JP3276352B2 - 機械式立体駐車場 - Google Patents

機械式立体駐車場

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JP3276352B2 JP2000032457A JP2000032457A JP3276352B2 JP 3276352 B2 JP3276352 B2 JP 3276352B2 JP 2000032457 A JP2000032457 A JP 2000032457A JP 2000032457 A JP2000032457 A JP 2000032457A JP 3276352 B2 JP3276352 B2 JP 3276352B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両を垂直及び水
平方向に搬送して駐車する機械式立体駐車場に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示したものは従来の機械式立体駐
車場であり、図8は図7の部分拡大図である。この機械
式立体駐車場は一般に地下に設けられるものであり、符
号1が乗入階である。乗入階1は一台の車両Vを出入庫
することのできるスペースを備えている。車両Vは乗入
階1に配設された駐車パレットP(図8参照)上に駐車
される。乗入階1の下方には、各階に複数の駐車棚2を
備えた駐車階3が垂直方向に積層されている。乗入階1
の真下には車両Vが駐車パレットPと共に駐車場の高さ
方向全域にわたって昇降される昇降路5および昇降リフ
ト6(図8参照)が設けられ、各駐車階3には昇降路5
から車両Vが前後方向に移動される搬送路7が設けられ
ている。各駐車階3の搬送路7には、図8に示す搬送台
車8が前後方向に移動自在に備えられている。この機械
式立体駐車場においては、地上の乗入階1に車両Vを駐
車した後、昇降リフト6によって車両Vを駐車パレット
Pと共に下降させ、乗入階1の真下に待機していた駐車
階3の搬送台車8上にパレットPごと車両を受け渡す。
搬送台車8は前後方向に移動し、空いている駐車棚2に
横付けして停車する。そして、不図示の移送手段により
車両VをパレットPごと横方向にスライドさせ、駐車棚
2に移し替える。
【0003】次に、昇降リフト6から搬送台車8への車
両受け渡し方法について説明する。図8に示すように、
各階には搬送台車8の搬送路7を構成する2本のレール
10(図では手前側の1本のみ記載)が敷設されてい
る。また、昇降路5は4本のリフト支柱11により囲ま
れている(図では手前側の2本のみ記載)。図の最下段
の駐車階3には、床12にピット13(穴)が掘られて
おり、ピット13内に各リフト支柱11の基端が位置し
ている。ピット13は昇降路5の前側と後側の2カ所で
昇降路5の幅方向全域に渡って設けられている。なお、
図示のピット13だけではなく、床面全体がピットとさ
れている機械式立体駐車場もある。各リフト支柱11に
は各々搬器15が備えられ、各搬器15にはチェーン
(またはワイヤ等)16の一端が連結されていると共
に、チェーン16は昇降路5上端に設けられたスプロケ
ット(またはシーブ等)17に掛けられ、さらにチェー
ン6の他端にはカウンタウェイト18が連結されてい
る。搬器15は、不図示のモータによりチェーン16を
駆動することにより昇降可能とされている。
【0004】この機械式立体駐車場に駐車する際は、乗
入階1において搬器15上に車両VをパレットPごと載
せた後、破線A→Bで示すように下降する。下方には搬
送台車8が待機しており、搬器15がBの位置まで下降
するとパレットPが搬送台車8上に載せられる。なお、
搬器15の下降と共にカウンタウェイト18が上昇す
る。そして、搬送台車8を車両前後方向(図上左右方
向)に移動させることができるように搬器15をピット
13内のCの位置にまで下げ、搬送台車8の搬送路を開
放する。そして上記のように搬送台車8を駐車棚2に横
付けし、車両VをパレットPとともに駐車棚2に移し替
える。車両Vを駐車棚2から乗入階1に戻す出庫処理を
行う場合は、搬器15を一旦Cの位置に下げた後、駐車
棚2から車両Vを載せた搬送台車8を昇降路5に移動さ
せる。そして搬器15を上昇させると共にパレットPを
持ち上げる。このとき、カウンタウェイト18が降下す
