JP3858661B2 - 電装品箱および空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電装品箱、特に、配線用導体パターンを樹脂モールドした樹脂モールド基板を用いた電装品箱に関し、またこのような電装品箱を備える空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気機器内には、各部を制御するための制御回路などを含む回路部品を収納する電装品箱が取り付けられる。電装品箱内に収納される回路部品は塵埃やミスト(水分)の侵入により誤動作を招くおそれがあり、これを防止するために電装品箱を密閉することが望まれる。特に、空気調和機の室外機は屋外に設置されるため、電装品箱の内部に塵埃や水分の侵入を防止する必要性から密閉箱とする場合が多い。
【0003】
このような密閉型の電装品箱を形成する際に、配線用導体パターンを樹脂モールドした樹脂モールド基板を電装品箱の外壁面として利用することが考えられる。この場合には、樹脂モールド基板に回路部品を直接実装することにより、プリント基板を省略して電装品箱の小型化を図ることができ、コストダウンを図ることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述したような電装品箱では、電源供給や各種信号の入出力のためのケーブルが接続される端子台が、樹脂モールド基板の外表面に配置されるのが一般的である。この場合、端子台のケーブル引き出し方向を除いて端子台を包囲するような保護用突起を樹脂モールド基板の外表面に設けることで、高圧部分が作業者に触れないようにして安全性を図っている。
【0005】
しかしながら、樹脂モールド基板には各種回路部品が実装されるため、回路部品の端子やはんだ部分などが、樹脂モールド基板の外表面に露出した状態となっている。この場合、樹脂モールド基板の外表面に突出した端子により作業がしにくい、また高圧部分にあやまって触れてしまう、などの作業性や安全性の問題点がある。
【0006】
本発明では、樹脂モールド基板を外壁面として利用した電装品箱において、作業性や安全性を高めることを目的とし、また、このような電装品箱を有する空気調和機を提案する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る電装品箱は、少なくとも1つの外壁面が配線用導体パターンを樹脂モールドした樹脂モールド基板で構成され、内部を密閉状態に維持する筐体と、筐体の樹脂モールド基板の外表面から外側へ所定距離離間した状態で、樹脂モールド基板に取り付けられる保護カバー部材とを備える。
【0008】
この場合、樹脂モールド基板に実装される回路部品の端子部分を保護カバー部材で覆うことにより、配線やメンテナンス時の作業効率を向上させるとともに、高圧部分が剥き出しになることを防ぐため安全性を高めることが可能となる。
【0009】
本発明の請求項2に係る電装品箱は、複数の外壁面が接合され内部に回路部品を収納するように構成されており外壁面のうち少なくとも1つが配線用導体パターンを樹脂モールドした樹脂モールド基板で構成された筐体と、筐体の樹脂モールド基板の外表面から外側へ所定距離離間した状態で、樹脂モールド基板に取り付けられる保護カバー部材とを備える。
【0010】
この場合、樹脂モールド基板に実装される回路部品の端子部分を保護カバー部材で覆うことにより、配線やメンテナンス時の作業効率を向上させるとともに、高圧部分が剥き出しになることを防ぐため安全性を高めることが可能となる。
【0011】
本発明の請求項3に係る電装品箱は、請求項1または2に記載の電装品箱であって、樹脂モールド基板は回路部品が実装される実装部を備え、保護カバー部材が実装部の外表面を覆う形状である。
【0012】
この場合、回路部品が実装される実装部にのみ保護カバー部材を取り付ける構成とすることができるため、コストの向上を抑えることができる。
【0013】
本発明の請求項4に係る電装品箱は、請求項1から3のいずれかに記載の電装品箱であって、樹脂モールド基板が所定位置に設けられる貫通孔を備え、保護カバー部材が、貫通孔に係合する固定用爪部材と、樹脂モールド基板の外表面に当接して一定の間隙を維持するスペーサとを備えている。
【0014】
この場合、保護カバー部材の固定用爪部材と樹脂モールド基板の貫通孔とが係合することによって、保護カバー部材を樹脂モールド基板に固定することができるとともに、スペーサにより保護カバーと樹脂モールド基板との間隙を所定の距離に維持することが可能となる。
