JPH0336379Y2 - - Google Patents

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JPH0336379Y2
JPH0336379Y2 JP1985190589U JP19058985U JPH0336379Y2 JP H0336379 Y2 JPH0336379 Y2 JP H0336379Y2 JP 1985190589 U JP1985190589 U JP 1985190589U JP 19058985 U JP19058985 U JP 19058985U JP H0336379 Y2 JPH0336379 Y2 JP H0336379Y2
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JP
Japan
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game board
base frame
holding lever
fitting
hole
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JP1985190589U
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JPS6299282U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は遊技盤を着脱自由に取付けるようにし
たパチンコ機に関するものである。
[従来の技術] 従来の、バチンコ機にあつては例えば実公昭54
−42782号公報記載の「パチンコ機の遊技盤取付
装置」にみられるように、前枠の前面に固定され
た表枠の内周側の桟枠に遊技盤を取付け、桟枠の
所定位置に回動可能に取付けた係止金具の係着レ
バーを回動させることによりこれの押圧部で遊技
盤の後面を締付けて桟枠に押圧固定するようにし
ている。このとき遊技盤は係止金具の固着位置に
相応する各部位にて台座と掛受け金具を避ける切
欠を穿設して桟枠との間に余裕をもたせてある。
また、前記係止金具は例えば台座上に球体を介
して係着レバーを首振り自在に連設せしめ、コ字
状の掛受け金具と一体に形成せしめて桟枠上で所
定間隔をもうけて夫々ビス止めにより固着してい
る。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来技術によれば係着レバーの回動による
締付け時に遊技盤がずれて所定の使用位置に正し
く固定させることが難しいという問題点がある。
また、係止金具は球体を介して係着レバーを首
振りさせるなど、構造が複雑で組付けが難しくコ
スト高になる。そのうえ係着レバーにより遊技盤
を押圧して桟枠に取付けるときには係着レバーを
コ状の掛受け金具に係合させるのに手間どり取付
け作業が困難である。さらには係止金具は複数の
ビスにより桟枠上に夫々止着せねばならず、その
ビス止め等の作業にも手間がかかるなどの問題点
がある。
[課題を解決するための手段] そこで本考案は上記に鑑み、前枠の裏面に固定
された基枠の内周側に形成されて遊技盤が嵌合さ
れる段部の側面左右上下位置に後端が基枠の後方
へ突出する嵌合突起部を形成するとともに、前記
各嵌合突起部の近くに位置した基枠の後面に盲孔
と保持レバーを設け、該保持レバーは嵌合突起部
の突出部分に当接可能な操作部と、この操作部が
嵌合突起に当接した状態で遊技盤の後面を押圧す
る押圧部と、中心に貫通孔を有し、かつ、前記盲
孔に挿入する筒部とを一体に備え、前記筒部の貫
通孔にねじを挿通して基枠に締着することにより
回動可能とし、遊技盤には前記各嵌合突起部に合
致するずれ止め用の切欠凹部を設けて構成したも
のである。
[作 用] 基枠の段部の側面左右上下に設けた嵌合突起部
に遊技盤の切欠凹部を嵌合することによつて遊技
盤を所定の使用位置に正しく取付けるとともに、
保持レバーの回動による締付け時に遊技盤がずれ
るのを防ぐ。また、保持レバーの操作部が嵌合突
起部の突出部分に当接して保持レバーを遊技盤の
固定位置に正しく停止させることができる。
保持レバーは筒部の貫通孔に通して基枠に締着
したねじのみにより基枠の後面に回動可能に取付
けられるとともに、該ねじを支点として回動操作
することにより押圧部が遊技盤の金属当板に乗り
上げて締付け、遊技盤を段部の底面に容易に押圧
する。
[実施例] 以下本考案の一実施例を図面について説明す
る。第1図は遊技盤を取り外した状態のパチンコ
機の裏面斜視図を示し、1は外枠、2は外枠1の
前面に開閉可能に取付けられた前枠であり、前枠
2の後面には合成樹脂製の基枠3が固定されてい
る。基枠3は前枠2の窓孔4の周縁部に沿う額縁
状に形成され、その内周側の後部側に遊技盤5が
嵌合される段部6が形成されている。
しかして、前記段部6の側面6aの左右上下位
置には嵌合突起部7が形成され、その後端を基枠
3の後方へ僅かに突出させている。また、前記各
