JP3532107B2 - 真空ダイカスト成形装置用ノズル - Google Patents

真空ダイカスト成形装置用ノズル

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、亜鉛合金やマグネ
シウム合金等の溶融金属を真空射出成形するための真空
ダイカスト成形装置用ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来のダイカスト成形装置の構
造を示す断面図である。この図において、ダイカスト機
械のノズル4及び金型7は、水平に対して約10度の傾
きを持っており、更に、ノズル4の溶湯射出部4aが溶
解炉1内の溶湯9(溶融金属)の上面9aより高い位置
に配置されており、溶湯射出部4aからの湯だれを防止
する構造になっている。
【0003】このダイカスト成形装置により製品を成形
する場合には、はじめに、溶解炉1内で溶かされた溶湯
9を、スリーブ2の中で往復運動するプランジャー3で
送り出し、ノズル4内を通過させて金型7内に射出す
る。この金型7は固定型7aと可動型7bとからなり、
ノズル4から射出された溶湯は固定型7aのスプルーブ
ッシユ6を通過し、固定型7aと可動型7bで形成され
た製品成形部8’に供給される。
【0004】このときにノズル4内、スプルーブッシユ
6内及び製品成形部8’内には空気が充満している。こ
のため、充填された溶湯は、製品成形部8’内等に充満
した空気を金型7の隙間から押し出しながら進むことに
なるが、溶湯の速度が非常に速いため、溶湯が空気を巻
き込むことがある。このように溶湯に巻き込まれた空気
は、製品成形部8’に充填された溶湯内に一部取り残さ
れてしまう。
【0005】その後、上記のように製品成形部8’に供
給された溶湯は金型7により冷却され凝固する。そし
て、可動型7bを矢印A方向に動かして金型7を開き、
図14に示すような製品部8a、ランナー部8b、スプ
ルー部8cとが一体となった成形品8が取り出される。
この成形品8は、スプルー部8cと共にランナー部8b
をゲート部8dにて折り取ることにより製品となる。こ
こで、ランナー部8bを折り取った部分の出っ張りが許
容されない場合や、高い形状精度が要求される場合に
は、ランナー部8bを折り取った部分にヤスリ加工、切
削加工等が施され、形状が整えられる。
【0006】尚、上記ダイカスト装置におけるスプルー
ブッシユ6は、図13及び図15に示したように、外周
部を循環する冷却水31により冷却されていて、金型7
が開いたときの冷却不足によるスプルー部8cの中途切
断を防止するように構成されている。
【0007】また、ノズル4は、溶湯がノズル4内で凝
固しないように外周部がノズルヒータ5により加熱され
ている。更に、このノズル4の射出部4aは、溶湯が漏
れないようにスプルーブッシユ6のノズルタッチ部6a
に押し当てられた状態にセットされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、金型
7内には高速で溶湯が射出されるので、どうしても溶湯
内に空気が巻き込まれ、成形品が凝固するとその内部に
鋳巣を発生させてしまう。このような鋳巣があると、前
述したようにランナー部8bを折り取ったり、切削加工
を施したときに鋳巣が表面に露出して穴となってしま
い、正しい形状が得られなかったり、表面処理を行う場
合には穴の奥まで表面処理できないという課題があっ
た。また、メッキを行う場合にも、穴の中にメッキ液が
残留し、耐食性を低下させるという問題があった。
【0009】本発明は、上記従来技術の課題に鑑みなさ
れたもので、ノズルによって溶湯の流路を遮断できるよ
うにし、金型内を真空に保つことにより、溶湯の射出時
に空気の巻き込みをなくし、鋳巣の発生をなくした真空
ダイカスト成形装置用ノズルを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
真空ダイカスト成形装置用ノズルは、一端がダイカスト
機械の溶湯流出口に接続され、他端が金型の溶湯流入口
に向かうノズルであって、ノズル本体の内部には溶湯流
路が形成されると共に、該内部に弾性部材で押圧された
バルブチップを移動可能に配設し、常時は弾性部材で押
圧されたバルブチップによって溶湯流路を閉塞する一
方、溶湯の射出圧力によってバルブチップを押し戻し、
溶湯流路を開放することを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項2に係る真空ダイカ
スト成形装置用ノズルは、前記バルブチップによって閉
塞されたノズル本体内の溶湯流路が金型の製品成形部と
