JP3446578B2 - 配線用プレート - Google Patents

配線用プレート

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JP3446578B2 JP35301397A JP35301397A JP3446578B2 JP 3446578 B2 JP3446578 B2 JP 3446578B2 JP 35301397 A JP35301397 A JP 35301397A JP 35301397 A JP35301397 A JP 35301397A JP 3446578 B2 JP3446578 B2 JP 3446578B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅公団などの改
修工事などにともなって壁面などの取付面に取着して使
用する配線用プレートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅公団などでは、図28に示す
ように、玄関先に配置される呼出用の押釦スイッチ7
と、屋内に配置され押釦スイッチ7の呼出釦が押された
ときに商用電源ACから電源供給されて呼出音を鳴動さ
せるブザーやベルなどの鳴動装置8とが壁面などに埋め
込まれた埋込配線L0 により接続されていた。
【0003】ところで、近年では、住宅公団などの改修
工事が各地で頻繁に行われているが、改修工事に伴っ
て、防犯などのために、従来の押釦7aと鳴動装置8と
を用いた呼出システムの替わりに、ドアホン子機とドア
ホン親機(いわゆるセキュリティインターホン)とを用
いたドアホンシステムを設置することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような改修工事では、鳴動装置8を取り外した場合にそ
の取付跡(既設の開口部)が取付面50に残るので、見
栄えが悪くなるという問題があった。また、鳴動装置8
は屋内の比較的高い位置で取付面50に設置されている
場合が多いのに対し、ドアホン親機は、家人の手の届く
比較的低い位置で取付面50に設置されるので、既設の
埋込配線を利用したりあらたに電源線や信号線などを付
設する場合には、壁面から露出した露出配線を行う必要
があり、露出配線を配線モールで覆っても既設の埋込配
線と露出配線との結線部で見栄えが悪くなるという問題
があった。
【0005】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、取付面に取着され埋込配線と露出配
線との接続を行う場合の見栄えを良くすることができる
配線用プレートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、矩形枠状のプレート枠と、プレ
ート枠の前面を覆うようにプレート枠に取着される化粧
プレートとで構成され、プレート枠は、周壁の前端部か
ら一対の縦片が互いに近づく向きに延設されるととも
に、各縦片の両端部同士をそれぞれ連結する横片が互い
に近づく向きに延設され、対向する一対の周壁の長手方
向の両端部でそれぞれの後端部同士を連結する連結片が
形成され、連結片と横片との間には段差があって挿入口
が形成され、周壁において挿入口に対応する部位に配線
モールの一端部が挿入される配線用挿入口を形成する切
除可能なノックアウト部が形成され、周壁の後面と連結
片の後面とが同一平面上に位置し、連結片には取付面に
埋込配置されたスイッチボックスに取り付けるためのボ
ックス取付ねじが挿通される取付孔が形成されて成るこ
を特徴とするものであり、ノックアウト部を切除して
配線モールをプレート枠内に挿入して、スイッチボック
を通して引き出される配線と配線モールで覆われた配
線との結線などの処理をプレート枠の内部空間で行うこ
とができ、これら配線の接続部をプレート枠及び化粧プ
レートと配線モールとで覆うことができ、見栄えが良く
なる。また、必要に応じて配線用挿入口を形成すること
により、配線用モールが挿入されない配線用挿入口が生
じるの防ぐことができ、美観を高めることが可能にな
る。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】請求項の発明は、請求項の発明におい
て、化粧プレートの後面から突設した係止爪と、プレー
ト枠の前面に形成された化粧プレート係止孔との係合に
よりプレート枠と化粧プレートとが結合するので、ねじ
などの別部材を用いる必要がなく、化粧プレートの前面
にプレート枠と結合するためのねじなどが見えることが
