JP7317202B2 - 室内機および空気調和装置 - Google Patents

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Description

本開示は、電気部品を収納する電装品収納箱を備えた室内機および空気調和装置に関する。
従来の空気調和装置において、天井埋込型の室内機は、天井裏の空間に吊りボルトなどを介して室内機本体を吊下げ、室内機本体の室内に向いている面に取り付けられる化粧パネルによって覆われる構造となっている。この種の天井埋込型の室内機は、室内機本体の角部に吊りボルトと係合する据付金具が配置され、ナットなどで固定されることで、被取付部としての天井に安定して設置されるようになっている。
ところで、このような天井埋込型の室内機は、室内機本体内に設けられ、室内機に搭載される電気部品を収納する電装品収納箱を備えている。この電装品収納箱は、室内機本体の据付金具が配置される角部の周囲に設けられ、給電用などの電線がコンジットに被覆されたコンジットケーブルとして接続される(例えば、特許文献1参照)。このコンジットケーブルは、コンジット固定金具(特許文献1では、コンジット取り付け部材)を介して室内機本体に固定される。
特開2013-24455号公報
しかしながら、従来の空気調和装置では、室内機本体の天井据付作業時に、例えば、コンジットケーブルを予め室内機本体に固定した場合、コンジットケーブルによって室内機本体の移動範囲が制限されてしまう。そのため、従来の空気調和装置では、先に室内機本体を天井に吊り下げてから、コンジットケーブルを室内機本体に固定する必要があった。したがって、作業者は室内機本体の吊り下げ作業の間、コンジット固定金具を手で押さえながら作業しなければならず、作業が煩雑となるため、特に高所または作業スペースの狭い環境下での作業効率が低下する問題があった。
そこで、本開示は、上述した課題を解決するためのものであり、天井据付作業を簡易化でき、作業効率の向上を図ることができる室内機および空気調和装置を提供することを目的とする。
本開示に係る室内機は、室内機本体と、前記室内機本体内に収容され、電気部品を収納する電装品収納箱と、前記室内機本体の角部に設けられた据付部材と、を備え、一端が前記据付部材に固定され、他端が被取付部に固定された吊りボルトによって前記被取付部に設置される室内機であって、前記電装品収納箱に収納された前記電気部品に接続される電線と、前記電線を被覆してなるコンジットと、を有するコンジットケーブルと、前記コンジットケーブルの端部が取り付けられる固定部材と、を備え、前記固定部材は、開口部が形成された天面板と、前記天面板の前記開口部に設けられる保護部材と、前記天面板と連なって配置され、前記コンジットケーブルの端部が取り付けられる取付部が形成された側面板と、を有しており、前記固定部材は、前記吊りボルトを、前記天面板の前記開口部に貫通させ、前記保護部材に接触させた状態で前記吊りボルトに仮固定されるものである。
また、本開示に係る空気調和装置は、上記の室内機と、室外機とを備え、前記室内機は、室内熱交換機を備え、前記室外機は、室外熱交換機と、圧縮機と、絞り装置と、を備え、前記室内熱交換機と前記室外熱交換機とが配管接続されて冷媒回路を構成するものである。
本開示によれば、室内機の天井据付作業時に、コンジットケーブルを取り付ける固定部材が、天面板に形成された開口部に吊りボルトを貫通させ、当該開口部に設けられた保護部材に接触させた状態で吊りボルトに仮固定される。したがって、吊りボルトに固定部材を仮固定した状態で室内機の天井据付作業を行うことができるため、従来のような作業者が手で固定部材を押さえながら作業する手間を省き、天井据付作業時における、特に高所または作業スペースの狭い環境下での作業を簡易化できる。かくして、天井据付作業を簡易化でき、作業効率の向上を図ることができる。
実施の形態1に係る室内機の外観を示す斜視図である。 図1の室内機本体を示す斜視図である。 図2の室内機本体における固定金具の説明に供する斜視図である。 図3の固定金具の説明に供する分解斜視図である。 図2の室内機本体の据付作業の説明に供する分解斜視図である。 実施の形態2に係る空気調和装置の冷媒回路を示す模式図である。
以下、本開示に係る室内機および空気調和装置の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、明細書全文および図面に示す構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。すなわち、本開示は、請求の範囲および明細書全体から読み取ることのできる要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能である。また、そのような変更を伴う室内機および空気調和装置も本開示の技術思想に含まれる。さらに、各図において、同一の符号を付したものは、同一のまたはこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。
実施の形態1.
