JP2002364872A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002364872A
JP2002364872A JP2001174202A JP2001174202A JP2002364872A JP 2002364872 A JP2002364872 A JP 2002364872A JP 2001174202 A JP2001174202 A JP 2001174202A JP 2001174202 A JP2001174202 A JP 2001174202A JP 2002364872 A JP2002364872 A JP 2002364872A
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JP
Japan
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bottom frame
substrate
air conditioner
board
attached
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JP2001174202A
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Tetsuya Yamashita
哲也 山下
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で部品点数を削減してコストを低
減できる空気調和機を提供する。 【解決手段】 電子部品が実装された基板2と底フレー
ム1との間に仕切りを設けることなく、基板2に実装さ
れた充電部品と底フレーム1との間に絶縁距離を設けて
基板2を底フレーム1に取り付ける。そして、上記基板
2を金属製カバー5により覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子部品が実装
された基板を備えた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、空気調和機としては、電子部品が実装された基板を
収納した電装品箱をケーシング内に配置したが、絶縁お
よび防火のために基板を収納する箱体が必要なため、部
品点数が多くなってコストが高くつくという問題があ
る。
【0003】そこで、この発明の目的は、簡単な構成で
部品点数を削減してコストを低減できる空気調和機を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の空気調和機は、電子部品が実装された基
板を備えた空気調和機において、上記基板と底フレーム
との間に仕切りを設けることなく、上記基板に実装され
た充電部品と上記底フレームとの間に絶縁距離を設けて
上記基板を上記底フレームに取り付けたことを特徴とし
ている。
【0005】上記請求項1の空気調和機によれば、上記
基板と底フレームとの間に仕切りを設けることなく、さ
らに基板に実装された充電部品と底フレームとの間に絶
縁距離を設けて基板を底フレームに取り付けることによ
って、基板を収納する箱体をなくし、部品点数を減らし
てコストを低減することができる。
【0006】また、請求項2の空気調和機は、請求項1
の空気調和機において、上記底フレームに取り付けられ
た上記基板を覆う金属製カバーを備えたことを特徴とし
ている。
【0007】上記請求項2の空気調和機によれば、上記
基板を金属製カバーにより覆うことによって、絶縁およ
び防火について対応することができると共に、上記基板
が取り付けられた底フレーム側がカバーの一部を兼ね
る。
【0008】また、請求項3の空気調和機は、請求項1
の空気調和機において、上記底フレームに取り付けられ
た上記基板を覆う難燃性樹脂製カバーを備えたことを特
徴としている。
【0009】上記請求項3の空気調和機によれば、上記
基板を難燃性樹脂製カバーにより覆うことによって、絶
縁および防火について対応することができると共に、上
記基板が取り付けられた底フレーム側がカバーの一部を
兼ねる。
【0010】また、請求項4の空気調和機は、請求項1
の空気調和機において、上記底フレームに取り付けられ
た上記基板を樹脂モールドしたことを特徴としている。
【0011】上記請求項4の空気調和機によれば、上記
基板を樹脂モールドすることによって、基板を覆うカバ
ーなしに絶縁および防火について対応することができる
と共に、基板と底フレームとを一体化できる。
【0012】また、請求項5の空気調和機は、請求項1
の空気調和機において、上記基板を案内するガイドレー
ルを上記底フレームと一体に成形したことを特徴とする
空気調和機。
【0013】上記請求項5の空気調和機によれば、上記
底フレームと一体に成形されたガイドレールによって上
記基板を案内するので、簡単な構成で低コストに基板を
容易に取り付けることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の空気調和機を図
示の実施の形態により詳細に説明する。
【0015】図1はこの発明の実施の一形態の空気調和
機の要部の斜視図であり、1は底フレーム、2は上記底
フレーム1に取り付けられ、電子部品が実装された基
板、3,4は上記底フレーム1に立設され、上記基板2
を案内する溝付きガイドレール、5は上記ガイドレール
3,4に案内された基板2を覆う金属製カバー、6はフ
ァンである。なお、図1において、上記ファン6と基板
2との間に、ファン6の回転軸を駆動するモータ(図示
