JP3269494B2 - 照明装置及び投写型表示装置 - Google Patents
照明装置及び投写型表示装置Info
- Publication number
- JP3269494B2 JP3269494B2 JP33108399A JP33108399A JP3269494B2 JP 3269494 B2 JP3269494 B2 JP 3269494B2 JP 33108399 A JP33108399 A JP 33108399A JP 33108399 A JP33108399 A JP 33108399A JP 3269494 B2 JP3269494 B2 JP 3269494B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- lens
- emitted
- lens array
- superimposing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/10—Beam splitting or combining systems
- G02B27/12—Beam splitting or combining systems operating by refraction only
- G02B27/123—The splitting element being a lens or a system of lenses, including arrays and surfaces with refractive power
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/10—Beam splitting or combining systems
- G02B27/1006—Beam splitting or combining systems for splitting or combining different wavelengths
- G02B27/102—Beam splitting or combining systems for splitting or combining different wavelengths for generating a colour image from monochromatic image signal sources
- G02B27/1046—Beam splitting or combining systems for splitting or combining different wavelengths for generating a colour image from monochromatic image signal sources for use with transmissive spatial light modulators
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/10—Beam splitting or combining systems
- G02B27/14—Beam splitting or combining systems operating by reflection only
- G02B27/145—Beam splitting or combining systems operating by reflection only having sequential partially reflecting surfaces
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/10—Beam splitting or combining systems
- G02B27/14—Beam splitting or combining systems operating by reflection only
- G02B27/149—Beam splitting or combining systems operating by reflection only using crossed beamsplitting surfaces, e.g. cross-dichroic cubes or X-cubes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/74—Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3102—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
- H04N9/3105—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying all colours simultaneously, e.g. by using two or more electronic spatial light modulators
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/74—Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor
- H04N5/7416—Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor involving the use of a spatial light modulator, e.g. a light valve, controlled by a video signal
- H04N5/7441—Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor involving the use of a spatial light modulator, e.g. a light valve, controlled by a video signal the modulator being an array of liquid crystal cells
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
せて光変調する光変調装置に照明光を照射するのに適し
た照明装置、及び、その照明装置からの光を光変調装置
で変調して拡大投写する投写型表示装置に関するもので
ある。
を示す図である。光源10から射出された光は、均一照
明光学系20を通過した後、不図示の色分離光学系によ
り赤(R),緑(G),青(B)の3色の光に分離され
る。これらの3色の照明光は、各色(R,G,B)用の
液晶パネル51で画像情報に応じてそれぞれ変調され
る。変調された3色の光はプリズム61によって合成さ
れ、合成された光は投写レンズ71を通してスクリーン
S上に投射され、画像を拡大投写する。
21と、第2レンズアレイ22と、コンデンサレンズ2
3とによって構成されている。光源10から射出された
光線束は、第1のレンズアレイ21によって複数の部分
光線束に分割され、各部分光線束は、第2レンズアレイ
22とコンデンサレンズ23との働きによって液晶パネ
ル51上で重畳される。すなわち、均一照明光学系20
は、液晶パネル51に照射される光の強度を均一化する
機能を有している。
特性は、入射光の角度に大きく依存する。従来の投写型
表示装置では、均一照明光学系20を用いているため、
液晶パネル51に入射する光の角度差(以下、この角度
差のことを、「呑み込み角θ」と呼ぶ)が大きく、投写
画像の色むらが発生したり、コントラストが低下すると
いう問題があった。
大きい光は、投写レンズの瞳内に入射することができな
い可能性が高く、投写画像の明るさが低下するおそれも
あった。
するとともに、コントラストの向上を図り、明るく質の