共に真空源に接続されており、真空源によって製品成形
部内が吸引されると前記ノズル本体内の溶湯流路内も吸
引され、金型の製品成形部及び溶湯流路内が真空に近い
状態となることを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項3に係る真空ダイカ
スト成形装置用ノズルは、前記ノズル本体がノズルボデ
ィとノズルベースとで構成され、その間に封止部材とし
ての耐熱ガスケットを圧縮して設けたことを特徴とす
る。
【0013】また、本発明の請求項4に係る真空ダイカ
スト成形装置用ノズルは、前記ノズル本体に、耐熱鋼よ
りも熱伝導率の高い耐熱金属材料を用いたことを特徴と
する。
【0014】また、本発明の請求項5に係る真空ダイカ
スト成形装置用ノズルは、前記バルブチップが円錐面状
又は球面状の接触部を有する一方、前記ノズル本体は前
記バルブチップの接触部が接触する部分に円錐面状の接
触部を有することを特徴する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基いて本発明に
係る真空ダイカスト成形装置用ノズルについて、実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明のノズルをダイカ
スト機械に取り付けた状態を示す断面図、図2は図lの
ノズルと金型の構成を示す要部拡大断面図、図3はノズ
ルの詳細図である。
【0016】図1に示すように、本発明に係るノズル1
1は、ダイカスト機械1の先端部に取り付けられ、ノズ
ル11の先端11aが金型22のスプルーブッシユ21
に押し付けられた状態でセットされる。ノズル本体は、
図2及び図3に示すように、略円筒形状をなすノズルボ
ディ12と、このノズルボディ12の後端に耐熱ガスケ
ット14を介して螺合されるノズルベース13とで構成
され、これらノズルボディ12及びノズルベース13の
内部空間にはバルブチップ15が移動可能に配設され
る。ノズルボディ12、ノズルベース13及びバルブチ
ップ15は、いずれも同軸上の内部流路17,18,1
9を有しており、ノズルボディ12の先端11aはスプ
ルーブッシュ21のノズルタッチ部21bに押し付けら
れ、またノズルベース13の後端はダイカスト機械1の
溶湯流出口1aに接続されている。
【0017】一方、バルブチップ15は、図3及び図4
に示したように、円筒形状の胴部15bと、この胴部1
5bの先端に張出し形成された外周フランジ15cと、
その先端部に形成された円錐面状の接触部15aとを有
する。胴部15bはノズルボディ12に開設された略円
筒形の穴12aに摺動可能に挿入されていて、接触部1
5aがノズルベース13側の内部流路18の端部に形成
された円錐面状の接触部13aに密接して、ノズルベー
ス13側の内部流路18とノズルボディ12側の内部流
路17とを遮断する。また、接触部15aと外周フラン
ジ15cとの間にはバルブチップ15の外周空間15e
と内部流路19とを連通する一対の通孔15dが形成さ
れる。バルブチップ15は、ノズルボディ12に形成さ
れた穴12a内に圧縮収納されたコイルばね16によっ
て付勢され、図3に示したように、常時は接触部15a
がノズルベース13に形成された接触部13aに密接す
る一方、ダイカスト機械1からの溶湯の射出圧力によっ
て押し戻され、図8に示したように、外周フランジ15
cがノズルボディ12側の段部12bに係合する位置ま
で押されて、接触部15aと接触部13aとの間に溶湯
の流路13bが形成されることになる。なお、ノズル1
1の内部が減圧されて真空に近い状態となっても、コイ
ルばね16の付勢力によってバルブチップ15が移動す
ることはなく、接触部15aが接触部13aに密接して
ノズル11内に溶湯が流入することはない。
【0018】なお、上記構成からなるノズルボディ12
及びノズルベース13は、耐熱鋼又は耐熱鋼よりも熱伝
導率の高い、例えば熱伝導率0.3cal/sec・c
m・℃以上のタングステン合金が用いられる。このよう
な熱伝導率の良い材料を用いることで、ノズル先端部
(射出部)への熱伝達が短時間に行われ、金型取り付け
後の成形開始時間を短縮できると共に、成形サイクルの
短縮化も容易となる。また、ノズルボディ12及びノズ
ルベース13の外周には温度検出部を内蔵したノズルヒ
ータ24が配設され、ノズル11内の溶湯を溶融状態に
保つことができる。このノズルヒータ24は、温度制御
装置(図示せず)に接続されており、ノズル11の温度
コントロールを行なっている。
【0019】上記耐熱ガスケット14は、ある程度耐熱
性のある金や銅等の柔らかい材料、ステンレススチー
ル、インコネル、ハステロイ等で作られた金属Oリン
