JPH04249952A - ロビーインターホン - Google Patents
ロビーインターホンInfo
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- JPH04249952A JPH04249952A JP41428290A JP41428290A JPH04249952A JP H04249952 A JPH04249952 A JP H04249952A JP 41428290 A JP41428290 A JP 41428290A JP 41428290 A JP41428290 A JP 41428290A JP H04249952 A JPH04249952 A JP H04249952A
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- Granted
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- 239000010953 base metal Substances 0.000 claims abstract description 22
- 238000005034 decoration Methods 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンション等の共同玄
関に設置されて、来訪者が居住者の呼出しを行い通話す
ることのできる機能を備えたロビーインターホンに関す
る。
関に設置されて、来訪者が居住者の呼出しを行い通話す
ることのできる機能を備えたロビーインターホンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】マンションの玄関先に設けられるロビー
インターホンの一例として、図10に示すものが知られ
ている。このロビーインターホンは、埋込ボックス21
、内器ボックス22及び表パネルボックス23からなる
もので、壁面Wに取り付けられるようになっている。 内器ボックス22を壁面Wに収容された埋込ボックス2
1内に収容し、ネジ26を螺入することにより、埋込ボ
ックス21に内器ボックス22を固着する。そして、こ
の後、表パネルボックス23を固着するに際し、内器ボ
ックス22にネジ挿通穴231から化粧ビス24を挿通
して、固定する。しかしながら、このような従来構造の
ロビーインターホンは、表示パネルボックス23を取り
付ける場合に、複数本の化粧ビス24を用いているので
、外部からこの化粧ビス24が見えることになり、美観
上好ましくなく、デザイン性に劣るものであった。
インターホンの一例として、図10に示すものが知られ
ている。このロビーインターホンは、埋込ボックス21
、内器ボックス22及び表パネルボックス23からなる
もので、壁面Wに取り付けられるようになっている。 内器ボックス22を壁面Wに収容された埋込ボックス2
1内に収容し、ネジ26を螺入することにより、埋込ボ
ックス21に内器ボックス22を固着する。そして、こ
の後、表パネルボックス23を固着するに際し、内器ボ
ックス22にネジ挿通穴231から化粧ビス24を挿通
して、固定する。しかしながら、このような従来構造の
ロビーインターホンは、表示パネルボックス23を取り
付ける場合に、複数本の化粧ビス24を用いているので
、外部からこの化粧ビス24が見えることになり、美観
上好ましくなく、デザイン性に劣るものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決しようとする問題点は、表パネルボックスのデザイ
ン性、美観に劣る点を改善することにある。
解決しようとする問題点は、表パネルボックスのデザイ
ン性、美観に劣る点を改善することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明のロビーインターホンは、周囲に嵌
合孔を穿孔し、下側には少なくとも1組の切欠部を形成
したフランジ部を有し、その内部にドアホン,テンキー
,制御用の回路基板などの電気部品を内蔵させた内器ボ
ックスと、壁面に形成された穴部に取付けられる埋め込
みボックスと、上記内器ボックスの嵌合孔に対応した係
止片と上記内器ボックスのフランジ部の下側に形成され
た切欠部に対応した1組の受止片とを有したベース金具
と、上記内器ボックスに形成された表示部、該ボックス
より突出したテンキー,逆マスターキーなどの一部分を
露出させる対応した窓孔を有し、裏面を開口させた表パ
ネル枠の周縁に、該表パネル枠の周縁の内側よりネジを
螺入して飾縁を四方より組み付ける構造とした表パネル
ボックスとを組み合わせてなり、上記埋め込みボックス
に固着されたベース金具と、上記表パネルボックスに固
