JP3144992B2 - 自動販売機の販売制御方法 - Google Patents

自動販売機の販売制御方法

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JP3144992B2
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vending machine
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品などを取り扱う自動
販売機の販売制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機は、販売されずに残っ
ている商品はいつでも販売できる状態であるため、賞味
期限が経過した商品が販売されることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、自動販売機
にストックされている商品の賞味期限をオペレータ自身
が目視で確認して、商品の入れ替えする品質管理を実施
して、販売商品の品質低下を防いでいる。
【0004】また、自動販売機のオペレータが倒産し、
途中で自動販売機の管理ができなくなって放置されたよ
うな場合に、このような事態に気付かない一般利用者が
自動販売機を利用した場合には、賞味期限切れの商品の
払い出しを受けると云った被害を受ける。
【0005】本発明は期限切れ商品の払い出しを確実に
防止できる販売制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機の販
売制御方法は、ストック期間が規定期間を越えたことを
検出して、または巡回予定時期を越えたことを検出し
て、売切処理に切り換え、この場合に売切ランプを点滅
させてこの販売停止のコラムを通常の売切と区別して表
示したり、該当コラムの商品選択ボタンの操作を検出し
て該当コラムの対象本数を表示したりすることを特徴と
する。
【0007】
【作用】この構成によると、品質低下が予想される商品
はオペーレータが介在しなくても自動的に売切処理さ
れ、払い出しされない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の自動販売機の販売制御方法を
具体的な実施例に基づいて説明する。
【0009】図1と図2は本発明の一実施例を示す。図
2に示すように、制御部1には、入金装置2と商品選択
釦群3と売切ランプ群4と商品払出装置群5および時計
部6が接続されている。
【0010】通常販売処理では、入金装置2からの入金
額に応じて売可判定を実施し、商品払出装置群5の内の
売可と判定されたコラムが選択されたことを検出して、
選択コラムの商品を払い出すように商品払出装置群5を
運転する。また、商品払出装置群5にストックしている
商品が品切れになった場合には、売り切れの該当コラム
に対する商品払出装置群5の操作を受け付けなくすると
ともに、売切ランプ群4のうちの該当コラムの売切ラン
プを連続点灯させて報知するよう構成されている。
【0011】制御部1の第1の記憶エリア7には、スト
ック上限期間として日数:aが書き込まれている。商品
を商品払出装置群5に充填して運転を開始する際には、
制御部1の第2の記憶エリア8には経過日数:bとして
“ 0 ”がセットされている。
【0012】#1で制御部1は時計部6から現在時刻:
Tを読み取り、#2では#1で読み取った時刻が“ 午
前零時 ”かどうかを判別する。#2で“ 午前零時
”になったと判定された場合には、#3で第2の記憶
エリア8の経過日数:bの内容を“ +1 ”して、#
4では第1の記憶エリア7の内容と第2の記憶エリア8
の内容とが比較される。
【0013】#2で“ 午前零時 ”になっていないと
判定された場合には、#3を飛び越して#4を実行す
る。#4で“ b ≠ a ”と判定された場合には#
5で前記の通常販売処理を実施して#1に戻る。
【0014】このようにして、“ 午前零時 ”になる
たびに#3で第2の記憶エリア8の内容が“ +1 ”
されて、#4で“ b = a ”と判定された場合に
は、ストック商品が期限切れと判定して、商品払出装置
に商品が残っていても#6で該当コラムを売切処理す
る。
【0015】#7では#6で強制的に売切処理したコラ
ムの売切ランプだけを点滅表示させて、#5の通常販売
処理で売り切れたコラムとは区別して表示する。このよ
うに、ストック商品の期限切れが発生した場合には、自
動販売機は#6を実行して期限切れの商品を売らなくす
るので、期限切れの商品が払い出されるような事態を回
避できる。
【0016】さらに、売切ランプ群4のうちの点滅中の
売切ランプがあることで、#6で期限切れのために売切
処理されていることを認識したオペレータが、商品選択
釦群のうちの前記点滅中の売切ランプに対応するコラム
の商品選択釦を操作すると、#8で商品選択釦の操作が
検出され、#9で該当コラムの商品の残数が自動販売機
の接客面に設けられている投入金額表示窓に表示され、
オペレータは自動販売機の前面扉を開けて庫内を見なく
ても期限切れ商品の残数を確認できる。
【0017】さらに、売切ランプ群4のうちの点滅中の
売切ランプがあることで、#6で期限切れのために売切
処理されていることを認識したオペレータが、排出指示
を入力すると、#10で制御部1が認識して、#6で強
制的に売切処理したコラムの残り商品を全量排出するよ
うに#11で制御部1が商品払出装置群5に指示する。
【0018】図3は#6の売切処理の具体例を示し、こ
こでは商品払出装置群5が設置されている庫内を温める
ヒータや、庫内を冷却する冷凍機、および商品展示棚を
照明する蛍光灯などオフして省電力を達成している。
【0019】上記の実施例では、ストック上限期間:a
と経過日数:bを比較して期限切れを検出したが、商品
の充填日付と現在の日付の差をストック上限期間と比較
し、差がストック上限期間を越えたことを検出して期限
切れを検出することもできる。
【0020】また、ストック上限期間:aにオペレータ
が次回に自動販売機を訪れる巡回予定時期を設定し、巡
回予定時期を過ぎてもオペレータが訪れていない場合
に、商品が残っていても強制的に売切処理することによ
って、払い出し商品の信頼性の向上に役立つ。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によると、ストック
期間が規定期間を越えたことを検出して、または巡回予
定時期を越えたことを検出して、自動販売機自身が売切
処理に切り換えるため、品質低下が予想される商品はオ
ペーレータが介在しなくても自動的に売切処理されて払
い出しされず、払い出し商品の品質維持に役立つもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の販売制御方法の具体例の
フローチャート図。
【図2】同実施例の構成図。
【図3】他の実施例のフローチャート図。
【符号の説明】
1 制御部 3 商品選択釦群 4 売切ランプ群 5 商品払出装置群 6 時計部 7 第1の記憶エリア 8 第2の記憶エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストック期間が規定期間を越えたことを
    検出して売切処理に切り換え、この場合に売切ランプを
    点滅させてこの販売停止のコラムを通常の売切と区別し
    て表示する自動販売機の販売制御方法。
  2. 【請求項2】 巡回予定時期を越えたことを検出して売
    切処理に切り換え、この場合に売切ランプを点滅させて
    この販売停止のコラムを通常の売切と区別して表示する
    自動販売機の販売制御方法。
  3. 【請求項3】 商品の充填日付と現在の日付の差をスト
    ック上限期間と比較し、差がストック上限期間を越えた
    ことを検出して売切処理に切り換え、この場合に売切ラ
    ンプを点滅させてこの販売停止のコラムを通常の売切と
    区別して表示する自動販売機の販売制御方法。
  4. 【請求項4】 商品の充填日付と現在の日付の差がスト
    ック上限期間を越えたことを検出して売切処理に切り換
    えた場合に、該当コラムの商品選択ボタンの操作を検出
    して該当コラムの対象本数を表示する自動販売機の販売
    制御方法。
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JP3297596B2 (ja) * 1996-06-19 2002-07-02 松下冷機株式会社 カップ式自動販売機の売切れ検知装置
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