JP3281230B2 - ダイカスト用ノズル装置 - Google Patents

ダイカスト用ノズル装置

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JP3281230B2
JP3281230B2 JP26773595A JP26773595A JP3281230B2 JP 3281230 B2 JP3281230 B2 JP 3281230B2 JP 26773595 A JP26773595 A JP 26773595A JP 26773595 A JP26773595 A JP 26773595A JP 3281230 B2 JP3281230 B2 JP 3281230B2
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淳 金山
健三 井汲
秀 倉澤
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河口湖精密株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融金属のスプル
ーレス射出成形のためのダイカスト用ノズル装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図9はダイカスト成形装置の一般的な構
造を示す断面図である。図9において、ダイカスト機械
の機械ノズル4及び金型7は、水平に対して、約10度
の傾きを持っており、更に、機械ノズル4の溶湯射出部
4aが溶解炉1内の溶融金属(溶湯9)の溶湯面9aの
高さより高い位置に配置されており、溶湯射出部4aか
らの湯だれを防止する構造になっている。
【0003】このダイカスト成形装置により製品を成形
する場合には、はじめに、溶解炉1内で溶かされた溶湯
9を、スリーブ2の中で往復運動するプランジャー3で
送り出し、機械ノズル4内を通過させて金型7内に射出
する。この金型7は固定型7aと可動型7bとからな
り、機械ノズル4から射出された溶湯は固定型7a内の
スプルーブッシュ6を通過し、固定型7aと可動型7b
で形成された製品成形部8’に供給される。この製品成
形部8’に供給された溶湯は金型7により冷却され凝固
する。その後、可動型7bを矢印Aの方向に動かして金
型7を開き、図10に示すような製品部8a、ランナー
部8b、スプルー部8cとが一体となった成形品8を取
り出す。
【0004】上記ダイカスト成形装置におけるスプルー
ブッシュ6は、図9及び図11に示すように、外周部を
循環する冷却水31により冷却されていて、金型7が開
いたときの冷却不足によるスプルー部8cの中途切断を
防止するように構成されていた。一方、機械ノズル4
は、溶湯が機械ノズル4内で凝固しないように外周部が
機械ノズルヒーター5により加熱されていた。また、こ
の機械ノズル4の射出部4aは、溶湯が漏れないように
スプルーブッシュ6の機械ノズルタッチ部6aに押し当
てられた状態にセットされているものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
機械ノズル4から射出される溶湯は冷却されたスプルー
ブッシュ6を通過する際に熱を奪われ、金型7の製品成
形部8’に到達するまでにかなり低い温度となってしま
う。このため、製品成形部8’の微細な部分、極薄部分
には非常に充填しにくくなり、充填不足が発生すること
が多いという課題があった。
【0006】また、上記従来例におけるスプルーブッシ
ュ6は常に冷却されているため、スプルーブッシュ6と
常に接触している機械ノズル4の溶湯射出部4aの温度
が低下し、溶湯が凝固し易くなり、ノズル詰まりの原因
となるという課題もあった。尚、このノズル詰まりを防
止するため、機械ノズル4から射出される溶湯の温度を
高く設定することも考えられるが、溶湯の温度をあまり
高く保つと、ノズルの溶損、金型の溶湯充填部の肌荒
れ、溶湯のドロスの発生の原因となり、好ましいもので
はなかった。
【0007】本発明は、上記従来例の課題に鑑みなされ
たもので、その目的は、射出された溶湯の温度を下げる
ことなく金型の製品成形部に供給することにより、充填
不足及びノズル詰まりをなくしたダイカスト用ノズル装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明におけるダイカス
ト用ノズル装置においては、ノズル本体の溶湯射出部の
外周部と金型の間に、断熱リングが設けられている。ま
た、ノズル本体と断熱リング、断熱リングと金型の嵌合
は、室温時も成形時の温度上昇時も常に隙間嵌めとなっ
ていて、断熱リングの破損を防止する構造となってい
る。更に、ノズル本体と断熱リングの間には、溶湯の通
過を防止するため、圧縮可能な耐熱ガスケットが設けら
れている。また、ノズル本体の溶湯の流入口付近の外周