【0015】
本発明の請求項5に記載の電装品箱は、請求項4に記載の電装品箱であって、スペーサが、樹脂モールド基板の貫通孔近傍の外表面に先端が当接するように配置されている。
【0016】
この場合には、保護カバー部材のがたつきを防止し、樹脂モールド基板の貫通孔と保護カバー部材の固定用爪部材との係合関係を維持して、保護カバー部材の脱落を防止する。
【0017】
本発明の請求項6に係る電装品箱は、請求項1から5のいずれかに記載の電装品箱であって、樹脂モールド基板には、電源供給および各種信号の入出力のためのケーブルが接続される端子台が設けられている。
【0018】
この場合、ハーネスレス構造とすることが可能となり、ハーネスの引き出しを省略するとともに、端子台の構成を樹脂モールド基板と一体成型で作成することが可能であり、コストダウンを図ることが可能となる。
【0019】
本発明の請求項7に係る電装品箱は、請求項6に記載の電装品箱であって、樹脂モールド基板の外表面は、外方に突出する高さが異なる複数の外面部が段差部を介して接合されており、各外面部に端子台が配置されている。
【0020】
この場合、端子台を樹脂モールド基板の外表面に多段に形成することで、端子台形成部の幅を縮小することができ、電装品箱を小型化することが可能となる。
【0021】
本発明の請求項8に係る電装品箱は、請求項7に記載の電装品箱であって、複数の外面部のうち一の外面部にのみ実装面が形成された樹脂モールド基板を用い、保護カバー部材が実装面が形成されている外面部にのみ取り付けられている。
【0022】
この場合、保護カバー部材を樹脂モールド基板に合わせて多段に構成する必要がなく、金型などの製造コストを削減することが可能となる。
【0023】
本発明の請求項9に係る空気調和機は、冷媒回路を含む空調ユニットを制御して、導入される室内空気と冷媒回路内を循環する冷媒との間で熱交換して、熱交換後の温度調整された空気を室内に供給する空気調和機であって、空気調和機の各部を制御するための回路部品と、回路部品を密閉状態で収納するとともに、少なくとも1つの外壁面が配線用導体パターンを樹脂モールドした樹脂モールド基板で構成される筐体と、筐体の樹脂モールド基板の外表面から外側へ所定距離離間した状態で、樹脂モールド基板に取り付けられる保護カバー部材とを備える電装品箱を有している。
【0024】
この場合、樹脂モールド基板に実装される回路部品の端子部分を保護カバー部材で覆うことにより、配線やメンテナンス時の作業効率を向上させるとともに、高圧部分が剥き出しになることを防ぐため安全性を高めることが可能となる。
【0025】
本発明の請求項10に係る空気調和機は、冷媒回路を含む空調ユニットを制御して、導入される室内空気と冷媒回路内を循環する冷媒との間で熱交換して、熱交換後の温度調整された空気を室内に供給する空気調和機であって、空気調和機の各部を制御するための回路部品と、複数の外壁面が接合され内部に回路部品を収納するように構成されており外壁面のうち少なくとも1つが配線用導体パターンを樹脂モールドした樹脂モールド基板で構成される筐体と、筐体の樹脂モールド基板の外表面から外側へ所定距離離間した状態で、樹脂モールド基板に取り付けられる保護カバー部材とを備える電装品箱を有している。
【0026】
この場合、樹脂モールド基板に実装される回路部品の端子部分を保護カバー部材で覆うことにより、配線やメンテナンス時の作業効率を向上させるとともに、高圧部分が剥き出しになることを防ぐため安全性を高めることが可能となる。
【0027】
本発明の請求項11に係る空気調和機は、請求項9または10に記載の空気調和機であって、樹脂モールド基板は回路部品が実装される実装部を備え、保護カバー部材は実装部の外表面を覆う形状である。
【0028】
この場合、回路部品が実装される実装部にのみ保護カバー部材を取り付ける構成とすることができるため、コストの向上を抑えることができる。
【0029】
本発明の請求項12に係る空気調和機は、請求項9から11のいずれかに記載の空気調和機であって、樹脂モールド基板は所定位置に設けられる貫通孔を備え、保護カバー部材は、貫通孔に係合する固定用爪部材と、樹脂モールド基板の外表面に当接して一定の間隙を維持するスペーサとを備えている。
【0030】
この場合、保護カバー部材の固定用爪部材と樹脂モールド基板の貫通孔とが係合することによって、保護カバー部材を樹脂モールド基板に固定することができるとともに、スペーサにより保護カバーと樹脂モールド基板との間隙を所定の距離に維持することが可能となる。
