JP3274041B2 - 音声出力の声色を変えることができるゲーム機 - Google Patents
音声出力の声色を変えることができるゲーム機Info
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- JP3274041B2 JP3274041B2 JP15271295A JP15271295A JP3274041B2 JP 3274041 B2 JP3274041 B2 JP 3274041B2 JP 15271295 A JP15271295 A JP 15271295A JP 15271295 A JP15271295 A JP 15271295A JP 3274041 B2 JP3274041 B2 JP 3274041B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/60—Methods for processing data by generating or executing the game program
- A63F2300/6063—Methods for processing data by generating or executing the game program for sound processing
Description
り、相手と会話したりする場面を有するゲーム機に関す
る。
ルプレイングゲームがある。このロールプレイングゲー
ムは、主人公や旅人等、多数の人物が登場し、主人公が
一定の目的に向かって進行するものである。ゲームを進
行する上で、例えば、主人公が村人や旅人と会話を行い
必要な情報を得ることにより、さらに目的に近づくとい
う手法が取られる。このような場面では、主人公および
相手の会話内容が画面上に表示される。プレーヤーは、
画面上に表示される説明を読み、その内容に基づき、つ
ぎの操作を行っている。したがって、ゲームの進行が単
調になり勝ちであった。
手に遭遇したときに最初に発する言葉を音声出力するこ
とが考えられる。この場合、登場人物のイメージに適し
た声色で音声を出力させることができれば、ゲームに変
化を出すことができ、より興味を持たせることができ
る。一方、１種類の音声サンプリングデータを用いて音
声を発することを考えた場合、声色を複数にするにはそ
の分だけメモリを増加させなければならず、容量的に限
界がある。本発明の目的は、メモリ容量の制約を受ける
ことなく、ゲームの進行中に登場人物が会話を行う場
合、予め選択した言葉に対して、その登場人物のイメー
ジに適した声色で音声を出力できるゲーム機を提供する
ことにある。
に本発明によるゲーム機は、登場人物が話かけたり、相
手と会話したりする場面を有するゲーム機において、多
数の異なる言葉および声色に対しそれぞれＰＣＭサンプ
リングデータおよび周波数データを対応付けたデータテ
ーブルを有し、前記登場人物が発する言葉の１つを前記
データテーブルを参照することにより選択し、選択した
言葉対応のＰＣＭサンプリングデータを読み出す言葉選
択手段と、前記選択された言葉に対し声色の１つを前記
データテーブルを参照することにより選択し、選択した
声色対応の周波数データを出力する周波数データ選択手
段と、前記言葉選択手段で読み出されたＰＣＭサンプリ
ングデータを前記周波数データ選択手段から送られた周
波数データの高さに変換する声色変換手段とを設け、ゲ
ーム進行時に、登場人物が前記選択した言葉を話すと
き、前記選択した声色で発するように構成してある。
ることができバラエティーに富ませることができる。
説明する。図１は、本発明による音声出力の声色を変え
ることができるゲーム機の構成を示すブロック図であ
る。本図は、例えば、主人公が魔物を退治するために旅
立つ等のロールプレイングゲーム機の例である。プレー
ヤーの操作によってゲーム機が起動されると、ＣＰＵ１
はシステムバス２を介してロールプレイングゲームを実
行するための動作プログラムをプログラムＲＯＭ６より
読み出し、その動作プログラムの実行を開始する。キャ
ラクタＲＯＭ７からキャラクタを読み出しスクリーンメ
モリ８に画像データを格納し、ＣＲＴ９にロールプレイ
ングゲームを開始するための画面を表示する。プレーヤ
ーは画面表示指示に基づき操作装置４のボタン等を操作
してゲームを進めることができる。
入出力制御回路３を介してＣＰＵ１に送られる。ワーク
ＲＡＭ５は、ＣＰＵ１の作業領域として使用される。ゲ
ーム途中で、例えば主人公が村人等に会って会話をする
場合には、予め選択した言葉について、その主人公が例
えば男であれば、音声の低い声色で選択した言葉を発す
る。言葉を選択するためのデータテーブル０１および声
色を選択するためのデータテーブル０２はＣＰＵ１に内
蔵されている。選択した声色に変換された言葉のデータ
は音声発生回路１０に送られ、音声発生回路１０でアナ
ログ音声信号に変換された後、スピーカ１１より出力さ
れる。プレーヤーは、予め言葉および声色を選択してお
く必要がある。
画面の一例を示す図である。声色設定画面上には言葉を
選択するためのデータテーブル０１と、声色を選択する
ためのデータテーブル０２が表示される。プレーヤーは
言葉の選択では、例えば「さようなら」を選択する場合
には操作装置４より“００２”を指定する。そして、声
色の選択では、主人公が子供であれば“００３”を指定
する。主人公が成長し大人（男子）になった場合には
“００２”を指定し直すことができる。
る。図３は、本発明によるゲーム機の声色設定動作を説
明するためのフローチャート、図４は、ＣＰＵの機能の