せず)を配置すると共に、ファン6の前面側に熱交換器
(図示せず)を配置している。なお、上記ガイドレール
3,4は、底フレーム1と一体成形されている。また、
上記基板2は、図1の点線Sで示す領域の外側に充電部
品を実装しないようにして、基板2に実装された充電部
品と底フレーム1(およびガイドレール3,4)との間に
絶縁距離を設けている。
【0016】図1に示すように、上記金属製カバー5の
底フレーム1と反対の側に、略長方形状のコネクタ接続
用穴5aを形成している。上記コネクタ接続用穴5aにコ
ネクタが接続された配線(図示せず)を通して、配線のコ
ネクタを基板2に実装されたコネクタ10に接続する。
【0017】このように、上記空気調和機では、基板2
と底フレーム1との間に仕切りを設けることなく基板2
を底フレーム1に取り付けることによって、従来のよう
に基板を収納する電装品箱の箱体をなくし、部品点数を
減らしてコストを低減することができる。
【0018】また、上記基板2を金属製カバー5により
覆うことによって、絶縁および防火について対応するこ
とができる。なお、金属製カバー5を用いた場合も、電
装品箱の箱体に比べて部品点数は少ない。また、上記基
板2が取り付けられた底フレーム1側がカバーの一部を
兼ねている。
【0019】上記実施の形態では、底フレーム1に取り
付けられた基板2を金属製カバー5におり覆ったが、金
属製カバーに限らず、難燃性樹脂製カバーなどでもよ
い。また、カバーで覆うことなく、底フレームに取り付
けられた基板を樹脂モールドにより覆ってもよい。
【0020】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の空気調和機は、電子部品が実装された基板を備えた
空気調和機において、上記基板と底フレームとの間に仕
切りを設けることなく、基板に実装された充電部品と底
フレームとの間に絶縁距離を設けて基板を底フレームに
取り付けたものである。
【0021】したがって、請求項1の発明の空気調和機
によれば、上記基板と底フレームとの間に仕切りを設け
ることなく、基板に実装された充電部品と底フレームと
の間に絶縁距離を設けて基板を底フレームに取り付ける
ので、基板を収納する電装品箱の箱体をなくし、部品点
数を減らしてコストを低減することができる。
【0022】また、請求項2の発明の空気調和機は、請
求項1の空気調和機において、上記底フレームに取り付
けられた上記基板を金属製カバーにより覆うことによっ
て、基板と他の部位との絶縁および防火について対応す
ることができると共に、上記基板が取り付けられた底フ
レーム側がカバーの一部を兼ねることができる。
【0023】また、請求項3の発明の空気調和機は、請
求項1の空気調和機において、上記底フレームに取り付
けられた上記基板を難燃性樹脂製カバーにより覆うこと
によって、基板と他の部位との絶縁および防火について
対応することができると共に、上記基板が取り付けられ
た底フレーム側がカバーの一部を兼ねることができる。
【0024】また、請求項4の発明の空気調和機は、請
求項1の空気調和機において、上記底フレームに取り付
けられた上記基板を樹脂モールドすることによって、基
板を覆うカバーなしに基板と他の部位との絶縁ができる
と共に防火対策ができ、さらに上記基板と底フレームと
を一体化することができる。
【0025】また、請求項5の発明の空気調和機は、請
求項1の空気調和機において、上記底フレームと一体に
成形されたガイドレールにより上記基板を案内すること
によって、簡単な構成で低コストに基板を容易に取り付
けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の一形態の空気調和機
の要部の斜視図である。
【符号の説明】
1…底フレーム、 2…基板、 3,4…ガイドレール、 5…金属製カバー、 6…ファン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品が実装された基板(2)を備えた
    空気調和機において、 上記基板(2)と底フレーム(1)との間に仕切りを設ける
    ことなく、上記基板(2)に実装された充電部品と上記底
    フレーム(1)との間に絶縁距離を設けて上記基板(2)を
    上記底フレーム(1)に取り付けたことを特徴とする空気
    調和機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機において、 上記底フレーム(1)に取り付けられた上記基板(2)を覆
    う金属製カバー(5)を備えたことを特徴とする空気調和
    機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の空気調和機において、 上記底フレーム(1)に取り付けられた上記基板(2)を覆
    う難燃性樹脂製カバーを備えたことを特徴とする空気調
    和機。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の空気調和機において、 上記底フレーム(1)に取り付けられた上記基板(2)を樹
    脂モールドしたことを特徴とする空気調和機。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の空気調和機において、 上記基板(2)を案内するガイドレール(3,4)を上記底
    フレーム(1)と一体に成形したことを特徴とする空気調
    和機。
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