良い投写画像を得ることができる照明装置及び投写型表
示装置を提供することである。
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の第
1の装置は、画像情報に応じて光を変調する光変調手段
を照明するための照明装置であって、光源光軸に沿って
光を射出する光源装置と、前記光源装置から射出された
光を複数の部分光線束に分割するための複数の小レンズ
を有する第1のレンズアレイと、前記第1のレンズアレ
イから射出された前記複数の部分光線束を、前記光変調
手段においてほぼ均一な光の強度分布となるように重畳
するための重畳手段と、前記重畳手段と前記光変調手段
との間に配置された呑み込み角減少化手段と、を備え、
前記呑み込み角減少化手段は、前記呑み込み角減少化手
段を配置しない場合よりも、前記重畳手段から射出され
前記光変調手段に入射する光の呑み込み角を小さくする
ことを特徴とする。
段を備えているので、光変調手段に入射する光の呑み込
み角を小さくできる。この結果、光変調手段から射出さ
れる光によって表される画像の色ムラを低減させること
ができ、また、コントラストを向上させることができ
る。
前記呑み込み角減少化手段とは、前記光源光軸とほぼ平
行に前記重畳手段に入射する光を、前記光変調手段にお
いて集光させるようなテレフォトレンズ系を構成するこ
とが好ましい。
み込み角を容易に小さくすることが可能である。
減少化手段は、凹レンズを含むようにしてもよい。
呑み込み角減少化手段は、メニスカスレンズを含むよう
にしてもよい。
ニスカスレンズを用いれば、重畳手段とともにテレフォ
トレンズ系を構成することがとができるので、呑み込み
角を容易に小さくすることが可能である。
込み角減少化手段は、凸面鏡を含むようにしてもよい。
凸面鏡を用いても、光変調手段に入射する光の呑み込み
角を小さくすることができる。また、照明装置に光路を
曲げる反射鏡を含むような場合には、凸面鏡が反射鏡の
機能も有することとなるので、部品点数を減少させるこ
とができるという利点もある。
は、前記第1のレンズアレイと対応して設けられた複数
の小レンズを有する第2のレンズアレイを含み、前記第
2のレンズアレイは、偏心された小レンズを含むように
してもよい。
2のレンズアレイを用いれば、第2のレンズアレイを重
畳手段として機能させることができる。また、第2のレ
ンズアレイを重畳手段として利用すれば、重畳手段とし
てコンデンサレンズが用いられているような照明装置に
おいて、コンデンサレンズを薄くし、装置を軽量化する
ことが可能である。
装置は、前記光源光軸に沿って集光しつつ進む光を射出
する回転楕円面形状の反射面を有するリフレクタを備
え、前記重畳手段は、前記第1のレンズアレイと対応し
て設けられた複数の小レンズを有する第2のレンズアレ
イであり、前記第2のレンズアレイの各小レンズの寸法
は、前記第1のレンズアレイの各小レンズの寸法よりも
小さいようにしてもよい。
可能となる。
ら射出される光線束は、全体として集光されるように射
出され、前記呑み込み角減少化手段から射出される光線
束は、全体として平行な光線束となるように射出される
ようにしてもよい。
あって、光源光軸に沿って光を射出する光源装置と、前
記光源装置から射出された光を3つの色光に分離する色
分離手段と、前記色分離手段によって分離された3つの
色光を、画像情報に応じて変調する第1ないし第3の光
変調手段と、前記第1ないし第3の光変調手段によって
変調された変調光を合成する色合成手段と、前記色合成
手段によって合成された合成光を拡大投写する投写手段
と、を備え、さらに、前記光源装置から射出された光を
複数の部分光線束に分割するための複数の小レンズを有
する第1のレンズアレイと、前記第1のレンズアレイか
ら射出された前記複数の部分光線束を、前記第1ないし
第3の光変調手段においてほぼ均一な光の強度分布とな
るように重畳するための重畳手段と、前記重畳手段と前
記第1ないし第3の光変調手段との間に配置された呑み
込み角減少化手段と、を備え、前記呑み込み角減少化手
段は、前記呑み込み角減少化手段を配置しない場合より
も、前記重畳手段から射出され前記第1ないし第3の光
変調手段に入射する光の呑み込み角を小さくすることを
特徴とする。
置と同様の照明装置が用いられているので、第1ないし
第3の光変調手段に入射する光の呑み込み角を小さくで
きる。この結果、投写表示される画像の色ムラを低減さ
せることができ、また、コントラストを向上させること
ができる。
離手段は、前記光源装置から射出された光を、第1の色
光とその他の色光とに分離する第1の色分離要素と、前
記その他の色光を、第2の色光と第3の色光とに分離す
る第2の色分離要素と、を備え、前記呑み込み角減少化
手段は、前記第1の色分離光学系によって分離される前
記第1の色光の光路中に配置される第1の呑み込み角減
少化要素と、前記第1の色分離光学系によって分離され
る前記その他の色光の光路中に配置される第2の呑み込
み角減少化要素と、を備えるようにしてもよい。
数の呑み込み角減少化要素が含まれる場合にも、第1な
いし第3の光変調手段に入射する光の呑み込み角をうま
く小さくすることが可能である。
調手段は、液晶パネルであり、前記液晶パネルは、マイ
クロレンズアレイを含むものであってもよい。
液晶パネルを用いる場合には、通常、液晶パネルから射
出される光の角度差が、液晶パネルに入射する光の呑み
込み角よりも大きくなる。しかし、本発明の投写型表示
装置では、呑み込み角減少化手段が備えられているの
で、液晶パネルから射出される光の角度差を比較的小さ
くすることができる。これにより、投写画像の明るさが
低下することを防止することが可能となる。
あって、照明装置と、前記照明装置から射出された光
を、画像情報に応じて変調する光変調手段と、前記光変
調手段から射出された変調光を拡大投写する投写手段
と、を備え、前記照明装置は、光源光軸に沿って光を射
出する光源装置と、前記光源装置から射出された光を複
数の部分光線束に分割するための複数の小レンズを有す
る第1のレンズアレイと、前記第1のレンズアレイから
射出された前記複数の部分光線束を、前記光変調手段に
おいてほぼ均一な光の強度分布となるように重畳するた
めの重畳手段と、前記重畳手段と前記光変調手段との間
に配置された呑み込み角減少化手段と、を備え、前記呑
み込み角減少化手段は、前記呑み込み角減少化手段を配
置しない場合よりも、前記重畳手段から射出され前記光
変調手段に入射する光の呑み込み角を小さくすることを
特徴とする。
置である投写型表示装置と同様の作用・効果を奏する。
の実施の形態について、さらに詳しくに説明する。
明装置及び投写型表示装置の第1実施形態を示す模式
図、図2は、第1実施形態に係る照明装置及び投写型表
示装置を、簡略化した等価の光学系を用いて示す図であ
る。第1実施形態の照明装置1A(図2)は、光源10
と、均一照明光学系20と、呑み込み角減少化光学系8
0とから構成されている。
面形状の反射面を有する曲面反射鏡(リフレクタ)12
とで構成されている。光源ランプ11としてはハロゲン
ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等を用
いることができる。
イ21と、第2のレンズアレイ22と、コンデンサレン
ズ23とを備えている。この均一照明光学系20は、光
源10から射出された光を複数の部分光線束に分割し、
それぞれの部分光線束を液晶パネル51R、51G、5
1B上に重畳させることにより、液晶パネル51R、5
1G、51B上をほぼ均一な照度で照明する機能を有し
ている。
に配置された複数の矩形レンズ21aを有しており、光
源10から射出された光線束を複数の部分光線束に分割
し、各部分光線束を第2のレンズアレイ22の近傍で集
光させる。
に配置された複数の矩形レンズ22aを有しており、第
