JP3264905B2 - 合成系繊維材料用抜染剤、抜染加工方法及び抜染加工合成系繊維材料 - Google Patents

合成系繊維材料用抜染剤、抜染加工方法及び抜染加工合成系繊維材料

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抜蝕効果を有する
合成系繊維材料用抜染剤、抜染加工方法及び抜染加工さ
れた合成系繊維材料に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル系繊維の抜染加工におい
て、アルカリ剤を用いる抜染加工では、炭酸ソーダ、炭
酸カリ、第三リン酸カリ、水酸化ナトリウム、ケイ酸ソ
ーダ、第三リン酸ソーダ等を抜染剤として印捺付着させ
た後、熱処理して抜染模様を形成させる方法が知られて
いる。
【0003】しかしながら、アルカリ金属水酸化物を用
いる方法では使用できる糊剤が耐アルカリ性のあるもの
に限られ、また所望の効果を得るためにはアルカリ剤を
多量に使用することもあり、印捺糊の安定性や流動性に
影響が生じ、型際のシャープさに欠ける等の問題が起こ
り、満足な印捺柄が得られない。また、印捺糊に染料を
含有させ、印捺部のポリエステル繊維を染色する際に
は、従来のアルカリ金属水酸化物を抜染剤として用いた
印捺糊に染料を含有させると、染料が変色し、満足する
色相が得られないという問題がある。
【0004】更に、上記で述べられている従来の方法で
は、印捺する印捺色糊に危険なものが多く、特にアルカ
リ金属水酸化物を印捺色糊に使用するにあたっては、作
業の際に特段の注意を要する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のアル
カリ抜染におけるアルカリ剤の使用をやめることによ
り、糊剤の限定や印捺糊中の染料の変色を無くし、鮮明
な色相を有する柄の形成と印捺模様の型際の極めてシャ
ープな模様を提供し、加えて抜蝕効果を有することによ
り、起毛品においては型際の極めてシャープな凹凸模様
を有する、意匠性に優れた抜染加工合成系繊維材料を、
極めて安全に製造することのできる抜染剤及び抜染方法
を提供することを目的になされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するため鋭意検討を重ねた結果、抜染成分として塩
酸グアニジンと弱酸のアルカリ金属塩とを用いるか又は
酢酸グアニジンを用いることにより、従来の問題点を解
決でき、さらに抜蝕効果も付与できることを見出し、こ
の知見に基づき本発明を完成させた。
【0007】すなわち、本発明は塩酸グアニジンと弱酸
のアルカリ金属塩とを含有するか又は酢酸グアニジンを
含有し、さらに吸着性物質を含有する合成系繊維材料用
抜染剤、塩酸グアニジンと弱酸のアルカリ金属塩とを含
有するか又は酢酸グアニジンを含有し、さらに吸着性物
質を含有する抜染剤を用いる合成系繊維材料の抜染加工
方法、及び塩酸グアニジンと弱酸のアルカリ金属塩とを
含有するか又は酢酸グアニジンを含有し、さらに吸着性
物質を含有する抜染剤を用いて抜染加工された合成系繊
維材料を提供する。ここで、合成系繊維材料は、ポリエ
ステル繊維、ポリアミド繊維又はこれらの繊維と他の繊
維との複合繊維からなる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の抜染剤は、塩酸グアニジ
ンと弱酸のアルカリ金属塩とを含有するか又は酢酸グア
ニジンを含有し、さらに吸着性物質を含有するものであ
る。弱酸のアルカリ金属塩としては、例えば、炭酸ナト
リウム、重炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、重炭酸カリウム、酢酸カリウムが好ましい。塩酸
グアニジンに対する弱酸のアルカリ金属塩の使用量は、
モル比で1.0:0.1〜1.0:2.0であるのが好
ましく、弱酸のアルカリ金属塩のモル比が1.0:0.