うち声色設定動作に直接関係する機能部分をブロックで
示した図である。声色設定画面が表示されると、プレー
ヤーは言葉を選択するために操作装置４のボタンを押し
言葉選択信号を入力する（ステップ「以下「Ｓ」とい
う」３０１）。言語選択部１２は言葉選択信号を受け
て、キャラクタＲＯＭサンプリングデータを読み出す。
読み出されたＰＣＭサンプリングデータは声色変換部１
４に入力される。
データ選択信号を入力する（Ｓ３０２）。周波数データ
選択部１３は選択された周波数データを声色変換部１４
に送出する。声色変換部１４は、キャラクタＲＯＭから
読み出されたＰＣＭサンプリングデータを周波数データ
選択部１３から送られた周波数データの音声の高さに変
換する。声色変換部１４はこの変換データを音声発生回
路１０に送出し、スピーカより選択した声色の言葉が発
せられる（Ｓ３０３）。プレーヤーは、このように選択
した言葉に対し設定された声色の発生を確認することが
できる。
場面の一例を示す図である。画面１５は主人公が旅の途
中に他の旅人にあって呼びかけ、または会話をしている
状態を示している。主人公の話す言葉として「こんにち
は」が画面上に表示されるとともに、スピーカからは選
択した声色の「こんにちは」という音声が出力される。
物が発する言葉の１つを選択してその言葉に対し複数種
類の声色の１つを選択し、選択された言葉をその声色に
変換しして出力することにより、ゲーム進行時に、選択
した言葉に対し選択した声色で音声を発生するように構
成したものである。したがって、プレーヤーはゲームに
様々な変化を与えることができ、さらに興味を引くゲー
ム機を提供できる。また、各言葉について複数種類の音
声サンプリングデータをメモリに格納する構成ではない
ので、メモリの容量の制約を受けることなく、登場人物
に適した声色を複数の声色から選択できるという効果が
ある。
きるゲーム機の構成を示すブロック図である。
示す図である。
るためのフローチャートである。
る機能部分をブロックで示した図である。
示す図である。
Claims (1)
- 【請求項１】 登場人物が話かけたり、相手と会話した
りする場面を有するゲーム機において、多数の異なる言葉および声色に対しそれぞれＰＣＭサン
プリングデータおよび周波数データを対応付けたデータ
テーブルを有し、 前記登場人物が発する言葉の１つを前記データテーブル
を参照することにより選択し、選択した言葉対応のＰＣ
Ｍサンプリングデータを読み出す 言葉選択手段と、前記選択された言葉に対し声色の１つを前記データテー
ブルを参照することにより選択し、選択した声色対応の
周波数データを出力する 周波数データ選択手段と、前記言葉選択手段で読み出されたＰＣＭサンプリングデ
ータを前記周波数データ選択手段から送られた周波数デ
ータの高さに変換する 声色変換手段とを設け、 ゲーム進行時に、登場人物が前記選択した言葉を話すと
き、前記選択した声色で発することを特徴とする音声出
力の声色を変えることができるゲーム機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15271295A JP3274041B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 音声出力の声色を変えることができるゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15271295A JP3274041B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 音声出力の声色を変えることができるゲーム機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08318051A JPH08318051A (ja) | 1996-12-03 |
| JP3274041B2 true JP3274041B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=15546511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15271295A Expired - Fee Related JP3274041B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 音声出力の声色を変えることができるゲーム機 |
Country Status (1)
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| JP3073293B2 (ja) * | 1991-12-27 | 2000-08-07 | 沖電気工業株式会社 | 音声情報出力システム |
| JPH05317521A (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | イメージ入出力装置 |
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-
1995
- 1995-05-26 JP JP15271295A patent/JP3274041B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH08318051A (ja) | 1996-12-03 |
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