JP4563666B2 - 模様が形成された繊維布帛の製造方法 - Google Patents

模様が形成された繊維布帛の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4563666B2
JP4563666B2 JP2003364872A JP2003364872A JP4563666B2 JP 4563666 B2 JP4563666 B2 JP 4563666B2 JP 2003364872 A JP2003364872 A JP 2003364872A JP 2003364872 A JP2003364872 A JP 2003364872A JP 4563666 B2 JP4563666 B2 JP 4563666B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blue
disperse
parts
violet
fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003364872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005126861A (ja
Inventor
貴浩 高坂
英之 寺澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiren Co Ltd
Original Assignee
Seiren Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiren Co Ltd filed Critical Seiren Co Ltd
Priority to JP2003364872A priority Critical patent/JP4563666B2/ja
Publication of JP2005126861A publication Critical patent/JP2005126861A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4563666B2 publication Critical patent/JP4563666B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

本発明は、模様が形成された繊維布帛の製造方法に関し、詳しくはグアニジン弱酸塩を用いて、立体模様および/または抜染模様が形成された繊維布帛の製造方法に関する。
近年、高機能性を有する布帛が開発されており、自動車や建築分野の内装材への利用が拡大している。高機能性布帛、たとえば立体模様や抜染模様を有する布帛は、布帛の表面を凹凸加工および抜染加工を施したもので、高級感のあるものとして注目されており、とくに自動車シートや壁材としての需要が大きく伸びつつある。
布帛にこのような立体模様および抜染模様を形成する方法として、従来から様々な方法が検討されている。
たとえば立体模様形成では、物理的に凹凸を形成する方法と化学的に凹凸を形成する方法が検討、採用されている。物理的な方法としては、高温加熱下での彫刻ロールの接圧による型付けとして、エンボス加工、シュライナー加工などがあげられる。しかし、重加圧下の加熱ロール間に布帛を挿入するため、風合いの硬化や布帛の扁平化が非常に大きく、また熱ロールによる金属光沢を生じたり、熱変色を生じる場合があるなどといった問題がある。
化学的な方法としては、特許文献1に開示されているように、捺染を行なう際に繊維を収縮あるいは減量させる薬剤を捺染糊に混和させ、処理を行なう方法が知られている。薬剤として特許文献1において使用されているナフトール誘導体を使用する場合には、水に難溶性であるため塗布する際にムラに成り易いという問題があり、また、アミン、アルカリ金属水酸化物を使用する場合には、これらの薬剤は、有害性、危険性が高いものであり加工時に注意が必要であり、また、糊剤が耐アルカリ性を有するものに限定されるという問題がある。
一方、抜染模様形成では、アルカリ剤を抜染剤として使用し、抜染模様を形成するといった方法が一般的である。しかし、従来のアルカリ剤を用いる方法では、使用できる糊剤が耐アルカリ性のあるものに限られ、また、所望の効果を得るためにはアルカリ剤を多量に使用しなければならず、捺染糊の安定性や流動性に影響が生じ、型際のシャープさに欠け、満足な捺染柄が得られないといった問題もある。
近年になってこれらの問題を解決すべく、安全性が高く、立体模様または抜染模様をシャープに形成することができる繊維処理剤が、特許文献2および特許文献3において開示されている。これらの文献には繊維処理剤として炭酸グアニジン、塩酸グアニジンを捺染糊中に含有させ使用することが提案されている。
しかしながら、実際にこれらの方法を用いて加工を行なうと、処理される繊維布帛が、青系キノン系染料を用いて染色されたものである場合、処理された布帛の耐光堅牢度が大幅に低下してしまうおそれがあることが分かった。処理された布帛の用途が、カーシート、エクステリア、インテリア等の耐光堅牢度を要求されるような製品の場合には、特にこの点が問題となってくる。耐光堅牢度が低下する理由については定かではないが、生成するアンモニアが染料と反応し、染料構造が光により破壊されやすくなるためと考えられる。
特公昭47−23709号公報 特開2000−96461号公報 特開2000−89972号公報