1のレンズアレイ21から射出された各部分光線束の中
心光路を、光源光軸(光源から射出される光の中心軸)
Lに対して平行に揃える機能を有している。光源10か
ら射出される光線束が光源光軸Lに平行な光である場合
には、第1のレンズアレイ21から射出される部分光線
束も、その中心光路が光源光軸に平行となる。したがっ
て、光源10から射出される光線束の平行度が高い場合
には、第2のレンズアレイ22を省略してもよい。
は、図1に示すように、第1と第2のレンズアレイ2
1,22の間に、光源光軸Lを装置の正面方向(スクリ
ーンS方向)に折り曲げる反射ミラー24を備えてい
る。第2のレンズアレイ22の射出面の側には、重畳レ
ンズとしてのコンデンサレンズ23が配置されている。
コンデンサレンズ23は、各部分光線束を液晶パネル5
1R、51G、51B上に重畳させる機能を有してい
る。
は、均一照明光学系20により、液晶パネル51R、5
1G、51B上をほぼ均一な照度の光で照明することが
できるので、照度ムラのない投写画像を得ることができ
る。
すように、均一照明光学系20から射出された光が液晶
パネル51R,51G,51Bに入射する際の「呑み込
み角θ」を小さくする機能をもっている。ここで、「呑
み込み角θ」とは、前述したように、液晶パネルに入射
する光の入射角度の角度差を意味する。図1の例では、
呑み込み角減少化光学系80は、後述する色分離光学系
40内に配置された2枚の凹レンズ81,82のそれぞ
れによって実現されている。呑み込み角減少化光学系8
0を用いることによって、液晶パネル51R,51G,
51Bへ入射する光の「呑み込み角θ」が小さくなるの
で、色ムラを低減でき、また、コントラストの向上を図
ることができる。
1に示すように、照明装置1Aの均一照明光学系20を
介して射出される光Wを、赤、緑、青の各色光R、G、
Bに分離する色分離光学系40と、各色光を変調する光
変調手段としての3枚の液晶パネル51R、51G、5
1Bと、変調された光を合成する色合成光学系60とし
てのプリズム61と、合成された光をスクリーンS上に
拡大投写する投写光学系としての投写レンズ71とを備
えている。また、色分離光学系40によって分離された
各色光のうち、青色光Bを対応する液晶パネル51Bに
導くリレーレンズ系90を備えている。
ックミラー41と、緑反射ダイクロイックミラー42
と、反射鏡43とから構成されている。均一照明光学系
20から射出された光Wのうち、まず、青緑反射ダイク
ロイックミラー41において、そこに含まれている青色
光B及び緑色光Gが直角に反射されて、緑反射ダイクロ
イックミラー42の側に向かう。赤色光Rは、この青緑
反射ダイクロイックミラー41を透過して、後方の反射
鏡43でほぼ直角に反射されて、赤色光の射出部44か
ら色合成光学系(プリズム61)の側に射出される。
において反射された青及び緑の光B、Gのうち、緑反射
ダイクロイックミラー42において、緑色光Gのみがほ
ぼ直角に反射されて、緑色光の射出部45からプリズム
61の側に射出される。この緑反射ダイクロイックミラ
ー42を透過した青色光Bは、青色光の射出部46から
リレーレンズ系90の側に向けて射出される。本実施形
態では、均一照明光学系20の光の射出部から、色分離
光学系40における各色光の射出部44、45、46ま
での距離がほぼ等しくなるように設定されている。ここ
で、本実施形態においては、色分離光学系40の赤色光
の射出部44、緑色光の射出部45の射出側には、それ
ぞれ、平凸レンズからなる集光レンズ101、102が
配置されている。各射出部44、45から射出した赤色
光R及び緑色光Gは、これらの集光レンズ101、10
2に入射して平行化される。
緑色光Gは、図示しない偏光板を通過して偏光方向が揃
えられた後、集光レンズ101、102の直後に配置さ
れている液晶パネル51R、51Gに入射して変調され
る。そして、各色光に対応した画像情報が付加される。
これらの液晶パネル51R、51Gは、不図示の駆動手
段によって画像情報に応じてスイッチング制御が行わ
れ、これにより、ここを通過する各色光の変調が行われ
る。このような駆動手段は公知の手段をそのまま使用す
ることができ、本実施形態においてはその説明を省略す
る。
通過し、さらに、図示しない偏光板を通過して偏光方向
が揃えられた後、対応する液晶パネル51Bに導かれ
る。そして、他の色光と同様に、画像情報に応じて変調
が施される。本実施形態の液晶パネル51R、51G、
51Bは、ポリシリコンTFTをスイッチング素子とし
て用いたものを使用している。
と、射出側反射鏡92と、これらの間に配置された中間
レンズ93と、集光レンズ103と、集光レンズ104
を含んでいる。各色光の光路の長さ、すなわち、光源ラ
ンプ11から各液晶パネルまでの距離は、青色光Bが最
も長くなるので、この光の光量損失が最も多くなる。し
かし、本実施形態のように、リレーレンズ系90を介在
させることにより、光量損失を抑制できる。なお、リレ
ーレンズ系90を通過させる色光は、赤又は緑色の光と
することもできる。
Bを通って変調された各色光線束のうち、図示しない偏
光板を通過した1種類の偏光方向の光のみが、プリズム
61に入射され、ここで合成される。本実施形態におい
て、色合成光学系60(図2)として用いられているプ
リズム61は、4つのプリズムの界面に沿って、2種類
のダイクロイック膜がX字状に形成されたダイクロイッ
クプリズムである。色合成光学系60としては、2種類
のダイクロイックミラーをX字状に配置した構成のクロ
スミラーや、2種類のダイクロイックミラーを別個に配
置した構成のミラー合成系を利用することも可能であ
る。
ように、均一照明光学系20から射出される光線束は、
全体として集光されている。ここで、「全体として集
光」とは、全ての部分光線束を形成する光線のうち、最
も外側の光線が、光学系の光軸側に寄っていくことをい
う。また、呑み込み角減少化光学系80は、均一照明光
学系20から全体として集光されるように射出された光
を、全体として平行な光線束とする。ここで、「全体と
して平行」とは、全ての部分光線束を形成する光線のう
ち、最も外側の光線が、光学系の光軸に平行であること
をいう。
1Aでは、均一照明光学系20から射出される光線束
は、全体として集光されるように射出されている。しか
し、均一照明光学系20から射出される光線束は、全体
として集光されるように射出されていなくてもよく、全
体として発散するように射出されていてもよい。ただ
し、均一照明光学系20から射出される光線束が全体と
して集光されるようにすれば、後段に備えられる呑み込
み角減少化光学系80を小型化することができるという
利点がある。
出される光線束は、全体として平行な光線束となるよう
に射出されている。しかし、呑み込み角減少化光学系8
0から射出される光線束の幅は、液晶パネル51に向か
うに連れて大きくなってもよいし、小さくなってもよ
い。呑み込み角減少化光学系80は、呑み込み角減少化
光学系を配置しない場合よりも、重畳レンズであるコン
デンサレンズ23から射出され液晶パネル51に入射す
る光の呑み込み角を小さくすることが可能であればよ
い。
である。図3では、第2のレンズアレイ22と、コンデ
ンサレンズ23と、呑み込み角減少化光学系80と、液
晶パネル51のみが図示されている。また、図3では、
光源光軸Lに平行で、第2のレンズアレイ22の最外周
に配置された小レンズの中心を通過する光線の軌跡が図
示されている。
光線は、第2のレンズアレイ22をそのまま通過し、そ
の後、コンデンサレンズ23を通過することによって、
点P1において集光されるように進む。ここで、コンデ
ンサレンズ23が配置されている点P0と点P1との距
離は、コンデンサレンズ23の焦点距離F1に相当す
る。コンデンサレンズ23を通過して呑み込み角減少化
光学系(凹レンズ)80に入射した光は、凹レンズを通