グ、金属Cリング、金属Uリング等からなるものであ
り、ノズル11内の気密性を保持すると共に、溶湯がノ
ズルボディ12とノズルベース13との螺合部を通って
ノズル11の外周面に流出するのを防止している。ま
た、上記コイルばね16は、耐熱性を有するインコネル
やセラミックスなどで作られている。
【0020】真空源20(図1)は、金型22の製品成
形部10’内の空気を吸引して減圧し、真空又は真空に
近い状態にするものである。図2に示したように、可動
型22bには、製品成形部10’に通じる空気逃げ溝2
2ba及び空気逃げ穴22bb、22bcが設けられて
いる。この空気逃げ溝22ba及び空気逃げ穴22b
b、22bcは空気が流通できるように構成されてお
り、空気逃げ穴22bcが真空源20に接続されること
により、これら空気逃げ溝22ba及び空気逃げ穴22
bb、22bcを介して製品成形部10’内の空気が真
空源20によって吸引される。また、可動型22bには
製品成形部10’と空気逃げ溝22baとを仕切る遮断
ピン23が設けられている。この遮断ピン23は図1に
於いて矢印B、Cの方向(図2に於いて左右方向)に摺
動可能であり、この遮断ピン23を摺動させることによ
り製品成形部10’と空気逃げ溝22baとを連通した
り遮断することができる。
【0021】固定型22aにはスプルーブッシュ21が
嵌め込まれており、その内部に設けられた溶湯流路21
aの流入口側のノズルタッチ部21bにはノズル11の
射出部11aが押し当てられ、また溶湯流路21aの流
出口21cは金型22の製品成形部10’に連通してい
る。なお、従来と同様、スプルーブッシュ21の外周部
には固定型22aに開設された冷却水路22aaを通じ
て冷却水31を循環させる環状水路21dが設けられて
いる。
【0022】次に、上記構造からなるノズル11を用い
たダイカスト真空成形を説明する。成形が開始される
と、はじめに金型22が閉じられ、固定型22aと可動
型22bとが密着して図6に示した状態となる。この状
態のときに、遮断ピン23は空気逃げ溝22baから引
き出された状態になっているので、真空源20により空
気が吸引されると、ノズル11内及び金型22の製品成
形部10’は減圧されて真空に近い状態となる。このと
き、ノズル11内が減圧されてもバルブチップ15はコ
イルばね16に押圧されてノズルベース13に密接して
いるためにノズル11内に溶湯が流入することはない。
その結果、金型22の製品成形部10’を真空に近い減
圧状態に保つことが可能となる。その後、遮断ピン23
が矢印B方向へ移動すると、図2に示したように、空気
逃げ溝22baが遮断され、ノズル11内及び金型22
の製品成形部10’は真空に近い状態で保持される。
【0023】上記遮断ピン23による空気逃げ溝22b
aの遮断と同時にダイカスト機械1のプランジャー3に
より溶湯が射出されると、その射出圧力によってノズル
11内のバルブチップ15が押圧され、図7及び図8に
示したように左方向に移動して、バルブチップ15の接
触部15aがノズルベース13の接触部13aから離れ
その間の流路13bが形成される。これによって、ノズ
ル11内の溶湯流路17,18,19が連通し、スプル
ーブッシュ21を介して製品成形部10’内に溶湯が流
れ込んで内部空間を充填する。このとき、ノズル11内
及び金型22の製品成形部10’はほぼ真空状態にある
ため、溶湯は空気を巻き込むことなく製品成形部10’
内に充填される。
【0024】その後、ノズル11からの溶湯の射出が完
了するとバルブチップ15は、コイルばね16の付勢力
によって右方向に移動し、図6に示すように接触部15
aがノズルベース13の接触部13aに密接して流路1
3bを遮断する。
【0025】一方、金型22の製品成形部10’に充填
された溶湯は、金型22により冷却され凝固する。前述
したように、この溶湯は真空中で射出されて空気を巻き
込むことがないため、成形品内部には鋳巣が殆ど発生し
ない。その後、可動型22bが矢印A方向(図1)に動
いて金型22が開くことにより、図9及び図10に示す
ような製品部10a、ランナー部10b、スプルー部1
0c及びゲート部10dが一体となった成形品10が取
り出される。
【0026】図11は、本発明の第2実施例を示したも
のであり、バルブチップ15の先端の接触部15aを球
面状に形成した以外は前記実施例と同様の構造からなる
ので、詳細な説明は省略する。この接触部15aをノズ
ルベース13に形成された円錐形状の接触部13aに密
接させることで、減圧によって真空に近い状態となった
ノズル11内への溶湯の流入を防いでいる。バルブチッ
プ15の接触部15aを球面とすることにより、バルブ
