JP3275997B2 - 連続熱間圧延の巻取り設備およびこれによる巻取り方法 - Google Patents

連続熱間圧延の巻取り設備およびこれによる巻取り方法

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JP3275997B2
JP3275997B2 JP25688596A JP25688596A JP3275997B2 JP 3275997 B2 JP3275997 B2 JP 3275997B2 JP 25688596 A JP25688596 A JP 25688596A JP 25688596 A JP25688596 A JP 25688596A JP 3275997 B2 JP3275997 B2 JP 3275997B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続的に熱間圧延
された金属帯をシャーで切断しながら、ラインに沿って
直列に配置された複数のコイラーで巻き取る連続熱間圧
延の巻取り設備、およびこれによる巻取り方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼帯の熱間圧延はスラブ毎にバッ
チ式で行われて1本のコイルに巻き取られていたが、近
年になって、スラブを粗圧延したシートバーを接合し、
これを連続的に仕上げ圧延する連続熱間圧延が行われつ
つある。この連続熱間圧延では、仕上げ圧延後の鋼帯を
接合位置でシャーにより切断しながら、ラインに沿って
配置された複数のコイラーで交互に複数のコイルに巻き
取ることが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この連続熱間圧延によ
れば、板厚の薄い熱延材が得られる反面、時間当たりの
生産重量が減少するため、所定の販売量を確保するため
には高速通板を行う必要がある。また、仕上げ圧延機の
出側における鋼帯の温度を確保するためには、ライン
ピードを例えば1000mpm以上にする必要がある。
【0004】本発明は、このような高速通板によっても
薄物の熱延鋼帯を安定的に巻き取ることのできる連続熱
間圧延の巻取り設備および方法を提供することを課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、連続的に熱間圧延された金
属帯をシャーで切断しながら、ラインに沿って直列に配
置された複数のコイラーで複数本のコイルに巻き取る連
続熱間圧延の巻取り設備において、シャーの出側および
入側にピンチロールを配置し、各コイラーの入側に配置
されたピンチロールの入側直前に、金属帯を高速気体流
により浮遊状態で吸引支持しながら当該ピンチロールに
導く通板装置を配置し、ライン最下流のコイラー以外の
コイラー入側に配置されたピンチロールは、金属帯の進
行方向を切り替える切替え手段を備え、各コイラーの入
側に配置されたピンチロールとその入側直前に配置され
た通板装置との間、通板装置とその入側直前に配置され
たピンチロールとの間、シャーとその出側および入側に
配置されたピンチロールとの間、に相当する各位置のパ
スライン上方に、金属帯をパスラインに沿わせる通板ガ
イドを設け、各コイラーの入側に配置されたピンチロー
ルとその入側直前に配置された通板装置との間に設けた
通板ガイドは、前記ピンチロールの直近に設けたピンチ
ロール導入ガイドと、これとは別体のトップガイドとで
構成され、前記トップガイドは、通板装置がパスライン
から退いた状態で、当該通板装置とパスラインとの間と
なる位置に配置されて金属帯の先端を前記ピンチロール
導入ガイドに誘導し、通板装置が使用位置であるパスラ
イン近傍に設置された状態で、当該通板装置と前記ピン
チロールとの間となる位置またはパスラインから外れた
位置に退避していることを特徴とする連続熱間圧延の巻
取り設備を提供する。
【0006】上記課題を解決するために、請求項2に係
る発明は、連続的に熱間圧延された金属帯をシャーで切
断しながら、ラインに沿って直列に配置された複数のコ