過する際に屈折し、液晶パネル51内の点P2において
集光されるように進む。すなわち、コンデンサレンズ2
3と凹レンズ80とは、光源光軸Lとほぼ平行に入射す
る光を点P2に集光するテレフォトレンズ系を構成す
る。このテレフォトレンズ系の焦点距離F2は、点P0
と点P2との間の距離に等しい。図3から分かるよう
に、呑み込み角減少化光学系80を用いる場合には、コ
ンデンサレンズ23から射出された光が直接液晶パネル
51を照明する場合の呑み込み角θ1よりも小さな呑み
込み角θ2で液晶パネル51を照明することができる。
ように、呑み込み角減少化光学系80を用いずに本実施
形態のような比較的小さな呑み込み角θ2(図3)を実
現させる場合には、比較的長い焦点距離F1’を有する
コンデンサレンズ23’を点P0’に配置する必要があ
る。しかし、この場合には、コンデンサレンズ23’と
液晶パネル51との距離が長くなるので、投写型表示装
置全体が大型化してしまうという問題がある。本実施形
態のようにすれば、呑み込み角を小さくできるととも
に、投写型表示装置を比較的小さくすることが可能であ
る。
入射する光を各画素にうまく入射させるためにマイクロ
レンズアレイが含まれている場合がある。図4は、液晶
パネル51’にマイクロレンズアレイ51mが含まれて
いる場合の光線の軌跡を示す説明図である。なお、光線
の軌跡は、図3と同様に、光源光軸Lに平行で、第2の
レンズアレイ22の最外周に配置された小レンズの中心
を通過するものについて示されている。図4に示すよう
に、液晶パネル51’には、図3と同様に、呑み込み角
θ2で光が入射しているが、液晶パネル51’からは、
θ2よりも大きな角度差θ2’で光が射出されている。
このように、液晶パネル51’内にマイクロレンズアレ
イ51mが含まれている場合には、液晶パネル51’か
ら射出される光は、入射する光よりも広がってしまう。
しかし、本実施形態のように、呑み込み角減少化光学系
80を用いる場合には、液晶パネル51’に入射する光
の呑み込み角θ2を小さくすることができるので、液晶
パネル51’から射出される光の角度差θ2’もこれに
応じて小さくすることが可能である。これにより、液晶
パネル51’から射出された光を、投写レンズ71(図
1)の瞳内にうまく入射させることができるので、投写
画像の明るさを維持することができる。
は、凹レンズ81,82などの呑み込み角減少化光学系
80を設けたので、液晶パネル51,51’へ入射する
光の「呑み込み角θ」が小さくなり、色ムラを低減で
き、また、コントラストの向上を図ることができる。ま
た、投写レンズ71の径を小さくすることができる。
が本発明における重畳手段に相当する。したがって、本
実施形態の均一照明光学系20は、本発明における第1
レンズアレイと重畳手段とを含んでいる。
写型表示装置の第2実施形態を示す模式図、図6は、第
2実施形態に係る投写型表示装置の変形例を示す図であ
る。なお、以下に説明する各実施形態では、前述した第
1実施形態(図1,図2)と同様な機能を果たす部分に
は、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略す
る。
系として、観察側(液晶パネル51側)に凸となる凹凸
レンズである負(発散)のメニスカスレンズ83Aを用
いたものである。
るようにメニスカスレンズ83Bを配置してもよい。
効果を得られる上、メニスカスレンズ83A,83Bを
用いたので、収差が減少し効率よく照明ができる、とい
う効果を得ることもできる。また、図5又は図6のよう
に、レンズ配置の自由度が増えるために、効率よく配置
することができ、他の光学部品との干渉や位置の制約が
なくなり、小型化が図れる。例えば、図1の凹レンズ8
1と反射鏡43とが干渉してしまうような場合に、凹レ
ンズ81に変えて反射鏡43側に凸面を有するメニスカ
スレンズ83A(図5)を用いれば、反射鏡43と干渉
するのを避けることが可能となる。
写型表示装置の第3実施形態を示す模式図である。第3
実施形態は、図1の凹レンズ81と、反射鏡43の変わ
りに、凸面鏡84を設けたものである。第3実施形態に
よれば、第1実施形態と同様の効果を得られる上、光学
部品を減らすことができ、コストダウンを図ることがで
きる。
写型表示装置の第4実施形態を示す模式図である。第4
実施形態では、光源10Dのリフレクタ12Dとして楕
円鏡が用いられており、集光光が射出される。このた
め、第2のレンズアレイ22Dの各矩形レンズの寸法
を、第1レンズアレイ21Dの各矩形レンズの寸法より
も小さく設定してある。第4実施形態によれば、第1実
施形態と同様の効果を得られる上、光量が多くリフレク
タの大きい光源を用いた場合に、照明系を小型化するこ
とができる。
は、均一照明光学系20は、第1レンズアレイ21,第
2レンズアレイ22及びコンデンサレンズ23によって
構成されており、コンデンサレンズ23が重畳機能を担
うレンズであり、第2レンズアレイ22は、部分光線束
の軸を光学系の光軸に平行にする機能を担うレンズであ
る。一方、第4実施形態の場合には、コンデンサレンズ
がないので、第2レンズアレイ22Dが重畳機能を担う
レンズとなる。
写型表示装置の第5実施形態を示す模式図である。第5
実施形態では、図1の第1実施形態の投写型表示装置と
比べて均一照明光学系が変更されている。第5実施形態
の均一照明光学系20Eは、第1のレンズアレイ21
と、第2のレンズアレイ22Eと、コンデンサレンズ2
3Eとで構成されている。第2のレンズアレイ22E
は、第1〜第4実施形態と同様、第1のレンズアレイと
対応して設けられた複数の小レンズを含んでいる。しか
し、第1〜第4実施形態では、第1のレンズアレイ21
および第2のレンズアレイ22,22Dの各小レンズは
ともに偏心されていないが、第5実施形態では、第2の
レンズアレイ22Eの各小レンズは偏心されている。第
5実施形態の第2レンズアレイ22Eとしては、例え
ば、フレネルレンズの形状を第2レンズアレイの各小レ
ンズに適用したような形状のものを利用できる。このよ
うな偏心レンズを含む第2のレンズアレイ22Eを用い
る場合には、コンデンサレンズ23Eとともに第2のレ
ンズアレイ22Eも本発明における重畳手段としての機
能を有することになる。このように、第2のレンズアレ
イ22Eとして偏心レンズを含むレンズアレイを用いれ
ば、コンデンサレンズ23Eを薄くすることができるの
で、装置の軽量化が可能である。
ンズの偏心のさせ方を変えて、球面収差を小さくできる
ようなものを利用してもよい。
む第2レンズアレイ22Eとコンデンサレンズ23Eと
を用いて重畳手段の機能を実現しているが、コンデンサ
レンズを省略して、偏心レンズを含む第2レンズアレイ
のみによって重畳手段の機能を実現することが可能であ
る。すなわち、本発明における重畳手段としては、偏心
された小レンズを含む第2のレンズアレイを含むような
ものであってもよい。
されることなく、種々の変形や変更が可能である。
ネルを用いた投写型表示装置の例で説明したが、反射型
の液晶パネルを用いた投写型表示装置に対しても、同様
に適用することができる。
投写表示することのできる投写型表示装置の例について
説明したが、投写型表示装置はモノクロ画像のみ表示可
能であってもよい。モノクロ画像を表示する投写型表示
装置では、カラー画像を表示する投写型表示装置に備え
られている色分離光学系40や色合成光学系60を省略
することができる。
態のような平行光を射出する光源10と第1のレンズア
レイ21との間に集光レンズを配置したような場合や、
平行光を射出する光源を用いて第1レンズアレイ21と
第2レンズアレイ22との間に集光レンズを配置したよ
うな場合にも適用可能である。
み角減少化光学系80として、第2、第3実施形態のよ
うなメニスカスレンズや、凸面鏡を採用することも可能
である。
