JP3276559B2 - 偏光照明系及び該照明系を用いた投射型表示装置 - Google Patents

偏光照明系及び該照明系を用いた投射型表示装置

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JP3276559B2 JP15678796A JP15678796A JP3276559B2 JP 3276559 B2 JP3276559 B2 JP 3276559B2 JP 15678796 A JP15678796 A JP 15678796A JP 15678796 A JP15678796 A JP 15678796A JP 3276559 B2 JP3276559 B2 JP 3276559B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏光照明系及び該
偏光照明系を用いた投射型表示装置に関し、より詳細に
は、偏光変調を利用する透過型ライトバルブを有する投
射型表示装置に適用し得る一定の偏光を所定の強度分布
で得る光の利用効率の良い照明系、及びその照明系を用
いた投射型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光源と反射鏡とコレステリック液
晶層を用いて、一様な円偏光の光を取り出す手段とし
て、例えば、特開平3−45906号公報で提案されて
いる様な方法が提案されている。この方法は、光源を中
心に置く半球面反射鏡と光源を挟んで反対側に反射鏡と
同一形状の半球面のコレステリック液晶層を配置する。
ここでは、光源から発せられた光は、球面反射鏡にて反
射されるか直接か、どちらかによりコレステリック液晶
層に到達する。コレステリック液晶層は、既知の通り、
液晶の分子の螺旋ねじれの逆回転の円偏光成分を透過
し、螺旋ねじれと同回転の円偏光成分を反射する。例え
ば、右回りの円偏光を反射し、左回りの円偏光を透過す
るコレステリック液晶層であるとすると、左回りの円偏
光はそのまま透過し、反射された右回りの円偏光は光源
を挟んだ半球面反射鏡に到達する。到達した右回りの円
偏光は、反射鏡で再び反射するが、反射の際、偏光の回
転方向が逆になる。従って、左回りの円偏光となり、再
びコレステリック液晶層に到達し、今度は、コレステリ
ック液晶層を透過する。この結果、コレステリック液晶
層を透過した光線の合計は、コレステリック液晶層に入
射する光線の強度と等しく、かつ偏光の回転方向が一様
な円偏光となるようにし、1/4波長板を透過すること
により直線偏光光が得られるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、半球面反射鏡の中心又は放物面反射鏡も
しくは楕円面反射鏡の焦点に光源を配置する場合、現実
には、図7のように、反射鏡102の回転対称軸AX′
を中心とする穴101を通して光源を保持している。そ
のため、穴101の部分は反射鏡としての役割を果たす
ことができず、その穴101の部分からの光の角度成分
は存在しない。また、コレステリック液晶層によって反
射された光線は、再び光源に戻るため、最終的にコレス
テリック液晶層を透過した回転方向のそろった円偏光の
角度特性は、前述の反射鏡の形状でのみ決まることにな
り、被照射面における照射光の角度特性、或いは、強度
分布は、要求を満足する偏光光が得られるものではなか
った。本発明は、このような従来技術における問題点に
鑑みてなされたもので、被照射面における照射光の角度
特性、或いは、強度分布の改善された偏光照明系及び該
照明系を用いた投射型表示装置を提供することをその解
決すべき課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光源
と、該光源からの光を集光し所定の偏光を照明光として
出射させる集光照射光学系を有する偏光照明系におい
て、前記集光照射光学系は、焦点をもつ回転曲面を反射
面とし前記光源位置に該焦点を配した第1の反射鏡と、
コレステリック液晶層と、第2の反射鏡とを備え、前記
第1の反射鏡からの光を前記コレステリック液晶層に作
用させ、該作用光の中の反射光のみを第2の反射鏡を経
て再び前記コレステリック液晶層に作用させ、前記コレ
ステリック液晶層を透過する光を照明光として用いるよ
うにし、コレステリック液晶層での反射光を第2の反射
鏡で反射させることにより、円偏光の回転方向を反転