イラーで複数本のコイルに巻き取る連続熱間圧延の巻取
り設備による巻取り方法において、前記連続熱間圧延の
巻取り設備は、シャーの出側および入側にピンチロール
を配置し、各コイラーの入側に配置されたピンチロール
の入側直前に、金属帯を高速気体流により浮遊状態で吸
引支持しながら当該ピンチロールに導く通板装置を配置
し、ライン最下流のコイラー以外のコイラー入側に配置
されたピンチロールは、金属帯の進行方向を切り替える
切替え手段を備え、各コイラーの入側に配置されたピン
チロールとその入側直前に配置された通板装置との間、
通板装置とその入側直前に配置されたピンチロールとの
間、シャーとその出側および入側に配置されたピンチロ
ールとの間、に相当する各位置のパスライン上方に、金
属帯をパスラインに沿わせる通板ガイドを設けており、
そして、連続熱間圧延金属帯の最初の先端がコイラーに
巻きつくまでは、通板装置をパスラインから退かせてお
くとともに、各コイラー入側のピンチロール直前の通板
ガイドのうち少なくとも巻付け対象コイラー用のものは
ピンチロールへの誘導状態とし、これ以外の通板ガイド
はパスライン上方の高い位置に配置しておき、前記先端
がコイラーに巻きついた後は、少なくとも次に巻き付け
られるコイラーの入側に配置されたピンチロールより上
流側にある通板装置と通板ガイドとを下降させてパスラ
インに所定高さまで近づけ、シャーによる切断が行われ
てから後続材の先端がコイラーに巻きつくまでの間は当
該通板装置による金属帯の吸引支持を行うことを特徴と
する連続熱間圧延の巻取り設備による連続熱間圧延金属
帯の巻取り方法を提供する。
【0007】上記課題を解決するために、請求項3に係
る発明は、連続的に熱間圧延された金属帯をシャーで切
断しながら、ラインに沿って直列に配置された複数のコ
イラーで複数本のコイルに巻き取る連続熱間圧延の巻取
り設備による巻取り方法において、前記連続熱間圧延の
巻取り設備は、シャーの出側および入側にピンチロール
を配置し、各コイラーの入側に配置されたピンチロール
の入側直前に、金属帯を高速気体流により浮遊状態で吸
引支持しながら当該ピンチロールに導く通板装置を配置
し、ライン最下流のコイラー以外のコイラー入側に配置
されたピンチロールは、金属帯の進行方向を切り替える
切替え手段を備え、各コイラーの入側に配置されたピン
チロールとその入側直前に配置された通板装置との間、
通板装置とその入側直前に配置されたピンチロールとの
間、シャーとその出側および入側に配置されたピンチロ
ールとの間、に相当する各位置のパスライン上方に、金
属帯をパスラインに沿わせる通板ガイドを設けており、
各コイラーの入側に配置されたピンチロールとその入側
直前に配置された通板装置との間に設けた通板ガイド
は、前記ピンチロールの直近に設けたピンチロール導入
ガイドと、これとは別体のトップガイドとで構成され、
前記トップガイドは、通板装置がパスラインから退いた
状態で、当該通板装置とパスラインとの間となる位置に
配置されて金属帯の先端を前記ピンチロール導入ガイド
に誘導し、通板装置が使用位置であるパスライン近傍に
設置された状態で、当該通板装置と前記ピンチロールと
の間となる位置またはパスラインから外れた位置に退避
するようになっており、連続熱間圧延金属帯の最初の先
端がコイラーに巻きつくまでは、通板装置をパスライン
から退かせておくとともに、各コイラー入側のピンチロ
ール直前の通板ガイドのうち少なくとも巻付け対象コイ
ラー用のものはピンチロールへの誘導状態とし、これ以
外の通板ガイドはパスライン上方の高い位置に配置して
おき、前記先端がコイラーに巻きついた後は、少なくと
も次に巻き付けられるコイラーの入側に配置されたピン
チロールより上流側にある通板装置と通板ガイドとを下
降させてパスラインに所定高さまで近づけ、シャーによ
る切断が行われてから後続材の先端がコイラーに巻きつ
くまでの間は当該通板装置による金属帯の吸引支持を行
ことを特徴とする連続熱間圧延の巻取り設備による連