【0031】
本発明の請求項13に係る空気調和機は、請求項12に記載の空気調和機であって、スペーサが、樹脂モールド基板の貫通孔近傍の外表面に先端が当接するように配置されている。
【0032】
この場合には、保護カバー部材のがたつきを防止し、樹脂モールド基板の貫通孔と保護カバー部材の固定用爪部材との係合関係を維持して、保護カバー部材の脱落を防止する。
【0033】
本発明の請求項14に係る空気調和機は、請求項9から13のいずれかに記載の空気調和機であって、樹脂モールド基板には、電源供給および各種信号の入出力のためのケーブルが接続される端子台が設けられている。
【0034】
この場合、ハーネスレス構造とすることが可能となり、ハーネスの引き出しを省略するとともに、端子台の構成を樹脂モールド基板と一体成型で作成することが可能であり、コストダウンを図ることが可能となる。
【0035】
本発明の請求項15に係る空気調和機は、請求項14に記載の空気調和機であって、樹脂モールド基板の外表面は、外方に突出する高さが異なる複数の外面部が段差部を介して接合されており、各外面部に前記端子台が配置されている。
【0036】
この場合、端子台を樹脂モールド基板の外表面に多段に形成することで、端子台形成部の幅を縮小することができ、電装品箱を小型化することが可能となる。
【0037】
本発明の請求項16に係る空気調和機は、請求項15に記載の空気調和機であって、樹脂モールド基板は外面部のうち最外方に位置する外面部にのみ実装面が形成されており、保護カバー部材は最外方に位置する外面部にのみ取り付けられている。
【0038】
この場合、保護カバー部材を樹脂モールド基板に合わせて多段に構成する必要がなく、金型などの製造コストを削減することが可能となる。
【0039】
本発明の請求項17に係る電装品箱は、請求項3に記載の電装品箱であって、実装部は、回路部品を実装するためにモールド樹脂の一部が除去されて配線用導体パターンが露出している部分を有する。
【0040】
この場合、回路部品が実装される実装部にのみ保護カバー部材を取り付ける構成とすることができるため、コストの向上を抑えることができる。
【0041】
本発明の請求項18に係る電装品箱は、請求項3または17に記載の電装品箱であって、実装部の内面には回路部品が実装されている。そして、保護カバー部材は、実装面の外表面から突出する回路部品の端子を覆う。
【0042】
この場合、実装部に取り付けられる回路部品の端子に接触することを防止でき、作業性を向上させると共に安全性を確保することが可能となる。
【0043】
【発明の実施の形態】
〔空気調和機の外観構成〕
本発明の1実施形態が採用される空気調和機の外観構成を図1に示す。
【0044】
この空気調和機1は、室内の壁面などに取り付けられる室内機2と、室外に設置される室外機3と備えている。室外機3は、室外熱交換器や室外ファンなどを収納する室外空調ユニット5を備えている。
【0045】
室内機2内には室内熱交換器が収納され、室外機3内には室外熱交換器が収納されており、各熱交換器が冷媒配管6により接続されることにより冷媒回路を構成している。
【0046】
〔室外機〕
室外機3の分解斜視図を図2に示す。
【0047】
室外機3は、底フレーム23、前面パネル24、側板25,26、後面保護金網27、天板28などで構成されるケーシングを備えている。ここでは、側板26の外方にさらに閉鎖弁カバー29が取り付けられる。
【0048】
前面パネル24の内方には、ベルマウス30と仕切板31とが設けられ、ベルマウス30の後方にはファンモータ台32が配置されている。ファンモータ台32には、ファンモータ33が固定され、ファンモータ33の駆動軸にプロペラファン34が止めナット35によって取り付けられる。
【0049】
仕切板31を挟んでプロペラファン34と対向する位置に、リアクタ36、圧縮機37、ガス閉鎖弁38、液閉鎖弁39などが取り付けられる。
【0050】
プロペラファン34の後方から側方にかけて略L字形状に形成された室外熱交換器40が取り付けられる。
【0051】
プロペラファン34の上方には、電装品箱41が取り付けられる。この電装品箱41には、装置の制御を行うためのマイクロコンピュータチップや制御プログラムを格納するメモリなどの制御回路、その他の回路部品が内装される。この電装品箱41は、外壁面の一部あるいは全部が、配線用導体パターンを樹脂モールドした樹脂モールド基板で構成されており、内部への塵埃や水分の侵入を防止するために、内部空間を密閉状態に維持するように構成されている。