1より少ない場合には抜染効果が弱くなる傾向にあり、
1.0:2.0より多い場合には抜染効果は良いが、印
捺糊の作成が困難となる。
【0009】吸着物質としては、従来より吸着物質とし
て用いられているものを使用することができ、例えば、
タルク、カオリン等の鉱産物、酸化アルミニウム等の金
属酸化物、活性炭、セラミックス、金属粉末等が挙げら
れる。本発明の抜染剤の形態としては、例えば、塩酸グ
アニジン、弱酸のアルカリ金属塩と吸着物質との混合
物、酢酸グアニジンと吸着性物質との混合物、糊ペース
ト中に塩酸グアニジン、弱酸のアルカリ金属塩と吸着性
物質とを混合したもの、糊ペースト中に酢酸グアニジン
と吸着性物質とを混合したもの等が挙げられ、この抜染
剤を元糊に配合することによって印捺糊とすることがで
きる。その配合量は、抜染の対象となる合成系繊維材料
の種類及び目標とする抜染の程度によって適宜選択すれ
ばよく、特に限定されるものではないが、印捺糊中に含
まれる塩酸グアニジンと弱酸のアルカリ金属塩との合計
量又は酢酸グアニジンの量が0.1〜50重量%、好ま
しくは0.5〜40重量%であればよく、かかる範囲で
十分な抜染効果が得られる。
【0010】本発明の抜染剤は、通常、元糊に配合した
印捺糊の形に調製して使用される。印捺糊を調製するた
めの元糊としては特に限定されず、通常の各種印捺糊に
用いられる元糊を適宜選択して用いることができる。例
えば、デンプン、アラビアゴム、クリスタルゴム、タマ
リンド、アルギン酸ソーダ等の天然糊料、カルボキシメ
チル繊維素ソーダ、プロピオキシセルロース、アルギン
酸エステル、グアガムエチレンオキサイド付加物、エチ
ルセルロース、メチルセルロース、ブリティッシュガム
等の加工糊料、ポリアクリル酸塩、ポリアクリル酸誘導
体、ポリ酢酸ビニル、アクリル酸エステル−酢酸ビニル
共重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラー
ル、ポリウレタン、ポリマレイン酸共重合体塩、非イオ
ン界面活性剤等の合成糊料や合成樹脂エマルジョン、珪
藻土、ケイ酸コロイド等の無機系糊料などの各種糊料
を、各々単独であるいは2種以上を混合して、糊料とし
て用い、これを水又は有機溶剤に加えて溶液又は分散液
としたもの、水と石油系溶剤との粘液エマルジョンとし
たもの、前記2者の混合物など、従来から用いられてい
る元糊を使用することができる。
【0011】上記元糊中には、本発明の抜染剤以外に
も、必要に応じて染料、顔料、界面活性剤、還元防止
剤、金属イオン封鎖剤、増量剤、吸湿剤、浸透剤、電解
質、油脂、蛍光増白剤、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防
止剤等、通常の染色用薬剤を適宜配合することができ
る。配合できる染料としては、任意の染料を用いること
ができるが、特に好ましくはアルカリに耐え得る染料
で、キノン系、キノフタロン系の分散染料や反応染料が
用いられる。
【0012】布帛への印捺糊の印捺は、従来より行われ
ている任意の方法によって行うことができ、模様等の部
分印捺からほぼ全面の印捺まで任意に印捺することがで
きる。また、他の印捺部と一部を重ねて印捺してもよ
い。次に、必要に応じて予備乾燥した後、乾熱又は湿熱
処理を施す。これらの処理を行う方法は、特に限定され
ず、例えば、乾熱処理法としてはオーブンや乾燥機を用
いてベーキングを施す方法や熱プレス機を用いてベーキ
ングを施す方法等を採用することができ、湿熱処理法と
してはHTスチーマー等を用いてスチーミングを施す方
法などを採用できる。処理条件については、対象となる
合成系繊維材料の種類によっても異なり、一概には言え
ないが、いずれの方法においても、90〜200℃程度
の温度で30秒〜30分程度の処理を行えば好ましい効
果を得ることができる。その後、必要に応じて、処理材
料に水洗、ソーピング等の後処理を施し、乾燥する。
【0013】本発明により抜染加工された合成系繊維材
料には、当然ながら、抜染加工後に通常の染色又は捺染
加工を施すこともできる。抜染加工での柄、色相と更な
る染色又は捺染加工での柄、色相との組み合わせによっ
て多種多様の高度の意匠効果を付与することも可能であ