続熱間圧延金属帯の巻取り方法 を提供する。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に相
当する連続熱間圧延の巻取り設備を示す概略構成図であ
る。
【0010】図1は、連続熱間圧延ラインにおいて、接
合されたシートバーを連続的に仕上げ圧延する仕上げ圧
延機の下流側を示しており、パスラインPに沿って上流
側から、シャー入側のピンチロール1、回転式のシャー
2、シャー出側のピンチロール3、No.1コイラーK1
のピンチロール4、およびNo.2コイラーK2 用のピンチ
ロール5が配置されている。そして、上流側からNo.1コ
イラーK1 、No.2コイラーK2 が、ラインに沿って直列
に配置されている。
【0011】ピンチロール4の下側ロール4aは、中心
軸を上側ロールに合わせた状態と上流側へずらした状態
との間で移動可能となっており、上流側へずらしたとき
に金属帯の進行方向がNo.1コイラーK1 に向くようにな
っている。したがって、この下側ロール4aの移動機構
が本発明の切替え手段に相当する。
【0012】ピンチロール4,5の入側には、図2に示
すような通板装置6(6a,6b)が配置されている。
各通板装置6a,6bは、図1に実線で示すように、使
用状態ではパスラインPの上方10〜50mmのところ
に配置され、使用されないときには図1に二点鎖線で示
すように、パスラインPから離れた位置に配置されるよ
うになっている。図2は、通板装置6の使用状態での板
幅方向断面図を示し、符号Tは金属帯Sの下面を案内す
るテーブルローラを示す。
【0013】この通板装置6は、所定容積のチャンバ6
1と、このチャンバ61の下面全体を覆うガイド材62
とで構成されている。チャンバ61の上部には気体供給
流路71が接続され、この気体供給流路71は流量調整
弁72を介して気体供給源73に接続されている。ガイ
ド材62には、上下方向に斜めに貫通するノズル孔62
a,62bが、パスラインPに沿って所定間隔で複数対
形成されている。各ノズル孔62a,62bは、ガイド
材62の板幅方向中央部から板幅方向両端側に向けて下
方が拡がる形状に形成されている。また、ガイド材62
の下面は平面状に形成されて、金属帯Sの上面に対向配
置される案内面62cとなっている。
【0014】したがって、流量調整弁72により所定の
流量に調整された高圧気体が、気体供給流路71を介し
てチャンバ61内に導入されると、チャンバ61内の気
体はノズル孔62a,62bから噴出されて案内面62
cに沿う高速気体流となる。この状態で通板装置6の直
下に金属帯Sが存在すると、ベルヌーイの原理で、金属
帯Sの下面側の静止している外気の圧力よりも上側の圧
力の方が低くなるため、両者の差圧で金属帯Sは案内面
62cに吸引される。ここで、金属帯Sと案内面62c
との間隔がある程度以上狭くなると、高速気体流に対す
る空気抵抗が増大して吸引力が弱められるため、金属帯
Sは吸引力と金属帯Sの自重とが釣り合った位置で浮遊
保持される。なお、この図では、金属帯Sの先端S1
通板装置6の直下に導入されて浮遊保持されている状態
を示している。
【0015】また、ピンチロール1の入側直前に通板ガ
イド81、ピンチロール1の出側直後に通板ガイド8
2、シャー2の入側直前に通板ガイド83、シャー2と
ピンチロール3との間に通板ガイド84、ピンチロール
3と通板装置6aとの間に通板ガイド85、通板装置6
aとピンチロール4との間に通板ガイド86a,86
b、ピンチロール4と通板装置6bとの間に通板ガイド
87、通板装置6bとピンチロール5との間に通板ガイ
ド88a,88bが、それぞれパスラインPの上方に配
置されている。
【0016】各通板ガイドは、仕上げ圧延機から出てき
た連続熱間圧延金属帯の先端(シャー2による切断端で
はない最初の先端)が最初に巻き付けられるコイラー
(ここではNo.1コイラーK1 )に巻きつくまでの間と、
その後とでパスラインP上方での配置高さが異なる。各
場合での配置を図1に実線と二点鎖線とで示した。
【0017】通板装置6(6a,6b)とピンチロール
4,5との間の通板ガイドは、ピンチロールの直近に設
