JPS6125533Y2 - - Google Patents

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JPS6125533Y2
JPS6125533Y2 JP1981022539U JP2253981U JPS6125533Y2 JP S6125533 Y2 JPS6125533 Y2 JP S6125533Y2 JP 1981022539 U JP1981022539 U JP 1981022539U JP 2253981 U JP2253981 U JP 2253981U JP S6125533 Y2 JPS6125533 Y2 JP S6125533Y2
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JP
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electrical
box
electrical equipment
equipment box
wall
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JP1981022539U
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JPS57137923U (ja
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、空気調和機等を制御する電気部品を
内蔵した電装箱の取付装置に係り、特に電装箱並
びに外装グリルの寸法誤差に影響されることなく
この電装箱を所定の位置に固定し外観上の見栄え
を良くすることを目的としたものである。
以下本考案の一実施例を図面と共に説明する。
第1図に於いて、1はユニツト本体2と、このユ
ニツト本体2を覆う外装パネル3とからなる空気
調和機で、外装パネルには、吸込口4と、吹出グ
リル5を備えた吹出口6と、後述する電装箱の操
作パネルを露出させる表示窓7とが形成されてい
る。又ユニツト本体2には吸込口4より吸引され
た室内空気を冷却する蒸発器8と、この蒸発器に
て冷却された空気を吹出口6より吐出させる縦長
のクロスフローフアン9と、凝縮器10と、図示
しない圧縮機と、これら冷凍機器を制御する電気
部品を内蔵した電装箱11等が配設されている。
12はこの電装箱の上壁11aに設けた取付部、
13は電装箱の下壁11bに設けたガイドピン、
14はこの電装箱11の上壁11a下壁11bな
らびに背壁11cに当接させて、この電装箱を取
付ける取付壁で、取付部12を螺る15にて一点
鎖線矢印の如く固着させる金具16と、ガイドピ
ン13を収納し、このピンを前後方向に摺動させ
る長穴17とが設けられている。
18は電装箱の奥外壁11cに貼着させた弾性
力を有するパツキンで、一点鎖線の如くガイドピ
ン13を長穴17に挿入して取付部12を螺子1
5にて金具16へ固着させたのちに第2図に示す
如く外装グリル3の表示窓7縁部19にて電装箱
を前方から後方へ押圧すればパツキン18の押圧
力にて外装パネル3ならびに電装箱11に多少の
誤差があつても長穴17内をピンBが摺動してこ
のパネル3と電装箱11とが常に密着するように
なつており、表示窓7と後述する操作盤とに間隙
が生じないようになつている。
更に、このパツキン18は、空気調和機1の輸
送据付時に発生する過激な振動を吸収し、電装箱
11に内蔵された電気部品を確実に保護すること
が出来る。又このパツキン18が電装箱11の断
熱材としても兼用されている。
第3図は電装箱11の組み立て状態を示し、こ
の電装箱11は、プリント基板20、キヤパシタ
21、リレー22等の電気部品を一点鎖線の如く
スライドさせて収納する凹部20a,21a,2
2aを形成した収納部材Aと、これら電気部品を
押圧する凸部23をそなえた側面蓋Bと、運転ス
イツチ24等を表壁にそなえた操作盤25を有す
る前面蓋Cとから構成されている。そして、収納
部材Aには側面蓋Bと前面壁Cとに夫々形成した
係合爪26b,27cを嵌合させる嵌合穴26
a,27aが、又前面蓋Cには、側面蓋Bに設け
た補助係合爪28bに嵌合させる補助嵌合穴28
cが夫々穿設されている。従つてこの電装箱11
の組み立て順序は、まず、収納部材Aの凹部20
a,21a,22aに夫々電気部品を収納した
後、側面蓋Bの係合爪26bを二点鎖線の如く収
納部材Aの嵌合穴26aに嵌合させると、側面蓋
Bの凸部23でこの電気部品の固定も同時に行な
える。次に前面蓋Cの係合爪27cを二点鎖線の
如く収納部材Aの嵌合穴27aに嵌合させると共
に、側面蓋Bの補助係合爪28bに前面蓋Cの補
助嵌合穴28cを嵌合させると第1図並びに第4
図に示す如く螺子等を使用することなく密閉状態
の電装箱11を形成することが出来る。
尚、第2図、第3図に示す如く吹出口6の下部
に位置する電装箱11の収納部材A上壁11aに
はドレン溝29が設けられており上壁11aに付
着した露をこのドレン溝29にて電装箱11の下
方へスムーズに落下させるようになつている。更
にこの電装箱11の上部には第5図に示す如く空
気層30を設け露にて電装箱11内部が冷却され
ないようになつている。
第6図はキヤパシタ21の収納状態を示す縦断
面図で、一般にキヤパシタ21の収納寸法を、キ
ヤパシタの膨張(被線状態)時の寸法l(過電流
が加わるとキヤパシタは膨張する)としてある
が、膨張見込寸法Sにて通常時、キヤパシタ21
が大幅に振動すると端子31に接続されたリード
線32が切断する可能性があつた。従つて、この
膨張見込寸法S内に位置決め用突片33を設け
て、通常時はキヤパシタ21の移動を阻止してリ
ード線32の切断を防止すると共に、キヤパシタ
21の膨張時のみこの突片33が折れるようにし
たのでキヤパシタ等の電気部品の安全性を高める
ことが出来る。
以上詳述したように本考案は操作盤を表壁に備
えた電装箱と、この電装箱に当接し前記操作盤を
露出させる表示窓を備えた外装パネルとを備え、
前記電装箱の奥外壁と、この電装箱の取付壁とに
挾持される弾性体を介在させるようにしたので、
電装箱と外装グリルとに多少の寸法誤差があつて
も、弾性体にてこの誤差の矯正を行ない、グリル
と電装箱を常に密着させて表示窓と操作パネルと
に間隔が生じないようにして外観上見栄えを良く
することが出来る。
又この弾性体が電装箱の断熱材並びに振動吸収
材としても作用し、電装箱に内蔵された電気部品
を保護することが出来るなど極めて実用効果の大
きな電装箱の取付装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示し、第1図は空
気調和機の分解斜視図、第2図は電装箱の取付装
置を示す縦断面図、第3図は電装箱の分解斜視
図、第4図は電装箱の横断面図、第5図は電装箱
の上部縦断面図、第6図はキヤパシタの取付状態
を示す電装箱の縦断面図である。 3……外装パネル、7……表示窓、11……電
装箱、14……取付壁、18……パツキン、25
……操作盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転制御用の操作盤を表壁に備えた電装箱と、
    この電装箱に当接し前記操作盤を露出させる表示
    窓を備えた外装パネルとを備え、この外装パネル
    と電装箱とを密着させる弾性体を、電装箱の外壁
    とこの箱の取付壁との間に介在させたことを特徴
    とする電装箱の取付装置。
JP1981022539U 1981-02-18 1981-02-18 Expired JPS6125533Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981022539U JPS6125533Y2 (ja) 1981-02-18 1981-02-18

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JP1981022539U JPS6125533Y2 (ja) 1981-02-18 1981-02-18

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JPS57137923U JPS57137923U (ja) 1982-08-28
JPS6125533Y2 true JPS6125533Y2 (ja) 1986-08-01

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ID=29820335

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100361190B1 (ko) * 2000-12-15 2002-11-21 삼성전자 주식회사 공기조화기용 컨트롤박스 및 그 제조방법
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JPS57137923U (ja) 1982-08-28

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