JP3258833B2 - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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Description
売機に関し、詳しくは、飲料メーカーが適正に飲める期
間を定めた賞味期間の期限管理を行いながら、商品コラ
ムに収納した商品を販売する自動販売機に関する。
に収納した商品の賞味期間を設定する賞味期間設定手段
と、賞味期間設定手段により設定された賞味期間が経過
したときに、収納された商品の販売を停止する販売停止
手段とを備えたものが知られている。この従来の自動販
売機では、商品コラムに商品を収納した際に、賞味期間
設定手段により賞味期間を設定し、賞味期間が経過する
と、販売停止手段が、賞味期間を経過した商品コラムに
収納されている商品の販売を停止する。そして、賞味期
間経過時点で商品コラムに商品が残っていると、リモー
トコントローラなどの操作によるテスト販売機能、つま
り商品コラム番号をリモートコントローラーで指定する
ことにより、その商品コラムの商品を連続して排出する
機能により、賞味期限切れの商品を商品コラムから排出
し、その後に、新たな商品を補充すると共に、賞味期間
設定手段により新たな賞味期間を設定している。
従来の自動販売機は、賞味期間を経過した商品の販売を
停止することはできても、商品コラムに適正な数の商品
を補充するという観点からの商品管理を行うことができ
なかった。つまり、オペレータは、商品補充の際に、経
験と勘に頼って商品の補充数を決定せざるを得ないた
め、商品コラムによっては、商品の売れ行きが悪く、補
充する必要がないにも拘らず、商品の補充を行い、この
結果、補充した大量の商品が賞味期間経過時点で売れ残
ってしまう場合があるという問題が生じていた。また、
複数の商品コラムに売れ残り商品がある場合、テスト販
売機能を用いて商品を排出するにしても、その商品コラ
ムの番号を確認した後、その商品コラムの指定をいちい
ち行わなければならず、煩雑な作業を強いられていた。
たものであり、賞味期限切れ商品数をできるだけ少なく
すると共にできるだけ売上を増加させることができる自
動販売機を提供することを目的とする。また、賞味期間
を経過した商品などを排出し易い自動販売機を提供する
ことを目的とする。
求項1に係る自動販売機は、商品コラムに収納された商
品の賞味期間を設定する賞味期間設定手段と、設定した
賞味期間および収納した商品数に基づいて、商品コラム
に収納した商品を賞味期間内で売り切るための平均販売
速度を演算すると共に、販売した販売商品数および販売
日数に基づいて実績販売速度を演算し、演算した平均販
売速度と実績販売速度を比較する演算手段と、賞味期間
の経過前に、比較結果に基づいて、商品を補充すべきか
否かを案内表示する商品補充表示手段とを備えたことを
特徴とする。
載の自動販売機において、演算手段は、賞味期間の残り
期間を演算し、演算した実績販売速度で残り期間に販売
可能な予測販売数を演算すると共に、販売商品数に予測
販売数を加算することにより推奨投入商品数を求め、商
品補充表示手段は、求めた推奨投入商品数を案内表示す
ることを特徴とする。
たは2記載の自動販売機において、賞味期間設定手段に
よって設定した賞味期間を経過したか否かを判別する判
別手段と、判別手段により賞味期間を経過したと判別さ
れた商品を収納する商品コラムのコラム番号を記憶する
記憶手段と、商品排出命令に基づいて、記憶されている
すべてのコラム番号の商品コラムから商品を排出する商
品排出手段とをさらに備えたことを特徴とする。
が、賞味期間設定手段で設定された賞味期間および商品
コラムに収納された商品数に基づいて、当該商品コラム
に収納された商品を賞味期間内に売り切るための平均販
売速度を演算すると共に、販売された販売商品数および
販売日数に基づいて、実際に販売された商品の実績販売
速度を演算し、演算した平均販売速度と実績販売速度を
比較する。そして、商品補充表示手段が、賞味期間の経
過前に、比較結果に基づいて、商品を補充すべきか否か
を案内表示する。このように、経験や勘に頼るのではな
く、実際の売れ行きに応じて、商品を補充すべきか否か
が案内表示されるため、売れ行きの悪い商品コラムに商
品が余分に補充されてしまうことを防止することができ
る。この結果、賞味期間経過時での賞味期限切れ商品の
数をできるだけ少なくすることが可能になる。一方、売
れ行きのよい商品、つまり賞味期間切れのおそれのない
商品について、補充を行うことにより、商品の売切れが