<室内機100の構成>
ここでは、図1および図2を用いて、実施の形態1に係る室内機の構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る室内機100の外観を示す斜視図である。図2は、図1の室内機本体1を示す斜視図である。本実施の形態1における室内機100は、図示省略する冷媒配管により室外機と接続され、室外機とともに冷媒回路に冷媒を循環させて冷凍または空気調和等を行う空気調和装置を構成する。なお、本実施の形態1の室内機100は、天井埋め込み型の室内機であり、以下では、その一例として一方向カセット型の室内機について説明する。
図1に示すように、本実施の形態1に係る室内機100は、図示省略する室内送風機および室内熱交換器等を収容する矩形箱型の室内機本体1を有し、吊りボルト2を介して不図示の室内空間の天井内部に埋め込まれて設置されるものである。以下の説明においては、天井を上とし、天井から室内空間を見た方向を下として説明する。室内機本体1は、天井内部に設置された状態において、室内側となる下面が化粧パネル1aによって覆われている。また、室内機本体1の角部周囲には、室内機本体1内に収容され、不図示の電気部品を収納する電装品収納箱10が設けられている。さらに、室内機本体1の角部で、且つ、電装品収納箱10の周囲には、コンジットケーブル21の端部がナット22bを介して取り付けられる固定部材である固定金具20が設けられている。なお、詳細については後述するが、コンジットケーブル21は、電装品収納箱10に収納された電気部品に接続される電線11(後述する図4参照)と、当該電線11を被覆してなるコンジット21a(後述する図4参照)と、を有する。
なお、電装品収納箱10には図示しない端子台を設け、接続ケーブルが引き込まれているようにしてもよい。また、電装品収納箱10は、国や地域によって、接続ケーブルの電線11(強電電線)をコンジット21aに通し、コンジットケーブル21を電装品収納箱10に引き込む構造になっている。
図2に示すように、室内機本体1の角部、すなわち四隅には、天井などに取り付けられている吊りボルト2と係合し、不図示のナットなどによって、当該室内機本体1を吊りボルト2に固定させるための据付部材である据付金具3が設けられている。つまり、室内機本体1は、不図示の室内空間の天井内部に埋め込まれて設置される際、据付金具3に吊りボルト2の一端が固定される。
次に、図3および図4を用いて、固定金具20について説明する。図3は、図2の室内機本体1における固定金具20の説明に供する斜視図である。図4は、図3の固定金具20の説明に供する分解斜視図である。
図3および図4に示すように、固定金具20は、室内機本体1の角部、例えば四隅で、且つ、電装品収納箱10の周囲に設けられている。固定金具20は、開口部である長穴20bが形成された天面板20aと、天面板20aと連なって配置され、コンジットケーブル21の端部が取り付けられる取付部20dが形成された側面板と、を有している。また、固定金具20は、天面板20aの長穴20bに、保護部材としてのスリットが設けられたスポンジ状のインシュレーション20cが貼り付けられている。インシュレーション20cは、ネジの先端部などが他部材に干渉するのを防止するために部材の接続部分などに設けられる一般的な保護部材である。ここでは、スポンジ状の素材の特性を利用して吊りボルト2を柔軟に保持し、固定金具20を仮固定するために利用されている。さらに、本実施の形態1の場合、固定金具20は、天面板20aと側面板20eとに連なって配置される正面板20fを有している。すなわち、固定金具20は、室内機本体1と対向する面側以外が、天面板20aと側面板20eと正面板20fとによって閉塞された直方体状をなす。換言すると、固定金具20は、室内機本体1と対向する面側が開口された直方体状をなしている。側面板20eの取付部20dには、電装品収納箱10に収納された電気部品に接続される電線11と、当該電線11を被覆してなるコンジット21aと、を有するコンジットケーブル21の端部が、ボルト22aとナット22bとを介して取り付けられる。
次に、図5を用いて、このような固定金具20によって吊りボルト2に仮固定しながら室内機100を天井に設置する天井据付作業について説明する。図5は、図2の室内機本体1の据付作業の説明に供する分解斜視図である。
図5に示すように、他端が不図示の室内空間の天井内部に埋め込まれて固定された吊りボルト2と、室内機本体1の据付金具3とを固定する。このとき、作業者は、固定金具20の取付位置に配置される吊りボルト2に対して、固定金具20を仮固定する。具体的に、固定金具20の長穴20bへと吊りボルト2を挿入させ、当該吊りボルト2をスリット20caを介してインシュレーション20cに嵌め込ませることで、固定金具20を吊りボルト2に仮固定させる。そして、この状態で室内機本体1の四隅の据付金具3に吊りボルト2を固定する。したがって、吊りボルト2に固定金具20を仮固定した状態で室内機100の天井据付作業を行うことができるため、従来のような作業者が手で固定部材を押さえながら作業する手間を省くことができる。