【0052】
〔電装品箱〕
電装品箱41は、たとえば、図3に示すような外観となっている。
【0053】
この電装品箱41は、上面を構成する上面板401と、側面を形成する第1側面板402、第2側面板403、第3側面板(図示せず)、第4側面板(図示せず)と、底面を構成する底面板(図示せず)を備える筐体で構成される。各面を構成する板状部材は、配線用導体パターンを樹脂モールドした樹脂モールド基板で構成することができ、一部を板状の樹脂部材で構成することもできる。ここでは、少なくとも第1側面板402が樹脂モールド基板で構成され、この第1側面板402に直接回路部品が搭載できるように構成されている。また、各面を構成する板状部材は内部空間が密閉状態となるように、接着、溶着またはビス止めなどにより接合されており、内部に塵埃や水分が侵入することを極力防止するように構成されている。このことにより、電装品箱41の内部に収納される回路部品に故障が生じることを防止できる。
【0054】
〔樹脂モールド基板〕
電装品箱41の第1側面板402は、配線用導体パターンが樹脂モールドされた樹脂モールド基板で構成されている。この第1側面板402の正面図を図4、底面図を図5、側面図を図6に示す。
【0055】
第1側面板402は、外方側への突出高さが異なる第1外面部411および第2外面部412を備えており、この第1外面部411および第2外面部412は段差部419を介して接続されている。
【0056】
第1外面部411には、たとえば、空気調和機の室内ユニットへ電源を供給する、あるいは室内ユニットより電源の供給を受ける端子と、エアコンの運転状態や指令を送受信するための信号端子を備える端子台413が形成されている。また、第1外面部411には、空気調和機各部に制御信号を出力するための出力端子、サーミスタや圧力センサなどのセンサ検出信号を制御部に入力するための入力端子などを含む信号入出力端子を構成する複数の端子台413が形成されている場合もある。さらに、第1外面部411には、電源供給ラインが接続される電源端子を構成する電源用端子台418が形成されている。
【0057】
段差部419を介して下段に位置する第2外面部412には、同様に、空気調和機の室内ユニットへ電源を供給する、あるいは室内ユニットより電源の供給を受ける端子と、エアコンの運転状態や指令を送受信するための信号端子を備える端子台413が形成されている。また、第1外面部411には、空気調和機各部に制御信号を出力するための出力端子、サーミスタや圧力センサなどのセンサ検出信号を制御部に入力するための入力端子などを含む信号入出力端子を構成する複数の端子台413が形成されている場合もある。
【0058】
第1外面部411のうち、端子台413および電源用端子台418が形成されている部分を除く位置は、回路部品の実装面420を構成している。実装面420は、回路部品を実装するためにモールド樹脂の一部が除去されて配線用導体パターンが露出しており、場合によっては回路部品の端子を挿通してはんだ付けするためのスルーホールが配線用導体パターンに形成されている。このような実装面420は、上段に位置する第1外面部411にのみ形成されており、第2外面部412には回路部品を実装しないように構成している。
【0059】
第1側面板402の側縁部(図4右端上部)には、ハーネス引出用開口部416が形成されている。電装品箱41内に収納されるプリント基板やその他の回路部品は、第1側面板402の電源端子418に接続される電源供給ラインからの電源が供給されて動作する。電装品箱41は外壁面が配線部や回路部品実装面を構成するとともに密閉型であるため、電装品箱41に収納した後にプリント基板やその他の回路部品の耐電圧検査を行う必要がある。通常は、電源用端子台418を利用して高電圧を印加して耐電圧検査を行うが、回路部品と電源端子418との間にリレー接点を有するような場合には、電源用端子台418を利用してこの回路部品に対する耐電圧検査を行うことができない。したがって、リレー接点後の回路部品から耐電圧検査を行うための高電圧印加用ハーネスを、第1側面板402のハーネス引出用開口部416から引き出しておき、電装品箱41の外部にハーネス先端のコネクタを露出しておく。
【0060】
〈検査用ハーネス固定治具〉