レンズアレイ22Eとして偏心レンズアレイが用いられ
ているが、第2,第3実施形態においても、同様に第2
のレンズアレイとして偏心レンズを用いてもよい。この
場合にも、第5実施形態と同様の効果、すなわち、薄い
コンデンサレンズを用いることができるという効果を有
する。
するレンズや凸面鏡を、複数配置する場合には、すべて
同じレンズあるいは凸面鏡としても良いが、一部を凹レ
ンズとし、残りをメニスカスレンズにする等、異なる光
学素子を組み合わせて用いても良い。
レンズやメニスカスレンズ、凸面鏡がそれぞれ単独で呑
み込み角減少化光学系80を構成しているが、各種のレ
ンズやミラーから選ばれた複数の光学要素を用いて呑み
込み角減少化光学系80を構成するようにしてもよい。
R,51G,51Bの光入射面近傍には、それぞれ集光
レンズ101,102,104が配置されている。この
集光レンズ101,102,104は、前述のように、
液晶パネルに入射する光を平行化する機能、換言すれ
ば、呑み込み角を小さくする機能を有しているので、呑
み込み角減少化手段とも考えることができる。しかし、
集光レンズ101,102,104によって小さくなる
呑み込み角の角度は、凹レンズ81,82によって小さ
くなる呑み込み角の角度と比較して殆ど無視できる。す
なわち、本明細書における呑み込み角減少化手段は、液
晶パネルの光入射面近傍に配置された集光レンズ10
1,102,104以外のレンズや凸面鏡などを少なく
とも1つ含む「狭義の呑み込み角減少化手段」を意味し
ている。
1実施形態を示す模式図である。
置を、簡略化した等価の光学系を用いて示す図である。
mが含まれている場合の光線の軌跡を示す説明図であ
る。
示す模式図である。
示す図である。
示す模式図である。
示す模式図である。
示す模式図である。
る。
Claims (19)
- 【請求項1】 画像情報に応じて光を変調する光変調手
段を照明するための照明装置であって、 光源光軸に沿って光を射出する光源装置と、 前記光源装置から射出された光を複数の部分光線束に分
割するための複数の小レンズを有する第1のレンズアレ
イと、 前記第1のレンズアレイから射出された前記複数の部分
光線束を、前記光変調手段においてほぼ均一な光の強度
分布となるように重畳するための重畳手段と、 前記重畳手段と前記光変調手段との間に配置された呑み
込み角減少化手段と、を備え、 前記呑み込み角減少化手段は、前記呑み込み角減少化手
段を配置しない場合よりも、前記重畳手段から射出され
前記光変調手段に入射する光の呑み込み角を小さくする
ことを特徴とする照明装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の照明装置であって、 前記重畳手段と前記呑み込み角減少化手段とは、前記光
源光軸とほぼ平行に前記重畳手段に入射する光を、前記
光変調手段において集光させるようなテレフォトレンズ
系を構成する、照明装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の照明装置であって、 前記呑み込み角減少化手段は、凹レンズを含む、照明装
置。 - 【請求項4】 請求項2記載の照明装置であって、 前記呑み込み角減少化手段は、メニスカスレンズを含
む、照明装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の照明装置であって、 前記呑み込み角減少化手段は、凸面鏡を含む、照明装
置。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の照
明装置であって、 前記重畳手段は、前記第1のレンズアレイと対応して設
けられた複数の小レンズを有する第2のレンズアレイを
含み、 前記第2のレンズアレイは、偏心された小レンズを含
む、照明装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかに記載の照
明装置であって、 前記光源装置は、前記光源光軸に沿って集光しつつ進む
光を射出する回転楕円面形状の反射面を有するリフレク
タを備え、 前記重畳手段は、前記第1のレンズアレイと対応して設
けられた複数の小レンズを有する第2のレンズアレイで
あり、 前記第2のレンズアレイの各小レンズの寸法は、前記第
1のレンズアレイの各小レンズの寸法よりも小さい、照
明装置。 - 【請求項8】 請求項1に記載の照明装置であって、 前記重畳手段から射出される光線束は、全体として集光
されるように射出され、 前記呑み込み角減少化手段から射出される光線束は、全
体として平行な光線束となるように射出される、照明装
置。 - 【請求項9】 投写型表示装置であって、 光源光軸に沿って光を射出する光源装置と、 前記光源装置から射出された光を3つの色光に分離する
色分離手段と、 前記色分離手段によって分離された3つの色光を、画像
情報に応じて変調する第1ないし第3の光変調手段と、 前記第1ないし第3の光変調手段によって変調された変
調光を合成する色合成手段と、 前記色合成手段によって合成された合成光を拡大投写す
る投写手段と、を備え、さらに、 前記光源装置から射出された光を複数の部分光線束に分
割するための複数の小レンズを有する第1のレンズアレ
イと、 前記第1のレンズアレイから射出された前記複数の部分
光線束を、前記第1ないし第3の光変調手段においてほ
ぼ均一な光の強度分布となるように重畳するための重畳
手段と、 前記重畳手段と前記第1ないし第3の光変調手段との間
に配置された呑み込み角減少化手段と、を備え、 前記呑み込み角減少化手段は、前記呑み込み角減少化手
段を配置しない場合よりも、前記重畳手段から射出され
前記第1ないし第3の光変調手段に入射する光の呑み込
み角を小さくすることを特徴とする投写型表示装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の投写型表示装置であっ
て、 前記重畳手段と前記呑み込み角減少化手段とは、前記光
源光軸とほぼ平行に前記重畳手段に入射する光を、前記
第1ないし第3の光変調手段において集光させるような
テレフォトレンズ系を構成する、投写型表示装置。 - 【請求項11】 請求項10記載の投写型表示装置であ
って、 前記呑み込み角減少化手段は、凹レンズを含む、投写型
表示装置。 - 【請求項12】 請求項10記載の投写型表示装置であ
って、 前記呑み込み角減少化手段は、メニスカスレンズを含
む、投写型表示装置。 - 【請求項13】 請求項9記載の投写型表示装置であっ
て、 前記呑み込み角減少化手段は、凸面鏡を含む、投写型表
示装置。 - 【請求項14】 請求項10ないし13のいずれかに記
載の投写型表示装置であって、 前記色分離手段は、 前記光源装置から射出された光を、第1の色光とその他
の色光とに分離する第1の色分離要素と、 前記その他の色光を、第2の色光と第3の色光とに分離
する第2の色分離要素と、を備え、 前記呑み込み角減少化手段は、 前記第1の色分離光学系によって分離される前記第1の
色光の光路中に配置される第1の呑み込み角減少化要素
と、 前記第1の色分離光学系によって分離される前記その他
の色光の光路中に配置される第2の呑み込み角減少化要
素と、を備える、投写型表示装置。 - 【請求項15】 請求項9ないし14のいずれかに記載
の投写型表示装置であって、 前記重畳手段は、前記第1のレンズアレイと対応して設
けられた複数の小レンズを有する第2のレンズアレイを
含み、 前記第2のレンズアレイは、偏心された小レンズを含
む、投写型表示装置。 - 【請求項16】 請求項9ないし14のいずれかに記載
の投写型表示装置であって、 前記光源装置は、前記光源光軸に沿って集光しつつ進む
光を射出する回転楕円面形状の反射面を有するリフレク
タを備え、 前記重畳手段は、前記第1のレンズアレイと対応して設
けられた複数の小レンズを有する第2のレンズアレイで