<実施の形態1の効果>
以上、説明したように、本実施の形態1に係る室内機100によれば、室内機100の天井据付作業時に、コンジットケーブル21を取り付ける固定金具20が、天面板20aに形成された長穴20bに吊りボルト2を貫通させ、当該長穴20bに設けられたインシュレーション20cに接触させた状態で吊りボルト2に仮固定される。したがって、吊りボルト2に固定金具20を仮固定した状態で室内機100の天井据付作業を行うことができるため、従来のような作業者が手で固定金具20を押さえながら作業する手間を省き、天井据付作業時における、特に高所または作業スペースの狭い環境下での作業を簡易化できる。かくして、本実施の形態1に係る室内機100では、天井据付作業を簡易化でき、作業効率の向上を図ることができる。
また、インシュレーション20cにはスリット20caが形成されているため、固定金具20を吊りボルト2に仮固定する際、当該吊りボルト2をインシュレーション20cに嵌め込み易くすることができる。
さらに、固定金具20は、天面板20aが据付金具3から離れた状態でインシュレーション20cによって吊りボルト2を挟み込み保持可能となっていてもよい。これにより、固定金具20を室内機100に固定する際に、誤って固定金具20を手から離してしまった場合でも当該固定金具20が吊りボルト2に挟み込まれて保持される。つまり、従来のように、高所作業において固定金具20を固定する際に、誤って固定金具20を手から離してしまった場合でも当該固定金具20が仮固定されるため、当該固定金具20を拾いに降りる必要をなくし、天井据付作業性が向上する。
さらに、固定金具20は、天面板20aの開口部が長穴20bで形成され、吊りボルト2に対して長穴20bの長手方向に沿って取り付けられるので、固定金具20の保持位置や角度を適宜調整して保持でき、天井据付作業性が向上する。
また、据付金具3には、吊りボルト2を挿入する切欠部3aが形成されており、天面板20aの長穴20bの長手方向と、切欠部3aの切欠方向とが一致しているので、室内機本体1の天井据付作業時に、切欠部3aを設けられた据付金具3と、固定金具20に設けられた長穴20bにより、室内機本体1の据付位置を適宜調整することが可能である。よって、室内機100の据付作業性が向上する。
実施の形態2.
<空気調和装置の冷媒回路について>
図6は、実施の形態2に係る空気調和装置の冷媒回路を示す模式図である。図6の空気調和装置は、室外機200と、実施の形態1において説明した室内機100とをガス冷媒配管300および液冷媒配管400により配管接続し、冷凍サイクルを構成する。室外機200は、圧縮機210、四方弁220、室外熱交換器230および膨張弁240を有している。なお、室外機200および室内機100は、室外ユニットまたは室内ユニットと呼ばれるものでもよい。
圧縮機210は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。ここで、特に限定するものではないが、圧縮機210は例えばインバータ回路により、運転周波数を任意に変化させ、圧縮機210の容量を変化させるもの等でよい。ここで、圧縮機210の容量とは、単位時間あたりの冷媒を送り出す量を示す。四方弁220は、例えば冷房運転時と暖房運転時とによって冷媒の流れを切り換えるための弁である。
室外熱交換器230は、冷媒と室外の空気との熱交換を行う。例えば、暖房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。また、冷房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。
膨張弁240は冷媒を減圧して膨張させるものであり、絞り装置および流量制御手段等から構成される。例えば電子式膨張弁で構成した場合には、図示しない制御手段等の指示により開度調整を行う。
室内機100は、筐体としての室内機本体1の内部に室内熱交換器110を収容し、室内空間の天井に埋め込まれた吊りボルト2に室内機本体1の角部近傍に設けられた据付金具3をナット等で挟み込むことで天井面に据え付けられる。室内熱交換器110は、例えば室内空間の空気と冷媒との熱交換を行う。室内熱交換器110は、暖房運転時において凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。また、室内熱交換器110は、冷房運転時において蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。
<空気調和装置の冷房および暖房運転の動作例>
次に、空気調和装置における冷房運転について冷媒の流れに基づいて説明する。冷房運転においては、実線で示す接続関係となるように四方弁220を切り替える。圧縮機210により圧縮されて吐出した高温、高圧のガス冷媒は、四方弁220を通過し、室外熱交換器230に流入する。そして、室外熱交換器230内を通過して、室外の空気と熱交換することで凝縮、液化した冷媒である液冷媒は、膨張弁240へ流入する。膨張弁240で減圧されて気液二相状態となった冷媒は室外機200から流出する。