着された内器ボックスとは、上記内器ボックスのフラン
ジ部の嵌合孔に上記ベース金具の対応させた係止片を嵌
入させて係止され、更に上記表パネルボックスの上端に
組み付けられた飾縁を、上記内器ボックスのフランジ部
の上端より壁面とは反対方向に螺入されたネジで内器ボ
ックスのフランジ部の上端に固着し、かつ上記表パネル
ボックスの下端に組み付けられた飾縁を、該飾縁側より
壁面の下方向より螺入されたネジで上記表パネルボック
スに組み付ける構造としたことを特徴としている。
に提案される本発明のロビーインターホンは、周囲に嵌
合孔を穿孔し、下側には少なくとも1組の切欠部を形成
したフランジ部を有し、その内部にドアホン,テンキー
,制御用の回路基板などの電気部品を内蔵させた内器ボ
ックスと、壁面に形成された穴部に取付けられる埋め込
みボックスと、上記内器ボックスの嵌合孔に対応した係
止片と上記内器ボックスのフランジ部の下側に形成され
た切欠部に対応した1組の受止片とを有したベース金具
と、上記内器ボックスに形成された表示部、該ボックス
より突出したテンキー,逆マスターキーなどの一部分を
露出させる対応した窓孔を有し、裏面を開口させた表パ
ネル枠の周縁に、該表パネル枠の周縁の内側よりネジを
螺入して飾縁を四方より組み付ける構造とした表パネル
ボックスとを組み合わせてなり、上記埋め込みボックス
に固着されたベース金具と、上記表パネルボックスに固
着された内器ボックスとは、上記内器ボックスのフラン
ジ部の嵌合孔に上記ベース金具の対応させた係止片を嵌
入させて係止され、更に上記表パネルボックスの上端に
組み付けられた飾縁を、上記内器ボックスのフランジ部
の上端より壁面とは反対方向に螺入されたネジで内器ボ
ックスのフランジ部の上端に固着し、かつ上記表パネル
ボックスの下端に組み付けられた飾縁を、該飾縁側より
壁面の下方向より螺入されたネジで上記表パネルボック
スに組み付ける構造としたことを特徴としている。
【0005】
【作用】このような本発明のロビーインターホンによれ
ば、予め表パネルボックスの表パネル枠側からネジを螺
入して飾縁を四方より組み付けた後、この表パネルボッ
クスの表面側に内器ボックスを固着し一体化する。一方
、穴部に埋込ボックスを取り付けておいて、この埋込ボ
ックスにベース金具を固着し、そして、埋込ボックスよ
り引き出した電線を内器ボックスの電気部品に接続して
おく。この後、ベース金具と内器ボックスとを係止する
。これにより、埋込ボックス内に内器ボックスが収容さ
れて、この内器ボックスを覆う表パネルボックスが壁面
に密着する。この表パネルボックスの外部においては、
ネジが露出することはないから、美観が保たれる。
ば、予め表パネルボックスの表パネル枠側からネジを螺
入して飾縁を四方より組み付けた後、この表パネルボッ
クスの表面側に内器ボックスを固着し一体化する。一方
、穴部に埋込ボックスを取り付けておいて、この埋込ボ
ックスにベース金具を固着し、そして、埋込ボックスよ
り引き出した電線を内器ボックスの電気部品に接続して
おく。この後、ベース金具と内器ボックスとを係止する
。これにより、埋込ボックス内に内器ボックスが収容さ
れて、この内器ボックスを覆う表パネルボックスが壁面
に密着する。この表パネルボックスの外部においては、
ネジが露出することはないから、美観が保たれる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明のロビーインターホンの全体構成
図、図2は同分解斜視図である。このロビーインターホ
ンは、スピーカ7、テンキー8、呼出ボタン9及び逆マ
スターキー11を配した表パネルボックスが内器ボック
スに一体化されて、埋込ボックスに固着されるベース金
具2に取り付けられることにより、マンションの共同玄
関の壁面に装着される構成となっている。埋込ボックス
1は、矩形状の金属枠で、前面の周縁に複数のネジ穴1
aが設けられている。そして、上面に穴径の異なる複数
のノッキング穴1bが形成され、下面は開口部1cを設
けていて、ボックス内の水気が排出し易いようになって
いる。ベース金具は、金属製板枠からなるもので、裏面
の下部側に保持枠2aが一体成形され、この保持枠2a
には信号線LをU字接続するための端子台2cが固着さ
れている。そして、前面の下部には、後述の表パネルボ
ックス4保持用の受止片2dが一体形成されている。ま
た、各コーナー部は切り欠かれており、前記埋込ボック
ス1のネジ穴1aに対応して固定ネジ5用のネジ挿通孔
2eが形成されている。また、各辺の中央には、上向き
に傾斜した係止片2fが切起形成されて、表パネルボッ
クス4を装着可能としている。
する。図1は、本発明のロビーインターホンの全体構成