本発明の目的は、グアニジン弱酸塩を用いて、立体模様および/または抜染模様が形成された繊維布帛を製造する方法において、鮮明な立体模様および/または抜染模様が形成され、耐光堅牢度に優れる着色布帛を得ることのできる製造方法を提供することにある。
本発明者らは、上記課題について鋭意検討した結果、グアニジン弱酸塩を用い繊維布帛に模様を形成する際、特定の構造式からなる染料を用いて繊維布帛を着色することにより上記課題が解決されることを見いだした。
すなわち、本発明は、アントラキノン構造の一方の芳香環のみに助色団を有しているキノン染料を用いて繊維布帛を着色する工程、および前記布帛にグアニジン弱酸塩を付与する工程を含む、模様が形成された繊維布帛の製造方法に関する。
前記グアニジン弱酸塩が、炭酸グアニジンであることが好ましい。
前記キノン染料が、シー・アイ・ディスパースレッド3、シー・アイ・ディスパースレッド4、シー・アイ・ディスパースレッド11、シー・アイ・ディスパースレッド15、シー・アイ・ディスパースレッド53、シー・アイ・ディスパースレッド55、シー・アイ・ディスパースレッド59、シー・アイ・ディスパースレッド60、シー・アイ・ディスパースレッド71、シー・アイ・ディスパースレッド83、シー・アイ・ディスパースレッド86、シー・アイ・ディスパースレッド91、シー・アイ・ディスパースレッド92、シー・アイ・ディスパースレッド114、シー・アイ・ディスパースブルー5、シー・アイ・ディスパースブルー6、シー・アイ・ディスパースブルー19、シー・アイ・ディスパースブルー23、シー・アイ・ディスパースブルー24、シー・アイ・ディスパースブルー60、シー・アイ・ディスパースブルー67、シー・アイ・ディスパースブルー72、シー・アイ・ディスパースブルー78、シー・アイ・ディスパースブルー99、シー・アイ・ディスパースブルー134、シー・アイ・ディスパースバイオレット1、シー・アイ・ディスパースバイオレット4、シー・アイ・ディスパースバイオレット6、シー・アイ・ディスパースバイオレット17、シー・アイ・ディスパースバイオレット23、シー・アイ・ディスパースバイオレット26、シー・アイ・ディスパースバイオレット27、シー・アイ・ディスパースバイオレット28、シー・アイ・ディスパースバイオレット30、シー・アイ・ディスパースバイオレット31、シー・アイ・ディスパースバイオレット37、シー・アイ・ディスパースバイオレット57、およびシー・アイ・ディスパースバイオレット89から選択される少なくとも1つであることが好ましい。
本発明によれば、鮮明な立体模様および/または抜染模様が形成された耐光堅牢度に優れる着色布帛を得ることができる。
本発明は、グアニジン弱酸塩を含有する繊維加工剤を用いた繊維布帛への立体模様形成加工および/または抜染模様形成加工方法において、アントラキノン構造の一方の芳香環のみに助色団を有しているキノン染料を用いて繊維布帛を着色することを基本的な特徴としている。
前記キノン染料の一般式を下記に示す。
Figure 0004563666
式中、R1、R2、R3およびR4のうち少なくとも1つは、助色団、すなわち−NH2、−OH、−NHR、−O(CH22OCH3、−O(CH26OH、−OCH3、−Br、−Cl、−O(CH22O(CH22OCH3、−CONH2、−OPh、または−OPhSO2NH(CH23OCH2CH3である。なお、−NHRのRとしては、−CH3、−Ph、−CH(CH32、−(CH22OH、−Ph−CH3、−SO2−Ph−CH3、−Ph−O−SO2−CH3などがあげられる。ここで、前記Phは、フェニル基を示す。
このような特定の染料を用いることで、グアニジン弱酸塩を含有する繊維加工剤にて加工した場合でも、耐光堅牢度を保つことができる。
前記キノン染料として、具体的には、シー・アイ・ディスパースレッド3(C.I.Disperse Red3)、シー・アイ・ディスパースレッド4(C.I.Disperse Red4)、シー・アイ・ディスパースレッド11(C.I.Disperse Red11)、シー・アイ・ディスパースレッド15(C.I.Disperse Red15)、シー・アイ・ディスパースレッド53(C.I.Disperse Red53)、シー・アイ・ディスパースレッド55(C.I.Disperse Red55)、シー・アイ・ディスパースレッド59(C.I.Disperse Red59)、シー・アイ・ディスパースレッド60(C.I.Disperse Red60)、シー・アイ・ディスパースレッド71(C.I.Disperse Red71)、シー・アイ・ディスパースレッド83(C.I.Disperse Red83)、シー・アイ・ディスパースレッド86(C.I.Disperse Red86)、シー・アイ・ディスパースレッド91(C.I.Disperse Red91)、シー・アイ・ディスパースレッド92(C.I.Disperse Red92)、シー・アイ・ディスパースレッド114(C.I.Disperse Red114)、シー・アイ・ディスパースブルー5(C.I.Disperse Blue5)、シー・アイ・ディスパースブルー6(C.I.Disperse Blue6)、シー・アイ・ディスパースブルー19(C.I.Disperse Blue19)、シー・アイ・ディスパースブルー23(C.I.Disperse