けたピンチロール導入ガイド86a(88a)と、これ
とは別体のトップガイド86b(88b)とで構成さ
れ、図3に示すように、トップガイド86b(88b)
は、通板装置6がパスラインPから退いた状態(図3
a)で、通板装置6とパスラインPとの間となる位置に
配置されて金属体Sをピンチロール導入ガイド86a
(88a)に誘導し、通板装置6が使用位置であるパス
ラインP近傍に設置された状態(図3b)で、通板装置
6とピンチロール4(5)との間となる位置に配置され
る。
【0018】すなわち、図3から分かるように、トップ
ガイド86bは、所定の回転中心で回転移動することに
よって図3(a)の状態から(b)の状態に移動可能と
なっている。トップガイド86bがこのように形成され
ているため、図3(b)に示すように、通板装置の使用
状態でピンチロール4の中心と通板装置6aとの距離L
を小さくすることができる。このように通板装置をピン
チロールの入側直前に近づけることによって、通板装置
からピンチロールへの金属帯Sの導入がスムーズにな
る。
【0019】なお、図3の符号9は、ピンチロール4か
らNo.1コイラーK1 へ向かう金属帯Sが下流側のテーブ
ルローラTと干渉することを防ぐ部材である。次に、こ
の設備による連続熱間圧延金属帯の巻取り方法について
説明する。
【0020】図4は、一本目のコイルをNo.1コイラーK
1 で巻取る場合の、連続熱間圧延金属帯の最初の先端が
No.1コイラーK1 に巻きつくまでの間(a)と、シャー
2による最初の切断時(b)における各装置のパスライ
ンP上方での配置を示す。
【0021】先ず、前記最初の先端がNo.1コイラーK1
に巻きつくまでの間は、図4(a)に示すように、ピン
チロール4の下側ロール4aをパスライン上流側にずら
して、ピンチロール4により金属帯Sの進行方向がNo.1
コイラーK1 側に曲がるようにする。通板ガイド87は
下流側が高くなるように傾斜して開く。
【0022】また、通板装置6a,6bは、パスライン
Pからかなり上方に離れた位置に退かせておく。ピンチ
ロール導入ガイド86a,88aは上流側が高くなるよ
うに傾斜して開き、トップガイド86b,88bは、通
板装置6a,6bとパスラインPとの間に、前記傾斜に
連続するような傾きで先端のカール部が上向きとなるよ
うに配置する。
【0023】また、ピンチロール1,3の上側ロールお
よびシャー2の上側ドラムは、金属帯Sが接触しないの
に十分な高さだけ上昇させ、各通板ガイド81〜85も
前記上側ロールの下端位置まで上昇させる。なお、通板
ガイド81は、上流側の先端が外向きにカールした形状
になっているため、仕上げ圧延機を出た連続熱間圧延金
属帯Sの先端をピンチロール1の上側ロールと下側ロー
ルとの間にスムーズに導入することができる。
【0024】したがって、この状態で連続熱間圧延設備
全体の稼働を開始すると、仕上げ圧延機から出た連続熱
間圧延金属帯Sの先端は、上下方向に撓みながらも各通
板ガイド81〜85で上側が規制され、トップガイド8
6bとピンチロール導入ガイド86aに誘導されてピン
チロール4に導入され、No.1コイラーK1 に巻き付けら
れる。
【0025】次に、No.1コイラーK1 に先端が巻き付け
られたら、シャー2は、図4(a)に二点鎖線で示すよ
うに、全体を下降させて切断待機状態とし、それ以外の
各装置は図4(b)に示す配置となるように移動して、
No.1コイラーK1 への高速巻取りを行う。
【0026】すなわち、トップガイド86b,88b
は、回転させて通板装置6a,6bとピンチロール4,
5との間に配置する。通板装置6a,6bは、パスライ
ンPの上方10〜50mmの位置に配置するが、チャン
バ内への気体導入は行わない。通板ガイド87、ピンチ
ロール導入ガイド86a,88a、通板ガイド81〜8
5は、パスラインPとほぼ平行に、パスラインPの上方
10〜50mmの位置に配置する。なお、通板ガイド8
4は、シャー2の出側が斜めに開く形状になっており、
この開き角度を(a)の場合より小さくする。また、ピ