防止される。
手段は、演算した平均販売速度で残り期間に販売される
予測販売数を演算し、販売した販売商品数に予測販売数
を加算することにより推奨投入商品数を演算する。そし
て、案内表示手段が、推奨投入商品数を案内表示する。
このように、既に販売された商品数に、賞味期間までの
残り日数で販売できたであろうと予測される商品数を加
算し、これを推奨投入商品数として案内表示するので、
この案内表示に従って適切な数の商品を補充すること
で、商品の売切れがなくなり、売上を落とすことがない
と共に、賞味期限切れ商品の数をできるだけ少なくする
ことが可能になる。
手段が、賞味期間設定手段により設定された、商品コラ
ムに収納されている商品の賞味期間を経過したか否かを
判別し、記憶手段が、賞味期間を経過した商品コラムの
コラム番号を記憶する。そして、商品排出手段が、記憶
手段に記憶されているすべてのコラム番号の商品コラム
から商品を自動的に排出する。このように、いちいち、
賞味期間を経過した商品コラムのコラム番号を確認し、
リモートコントローラーなどでコラム番号を指定すると
いう商品排出作業が不要になり、容易に商品を排出する
ことができる。
明する。図1は、缶入りホットコーヒーなどの賞味期限
がある複数種類の飲料を販売する自動販売機1の外観図
を示している。自動販売機1は、扉2と、複数の商品コ
ラム(図示せず)を有する本体3から構成されている。
ィスプレイ4を正面上部に備えており、この商品ディス
プレイ4内に、商品コラム毎に対応する商品選択釦5,
5・・を備えている。また、扉2の正面下部には、商品
コラムから排出された商品を取り出すための商品取出口
6が設けられている。また、扉2の内側には、同図
(b)に示すように、収納された商品の賞味期限を管理
するための表示パネル(商品補充表示手段)7が設けら
れているほか、賞味期間の設定や、販売された商品数の
表示など商品管理を行うためのリモートコントローラ
(賞味期間設定手段)8が、扉2から取り外し自在に備
えられている。
期限警告ランプ9、賞味期間経過ランプ10および一括
クリアスイッチ11を備えている。賞味期限警告ランプ
9は、現在の販売ペースで行くと、賞味期間経過時に、
商品が売れ残る可能性のある商品コラムが存在すること
を表示する。賞味期間経過ランプ10は、賞味期間を経
過した商品コラムが存在することを表示する。一括クリ
アスイッチ11は、設定された賞味期間を手動でリセッ
トするスイッチである。
部に備えると共に、図1(b)に示すように、商品を排
出する商品排出口12,12,12を備えている。
管理制御などを行う制御装置について、図3を参照して
説明すると、制御装置21は、主制御部(演算手段、判
別手段)22を備えている。主制御部22は、種々の演
算を行うマイクロコンピュータ(以下、「CPU」とい
う)と、CPUの動作プログラムや各種データを記憶す
るROMと、CPUの演算結果などを記憶するRAM
と、カウンタ回路(記憶手段)とを備えている。ROM
は、各商品コラム毎の、収納商品の標準的な賞味期間
(例えば、30日)および商品の収納可能数(満杯収納
数)などを予め記憶している。カウンタ回路は、各商品
コラム毎にカウントを行うそれぞれ複数の、収納数カウ
ンタ、期間カウンタ(いずれもダウンカウンタ)、経過
日数カウンタ、賞味期間経過日数カウンタおよび販売数
カウンタ(いずれもアップカウンタ)により構成されて
いる。収納数カウンタは、初期セットされた収納商品数
を初期値として、1販売毎にダウンカウントする。期間
カウンタは、初期セットされた賞味期間の日数を初期値
として、1日の経過毎にダウンカウントする。経過日数
カウンタは、賞味期間を設定した日からの経過日数をカ
ウントする。賞味期間経過日数カウンタは、賞味期間を
経過した後の日数をカウントする。販売数カウンタは、
販売された商品数をカウントする。また、主制御部22
の入出力ポートには、前述した表示パネル7と、商品の
販売・排出を制御する販売制御部23と、前述したリモ
ートコントローラ8が接続されている。
について、図5,6を参照して説明する。
と、図5に示すように、自動販売機1の設置時に初期化
処理が行われる(ステップS1)。この処理は、主とし
て、次の賞味期間設定処理、商品収納数設定処理および
平均販売速度演算処理からなる。
ムに収納した商品の賞味期間日数を期間カウンタにセッ
トする処理であり、この処理では、主制御部22が、R
OMに記憶されている賞味期間標準データまたはリモー
トコントローラー8のリモートコントロール操作により
設定された賞味期間データを、期間カウンタおよびRA