Blue23)、シー・アイ・ディスパースブルー24(C.I.Disperse Blue24)、シー・アイ・ディスパースブルー60(C.I.Disperse Blue60)、シー・アイ・ディスパースブルー67(C.I.Disperse Blue67)、シー・アイ・ディスパースブルー72(C.I.Disperse Blue72)、シー・アイ・ディスパースブルー78(C.I.Disperse Blue78)、シー・アイ・ディスパースブルー99(C.I.Disperse Blue99)、シー・アイ・ディスパースブルー134(C.I.Disperse Blue134)、シー・アイ・ディスパースバイオレット1(C.I.Disperse Violet1)、シー・アイ・ディスパースバイオレット4(C.I.Disperse Violet4)、シー・アイ・ディスパースバイオレット6(C.I.Disperse Violet6)、シー・アイ・ディスパースバイオレット17(C.I.Disperse Violet17)、シー・アイ・ディスパースバイオレット23(C.I.Disperse Violet23)、シー・アイ・ディスパースバイオレット26(C.I.Disperse Violet26)、シー・アイ・ディスパースバイオレット27(C.I.Disperse Violet27)、シー・アイ・ディスパースバイオレット28(C.I.Disperse Violet28)、シー・アイ・ディスパースバイオレット30(C.I.Disperse Violet30)、シー・アイ・ディスパースバイオレット31(C.I.Disperse Violet31)、シー・アイ・ディスパースバイオレット37(C.I.Disperse Violet37)、シー・アイ・ディスパースバイオレット57(C.I.Disperse Violet57)、およびシー・アイ・ディスパースバイオレット89(C.I.Disperse Violet89)などがあげられ、これらの染料の少なくとも1つを用いて染色すればよい。なかでも、堅牢度に優れ、色相がよく、汎用性が高い点で、シー・アイ・ディスパースレッド86(C.I.Disperse Red86)、シー・アイ・ディスパースレッド91(C.I.Disperse Red91)、シー・アイ・ディスパースレッド92(C.I.Disperse Red92)、シー・アイ・ディスパースブルー60(C.I.Disperse Blue60)、およびシー・アイ・ディスパースバイオレット57(C.I.Disperse Violet57)が好ましい。
前記キノン染料の名称は、カラーインデックスジェネリックネーム(Color Index Generic Name)で表されたものである。カラーインデックスジェネリックネームとは、カラーインデックス名およびカラーインデックス番号により表されるものであり、染料を識別するためにつけられた名前のことをいう。
本発明においては、立体模様形成加工および/または抜染模様形成加工に先立って、あるいは該加工と同時に、あるいは該加工の後、グアニジン弱酸塩が繊維布帛に付着している状態で、前記染料により繊維布帛を染色する。つまり、グアニジン弱酸塩と染料が繊維布帛に重なって共存するような状態において、本発明は有効なものであり、繊維布帛をアントラキノン構造の一方の芳香環のみに助色団を有しているキノン染料を用いて着色する工程、および前記布帛にグアニジン弱酸塩を付与する工程の順序は問わない。さらには、前記キノン染料とグアニジン弱酸塩を混合して付与してもよい。また、染色方法については、特に限定されず、フラットスクリーンおよびロータリースクリーンなどの捺染法、インクジェットプリント法および浸染法など、従来公知の方法を用いればよい。なかでも、任意に柄を作成できる点で、スクリーンプリント法およびインクジェットプリント法が好ましい。
また、前記キノン染料を含有する着色剤には、界面活性剤、発色助剤、pH調整剤、キレート剤および湿潤剤などを含有させてもよい。
本発明におけるキノン染料の繊維布帛への付与量としては、0.001〜50g/m2の範囲が好ましく、さらには0.01〜5g/m2が好ましい。0.001g/m2より少ないと、着色していることが識別できないおそれがあり、逆に50g/m2をこえると、染色物による汚染が問題となる傾向にある。
前記グアニジン弱酸塩としては、炭酸グアニジンおよび重炭酸グアニジンなどの炭酸塩、酢酸グアニジンなどのカルボン酸塩、その他リン酸グアニジンやフェノール誘導体化合物との塩などが使用できる。なかでも、水への溶解度が高く、吐出安定性、保存安定性の高いインクを製造することが可能である点で、炭酸グアニジンが好ましい。
本発明におけるグアニジン弱酸塩の繊維布帛への付与量としては、0.1〜80g/m2の範囲が好ましく、さらには0.2〜30g/m2が好ましい。0.1g/m2より少ないと、立体模様や抜染模様の効果が発現しないおそれがあり、逆に80g/m2をこえると、滲みによる柄際崩れが生じる傾向にある。
本発明においては、グアニジン弱酸塩を含有する機能性付与剤には、尿素あるいはその誘導体、多価アルコールあるいはその誘導体、および界面活性剤から選ばれる少なくとも1種類以上の材料を含有させることが、乾燥防止および液安定性の向上のため好ましい。
前記尿素あるいはその誘導体としては、尿素、およびチオ尿素などがあげられる。なかでも、コストの点で、尿素が好ましい。これらの機能性付与剤中の含有量としては、0.01〜30重量%の範囲が好ましく、さらには0.1〜10重量%が好ましい。0.01重量%より少ないと、保湿効果が低下する傾向があり、逆に30重量%をこえると、染色物が乾燥不良となる傾向がある。