チップ15とノズルボディ12との摺動部分にガタがあ
るなどしてバルブチップ15がノズルボディ12に対し
て傾いても確実に密閉することができる。
【0027】図12は本発明の第3実施例を示したもの
である。この実施例では前記バルブチップ15を、先端
に凹部15fが形成されたバルブチップ本体15gと、
この凹部15fに一体的に固着された球41とで構成し
たものであり、前記第2実施例と同様の効果を得ること
ができる。なお、この実施例では、連通孔15dが前記
嵌合部15fに沿って傾斜して設けられている。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る真空ダ
イカスト成形装置用ノズルによれば、金型の製品成形部
及びノズル内を密封して真空状態にすることができるの
で、流入する溶湯が空気を巻き込むことがなくなり、成
形品の鋳巣の発生を防ぐことができる。このため、鋳巣
の発生に起因する形状不良や表面処理の不良をなくすこ
とができ、製品の品質を大幅に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る真空ダイカスト成形装置用ノズル
をダイカスト機械に取り付けた状態を示す断面図であ
る。
【図2】本発明のノズルと金型とを示す示す断面図であ
る。
【図3】図2に示したノズルの拡大断面図である。
【図4】上記ノズルのバルブチップの拡大図である。
【図5】上記図4のE−E線断面図である。
【図6】金型内を減圧した時のノズルと金型の状態を示
す断面図である。
【図7】金型内に溶湯を射出したときのノズルと金型の
状態を示す断面図である。
【図8】図7におけるノズルの拡大断面図である。
【図9】上記ノズルを用いた成形品の側面図である。
【図10】図9に示した成形品の正面図である。
【図11】本発明の第2実施例を示すノズルの断面図で
ある。
【図12】本発明の第3実施例を示すノズルの断面図で
ある。
【図13】従来のダイカスト成形装置の一例を示す断面
図である。
【図14】従来のダイカスト成形装置で成形した成形品
の側面図である。
【図15】従来のダイカスト成形装置に使用されるスプ
ルーブッシユの断面図である。
【符号の説明】
1 ダイカスト機械 1a 溶湯流出口 10’ 製品成形部 11 ノズル 12 ノズルボディ 13 ノズルベース 15 バルブチップ 15a 接触部 16 コイルばね 17 ノズルボディの内部流路 18 ノズルベースの内部流路 19 バルブチップの内部流路 20 真空源 21b ノズルタッチ部 22 金型

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端がダイカスト機械の溶湯流出口に接
    続され、他端が金型の溶湯流入口に向かうノズルであっ
    て、 ノズル本体の内部には溶湯流路が形成されると共に、該
    内部に弾性部材で押圧されたバルブチップを移動可能に
    配設し、常時は弾性部材で押圧されたバルブチップによ
    って溶湯流路を閉塞する一方、溶湯の射出圧力によって
    バルブチップを押し戻し、溶湯流路を開放することを特
    徴とする真空ダイカスト成形装置用ノズル。
  2. 【請求項2】 前記バルブチップによって閉塞されたノ
    ズル本体内の溶湯流路は金型の製品成形部と共に真空源
    に接続されており、真空源によって製品成形部内が吸引
    されると前記ノズル本体内の溶湯流路内も吸引され、金
    型の製品成形部及び溶湯流路内が真空に近い状態となる
    ことを特徴とする請求項1記載の真空ダイカスト成形装
    置用ノズル。
  3. 【請求項3】 前記ノズル本体はノズルボディとノズル
    ベースとで構成され、その間に封止部材としての耐熱ガ
    スケットを圧縮して設けたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の真空ダイカスト成形装置用ノズル。
  4. 【請求項4】 前記ノズル本体に、耐熱鋼よりも熱伝導
    率の高い耐熱金属材料を用いたことを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載のダイカスト用真空成形装
    置。
  5. 【請求項5】 前記バルブチップは円錐面状又は球面状
    の接触部を有する一方、前記ノズル本体は前記バルブチ
    ップの接触部が接触する部分に円錐面状の接触部を有す
    ることを特徴する請求項1乃至4のいずれかに記載の真
    空ダイカスト成形装置用ノズル。
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