し、再びコレステリック液晶層に作用する場合に透過光
となるので、円偏光の回転方向が一定で、1/4波長板
を透過することにより、一様な直線偏光光となり、か
つ、光源光を有効に利用することとなり、また、第2の
反射鏡で照射状態を変化させ、照射面での角度特性及び
強度分布を変えることを可能にするものである。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1の反射鏡の反射面を楕円回転面とし、前記
コレステリック液晶層を平面をなす層とし、前記第2の
反射鏡を前記コレステリック液晶層で反射する光が集ま
る位置を焦点とする放物回転面を反射面とする鏡とし、
さらに、前記第1の反射鏡で反射し、直接に前記コレス
テリック液晶層を透過する光に凹レンズを作用させるよ
うにし、コレステリック液晶層を透過する光の中凹レン
ズを通る光、放物回転反射面をもつ第2の反射鏡からコ
レステリック液晶層を透過する光のいずれをも平行で回
転方向が一定な円偏光となり、1/4波長板を透過する
ことにより、一様な直線偏光光の照明光として利用する
ことを可能とするものである。
【0006】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1の反射鏡及び前記第2の反射鏡の各反射面
を放物回転面とし、前記コレステリック液晶層を放物回
転面をなす層とするとともに該液晶層の放物回転面の焦
点位置を前記第2の反射鏡の放物回転面の焦点位置と一
致させるようにし、第1の反射鏡から直接に、また、第
2の反射鏡を経てコレステリック液晶層に作用し透過す
る光のいずれをも平行で回転方向が一定な円偏光とな
り、1/4波長板を透過することにより、一様な直線偏
光光の照明光として利用することを可能とするものであ
る。
【0007】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1の反射鏡の反射面を楕円回転面とし、前記
コレステリック液晶層を前記第1の反射鏡の楕円回転面
の光源が配されていないもう一つの焦点位置と一致させ
た焦点位置をもつ放物回転面をなす層とし、前記第2の
反射鏡を前記もう一つの焦点位置をピンホールとした平
面反射鏡とし、第1の反射鏡からピンホールを通り直接
に、また、第2の反射鏡を経てコレステリック液晶層に
作用し透過する光のいずれをも回転方向が一定な円偏光
となり、1/4波長板を透過することにより、一様な直
線偏光光の照明光として利用することを可能とするもの
である。
【0008】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1の反射鏡の反射面を楕円回転面とし、前記
コレステリック液晶層を平面をなす層としてこれを前記
楕円回転面のもう一方の焦点の外側に配し、前記第2の
反射鏡を前記コレステリック液晶層の反射面による前記
もう一方の焦点の虚像位置を焦点とする回転曲面で該も
う一方の焦点を曲面上に含む面を反射面とする鏡とする
とともに、該回転曲面上の前記もう一方の焦点位置をピ
ンホールとして光源からの光を透過させるようにし、平
面状のコレステリック液晶層で反射し第2の反射鏡でさ
らに反射する光と第1の反射鏡からピンホールを通る直
接光のいずれをも回転方向が一定な円偏光となり、1/
4波長板を透過することにより、一様な直線偏光光の照
明光として利用することを可能とするものである。
【0009】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記第2の反射鏡を放物回転面とし、第2の反射鏡
からの反射光を光軸と平行するものである。
【0010】請求項7の発明は、請求項5の発明におい
て、前記第2の反射鏡を球面とし、光学系をシンプルに
構成することを可能にするものである。
【0011】請求項8の発明は、請求項5の発明におい
て、前記第2の反射鏡を楕円回転面とし、コンパクトな
光学系を可能とするものである。
【0012】請求項9の発明は、請求項1ないし8のい
ずれかに記載の偏光照明系からの光が作用する偏光変調
を利用する透過型ライトバルブと、該透過型ライトバル
ブで生じる画像を投射する投射光学手段を有し、光源光
を効率良く用いて、明るくムラのない画像を表示し得る
投射型表示装置を構成し得る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る偏光照明系の
