(〜104)とは複数
のねじ113により結合される。これによれば、サイズ
アップ枠100は化粧パネル7にねじ止めされ、サイズ
アップ枠100と一体になった化粧パネル7が本体2に
結合される。このとき、図1に示されるように、空気調
和機1の化粧パネル7の表面とサイズアップ枠100の
表面とがスムーズに連なるように形成される。 【0018】要するに、この実施の形態によれば、サイ
ズアップ枠100は略L字状に形成された4つの枠部品
101〜104の組み合わせで構成され、各枠部品10
1〜104はコーナー部一体形であるので、組み付け作
業は容易になるし、従来のものに比べて部品点数を削減
することができる。また、各枠部品101〜104は単
一の金型で製造することができるので、金型のコストを
低減できると共に、枠部品101〜104の製造コスト
も低減することができる。 【0019】また、化粧パネル7の表面とサイズアップ
枠100の表面とがスムーズに連なるように形成される
ので、各吹出口7a、7b、7c、7dから吹き出され
た風は、化粧パネル3の各吹出口7a、7b、7c、7
dの外側の表面から枠部品101〜104の表面に沿っ
てスムーズに流れ、さらに、サイズアップ枠100を取
り付けたことにより、各吹出口7a、7b、7c、7d
の外側の寸法が長くなるので、吹出風はサイズアップ枠
100の位置から下方へ流れる。これにより、吹出風は
天井面に当たりにくくなり、天井板5へのスマッジング
が少なく抑えられ、天井面の汚れを軽減することができ
る。 【0020】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるもの
ではない。例えば上記実施形態では、サイズアップ枠1
00の取付方法を説明したが、この方法に限定するもの
ではなく例えばサイズアップ枠100を本体2に取付け
ること等も可能である。 【0021】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サイズアップ枠はこのサイズアップ枠の表面と天井取付
機器の表面とをスムーズに連なるように形成されるの
で、各吹出口から吹き出された風は、化粧パネルの各吹
出口の外側表面から枠部品の表面へスムーズに流れ、天
井面へ当たらないようになっている。これにより、天井
面へのスマッジングが少なく抑えられ、天井面の汚れを
軽減することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による一実施の形態を示す斜視図であ
る。 【図2】サイズアップ枠を示す平面図である。 【図3】サイズアップ枠を示す平面図である。 【図4】サイズアップ枠を化粧パネルに取付ける手順を
示す斜視図である。 【符号の説明】 1 空気調和機(天井取付機器) 3 化粧パネル 5 天井板 100 サイズアップ枠 101〜104 枠部品 101a〜104a 短く曲げられた部分 101b〜104b 長く曲げられた部分 200 開口 210 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 秀幸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BG06 BJ10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 天井板に矩形状の開口を設けこの開口に
    は矩形状の天井取付機器を隙間なく収容した天井取付機
    器用サイズアップ枠において、 前記天井板の開口よりも外形の小さい前記天井取付機器
    を前記開口に収容するに当たり、この天井取付機器と開
    口との隙間を塞ぐためのサイズアップ枠を備え、このサ
    イズアップ枠の表面と天井取付機器の表面とはスムーズ
    に連なるように形成されることを特徴とする天井取付機
    器用サイズアップ枠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100717342B1 (ko) * 2005-10-25 2007-05-10 삼성전자주식회사 천장형 공기조화기
KR101321544B1 (ko) * 2008-01-28 2013-10-25 엘지전자 주식회사 천장형 공기조화기
WO2017175322A1 (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 三菱電機株式会社 室内機の補助パネル及び空気調和機の室内機

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KR100717342B1 (ko) * 2005-10-25 2007-05-10 삼성전자주식회사 천장형 공기조화기
KR101321544B1 (ko) * 2008-01-28 2013-10-25 엘지전자 주식회사 천장형 공기조화기
WO2017175322A1 (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 三菱電機株式会社 室内機の補助パネル及び空気調和機の室内機

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