なくて見栄えが良くなり、しかも部品点数を削減できる
とともにプレート枠と化粧プレートとの結合が容易にな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下、本発明の実
施形態を図1乃至図14を参照しながら説明する。本実
施形態の配線用プレート1のプレート本体は、合成樹脂
製(例えば、ABS樹脂製)であって後面が壁面などの
取付面に当接する形で取付面に取着されるプレート枠1
0と、合成樹脂製(例えば、ABS樹脂製)であってプ
レート枠10の前面を覆って見栄えを良く施工する化粧
プレート30とからなる。なお、本実施形態では、プレ
ート枠10及び化粧プレート30両方の色を乳白色にす
ることにより、部屋にやわらかい雰囲気を生み出しやす
いようにしてあるが、色は特に限定するものではなく、
例えば、白色や、ダークベージュなどでもよい。
【0012】なお、本実施形態の配線用プレート1は、
例えば公団住宅などの改修工事にともなって使用され、
図14に示すようなドアホンシステムの配線用に用いら
れる。図14に示す構成のドアホンシステムは、玄関先
にドアホン子機2が配置されるとともに、屋内にドアホ
ン親機3(セキュリティインターホン)が配置され、ド
アホン子機2の呼出釦2aが操作されたときにドアホン
親機3側で呼出音が鳴動しハンドセット3aを取り上げ
ることによりドアホン子機2との間で通話が可能にな
る。ここで、ドアホン親機3は、既設のコンセント4に
電源線L2を介して接続され、この電源線L2は取付面5
0に配設される配線モールM2により覆われている。ま
た、ドアホン親機3とドアホン子機2とは、露出配線L
1と埋込配線L0’とを介して接続されており、露出配線
1と埋込配線L0’との結線部は取付面50に取着され
た配線用プレート1の内部空間で行われる。
【0013】プレート枠10は、長方形状の開口窓11
を中央部に備えた矩形枠状に形成されている。開口窓1
1はプレート枠10の長手方向に沿った形で形成されて
おり、プレート枠10の周壁10aの前端部からは一対
の縦片10b,10bが互いに近づく向きに(周壁10
aの内方へ)連続一体に延設されるとともに、各縦片1
0b,10bの両端部同士をそれぞれ連結する横片10
c,10cが互いに近づく向きに(周壁10aの内方
へ)連続一体に延設されている。
【0014】また、プレート枠10には、プレート枠1
0の長手方向の両端側それぞれで前記長手方向に平行す
る一対の周壁10aの後端部同士を連結する連結片12
が形成されている。ここで、連結片12と横片10cと
は略平行であって、プレート枠10の長手方向の両端側
それぞれで連結片12と横片10cとの間には、電源線
や信号線などを挿通する挿入口17が形成される。な
お、周壁10aの後面と連結連12の後面とは同一平面
上に位置するようになっている。
【0015】各連結片12の略中央には、取付面に埋込
配置された既設のスイッチボックスに取り付けるための
ボックス取付ねじ40(図1参照)が挿通される取付孔
13が形成されている。したがって、ボックス取付ねじ
40を挿通孔13に挿入することにより、埋込配置され
たスイッチボックスにプレート枠10を取り付けること
ができ、スイッチボックスを通して引き出される埋込配
線と露出配線とを接続することができる。
【0016】また、プレート枠10の長手方向に直交す
る周壁10aの一方には切除可能な薄肉のノックアウト
部181 が形成され、他方には切除可能な薄肉のノック
アウト部182 が形成されており、ノックアウト部18
1 ,182 を必要に応じて切除(ノックアウト)するこ
とにより、露出配線を覆うように取付面に配設される配
線モールが挿入される配線用挿入口が形成される。な
お、ノックアウト部18 1 ,182 は、プレート枠10
の長手方向に直交する方向の幅が異なる。
【0017】ノックアウト部181 はプレート枠10の
長手方向に直交する方向の両端それぞれの内側にリブ1
1 を有し、両リブ191 間の薄肉部を切除することに
より、いわゆるエフモール1号(配線モール)を1本挿
入することができ、ノックアウト部181 を全て切除す
ることにより、エフモール2号(配線モール)を1本挿
入することができるように寸法が設定されている。
【0018】また、ノックノックアウト部182 はプレ
ート枠10の長手方向に直交する方向の両端それぞれの
内側にリブ192 を有し、両リブ192 間の薄肉部を切
除することにより、エフモール1号を2本挿入すること
ができ、ノックアウト部18 2 を全て切除することによ