ンチロール4の下側ロール4aを、上側ロールと中心が
合う位置もしくはそれより下流側に移動する。ピンチロ
ール1,3の上側ロールは所定位置まで下降させる。
【0027】このような配置とすることで、金属帯S
は、ピンチロール1からピンチロール4までの間、パス
ラインPの上方が通板ガイド81〜85、通板装置6a
の案内面62c、ピンチロール導入ガイド86aで10
〜50mmの空間で規制されながら搬送されるため、安
定的に高速通板される。
【0028】そして、最初の切断点がピンチロール1に
達する前に、切断のタイミングに合わせて、上下のドラ
ムをパスラインPに近づけてシャー2を切断可能状態
(図4(b)の状態)に向け動作開始するとともに、通
板装置6a,6bのチャンバ内への気体導入を開始す
る。
【0029】上下のドラムのパスラインPへの到達でシ
ャー2による切断を行うことによって、切断された先行
材(一本目)の尾端はNo.1コイラーK1 に巻き取られ、
後続材(二本目)の先端はピンチロール4で曲げられず
にパスラインPに沿ってまっすぐ進み、通板ガイド87
から通板装置6bにスムーズに導入され、ピンチロール
導入ガイド88aからピンチロール5に導入されて、コ
イラーK2 に巻き付けられる。
【0030】このとき、先行材の尾端は通板装置6aに
吸引支持されて金属帯Sの見掛けの剛性が高くなるた
め、No.1コイラーK1 に安定的に巻き取られる。また、
後続材の先端は、通板装置6a,6bに吸引支持されて
金属帯Sの見掛けの剛性が高くなるため、安定的に高速
通板されてコイラーK2 に巻き付けられる。
【0031】また、ピンチロール1により、シャー2に
よる切断時に金属帯Sの後続材側が押さえられるため、
切断後に後続材が仕上げ圧延機側へスプリングバックす
ることが防止される。ピンチロール3により、後続材の
先端の板波が伸ばされてピンチロール4にスムーズに導
入されるようになる。各通板ガイド82〜85,87、
ピンチロール導入ガイド86a,88aにより、パスラ
インPの上方が10〜50mmの空間で規制されている
ため、金属帯Sにバックリングが発生しにくい。通板ガ
イド85,87の設置により、ピンチロール3,4から
付与された推進力を有する金属帯Sが通板装置6a,6
bにスムーズに導入される。
【0032】したがって、このような配置によれば、連
続熱間圧延により薄く仕上げ圧延された金属帯Sを、安
定的に高速で通板しながら巻き取ることができる。図5
は、一本目のコイルを最下流に配置されたNo.2コイラー
2 で巻取る場合の、連続熱間圧延金属帯の最初の先端
がNo.2コイラーK2 に巻きつくまでの間(a)と、シャ
ー2による最初の切断時(b)と、次の切断時(c)に
おける各装置のパスラインP上方での配置を示す。
【0033】図5(a)の配置は、図4(a)の配置と
ほぼ同じであるが、ピンチロール4の上側ロールが下側
ロール4aから離れている点で異なる。したがって、こ
の状態で連続熱間圧延設備全体の稼働を開始すると、仕
上げ圧延機から出た連続熱間圧延金属帯Sの先端は、上
下方向に撓みながらも各通板ガイド81〜85,87お
よびピンチロール導入ガイド86aで上側が規制され、
トップガイド88bとピンチロール導入ガイド88aに
誘導されてピンチロール5に導入され、コイラーK2
巻き付けられる。
【0034】次に、コイラーK2 に先端が巻き付けられ
たら、シャー2は、図5(a)に二点鎖線で示すよう
に、全体を下降させて切断待機状態とし、それ以外の各
装置は図5(b)に示す配置となるように移動して、N
o.2コイラーK2 への高速巻取りを行う。すなわち、通
板装置6b、ピンチロール導入ガイド88a、トップガ
イド88b、およびピンチロールの下側ロール4aを動
かさない以外は、前述の図4(a)→(b)と同じ移動
を行うことにより、金属帯Sは安定的に高速通板されて
No.2コイラーK2 に巻き取られる。
【0035】そして、適切なタイミングでシャー2を切
断可能状態として、通板装置6aのチャンバ内への気体
導入を行い、シャー2による切断を行えば、切断された
