JPH07198171A - 冷凍装置の室外機 - Google Patents

冷凍装置の室外機

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Publication number
JPH07198171A
JPH07198171A JP35514993A JP35514993A JPH07198171A JP H07198171 A JPH07198171 A JP H07198171A JP 35514993 A JP35514993 A JP 35514993A JP 35514993 A JP35514993 A JP 35514993A JP H07198171 A JPH07198171 A JP H07198171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outdoor unit
plate
side plate
tongue piece
window hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35514993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Funakoshi
美之 船越
Kazuhisa Hinatsu
和久 日夏
Norihide Kouho
典秀 皇甫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP35514993A priority Critical patent/JPH07198171A/ja
Publication of JPH07198171A publication Critical patent/JPH07198171A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を少なくして組立工数の削減、コス
トの低減、さらには小型化を図って物流性を向上させる
こと。 【構成】 金属製(鋼板)の側板6の上部に窓孔13を
形成する場合に、略コ字型に切欠いて舌片16を形成
し、舌片16の下部は側板6からは切り離さずに側板6
の内側に折曲する。これにより側板6の窓孔13を開口
することができると同時に端子盤10、11、アース端
子12を実装するための舌片16を形成できる。したが
って従来端子盤10、11等を実装するために別途使用
していた金属製の取付板は不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は冷凍装置の室外機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は冷凍装置の室外機の主要構成部材
の分解斜視図を示し、底板1の後部の上面には熱交換器
2が配設され、上記底板1の前面側には略L型の前面側
3が配設されるようになっている。上記前面側3には円
形の吹出口4が開口されており、この吹出口4をグリル
5で覆っている。また前面板3の端部と熱交換器2の端
部とを架橋する形で略L型の側板6が底板1の端部に配
設され、上面は蓋7にて覆設されるようになっている。
なお上記底板1、前面板3、側板6、蓋7等で室外機本
体ケーシングAを構成している。
【0003】また室外機本体ケーシングA内には図外の
圧縮機等の駆動するための電気部品を収納した電装品箱
8が配設されるようになっている。上記電装品箱8の端
部には金属製の取付板9を別途に配設し、この斜めに取
付けた取付板9の外側面に外部電線接続用の端子盤1
0、11、アース端子12等を実装している。鋼板から
成る上記側板6の上部には取付板9の実装面を臨ませる
窓孔13を開口しており、この窓孔13を介して取付板
9に実装してある端子盤10、11、アース端子12等
に外部からの電線と接続するようにしている。電線接続
後は隠し板14により窓孔13を閉塞して電線止めや防
滴構造としている。なお上記陸し板14は図4に示すよ
うにネジ15により側板6にねじ止めにて着脱自在に装
着されるようになっている。また図4において、左から
連絡端子盤10、電源端子盤11及びアース端子12が
順に並設されている。
【0004】なお上記図3及び図4に示すように側板6
に窓孔13を開口した従来例としては、例えば実開昭6
3−26023号公報、実開昭63−26026号公
報、実開昭63−32476号公報などが挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例に示すよ
うに、従来より電装品箱8の多機能化が計られ、電装品
箱8の外殻に樹脂製のものが多く用いられてきており、
そのためアースを兼ねる板金製の取付板9を別個の部品
として電装品箱8に組込んでいた。このため別途に取付
板9を使用することから部品点数が増加し、それに伴い
組立工数の増加、コストの上昇を招き、さらには外形寸
法が大きくなり、物流性も悪くなるという問題があっ
た。
【0006】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、部品点数を少な
くして組立工数の削減、コストの低減、さらには小型化
を図って物流性を向上させた冷凍装置の室外機を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明の冷凍装
置の室外機は、室外機本体ケーシングAの一側板6の内
側に、電気部品を収納した電装品箱8を配設し、この電
装品箱8の要部に外部電線接続用の端子盤10、11を
配設し、該端子盤10、11を上記室外機本体ケーシン
グAの一側板6に開口した窓孔13に臨ませるようにし
た冷凍装置の室外機において、上記一側板6に始端と終
端とを離して入れた切欠線により囲まれた部分を室外機
本体ケーシングAの内側に折曲して舌片16を形成する
と共に、窓孔13を形成し、上記舌片16の外側面に上
記端子盤10、11を配設したことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記冷凍装置の室外機によれば、従来窓孔13
を開口した際の側板6の部分を廃棄せずに、窓孔13を
形成するのに側板6を切欠いた内側の部分を舌片16と
し、この舌片16を室外機本体ケーシングAの内側に折
曲し、該舌片16の外側面に端子盤10、11を配設し
ている。したがって従来破棄していた部分を端子盤1
0、11を配設する部材として利用しているものであ
り、そのため従来より別途に用いていた取付板を不要と
することができて部品点数の削減、組立工数の削減がで