(A)第1側面板402のハーネス引出用開口部416の近傍には、複数のハーネス固定用突起部417が突設されている。このハーネス固定用突起部417は、図6に示すような棒状突起であり、図4に示すように千鳥状に配列されている。
【0061】
この場合、図7に示すように、引き出されたハーネス450の先端近傍のケーブル452を、複数のハーネス固定用突起部417を利用して固定する。ハーネス固定用突起部417は千鳥状に配列されているため、ハーネス450の先端近傍のケーブル452は蛇行した状態で挟持されることとなる。
【0062】
このことにより、耐電圧検査を行うための高電圧印加用ハーネス450の先端部近傍のケーブル452をハーネス固定用突起部417で固定し、先端のコネクタ451を所定の位置に固定することが可能となる。特に、ハーネス固定用突起部417を千鳥状に配列しているため、ケーブル452を強固に固定することができ、コネクタ451の位置決めを確実に行うことができる。したがって、周囲に必要以上のクリアランスを取る必要がなくなり、他の部品配置のためのスペースを確保することが可能となる。
【0063】
(B)ハーネス固定用突起部417は、図8に示すように、直線状に配列することも可能である。この場合、各ハーネス固定用突起部417の間隙は、高電圧印加用ハーネス450の先端部近傍に位置するケーブル452の外径を若干上回る程度に設定される。この場合も、高電圧印加用ハーネス450の先端部近傍のケーブル452が蛇行した状態でハーネス固定用突起部417に挟持されて、先端のコネクタ451を適切な位置に位置決めすることが可能となる。
【0064】
ハーネス固定用突起部417を直線状に配列した場合には、千鳥状に配置する場合に比して蛇行状態が大きくなり、高電圧印加用ハーネス450の先端部をより強固に位置決めすることが可能となる。
【0065】
(C)ハーネス固定用突起部417は、図9に示すように、ケーブル452の外径と略同一間隔で2列に配列することが可能である。
【0066】
この場合には、互いに対向するハーネス固定用突起部417の外周面でケーブル452を挟持することによって、高電圧印加用ハーネス450の先端部を固定しコネクタ451を確実に位置決めすることができる。
【0067】
ハーネス固定用突起部417を、先端部の外径より基端部の外径が大きい形状に設定し、基端部における対向するハーネス固定用突起部417間の間隙が、ケーブル452の外径よりも若干小さくなるように配置することができる。この場合、ケーブル452をハーネス固定用突起部417の基端部側に押し込むことで、より強固に高電圧印加用ハーネス450を固定することが可能となる。
【0068】
(D)ハーネス固定用突起部417は、図10に示すような爪形状とすることが可能である。このハーネス固定用突起部417は、第1側面板402の表面に突設される基端部431と、基端部431から側方に膨出する爪部432とを備えている。爪部432は、高電圧印加用ハーネス450のケーブル452が位置する方向に突出するように配置される。
【0069】
このようなハーネス固定用突起部417を用いた場合には、互いに対向するハーネス固定用突起部417の基端部431によってケーブル452を挟持するとともに、爪部432と第1側面板402の外表面との間にケーブル452を挟み込むため、高電圧印加用ハーネス450を強固に位置決めすることができる。
【0070】
(E)ハーネス固定用突起部417は、図11に示すようなカギ形状とすることが可能である。このハーネス固定用突起部417は、第1側面板402の表面に突設される基端部433と、基端部433から側方に膨出するカギ状部434とを備えている。カギ状部434は、高電圧印加用ハーネス450のケーブル452が位置する方向に突出するように配置される。
【0071】
このようなハーネス固定用突起部417を用いた場合には、カギ状部434によってケーブル452を完全に固定することができ、高電圧印加用ハーネス450をより強固に位置決めすることができる。
【0072】
〔保護カバー部材〕
第1側面板402には、図12および図13に示すような、第1側面板402の外表面から所定の間隙をおいて実装面420を覆う保護カバー部材501が取り付けられる。
【0073】
保護カバー部材501は、第1側面板402のモールド樹脂が除去されて配線用導体パターンが露出した部分を備える実装面420に対応する形状で構成されている。
【0074】