り、エフモール2号を2本挿入することができるように
寸法が設定されている。
【0019】しかして、本実施形態では、ノックアウト
181 ,182 を配線モールのサイズに応じて適宜ノッ
クアウトし、該ノックアウトにより形成された配線用挿
入口に配線モールを挿入し、該配線モールから導出され
た電源線や信号線などの露出配線を挿入口17を通して
プレート枠10の内部空間へ導入し、電線線や信号線な
どの露出配線とスイッチボックスを通して引き出される
埋込配線とを結線することができ、この結線部を化粧プ
レート30で覆い隠すことができる。
【0020】したがって、従来のような鳴動装置8(図
28参照)がスイッチボックスに取り付けられていて改
修工事によって図14に示したようなドアホンシステム
を設置する場合には、例えば、鳴動装置8をスイッチボ
ックスから取り外し、該スイッチボックスにプレート枠
10を取着すればよく、前記配線用挿入口に挿入された
配線モールで覆われた露出配線とスイッチボックスを通
して引き出される埋込配線との結線などの処理を容易に
行うことができ、化粧プレートを取着することにより、
埋込配線と露出配線との結線部及びスイッチボックスが
外部から見えなくなるので、見栄えが良くなる。
【0021】ところで、プレート枠10の4隅近傍に
は、化粧プレート30(図11参照)の後面から突設し
た係止突起35を係止する化粧プレート係止孔15が設
けてあるとともに、プレート枠10の縦片10bの略中
間部には、化粧プレート30の後面から突設した係止突
起36を係止する化粧プレート係止孔16が設けてあ
り、化粧プレート係止孔15,16に係止突起35,3
6を挿入係止することにより、プレート枠10の前面を
覆う形で化粧プレート30を着脱自在に取り付けること
ができるようになっている。
【0022】化粧プレート30は、絶縁性を有する合成
樹脂を用いて形成されたものであって、後面が開口した
略箱形に形成される。上述の係止突起35は後面側の4
隅に突設してある。なお、化粧プレート30の各幅寸法
は、それぞれプレート枠10の対応する部位の幅寸法と
略同じにしてある(プレート枠10および化粧プレート
30の外形寸法はJIS B 0021に準拠して設定
してある)。すなわち、プレート枠10の前面側に化粧
プレート30を取着したとき、化粧プレート30の端部
とプレート枠10の側面との突き合わせの線が側面から
ほどんど見えなくなり外観が向上する。また、プレート
枠10の外径寸法は、規格化された単位寸法の埋込配線
器具を3個連設して取り付けることができる埋込配線器
具用の取付枠(いわゆる一連用の取付枠)の前面を覆う
ように該取付枠に取着されるプレート(いわゆるモダン
カバープレート)と略同じ寸法に形成されている。
【0023】ところで、プレート枠10の長手方向の一
方の周壁10aの略中央の前端部には、凹部20が設け
てあり、この凹部20に治具(マイナスドライバの先端
部など)を差し込んで化粧プレート30をプレート枠1
0から離す向きの力を作用させると、化粧プレート30
の係止突起35,36とプレート枠10の化粧プレート
係止孔15,16との係合状態が解除され、化粧プレー
ト30をプレート枠10から取り外すことができる。
【0024】なお、本実施形態では、プレート枠10が
ベースを構成し、化粧プレート30がカバーを構成して
いる。 (実施形態2)以下、本発明の実施形態を図15乃至図
25を参照しながら説明する。本実施形態の基本構成は
実施形態1と略同じなので、同様の構成要素には同一の
符号を付し説明を省略する。本実施形態では、プレート
枠10の横片10cの寸法が実施形態1と異なり(実施
形態1よりも長く)、それに合わせて化粧プレート30
の寸法も設定されている。
【0025】本実施形態では、連結片12の長手方向の
寸法も実施形態1とは異なり、各連結片12に3つずつ
取付孔13が形成されている。ここで、連結片12に形
成される取付孔13のうち連結片12の略中央に形成さ
れた取付孔13は、プレート枠10をいわゆる一連用の
スイッチボックスに取り付ける場合に使用するものであ
り、連結片12の略中央の取付孔13を挟むように両側
に形成された取付孔13は、プレート枠10をいわゆる
二連用のスイッチボックスに取り付ける場合に使用する
ものである。すなわち、本実施形態では、異なる大きさ
のスイッチボッックにプレート枠10を取着することが
できる。また、本実施形態では、プレート枠10の外径
寸法は、規格化された単位寸法の埋込配線器具を2列に
3個ずつ連設して取り付けることができる埋込配線器具
用の取付枠(いわゆる二連用の取付枠)の前面を覆うよ
うに該取付枠に取着されるプレートと略同じ寸法に形成
されている。
【0026】また、本実施形態では、各横片10cに平
行なプレート枠10の周壁10aの長手方向の略中央に
実施形態1で説明した切除可能な薄肉のノックアウト部
18 2 が形成され、前記長手方向においてノックアウト
部182 の両側にそれぞれ切除可能な薄肉のノックアウ
ト部181 が形成されている。また、プレート枠10
は、プレート枠10の両端側(図18(a)の上下側)
においてそれぞれ連結片12と横片10cとを連結する
3本の柱部21が一体に形成されており、プレート枠1
0の両端側それぞれで4つ挿入口17が形成されるよう
になっている。
【0027】(参考例) 以下、参考例を図26及び図27を参照しながら説明す
る。本参考例の基本構成は実施形態1と略同じであっ
て、プレート枠10の構造に実施形態1と相違する点が
あるので、この点について説明する。なお、実施形態1
と同様の構成については同一の符号を付し説明を省略す
る。また、化粧プレート30は実施形態1と同じ(例え
ば図1参照)なので図示を省略してある。
【0028】本参考例では、プレート枠10が実施形態
1で説明した連結片12が形成されておらず、プレート
枠10の長手方向に延設される各横片10cの延出距離
を長くしてある。また、各横片10cの後面から後方へ
円筒状の筒部23を一体に突設してあり、筒部23の孔
13’にねじを挿通させることにより、スイッチボック
スにプレート枠10を取着するようになっている。ま
た、各横片10cには、筒部23よりもプレート枠10
の長手方向に直交する周壁10aに近いプレート枠10
の4隅近傍で、横片10cの後面から後方へ円筒状の筒
部24を一体に突設してあり、筒部24の孔24aを利
用してプレート枠10を取付面に直付けできるようにな
っている。
【0029】また、本参考例では、プレート枠10の周
壁10aに切除可能な薄肉のノックアウト部18が複数
形成されているが、本参考例においても、これらノック
アウト部18の寸法は、実施形態1と同様に異なる寸法
の配線モールが挿通できるように寸法が設定されてい
る。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明は、矩形枠状のプレート
枠と、プレート枠の前面を覆うようにプレート枠に取着
される化粧プレートとで構成され、プレート枠は、周壁
の前端部から一対の縦片が互いに近づく向きに延設され
るとともに、各縦片の両端部同士をそれぞれ連結する横
片が互いに近づく向きに延設され、対向する一対の周壁
の長手方向の両端部でそれぞれの後端部同士を連結する
連結片が形成され、連結片と横片との間には段差があっ
て挿入口が形成され、周壁において挿入口に対応する部
位に配線モールの一端部が挿入される配線用挿入口を形
成する切除可能なノックアウト部が形成され、周壁の後
面と連結片の後面とが同一平面上に位置し、連結片には
取付面に埋込配置されたスイッチボックスに取り付ける
ためのボックス取付ねじが挿通される取付孔が形成され
ているので、ノックアウト部を切除して配線モールをプ
レート枠内に挿入して、スイッチボックスを通して引き
出される配線と配線モールで覆われた配線との結線など
の処理をプレート枠の内部空間で行うことができ、これ
ら配線の接続部をプレート枠及び化粧プレートと配線
ールとで覆うことができ、見栄えが良くなるという効果
がある。また、必要に応じて配線用挿入口を形成するこ
とにより、配線用モールが挿入されない配線用挿入口が
生じるの防ぐことができ、美観を高めることが可能にな
るという効果がある。
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】請求項の発明は、請求項の発明におい
て、化粧プレートの後面から突設した係止爪と、プレー
ト枠の前面に形成された化粧プレート係止孔との係合に
よりプレート枠と化粧プレートとが結合するので、ねじ
などの別部材を用いる必要がなく、化粧プレートの前面
にプレート枠と結合するためのねじなどが見えることが
なくて見栄えが良くなり、しかも部品点数を削減できる
とともにプレート枠と化粧プレートとの結合が容易にな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示し、前面側から見た分解斜視図
である。
【図2】同上のプレート枠を後面側から見た斜視図であ
る。
【図3】同上を示し、(a)は正面図、(b)は平面
図、(c)は下面図である。
【図4】同上のプレート枠を示し、(a)は正面図、
(b)は下面図、(c)は側断面図、(d)は背面図で
ある。
【図5】同上のプレート枠の断面図である。
【図6】同上のプレート枠の断面図である。
【図7】同上のプレート枠の断面図である。
【図8】図4(b)の要部Bの拡大図である。
【図9】図5の要部Cの拡大図である。
【図10】図4(c)の要部Dの拡大図である。
【図11】同上の化粧プレートを示し、(a)は正面
図、(b)は断面図、(c)は側断面図、(d)は背面
図である。
【図12】図11(b)の要部Aの拡大図である。
【図13】図11(c)の要部Eの拡大図である。
【図14】同上を用いたドアホンシステムの配線例図で
ある。
【図15】実施形態2を示し、前面側から見た分解斜視
図である。
【図16】同上のプレート枠を後面側から見た斜視図で
ある。
【図17】同上を示し、(a)は正面図、(b)は下面
図である。
【図18】同上のプレート枠を示し、(a)は正面図、
(b)は下面図、(c)は側断面図である。
【図19】同上のプレート枠の背面図である。
【図20】同上のプレート枠の断面図である。
【図21】図18(c)の要部Fの拡大図である。
【図22】同上の化粧プレートを示し、(a)は正面
図、(b)は断面図、(c)は側断面図である。
【図23】同上の化粧プレートの背面図である。
【図24】図22(b)の要部Gの拡大図である。
【図25】図23の要部Hの拡大図である。
【図26】参考例を示し、プレート枠を前面側から見た
斜視図である。
【図27】同上を示し、プレート枠を後面側から見た斜
視図である。
【図28】従来例の呼出システムの概略構成図である。
【符号の説明】
1 配線用プレート 10 プレート枠 10a 周壁 12 連結片 13 取付孔 181 ノックアウト部 30 化粧プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 豊 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 北村 満寿雄 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−233013(JP,A) 特開 昭62−201008(JP,A) 特開 昭62−225119(JP,A) 特開 平4−344112(JP,A) 実開 昭63−187522(JP,U) 実開 昭56−51413(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/08 H02G 3/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形枠状のプレート枠と、プレート枠の
    前面を覆うようにプレート枠に取着される化粧プレート
    とで構成され、プレート枠は、周壁の前端部から一対の
    縦片が互いに近づく向きに延設されるとともに、各縦片
    の両端部同士をそれぞれ連結する横片が互いに近づく向
    きに延設され、対向する一対の周壁の長手方向の両端部
    でそれぞれの後端部同士を連結する連結片が形成され、
    連結片と横片との間には段差があって挿入口が形成さ
    れ、周壁において挿入口に対応する部位に配線モールの
    一端部が挿入される配線用挿入口を形成する切除可能な
    ノックアウト部が形成され、周壁の後面と連結片の後面
    とが同一平面上に位置し、連結片には取付面に埋込配置
    されたスイッチボックスに取り付けるためのボックス取
    付ねじが挿通される取付孔が形成されて成ることを特徴
    とする配線用プレート。
  2. 【請求項2】 化粧プレートの後面から突設した係止爪
    と、プレート枠の前面に形成された化粧プレート係止孔
    との係合によりプレート枠と化粧プレートとが結合する
    ことを特徴とする請求項1記載の配線用プレート
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100933899B1 (ko) 2006-12-20 2009-12-28 파나소닉 전공 주식회사 벽 플레이트

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100933899B1 (ko) 2006-12-20 2009-12-28 파나소닉 전공 주식회사 벽 플레이트

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