部と金型の間には、断熱材料を用いたガイドリングを設
けており、ノズル本体の半径方向の移動と長手方向の大
きな移動を防止する構造となっている。また、ノズル本
体と金型は断熱材料を介して配設され、直接接触するこ
とがないようになっていて、ノズル本体と金型の断熱を
確実なものとしている。更に、ノズル本体は、断熱リン
グ、耐熱ガスケットを介して機械ノズルにより金型に押
しつけられている。この機械ノズルがノズル本体を押し
ている荷重は、溶湯が、ノズル本体と機械ノズルの接触
部を通過できない荷重となっている。また、断熱リング
はこの圧縮荷重により破損することがない材料で構成さ
れている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明におけるダイカスト用ノズ
ル装置のノズル本体は、機械ノズルとの接触により機械
ノズルから熱供給され、かつ金型と断熱されている。こ
のため、ノズル本体はホットノズルとなり、従来例のよ
うなスプルーブッシュによる溶湯の温度低下がなくな
り、金型の製品成形部の微細な形状部及び極薄部への溶
湯の充填が容易になり、充填不足がなくなる。
【0010】特に、ノズル本体と金型の間に溶湯が流入
すると、溶湯を介して熱がノズル本体から金型に逃げ、
ノズル本体をダイカスト成形に適した温度に保つことが
できなくなるため、このようなノズル本体と金型の間へ
の溶湯の流入を確実に防ぐことが必要である。このた
め、本発明においては、後述するように、断熱リングと
ガイドリング及び、耐熱ガスケットの圧縮により、金型
とノズル本体の間へ溶湯が流入することを防止してお
り、これにより確実に断熱している。
【0011】即ち、金型とノズル本体の間への溶湯の流
入防止は次のようにして行われる。金型に配設されたノ
ズル本体は、これにノズルタッチする機械ノズルにより
押圧され、このときに耐熱ガスケットと断熱リングがノ
ズル本体と金型との間で押圧される。これにより、耐熱
ガスケットが圧縮され、金型とノズル本体の間に溶湯が
流入することを防止している。また、ノズル本体が機械
ノズルにノズルタッチしていると、機械ノズルからノズ
ル本体に熱が伝わり、ノズル本体は加熱される。この結
果、ノズル本体の溶湯射出部は、機械ノズルとほとんど
等しい温度、即ち、ダイカスト成形に適した温度にな
る。この温度上昇により、ノズル本体は膨張し、更に断
熱リングを強く押圧する。これにより、耐熱ガスケット
も更に圧縮されて、より確実に溶湯の流入を防止するこ
とが可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明のダイカスト用ノズル装置を金
型22に組み込み、ダイカスト機械に取り付けた状態を
示す断面図であり、図2は図1に示すダイカスト用ノズ
ル装置の詳細な構成を示す要部拡大断面図、図3は図2
に示すダイカスト用ノズル装置がノズルタッチしていな
い状態を示す要部拡大断面図である。
【0013】図1及び図2に示すように、金型22の固
定型22aには略円筒形の取付穴22cが設けられてお
り、この取付穴22c内にノズル本体11が収容されて
いる。このノズル本体11は、耐熱鋼又は耐熱鋼よりも
熱伝導率の高い、例えば熱伝導率0.25cal/se
c・cm・℃以上のタングステン合金からなるもので、
略円筒形をなし、その先端部11a付近の外周と機械ノ
ズルタッチ部11c付近の外周にそれぞれ段部11d、
11eを有する。即ち、このノズル本体11の中央部1
1bは、先端部11aと機械ノズルタッチ部11cの近
傍よりも直径が大きくなるように設定されている。
【0014】断熱リング12は、セラミックなどの耐熱
性の良い熱伝導率の低い材料で、しかも押圧に耐え得る
機械的強度を持った材料で形成されている。この断熱リ
ング12は、取付穴22cの流出側開口部22dに適合
する径小部12aと、流出側開口部22dの内側に設け
られた段部22eに当接する径大部12bと、この径大
部12bの端面に設けられた環状の凹部12cと、から
構成されている。また、この断熱リング12の内径は、
ノズル本体11の先端部11aに外嵌可能に設定されて
いる。この断熱リング12は、図2等に示すように、そ
の径小部12aが固定型22aの取付穴22cの流出側
開口部22dに嵌合し、また、径大部12bが取付穴2
2cの段部22eとノズル本体11の段部11dとの間
に挟まれるように設置されている。
【0015】耐熱ガスケット14は、ある程度耐熱性の
ある金や銅等の柔らかい材料、ステンレスOリング等の
金属Oリング、ステンレスCリング等の金属Cリング等
からなるものであり、断熱リング12の凹部12c内に
収めることが可能な大きさで、図3に示すように、押圧
されていない状態でわずかに凹部12cから突出する厚
みを有するように形成されている。
【0016】ガイドリング13は耐熱性を有し、ノズル