保護カバー部材501の下面側には、第1側面板402の第1外面部411に固定するための固定用爪部材511が突設されている。第1側面板402には、成型時の肉ぬすみや配線用導体パターンの一部切除などのために、複数の貫通孔415(図4参照)が設けられている。この第1側面板402の貫通孔415に対応する位置に、固定用爪部材511が配置されている。固定用爪部材511が第1側面板402の貫通孔415に挿入されて、その爪が貫通孔415の端縁に係合することで、保護カバー部材501の位置決めを行うことが可能となっている。
【0075】
保護カバー部材501の下面側には、先端が第1側面板402の外表面に当接することで、保護カバー部材501と第1側面板402との間隙を所定距離に維持するスペーサ512が設けられている。スペーサ512を保護カバー部材501の下面全域に複数設けることで、保護カバー部材501と第1側面板402の外表面との距離を均一に維持することが可能となる。
【0076】
この場合、保護カバー部材501の固定用爪部材511を第1側面板402の貫通孔415に係合させると、同時にスペーサ512の先端が第1側面板402の外表面に当接し、固定用爪部材511とスペーサ512とによって第1側面板402を挟み込む形となり、保護カバー部材501が第1側面板402に固定されることとなる。
【0077】
固定用爪部材511とスペーサ512との長さ方向(図12左右方向)の位置が近接するように配置した場合、保護カバー部材501のがたつきがさらに少なくなり、固定用爪部材511が第1側面板402の貫通孔415から離脱することを防止できる。
【0078】
このような保護カバー部材501を第1側面板402の実装面420に取り付けることにより、実装面420に取り付けられる回路部品のリード端子やはんだ部分に接触することを防止でき、作業性を向上させるとともに安全性を確保することが可能となる。
【0079】
また、実装面420に取り付けられる回路部品のリード端子をカットする際に、スペーサ512の高さに応じて余裕をもってカットすることができ、作業性が向上する。
【0080】
さらにこの例では、第1側面板402が段差部419を介して段差を有する第1外面部411と第2外面部412とが接続された構成であり、かつ第1外面部411にのみ実装面420が構成され、第2外面部412には実装面が形成されていない。したがって、保護カバー部材501の形状を簡素化することが可能であり、コスト削減を図ることができる。
【0081】
第1外面部411に構成された実装面420のうち回路部品を実装する領域を一定領域に集中し、この回路部品を実装する領域の外表面のみを覆うように保護カバー部材501を形成することにより、保護カバー部材501を最小化しコストダウンを図ることが可能となる。
【0082】
〔他の実施形態〕
樹脂モールド基板を用いない電装品箱の場合にも、耐電圧検査を行うための高電圧印加用ハーネスを固定するハーネス固定用突起部を電装品箱の外表面に設けることが可能である。
【0083】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係る電装品箱では、樹脂モールド基板に実装される回路部品の端子部分を保護カバー部材で覆うことにより、配線やメンテナンス時の作業効率を向上させるとともに、高圧部分が剥き出しになることを防ぐため安全性を高めることが可能となる。
【0084】
本発明の請求項2に係る電装品箱では、樹脂モールド基板に実装される回路部品の端子部分を保護カバー部材で覆うことにより、配線やメンテナンス時の作業効率を向上させるとともに、高圧部分が剥き出しになることを防ぐため安全性を高めることが可能となる。
【0085】
本発明の請求項3に係る電装品箱では、回路部品が実装される実装部にのみ保護カバー部材を取り付ける構成とすることができるため、コストの向上を抑えることができる。
【0086】
本発明の請求項4に係る電装品箱では、保護カバー部材の固定用爪部材と樹脂モールド基板の貫通孔とが係合することによって、保護カバー部材を樹脂モールド基板に固定することができるとともに、スペーサにより保護カバーと樹脂モールド基板との間隙を所定の距離に維持することが可能となる。
【0087】
本発明の請求項5に記載の電装品箱では、保護カバー部材のがたつきを防止し、樹脂モールド基板の貫通孔と保護カバー部材の固定用爪部材との係合関係を維持して、保護カバー部材の脱落を防止する。
【0088】
本発明の請求項6に係る電装品箱では、ハーネスレス構造とすることが可能となり、ハーネスの引き出しを省略するとともに、端子台の構成を樹脂モールド基板と一体成型で作成することが可能であり、コストダウンを図ることが可能となる。