実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、
本発明の偏光照明系の一実施形態の構成をその作用とと
もに説明するための光軸AXを含む断面図(A)、及び、
得られる結果が表示されている多数本の光線追跡図
(B)を示すものである。図1(A)において、1は光
源、2は第1の反射鏡としての楕円反射鏡、3はコレス
テリック液晶層、4は平凹レンズ、5は第2の反射鏡と
しての放物面反射鏡、6は1/4波長板である。
【0014】ここで、上記した光学要素の配置と機能を
その動作とともに説明すると、光源1は第1の反射鏡
(楕円鏡)2の第1焦点F1に配置され、光源1から発し
た光線は、第1の反射鏡(楕円鏡)2によって反射さ
れ、光線L1及びL2となり、平凹レンズ4の平面側に貼り
付けてあるコレステリック液晶層3に到達する。ここ
で、光線L1及びL2は、自然光であり、右回り及び左回り
の円偏光も含まれている。コレステリック液晶層3は、
例えば、右回りの円偏光を反射し、左回りの円偏光を透
過する分子のねじれとすると、左回りの円偏光は、その
ままコレステリック液晶層3を透過し、光線L3及びL4と
して平凹レンズ4を透過屈折して1/4波長板6に達す
る。
【0015】コレステリック液晶層3で反射された右回
りの円偏光L5及びL6は、点F3にて光軸AXと交わる。これ
は、光源1が第1の反射鏡(楕円鏡)2の第1焦点F1に
あることより、光源1から発せられた光線は、第1の反
射鏡(楕円鏡)2の第2焦点F2に集光するので、コレス
テリック液晶層3で反射された右回りの円偏光も第1の
反射鏡(楕円鏡)2の第2焦点10をコレステリック液
晶層3の平面で折り返した点F2′に集光する。点F2′に
集光した右回りの円偏光L5及びL6は、このF2′点を焦点
F3とする第2の反射鏡(放物面鏡)5によって反射さ
れ、光軸AXに平行な光線L7及びL8となる。第2の反射鏡
(放物面鏡)5の半径は、第1の反射鏡(楕円鏡)2の
光源保持用の穴径となる点P2と第1の反射鏡(楕円鏡)
2の第2焦点F2とを結ぶ線との交点の高さより小であれ
ば、光路の障害になることはない。
【0016】ここで、第2の反射鏡(放物面鏡)5で反
射された光線L7及びL8は、反射の際、偏光の回転方向が
逆になるので、左回りの円偏光となる。光線L7及びL8
は、コレステリック液晶層3に再び到達し、左回りの円
偏光よりコレステリック液晶層3を透過し、平凹レンズ
4を透過する。平凹レンズ4の凹面側は、光軸AXを中心
に半径rの部分が平面になっており、光線L7及びL8は、
平凹レンズ4透過後も光軸AXに平行な光線となる。平凹
レンズ4の凹面側の平面部の半径rは、第1の反射鏡
(楕円鏡)2の光源保持用の穴径となる点P2と第1の反
射鏡(楕円鏡)2の第2焦点F2とを結ぶ線と、平凹レン
ズ4の凹面側との交点で決まる。このように、平凹レン
ズ4を透過した光線L3,L4,L7 および L8 の和は、光
源1から発せられた光線の強度に略等しく、円偏光の回
転方向が一致している。これらを1/4波長板6を透過
させることにより、一様な直線偏光光となる。また、第
2の反射鏡(放物面鏡)5の反射により、光軸AX近辺に
密な平行光線を集光することができる。図1(B)は、
光源1より光線が、被照射面を照射する状態を表わすた
めに、多数本の光線追跡図を示すもので、光軸AXの近辺
にも平行光束が集光されていることが分かる。
【0017】図2は、本発明の偏光照明系のもう一つの
実施形態の構成をその作用とともに説明するための光軸
AXを含む断面図(A)、及び、得られる結果が表示され
ている多数本の光線追跡図(B)を示すものである。図
2(A)において、21は光源、22は点F1を焦点とす
る第1の反射鏡としての放物面鏡、23は点F3を焦点と
する放物面形状のコレステリック液晶層、25は点F3を
焦点とする第2の反射鏡としての放物面鏡、26は1/
4波長板である。
【0018】ここで、上記の光学要素の配置と機能をそ
の動作とともに説明すると、光源21から発せられた光
線は、第1の反射鏡(放物面鏡)22で反射し、光線L2
1及びL22のように、光軸AXに平行な光線となり、放物面
形状のコレステリック液晶層23に到達する。ここで、
上記した実施形態と同様に、コレステリック液晶層23
は、例えば、右回りの円偏光を反射し、左回りの円偏光
を透過する分子のねじれとすると、左回りの円偏光は、
そのままコレステリック液晶層23を透過し、光線L23
