JP2002349890A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002349890A
JP2002349890A JP2001162998A JP2001162998A JP2002349890A JP 2002349890 A JP2002349890 A JP 2002349890A JP 2001162998 A JP2001162998 A JP 2001162998A JP 2001162998 A JP2001162998 A JP 2001162998A JP 2002349890 A JP2002349890 A JP 2002349890A
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Masayuki Iwasaki
真之 岩崎
Tatsuya Niimura
竜也 新村
Shoji Ishijima
省治 石島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】空気調和機において、安価な構成で、運転表示
部の視認性が優れ、運転表示部への露付を防止して信頼
性信頼性を向上する。 【解決手段】室内空気を吸込む吸込口31及び冷却した
空気を室内へ吹出す吹出口13を有する筐体30と、筐
体30内に吸込まれた室内空気を冷却する熱交換器5
と、冷却された空気の進入で低温となる部分に配置され
る運転表示部7とを備え、運転表示部7は、運転状態を
表示するLED素子をプリント配線基板に搭載して構成
すると共に、プリント配線基板を射出成形により樹脂モ
ールドしてLED素子及びプリント配線に樹脂を密着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、特にLED素子をプリント配線基板に搭載した運転
表示部を備える空気調和機に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来のセパレートタイプ空気調和機とし
ては、特開平7−139751号公報(従来技術1)に
示されているように、運転状態を表示するLED素子や
リモコンからの信号を受信する受光素子等を搭載した正
方形のプリント基板で運転表示部を構成して室内ユニッ
トの前面中央部に配置し、このプリント基板を電気配線
部の樹脂成形品の挿入溝に嵌合固定すると共に、露進入
防止カバーでプリント基板を配置した空間の上面及び両
側面を遮蔽することにより、室内ユニットから露がプリ
ント基板に進入すのを防止しつつ室内ユニットとしての
視認性を良好にしようとするものがある。
【0003】また、樹脂モールドした回路基板として
は、特開平10−270602号公報(従来技術2)に
記載されているように、電子部品が実装された正方形の
回路基板のほぼ全体がポリプロピレン等の熱可塑性樹脂
からなる封止層により覆われた電子回路装置とすること
により、防水性、防湿性、耐食性等を向上したものがあ
る。そして、この封止層は、回路基板を金型内に載置し
た状態で熱可塑性樹脂を金型内に注入することにより形
成され、回路基板の四隅部分で樹脂が排除されているも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術1では、室内ユニットから露がプリント基板に進
入してくるのを防止するための露進入防止カバーでプリ
ント基板を配置した空間の上面及び両側面に設けること
が記載されているに過ぎず、空気調和機の熱交換器によ
り冷却された空気の進入で運転表示部のプリント基板に
露付してしまうことの対応については記載されていな
い。即ち、従来技術1では、プリント基板を配置した空
間の下方が開放されており、プリント基板を配置した空
間を完全に密閉するものではない。
【0005】空気調和機における運転表示部の露付を防
止する対応策としては、一般的には運転表示部を配置す
る空間を完全に密閉することや、露付が発生する部分を
断熱材で覆うこと等が考えられるが、前者は密閉シール
材等を必要として高価な構造になってしまうと共に、後
者は断熱材で覆う作業が面倒でやはり高価な構造になっ
てしまうものであった。
【0006】また、従来技術2では、樹脂モールドされ
た防水性、防湿性等が優れている一般的な回路基板が示
されているに過ぎず、空気調和機の熱交換器により冷却
された空気の進入で低温となる部分に配置される運転表
示部の回路基板として用いることについては記載されて
いない。特に、熱交換器と吹出口とに近接して運転表示
部が配置され、しかもこの運転表示部に熱交換器により
冷却された空気が進入するような天吊タイプ空気調和機
に用いることについては何ら開示されていない。
【0007】本発明の目的は、安価な構成で、熱交換器
により冷却された空気により低温となる部分に運転表示
部を配置しても運転表示部のLED素子及びプリント配
線への露付を防止することができ、信頼性の高い空気調
和機を提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、LED素子及び受光
素子の耐熱性及び対応力性を損なうことなく射出成形す
ることができると共に、LED素子と受光素子とを同時
に樹脂モールドして生産性を向上することができ、しか
も熱交換器により冷却された空気により低温となる横長
の空間部分に運転表示部を配置しても運転表示部のLE
D素子及びプリント配線への露付を防止することがで
き、信頼性の高い空気調和機を提供することにある。
【0009】本発明の別の目的は、安価な構成で、運転
表示部の視認性が優れ容易に運転状態を確認することが
できと共に、熱交換器により冷却された空気により低温
となる横長の空間部分に運転表示部を配置しても運転表
示部のLED素子及びプリント配線への露付を防止する
ことができ、信頼性の高い空気調和機を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の特徴は、室内空気を吸込む吸込口及び
冷却した空気を室内へ吹出す吹出口を有する筐体と、前
記筐体内に吸込まれた室内空気を冷却する熱交換器と、
前記熱交換器により冷却された空気の進入で低温となる
部分に配置される運転表示部とを備え、前記運転表示部
は、運転状態を表示するLED素子をプリント配線基板
に搭載して構成すると共に、前記プリント配線基板を射
出成形により樹脂モールドして前記LED素子及びプリ
ント配線に樹脂を密着したことにある。
【0011】本発明の第2の特徴は、室内空気を吸込む
吸込口及び冷却した空気を室内へ吹出す吹出口を有する
筐体と、前記筐体内に吸込まれた室内空気を冷却する熱
交換器と、前記熱交換器により冷却される空気の進入で
低温となる部分に配置される運転表示部とを備え、前記
運転表示部は、運転状態を表示する複数のLED素子と
ワイヤレスリモコンからの信号を受信する受光素子とを
細長のプリント配線基板に並置して搭載して構成すると
共に、前記プリント配線基板の全周を射出成形により樹
脂モールドして前記複数のLED素子及びプリント配線
に熱可塑性ポリアミド系樹脂を密着したことにある。
【0012】本発明の第3の特徴は、下面中央部より室
内空気を吸込む吸込口及び冷却した空気を前面・両側面
より室内へ吹き出す吹出口を有する筐体と、前記室内空
気を下方から吸い込み側方へ吐出するターボファンと、
前記筐体の吹出口に対応してコの字状に配置され、前記
ターボファンから吹き出される室内空気を冷却する熱交
換器と、前記熱交換器により冷却されて吹き出される空
気の進入で低温となる部分に配置される運転表示部とを
備えた天吊タイプ空気調和機であって、前記運転表示部
は、運転状態を表示する複数のLED素子とワイヤレス
リモコンからの信号を受信する受光素子とを細長のプリ
ント配線基板に一列に並置して搭載して構成すると共
に、前記プリント配線基板の全周を射出成形により樹脂
モールドして前記複数のLED素子、受光素子及びプリ
ント配線に熱可塑性ポリアミド系樹脂を密着し、前記前
面の吹出口の直下に沿って延びるように設置したことに
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図に基づいて
説明する。
【0014】まず、本発明の空気調和機の全体構成を図
1を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例を
示す天吊りタイプ空気調和機の室内ユニットの解体図で
ある。
【0015】室内ユニット50は、下面中央部より室内
空気を吸込む吸込口31及び冷却した空気を前面・両側
面より室内へ吹き出す吹出口13を有する筐体30と、
室内空気を下方から吸い込み側方へ吐出するターボファ
ン3と、このターボファン3を駆動するためのファンモ
ータ4と、筐体30の吹出口13に対応してコの字状に
配置され、ターボファン3から吹き出される室内空気を
冷却及び加熱する熱交換器5と、この熱交換器5により
冷却及び加熱された空気が吹き出される前面の吹出口1
3の直下に設置される運転表示部7とを備えている。
【0016】この室内ユニット50は、室外に配置され
た室外ユニットと冷媒配管、電源接続線、信号接続線等
を介して接続されて空気調和機を構成し、冷房、暖房、
除湿、空気清浄、送風及びその他の空調運転を行なうも
のである。
【0017】筐体30は、室内ユニット50のベースと
なるキャビネット本体1と、露受部を有するファンケー
シング6と、室内ユニット50の下部の外観を形成する
化粧カバー12とを備えている。
【0018】キャビネット本体1は、合成樹脂により形
成されており、電気品箱2、ファンモータ4、熱交換器
5、ファンケーシング6を取付けるための取付け部を有
している。また、空気調和機は、このキャビネット本体
1を介して空調すべき建物の天井等に取付けられる。
【0019】電気品箱2は、空気調和機の運転、運転表
示及びそのの他制御を行なう制御装置を収納しており、
筐体30内の背面部に配置されている。ターボファン3
は、ファンモータ4の下方に突出する回転軸4aに固着
されて筐体30内の中央部に配置される。
【0020】ファンケーシング6は、合成樹脂により形
成されており、熱交換器5の下方に位置する部分が露受
部10となっている。また、ファンケーシング6は、下
面中央部に円形の吸込開口6aを形成すると共に、前面
・両側面に横長の吹出口13を形成している。この吹出
口13には、吹き出し空気の上下方向の向きを変更する
横風向板14が回動可能に取付けられている。さらに
は、ファンケーシング6は、前面の吸込開口6aの直下
に位置して前方に突出する突出部6cを形成している。
この突出部6cの中央部には、吹出口13の直下で長手
方向に沿って延びる凹部6dを運転表示部7を収納する
ために形成している。この突出部6c及び凹部6dは露
受部10の一部を構成しているので、凹部6d内は、熱
交換器5から露受部10に滴下する露により、露受部1
0を介して冷却されて低温になる。
【0021】運転表示部7は、電子部品である構成部品
15をプリント配線基板16(図2及び図3参照)に搭
載しており、両端部に射出成形により形成した取付け爪
部8を形成している。この運転表示部7は、表示部収納
凹部6dの両側面に形成された保持部9へ嵌め込み、固
定される。運転表示部7から電気品箱2内の制御基板に
電気的に接続する為の接続コード19は、露受部10に
設けられた案内ガイドにより固定され、コネクタ11を
介して接続される。
【0022】化粧カバー12は、これらを取り付けた
後、キャビネット本体1に嵌合されることで、室内ユニ
ット30を構成する。化粧カバー12の下面中央部には
吸込口31が形成され、前面・両側面には切り欠き部1
2bが吹出口13を塞がないように形成されている。ま
た、運転表示部7の前面に位置する化粧カバー12の前
面表示部12aは、運転表示部7の構成部品15の発光
を視認できると共に、ワイヤレスリモコンからの信号を
透過して構成部品15で受信できる部材で形成されてい
る。
【0023】上述したように、運転表示部7は、ファン
ケーシング6の吹出口13にある風向制御板14の直下
に配されており、熱交換された吐出冷気が化粧カバー1
2とファンケーシング6との微小な隙間より運転表示部
7を配置した空間内に流入する構造となっている。しか
しながら、運転表示部7は、構成部品15を搭載したプ
リント配線基板16が射出成形により樹脂モールドされ
ているので、モールド樹脂が構成部品15及びプリント
配線と密着接合し、吐出冷気による結露が防止される。
また、運転表示部7を室内ユニット前面の中央下部に配
することにより、運転表示の視認性の良好な表示及び受
光性の良好なワイヤレスリモコンからの受信が実現され
る。
【0024】次に、運転表示部7の詳細を図2及び図3
を用いて説明する。図2は本発明の空気調和機に用いる
運転表示部の正面図、図3は同運転表示部の断面図であ
る。
【0025】運転表示部7は、背面にプリント配線を施
したプリント配線基板16と、このプリント配線基板1
6の前面に搭載されたLED素子17、受光素子18及
び接続端子22と、これらを射出成形によりモールドし
た熱可塑性ポリアミド系樹脂20と、接続端子22に接
続された接続コード19とから構成されている。なお、
電子部品であるLED素子17、受光素子18と接続端
子22とは前述した構成部品15を構成するものであ
る。
【0026】プリント配線基板16は、接続端子22、
複数のLED素子17及び受光素子18をこの順に一列
に並置して搭載するように細長に形成されている。これ
により、吹出口13の直下に形成された狭い空間である
凹部6d内に容易に収納することができる。そして、プ
リント配線基板16は、前面を向くように設置される。
【0027】LED素子17は、空気調和機の運転状態
を表示するためのものであり、運転状態に応じて所定の
ものが点灯または点滅されるように発光する。LED素
子17の前面部には枠状のケース17aが配置され、光
漏れを防止してLED素子17の視認性の向上を図って
いる。なお、射出成形時に、このケース17aとLED
素子17との間から前面に熱可塑性ポリアミド系樹脂2
0が漏れてこないようにケース17a内に成形型の一部
を挿入するが、この挿入部を弾力的に支持しておくこと