る。ピット13はこのとき下降したカウンタウェイトを
収容可能とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の機械式立体
駐車場においては、上述のように搬器15が最下階の搬
送台車8の搬送路を開放すべく搬送台車8より低い位置
に移動する必要がある。またカウンタウェイト18も搬
送台車8より低い位置に移動する場合がある。このた
め、床12にピット13を形成する必要があり、建設工
程の煩雑化や工期の長期間化を招いていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、床にピットを形成する必要のない機械式立体駐車
場を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の機械式
立体駐車場は、複数の駐車階が積層されて構成され、車
両を載せるパレットを支持した状態で昇降する昇降リフ
トと、前記各駐車階に設けられ、前記昇降リフトとの間
で前記パレットが受け渡されるとともに前後方向に移動
自在に支持された搬送台車とを備えた機械式立体駐車場
において、前記搬送台車のうち少なくとも最下階に設置
された搬送台車は、前記昇降リフトから受け渡されたパ
レットを該搬送台車の上面側において昇降自在に支持す
るパレット支持装置を備えていることを特徴とする。
【0008】この機械式立体駐車場の入庫処理において
は、昇降リフトが車両を載せたパレットを支持した状態
で降下し、搬送台車に設けられたパレット支持装置にパ
レットを受け渡す。パレット支持装置はパレットをさら
に降下させて搬送台車上に載置する。出庫処理は、上記
と逆に、パレット支持装置によってパレットをある程度
上昇させた後に、昇降リフトにパレットを受け渡し、さ
らにパレットを上昇させる。
【0009】請求項2に記載の機械式立体駐車場は、請
求項1に記載の機械式立体駐車場において、前記昇降リ
フトは、前記パレット下面の縁部を下方から支持すると
ともに該パレットに対して内外方向に移動自在に設けら
れたアームを複数備え、該アームが内方向に移動したと
きに各アームによって一つの前記パレットが支持され、
外方向に移動したときに前記パレットが各アームの間を
昇降可能となるようにパレット昇降経路が開放され、前
記パレット支持装置は、前記昇降リフトから受け渡され
たパレットを昇降自在に支持するパレット支持部材を備
えていることを特徴とする。
【0010】この機械式立体駐車場の入庫処理において
は、昇降リフトのアームを内方に移動させた状態でパレ
ットを支持しつつパレットを下降し、パレット支持装置
にパレットを受け渡す。その後、アームを外側に移動さ
せてパレット昇降経路からアームを退避させ、パレット
支持装置がパレットをさらに下降させることができるよ
うにする。また、出庫処理においては、アームを外側に
移動させてパレット昇降経路からアームを退避させた状
態で昇降リフトを下降させる。その後パレット支持装置
がパレットをある程度上昇させ、次にアームを内側に移
動させてそのまま昇降リフトを上昇することにより、パ
レットがパレット支持装置から昇降リフトに受け渡され
る。
【0011】アームの具体的構成としては、以下のもの
を採用することができる。すなわち、請求項3に記載の
機械式立体駐車場は、請求項2に記載の機械式立体駐車
場において、前記各アームは、その下端を回動中心とし
て上端が内外方向に揺動することを特徴とする。また、
請求項4に記載の機械式立体駐車場は、請求項2に記載
の機械式立体駐車場において、前記各アームは、略水平
方向に回動可能に支持され、回動角により該アーム先端
部が内方向または外方向にいずれか一方に位置するよう
に構成されていることを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の機械式立体駐車場は、請
求項1から4いずれかに記載の機械式立体駐車場におい
て、前記搬送台車は前部及び後部の両側部にそれぞれ少
なくとも一対ずつ車輪を備え、前記パレット支持装置
は、前記搬送台車の前部と後部とにおいて、前記一対の
車輪の回転軸延長線の上方に設けられていることを特徴
とする。
【0013】この機械式立体駐車場においては、パレッ
ト及び車両を支持したパレット支持装置の荷重が車輪に