嵌合突起部7より少し上方に位置した基枠3の後
面にはそれぞれ保持レバー8が回動可能に取付け
られている。保持レバー8は第4図及び第5図に
示すように操作部8aと下面に小突起8bを突設
した押圧部8cとが一体に形成される。また、上
端下面には貫通孔8dを有する筒部8eが形成さ
れ、この筒部8eを基枠3に形成した盲孔9に挿
入するとともに、貫通孔8dに通して基枠3に締
着したねじ10を支点として回動可能に支持され
る。11及び12はワツシヤーである。
前記遊技盤5の両側上下位置には遊技盤5を基
枠3の段部6に嵌合した状態で嵌合突起部7に合
致する切欠凹部13が形成され、また、各切欠凹
部13の上部に位置した遊技盤5の後面には保持
レバー8の押圧部8cが臨む金属当板14がねじ
15で固定されている。
上記構成において、遊技盤5を基枠3に取付け
るには保持レバー8を第6図鎖線位置に回動した
状態で基枠3の嵌合突起部7と遊技盤5の切欠凹
部13とを合致させて遊技盤5を段部6内に嵌合
する。そして、保持レバー8を第6図実線位置へ
回動操作することにより、押圧部8cの小突起8
bが遊技盤5の金属当板14上に乗り上げて締付
け、遊技盤5を段部6の底面に押圧する。この保
持レバー8の回動操作による遊技盤5の締付け時
に嵌合突起部7と切欠凹部13の嵌合により遊技
盤5がずれたりすることなく所定の使用位置に正
しく保持固定される。また、嵌合突起部7の後方
突出部分がガイドの用を果たして遊技盤5の段部
6への嵌合が容易にでき、さらにその後方突出部
分に保持レバー8が当接することによつて保持レ
バー8を遊技盤5の固定位置に正しく停止させる
という機能が与えられる。
[考案の効果] 以上実施例について説明したように本考案によ
れば、遊技盤取付け用の基枠3の内周側に形成さ
れた段部6の側面左右上下位置に後面が基枠3の
後方へ突出する嵌合突起部7を形成し、これに遊
技盤5の両側上下位置に形成した切欠凹部13を
嵌合して遊技盤5を段部6内に取付け、基枠3の
後面に回動可能に設けた保持レバー8を回動させ
ることにより遊技盤5を段部6に押圧固定するも
のであつて、嵌合突起部7と切欠凹部13の嵌合
によつて遊技盤5がずれることなく常に所定の使
用位置に正しく取付けることができる。
また、嵌合突起部7の後方突出部分によつて保
持レバー8を遊技盤5の固定位置に正しく位置決
めすることができる。
さらに、保持レバー8は筒部8eの貫通孔8d
に挿通し、基枠3の後面に締着したねじ10を支
点として容易に回動できるため部材が少なくて済
み、組付けが簡易で作業性にすぐれたるうえ製作
コスト安価にできるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は遊技
盤を取外した状態のパチンコ機の裏面斜視図、第
2図は遊技盤を取付けた状態の裏面図、第3図は
遊技盤を取付けた状態の要部の斜視図、第4図は
第3図の分解斜視図、第5図は保持レバーの取付
け状態を示す断面図、第6図は遊技盤の取付け状
態を示す要部の正面図である。 2……前枠、3……基枠、5……遊技盤、6…
…段部、7……嵌合突起部、8……保持レバー、
8a……操作部、8c……押圧部、8d……貫通
孔、8e……筒部、9……盲孔、10……ねじ、
13……切欠凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前枠の裏面に固定された基枠の内周側に形成さ
    れて遊技盤が嵌合される段部の側面左右上下位置
    に後端が基枠の後方へ突出する嵌合突起部を形成
    するとともに、前記各嵌合突起部の近くに位置し
    た基枠の後面に盲孔と保持レバーを設け、該保持
    レバーは嵌合突起部の突出部分に当接可能な操作
    部と、この操作部が嵌合突起に当接した状態で遊
    技盤の後面を押圧する押圧部と、中心に貫通孔を
    有し、かつ、前記盲孔に挿入する筒部とを一体に
    備え、前記筒部の貫通孔にねじを挿通して基枠に
    締着することにより回動可能とし、遊技盤には前
    記各嵌合突起部に合致するずれ止め用の切欠凹部
    を設けたことを特徴とするパチンコ機。
JP1985190589U 1985-12-11 1985-12-11 Expired JPH0336379Y2 (ja)

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JPS6299282U JPS6299282U (ja) 1987-06-24
JPH0336379Y2 true JPH0336379Y2 (ja) 1991-08-01

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JPS5442782U (ja) * 1977-08-31 1979-03-23

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