先行材(一本目)の尾端はNo.2コイラーK2 に巻き取ら
れ、後続材(二本目)の先端はピンチロール導入ガイド
86aからピンチロール4に導入され、ピンチロール4
で曲げられてNo.1コイラーK1 に巻き付けられる。この
とき、後続材の先端が通板装置6aに吸引支持されて後
続材の見掛けの剛性が高くなるため、後続材の先端は安
定的に高速通板されてNo.1コイラーK1 に巻き付けられ
る。
【0036】なお、前記タイミングで通板装置6bを使
用状態にセットしておけば、先行材の尾端がピンチロー
ル5の直前の通板装置6bで吸引支持されるため、No.2
コイラーK2 により安定的に巻き取られる。
【0037】次に、シャー2を切断待機状態とし、通板
装置6bを使用位置まで下降させ、両方の通板装置6
a,6bはその位置で停止状態として、図4の場合と同
様にNo.1コイラーK1 への高速巻取りを行う。
【0038】その後、次の切断タイミングで、図5
(c)のように、シャー2を切断可能状態とし、通板装
置6a,6bのチャンバ内に気体を導入して使用状態と
すれば、図4の場合と同様に、シャー2による切断後
の、先行材(二本目)の尾端のNo.1コイラーK1 への巻
取りおよび後続材(三本目)の先端のNo.2コイラーK2
への巻付けが安定的に行われる。
【0039】なお、仕上げ圧延機から出てきた連続熱間
圧延金属帯Sの尾端(シャー2による切断端ではない最
終材の尾端)の巻取りの際には、当該尾端が仕上げ圧延
機を出た時点で、各装置を図4(a)または図5(a)
の状態にすれば、当該尾端がちぎれて各装置に詰まり等
を生じさせることが防止されるため好ましい。
【0040】また、前記実施形態では、二台のコイラー
1 ,K2 がラインに沿って直列に配置されているが、
本発明は三台以上のコイラーが配置される場合にも適用
される。また、通板ガイド81〜85,87、ピンチロ
ール導入ガイド86a,88a、およびトップガイド8
6b,88bは必須のものではないが、このようなガイ
ドを設けた方がより安定的に高速通板・巻取りを行うこ
とができる。また、ピンチロール導入ガイド86a(8
8a)とトップガイド86b(88b)は、一体のもの
であっもよい。
【0041】また、前記実施形態においてトップガイド
86b,88bは、回転移動によりパスラインP上方
の、通板装置6a,6bとピンチロール4,5との間と
なる位置に退避するように構成されているが、これに限
定されず、パスラインPから外れた位置、例えばパスラ
インPの横方向に退避するようになっていてもよい。
【0042】また、前記実施形態においては、ピンチロ
ール4による金属帯Sの進行方向の切替えを前述のよう
に下側ロール4aのみを動かす移動機構で行っている
が、本発明の切替え手段はこれに限定されず、上下のロ
ールを一体に傾けることによるものであってもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る連
続熱間圧延の巻取り設備および請求項2、3に係る連続
熱間圧延の巻取り方法によれば、高速通板で薄物の熱延
鋼帯を安定的に巻き取ることができるため、高い歩留り
での高速通板が可能となり、仕上げ圧延機の出側におけ
る鋼帯の温度が確保されて品質が向上するとともに、所
定の販売量を確保することができる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に相当する連続熱間圧延の
巻取り設備を示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施形態で使用される通板装置を示す
板幅方向断面図である。
【図3】本発明の実施形態で使用されるトップガイドお
よび通板装置の配置を説明する概略図であって、(a)
は通板装置がパスラインから退いた状態での配置を、
(b)は通板装置が使用位置に設置された状態での配置
を示す。
【図4】一本目のコイルをNo.1コイラーで巻取る場合
の、連続熱間圧延金属帯の最初の先端がNo.1コイラーに
巻きつくまでの間(a)と、シャーによる最初の切断時