前記多価アルコールあるいはその誘導体としては、たとえば、グリセリン、ジエチレングリコール、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコール、トリエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、トリメチレングリコール、ポリエチレングリコール、およびポリエチレングリコールジメチルエーテルなどがあげられる。なかでも、保湿性が高い点で、グリセリン、プロピレングリコール、およびポリエチレングリコールが好ましい。これらの機能性付与剤中の含有量としては、0.01〜20重量%の範囲が好ましく、さらには0.1〜10重量%が好ましい。0.01重量%より少ないと、保湿効果が低下する傾向があり、逆に20重量%をこえると、染色物が乾燥不良となる傾向がある。
前記界面活性剤としては、非イオン性および陽イオン性界面活性剤のエチレンオキサイド付加物が好ましい。なぜなら、陰イオン性界面活性剤は、炭酸グアニジンとの相容性、起泡性の面で問題があるおそれがあるためである。たとえば、前記非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンフェニルエーテルなどのエーテル型非イオン性界面活性剤、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルなどのエーテルエステル型非イオン性界面活性剤、およびポリエチレングリコール脂肪酸エステルなどのエステル型非イオン性界面活性剤などがあげられる。また、前記陽イオン性界面活性剤としては、脂肪族アミン塩、および脂肪族4級アンモニウム塩などのエチレンオキサイド付加物などがあげられる。なかでも、液安定性の点で、エーテル型非イオン性界面活性剤が好ましい。これらの機能性付与剤中の含有量としては、0.1〜20重量%の範囲が好ましく、さらには0.3〜10重量%が好ましい。0.1重量%より少ないと、保湿効果が低下する傾向があり、逆に20重量%をこえると、染色物が乾燥不良となる傾向がある。
本発明の繊維布帛の組織としては、織物、編物、起毛布、および不織布などの繊維素材であればよい。繊維を構成する素材としては、ポリエステル、ナイロン、羊毛といった素材があげられるが、なかでも、ポリエステル繊維、またはカチオン可染ポリエステル繊維を含む布帛が、本発明による効果が得られやすく好ましい。また、立体模様を形成する場合には、布帛を構成する繊維の太さが2デシテックス以下であると、鮮明な凹凸形状が得られやすく好ましい。
本発明の立体模様形成加工および/または抜染模様形成加工方法は、スクリーンプリント、ロータリースクリーンプリント、およびインクジェットプリントなど、従来行なわれている捺染方式を用いることができる。なかでも、インクジェット方式を用いることによって、同一布帛上で凹凸のみの部分、着色のみの部分、凹凸着色部分といった表現を自由自在に表現が可能となる。
以下、本発明の実施例を比較例と共にあげ、本発明を具体的に説明するが、本発明は以下の実施例によって限定されるものではない。なお、実施例、比較例中の「部」は、「重量部」をあらわす。
実施例1(立体模様形成加工)
炭酸グアニジン30部を水50部に溶かした溶液80部を、CMCダイセル1280(カルボキシメチルセルロース、ダイセル化学工業(株)製)3部、尿素5部、水50部を1時間攪拌した捺染糊に加えて、機能性付与プリント剤を調製した。
つぎにTerasil Violet BL(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Violet 57、
Figure 0004563666
)2部を、CMCダイセル1380(カルボキシメチルセルロース、ダイセル化学工業(株)製)3部、尿素5部、水50部を1時間攪拌した捺染糊に加えて、着色プリント剤を調製した。
ポリエステルパイル生地(白布、繊維太さ2デシテックス)にこの機能付与プリント剤と着色プリント剤をそれぞれ決められた柄(一部は重なっている)に、スクリーンプリント装置(ストーク社製)により印捺した。なお、炭酸グアニジンの繊維布帛への付与量が、20g/m2、キノン染料の繊維布帛への付与量が、2g/m2となるよう調整した。ついで、HTスチーマーを用いて180℃で8分間のスチーム処理を施し、ソーピングしたのち、乾燥した。加工によって得られたポリエステルパイル生地は、印捺部がバイオレットに染色された部分と、凹加工された部分と、バイオレットに染色されると同時に凹加工された部分が得られた。
実施例2(立体模様形成加工)
炭酸グアニジン30部を水50部に溶かした溶液80部を、CMCダイセル1280(カルボキシメチルセルロース、ダイセル化学工業(株)製)3部、ポリエチレングリコール5部、水50部にTerasil Blue BGE(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Blue 60、
Figure 0004563666