き、これにより全体の小型化が図られ、物流性を向上さ
せることができる。
【0009】
【実施例】次にこの発明の冷凍装置の室外機の具体的な
実施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。な
お室外機の全体の構成は図3に示した従来例と同様なの
で、同じ要素には同一の番号を付して説明を省略し、本
説明の要旨の部分について詳述する。
【0010】すなわち図1に示すように、金属製(鋼
板)の側板6の上部に窓孔13を形成する場合に、略コ
字型に切り欠いて舌片16を形成し、舌片16の下部は
側板6からは切り離さずに側板6の内側に折曲してい
る。これにより側板6の窓孔13を開口することができ
ると同時に端子盤10、11、アース端子12を実装す
るための舌片16を形成することができる。またこの舌
片16は金属製の側板6から一体に形成しているので、
端子盤10、11、アース端子12等のアースを兼ねる
ことができる。したがって従来端子盤10、11等を実
装するために別途使用していた金属製の取付板9を不要
とすることができる。なお窓孔13と舌片16とを形成
するのに側板6を略コ字型に切欠いているが、コ字型に
限られるものではなく、略円形や三角形等でも良い。
【0011】また従来では側板6に窓孔13を形成する
場合には、四角状に切欠き、あるいは打ち抜きにより形
成していたので、その打ち抜いた部分は廃棄していた。
しかし本発明では上記の廃棄していた部分を舌片16と
して有効利用しているものであり、そのため部品点数を
少なくできる。これにより組立工数、コストの削減を図
ることができる。
【0012】図2は上記舌片16の拡大斜視図を示し、
端子盤10、11等を取付けるための穴の穿孔例を示す
ものである。なお図2の場合は一例であるので、図1の
場合とは必ずしも対応していない。図2において、21
はアース線のねじ穴、22は端子盤10(11)の回転
防止用の穴、23は端子盤10(11)の取付用ねじ
穴、24はアース端子12を取付けるためのねじ穴、2
5は端子盤10(11)、アース端子12等の接続した
電線の電線止めを行う止め金具の取付用ねじ穴である。
もちろん上記のねじ穴は任意の位置に形成されるもので
ある。
【0013】
【発明の効果】上記冷凍装置の室外機によれば、従来窓
孔を開口した際の側板の部分を廃棄せずに、窓孔を形成
するのに側板を切欠いた内側の部分を舌片とし、この舌
片を室外機本体ケーシングの内側に折曲し、該舌片の外
側面に端子盤を配設している。したがって従来では廃棄
していた部分を端子盤を配設する部材として利用してい
るものであり、そのため従来より別途に用いていた取付
板を不要とすることができて部品点数の削減、組立工数
の削減ができ、これにより全体の小型化が図られ、物流
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部斜視図である。
【図2】本発明の実施例の舌片の拡大斜視図である。
【図3】従来例の室外機の主要構成部材の分解斜視図で
ある。
【図4】従来例の要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
6 側板 8 電装品箱 10 端子盤 11 端子盤 12 アース端子 13 窓孔 16 舌片 A 室外機本体ケーシング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機本体ケーシング(A)の一側板
    (6)の内側に、電気部品を収納した電装品箱(8)を
    配設し、この電装品箱(8)の要部に外部電線接続用の
    端子盤(10)(11)を配設し、該端子盤(10)
    (11)を上記室外機本体ケーシング(A)の一側板
    (6)に開口した窓孔(13)に臨ませるようにした冷
    凍装置の室外機において、上記一側板(6)に始端と終
    端とを離して入れた切欠線により囲まれた部分を室外機
    本体ケーシング(A)の内側に折曲して舌片(16)を
    形成すると共に、窓孔(13)を形成し、上記舌片(1
    6)の外側面に上記端子盤(10)(11)を配設した
    ことを特徴とする冷凍装置の室外機。
JP35514993A 1993-12-29 1993-12-29 冷凍装置の室外機 Pending JPH07198171A (ja)

Priority Applications (1)

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JP35514993A JPH07198171A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 冷凍装置の室外機

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JP35514993A JPH07198171A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 冷凍装置の室外機

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JPH07198171A true JPH07198171A (ja) 1995-08-01

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ID=18442233

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JP35514993A Pending JPH07198171A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 冷凍装置の室外機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015117857A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 ダイキン工業株式会社 空気調和機の室外機
CN110062865A (zh) * 2016-12-16 2019-07-26 三菱电机株式会社 空调机的室外机

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CN110062865B (zh) * 2016-12-16 2020-11-13 三菱电机株式会社 空调机的室外机

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