Mに転送し、それらに記憶させると共に、経過日数カウ
ンタに初期値「0」をセットする。
した商品の数をRAMに記憶させると共に、収納数カウ
ンタにセットする処理であり、この処理では、主制御部
22が、ROMに記憶されている満杯収納数標準データ
(商品コラムに収納できる満杯数)またはリモートコン
トローラー8のリモートコントロール操作により設定さ
れた収納数データを、収納数カウンタおよびRAMに転
送し、そこに記憶させる。
に収納した商品を賞味期間内で均一に売り切るための販
売速度(平均販売速度)を演算する処理であり、具体的
には、主制御部22が、RAMに記憶されている収納数
を賞味期間日数で除算し、RAMに記憶させる。例え
ば、賞味期間が30日で、収納数が60缶の場合、平均
販売速度は2缶/日になる。
プS2)。この処理では、実際に販売されている速度
(実績販売速度)を演算し、平均販売速度と比較する。
具体的には、主制御部22が、販売数カウンタのカウン
ト値を経過日数カウンタのカウント値で除算し、除算し
た実績販売速度をRAMに記憶させると共に、ステップ
S1で求めた平均販売速度と比較する。
は、平均販売速度の概念を表す図であり、横軸が商品コ
ラムに商品を収納したときからの経過期間、縦軸が商品
コラムに収納されている商品の本数(収納本数、収納数
カウンタの値)を表している。実線で示す直線は、平均
販売速度で商品が売れ続けたとしたときの商品収納コラ
ムに収納されている平均収納数を示している。この場
合、平均収納数は、次式、 (収納本数)−(収納本数/賞味期間)×(経過日数カ
ウンタの値) で表される。この図において、実線よりも上側の領域
は、実績販売速度が平均販売速度よりも遅い領域であ
り、実線よりも下側は、実績販売速度が平均販売速度よ
りも速い領域である。この図でも分かるように、実績販
売速度が平均販売速度より速いか否かは、収納数カウン
タのカウント値とその時点での平均収納数を比較するこ
とによっても判別することができる。
き(ステップS3)は、賞味期限警告ランプ点灯処理を
行う(ステップS4)。この処理では、主制御部22
が、平均販売速度よりも実績販売速度の方が遅い商品コ
ラムが1つでもあるときに、賞味期限警告ランプ9を点
灯させる。これにより、賞味期限切れのおそれのある売
れ行きの悪い商品コラムが存在することが表示される。
のカウント値が「0」であるか否かをチェックする(ス
テップS5)。カウント値の少なくとも1つが「0」の
場合には、賞味期間経過ランプ10を点灯させる(ステ
ップS6)。つまり、これらの処理においては、複数の
商品コラムのすべてについて、賞味期間が経過したか否
かをチェックし(判定し)、経過した商品コラムが1つ
でも存在する場合には、その商品コラムのコラム番号を
RAMに記憶させると共に、賞味期間経過ランプ10を
点灯させることにより、その注意を促すように表示す
る。
理(ステップS7)および期間カウンタ処理(ステップ
S8)を行う。収納数カウンタ処理では、販売がある毎
に、販売された商品に対応する収納数カウンタのカウン
ト値をカウントダウンする。期間カウンタ処理では、1
日が経過する毎に、期間カウンタのカウント値をカウン
トダウンする。そして、賞味期間を経過した後は、1日
経過する毎に、賞味期間経過日数カウンタのカウント値
をアップカウントする。
ップS9)、ステップS2に戻り、このメインフローを
繰り返す。
て、図6を参照して説明する。この処理は、リモートコ
ントローラ8で操作が行われたときに、主制御部22が
実行する処理である。
ランプ10のいずれか一方が点灯しているときに、リモ
ートコントローラ8が操作され、リモートコントローラ
8からコラム表示命令が出力されると(ステップS1
1)、実績販売速度が平均販売速度よりも遅い商品コラ
ムのコラム番号と、賞味期間を経過している商品コラム
のコラム番号を、リモートコントローラ8の表示部8a
に表示する(ステップS12)。これにより、自動販売
機の管理者などが、売れ行きの悪い商品コラムと、賞味
期間を経過している商品コラムを直ちに知ることができ
る。
販売状況の詳細を知るためのコラム番号指定命令があっ
たか否かをチェックする(ステップS13)。コラム番
号指定命令があると、そのコラム番号の商品コラムに対
応する期間カウンタのカウント値が「0」か否かを判定
する(ステップS14)。
味期間を経過しているときには、賞味期間経過表示処理
が行われる(ステップS15)。この処理では、賞味期
間内に販売された商品数、賞味期間を何日経過している
か(賞味期間経過日数カウンタのカウント値)をリモー
トコントローラ8の表示部8aに表示する。次いで、推