(b)における各装置のパスライン上方での配置を示す
概略構成図である。
【図5】一本目のコイルを最下流に配置されたNo.2コイ
ラーで巻取る場合の、連続熱間圧延金属帯の最初の先端
がNo.2コイラーに巻きつくまでの間(a)と、シャーに
よる最初の切断時(b)と、次の切断時(c)における
各装置のパスライン上方での配置を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 シャー入側のピンチロール 2 シャー 3 シャー出側のピンチロール 4 No.1コイラー手前のピンチロール 5 No.2コイラー手前のピンチロール 6,6a,6b通板装置 81〜85,87通板ガイド 86a,88aピンチロール導入ガイド 86b,88bトップガイド K1 No.1コイラー K2 No.2コイラー P パスライン S 連続熱間圧延金属帯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久木崎 太一 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社千葉製鉄所内 (56)参考文献 特開 平4−147716(JP,A) 特開 平7−124624(JP,A) 特開 昭61−14003(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21C 47/34

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に熱間圧延された金属帯をシャー
    で切断しながら、ラインに沿って直列に配置された複数
    のコイラーで複数本のコイルに巻き取る連続熱間圧延の
    巻取り設備において、 シャーの出側および入側にピンチロールを配置し、各コ
    イラーの入側に配置されたピンチロールの入側直前に、
    金属帯を高速気体流により浮遊状態で吸引支持しながら
    当該ピンチロールに導く通板装置を配置し、ライン最下
    流のコイラー以外のコイラー入側に配置されたピンチロ
    ールは、金属帯の進行方向を切り替える切替え手段を備
    え、 各コイラーの入側に配置されたピンチロールとその入側
    直前に配置された通板装置との間、通板装置とその入側
    直前に配置されたピンチロールとの間、シャーとその出
    側および入側に配置されたピンチロールとの間、に相当
    する各位置のパスライン上方に、金属帯をパスラインに
    沿わせる通板ガイドを設け、 各コイラーの入側に配置されたピンチロールとその入側
    直前に配置された通板装置との間に設けた通板ガイド
    は、前記ピンチロールの直近に設けたピンチロール導入
    ガイドと、これとは別体のトップガイドとで構成され、
    前記トップガイドは、通板装置がパスラインから退いた
    状態で、当該通板装置とパスラインとの間となる位置に
    配置されて金属帯の先端を前記ピンチロール導入ガイド
    に誘導し、通板装置が使用位置であるパスライン近傍に
    設置された状態で、当該通板装置と前記ピンチロールと
    の間となる位置またはパスラインから外れた位置に退避
    している ことを特徴とする連続熱間圧延の巻取り設備。
  2. 【請求項2】 連続的に熱間圧延された金属帯をシャー
    で切断しながら、ラインに沿って直列に配置された複数
    のコイラーで複数本のコイルに巻き取る連続熱間圧延の
    巻取り設備による巻取り方法において、 前記連続熱間圧延の巻取り設備は、シャーの出側および
    入側にピンチロールを配置し、各コイラーの入側に配置
    されたピンチロールの入側直前に、金属帯を高速気体流
    により浮遊状態で吸引支持しながら当該ピンチロールに
    導く通板装置を配置し、ライン最下流のコイラー以外の
    コイラー入側に配置されたピンチロールは、金属帯の進
    行方向を切り替える切替え手段を備え、 各コイラーの入
    側に配置されたピンチロールとその入側直前に配置され