あり、 前記第2のレンズアレイの各小レンズの寸法は、前記第
1のレンズアレイの各小レンズの寸法よりも小さい、投
写型表示装置。 - 【請求項17】 請求項9ないし16のいずれかに記載
の投写型表示装置において、 前記光変調手段は、液晶パネルであり、 前記液晶パネルは、マイクロレンズアレイを含む、投写
型表示装置。 - 【請求項18】 請求項9に記載の投写型表示装置にお
いて、 前記重畳手段から射出される光線束は、全体として集光
されるように射出され、 前記呑み込み角減少化手段から射出される光線束は、全
体として平行な光線束となるように射出される、投写型
表示装置。 - 【請求項19】 投写型表示装置であって、 照明装置と、 前記照明装置から射出された光を、画像情報に応じて変
調する光変調手段と、 前記光変調手段から射出された変調光を拡大投写する投
写手段と、を備え、 前記照明装置は、 光源光軸に沿って光を射出する光源装置と、 前記光源装置から射出された光を複数の部分光線束に分
割するための複数の小レンズを有する第1のレンズアレ
イと、 前記第1のレンズアレイから射出された前記複数の部分
光線束を、前記光変調手段においてほぼ均一な光の強度
分布となるように重畳するための重畳手段と、 前記重畳手段と前記光変調手段との間に配置された呑み
込み角減少化手段と、を備え、 前記呑み込み角減少化手段は、前記呑み込み角減少化手
段を配置しない場合よりも、前記重畳手段から射出され
前記光変調手段に入射する光の呑み込み角を小さくする
ことを特徴とする投写型表示装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33108399A JP3269494B2 (ja) | 1998-12-21 | 1999-11-22 | 照明装置及び投写型表示装置 |
EP99959903A EP1061408A4 (en) | 1998-12-21 | 1999-12-17 | ILLUMINATOR AND PROJECTION DISPLAY |
CN99803142A CN1291299A (zh) | 1998-12-21 | 1999-12-17 | 照明装置以及投射型显示装置 |
KR10-2000-7007337A KR100381426B1 (ko) | 1998-12-21 | 1999-12-17 | 조명장치 및 투사형표시장치 |
PCT/JP1999/007130 WO2000038004A1 (fr) | 1998-12-21 | 1999-12-17 | Illuminateur et affichage par projection |
TW088122330A TW459144B (en) | 1998-12-21 | 1999-12-18 | Illuminator and projection display |
US09/641,703 US6517208B1 (en) | 1998-12-21 | 2000-08-21 | Illumination system and projector |
US10/229,031 US6669345B2 (en) | 1998-12-21 | 2002-08-28 | Illumination system and projector |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-362585 | 1998-12-21 | ||
JP36258598 | 1998-12-21 | ||
JP33108399A JP3269494B2 (ja) | 1998-12-21 | 1999-11-22 | 照明装置及び投写型表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000241882A JP2000241882A (ja) | 2000-09-08 |
JP3269494B2 true JP3269494B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=26573740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33108399A Expired - Fee Related JP3269494B2 (ja) | 1998-12-21 | 1999-11-22 | 照明装置及び投写型表示装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6517208B1 (ja) |
EP (1) | EP1061408A4 (ja) |
JP (1) | JP3269494B2 (ja) |
KR (1) | KR100381426B1 (ja) |
CN (1) | CN1291299A (ja) |
TW (1) | TW459144B (ja) |
WO (1) | WO2000038004A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030008312A (ko) * | 2001-07-19 | 2003-01-25 | 삼성전기주식회사 | 프로젝션 엔진 |
US6863419B2 (en) | 2001-08-10 | 2005-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Illumination optical system, image display optical system, projection type image display apparatus, and image display system |
JP4834255B2 (ja) * | 2001-08-10 | 2011-12-14 | キヤノン株式会社 | 照明光学系および投射型画像表示装置 |
US6896375B2 (en) | 2002-08-16 | 2005-05-24 | Infocus Corporation | Rear projection display device having multiple mirrors that are substantially parallel to a screen |
US7009765B2 (en) | 2002-08-16 | 2006-03-07 | Infocus Corporation | Wide angle lens system having a distorted intermediate image |
US7012755B1 (en) * | 2003-02-14 | 2006-03-14 | Lightmaster Systems, Inc. | Use of a lens array to increase the contrast ratio produced by a LCoS microdisplay |
JP3855955B2 (ja) * | 2003-03-28 | 2006-12-13 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置及びプロジェクタ |
US6793342B1 (en) * | 2003-04-15 | 2004-09-21 | Infocus Corporation | Reduced form factor projection system |
CN1954258A (zh) * | 2004-05-20 | 2007-04-25 | 精工爱普生株式会社 | 投影机 |
US20060158668A1 (en) * | 2005-01-20 | 2006-07-20 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for increasing color gamut of a three color primary additive display device |