奨投入数表示処理が行われる(ステップS16)。この
処理は、指定された商品コラムに商品を何本投入したら
よいかを表示する処理であり、推奨投入数(推奨投入商
品数)は、過去の販売実績(販売数カウンタのカウント
値)、実績販売速度、および賞味期間の残り期間に基づ
いて演算される。具体的には、推奨投入数は、次式、 (販売数カウンタのカウント値)+(実績販売速度)×(RAMに記憶されてい る賞味期間日数から経過日数カウンタのカウント値を減算した日数) で求められる。つまり、この処理では、現在までの実績
販売数に、実績販売速度で賞味期限まで販売し続けたら
販売できたであろう販売数を加算した値を推奨投入数と
して求めている。なお、推奨投入数が満杯収納数より大
きい場合は、満杯収納数が推奨投入数になる。この推奨
投入数は、この数の商品を補充すれば、賞味期間切れ商
品数をできるだけ少なくすることができると共に、売切
れを防止して売上を落とすことがないと予測される数を
意味する。
のカウント値が「0」になっていない場合、すなわち賞
味期間を経過していないときは、賞味期間内表示処理を
行う(ステップS17)。この処理では、賞味期間内で
販売された商品数(販売数カウンタのカウント値)、賞
味期限までの残り期間および商品投入可否案内を表示す
る。ここで、商品投入可否案内とは、前述したステップ
S2で比較した比較結果に基づいて、実績販売速度が平
均販売速度よりも遅い場合には、商品選択釦5のランプ
を点滅させ、速い場合には、商品選択釦5のランプを点
灯させることにより、商品投入の可否を案内するもので
ある。これにより、販売速度が遅い場合には、商品の投
入をひかえさせることができる結果、賞味期間経過時に
売れ残り商品数が増えるのを防止することができる。
ックし(ステップS18)、商品排出命令があると、商
品排出処理を行う(ステップS19)。商品排出処理で
は、賞味期間を経過しているすべての商品コラムのすべ
ての商品を商品取出口6に排出する。具体的には、主制
御部22が、カウント値が「0」の期間カウンタに対応
する商品コラムのコラム番号データを販売制御部23に
出力し、販売制御部23が、商品選択釦5が押されたと
きに商品を販売する通常販売動作を繰り返して、賞味期
間を経過したすべての商品を商品排出口12を介して、
商品取出口6に排出する。これにより、賞味期間を経過
している商品を容易に排出することができる。なお、商
品排出処理では、商品を排出した後、期間カウンタおよ
び収納数カウンタをクリアした後、初期値にセットし、
経過日数カウンタ、賞味期間経過日数カウンタおよび販
売カウンタのカウント値を「0」にセットする。
クし(ステップS20)、投入されたときは商品投入処
理を行う(ステップS21)。商品投入処理では、投入
された商品を図示しないセンサによりカウントし、その
カウント値を収納数カウンタのカウント値に加算すると
共に、加算した後のカウンタ値をRAMに記憶させる。
その後、販売カウンタのカウント値を「0」にセットす
る。
括クリア命令があったか否かをチェックし(ステップS
22)、あった場合には、すべての期間カウンタのカウ
ント値を再び初期値にセットし、リモートコントロール
処理を終了する(ステップS24)。
充の際に、賞味期間を経過しそうな商品コラムがあるか
否かを賞味期限警告ランプ9によって表示し、リモート
コントローラ8によって、そのようの商品を収納してい
る商品コラムを容易に特定することができるので、売れ
行きの悪い商品コラムに余分な商品を投入してしまうこ
とがなく、この結果、賞味期間経過後における賞味期限
切れ商品の数をできるだけ少なくすることができる。ま
た、同時に、商品の売切れを防止して、売上を落とすこ
とを防止することができる。
ットされると、メインルーチンの販売速度比較処理(ス
テップS2)が、新たなカウント値に基づいて行われる
結果、賞味期限警告ランプ点灯処理(ステップS4)
が、販売実績により近づくように行われることになる。
このため、より正確に商品の補充可否案内及び推奨投入
数案内の表示を行うことができる。
のではない。例えば、平均販売速度と実績販売速度の比
較は、平均的に販売するとしたときの予測販売数と、販
売数カウンタのカウント値を比較してもよいし、平均的
に販売すると予測される1日の販売数と、実際に1日に
販売された実績平均販売数を比較してもよい。
が売り切れたときに、推奨投入商品数を表示している
が、これに限らず、賞味期間内でも表示することができ
る。この場合、収納されている商品をそのままにしてお
くときは、推奨投入商品数から収納数カウンタのカウン
ト値を減算すればよい。商品を排出するときは、実施例
で示した式により表される推奨投入商品数をそのまま適
用できることは勿論である。
れ行きに応じて、商品を補充すべきか否かが案内表示さ
れるため、売れ行きの悪い商品コラムに商品を余分に補
充してしまうことを防止することができる結果、賞味期
間経過時での賞味期限切れ商品の数をできるだけ少なく
することができると共に、売切れを防止し、売上を落と
すことを防止することができる。また、演算手段が演算
した推奨投入商品数を、案内表示手段が案内表示するた
め、商品の売上を落とすことなく、賞味期限切れ商品の
数をできるだけ少なくすることができる。また、いちい
ち、賞味期間を経過した商品コラムのコラム番号を確認
し、リモートコントローラーなどでコラム番号を指定す
るという商品排出作業が不要になり、容易に商品を排出
することができる。
図であり、同図(b)は、本実施例に係る自動販売機の
扉を開けたときの外観図である。
図である。
フローチャートである。
ル処理を表すフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 商品コラムに収納された商品の賞味期間
を設定する賞味期間設定手段と、 前記設定した賞味期間および前記収納した商品数に基づ
いて、当該商品コラムに収納した商品を前記賞味期間内
で売り切るための平均販売速度を演算すると共に、販売
した販売商品数および販売日数に基づいて実績販売速度
を演算し、当該演算した平均販売速度と実績販売速度を
比較する演算手段と、前記賞味期間の経過前に、 当該比較結果に基づいて、商
品を補充すべきか否かを案内表示する商品補充表示手段
とを備えたことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項2】 前記演算手段は、前記賞味期間の残り期
間を演算し、前記演算した実績販売速度で前記残り期間
に販売可能な予測販売数を演算すると共に、前記販売商
品数に前記予測販売数を加算することにより推奨投入商
品数を求め、 前記商品補充表示手段は、前記求めた推奨投入商品数を
案内表示することを特徴とする請求項1記載の自動販売
機。 - 【請求項3】 前記賞味期間設定手段によって設定した
賞味期間が経過したか否かを判別する判別手段と、 当該判別手段により賞味期間が経過したと判別された商
品を収納する前記商品コラムのコラム番号を記憶する記
憶手段と、 商品排出命令に基づいて、前記記憶されているすべての
コラム番号の商品コラムから商品を排出する商品排出手
段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1または2
記載の自動販売機。
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Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP26129694A JP3258833B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 自動販売機 |
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JPH08101955A JPH08101955A (ja) | 1996-04-16 |
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ID=17359832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP26129694A Expired - Fee Related JP3258833B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 自動販売機 |
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JP3688123B2 (ja) * | 1998-07-02 | 2005-08-24 | 株式会社クボタ | 自動販売機の商品補充確認装置およびその商品補充方法 |
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1994
- 1994-09-30 JP JP26129694A patent/JP3258833B2/ja not_active Expired - Fee Related
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