及びL24となり、1/4波長板26に達する。コレステ
リック液晶層23で反射された右回りの円偏光L25及びL
26は、放物面23の焦点である点F3にて光軸AXと交わ
る。点F3に集光した右回りの円偏光L25及びL26は、点F3
を焦点とする第2の反射鏡(放物面鏡)25によって反
射され、光軸AXに平行な光線L27及びL28となる。第2の
反射鏡(放物面鏡)25の半径は、第1の反射鏡(放物
面鏡)22の光源保持用の穴径より小であれば障害がな
い。
【0019】ここで、第2の反射鏡(放物鏡面)25に
よって反射された光線L27及びL28は、反射の際、偏光の
回転方向が逆になるので、左回りの円偏光となる。従っ
て、光線L27及びL28は、コレステリック液晶層23に再
び到達し、左回りの円偏光となっていることにより、コ
レステリック液晶層23を透過する。このように、コレ
ステリック液晶層23を透過した光線L23,L24,L27 及
び L28 の和は、光源21から発せられた光線の強度に
等しく、円偏光の回転方向が一致している。これらを1
/4波長板26を透過させることにより、一様な直線偏
光光となる。また、第2の反射鏡(放物面鏡)25の反
射により、光軸AX近辺に密な平行光線を集光することが
できる。図2(B)は、光源21より光線が、被照射面
を照射する状態を表わすために、多数本の光線追跡図を
示すもので、光軸AXの近辺にも平行光束が集光されてい
ることが分かる。
【0020】図3は、本発明の偏光照明系のもう一つの
実施形態の構成をその作用とともに説明するための光軸
AXを含む断面図(A)、及び、得られる結果が表示され
ている多数本の光線追跡図(B)を示すものである。図
3(A)において、31は光源、32は点F1を第1焦点
とする第1の反射鏡としての楕円鏡、33は点38を焦
点とする放物面形状のコレステリック液晶層、37は点
38にピンホールがある平面反射鏡、36は1/4波長
板である。
【0021】ここで、上記の光学要素の配置と機能をそ
の動作とともに説明すると、光源31から発せられた光
線は、第1の反射鏡(楕円鏡)32で反射し、光線L31
及びS32となり、第1の反射鏡(楕円鏡)32の第2焦
点F2となる点38に集光する。点38で集光した光線L3
1及びL32は、平面反射鏡37の点38にあるピンホール
を通過し、コレステリック液晶層33に到達する。ここ
で、上記したところの二つの実施形態と同様に、コレス
テリック液晶層33は、例えば、右回りの円偏光を反射
し、左回りの円偏光を透過する分子のねじれとすると、
左回りの円偏光は、そのままコレステリック液晶層33
を透過し、光線L33及びL34となる。また、光線L31及びL
32が放物面形状であるコレステリック液晶層33の焦点
を通過していることより、反射された右回りの円偏光L3
5及びL36は、光軸AXに平行な光線となる。コレステリッ
ク液晶層33で反射された円偏光L35及びL36は、平面反
射鏡37によって反射され、光線L37及びL38となる。こ
こで、光線L37及びL38は、反射の際、偏光の回転方向が
逆になるので、左回りの円偏光となる。従って、光線L3
7及びL38は、コレステリック液晶層33に再び到達し、
左回りの円偏光となっていることにより、コレステリッ
ク液晶層33を透過する。
【0022】このように、コレステリック液晶層33を
透過した光線L33,L34,L37 およびL38 の和は、光源3
1から発せられた光線の強度に等しく、円偏光の回転方
向が一致している。これらを1/4波長板36を透過さ
せることにより、一様な直線偏光光となる。また、平面
反射鏡37の反射により、光軸AXに平行光線を集光する
ことができる。図3(B)は、光源31より光線が、被
照射面を照射する状態を表わすために、多数本の光線追
跡図を示すもので、光軸AXの近辺にも平行光束が集光さ
れていることが分かる。
【0023】図4は、本発明の偏光照明系の実施形態の
構成をその作用とともに説明するための光軸AXを含む
断面図を示すものである。図4において、41は光源、
42は第1の反射鏡としての楕円反射鏡、43は平面状
をなすコレステリック液晶層、45は点F3を焦点とする
第2の反射鏡としての放物面反射鏡で点F2にピンホール
がある。47は1/4波長板である。
【0024】ここに、光源41は第1の反射鏡(楕円
鏡)42の第1焦点F1に配置され、光源41から発した
光線は第1の反射鏡(楕円鏡)42によって反射され、