【0089】
本発明の請求項7に係る電装品箱では、端子台を樹脂モールド基板の外表面に多段に形成することで、端子台形成部の幅を縮小することができ、電装品箱を小型化することが可能となる。
【0090】
本発明の請求項8に係る電装品箱では、保護カバー部材を樹脂モールド基板に合わせて多段に構成する必要がなく、金型などの製造コストを削減することが可能となる。
【0091】
本発明の請求項9に係る空気調和機では、電装品箱の樹脂モールド基板に実装される回路部品の端子部分を保護カバー部材で覆うことにより、配線やメンテナンス時の作業効率を向上させるとともに、高圧部分が剥き出しになることを防ぐため安全性を高めることが可能となる。
【0092】
本発明の請求項10に係る空気調和機では、電装品箱の樹脂モールド基板に実装される回路部品の端子部分を保護カバー部材で覆うことにより、配線やメンテナンス時の作業効率を向上させるとともに、高圧部分が剥き出しになることを防ぐため安全性を高めることが可能となる。
【0093】
本発明の請求項11に係る空気調和機では、電装品箱の回路部品が実装される実装部にのみ保護カバー部材を取り付ける構成とすることができるため、コストの向上を抑えることができる。
【0094】
本発明の請求項12に係る空気調和機では、電装品箱の保護カバー部材の固定用爪部材と樹脂モールド基板の貫通孔とが係合することによって、保護カバー部材を樹脂モールド基板に固定することができるとともに、スペーサにより保護カバーと樹脂モールド基板との間隙を所定の距離に維持することが可能となる。
【0095】
本発明の請求項13に係る空気調和機では、電装品箱の保護カバー部材のがたつきを防止し、樹脂モールド基板の貫通孔と保護カバー部材の固定用爪部材との係合関係を維持して、保護カバー部材の脱落を防止する。
【0096】
本発明の請求項14に係る空気調和機では、電装品箱をハーネスレス構造とすることが可能となり、ハーネスの引き出しを省略するとともに、端子台の構成を樹脂モールド基板と一体成型で作成することが可能であり、コストダウンを図ることが可能となる。
【0097】
本発明の請求項15に係る空気調和機では、電装品箱の端子台を樹脂モールド基板の外表面に多段に形成することで、端子台形成部の幅を縮小することができ、電装品箱を小型化することが可能となる。
【0098】
本発明の請求項16に係る空気調和機では、電装品箱の保護カバー部材を樹脂モールド基板に合わせて多段に構成する必要がなく、金型などの製造コストを削減することが可能となる。
【0099】
本発明の請求項17に係る電装品箱では、回路部品が実装される実装部にのみ保護カバー部材を取り付ける構成とすることができるため、コストの向上を抑えることができる。
【0100】
本発明の請求項18に係る電装品箱では、実装部に取り付けられる回路部品の端子に接触することを防止でき、作業性を向上させると共に安全性を確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 空気調和機の外観構成を示す斜視図。
【図2】 室外機の分解斜視図。
【図3】 電装品箱の説明用斜視図。
【図4】 第1側面板の正面図。
【図5】 その底面図。
【図6】 その側面図。
【図7】 ハーネス固定用突起部の説明図。
【図8】 ハーネス固定用突起部の説明図。
【図9】 ハーネス固定用突起部の説明図。
【図10】 ハーネス固定用突起部の説明図。
【図11】 ハーネス固定用突起部の説明図。
【図12】 保護カバー部材の正面図。
【図13】 保護カバー部材の底面図。
【符号の説明】
41 電装品箱
402 第1側面板
415 貫通孔
501 保護カバー部材
511 固定用爪部材
512 スペーサ

Claims (18)

  1. 少なくとも1つの外壁面が配線用導体パターンを樹脂モールドした樹脂モールド基板で構成され、内部を密閉状態に維持する筐体と、
    前記筐体の樹脂モールド基板の外表面から外側へ所定距離離間した状態で、前記樹脂モールド基板に取り付けられる保護カバー部材と、
    を備える電装品箱。
  2. 複数の外壁面が接合され内部に回路部品を収納するように構成されており、前記外壁面のうち少なくとも1つが配線用導体パターンを樹脂モールドした樹脂モールド基板で構成された筐体と、
    前記筐体の樹脂モールド基板の外表面から外側へ所定距離離間した状態で、前記樹脂モールド基板に取り付けられる保護カバー部材と、