図、図2は同分解斜視図である。このロビーインターホ
ンは、スピーカ7、テンキー8、呼出ボタン9及び逆マ
スターキー11を配した表パネルボックスが内器ボック
スに一体化されて、埋込ボックスに固着されるベース金
具2に取り付けられることにより、マンションの共同玄
関の壁面に装着される構成となっている。埋込ボックス
1は、矩形状の金属枠で、前面の周縁に複数のネジ穴1
aが設けられている。そして、上面に穴径の異なる複数
のノッキング穴1bが形成され、下面は開口部1cを設
けていて、ボックス内の水気が排出し易いようになって
いる。ベース金具は、金属製板枠からなるもので、裏面
の下部側に保持枠2aが一体成形され、この保持枠2a
には信号線LをU字接続するための端子台2cが固着さ
れている。そして、前面の下部には、後述の表パネルボ
ックス4保持用の受止片2dが一体形成されている。ま
た、各コーナー部は切り欠かれており、前記埋込ボック
ス1のネジ穴1aに対応して固定ネジ5用のネジ挿通孔
2eが形成されている。また、各辺の中央には、上向き
に傾斜した係止片2fが切起形成されて、表パネルボッ
クス4を装着可能としている。
【0007】内器ボックス3は、金属製箱体であって、
後面に囲枠3aが一体形成されており、内部にはテンキ
ー8、ドアホン5、スピーカ7と、これらを制御する制
御用の回路基板等が収容されている。そして、外周のフ
ランジ部3bには、前記ベース金具2の受止片2dに対
応して切欠部3cを設けると共に、各係止片2fに対向
する位置に嵌合孔3dが穿孔されている。また、フラン
ジ部3bには、ベース金具2側である壁面W方向から固
定ネジ6を挿通して表パネルボックス4に螺入するため
のネジ挿通孔3eが穿設されている。3fは、マスター
キー穴であり、9は呼出ボタン、10は表示部、11は
丸ナット11aを備えたマスターキー、12は防水用の
不織布である。なお、前記囲枠3aには、図3に示すよ
うに、下面側に水抜き用の小孔3gが穿孔されている。 また図に示す如く前方に露出するように、表示部10が
取り付けられている。表パネルボックス4は、埋込ボッ
クス1を覆う形状に硬質樹脂材等で形成された表パネル
枠と、この表パネル枠13の外周に固着される4本の飾
縁14〜17とで構成されている。前記表パネル枠13
は、図4に示す如く裏面側が開口しており、前記表示部
10に対応した窓孔13aが形成されると共に、内器ボ
ックス3より突出するテンキー8、呼出ボタン9、およ
び逆マスターキー11を一部露出させるための窓孔13
b〜13dが形成されている。そして、表示パネル枠1
3の各側壁13eには、取付ネジ19を挿通するための
複数個の取付ネジ挿通孔13fが穿孔をされている。前
記飾縁14〜17は、表パネル枠13の左右側壁及び側
壁に対応した長さに形成され、それぞれの内側面には取
付じるし14a、15a、16a、17aが複数個設け
られている。また、各飾縁14〜17の両端には、係合
孔14b〜17bが形成されており、この係合孔14b
〜17bにL字状の連結具18が嵌入されて、各飾縁1
4〜17が連結されるようになっている。そして、下部
側の飾縁17は図5に示すように、下面側にネジ孔17
cが穿孔され、取付ネジ20が螺入されるようになって
いる。
後面に囲枠3aが一体形成されており、内部にはテンキ
ー8、ドアホン5、スピーカ7と、これらを制御する制
御用の回路基板等が収容されている。そして、外周のフ
ランジ部3bには、前記ベース金具2の受止片2dに対
応して切欠部3cを設けると共に、各係止片2fに対向
する位置に嵌合孔3dが穿孔されている。また、フラン
ジ部3bには、ベース金具2側である壁面W方向から固
定ネジ6を挿通して表パネルボックス4に螺入するため
のネジ挿通孔3eが穿設されている。3fは、マスター
キー穴であり、9は呼出ボタン、10は表示部、11は
丸ナット11aを備えたマスターキー、12は防水用の
不織布である。なお、前記囲枠3aには、図3に示すよ
うに、下面側に水抜き用の小孔3gが穿孔されている。 また図に示す如く前方に露出するように、表示部10が
取り付けられている。表パネルボックス4は、埋込ボッ
クス1を覆う形状に硬質樹脂材等で形成された表パネル
枠と、この表パネル枠13の外周に固着される4本の飾
縁14〜17とで構成されている。前記表パネル枠13
は、図4に示す如く裏面側が開口しており、前記表示部
10に対応した窓孔13aが形成されると共に、内器ボ
ックス3より突出するテンキー8、呼出ボタン9、およ
び逆マスターキー11を一部露出させるための窓孔13
b〜13dが形成されている。そして、表示パネル枠1
3の各側壁13eには、取付ネジ19を挿通するための
複数個の取付ネジ挿通孔13fが穿孔をされている。前
記飾縁14〜17は、表パネル枠13の左右側壁及び側