JP4650336B2 (ja) * | 2005-08-10 | 2011-03-16 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクタ及びプロジェクタの製造方法 |
JP2008165136A (ja) | 2007-01-05 | 2008-07-17 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
US8147070B2 (en) * | 2007-12-20 | 2012-04-03 | Seiko Epson Corporation | Projector |
JP5315711B2 (ja) * | 2008-02-08 | 2013-10-16 | ソニー株式会社 | 照明装置及び画像投影装置 |
TWI355520B (en) * | 2008-08-21 | 2012-01-01 | All Real Technology Co Ltd | Artificial light source generator |
JP2010152046A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
CN102483563B (zh) * | 2009-09-16 | 2014-11-19 | Nec显示器解决方案株式会社 | 投影式显示设备 |
CN102483565B (zh) * | 2010-06-22 | 2014-12-03 | 松下电器产业株式会社 | 激光投影仪 |
CN102004388A (zh) * | 2010-10-15 | 2011-04-06 | 天津峰景光电科技有限公司 | 三维微型投影机模块 |
DE102011076083A1 (de) * | 2011-05-18 | 2012-11-22 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Projektionsdisplay und Verfahren zum Anzeigen eines Gesamtbildes für Projektionsfreiformflächen oder verkippte Projektionsflächen |
JP2013145378A (ja) * | 2013-02-04 | 2013-07-25 | Necディスプレイソリューションズ株式会社 | プロジェクタ |
US9232172B2 (en) | 2013-11-04 | 2016-01-05 | Christie Digital Systems Usa, Inc. | Two-stage light modulation for high dynamic range |
US9195122B2 (en) | 2013-11-28 | 2015-11-24 | Christie Digital Systems Usa, Inc. | Light modulator system including relay optics for correcting optical distortions |
Family Cites Families (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3302517A (en) * | 1964-09-25 | 1967-02-07 | Joseph F Henkel | Xenon optics system |
JPH01177525A (ja) * | 1988-01-06 | 1989-07-13 | Seiko Epson Corp | 投写型表示装置の導光方式 |
JPH01246588A (ja) | 1988-03-29 | 1989-10-02 | Seiko Epson Corp | 投写型表示装置の導光方式 |
NL8901077A (nl) * | 1989-04-28 | 1990-11-16 | Koninkl Philips Electronics Nv | Optische belichtingsstelsel en projectie-apparaat voorzien van een dergelijk stelsel. |
JP2831510B2 (ja) * | 1991-03-14 | 1998-12-02 | 株式会社日立製作所 | 液晶表示素子及びこれを用いた液晶表示装置 |
JPH04340919A (ja) | 1991-05-17 | 1992-11-27 | Canon Inc | 偏光照明素子および該素子を有する投写型表示装置 |
JP2973750B2 (ja) * | 1992-03-31 | 1999-11-08 | 松下電器産業株式会社 | 照明光学装置とそれを用いた投写型表示装置 |
JPH05333308A (ja) * | 1992-06-02 | 1993-12-17 | Fujitsu Ltd | 投写型表示装置 |
TW374864B (en) * | 1994-10-28 | 1999-11-21 | Toshiba Corp | Projecting type displaying device and photo-modulating elements array used therein |
JPH07287229A (ja) * | 1995-03-08 | 1995-10-31 | Casio Comput Co Ltd | カラー液晶表示装置 |
KR0163570B1 (ko) | 1995-04-14 | 1999-01-15 | 이대원 | 착탈식 액정 판넬이 장착된 투영기 |
JP3269362B2 (ja) | 1995-11-20 | 2002-03-25 | ミノルタ株式会社 | 液晶プロジェクター |
JPH09146065A (ja) | 1995-11-20 | 1997-06-06 | Minolta Co Ltd | 液晶プロジェクター |
US5786939A (en) * | 1996-02-26 | 1998-07-28 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Illumination optical system |
JP3276559B2 (ja) | 1996-03-12 | 2002-04-22 | シャープ株式会社 | 偏光照明系及び該照明系を用いた投射型表示装置 |
JPH09269470A (ja) | 1996-03-29 | 1997-10-14 | Toshiba Corp | 投写型液晶プロジェクタの照明装置 |
JPH09269485A (ja) | 1996-03-29 | 1997-10-14 | Toshiba Corp | 投写型液晶プロジェクタの照明装置 |
JPH10111486A (ja) * | 1996-06-19 | 1998-04-28 | Toshiba Corp | 表示装置および表示装置用液晶パネル並びに投射型表示装置 |
TW374857B (en) * | 1996-06-19 | 1999-11-21 | Toshiba Corp | Display device, liquid crystal display panel, and a projection type display using a liquid crystal display panel |
DE19624991A1 (de) * | 1996-06-22 | 1998-01-02 | Philips Patentverwaltung | Lichtprojektionsanordnung mit einem Linsenplattenintegrator |
JP3437035B2 (ja) | 1996-07-29 | 2003-08-18 | シャープ株式会社 | 単一偏光変換素子及び投射型表示装置 |
JP3414164B2 (ja) * | 1996-10-31 | 2003-06-09 | ミノルタ株式会社 | 液晶プロジェクタ |
JPH10133198A (ja) | 1996-10-31 | 1998-05-22 | Hitachi Ltd | 液晶プロジェクタ |
US6257726B1 (en) * | 1997-02-13 | 2001-07-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Illuminating apparatus and projecting apparatus |
JPH10288757A (ja) | 1997-02-13 | 1998-10-27 | Canon Inc | 照明装置及び投影装置 |
JP3529578B2 (ja) * | 1997-03-06 | 2004-05-24 | 株式会社東芝 | 投射型映像表示装置 |
JPH1164787A (ja) * | 1997-08-21 | 1999-03-05 | Seiko Epson Corp | 投写型表示装置 |
JPH11212023A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-08-06 | Seiko Epson Corp | 照明光学系および投写型表示装置 |
JPH11231416A (ja) | 1998-02-18 | 1999-08-27 | Sony Corp | 照明装置 |
JP2000162542A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-16 | Canon Inc | 光照射装置および画像投射装置 |
-
1999
- 1999-11-22 JP JP33108399A patent/JP3269494B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-17 WO PCT/JP1999/007130 patent/WO2000038004A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1999-12-17 CN CN99803142A patent/CN1291299A/zh active Pending
- 1999-12-17 KR KR10-2000-7007337A patent/KR100381426B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-12-17 EP EP99959903A patent/EP1061408A4/en not_active Ceased
- 1999-12-18 TW TW088122330A patent/TW459144B/zh not_active IP Right Cessation
-
2000
- 2000-08-21 US US09/641,703 patent/US6517208B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-08-28 US US10/229,031 patent/US6669345B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1061408A4 (en) | 2003-06-04 |
US6669345B2 (en) | 2003-12-30 |
KR100381426B1 (ko) | 2003-04-26 |
CN1291299A (zh) | 2001-04-11 |
US6517208B1 (en) | 2003-02-11 |
EP1061408A1 (en) | 2000-12-20 |
TW459144B (en) | 2001-10-11 |
US20030025883A1 (en) | 2003-02-06 |
WO2000038004A1 (fr) | 2000-06-29 |
KR20010040315A (ko) | 2001-05-15 |
JP2000241882A (ja) | 2000-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3269494B2 (ja) | 照明装置及び投写型表示装置 | |
US7568805B2 (en) | Illumination unit and image projecting apparatus employing the same | |
US6067193A (en) | Polarization device and projection type display apparatus | |
JP3845637B2 (ja) | カラー照明装置及びこれを採用した画像投射装置 | |
JP3264916B2 (ja) | カラープロジェクタ | |
US7168811B2 (en) | Display device and projector | |
US5892623A (en) | Mutli-color-band light source | |
JP2000131762A (ja) | 投射型表示装置 | |
US20030142277A1 (en) | Projection image display | |
JP3635979B2 (ja) | 照明光学系および投写型表示装置 | |
US7147332B2 (en) | Projection system with scrolling color illumination | |
JPH11194297A (ja) | 投影装置 | |
JPH11281914A (ja) | 照明光学系およびこれを用いたプロジェクタ装置 | |
JPH10170869A (ja) | 偏光照明装置および投写型表示装置 | |
EP1382996A1 (en) | Illuminating optical system and projector | |
JP2010152046A (ja) | プロジェクタ | |
WO2001002906A1 (fr) | Dispositif de projection d'images | |
JP4572457B2 (ja) | 光学装置およびそれを用いた投射型表示装置 | |
JP5830218B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP3610804B2 (ja) | 照明装置及び投写型表示装置 | |
JP2007086414A (ja) | プロジェクタ | |
JP3486608B2 (ja) | 投写型表示装置 | |
JPH08211329A (ja) | 照明装置及びそれを用いた投写型表示装置 | |
JP2009063893A (ja) | プロジェクタ、光学素子及び光変調装置 | |
JP3365412B2 (ja) | 投写型表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3269494 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090118 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100118 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140118 Year of fee payment: 12 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |