JP3283466B2 - 製品集積装置 - Google Patents

製品集積装置

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JP3283466B2
JP3283466B2 JP13775198A JP13775198A JP3283466B2 JP 3283466 B2 JP3283466 B2 JP 3283466B2 JP 13775198 A JP13775198 A JP 13775198A JP 13775198 A JP13775198 A JP 13775198A JP 3283466 B2 JP3283466 B2 JP 3283466B2
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一彦 藤田
学 藤浦
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B35/00Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2404/00Parts for transporting or guiding the handled material
    • B65H2404/30Chains
    • B65H2404/31Chains with auxiliary handling means
    • B65H2404/312Pockets, containers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品包装ラインに
おいて包装すべき製品を整列させつつ集積させるための
製品集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製品包装ラインにおいて、煙草や菓子、
生理用品等のパッケージ製品、あるいはカップ麺等のカ
ップ製品を段ボール箱等の容器内に効率良く充填する
(すなわち包装する)ためには、容器内への充填前にこ
れらの製品を整列させつつ集積させることが必要であ
り、このような製品の整列,集積を行うための装置とし
て、従来より、多様な製品集積装置が用いられている。
【0003】従来の製品集積装置として、たとえば実用
新案登録第2550453号公報に示すようなものが実
用化されている。この製品集積装置は、三角形の各頂点
に配置された第1,第2,第3の回転体と、各回転体に
掛け渡された回転ベルトと、第2,第3の回転体を揺動
させるための揺動フレームと、回転ベルト上に所定間隔
を隔てて配設された多数の羽根部材と、第1,第2の回
転体をそれぞれ駆動する第1,第2のモータと、隣り合
う各羽根部材により形成された製品収容部内に製品を供
給する製品供給装置と、第2,第3の回転体間のベルト
スパンにおいて、隣り合う各羽根部材により形成された
複数の製品収容部内の各製品を排出する製品排出装置と
を備えている。
【0004】この集積装置においては、第1のモータを
一定速度で回転させた状態で、第2のモータの回転速度
を変化させる、すなわち第1のモータよりも高速で回転
させたり、低速で回転させたりすることにより、揺動フ
レームによって第2,第3の回転体を揺動させる。これ
により、製品供給装置によって第1の回転体の外周側か
ら製品収容部内に供給された製品を第2,第3の回転体
間のベルトスパン部分に整列,集積させることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来装置では、第1ないし第3の回転体が三角形の各頂点
に配置されていることにより、第2,第3の回転体が揺
動して三角形の形状が変化した場合には、各回転体間の
3つのスパン長さの合計が変化して、回転ベルトに弛み
が生じることになる。この弛みを吸収して、回転ベルト
全体の張力を一定に維持するために、前記従来装置で
は、テンショナが必要であり(前記公報中の
【図3】参照)、このため、装置全体の構造が複雑にな
る。
【0006】また、前記従来装置では、回転ベルトを第
2の回転体により直接駆動しようとしている関係で、第
2,第3の回転体を揺動させる機構が複雑になってい
る。
【0007】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、構造を簡略化できる製品集積装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る製
品集積装置は、製品包装ラインにおいて包装すべき製品
を整列させつつ集積させるための製品集積装置であっ
て、ベースと、前記ベース上に配置された第1の回転部
材と、前記ベース上において前記第1の回転部材から所
定の間隔を隔てて配置され、前記第1の回転部材よりも
小径の第2の回転部材と、前記第1,第2の回転部材を
前記ベース上でスライド自在に支持するスライドユニッ
トと、前記第1,第2の回転部材間に巻き掛けられたチ
ェーンと、前記チェーンに均等間隔で取り付けられた多
数の羽根部材と、前記チェーンの第1,第2のスパンに
それぞれ配置され、該各スパンを走行させるための第
1,第2のサーボモータと、前記チェーンの前記第1の
スパンに配置され、前記第1のスパンの内外方から前記
チェーンを挟持しつつ屈曲させるとともに、該屈曲部分
を除く前記第1のスパンおよび前記第2のスパンを互い
に平行に維持する一対の挟持スプロケットと、前記挟持
スプロケットにより挟持されたチェーン部分において、
隣り合う前記各羽根部材により形成された製品収容部内
に製品を供給するための製品供給部と、前記チェーンの
前記第2のスパンに配置され、隣り合う前記各羽根部材
により形成された複数の製品収容部内の各製品を排出す
るための製品排出部とを備えたことを特徴としている。
【0009】請求項2の発明に係る製品集積装置は、請
求項1において、前記第1,第2の回転部材が、前記チ
ェーンと摺動可能な樹脂製部材であることを特徴として
いる。
【0010】請求項3の発明に係る製品集積装置は、請
求項1において、前記チェーンの走行をガイドするため
のガイド部材が前記ベース上に設けられていることを特
徴としている。
【0011】請求項4の発明に係る製品集積装置は、請
求項1において、前記羽根部材が前記チェーンのピンに
着脱自在に係合していることを特徴としている。
【0012】請求項5の発明に係る製品集積装置は、請
求項1において、前記製品供給部による製品供給の際に
は、前記第1のサーボモータの間欠駆動により、前記第
1のスパンを製品の1ピッチ分ずつ移動させて製品供給
を行うとともに、所定個数の製品供給後は、前記第1の
スパンを製品の2ピッチ分移動させ、その後、前記第1
のスパンを製品の1ピッチ分ずつ移動させつつ製品を供
給して、次の所定個数の製品供給を行うようになってい
ることを特徴としている。
【0013】本発明に係る製品集積装置では、挟持スプ
ロケット間のチェーン挟持部分において、隣り合う各羽
根部材により形成された製品収容部内に製品供給部から
の製品が供給される。このとき、挟持スプロケットによ
るチェーン挟持部分が屈曲していることにより、各羽根
部材は扇状に開いており、これにより、製品供給部から
製品収容部内への製品の供給がスムーズに行われる。
【0014】製品供給後、第1のサーボモータが間欠駆
動されることにより、チェーンの第1のスパンが走行し
て、製品収容部内の製品が1ピッチ分移動する。これに
より、次の空の製品収容部が挟持スプロケット間に配置
される。この空の製品収容部内には、製品供給部から次
の製品が供給され、製品供給後、第1のサーボモータの
間欠駆動により、製品収容部内の製品が1ピッチ分移動
する。以下、同様の操作を繰り返すことにより、挟持ス
プロケット間に配置された製品収容部内に次々に製品が
供給されることになる。
【0015】一方、第2のサーボモータは、製品排出部
により複数の製品が排出される間、停止している。複数
の製品が排出されると、第2のサーボモータは所定ピッ
チ分だけ連続駆動されて、再び停止する。その後、次の
複数の製品の排出が繰り返される。
【0016】このように、第1のサーボモータは第1の
スパンを1ピッチずつ前進させ、第2のサーボモータは
第2のスパンを複数ピッチ分連続的に前進させる。この
間において、第1,第2の回転部材は、その間隔を維持
したまま、第1のスパンと第2のスパンの前進距離の差
に応じて、スライドユニット上をスライドする。
【0017】このように本発明においては、外径の異な
る第1および第2の回転部材を用い、各回転部材間の第
1および第2のスパンを挟持スプロケットにより平行に
維持するようにしたので、第1,第2の回転部材がスラ
イド移動した場合においても、第1,第2のスパン長さ
の合計を常に一定に維持することが可能になる。これに
より、従来装置では必要になったテンショナが不要にな
り、その結果、装置全体の構造を簡略化できる。
【0018】しかも、本発明では、第1,第2のサーボ
モータにより直接チェーンを駆動するようにしたので、
第1,第2の回転部材のスライドユニットの構造を簡略
化でき、これにより、装置全体の構造をさらに簡略化で
きる。
【0019】なお、第1,第2の回転部材がチェーンと
摺動可能な樹脂製部材から構成されている場合には、第
1,第2のサーボモータの駆動によりチェーンが走行す
る際に、第1,第2の回転部材が必ずしも回転する必要
がなくなり、これにより、各サーボモータの負荷となる
慣性モーメントを小さくできる。その結果、各サーボモ
ータを小型化できる。
【0020】また、チェーンの走行をガイドするための
ガイド部材がベース上に設けられている場合には、チェ
ーンがスムーズに走行できるようになる。
【0021】羽根部材がチェーンのピンに着脱自在に係
合している場合には、各羽根部材のチェーンリンクへの
取付けおよび取外しが容易になる。
【0022】また、製品供給部による製品供給の際に
は、第1のスパン側に所定個数の製品が供給された後、
第1のスパンを製品の2ピッチ分移動させ、その後、第
1のスパンを製品の1ピッチ分ずつ移動させつつ製品を
供給して、次の所定個数の製品供給を行うようにしても
よい。
【0023】この場合には、第2のスパン側に製品が移
動したときに、所定個数の製品群と隣の所定個数の製品
群との間に空の製品収容部が一つ配置されることにな
る。これにより、製品排出部による製品排出の際に、プ
ッシャー等の製品取出部材が隣の製品群の製品に干渉す
る恐れがなくなり、その結果、製品の排出がスムーズに
行われるようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付図
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施態様によ
る製品集積装置の平面概略図、図2は図1において羽根
部材を省略した状態を示す図、図3は図1のIII-III 線
断面概略図、図4は図2のIV-IV 線断面概略図、図5は
ローラチェーンの側面拡大部分図、図6は羽根部材の取
付部分拡大図である。
【0025】図1および図2に示すように、この製品集
積装置1は、ベース2と、その上に設けられた第1の回
転部材3と、ベース2上において第1の回転部材3から
所定の間隔を隔てて配置された、第1の回転部材よりも
小径の第2の回転部材4と、第1,第2の回転部材3,
4に巻き掛けられたローラチェーン5と、ローラチェー
ン5上に均等間隔で取り付けられた多数の羽根部材6
(図1では一部のみ図示)とを備えている。
【0026】ローラチェーン5の第1のスパン5aに
は、該スパン5aを走行させるための第1のサーボモー
タ7が配置されており、またローラチェーン5の第2の
スパン5bには、該スパン5bを走行させるための第2
のサーボモータ8が配置されている。各サーボモータ
7,8の回転軸端にはそれぞれスプロケット9,10が
取り付けられており、各スプロケット9,10はそれぞ
れ第1,第2のスパン5a,5bにおいてチェーン5と
噛み合っている。なお、第1,第2のサーボモータ7,
8は、図4に示すような減速機付モータである。
【0027】第1のスパン5aには、該第1のスパン5
aの内外方からチェーン5を挟持しつつ屈曲させる一対
の挟持スプロケット12,13が配置されており、チェ
ーン5はこれらの挟持スプロケット12,13と噛み合
っている。また、この挟持スプロケット12,13によ
るチェーン挟持部分の両側に配置された第1のスパン5
aの二つの直線状スパンおよび第2のスパン5bは互い
に平行になっている。また第1,第2のスパン5a,5
bには、チェーン5の走行をガイドするための複数のガ
イド部材15が配設されている。
【0028】第1のスパン5aにおいて挟持スプロケッ
ト12,13によるチェーン挟持部分の側方には、隣り
合う各羽根部材6,6間の製品収容部6a内に製品Cを
供給するための製品供給装置20が配置されている。ま
た図示していないが、第2のスパン5bの略中央部の側
方には、第2のスパン5b側に移送された所定個数の製
品Cを装置外部に排出するための製品排出装置が設けら
れている。
【0029】第1,第2の回転部材3,4は、図3の断
面図に示すような円盤状の部材であって、たとえば樹脂
から形成されており、その外周面上をチェーン5が摺動
し得るようになっている。
【0030】第1の回転部材3は支軸30に回転自在に
支持されており、支軸30は、第1の回転部材3の下方
に配置されたプレート31に固定されている。同様に、
第2の回転部材4は支軸32に回転自在に支持されてお
り、支軸32は、第2の回転部材4の下方に配置された
プレート33に固定されている。また、プレート31,
33間には、第1,第2の回転部材3,4間の心間距離
を一定に保つためのバー35が配設されており、バー3
5の両端は各プレート31,33上に固定されている。
【0031】一方、ベース2上には、左右方向に延びる
レール40が配設されている。レール40上には、該レ
ール40上をスライド自在なガイド41,42が設けら
れており、各ガイド41,42は、それぞれプレート3
1,33の下面に固定されている。これらのガイド4
1,42およびレール40からなるスライドユニットに
より、第1,第2の回転部材3,4がその心間距離を維
持したままレール40上をスライド自在になっている。
【0032】ローラチェーン5は、図5に示すように、
一対の内側リンク51と、その外側に配置された一対の
第1の外側リンク52と、各内側リンク51間に配置さ
れたブシュ53と、各内側リンク51,各外側リンク5
2およびブシュ53を挿通して延びるピン54と、ピン
54の先端に配置された第2の外側リンク55とから構
成されている。
【0033】一方、羽根部材6は、図6に示すように、
製品収容部6aを構成する羽根部61と、スリット62
aにより二股に分かれた基部62を有している。基部6
2の下部には、図6紙面垂直方向に延びる断面略半円状
の一対の溝62bが形成されている。これらの溝62b
内に、ローラチェーン5のピン延長部54aが着脱自在
に係合している。また、羽根部材6は、ガラス繊維等で
強化された樹脂製部材から構成されている。
【0034】次に、本製品集積装置1による製品の整
列,集積動作について説明する。この場合には、まず、
挟持スプロケット12,13間のチェーン挟持部分にお
いて、隣り合う各羽根部材6,6間の製品収容部6a内
に、製品供給部20のベルトコンベア21,22から搬
送されたきた製品Cが供給される。このとき、挟持スプ
ロケット12,13によってチェーン5の挟持部分が屈
曲していることにより、各羽根部材6は扇状に開いてお
り(図1参照)、これにより、製品供給部20から製品
収容部6a内への製品Cの供給がスムーズに行われる。
【0035】製品供給後、第1のサーボモータ7が間欠
駆動されることにより、チェーン5の第1のスパン5a
が図1矢印方向に走行して、製品収容部6a内の製品C
が1ピッチ分移動する。これにより、次の空の製品収容
部6aが挟持スプロケット12,13間に配置される。
【0036】この空の製品収容部6a内には、製品供給
部20から次の製品Cが供給され、製品供給後、第1の
サーボモータ7の間欠駆動により、製品収容部6a内の
製品Cが1ピッチ分移動する。以下、同様の操作を繰り
返すことにより、挟持スプロケット12,13間に配置
された製品収容部6a内に次々に製品Cが供給されるこ
とになる。
【0037】一方、第2のサーボモータ8は、製品排出
装置(図示せず)により複数の製品Cが排出される間、
停止している。複数の製品Cが排出されると、第2のサ
ーボモータ8は所定ピッチ分だけ連続駆動されて、再び
停止する。その後、次の複数の製品Cの排出が繰り返さ
れる。
【0038】このように、第1のサーボモータ7は第1
のスパン5aを1ピッチずつ前進させ、第2のサーボモ
ータ8は第2のスパン5bを複数ピッチ分連続的に前進
させる。この間において、第1,第2の回転部材3,4
は、その間隔を維持したまま、第1のスパン5aおよび
第2のスパン5bの前進距離の差に応じて、スライドユ
ニット上をスライドする(図2中の実線位置および二点
鎖線位置参照)。
【0039】また、製品供給部20による製品供給の際
には、第1のスパン5a側に所定個数の製品Cが供給さ
れた後、第1のスパン5aを製品Cの2ピッチ分移動さ
せ、その後、第1のスパン5aを製品Cの1ピッチ分ず
つ移動させつつ製品Cを供給して、次の所定個数の製品
Cの供給を行うようにしている。
【0040】このような運転制御により、第2のスパン
5b側に製品Cが移動したときに、所定個数の製品群と
隣の所定個数の製品群との間に空の製品収容部6aが一
つ配置されることになる。これにより、製品排出部によ
る製品排出の際に、プッシャー等の製品取出部材が隣の
製品群の製品Cに干渉する恐れがなくなり、その結果、
製品Cの排出がスムーズに行われるようになる。
【0041】また、本実施態様においては、外径の異な
る第1および第2の回転部材3,4を用い、各回転部材
3,4間の第1および第2のスパン5a,5bを挟持ス
プロケット12,13により平行に維持するようにした
ので、第1,第2の回転部材3,4がスライド移動した
場合においても、第1,第2のスパン5a,5bの長さ
の合計を常に一定に維持することが可能になり、これに
より、従来装置では必要であったテンショナが不要にな
る。その結果、装置全体の構造を簡略化できる。
【0042】しかも、本実施態様では、第1,第2のサ
ーボモータ7,8により直接チェーン5を駆動するよう
にしたので、第1,第2の回転部材3,4のスライドユ
ニットの構造を簡略化でき、これにより、装置全体の構
造をさらに簡略化できる。
【0043】また、第1,第2の回転部材3,4がチェ
ーン5と摺動可能な樹脂製部材から構成されているの
で、第1,第2のサーボモータ7,8の駆動によりチェ
ーン5が走行する際に、第1,第2の回転部材3,4が
必ずしもチェーン5により回転させられる必要がなくな
り、これにより、各サーボモータ7,8の負荷となる慣
性モーメントを小さくできる。その結果、各サーボモー
タ7,8を小型化できる。
【0044】なお、各羽根部材6がチェーン5のピン5
4に着脱自在に係合しているので、各羽根部材6のチェ
ーン5への取付けおよび取外しが容易になる。また、羽
根部材6がガラス繊維等で強化されているので、製品C
の供給時に羽根部材6の羽根部61が振れにくくなって
おり、これにより、製品収容部6a内への製品Cの供給
がスムーズに行われるようになっている。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明に係る製品集積装置
によれば、外径の異なる第1および第2の回転部材を用
い、各回転部材間の第1および第2のスパンを挟持スプ
ロケットにより平行に維持するようにしたので、第1,
第2の回転部材がスライド移動した場合でも、第1,第
2のスパン長さの合計を常に一定に維持することが可能
になり、これにより、装置全体の構造を簡略化できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様による製品集積装置の平面
概略図。
【図2】図1において羽根部材を省略した状態を示す
図。
【図3】図1のIII-III 線断面概略図。
【図4】図2のIV-IV 線断面概略図。
【図5】図1におけるローラチェーンの側面拡大部分
図。
【図6】図1における羽根部材の取付部分拡大図。
【符号の説明】
1 製品集積装置 2 ベース 3 第1の回転部材 4 第2の回転部材 5 ローラチェーン 5a 第1のスパン 5b 第2のスパン 6 羽根部材 7 第1のサーボモータ 8 第2のサーボモータ 12,13 挟持スプロケット 15 ガイド部材 40 レール 41,42 ガイド 20 製品供給装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−85530(JP,A) 特開 平5−254515(JP,A) 特開 平5−77929(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 35/00 - 35/58 B65G 17/12,47/84

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品包装ラインにおいて包装すべき製品
    を整列させつつ集積させるための製品集積装置であっ
    て、 ベースと、 前記ベース上に配置された第1の回転部材と、 前記ベース上において前記第1の回転部材から所定の間
    隔を隔てて配置され、前記第1の回転部材よりも小径の
    第2の回転部材と、 前記第1,第2の回転部材を前記ベース上でスライド自
    在に支持するスライドユニットと、 前記第1,第2の回転部材間に巻き掛けられたチェーン
    と、 前記チェーンに均等間隔で取り付けられた多数の羽根部
    材と、 前記チェーンの第1,第2のスパンにそれぞれ配置さ
    れ、該各スパンを走行させるための第1,第2のサーボ
    モータと、 前記チェーンの前記第1のスパンに配置され、前記第1
    のスパンの内外方から前記チェーンを挟持しつつ屈曲さ
    せるとともに、該屈曲部分を除く前記第1のスパンおよ
    び前記第2のスパンを互いに平行に維持する一対の挟持
    スプロケットと、 前記挟持スプロケットにより挟持されたチェーン部分に
    おいて、隣り合う前記各羽根部材により形成された製品
    収容部内に製品を供給するための製品供給部と、 前記チェーンの前記第2のスパンに配置され、隣り合う
    前記各羽根部材により形成された複数の製品収容部内の
    各製品を排出するための製品排出部と、を備えた製品集
    積装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1,第2の回転部材が、前記チェーンと摺動可能
    な樹脂製部材である、ことを特徴とする製品集積装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記ベース上には、前記チェーンの走行をガイドするた
    めのガイド部材が設けられている、ことを特徴とする製
    品集積装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記羽根部材が前記チェーンのピンに着脱自在に係合し
    ている、ことを特徴とする製品集積装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記製品供給部による製品供給の際には、前記第1のサ
    ーボモータの間欠駆動により、前記第1のスパンを製品
    の1ピッチ分ずつ移動させて製品供給を行うとともに、
    所定個数の製品供給後は、前記第1のスパンを製品の2
    ピッチ分移動させ、その後、前記第1のスパンを製品の
    1ピッチ分ずつ移動させつつ製品を供給して、次の所定
    個数の製品供給を行うようになっている、ことを特徴と
    する製品集積装置。
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