壁に対応した長さに形成され、それぞれの内側面には取
付じるし14a、15a、16a、17aが複数個設け
られている。また、各飾縁14〜17の両端には、係合
孔14b〜17bが形成されており、この係合孔14b
〜17bにL字状の連結具18が嵌入されて、各飾縁1
4〜17が連結されるようになっている。そして、下部
側の飾縁17は図5に示すように、下面側にネジ孔17
cが穿孔され、取付ネジ20が螺入されるようになって
いる。
【0008】次に、このロビーインターホンを壁面Wに
取り付ける作業について説明すると、予め表パネルボッ
クス4を組み立てて内器ボックス3に装着しておく。ま
ず、図4に示す如く4本の飾縁14〜17に設けた係合
孔14b、17bに、連結具18を嵌入し、表パネル枠
13の周側壁に当接して、この内側から飾縁14〜17
のネジ孔14a〜17aに取付ネジ19を螺入すること
により固着する。つぎに、表パネルボックス4と内器ボ
ックス3とを一体化するが、このときはスピーカ7とス
ピーカ孔13eとの間に不織布12を挟むようにし(図
2参照)、内器ボックス3側から逆マスターキー孔13
dに逆マスターキー11を挿入して表パネルボックス4
側に突出させ、そのネジに丸ナット11aを螺入する。 この状態でネジ挿通孔3eから固定ネジ6を挿通して飾
縁14〜17に設けたネジ孔に螺入し、表パネルボック
ス4に内器ボックス3を固着させる。一方図に示すよう
に、壁面Wに設けた孔部に埋込ボックス1を収容して固
定し、続いて、この埋込ボックス1にベース金具2を当
接してネジ挿通孔3eから固定ネジ5を挿通し、ネジ孔
1aに螺入することにより、埋込ボックス1にベース金
具2を固着しておく。そして、埋込ボックス1に配管さ
れたパイプPから信号線Lを引き出し、U字状に折り曲
げた状態で端子台2cに接続する。なお、この端子台2
cは、コネクタを介して前記スピーカ7、テンキー8、
呼出ボタン9に接続された制御用の回路基板に接続され
るようになっており、接続端子に対して信号線は接続容
易で、コネクタも着脱容易であるから、接続作業がきわ
めて簡単となっている。
取り付ける作業について説明すると、予め表パネルボッ
クス4を組み立てて内器ボックス3に装着しておく。ま
ず、図4に示す如く4本の飾縁14〜17に設けた係合
孔14b、17bに、連結具18を嵌入し、表パネル枠
13の周側壁に当接して、この内側から飾縁14〜17
のネジ孔14a〜17aに取付ネジ19を螺入すること
により固着する。つぎに、表パネルボックス4と内器ボ
ックス3とを一体化するが、このときはスピーカ7とス
ピーカ孔13eとの間に不織布12を挟むようにし(図
2参照)、内器ボックス3側から逆マスターキー孔13
dに逆マスターキー11を挿入して表パネルボックス4
側に突出させ、そのネジに丸ナット11aを螺入する。 この状態でネジ挿通孔3eから固定ネジ6を挿通して飾
縁14〜17に設けたネジ孔に螺入し、表パネルボック
ス4に内器ボックス3を固着させる。一方図に示すよう
に、壁面Wに設けた孔部に埋込ボックス1を収容して固
定し、続いて、この埋込ボックス1にベース金具2を当
接してネジ挿通孔3eから固定ネジ5を挿通し、ネジ孔
1aに螺入することにより、埋込ボックス1にベース金
具2を固着しておく。そして、埋込ボックス1に配管さ
れたパイプPから信号線Lを引き出し、U字状に折り曲
げた状態で端子台2cに接続する。なお、この端子台2
cは、コネクタを介して前記スピーカ7、テンキー8、
呼出ボタン9に接続された制御用の回路基板に接続され
るようになっており、接続端子に対して信号線は接続容
易で、コネクタも着脱容易であるから、接続作業がきわ
めて簡単となっている。
【0009】この状態でベース金具2の前面より上方に
傾斜した係止片2fに内器ボックス3の嵌合孔3dを嵌
入し、表示パネルボックス4を下方にスライドさせつつ
密着させる。このとき、フランジ部3bの切欠部3cを
介してベース金具2の係止片2dが飾縁17の内方に嵌
り込む状態となる。そして、図5に示す如く表パネルボ
ックス4の飾縁17に設けたネジ孔17cに取付ネジ2
0を螺入し、この取付ネジ20の先端部にて係止片2d
を上方に押圧鎖線のように折り曲げるようにして表パネ
ルボックス4を強固に装着する。これにより、埋込ボッ
クス1内に内器ボックス3が収容されて、この内器ボッ
クス3は飾縁14〜17を備えた表パネルボックス4で
覆われる。よって、取付けが終了した状態では、埋込ボ
ックス1内の端子台2cが下向きとなっているので、芯
線の切り屑等が接続端子ネジ部に付着して短絡が生じる
といった不具合はなくなる(図7参照)。また、表パネ
ルボックス4は、内器ボックス3を介してベース金具2
に保持されているが、前記取付ネジ20および内器ボッ