光線L41及びL42となる。光線L41及びL42は、第1の反射
鏡(楕円鏡)42の第2焦点である点F3に集光する。こ
の焦点F3の位置は、第2の反射鏡(放物面反射鏡)45
上に開けられたピンホールでもあり、ここを通過した光
がコレステリック液晶層43に到達する。ここで、光線
L41及びL42は自然光であり右回り及び左回りの円偏光も
含まれる。コレステリック液晶層43は、例えば、右回
りの円偏光を反射し左回りの円偏光を透過する分子のね
じれとすると、左回りの円偏光はそのままコレステリッ
ク液晶層43を透過し光線L43及びL44となる。
【0025】反射された右回りの円偏光L45及びL46は、
点F2から出た光線がコレステリック液晶層43で完全反
射された光線であり、点F2をコレステリック液晶層43
で折り返した点F2″すなわちF2の虚像位置から発せられ
た光線と等しいと考えられる。右回りの円偏光L45及びL
46は、点F2″を焦点F3とする第2の反射鏡(放物面鏡)
45によって反射され、光軸AXに平行な光線L47及びL
48となる。第2の反射鏡(放物面鏡)45には点F2にピ
ンホールが開いており、光源41から発せられ第1の反
射鏡(楕円鏡)42で反射された全ての光線は、焦点の
位置でもある点F2にあるこのピンホールを通過するので
光路の障害になることはない。
【0026】ここで、第2の反射鏡(放物面鏡)45で
反射された光線L47及びL48は、反射の際偏光の回転方向
が逆になるので左回りの円偏光となり、コレステリック
液晶層43に再び到達し、左回りの円偏光となっている
ために今度は、コレステリック液晶層43を通過する。
このようにしたコレステリック液晶層43を透過した光
線L43,L44,L47及びL48の和は光源41から発せらせた
光線の強度に等しく、円偏光の回転方向が一致してい
る。これらを1/4波長板47を透過させることにより
直線偏光光が得られる。また、第2の反射鏡(放物面
鏡)45の反射により、光軸AXに平行な光線を集光す
ることができる。この光軸AXに略平行で光源からの光
を効率良く直線偏光となされた照明光は、液晶パネルの
照明光として適しており、特に投射光学系を持つ液晶プ
ロジェクタへ用いるのに適している。
【0027】図5は、本発明の偏光照明系の実施形態の
構成をその作用とともに説明するための光軸AXを含む
断面図を示すものである。51は光源、52は光源が配
されている位置を第1焦点F1とする第1の反射鏡として
の楕円鏡、53は平面のコレステリック液晶層、55
は、点F2″を焦点F3する第2の反射鏡としての球面鏡で
点F2にピンホールがある。57は1/4波長板である。
【0028】ここに、光源51は第1の反射鏡(楕円
鏡)52の第1焦点F1に配置され、光源51から発した
光線は第1の反射鏡(楕円鏡)52によって反射され光
線L51,L52及びL53となる。光線L51,L52及びL53は第1
の反射鏡(楕円鏡)52の第2焦点である点F2に集光
し、第2の反射鏡の球面鏡55のピンホールを通過し、
コレステリック液晶層53に到達する。ここで、光線L5
1,L52及びL53は自然光であり右回り及び左回りの円偏
光も含まれる。コレステリック液晶層53は例えば、右
回りの円偏光を反射し左回リの円偏光を含まれる。コレ
ステリック液晶層53は例えば右回りの円偏光を反射し
た左回りの円偏光を透過する分子のねじれとすると、左
回りの円偏光はそのままコレステリック液晶層53を透
過し光線L54,L55及びL56となる。
【0029】反射された右回りの円偏光L57,L58及びL5
9は、点F2から出た光線がコレステリック液晶層53で
完全反射された光線であり、点F2をコレステリック液晶
層53で折り返した点F2″すなわち点F2の虚像位置から
発せられた光線と等しいと考えられる。右回りの円偏光
L57,L58及びL59は、点F2″を中心F3とする第2の反射
鏡(球面鏡)55によって反射されL70,L71及びL72と
なる。第2の反射鏡(球面鏡)55には点F2にピンホー
ルが開いており、光源51から発せられ第1の反射鏡
(楕円鏡)52で反射された光線は全て楕円鏡の焦点で
もある点F2にあるこのピンホールを通過するので光路の
障害になることはない。
【0030】ここで、第2の反射鏡(球面鏡)55で反
射された光線L70,L71及びL72は、反射の際、偏光の回
転方向が逆になるので左回りの円偏光となり、L70,L71
及びL72はコレステリック液晶層53に再び到達し、左