よって安定して支持される。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。本発明にかかる機械式立
体駐車場は一般に地下に設けられるものであり、全体構
成は図7に示した従来のものと同様である。すなわち、
乗入階1は一台の車両を出入庫することのできるスペー
スを備え、車両Vは乗入階1に配設された駐車パレット
P上に駐車される。乗入階1の下方には、各階に複数の
駐車棚2を備えた駐車階3が垂直方向に積層されてい
る。乗入階1の真下には車両Vが駐車パレットPと共に
駐車場の高さ方向全域にわたって昇降される昇降路5お
よび後述の昇降リフト33が設けられ、各駐車階3には
車両が前後方向に移動される搬送路7が設けられてい
る。最下階を除くすべての駐車階3の搬送路7には、搬
送台車8(図8参照)が前後方向に移動自在に備えられ
ている。
【0015】図1及び図2に示したものは機械式立体駐
車場の最下階に設置された搬送台車20である。最下階
には搬送路7を構成する2本のレール10(図では手前
側の1本のみ記載)が敷設され、このレール10によっ
て搬送台車20が前後方向に移動可能にガイドされ、不
図示の駆動手段により搬送台車20がレール10上を前
後移動されるようになっている。搬送台車20にはボデ
ィ21の両側部に6組の車輪22−1〜22−6が設け
られており、また、ボディ21の前部及び後部の上面で
あって、車輪22−1および22−6の回転軸延長線上
方にはそれぞれパレット支持装置24、24が設けられ
ている。一つのパレット支持装置24は、それぞれスプ
ロケット26,27に掛けられた一対のループ状チェー
ン28,28と、一対のループ状チェーン28,28を
同時に正逆回転駆動させるモータ29と、各ループ状チ
ェーン28に設けられ、ループ状チェーン28の正逆回
転駆動により昇降されるパレット支持部材30とを備え
ている。なお、最下階以外の駐車階に設置された搬送台
車はパレット支持装置24は不要である。したがって、
従来の搬送台車8を採用する。また、パレットPを直接
支持するローラーフレーム25が、車輪22−2と車輪
22−3との近傍、および、車輪22−4と車輪22−
5との近傍に位置してそれぞれボディ21の上面に設け
られている。
【0016】昇降リフト33は、昇降路5(図7参照)
を取り囲んで設けられた4本のリフト支柱34(図2で
は手前側の2本のみ示した)と、該リフト支柱34に沿
って昇降可能に設けられた搬器35と、該搬器35に一
端が連結されたチェーン36(図1参照)と、昇降路5
の上端に設けられて前記チェーン36が掛けられたスプ
ロケット37と、スプロケット37により折り返された
チェーン36の他端に連結されたカウンタウェイト38
と、前記チェーン36を介して搬器35を昇降させる不
図示のモータとにより構成されている。なお、チェーン
36はワイヤでも良く、スプロケット37はシーブでも
良い。
【0017】各搬器35には内側に傾動されるアーム4
0が設けられている。図2に示すように、アーム40は
その下端に搬送台車20の幅方向に沿って設けられた回
転軸41を備え、該回転軸41を中心に上端40aが搬
送台車20の内外方向に揺動自在に設けられている。図
2には最も内側に傾いた状態であり、不図示のロック機
構でその角度が保持されている。また、揺動は不図示の
駆動手段により行われる。なお、上記以外の構成は従来
の機械式立体駐車場と同様であり、その説明を省略す
る。
【0018】次に、上記機械式立体駐車場の動作につい
て説明する。まず、最下階以外の出入庫処理について説
明する。この機械式立体駐車場においては、地上の乗入
階1に車両Vを駐車した後、昇降リフト33によって車
両Vを駐車パレットPと共に下降させ、乗入階1の真下
に待機していた駐車階3の搬送台車8上にパレットPご
と車両Vを受け渡す。搬送台車8は前後方向に移動し、
車両が駐車されていない駐車棚2に横付けして停車す
る。そして、不図示の搬送手段により車両Vをパレット
Pごと横方向にスライドさせ、駐車棚2に移動させる。
出庫は上記と逆に、搬器35を下降させた状態で車両V
を載せた搬送台車8を昇降路5に移動させ、下から搬器
35によって、パレットPを持ち上げて車両Vを乗入階
1にまで上昇させる。
【0019】次に、最下階の出入庫について説明する。
入庫処理は図3に示すように行われる。 まず、乗入階1(図7参照)のパレットP上に車両V
