JPS6340933Y2 - - Google Patents

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JPS6340933Y2
JPS6340933Y2 JP7347179U JP7347179U JPS6340933Y2 JP S6340933 Y2 JPS6340933 Y2 JP S6340933Y2 JP 7347179 U JP7347179 U JP 7347179U JP 7347179 U JP7347179 U JP 7347179U JP S6340933 Y2 JPS6340933 Y2 JP S6340933Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
case
wall
intercom
terminal fitting
wiring
Prior art date
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Expired
Application number
JP7347179U
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English (en)
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JPS55173664U (ja
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Publication date
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Publication of JPS55173664U publication Critical patent/JPS55173664U/ja
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Publication of JPS6340933Y2 publication Critical patent/JPS6340933Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、壁等へ固定して使用する型式のイン
ターホンにおいて、インターホン本体への配線接
続を容易にしたインターホン構造に関する。
従来から、壁等に固定して使用する型式のイン
ターホンにおいては、第1図aに示す如く、前面
にパネル面2を有するインターホン本体4と、こ
の本体を取付けるための外枠6とから成つてい
る。そして、インターホン本体への電源および
(または)信号の導線となる配線コード8の端子
金具10はインターホン本体4の裏面に設けられ
ている(第1図b)。
このようなインターホンを壁12等に取付ける
にあたつては、先ず、外枠6を予じめ壁12等に
埋込まれた取付ボツクス14に付属ビス16によ
り固定し(実開昭50−62406号公報)次に、本体
4を裏返して、配線コード8を端子金具10に結
線し(実開昭52−171211号公報)、最後に、本体
4を止めビス18により外枠6に取付け固定す
る。
而して、上記作業中、本体を裏返して配線コー
ドを端子金具に結線する手順は、一般には、片手
で本体4を持ち、もう一方の手でドライバーを使
つて作業を行なうものであるが、この場合、両手
がふさがつているので配線コード8を端子金具に
取着または挿入することができず、非常に施行作
業が面倒であるという難点があつた。また、ボツ
クス部を壁に取付けた後、本体を有するプレート
枠をボツクス部に固定する際、電線が本体の取付
板の脇を通つて前方にくるように配置し、固定後
配線作業を行なうようにした総合盤が知られてい
る(実開昭53−92627号公報)。しかしながら、こ
の総合盤では、電線を取付板における端子盤に結
線するには狭いボツクス部内に腕を入れて手で配
線作業を行なわなければならず、配線作業が極め
て面倒になるという難点がある。
本考案は以上の難点を解消するため鋭意研究の
結果案出されたもので、以下好ましい実施例を図
面に基づき詳述する。
第2図において、インターホン20は壁12等
に固定して使用する型式のもので、増幅器、スピ
ーカ、マイクロホン(あるいはスピーカ兼マイク
ロホン22)、スイツチ24等を含む機器本体2
6を収納するケース28と、このケース28を覆
う化粧パネル30とによつて形成されている。
ケース28は、壁12上に載置されるシヨルダ
ー部分32と、壁12等に埋込まれた取付ボツク
ス34の穴36内に嵌入する主体部分38とから
成る。
ケース28の前面には、インターホンの機器本
体26への電源および(または)信号の導線とな
る配線コード8の配線接続用の端子金具10が設
けられている。
ケース28には、端子金具10の近傍におい
て、配線コード8を取付ボツクス部分から前面へ
導き出すための貫通孔または図示の如き案内溝1
1が設けられている。
端子金具10は、ケース表面10から窪んだ凹
状の溝42へ配置され、ケース表面から突出しな
いように構成されている。
一方、スイツチ24はケース表面40から突出
してパネル30の対応する穴44から若干延び出
るように寸法付けされている。
また、ケース28には、取付穴46が設けられ
て、ビス48により取付ボツクス34の金具50
に対応して穿設された螺子孔52へ螺着して取付
けできるようになつている。
さらに、ケース28にはパネル30を取付ける
ための螺子孔47が穿設されている。
なお、54は、スピーカ兼マイクロホン22
を、雨等による漏水を停留させることなく、流下