    を備える電装品箱。
  3. 前記樹脂モールド基板は回路部品が実装される実装部を備え、前記保護カバー部材は前記実装部の外表面を覆う形状である、請求項1または2に記載の電装品箱。
  4. 前記樹脂モールド基板は所定位置に設けられる貫通孔を備え、前記保護カバー部材は、前記貫通孔に係合する固定用爪部材と、前記樹脂モールド基板の外表面に当接して一定の間隙を維持するスペーサとを備える、請求項1から3のいずれかに記載の電装品箱。
  5. 前記スペーサは、前記樹脂モールド基板の貫通孔近傍の外表面に先端が当接するように配置されている、請求項4に記載の電装品箱。
  6. 前記樹脂モールド基板には、電源供給および各種信号の入出力のためのケーブルが接続される端子台が設けられている、請求項1から5のいずれかに記載の電装品箱。
  7. 前記樹脂モールド基板の外表面は、外方に突出する高さが異なる複数の外面部が段差部を介して接合されており、前記各外面部に前記端子台が配置されている、請求項6に記載の電装品箱。
  8. 前記樹脂モールド基板は前記複数の外面部のうち一の外面部にのみ実装面が形成されており、前記保護カバー部材は前記実装面が形成されている外面部にのみ取り付けられている、請求項7に記載の電装品箱。
  9. 冷媒回路を含む空調ユニットを制御して、導入される室内空気と前記冷媒回路内を循環する冷媒との間で熱交換して、熱交換後の温度調整された空気を室内に供給する空気調和機であって、
    空気調和機の各部を制御するための回路部品と、
    前記回路部品を密閉状態で収納するとともに、少なくとも1つの外壁面が配線用導体パターンを樹脂モールドした樹脂モールド基板で構成される筐体と、
    前記筐体の樹脂モールド基板の外表面から外側へ所定距離離間した状態で、前記樹脂モールド基板に取り付けられる保護カバー部材と、
    を備える電装品箱を有する空気調和機。
  10. 冷媒回路を含む空調ユニットを制御して、導入される室内空気と前記冷媒回路内を循環する冷媒との間で熱交換して、熱交換後の温度調整された空気を室内に供給する空気調和機であって、
    空気調和機の各部を制御するための回路部品と、
    複数の外壁面が接合され内部に前記回路部品を収納するように構成されており、前記外壁面のうち少なくとも1つが配線用導体パターンを樹脂モールドした樹脂モールド基板で構成される筐体と、
    前記筐体の樹脂モールド基板の外表面から外側へ所定距離離間した状態で、前記樹脂モールド基板に取り付けられる保護カバー部材と、
    を備える電装品箱を有する空気調和機。
  11. 前記樹脂モールド基板は回路部品が実装される実装部を備え、前記保護カバー部材は前記実装部の外表面を覆う形状である、請求項9または10に記載の空気調和機。
  12. 前記樹脂モールド基板は所定位置に設けられる貫通孔を備え、前記保護カバー部材は、前記貫通孔に係合する固定用爪部材と、前記樹脂モールド基板の外表面に当接して一定の間隙を維持するスペーサとを備える、請求項9から11のいずれかに記載の空気調和機。
  13. 前記スペーサは、前記樹脂モールド基板の貫通孔近傍の外表面に先端が当接するように配置されている、請求項12に記載の空気調和機。
  14. 前記樹脂モールド基板には、電源供給および各種信号の入出力のためのケーブルが接続される端子台が設けられている、請求項9から13のいずれかに記載の空気調和機。
  15. 前記樹脂モールド基板の外表面は、外方に突出する高さが異なる複数の外面部が段差部を介して接合されており、前記各外面部に前記端子台が配置されている、請求項14に記載の空気調和機。
  16. 前記樹脂モールド基板は前記外面部のうち最外方に位置する外面部にのみ実装面が形成されており、前記保護カバー部材は前記最外方に位置する外面部にのみ取り付けられている、請求項15に記載の空気調和機。
  17. 前記実装部は、前記回路部品を実装するためにモールド樹脂の一部が除去されて前記配線用導体パターンが露出している部分を有する、
    請求項3に記載の電装品箱。
  18. 前記実装部の内面には前記回路部品が実装されており、
    前記保護カバー部材は、前記実装面の外表面から突出する前記回路部品の端子を覆う、
    請求項3または17に記載の電装品箱。
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