クス3側からの固定ネジ6は外部から見えないので、美
観が保たれる(図1参照)。そして、表パネルボックス
4と内器ボックス3との接合部には、飾縁14〜17が
介在しこれら飾縁14〜17は壁面Wに対し強固に密着
するので、隙間がなく水滴の侵入するのが防止される。 また、テンキー8は図示省略しているが、裏面にゴム剤
を用いており、テンキー保持金具にて動作部以外の周辺
部を内器ボックス3側に押圧するように固定するので、
水滴の侵入等を防止できる。また、スピーカ孔13eは
不織布によって覆われているので、水滴の侵入を排除す
ることができる。さらに、逆マスターキー11の表面部
には、部品がなく内器ボックス3の下面に水抜き孔3g
を形成しているから、図9の矢印Aのように水滴がボッ
クス内に侵入することがあっても、水抜き孔3gから排
出される。埋込ボックス1の上部やパイプP等から同図
矢印B、Cのように水が伝わってくることがあっても、
信号線LをU字状に曲げて接続しているので、水切りが
なされ、端子台2cの接続端子2gに伝わってくるとい
った問題が回避される。
傾斜した係止片2fに内器ボックス3の嵌合孔3dを嵌
入し、表示パネルボックス4を下方にスライドさせつつ
密着させる。このとき、フランジ部3bの切欠部3cを
介してベース金具2の係止片2dが飾縁17の内方に嵌
り込む状態となる。そして、図5に示す如く表パネルボ
ックス4の飾縁17に設けたネジ孔17cに取付ネジ2
0を螺入し、この取付ネジ20の先端部にて係止片2d
を上方に押圧鎖線のように折り曲げるようにして表パネ
ルボックス4を強固に装着する。これにより、埋込ボッ
クス1内に内器ボックス3が収容されて、この内器ボッ
クス3は飾縁14〜17を備えた表パネルボックス4で
覆われる。よって、取付けが終了した状態では、埋込ボ
ックス1内の端子台2cが下向きとなっているので、芯
線の切り屑等が接続端子ネジ部に付着して短絡が生じる
といった不具合はなくなる(図7参照)。また、表パネ
ルボックス4は、内器ボックス3を介してベース金具2
に保持されているが、前記取付ネジ20および内器ボッ
クス3側からの固定ネジ6は外部から見えないので、美
観が保たれる(図1参照)。そして、表パネルボックス
4と内器ボックス3との接合部には、飾縁14〜17が
介在しこれら飾縁14〜17は壁面Wに対し強固に密着
するので、隙間がなく水滴の侵入するのが防止される。 また、テンキー8は図示省略しているが、裏面にゴム剤
を用いており、テンキー保持金具にて動作部以外の周辺
部を内器ボックス3側に押圧するように固定するので、
水滴の侵入等を防止できる。また、スピーカ孔13eは
不織布によって覆われているので、水滴の侵入を排除す
ることができる。さらに、逆マスターキー11の表面部
には、部品がなく内器ボックス3の下面に水抜き孔3g
を形成しているから、図9の矢印Aのように水滴がボッ
クス内に侵入することがあっても、水抜き孔3gから排
出される。埋込ボックス1の上部やパイプP等から同図
矢印B、Cのように水が伝わってくることがあっても、
信号線LをU字状に曲げて接続しているので、水切りが
なされ、端子台2cの接続端子2gに伝わってくるとい
った問題が回避される。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロビーイ
ンターホンによれば、内器ボックスに一体化されて埋込
ボックス側に装着される表パネルボックスには、壁面側
からのネジおよび下方からのネジにて固着されるので、
外部よりネジが見えることがなく、取付け後の美観が向
上すると共に、この表パネルボックス設計における自由
度が増してデザイン性が高められる。
ンターホンによれば、内器ボックスに一体化されて埋込
ボックス側に装着される表パネルボックスには、壁面側
からのネジおよび下方からのネジにて固着されるので、
外部よりネジが見えることがなく、取付け後の美観が向
上すると共に、この表パネルボックス設計における自由
度が増してデザイン性が高められる。
【図1】ロビーインターホンの外観説明図である。
【図2】ロビーインターホンの分解斜視図である。
【図3】内器ボックスの下面図である。
【図4】表パネルボックスの組立斜視図である。
【図5】表示パネルボックス、内器ボックス、ベース金
具の接合状態を示す説明図である。
具の接合状態を示す説明図である。
【図6】端子台の信号線接続を示す説明図である。
【図7】表パネルボックスの表示部の説明図である。
【図8】内器ボックスを埋込ボックスに取り付ける場合
の説明図である。
の説明図である。
【図9】埋込ボックスに内器ボックスが収容された状態
を示す縦断面説明図である。
を示す縦断面説明図である。
【図10】従来のロビーインターホンの全体構成図であ