回りの円偏光となっているために今度は、コレステリッ
ク液晶層53を透過し、点F3で集光した後、1/4波長
板57に到達する。このように、コレステリック液晶層
53を透過した光線L54,L55,L56,L70,L71及びL72の
和は光源51から発せられた光線の強度に等しく、円偏
光の回転方向が一致している。これらの光線は、1/4
波長板57を透過させることにより直線偏光光となって
出射される。また、第2の反射鏡(球面鏡)55の反射
により、第1の反射鏡(楕円鏡)52から反射光線と同
じ角度特性を持つた光線を集光することができる。この
ように、軸光AXの近傍から直線偏光として出射する照
明光は、明るく液晶パネルの照明光として適したものと
なる。
【0031】図6は、本発明の偏光照明系の実施形態の
構成をその作用とともに説明するための光軸AXを含む
断面図を示すものである。61は光源、62は光源が配
されている位置を第1焦点F1とする第1の反射鏡として
の楕円反射鏡、63は平面のコレステリック液晶層、6
5は点F3及びF4を焦点とする第2の反射鏡としての楕円
反射鏡で点F2にピンホールがある。67は1/4波長板
である。
【0032】ここに、光源61は第1の反射鏡(楕円
鏡)62の第1の焦点にF1に配置され、光源61から発
した光線は、第1の反射鏡(楕円鏡)62によって反射
され光線L61,L62,及びL63となる。光線L61,L62及びL
63は第1の反射鏡(楕円鏡)62の第2焦点である点F2
に集光し、第2の反射鏡(楕円反射鏡)65のピンホー
ルを通過し、平面のコレステリック液晶層63に到達す
る。ここで、光線L61,L62及びL63は自然光であり右回
り及び左回りの円偏光も含まれる。平面のコレステリッ
ク液晶層63は、例えば、右回りの円偏光を反射し左回
りの円偏光を透過する分子のねじれとすると、左回りの
円偏光はそのままコレステリック液晶層63を透過し光
線L64,L65及びL66となる。
【0033】反射された右回りの円偏光L67,L68及びL6
9は、点F2から出た光線がコレステリック液晶層63で
完全反射された光線であり、点F2をコレステリック液晶
層63で折り返した点F2″すなわちF2の虚像位置から発
せられた光線と等しいと考えられる。また、点F4は光軸
AXとコレステリック液晶層63の交点である。右回り
の円偏光L67,L67及びL69は、点F4及び点F3を焦点とす
る第2の反射鏡(楕円鏡)65によって反射され光線L8
0,L81及びL82となる。第2の反射鏡(楕円鏡)65に
は点F2にピンホールが開いており、光線61から発せら
れ第1の反射鏡(楕円鏡)62で反射された光線は全て
楕円鏡の焦点である点F2にあるこのピンホールを通過す
るので光路の障害になることはない。
【0034】ここで第2の反射鏡(放物面鏡)65で反
射された光線L80,L81及びL82は、反射の際偏光の回転
方向が逆になるので、左回りの円偏光となる。光線L8
0,L81及びL82はコレステリック液晶層63に再び到達
し、左回りの円偏光となっているために、今度は、コレ
ステリック液晶層63を透過する。このようにコレステ
リック液晶層63を透過した光線L64,L65,L66,L80,
L81及びL82の和は光源61から発せられた光線の強度に
等しく、円偏光の方向が一致している。これらの光線を
1/4波長板67を透過させることにより直線偏光光が
得られる。このように、光源からの光を効率良く直線偏
光として集光して出射するので、液晶パネルの照明光と
して適したものが提供されることになる。
【0035】
【発明の効果】
請求項1の効果:コレステリック液晶層は、液晶の分子
の螺旋ねじれの逆回転の円偏光成分を透過し、螺旋ねじ
れと同回転の円偏光成分を反射するので、第1の反射鏡
で反射集光され、コレステリック液晶層に到達する光線
のうち、一方向回りの円偏光はそのまま透過し、反射さ
れた他方向回りの円偏光は第2の反射鏡で再び反射する
が、反射の際、偏光の回転方向が逆になって再びコレス
テリック液晶層に到達した光は、コレステリック液晶層
を透過する。この結果、コレステリック液晶層を透過し
た光線の合計は、コレステリック液晶層に入射する光線
の強度と略等しくなって、光源光を効率良く利用するこ
とができ、かつ、回転方向がそろった円偏光となってい
る。また、コレステリック液晶層の形状と第2の反射鏡
の形状との関係により、コレステリック液晶層で反射さ
れた光線を入射光線とは異なる角度特性(光軸に平行な
光線)や照射位置をもつ光として取り出すことにより、
その強度分布を変化させることができ、この種の偏光照
明光学系として有効な手段を提供し得る。
【0036】請求項2の効果:請求項1の効果に加え
て、第1の反射鏡を楕円回転面として、光学系の構成と
してコンパクトで、一様な直線偏光の平行光として、光
軸付近にも強度分布をもつ明るい照明光を発生させるこ
とが可能となる。
【0037】請求項3の効果:請求項1の効果に加え
て、第1及び第2の反射鏡及びコレステリック液晶層の
形状を放物回転面とすることにより、よりシンプルな構
成で、一様な直線偏光の平行光として、光軸付近にも強
度分布をもつ照明光を発生させることが可能となる。
【0038】請求項4の効果:請求項1の効果に加え
て、第1の反射鏡を楕円回転面とし、コレステリック液
晶層を放物回転面とし、第2の反射面を平面鏡として、
光学系の構成としてよりコンパクトで、一様な直線偏光
の光軸付近にも強度分布をもつ明るい照明光を発生させ
ることが可能となる。
【0039】請求項5の効果:請求項1の効果に加え
て、第1の反射鏡を楕円回転面としてその焦点位置の外
側に平面のコレステリック液晶層を配したことにより、
光軸方向には比較的長くなるがコンパクトで、光源光が
障害を受けないで光軸近傍にも分布をもつ一様な直線偏
光光として液晶パネル等の照明に適した照明光を得るこ
とができる。
【0040】請求項6の効果:請求項5の効果に加え
て、第2の反射鏡の反射面を放物回転面とすることによ
り、光軸に平行な角度特性をもつ光の割合が多く、液晶
パネル照明用として有利である。また、請求項4ではコ
レステリック液晶層が放物回転面であるのに対して、平
面の液晶層でよく製造上有利である。
【0041】請求項7の効果:請求項5の効果に加え
て、第2の反射鏡を球面鏡とすることにより第2の反射
鏡の製造も簡単となり、光学系の構成もよりシンプルに
することができる。
【0042】請求項8の効果:請求項5の効果に加え
て、第2の反射鏡の反射面を楕円回転面とすることによ
り、請求項6又は請求項7に比してもコンパクトな光学
系を構成できる。
【0043】請求項9の効果:請求項1ないし8のいず
れかに記載の偏光照明系によると、均一な偏光性(その
円偏光に1/4波長板を作用させることにより得られる
直線偏光)及びほぼ一定の範囲の角度特性をもつ明るい
照明光が得られ、これを偏光変調方式のライトバルブの
照明系に用いて構成される投射型表示装置(例えば、液
晶プロジェクタ)では、明るく、かつ光強度分布の改善
されたムラのない画像が形成されることになり、また、
コストや大きさの面でも効果的な設計や製造が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の偏光照明系の一実施形態の構成をその
作用とともに説明するための光軸AXを含む断面図
(A)、及び、得られる結果が表示されている多数本の
光線追跡図(B)を示すものである。
【図2】本発明の偏光照明系のもう一つの実施形態の構
成をその作用とともに説明するための光軸AXを含む断面
図(A)、及び、得られる結果が表示されている多数本
の光線追跡図(B)を示すものである。
【図3】本発明の偏光照明系のもう一つの実施形態の構
成をその作用とともに説明するための光軸AXを含む断面
図(A)、及び、得られる結果が表示されている多数本
の光線追跡図(B)を示すものである。
【図4】本発明の偏光照明系の実施形態の構成をその作
用とともに説明するための光軸AXを含む断面図を示すも
のである。
【図5】本発明の偏光照明系の実施形態の構成をその作
用とともに説明するための光軸AXを含む断面図を示すも
のである。
【図6】本発明の偏光照明系の実施形態の構成をその作
用とともに説明するための光軸AXを含む断面図を示すも
のである。
【図7】楕円反射鏡を用いた従来の平行光照明系を説明
するための概略図を示すものである。
【符号の説明】
1,21,31,41,51,61…光源、2,32,
42,52,62…楕円反射鏡、3,43,53,63
…コレステリック液晶層、4…平凹レンズ、5,22,
25,45…放物面反射鏡、6,26,36…1/4波
長板、23,33…放物面形状のコレステリック液晶
層、37…ピンホールがある平面反射鏡、47,57,
67…1/4波長板、F1,F2,F2′,F3,F4…焦点、F