)2部を1時間攪拌した捺染糊に加えて、プリント剤を調製した。ポリエステルパイル生地(白布、繊維太さ2デシテックス)にこのプリント剤を決められた柄に、スクリーンプリント装置(ストーク社製)により印捺した。なお、炭酸グアニジンの繊維布帛への付与量が、20g/m2、キノン染料の繊維布帛への付与量が、3g/m2となるよう調整した。ついで、HTスチーマーを用いて180℃で8分間のスチーム処理を施し、ソーピングしたのち、乾燥した。加工によって得られたポリエステルパイル生地は、印捺部が青く染色されると同時に凹加工されていた。
実施例3(立体模様形成加工)
ポリエステルパイル生地(白布、繊維太さ2デシテックス)を、Terasil Blue BGE(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Blue 60、
Figure 0004563666
)3%owf、トーホーソルトSM−136(アニオン系界面活性剤、東邦化学工業(株)製)1g/l、酢酸1g/lの浴で、130℃×30分間の条件で、液流染色機を用いて染色した。その後、常法により、ソーピング、水洗、および乾燥を行って染色布を得た。
つぎに、炭酸グアニジン30部を水50部に溶かした溶液80部を、CMCダイセル1280(カルボキシメチルセルロース、ダイセル化学工業(株)製)3部、尿素5部、水50部を1時間攪拌した捺染糊に加えて、機能性付与プリント剤を調製した。
得られた染色布に、この機能性付与プリント剤を決められた柄に、スクリーンプリント装置(ストーク社製)により印捺した。なお、炭酸グアニジンの繊維布帛への付与量が、20g/m2となるよう調整した。ついで、HTスチーマーを用いて180℃で8分間のスチーム処理を施し、ソーピングしたのち、乾燥した。加工によって得られたポリエステルパイル生地は、印捺部が凹加工されていた。
実施例4(立体模様形成加工)
ポリエチレングリコール5部をのぞいた以外は、実施例2と同様の加工を行なった。
加工によって得られたポリエステルパイル生地は、印捺部が青く染色されると同時に凹加工されていた。
実施例5(立体模様形成加工)
Terasil Blue BGE(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Blue 60、
Figure 0004563666
)3部を、CMCダイセル1105(カルボキシメチルセルロース、ダイセル化学工業(株)製)1部、ニューレベリンTX(非イオン性界面活性剤、高松油脂(株)製)3部、水300部を1時間攪拌した捺染糊に加えて、サーモゾル染色剤を調製した。
ポリエステルパイル生地(白布、繊維太さ2デシテックス)に、このサーモゾル染色剤をディップニップパッド (200g/m2、wet)し、セッターを用いて150℃で1分間の乾燥を行ない、青色サーモゾル染色布を得た。
ついで、炭酸グアニジン20部、尿素5部、プロピレングリコール2部を水80部に溶かし、アドバンテック社製No.5A(口径7μm)フィルターで濾過し、機能性付与インクジェットインクを得た。
これとは別に、Terasil Violet BL(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Violet 57、
Figure 0004563666
)1部、トーホーソルトNA−8(非イオン系分散剤、東邦化学(株)製)2部、尿素2部、プロピレングリコール1部を水100部に混合し、1時間サンドミルで分散したのち、アドバンテック製No.5Aフィルターで濾過し、バイオレット着色インクジェットインクを得た。
これらのインクを用いて、以下の印写条件により、染色布にインクジェット印写を行った。
(印写条件)
装置 :シリアル走査型ピエゾ方式インクジェット印写装置
ノズル径:50μm
駆動電圧:100V
周波数 :3kHz
解像度 :360dpi
印写柄 :機能性付与インクとバイオレット着色インクとがすべて重なっている。
なお、炭酸グアニジンの繊維布帛への付与量が、20g/m2、キノン染料の繊維布帛への付与量が、2g/m2となるよう調整した。ついで、HTスチーマーを用いて180℃で8分間のスチーム処理を施し、ソーピングしたのち、乾燥した。加工によって得られたポリエステルパイル生地は、印捺部がバイオレットに染色され同時に凹加工されていた。
実施例6(抜染模様形成加工)
Terasil Violet BL(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Violet 57、
Figure 0004563666
)3部を、CMCダイセル1105(カルボキシメチルセルロース、ダイセル化学工業(株)製)1部、ニューレベリンTX(非イオン性界面活性剤、高松油脂(株)製)5部、水300部を1時間攪拌した捺染糊に加えて、サーモゾル染色剤を調製した。
ポリエステルパイル生地(白布、繊維太さ2デシテックス)に、このサーモゾル染色剤をディップニップパッド (200g/m2、wet)し、セッターを用いて150℃で1分間の乾燥を行ない、バイオレットのサーモゾル染色布を得た。
ついで、炭酸グアニジン5部、ポリオキシエチレンクロロフェニルエーテル(エーテル型非イオン性界面活性剤)20部、CMCダイセル1105 10部、水70部を混合、1時間攪拌し、機能性付与プリント剤を調製した。
前記染色布にこの機能付与プリント剤を決められた柄に、スクリーンプリント装置(ストーク社製)により印捺した。なお、炭酸グアニジンの繊維布帛への付与量が、3g/m2となるよう調整した。ついで、HTスチーマーを用いて175℃で10分間のスチーム処理を施し、ソーピングしたのち、乾燥した。加工によって得られたポリエステルパイル生地は、印捺部が抜色されて、非印捺部よりも淡いバイオレットとなっていた。