を駐車し、昇降リフト33によって車両Vを駐車パレッ
トPと共に下降させる。また搬送台車20を昇降路5
(昇降リフト33の下方)に移動させるとともにモータ
29を駆動してパレット支持部材30を上昇させる。 昇降リフト33によってパレットPをさらに下降さ
せ、パレット支持部材30上に載せる。 アーム40を外側に揺動することにより、パレットP
の昇降路5を開放する。 パレット支持部材30を下降し、搬送台車20のロー
ラフレーム25上にパレットPを置く。 昇降リフト33はアーム40を内側へ移動させながら
搬器35を上昇させる。その後搬送台車20を走行させ
て車両Vが駐車されていない駐車棚2に横付けして停車
する。そして、不図示の搬送手段により車両Vをパレッ
トPごと横方向にスライドさせ、駐車棚2に移動させ
る。出庫処理は図4で示すように行われる。 駐車棚2から搬送台車20に車両VをパレットPごと
移載した後、搬送台車20を走行して昇降路5(昇降リ
フト33の下方)に移動する。また、昇降リフト33の
搬器35を降下させる。 搬器35をさらに下降させると共にアーム40を外側
に移動させる。 パレット支持部材30をアーム40よりも上方に上昇
させる。 アーム40を内側に移動させ、搬器35の上昇を開始
する。 搬器35のアーム40は上昇する途中でパレットPを
受け取り、乗入階1にまで上昇させる。
【0020】このように、最下階においては、搬送台車
20にはパレット支持装置24を介して昇降リフト33
からパレットPが受け渡される。したがって、昇降リフ
ト33を搬送台車20よりも低い位置に降下させる必要
がないから、従来の機械式立体駐車場のように昇降リフ
ト33の搬器35を退避させるためのピット(図8参
照)を床に設ける必要がない。また、パレット支持装置
24が車輪22−1および22−6の回転軸延長線の上
方に設けられているため、車両Vの荷重が車輪22−1
および22−6を介して安定して支持される。
【0021】なお、本例においては内外方向に傾動する
アーム40を昇降リフト33に設けることにより、昇降
リフト33から搬送台車20にパレットPを受け渡した
後でアーム40が外方向に移動してパレットPの昇降経
路を開放しするようになっている。開放させる手段とし
てはこれに限るものではなく、例えば図5に示すように
リフト支柱34に昇降自在に設けられた搬器35に、垂
直方向に回転軸を有するアーム40’を設けてもよい。
アーム40’を水平面において回動させることにより、
パレットPを支持するときはアームの先端部40a’を
パレットPに対して内側に位置させ、パレット支持部材
30にパレットを渡した後はアーム40’を回動させて
先端部40a’を外側を向けてパレットPの昇降経路を
開放する。また、上記においてはパレット支持装置24
を搬送台車20に設けたが、パレット支持装置24に代
え、同様の機能を有する部材をリフト支柱に設けても良
い。例えば、図6に示すように、昇降リフト6の全体構
成は従来の機械式立体駐車場(図8参照)と同じ構成と
し、さらに、昇降リフト6のリフト支柱11に、搬器1
5とは別個にパレット支持アーム50を昇降可能に設け
る。搬器15とパレット支持アーム50とを互いにその
昇降を阻害しないよう、それぞれリフト支柱11を上下
方向(図において紙面奥行き方向)に独立して昇降可能
に設け、パレット支持アーム50はさらに回動自在とす
る。この機械式立体駐車場においては、入庫の際に搬器
15によってパレットPを降下させ、パレット支持アー
ム50に受け渡す。パレット支持アーム50はさらに降
下してパレットPを搬送台車8上に載せた後、搬送台車
8の走行を阻害しないようにパレット支持アーム50を
回動させる。これにより、上記各例と同様に搬器15を
搬送台車8より低い位置に移動させる必要がないので、
床にピットを設ける必要がない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の機械式立
体駐車場においては、最下階の搬送台車にはパレット支
持装置を介して昇降リフトから車両を搭載したパレット
が受け渡される。したがって、昇降リフトの搬器を搬送
台車よりも低い位置に降下させる必要がないから、従来
の機械式立体駐車場のように昇降リフトの搬器を退避さ
せるためのピットを床に設ける必要がない。また、パレ
ット支持装置が車輪の回転軸延長線上に設けられている