2″…焦点の虚像位置、L1〜L8,L21〜L28,L31〜L38,L
41〜L48,L51〜L59,L61〜L69,L71,72,L80〜L82…光
線、AX,AX′…光軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09F 9/00 360 G09F 9/00 360A H04N 5/74 H04N 5/74 A K (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/13357 G02F 1/13 505 G02B 5/30 G09F 9/00 F21V 13/04

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、該光源からの光を集光し所定の
    偏光を照明光として出射させる集光照射光学系を有する
    偏光照明系において、前記集光照射光学系は、焦点をも
    つ回転曲面を反射面とし前記光源位置に該焦点を配した
    第1の反射鏡と、コレステリック液晶層と、第2の反射
    鏡とを備え、前記第1の反射鏡からの光を前記コレステ
    リック液晶層に作用させ、該作用光の中の反射光のみを
    第2の反射鏡を経て再び前記コレステリック液晶層に作
    用させ、前記コレステリック液晶層を透過する光を照明
    光として用いるようにしたことを特徴とする偏光照明
    系。
  2. 【請求項2】 前記第1の反射鏡の反射面を楕円回転面
    とし、前記コレステリック液晶層を平面をなす層とし、
    前記第2の反射鏡を前記コレステリック液晶層で反射す
    る光が集まる位置を焦点とする放物回転面を反射面とす
    る鏡とし、さらに、前記第1の反射鏡で反射し、直接に
    前記コレステリック液晶層を透過する光に凹レンズを作
    用させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の偏
    光照明系。
  3. 【請求項3】 前記第1の反射鏡及び前記第2の反射鏡
    の各反射面を放物回転面とし、前記コレステリック液晶
    層を放物回転面をなす層とするとともに該液晶層の放物
    回転面の焦点位置を前記第2の反射鏡の放物回転面の焦
    点位置と一致させるようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の偏光照明系。
  4. 【請求項4】 前記第1の反射鏡の反射面を楕円回転面
    とし、前記コレステリック液晶層を前記第1の反射鏡の
    楕円回転面の光源が配されていないもう一つの焦点位置
    と一致させた焦点位置をもつ放物回転面をなす層とし、
    前記第2の反射鏡を前記もう一つの焦点位置をピンホー
    ルとした平面反射鏡としたことを特徴とする請求項1記
    載の偏光照明系。
  5. 【請求項5】 前記第1の反射鏡の反射面を楕円回転面
    とし、前記コレステリック液晶層を平面をなす層として
    これを前記楕円回転面のもう一方の焦点の外側に配し、
    前記第2の反射鏡を前記コレステリック液晶層の反射面
    による前記もう一方の焦点の虚像位置を焦点とする回転
    曲面で該もう一方の焦点を曲面上に含む面を反射面とす
    る鏡とするとともに、該回転曲面上の前記もう一方の焦
    点位置をピンホールとして光源からの光を透過させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の偏光照明系。
  6. 【請求項6】 前記第2の反射鏡を放物回転面としたこ
    とを特徴とする請求項5記載の偏光照明系。
  7. 【請求項7】 前記第2の反射鏡を球面としたことを特
    徴とする請求項5記載の偏光照明系。
  8. 【請求項8】 前記第2の反射鏡を楕円回転面としたこ
    とを特徴とする請求項5記載の偏光照明系。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載の偏
    光照明系からの光が作用する偏光変調を利用する透過型
    ライトバイブと、該透過型ライトバルブで生じる画像を
    投射する投射光学手段を有することを特徴とする投射型
    表示装置。
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