により、LED素子17を損傷することなく熱可塑性ポ
リアミド系樹脂20の漏れを防止することができる。
【0028】受光素子18は、ワイヤレスリモコン(図
示せず)からの信号を受信するためのものであり、LE
D素子17の列に対応して一列状態に並置される。
【0029】熱可塑性ポリアミド系樹脂20は、プリン
ト配線基板16の全周を射出成形により樹脂モールドさ
れてLED素子17、受光素子18、接続端子22及び
プリント配線に密着して覆うように形成される。これに
より、そして、熱可塑性ポリアミド系樹脂20の背面側
の厚さは2mm以上確保されている。熱可塑性ポリアミ
ド系樹脂20の両端部には側方に部分的に突出する筐体
への取付け部となる取付け爪部21が射出成形時に一体
に形成されている。
【0030】上述した本実施例では、運転状態を表示す
るLED素子17をプリント配線基板16に搭載して運
転表示部7を構成すると共に、プリント配線基板16を
射出成形により樹脂モールドしてLED素子17及びプ
リント配線に樹脂を密着しているので、安価な構成で、
熱交換器5により冷却された空気により低温となる部分
に運転表示部7を配置しても運転表示部7のLED素子
17及びプリント配線への露付を防止することができ、
信頼性の高い空気調和機とすることができる。そして特
に、基板背面のプリント配線側の樹脂モールドの厚さを
2mm以上にしたので、射出成形時の樹脂の流動性を良
好にして生産性の向上が図れると共に、空気が冷却され
て水蒸気が液化する露付現象のプリント配線側での発生
をより一層確実に防止することができる。
【0031】また、プリント配線基板16の全周を射出
成形により樹脂モールドして複数のLED素子17及び
プリント配線に熱可塑性ポリアミド系樹脂20を密着し
たので、プリント配線基板16が複数のLED素子17
及び受光素子18を搭載していても、そのLED素子1
7及び受光素子18の耐熱性及び対応力性を損なうこと
なく射出成形することができると共に、LED素子17
と受光素子18とを同時に樹脂モールドして生産性を向
上することができ、しかも熱交換器5により冷却された
空気の進入で低温となる横長の空間部分に運転表示部7
を配置しても運転表示部7のLED素子17及びプリン
ト配線への露付を防止することができる。さらには、モ
ールド樹脂をプリント配線基板16の長手方向端部から
部分的に突出するように筐体への取付け部を射出成形時
に一体に形成しているので、安価に取付け部を設けるこ
とができると共に、電気的絶縁を考慮した専用の樹脂ケ
ース等を使用しなくとも両端部の取付け部を利用して運
転表示部7を筐体に容易に取付けることができると共
に、高い電気的絶縁性を有する取付け構造が実現でき
る。
【0032】また、運転状態を表示する複数のLED素
子17とワイヤレスリモコンからの信号を受信する受光
素子18とを細長のプリント配線基板16に並置して搭
載して運転表示部7を構成すると共に、天吊タイプ空気
調和機の前面の吹出口の直下に沿って延びるように設置
したので、視認性及び受光性の優れた表示部とすること
ができ、容易に運転状態を確認することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、安価な構成で、熱交換
器により冷却された空気により低温となる部分に運転表
示部を配置しても運転表示部のLED素子及びプリント
配線への露付を防止することができ、信頼性の高い空気
調和機を提供することが実現できる。
【0034】また、本発明によれば、LED素子及び受
光素子の耐熱性及び対応力性を損なうことなく射出成形
することができると共に、LED素子と受光素子とを同
時に樹脂モールドして生産性を向上することができ、し
かも熱交換器により冷却された空気により低温となる横
長の空間部分に運転表示部を配置しても運転表示部のL
ED素子及びプリント配線への露付を防止することがで
き、信頼性の高い空気調和機を提供することが実現でき
る。
【0035】また、本発明によれば、安価な構成で、運
転表示部の視認性が優れ容易に運転状態を確認すること
ができと共に、熱交換器により冷却された空気により低
温となる横長の空間部分に運転表示部を配置しても運転
表示部のLED素子及びプリント配線への露付を防止す
ることができ、信頼性の高い空気調和機を提供すること
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す天吊りタイプ空気調和
機の室内ユニットの解体図である。
【図2】同空気調和機に用いる運転表示部単体の正面図
である。
【図3】同運転表示部の断面図である。
【符号の説明】
1…キャビネット本体、2…電気品箱、3…ターボファ
ン、4…ファンモータ、5…熱交換器、6…ファンケー
シング、6a…吸込開口、6b…吐出風路、6c…突出
部、6d…表示部収納凹部、7…運転表示部、8…取付
け爪部(筐体への取付け部)、9…取付部、10…露受
部、11…接続コネクタ、12…化粧カバー、12a…
前面表示部、12b…切り欠き部、13…吹出口、14
…横風向板、15…構成部品、16…プリント配線基
板、17…LED素子、17a…ケース、18…受光素
子、19…接続コード、20…熱可塑性ポリアミド系樹
脂、21…取付け爪部、22…接続端子、30…筐体、
31…吸込口、50…室内ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石島 省治 栃木県下都賀郡大平町大字富田709番地の 2 株式会社日立栃木エレクトロニクス内 Fターム(参考) 3L050 AA01 BD01 3L051 BG05 BH07 BJ10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内空気を吸込む吸込口及び冷却した空気
    を室内へ吹出す吹出口を有する筐体と、前記筐体内に吸
    込まれた室内空気を冷却する熱交換器と、前記熱交換器
    により冷却された空気の進入で低温となる部分に配置さ
    れる運転表示部とを備え、 前記運転表示部は、運転状態を表示するLED素子をプ
    リント配線基板に搭載して構成すると共に、前記プリン
    ト配線基板を射出成形により樹脂モールドして前記LE
    D素子及びプリント配線に樹脂を密着したことを特徴と
    する空気調和機。
  2. 【請求項2】請求項1において、基板背面のプリント配
    線側の前記樹脂モールドの厚さを2mm以上にしたこと
    を特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】室内空気を吸込む吸込口及び冷却した空気
    を室内へ吹出す吹出口を有する筐体と、前記筐体内に吸
    込まれた室内空気を冷却する熱交換器と、前記熱交換器
    により冷却される空気の進入で低温となる部分に配置さ
    れる運転表示部とを備え、 前記運転表示部は、運転状態を表示する複数のLED素
    子とワイヤレスリモコンからの信号を受信する受光素子
    とを細長のプリント配線基板に並置して搭載して構成す
    ると共に、前記プリント配線基板の全周を射出成形によ
    り樹脂モールドして前記複数のLED素子及びプリント
    配線に熱可塑性ポリアミド系樹脂を密着したことを特徴
    とする空気調和機。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記モールド樹脂を前
    記プリント配線基板の長手方向端部から部分的に突出す
    るように前記筐体への取付け部を射出成形時に一体に形
    成したことを特徴とする空気調和機。
  5. 【請求項5】下面中央部より室内空気を吸込む吸込口及
    び冷却した空気を前面・両側面より室内へ吹き出す吹出
    口を有する筐体と、前記室内空気を下方から吸い込み側
    方へ吐出するターボファンと、前記筐体の吹出口に対応
    してコの字状に配置され、前記ターボファンから吹き出
    される室内空気を冷却する熱交換器と、前記熱交換器に
    より冷却されて吹き出される空気の進入で低温となる部
    分に配置される運転表示部とを備えた天吊タイプ空気調
    和機であって、 前記運転表示部は、運転状態を表示する複数のLED素
    子とワイヤレスリモコンからの信号を受信する受光素子
    とを細長のプリント配線基板に一列に並置して搭載して
    構成すると共に、前記プリント配線基板の全周を射出成
    形により樹脂モールドして前記複数のLED素子、受光
    素子及びプリント配線に熱可塑性ポリアミド系樹脂を密
    着し、前記前面の吹出口の直下に沿って延びるように設
    置したことを特徴とする空気調和機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009174805A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Daikin Ind Ltd 空調機の室内ユニット
WO2018216360A1 (ja) 2017-05-24 2018-11-29 ダイキン工業株式会社 空気調和機の室内機
CN114183914A (zh) * 2021-12-10 2022-03-15 珠海格力电器股份有限公司 一种空调屏幕的除凝露方法及装置

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