させるための溝であつて、スピーカ兼マイクロホ
ン22の耐候性を向上させトラブルを回避させる
ものである。
パネル30は、ケース28に被嵌される蓋状に
形成されているもので、前記穴44に加えて、ス
ピーカ兼マイクロホン22の放音スリツト56
と、ビス58によつて、パネル30をケース28
へ被覆するための取付穴60とが穿設されてい
る。パネル30は、壁等の雰囲気に合致させるよ
うに外表を化粧板として意匠化することができ
る。
本考案のインターホンは以上のように構成され
ているので、これを壁等に取付けるにあたつて
は、先ず、配線コード8を予じめ壁等に埋込まれ
た取付ボツクス34から所定長だけ引き延ばして
おく。次に、配線コード8を貫通孔または案内溝
11から引き出して、ビス48により、取付ボツ
クス34における金具50に設けられた螺子孔5
2へ螺着し、ケース28を取付ボツクス34に固
定する。そして、配線コード8をケース28前面
に設けられた端子金具10に接続する。最後に、
パネル30をビス58によりケースの螺子孔47
へ螺着して取付ける。
以上の実施例からも明らかなように、本考案に
よれば、インターホン機器本体を収納するケース
と、これを覆うパネルとが互いに取付自在に分割
され、ケースの前面に配線接続用の端子金具を設
けると共に、前記ケースには、前記端子金具の近
傍において前記配線コードを前記ケースの前面へ
導き出すための貫通孔を設けたから、ケースは予
じめ壁等に固定することができるため、手で保持
する必要はなく、従つてコードを結線する際に、
片手でドライバーを持ちもう一方の手で配線コー
ドを持つて行ない得るので施行が極めて容易にな
る。
また、インターホンの前面はパネルで覆われる
から、壁等の情況に相応した意匠をパネルに施す
ことができるので、意匠上も好ましい体裁にする
ことが可能であると共に、パネルによつて端子金
具が覆われるから、使用者が端子金具に直接触れ
ないので安全であるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来のインターホン構造の分解斜視
図、第1図bはそのインターホン本体の裏面図、
第2図は本考案によるインターホン構造の分解斜
視図である。 8…配線コード、10…端子金具、12…壁、
20…インターホン、26…本体、28…ケー
ス、30…パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁等に固定して使用する型式のインターホンに
    おいて、前記インターホンを、増幅器、スピー
    カ、マイクロホン、スイツチ等を含む機器本体を
    収容するケースと、前記ケースを覆う化粧パネル
    とによつて形成し、前記ケースは、壁等に載置さ
    れるシヨルダー部分と、壁等に埋込まれた取付ボ
    ツクス内に嵌入される主体部分とからなり、前記
    ケースのシヨルダー部分前面に配線コードの配線
    接続用の端子金具を設けると共に、前記ケースに
    は、前記端子金具の近傍において前記配線コード
    を前記取付ボツクスから前記ケースのシヨルダー
    部分前面に導き出すための貫通孔を設け、前記化
    粧パネルは、前記ケースに被嵌される蓋状に形成
    することにより、前記ケースを壁等に固定してか
    ら前記端子金具へ配線接続を行つた後に前記化粧
    パネルを前記ケースへ取付けるように構成したこ
    とを特徴とするインターホン構造。
JP7347179U 1979-05-31 1979-05-31 Expired JPS6340933Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7347179U JPS6340933Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31

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JP7347179U JPS6340933Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55173664U JPS55173664U (ja) 1980-12-12
JPS6340933Y2 true JPS6340933Y2 (ja) 1988-10-26

Family

ID=29307083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7347179U Expired JPS6340933Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59171383U (ja) * 1983-04-28 1984-11-16 松下電工株式会社 情報盤
JP2538923B2 (ja) * 1987-06-15 1996-10-02 松下電工株式会社 室内間連絡報知器の子器
JP5107749B2 (ja) * 2008-02-29 2012-12-26 アイホン株式会社 インターホン機器における水抜き構造
JP2018170598A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 アイホン株式会社 インターホン機器

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JPS55173664U (ja) 1980-12-12

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