る。本発明に用いられる合成系繊維材料としては、ポリ
エステル繊維、ポリアミド繊維、及びこれらの繊維と
綿、レーヨン、絹、アセテート等との複合繊維を素材と
した、織物、編物、起毛布、不織布等が挙げられる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらの例により何ら限定されるもので
はない。なお、実施例及び比較例中の「部」は「重量
部」を表す。 試験布の作成 供試布:ポリエステル起毛布(白布、精練上がり) 染色浴:染料(C.I. Dispers Blue 73) 1.0%o.w.f. RM−EX(分散均染剤、日華化学(株)製) 0.5g/リットル 90%酢酸 0.1g/リットル 浴 比:1:20 染色条件:2℃/分で昇温し、130℃で30分保持 その後、水洗、ソーピングし、乾燥して試験布とする。
【0015】実施例1 ニッカガムAL(アルギン酸ソーダ、日華化学(株)
製)3部、水47部からなる元糊50部に、塩酸グアニ
ジン(60%品)20部、炭酸ナトリウム10部、カー
ボンブラック10部、分散染料(C.I.Disper
se Red 92)2部、水8部を混合し、赤色の印
捺糊を調製した。前記の青色に染色されたポリエステル
起毛布上にこの印捺糊を柄状に印捺し、乾燥した。次い
で、HTスチーマー(HT−3−550型:辻井染機工
業(株)製)を用いて180℃で7分間のスチーミング
処理を施し、その後、水洗、ソーピングを経て乾燥し
た。印捺糊のポリエステル起毛布に対する付着率は、平
均で120重量%であった。
【0016】かくして得られたポリエステル起毛布は、
印捺部が抜蝕され、抜染されたことにより、凹部が赤色
に染色され、凸部の青色が残った立体柄を呈するもので
あった。 実施例2 実施例1において、カーボンブラック10部に代えてカ
オリン10部を用いた以外は、実施例1と同様にして抜
染加工した。
【0017】かくして得られたポリエステル起毛布は、
実施例1と同様であり、印捺部が抜蝕され、抜染された
ことにより、凹部が赤色に染色され、凸部の青色が残っ
た立体柄を呈するものであった。 実施例3 実施例1において、炭酸ナトリウム10部に代えて炭酸
カリウム10部を用いた以外は、実施例1と同様にして
抜染加工した。
【0018】かくして得られたポリエステル起毛布は、
実施例1と同様であり、印捺部が抜蝕され、抜染された
ことにより、凹部が赤色に染色され、凸部の青色が残っ
た立体柄を呈するものであった。 実施例4 ニッカガムAL(アルギン酸ソーダ、日華化学(株)
製)3部、水47部からなる元糊50部に、塩酸グアニ
ジン(60%品)20部、重炭酸ナトリウム15部、カ
ーボンブラック10部、分散染料(C.I.Dispe
rse Red92)2部、水3部を混合し、赤色の印
捺糊を調製した。前記の青色に染色されたポリエステル
起毛布上にこの印捺糊を柄状に印捺し、乾燥した。次い
で、HTスチーマー(HT−3−550型:辻井染機工
業(株)製)を用いて180℃で7分間のスチーミング
処理を施し、その後、水洗、ソーピングを経て乾燥し
た。印捺糊のポリエステル起毛布に対する付着率は、平
均で120重量%であった。
【0019】かくして得られたポリエステル起毛布は、
実施例1と同様であり、印捺部が抜蝕され、抜染された
ことにより、凹部が赤色に染色され、凸部の青色が残っ
た立体柄を呈するものであった。 実施例5 実施例4において、重炭酸ナトリウム15部に代えて酢
酸ナトリウム15部を用いた以外は、実施例4と同様に
して抜染加工した。
【0020】かくして得られたポリエステル起毛布は、
実施例1と同様であり、印捺部が抜蝕され、抜染された
ことにより、凹部が赤色に染色され、凸部の青色が残っ
た立体柄を呈するものであった。 実施例6 ニッカガム3A(加工澱粉、日華化学(株)製)6部、
水44部からなる元糊50部に、塩酸グアニジン(60
%品)20部、炭酸ナトリウム10部、カオリン10
部、分散染料(C.I.Disperse Red 9
2)2部、水8部を混合し、赤色の印捺糊を調製した。
前記の青色に染色されたポリエステル起毛布上にこの印
捺糊を柄状に印捺し、乾燥した。次いで、HTスチーマ
ー(HT−3−550型:辻井染機工業(株)製)を用
いて180℃で7分間のスチーミング処理を施し、その
後、水洗、ソーピングを経て乾燥した。印捺糊のポリエ
ステル起毛布に対する付着率は、平均で110重量%で
あった。
【0021】かくして得られたポリエステル起毛布は、
実施例1と同様であり、印捺部が抜蝕され、抜染された
ことにより、凹部が赤色に染色され、凸部の青色が残っ
た立体柄を呈するものであった。 実施例7 ニッカガム3A(加工澱粉、日華化学(株)製)6部、
水44部からなる元糊50部に、酢酸グアニジン15
部、カオリン10部、分散染料(C.I.Disper
se Red 92)2部、水23部を混合し、赤色の
印捺糊を調製した。前記の青色に染色されたポリエステ
ル起毛布上にこの印捺糊を柄状に印捺し、乾燥した。次
いで、HTスチーマー(HT−3−550型:辻井染機
工業(株)製)を用いて180℃で7分間のスチーミン
グ処理を施し、その後、水洗、ソーピングを経て乾燥し
た。印捺糊のポリエステル起毛布に対する付着率は、平
均で110重量%であった。
【0022】かくして得られたポリエステル起毛布は、
実施例1と同様であり、印捺部が抜蝕され、抜染された
ことにより、凹部が赤色に染色され、凸部の青色が残っ
た立体柄を呈するものであった。 比較例1 実施例7において、酢酸グアニジン15部に代えて48
%水酸化ナトリウム水溶液15部を用いた以外は、実施
例7と同様にして抜染加工した。
【0023】この加工では、抜染加工されたポリエステ
ル起毛布は得られたが、抜染部のエッジングが不十分で
あり、赤色の変色も大きいものであった。水酸化ナトリ
ウムの添加量を増やすと、エッジング効果は大きくなっ
たものの、印捺糊の粘度が保てなくなった。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、型際のシャープな模様
及び凹凸模様を有し、また色糊中の染料変色がなく、鮮
明な色相を有する柄部が形成され、意匠性に優れた抜染
加工合成系繊維材料を簡易に、かつ、安全に提供でき
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06P 1/00 - 7/00 D06M 13/00 - 13/535 D06Q 1/00 - 7/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩酸グアニジンと弱酸のアルカリ金属塩
    とを含有するか又は酢酸グアニジンを含有し、さらに吸
    着性物質を含有する、ポリエステル繊維、ポリアミド繊
    維又はこれらの繊維と他の繊維との複合繊維からなる
    成系繊維材料用抜染剤。
  2. 【請求項2】 塩酸グアニジンと弱酸のアルカリ金属塩
    とを含有するか又は酢酸グアニジンを含有し、さらに吸
    着性物質を含有する抜染剤を用いる、ポリエステル繊
    維、ポリアミド繊維又はこれらの繊維と他の繊維との複
    合繊維からなる合成系繊維材料の抜染加工方法。
  3. 【請求項3】 塩酸グアニジンと弱酸のアルカリ金属塩
    とを含有するか又は酢酸グアニジンを含有し、さらに吸
    着性物質を含有する印捺糊を用いる、ポリエステル繊
    維、ポリアミド繊維又はこれらの繊維と他の繊維との複
    合繊維からなる合成系繊維材料の抜染加工方法。
  4. 【請求項4】 塩酸グアニジンと弱酸のアルカリ金属塩
    との含有量又は酢酸グアニジンの含有量が0.1〜5
    0.0重量%である印捺糊を用いる、請求項2又は3記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 印捺糊を印捺し、次いで乾熱処理又は湿
    熱処理を施す、請求項2〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 塩酸グアニジンと弱酸のアルカリ金属塩
    とを含有するか又は酢酸グアニジンを含有し、さらに吸
    着性物質を含有する抜染剤を用いて抜染加工された、ポ
    リエステル繊維、ポリアミド繊維又はこれらの繊維と他
    の繊維との複合繊維からなる合成系繊維材料。
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