る。
る。
1・・・埋込ボックス
2・・・ベース金具
2c・・・端子台
2f・・・係止片
2d・・・受止片
3・・・内器ボックス
3b・・・フランジ部
3c・・・切欠部
3d・・・嵌合孔
4・・・表示パネルボックス
8・・・テンキー
10・・・表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 周囲に嵌合孔を穿孔し、下側には少な
くとも1組の切欠部を形成したフランジ部を有し、その
内部にドアホン,テンキー,制御用の回路基板などの電
気部品を内蔵させた内器ボックスと、壁面に形成された
穴部に取付けられる埋込ボックスと、上記内器ボックス
の嵌合孔に対応した係止片と上記内器ボックスのフラン
ジ部の下側に形成された切欠部に対応した1組の受止片
とを有したベース金具と、上記内器ボックスに形成され
た表示部、該ボックスより突出したテンキー,逆マスタ
ーキーなどの一部分を露出させる対応した窓孔を有し、
裏面を開口させた表パネル枠の周縁に、該表パネル枠の
周縁の内側よりネジを螺入して飾縁を四方より組み付け
る構造とした表パネルボックスとを組み合わせてなり、
上記埋め込みボックスに固着されたベース金具と、上記
表パネルボックスに固着された内器ボックスとは、上記
内器ボックスのフランジ部の嵌合孔に上記ベース金具の
対応させた係止片を嵌入させて係止され、更に上記表パ
ネルボックスの上端に組み付けられた飾縁を、上記内器
ボックスのフランジ部の上端より壁面とは反対方向に螺
入されたネジで内器ボックスのフランジ部の上端に固着
し、かつ上記表パネルボックスの下端に組み付けられた
飾縁を、該飾縁側より壁面の下方向より螺入されたネジ
で上記表パネルボックスに組み付ける構造としたことを
特徴とするロビーインターホン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2414282A JP3030721B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | ロビーインターホン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2414282A JP3030721B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | ロビーインターホン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04249952A true JPH04249952A (ja) | 1992-09-04 |
JP3030721B2 JP3030721B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=18522778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2414282A Expired - Fee Related JP3030721B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | ロビーインターホン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030721B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04357739A (ja) * | 1991-06-03 | 1992-12-10 | Matsushita Electric Works Ltd | ロビーインターホン |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6047077B2 (ja) * | 2013-08-14 | 2016-12-21 | オールセーフ株式会社 | ベルト取付構造および間仕切りパネル |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP2414282A patent/JP3030721B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04357739A (ja) * | 1991-06-03 | 1992-12-10 | Matsushita Electric Works Ltd | ロビーインターホン |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3030721B2 (ja) | 2000-04-10 |
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