ため、車両の荷重を車輪によって安定して支持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態として示した機械式立体
駐車場に用いられる最下階の搬送台車およびリフト昇降
装置の概略斜視図である。
【図2】 同機械式立体駐車場の搬送台車の側面図であ
る。
【図3】 同機械式立体駐車場における入庫処理の手順
を示す図である。
【図4】 同機械式立体駐車場における出庫処理の手順
を示す図である。
【図5】 本発明の他の例として示した機械式立体駐車
場の搬送台車の側面図である。
【図6】 機械式立体駐車場の変形例を示す部分平面図
である。
【図7】 従来の機械式立体駐車場の全体を示す三面図
である。
【図8】 従来の機械式立体駐車場の最下階を示す側面
図である。
【符号の説明】
3 駐車階 20 搬送台車 22−1〜22−6 車輪 24 パレット支持装置 33 昇降リフト 40、40’ アーム P パレット V 車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 国友 神奈川県横浜市中区錦町12番地 三菱重 工パーキング建設株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−350771(JP,A) 特開 平7−62920(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 6/18 601 E04H 6/18 606 E04H 6/18 609 E04H 6/12 E04H 6/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の駐車階が積層されて構成され、車
    両を載せるパレットを支持した状態で昇降する昇降リフ
    トと、前記各駐車階に設けられ、前記昇降リフトとの間
    で前記パレットが受け渡されるとともに前後方向に移動
    自在に支持された搬送台車とを備えた機械式立体駐車場
    において、 前記搬送台車のうち少なくとも最下階に設置された搬送
    台車は、前記昇降リフトから受け渡されたパレットを該
    搬送台車の上面側において昇降自在に支持するパレット
    支持装置を備えていることを特徴とする機械式立体駐車
    場。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の機械式立体駐車場にお
    いて、 前記昇降リフトは、前記パレット下面の縁部をその外周
    側下方から支持するとともに該パレットに対して内外方
    向に移動自在に設けられたアームを複数備え、 該アームが内方向に移動したときに各アームによって一
    つの前記パレットが支持され、外方向に移動したときに
    前記パレットが各アームの間を昇降可能となるようにパ
    レット昇降経路が開放され、 前記パレット支持装置は、前記昇降リフトから受け渡さ
    れたパレットを昇降自在に支持するパレット支持部材を
    備えていることを特徴とする機械式立体駐車場。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の機械式立体駐車場にお
    いて、 前記各アームは、その下端を回動中心として上端が内外
    方向に揺動することを特徴とする機械式立体駐車場。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の機械式立体駐車場にお
    いて、 前記各アームは、略水平方向に回動可能に支持され、回
    動角により該アーム先端部が内方向または外方向にいず
    れか一方に位置するように構成されていることを特徴と
    する機械式立体駐車場。
  5. 【請求項5】 請求項1から4いずれかに記載の機械式
    立体駐車場において、 前記搬送台車は前部及び後部の両側部にそれぞれ少なく
    とも一対ずつ車輪を備え、 前記パレット支持装置は、前記搬送台車の前部と後部と
    において、前記一対の車輪の回転軸延長線の上方に設け
    られていることを特徴とする機械式立体駐車場。
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