    た通板装置との間、通板装置とその入側直前に配置され
    たピンチロールとの間、シャーとその出側および入側に
    配置されたピンチロールとの間、に相当する各位置のパ
    スライン上方に、金属帯をパスラインに沿わせる通板ガ
    イドを設けており、 そして、連続熱間圧延金属帯の最初の先端がコイラーに
    巻きつくまでは、通板装置をパスラインから退かせてお
    くとともに、各コイラー入側のピンチロール直前の通板
    ガイドのうち少なくとも巻付け対象コイラー用のものは
    ピンチロールへの誘導状態とし、これ以外の通板ガイド
    はパスライン上方の高い位置に配置しておき、前記先端
    がコイラーに巻きついた後は、少なくとも次に巻き付け
    られるコイラーの入側に配置されたピンチロールより上
    流側にある通板装置と通板ガイドとを下降させてパスラ
    インに所定高さまで近づけ、シャーによる切断が行われ
    てから後続材の先端がコイラーに巻きつくまでの間は当
    該通板装置による金属帯の吸引支持を行う ことを特徴と
    する連続熱間圧延の巻取り設備による連続熱間圧延金属
    帯の巻取り方法。
  3. 【請求項3】 連続的に熱間圧延された金属帯をシャー
    で切断しながら、ラインに沿って直列に配置された複数
    のコイラーで複数本のコイルに巻き取る連続熱間圧延の
    巻取り設備による巻取り方法において、 前記連続熱間圧延の巻取り設備は、シャーの出側および
    入側にピンチロールを配置し、各コイラーの入側に配置
    されたピンチロールの入側直前に、金属帯を高速気体流
    により浮遊状態で吸引支持しながら当該ピンチロールに
    導く通板装置を配置し、ライン最下流のコイラー以外の
    コイラー入側に配置されたピンチロールは、金属帯の進
    行方向を切り替える切替え手段を備え、各コイラーの入
    側に配置されたピンチロールとその入側直前に配置され
    た通板装置との間、通板装置とその入側直前に配置され
    たピンチロールとの間、シャーとその出側および入側に
    配置されたピンチロールとの間、に相当する各位置のパ
    スライン上方に、金属帯をパスラインに沿わせる通板ガ
    イドを設けており、 各コイラーの入側に配置されたピン
    チロールとその入側直前に配置された通板装置との間に
    設けた通板ガイドは、前記ピンチロールの直近に設けた
    ピンチロール導入ガイドと、これとは別体のトップガイ
    ドとで構成され、前記トップガイドは、通板装置がパス
    ラインから退いた状態で、当該通板装置とパスラインと
    の間となる位置に配置されて金属帯の先端を前記ピンチ
    ロール導入ガイドに誘導し、通板装置が使用位置である
    パスライン近傍に設置された状態で、当該通板装置と前
    記ピンチロールとの間となる位置またはパスラインから
    外れた位置に退避するようになっており、 連続熱間圧延金属帯の最初の先端がコイラーに巻きつく
    までは、通板装置をパスラインから退かせておくととも
    に、各コイラー入側のピンチロール直前の通板ガイドの
    うち少なくとも巻付け対象コイラー用のものはピンチロ
    ールへの誘導状態とし、これ以外の通板ガイドはパスラ
    イン上方の高い位置に配置しておき、前記先端がコイラ
    ーに巻きついた後は、少なくとも次に巻き付けられるコ
    イラーの入側に配置されたピンチロールより上流側にあ
    る通板装置と通板ガイドとを下降させてパスラインに所
    定高さまで近づけ、シャーによる切断が行われてから後
    続材の先端がコイラーに巻きつくまでの間は当該通板装
    置による金属帯の吸引支持を行う ことを特徴とする連続
    熱間圧延の巻取り設備による連続熱間圧延金属帯の巻取
    り方法。
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