実施例7(抜染模様形成加工)
Terasil Blue BGE(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Blue 60、
Figure 0004563666
)5部を、CMCダイセル1105(カルボキシメチルセルロース、ダイセル化学工業(株)製)1部、ニューレベリンTX(非イオン性界面活性剤、高松油脂(株)製)5部、水300部を1時間攪拌した捺染糊に加えて、サーモゾル染色剤を調製した。
ポリエステルパイル生地(白布、繊維太さ2デシテックス)に、このサーモゾル染色剤をディップニップパッド (200g/m2、wet)し、セッターを用いて150℃で1分間の乾燥を行ない、ブルーのサーモゾル染色布を得た。
ついで、炭酸グアニジン3部、ポリオキシエチレンクロロフェニルエーテル(エーテル型非イオン性界面活性剤)20部、水77部を混合、1時間攪拌し、アドバンテック製No.5Aフィルターで濾過し、機能性付与インクを調製した。
このインクを用いて、前記染色布にインクジェット印写を行った。印写条件は、実施例5と同様である。
なお、炭酸グアニジンの繊維布帛への付与量が、3g/m2となるよう調整した。ついで、HTスチーマーを用いて175℃で10分間のスチーム処理を施し、ソーピングしたのち、乾燥した。加工によって得られたポリエステルパイル生地は、印捺部が抜色されて、非印捺部よりも淡いブルーとなっていた。
比較例1(立体模様形成加工)
炭酸グアニジン30部に替えて、5%水酸化ナトリウム水溶液30部を用いた以外は、実施例2と同様にして加工を行なった。
加工によって得られたポリエステルパイル生地は、印捺部は着色が不充分で色が薄く、凹凸のエッジ部には滲みが発生した。
比較例2(立体模様形成加工)
Terasil Blue BGE(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Blue 60)2部に替えて、Terasil Blue BLF(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Blue 77、
Figure 0004563666
)2部を用いた以外は、実施例2と同様にして加工を行なった。
加工によって得られたポリエステルパイル生地は、印捺部が青く染色されると同時に凹加工されていた。
比較例3(立体模様形成加工)
Terasil Blue BGE(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Blue 60)2部に替えて、 Miketon Polyester Blue TGSF(三井化学(株)製、C.I.Disperse Blue 214、
Figure 0004563666
)2部を用いた以外は、実施例2と同様にして加工を行なった。
加工によって得られたポリエステルパイル生地は、印捺部が青く染色されると同時に凹加工されていた。
比較例4(抜染模様形成加工)
Terasil Violet BL(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Violet 57)3部に替えて、 Palanil Violet 3B(BASF社製、C.I.Disperse Violet 8、
Figure 0004563666
)3部を用いた以外は、実施例6と同様にして加工を行なった。
加工によって得られたポリエステルパイル生地は、印捺部が抜色されて、非印捺部よりも淡いバイオレットとなっていた。
比較例5(抜染模様形成加工)
Terasil Blue BGE(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Blue 60)5部に替えて、Terasil Blue BLF(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、C.I.Disperse Blue 77、
Figure 0004563666
)5部を用いた以外は、実施例7と同様にして加工を行なった。
加工によって得られたポリエステルパイル生地は、印捺部が抜色されて、非印捺部よりも淡いブルーとなっていた。
実施例1〜7、比較例1〜5について、以下の方法により評価を行なった。その結果を表1および表2に示す。
[加工性]
スクリーンまたはインクジェットノズルの目詰まりが無く、プリントできたかを目視で判断した。
○:全く詰まり無し
△:数カ所詰まりがある
×:詰まりが多く、プリント不良になる
[品位]
所望の立体模様および/または抜染模様が形成されているかを目視で判断した。
○:所望の立体模様および/または抜染模様が形成されている。
△:やや鮮明性に欠ける。
×:所望のものが全く得られない。
[耐光堅牢度]
JIS L 0843法(温度89℃)で、144時間照射の条件にて評価した。
○:4級以上
△:4−3級または3級
×:3級未満の変色または退色
Figure 0004563666
Figure 0004563666

Claims (2)

  1. アントラキノン構造の一方の芳香環のみに助色団を有している青系キノン染料を用いて繊維布帛を着色する工程、および前記布帛にグアニジン弱酸塩を付与する工程を含む、模様が形成された耐光堅牢度に優れる繊維布帛の製造方法であって、
    前記青系キノン染料が、シー・アイ・ディスパースバイオレット57および/またはシー・アイ・ディスパースブルー60である製造方法
  2. 前記グアニジン弱酸塩が、炭酸グアニジンである請求項1記載の製造方法。
JP2003364872A 2003-10-24 2003-10-24 模様が形成された繊維布帛の製造方法 Expired - Fee Related JP4563666B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003364872A JP4563666B2 (ja) 2003-10-24 2003-10-24 模様が形成された繊維布帛の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003364872A JP4563666B2 (ja) 2003-10-24 2003-10-24 模様が形成された繊維布帛の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005126861A JP2005126861A (ja) 2005-05-19
JP4563666B2 true JP4563666B2 (ja) 2010-10-13

Family

ID=34643722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003364872A Expired - Fee Related JP4563666B2 (ja) 2003-10-24 2003-10-24 模様が形成された繊維布帛の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4563666B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4906342B2 (ja) * 2005-01-14 2012-03-28 セーレン株式会社 立体模様形成布帛の製造方法
KR101057748B1 (ko) * 2008-09-18 2011-08-19 한국바이린주식회사 자동차 내장재용 부직포 및 이의 제조방법
CN101983995A (zh) * 2010-07-30 2011-03-09 江苏亚邦染料股份有限公司 一种用于聚酯纤维的高耐光牢度分散红染料
DE102013006763B4 (de) * 2013-04-19 2020-12-31 Adient Luxembourg Holding S.À R.L. Verfahren zum Herstellen von bedruckten Textilien für Kraftfahrzeuge
CN105419385A (zh) * 2015-10-28 2016-03-23 江苏德旺化工工业有限公司 一种高日晒牢度分散蓝色染料
CN105419387A (zh) * 2015-10-29 2016-03-23 江苏德旺化工工业有限公司 一种分散紫染料
WO2022176930A1 (ja) * 2021-02-18 2022-08-25 日華化学株式会社 暈しもしくは脱色加工剤及び布製品の製造方法
CN114790254A (zh) * 2021-12-21 2022-07-26 盐城工学院 一种胍类化合物固色剂的制备方法及应用
CN115029015B (zh) * 2022-07-05 2023-05-30 绍兴金绿洲新材料科技有限公司 一种可代替分散紫26的分散染料组合物

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000096461A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Nicca Chemical Co Ltd 合成系繊維材料用抜染剤、抜染加工方法および抜染加工合成系繊維材料
JP2000096438A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Nicca Chemical Co Ltd 天然系繊維材料の抜蝕剤および抜蝕加工方法
JP2000096439A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Nicca Chemical Co Ltd 合成系繊維材料の抜蝕剤および抜蝕加工方法
JP2001089972A (ja) * 1999-09-16 2001-04-03 Nicca Chemical Co Ltd 合成系繊維材料用抜染剤、抜染加工方法及び抜染加工合成系繊維材料
JP2001089971A (ja) * 1999-09-16 2001-04-03 Nicca Chemical Co Ltd 合成系繊維材料の抜蝕剤、抜蝕加工方法及び抜蝕加工合成系繊維材料
JP2007534618A (ja) * 2003-07-07 2007-11-29 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 2−(アミノ又は置換アミノ)−5−(置換オキシメチル)−フェノール化合物、それらを含有する染色組成物、及びそれらの使用