本体11に外嵌され、その段部11eに係止して位置決
めされるものであり、その外周が取付穴22cの内面に
当接してノズル本体11を支えて、その機械ノズルタッ
チ部11cを適正な位置に位置決めするものである。
尚、このガイドリング13は取付穴22c内を軸方向に
摺動可能な状態で取付穴22c内に嵌め込まれている。
【0017】バックプレート15は、ノズル本体11及
びガイドリング13が取付穴22cから脱落することを
防ぐため、固定型22aの端面にネジ16で固定されて
いるものである。このバックプレート15には、ノズル
本体11の機械ノズルタッチ部11cの外径よりもわず
かに大きい穴15aが設けられており、この穴15aか
らノズル本体11の機械ノズルタッチ部11cがわずか
に突出するように設定されている。
【0018】図3に示すように、ノズル本体11の機械
ノズルタッチ部11cが機械ノズルにタッチしていない
状態においては、耐熱ガスケット14は押圧されておら
ず、圧縮されていない状態となっている。ここで、図1
及び図2に示すように、ノズル本体11の機械ノズルタ
ッチ部11cに機械ノズルがノズルタッチし、更に、機
械ノズルによりノズル本体11が押圧されると、耐熱ガ
スケット14は断熱リング12とノズル本体11との間
で圧縮され、溶湯が断熱リング12とノズル本体11の
隙間を通過できないようにシールする。
【0019】このような図1及び図2に示す状態におい
て、ダイカスト成形を開始すると、溶湯がノズル本体1
1内を通過し、金型22の製品成形部10’に充填され
る。このように金型22内に充填された溶湯は、冷却さ
れて凝固する。その後、可動型22bが矢印Aの方向に
動いて金型22が開くことにより、図4に示すような製
品部10aとランナー部10bとが一体となった成形品
10が取り出される。このときに、ノズル本体11は機
械ノズルからの熱により加熱されているため、図10に
示す従来の成形品8のようにスプルー部8cは形成され
ない。
【0020】上記のように、成形品10が取り出される
と、ノズル本体11の先端部11aの温度はノズル本体
11の中央部11bの熱により急激に成形可能な適正温
度に回復する。本実施例においては、ノズル本体11の
先端部11aの断面積が中央部11bの断面積よりも十
分小さくなるように設定しているので、先端部11aと
中央部11bの熱容量に差が生じ、中央部11bの熱容
量の方が大きいため、先端部11aの温度を急激に回復
させることができる。尚、ノズル本体11に熱伝導率の
良い材料を用いると、更に急激な温度の回復が可能とな
る。
【0021】尚、金型22の温度は、溶湯の温度よりも
はるかに低い温度のため、断熱リング12と金型22と
の隙間17には溶湯が奥まで流れ込む前に凝固するた
め、この隙間を小さくしておけば、ガスケット等を用い
なくても流れ込むことはない。
【0022】図5及び図6はノズル本体11を加熱する
ための加熱手段としてノズル本体外周部にヒーター18
を備えたノズル装置を示す要部拡大断面図及び側面図で
ある。このヒーター18は内部に温度検出部を備えてい
て、ノズル本体11の温度コントロールを行っている。
18aはヒーター18のリード線であり、温度制御装置
(図示せず)に接続されているものである。このように
ヒーター18を備えることにより、ノズル本体11の適
正温度までの温度の上昇を早めることができ、より効率
的な成形が容易となる。即ち、連続して成形する時間を
極めて短くすることが可能になる。また、固定型22a
を厚くすることが必要で、ノズル本体11を長くせざる
を得ない場合には、ヒーター等の加熱手段を備えること
は特に有効である。更に、融点の高い金属材料のダイカ
ストほどノズル本体に加熱手段を設けることは有効であ
る。
【0023】図7は図5の実施例においてノズル本体1
1と金型22の固定型22aの間に保護カバー19を設
けた変更例を示す要部拡大断面図である。このように、
保護カバー19を設けることで、ノズル本体11、断熱
リング12等からなるノズル装置をユニット化しノズル
の取り付けと取り外しを容易としている。尚、この保護
カバー19は止めネジ20により固定型22aに固定さ
れている。
【0024】図8は、図7に示す変更例において、耐熱
ガスケット14、断熱リング12を介して金型にノズル
本体11を押圧する手段として皿バネ21を備えた更な
る変更例を示す要部拡大断面図である。図に示すよう
に、バックプレート15とガイドリング13との間に皿
バネ21を設けることにより、バックプレート15を保
護カバー19に取り付ける際に、皿バネ21が圧縮され
てガイドリング13を介してノズル本体11を耐熱ガス
ケット14の方向に付勢することができる。このため、
ダイカスト機械から金型22を取り外した後も耐熱ガス
ケット14が常に押圧されていて、耐熱ガスケット14
の近辺にある溶湯の凝固した微小片の挟み込みによる耐
熱ガスケット14の変形を防止することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、従来使用されていたス
プルーブッシュを廃止し、金型から断熱されたホットノ
ズルを用いているので、溶湯の射出がスムーズになり、
微細製品の成形を容易にすることができる。特に、従来
の装置では成形が困難であった極薄製品の成形も容易に
行うことができる。
【0026】また、従来の装置による小物部品の成形に
おいては、成形品のスプルー部が占める割合が多く、製
品部が占める割合が少なくなり、製品部の品質が不安定
となりがちであるが、本発明によれば、スプルー部がな
くなるため、非常に安定した成形が可能となる。更に、
リターン材もスプルー部の分だけ少なくなり、再溶解の
コストも削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイカスト用ノズル装置を金型に組み
込み、ダイカスト機械に取り付けた状態を示す断面図で
ある。
【図2】図1に示すダイカスト用ノズル装置の詳細な構
成を示す要部拡大断面図である。
【図3】図2に示すダイカスト用ノズル装置がノズルタ
ッチしていない状態を示す要部拡大断面図である。
【図4】図1等に示すダイカスト用ノズル装置にて成形
した成形品を示す側面図である。
【図5】ノズル本体を加熱するための加熱手段としてノ
ズル本体外周部にヒーターを備えたノズル装置を示す要
部拡大断面図である。
【図6】図5に示すダイカスト用ノズル装置の側面図で
ある。
【図7】図5の実施例においてノズル本体と金型の固定
型の間に保護カバーを設けた変更例を示す要部拡大断面
図である。
【図8】図7に示す変更例において、耐熱ガスケット、
断熱リングを介して金型にノズル本体を押圧する手段と
して皿バネを備えた更なる変更例を示す要部拡大断面図
である。
【図9】従来のダイカスト用ノズル装置を示す断面図で
ある。
【図10】図9に示すダイカスト用ノズル装置にて成形
した成形品を示す側面図である。
【図11】図9に示すダイカスト用ノズル装置に使用さ
れているスプルーブッシュを示す断面図である。
【符号の説明】
1 溶解炉 2 スリーブ 3 プランジャー 4 機械ノズル 4a 溶湯射出部 5 機械ノズルヒーター 6 スプルーブッシュ 6a 機械ノズルタッチ部 7、22 金型 7a、22a 固定型 7b、22b 可動型 8、10 成形品 8a、10a 製品部 8b、10b ランナー部 8c スプルー部 8’、10’ 製品成形部 9 溶湯 9a 湯面 11 ノズル本体 11a 先端部 11b 中央部 11c 機械ノズルタッチ部 11d、11e 段部 12 断熱リング 12a 径小部 12b 径大部 12c 凹部 13 ガイドリング 14 断熱ガスケット 15 バックプレート 16 止めネジ 17 隙間 18 ヒーター 18a リード線 19 保護カバー 20 止めネジ 21 皿バネ 31 冷却水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 17/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル本体と、 金型と前記ノズル本体との断熱を保ち前記金型と前記ノ
    ズル本体に隙間嵌めで嵌合する断熱リングと、 前記金型と前記ノズル本体の断熱と前記金型内の前記ノ
    ズル本体の位置を保つためのガイドリングと、 前記ノズル本体と前記金型の間に溶融金属が流入するこ
    とを防止するための圧縮性の耐熱ガスケットとを有し、 前記ノズル本体がダイカスト機械のノズルにより、前記
    断熱リングと前記耐熱ガスケットを介し、溶融金属が前
    記ノズル本体と前記断熱リング及び前記ノズル本体と前
    記ダイカスト機械のノズルとの接触部を通過できないよ
    うに金型に押しつけられることを可能としたダイカスト
    用ノズル装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズル本体に温度制御可能な加熱手
    段を設けたことを特徴とする請求項1記載のダイカスト
    用ノズル装置。
  3. 【請求項3】 前記ノズル本体に耐熱鋼よりも熱伝導率
    のよい耐熱金属材料を用いたことを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載のダイカスト用ノズル装置。
  4. 【請求項4】 前記ノズル本体は、その射出部の断面積
    が中央部の断面積よりも小さくなるように形成されてい
    ることを特徴とする請求項1、2又は3記載のダイカス
    ト用ノズル装置。
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