室外機200を流出した気液二相冷媒は、液冷媒配管400を通過して室内機100に流入し、室内熱交換器110を通過する。そして、例えば室内空間の空気と熱交換することで蒸発、ガス化した冷媒であるガス冷媒は、室内機100から流出する。
室内機100から流出したガス冷媒はガス冷媒配管300を通過して室外機200に流入する。そして、四方弁220を通過して再度圧縮機210に吸入される。以上のようにして空気調和装置の冷媒が循環し、空気調和による冷房を行う。
次に、暖房運転について冷媒の流れに基づいて説明する。暖房運転においては、点線で示す接続関係となるように四方弁220を切り替える。圧縮機210により圧縮されて吐出した高温、高圧のガス冷媒は、四方弁220を通過して室外機200から流出する。室外機200を流出したガス冷媒は、ガス冷媒配管300を通過して室内機100に流入する。そして、室内熱交換器110を通過中に、例えば室内空間の空気と熱交換することで凝縮、液化した冷媒は室内機100から流出する。
室内機100から流出した冷媒は液冷媒配管400を通過して室外機200に流入する。そして、膨張弁240で減圧されて気液二相状態となった冷媒は室外熱交換器230に流入する。そして、室外熱交換器230内を通過して、室外の空気と熱交換することで蒸発、ガス化した冷媒である液冷媒は、四方弁220を通過して再度圧縮機210に吸入される。以上のようにして空気調和装置の冷媒が循環し、空気調和による暖房を行う。
上述した実施の形態2では、一方向に空気を吹き出す一方向カセット形となる天井埋め込み式の室内機100について説明したが、例えば、二方向、三方向、または、四方向等に空気を吹き出す室内機100についても適用することができる。
<実施の形態2における効果>
以上、説明した本実施の形態2に係る空気調和装置は、室内機100の室内機本体1の角部に、電装品収納箱10へと接続されるコンジットケーブル21を取り付ける固定金具20が設けられている。そして、室内機100の天井据付作業時に、コンジットケーブル21を取り付ける固定金具20が、天面板20aに形成された長穴20bに吊りボルト2を貫通させ、当該長穴20bに設けられたインシュレーション20cに接触させた状態で吊りボルト2に仮固定される。したがって、吊りボルト2に固定金具20を仮固定した状態で室内機100の天井据付作業を行うことができるため、従来のような作業者が手で固定金具20を押さえながら作業する手間を省き、天井据付作業時における、特に高所または作業スペースの狭い環境下での作業を簡易化できる。かくして、本実施の形態1に係る室内機100では、天井据付作業を簡易化でき、作業効率の向上を図ることができる。
1 室内機本体、1a 化粧パネル、2 吊りボルト、3 据付金具、3a 切欠部、10 電装品収納箱、11 電線、20 固定金具、20a 天面板、20b 長穴、20c インシュレーション、20ca スリット、20d 取付部、20e 側面板、20f 正面板、21 コンジットケーブル、21a コンジット、22a ボルト、22b ナット、100 室内機、110 室内熱交換器、200 室外機、210 圧縮機、220 四方弁、230 室外熱交換器、240 膨張弁、300 ガス冷媒配管、400 液冷媒配管。

Claims (4)

  1. 室内機本体と、前記室内機本体内に収容され、電気部品を収納する電装品収納箱と、前記室内機本体の角部に設けられた据付部材と、を備え、一端が前記据付部材に固定され、他端が被取付部に固定された吊りボルトによって前記被取付部に設置される室内機であって、
    前記電装品収納箱に収納された前記電気部品に接続される電線と、
    前記電線を被覆してなるコンジットと、を有するコンジットケーブルと、
    前記コンジットケーブルの端部が取り付けられる固定部材と、を備え、
    前記固定部材は、
    開口部が形成された天面板と、
    前記天面板の前記開口部に設けられる保護部材と、
    前記天面板と連なって配置され、前記コンジットケーブルの端部が取り付けられる取付部が形成された側面板と、を有しており、
    前記固定部材は、
    前記吊りボルトを、前記天面板の前記開口部に貫通させ、前記保護部材に接触させた状態で前記吊りボルトに仮固定される、室内機。
  2. 前記保護部材は、スリットが形成されており、
    前記吊りボルトは、前記スリットに接触した状態で固定される、請求項1に記載の室内機。
  3. 前記固定部材は、前記天面板が前記据付部材から離れた状態で前記保護部材によって前記吊りボルトを挟み込み保持可能である、請求項1または2に記載の室内機。
  4. 請求項1~のいずれか一項に記載の室内機と、室外機とを備え、
    前記室内機は、室内熱交換機を備え、
    前記室外機は、室外熱交換機と、圧縮機と、絞り装置と、を備え、
    前記室内熱交換機と前記室外熱交換機とが配管接続されて冷媒回路を構成する、空気調和装置。
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