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000096461A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Nicca Chemical Co Ltd 合成系繊維材料用抜染剤、抜染加工方法および抜染加工合成系繊維材料
JP2000096438A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Nicca Chemical Co Ltd 天然系繊維材料の抜蝕剤および抜蝕加工方法
JP2000096439A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Nicca Chemical Co Ltd 合成系繊維材料の抜蝕剤および抜蝕加工方法
JP2001089972A (ja) * 1999-09-16 2001-04-03 Nicca Chemical Co Ltd 合成系繊維材料用抜染剤、抜染加工方法及び抜染加工合成系繊維材料
JP2001089971A (ja) * 1999-09-16 2001-04-03 Nicca Chemical Co Ltd 合成系繊維材料の抜蝕剤、抜蝕加工方法及び抜蝕加工合成系繊維材料
JP2007534618A (ja) * 2003-07-07 2007-11-29 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 2−(アミノ又は置換アミノ)−5−(置換オキシメチル)−フェノール化合物、それらを含有する染色組成物、及びそれらの使用

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005126861A (ja) 2005-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1652895B1 (en) Ink-jet textile printing method
EP0709520B1 (en) Ink-jet printing cloth with print and textile printing method
JP3004792B2 (ja) カラー捺染方法
EP2133464A1 (en) Method of dry transfer printing of synthetic fibrous material with disperse dye and transfer paper
JPH05295675A (ja) インクジェット捺染方法、同方法で捺染され布帛、及び捺染された布帛の製造方法
JP4563666B2 (ja) 模様が形成された繊維布帛の製造方法
JP2011174007A (ja) インクジェット捺染用インク、インクジェット捺染方法及び捺染物
WO2006075643A1 (ja) 凹凸加工布帛の製造方法
JP4673219B2 (ja) 立体模様形成インクジェット用インク、それを用いた立体模様形成方法、およびそれによって得られた立体模様形成布帛
JP2006124843A (ja) インクジェット捺染方法
JP5369466B2 (ja) インクジェット用水性インク及びインクジェット記録方法
JP4897291B2 (ja) インクジェット用抜染インクおよび抜染加工されたポリエステル系繊維布帛の製造方法
US6200667B1 (en) Cloth for textile printing, and textile printing process using the cloth and print obtained thereby
JP4906342B2 (ja) 立体模様形成布帛の製造方法
JP2001089982A (ja) インクジェット捺染方法及びインクジェット用インクの製造方法
JP6477064B2 (ja) 水系インクおよびインクジェット捺染方法
EP1681389A2 (en) Preparation process of fabric forming three-dimensional pattern
JP5060235B2 (ja) オパール加工用インクセットおよびそれを用いたオパール加工布帛の製造方法
JP2581084B2 (ja) インクジェット染色法
JP2959692B2 (ja) インクジェット捺染方法
JP2506618B2 (ja) インクジエツト着色抜染方法
JP2016188446A (ja) インクジェット捺染装置
JP4539062B2 (ja) インクジェット捺染インクの製造方法、その脱気方法及びインクジェット記録方法
JPH0530387B2 (ja)
JPWO2007029476A1 (ja) セルロース繊維布帛の抜染プリント物の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100514

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100706

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100729

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4563666

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees