JP3256099B2 - 耐熱性ドレッシング用加工卵黄液 - Google Patents
耐熱性ドレッシング用加工卵黄液Info
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Description
耐熱性ドレッシング用として用いる加工卵黄液の製造方
法に関するものである。
乳化性とゲル化性を有している。特に、卵黄の乳化性は
天然に存在する優れた乳化剤でありドレッシング原料と
して不可欠である。しかし、卵黄が有するゲル化性(加
熱凝固性)は、ドレッシングを加熱した時に卵黄がゲル
化(加熱凝固)するため、乳化破壊を起こし水中油型乳
化が壊れて油が分離する結果をもたらし、著しく食品の
品質を劣化させ食味が低下する。ドレッシングに代表さ
れる食品は、他の食品に添加して調理して食される場合
が多く、長期保存のため加熱殺菌するケースや、パン等
の表面に載せ、これをオーブンで加熱調理する等、ドレ
ッシングが加熱されるケースが多くなったため、ドレッ
シングを高温で加熱しても乳化破壊しない物性が要求さ
れる。このように、通常の卵黄を用いたドレッシングは
高温加熱により水中油型乳化が壊れ水相と油相に分かれ
ることから、卵黄の性質を改善する試みが種々行われて
きた。例えば、プロテアーゼにより卵黄を部分的に分解
するという試み(特開昭55−13005号公報)、プ
ロテアーゼにより卵黄を部分的に分解し食塩を添加する
試み(特開平4−59867号公報)、トリプシン処理
した部分加水分解卵黄を使用する方法(特開平5−47
186号公報)が開示されている。
での開示技術によるプロテアーゼ・トリプシン等の蛋白
分解酵素で分解した卵黄では、加熱凝固性を完全に消失
した物は無く、又、蛋白の加熱凝固性を無くすために、
蛋白の分解度を上げることは卵黄特有の風味が無くな
り、蛋白質分解物特有の分解臭やアミノ酸の苦味を呈す
るため、食品の原材料として供することが出来なくな
る。
味が良好であり、更に加熱凝固性を有しない加工卵黄液
を得ることを目的として種々研究の結果、燐酸塩を添加
した卵黄液に、蛋白分解酵素を0.1〜2重量%添加し
て短時間の蛋白分解を行い、且つその酵素分解卵黄を加
熱変性して調製すれば初期の目的が達成されるとの知見
に至り、本発明を完成した。本発明は、燐酸塩添加卵黄
液に、蛋白分解酵素を添加して短時間の蛋白分解を行
い、且つその卵黄蛋白の酵素分解物を加熱変性して調製
することを特徴とする加工卵黄液に関するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。本発明において卵黄液
とは、割卵して卵白を分離除去した卵黄液(水分含量約
50%)及び前記卵黄液を粉末化し水を加えて水戻しし
たものをいう。
液中で無機イオン−金属錯体を生成するもので、例えば
オルトリン酸、オルトリン酸Ca、オルトリン酸Na、
オルトリン酸K、ピロリン酸、ピロリン酸Mg、ピロリ
ン酸Ca、ピロリン酸Na、ピロリン酸K、メタリン
酸、メタリン酸Mg、メタリン酸Ca、メタリン酸N
a、メタリン酸K、ヘキサメタリン酸、ヘキサメタリン
酸Mg、ヘキサメタリン酸Ca、ヘキサメタリン酸N
a、ヘキサメタリン酸K、トリリン酸、トリリン酸M
g、トリリン酸Ca、トリリン酸Na、トリリン酸K、
トリポリリン酸、トリポリリン酸Mg、トリポリリン酸
Ca、トリポリリン酸Na、トリポリリン酸Kをいい、
好ましくは、オルトリン酸Na、ピロリン酸Na、メタ
リン酸Na、ヘキサメタリン酸Na、トリリン酸Na、
トリポリリン酸Naが良い。本発明においては何れの燐
酸塩を卵黄液に添加しても良く、卵黄液に対する使用方
法は酵素分解前に添加するのが望ましく、添加量は卵黄
液に対して0.05〜1重量%であるが、望ましくは
0.1〜0.5%が最も風味の良い加工卵黄液が得られ
る、これらの燐酸塩は1種を単独で用いてもよいし2種
以上を併用しても良く、2種以上の燐酸塩を使用する場
合は、同時に使用してもよいし、添加時期をずらして使
用してもよい。
ーゼ・トリプシン等の蛋白分解酵素であり、ペプシン、
トリプシン、キモトリプシン等動物臓器起源の酵素、及
び、パパイン、ブロメレイン、フイシン等植物起源の酵
素、或いは糸状菌、酵母、細菌プロテアーゼ等微生物起
源の抽出酵素が挙げられるが、これらの酵素は精製のも
のでも、粗製のものでも使用できる。その例としては、
リゾプス属菌から得られるプロテアーゼ(ペプチダーゼ
R:天野製薬(株)、ニューラーゼF:天野製薬
(株)、サムプローゼ:阪急共栄物産(株))、アスペ
ルギルス属菌から得られるプロテアーゼ(プロテアーゼ
Aアマノ:天野製薬(株)、プロテアーゼPアマノ:天
野製薬(株))が価格の点や取扱いの容易さから選択さ
れる。蛋白分解酵素の使用量は、蛋白分解酵素の種類及
び分解条件(温度・pH等)により異なるが、通常、燐
酸塩添加卵黄液に対して、0.1〜2重量%添加する
が、望ましくは0.1〜0.5%の使用量が最も風味の
良い加工卵黄液を得られる。又、これらの蛋白分解酵素
は1種を単独で用いてもよいし2種以上を併用しても良
く、2種以上の蛋白分解酵素を使用する場合は、同時に
使用してもよいし、添加時期をずらして使用してもよ
い。
加え均一に溶解し燐酸塩添加卵黄液を得る。次に、燐酸
塩添加卵黄液を用いる蛋白分解酵素の至適pH・至適温
度に調整(例えば、プロテアーゼAアマノでは、pH
7.0・温度40℃)の後、蛋白分解酵素を燐酸塩添加
卵黄液に対して、0.1〜2重量%添加し30分〜12
0分間の分解を行う。従来の技術では、180分以上の
分解を行うのが通常であるが、分解時間が長いため蛋白
の分解が進み蛋白分解物特有の苦味等生卵黄と異なる風
味のものとなるが、本発明の加工卵黄液は分解時間が従
来の酵素分解卵黄より短いために生卵黄特有の風味が残
っている。次に、この得られた酵素分解燐酸塩添加卵黄
液は当然加熱ゲル化性を若干有しており、この加熱ゲル
化性の除去を行うが、本発明の方法では、酵素分解蛋白
のゲル化性を完全に無くすために、80℃〜120℃の
温度で10分〜30分加熱を行う、従来の技術では、酵
素分解後、酵素を失活する目的で加熱するが、本発明の
加熱の目的は、蛋白の加熱変性を行う事を主目的として
いる。加熱の装置としては、ジャケット付きのタンクで
撹拌しながら加熱する方法もあるが、生産性を考慮する
ならば、プレート加熱機・チューブラー加熱機・サーモ
シリンダー加熱機・マイクロ波加熱機等の連続加熱可能
な装置が良い。
れゲル化性を失った酵素分解燐酸塩添加卵黄液を更に均
質化工程により均質化を行う。均質化の目的は最終製品
の耐熱性ドレッシングに滑らかさと、そして、酵素分解
燐酸塩添加卵黄液が他の食品素材との分散混合性を高め
る目的で行う。均質化の装置としては、マスコロイダー
・コロイドミル等の擦り潰す機械により滑らかな性状に
加工する。このようにして得られた酵素分解燐酸塩添加
卵黄液は、そのままドレッシング製造に用いるが、経済
性を重視し、更に保存性を考慮するならば凍結して保存
して必要時に適宜解凍使用する事が出来る。以上、本発
明方法により得られる加工卵黄液は、卵黄特有の風味が
残っており、しかも卵黄蛋白の加熱ゲル化性を有しない
ためにドレッシング製造に使用し、このドレッシングを
加熱しても乳化破壊を起こし水中油型乳化が壊れて油が
分離する事が無い耐熱性ドレッシングとなる。本発明の
ドレッシングの耐熱性とは、100℃以上の加熱温度で
も乳化破壊を起こさず安定的なドレッシングであり、本
発明の加工卵黄液を使用したドレッシングに、野菜・畜
肉・魚介類等を添加しても耐熱性が損なわれる事は無
い。以下、実施例と共に本発明をさらに詳細に説明す
る。
に燐酸塩としてトリポリリン酸Naを2Kg加え完全に
溶解させた後、pHをクエン酸で6.5に調整して、蛋
白分解酵素プロテアーゼAアマノ(天野製薬(株))を
2Kg加えて40℃で60分の酵素分解を行った。分解
後、サーモシリンダー加熱機にて100℃・5分の加熱
を行い卵黄蛋白を連続的に変性させ、更に、コロイドミ
ル(クリアランス0.05mm)にて摺り潰し均質化し
た。このようにして得られた加工卵黄液は、その風味が
卵黄特有の風味を有し、酵素分解による異味・異臭が無
く風味良好な加工卵黄液を得た。 対照区1:従来の技術に対応 プロペラ付きジャケツトタンクにて、卵黄1000Kg
のpHをクエン酸で6.5に調整して、蛋白分解酵素プ
ロテアーゼAアマノ(天野製薬(株))を2Kg加えて
40℃で180分の酵素分解を行った。分解後、サーモ
シリンダー加熱機にて70℃・30分の加熱を行い連続
的に酵素失活させ加工卵黄液を得た。その風味は、テス
ト区と比較して著しく硫黄臭と苦味を呈していた。
ドレッシングを試作した。 (配合原料) 加工卵黄液(実施例1) 5.5(%) サラダ油 55.0 食酢含有水 29.1 食 塩 1.5 増粘多糖類 1.1 調味料 2.6 α化澱粉 3.5 セルロース 1.5 乳蛋白 0.2 上記、配合原料の内、実施例1で得た加工卵黄液とサラ
ダ油を除く全ての原料を真空竪型ミキサーにて減圧下で
混合せしめ、混合物が均一になったところで、サラダ油
を徐々に滴下しながら乳化させ、次いで実施例1で得た
加工卵黄液を継続混合添加した。全ての原料を混合し混
合物が均一になったところで、更にコロイドミルにて処
理を行い乳化の強度を高めドレッシングを得た。
記ドレッシング200gをレトルトパウチに充填して、
これを120℃・20分のレトルト殺菌処理を行った
後、目視にて乳化の状態を確認した。また、殺菌処理後
室温に保存し、経時的な変化を目視にて確認を行った。
比較対照として実施例1の対照区1に、自社の通常の市
販品ドレッシングを使用して比較した。この結果、通常
の市販品ドレッシングは殺菌処理直後から油の分離が見
られ、全く耐熱性は見られ無い。実施例1の対照区1に
て得た加工卵黄液ドレッシングでは殺菌直後の油の分離
は、通常の市販品ドレッシングに比較して少ないが、卵
黄を起因とする加熱ゲルがみられ、殺菌後の室温での保
存では1週間以内に油が分離した。本発明の加工卵黄液
(実施例1のテスト区)にて製造したドレッシングは殺
菌直後も油の分離は見られず、また、卵黄の起因とする
加熱ゲルも見られず非常に滑らかなドレッシングとなっ
ていた。さらに、室温保存6ヶ月後も油の分離現象を示
さず、耐熱性という優れた機能が認められた。試みに、
裏ごしポテト100gに本発明の加工卵黄液を使用した
ドレッシング20gを加えレトルトポテトサラダを試作
して、その耐熱性を確認したところ、3週間後において
もポテトサラダに油の分離現象は認められなかった。こ
れにより、本発明の加工卵黄液を使用したドレッシング
が野菜・畜肉・魚介類等を添加しても耐熱性が損なわれ
る事は無いことが認められた。
げれば以下のとおりである。 (1)燐酸塩を添加した卵黄液に、蛋白分解酵素を添加
して、蛋白の分解を行い、且つその酵素分解卵黄蛋白を
加熱変性して調製することを特徴とする耐熱性ドレッシ
ング用加工卵黄液の製造方法。 (2)蛋白分解酵素にて分解する卵黄液に0.05〜1
重量%の1種もしくは2種以上の燐酸塩を添加するとこ
ろの前記(1)記載の製造方法。 (3)蛋白分解酵素にて分解する卵黄液に0.1〜0.
5重量%の1種もしくは2種以上の燐酸塩を添加すると
ころの前記(1)記載の製造方法。 (4)燐酸塩添加卵黄液に1種もしくは2種以上の蛋白
分解酵素を0.1〜2.0%添加し30〜120分蛋白
分解するところの前記(1)〜(3)記載の製造方法。 (5)燐酸塩添加卵黄液に1種もしくは2種以上の蛋白
分解酵素を0.1〜0.5%添加し30〜120分蛋白
分解するところの前記(1)〜(3)記載の製造方法。 (6)酵素分解燐酸塩添加卵黄液に80〜120℃・1
0〜30分の加熱処理により蛋白変性させ、さらに、均
質化するところの前記(1)〜(5)記載の製造方法。 (7)卵黄液が割卵して卵白を分離除去した卵黄液(水
分含量約50%)及び前記卵黄液を粉末化し水を加えて
水戻ししたものから選ばれる前記(1)〜(6)記載の
製造方法。
ば、加熱しても風味、食感良好なドレッシングを得るこ
とができ、加熱殺菌可能なドレッシングを提供すること
ができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 トリポリリン酸Naを添加した卵黄液
に、蛋白分解酵素を添加して蛋白分解を行い、且つその
酵素分解卵黄を80℃〜120℃の範囲内にて加熱変性
して調製することを特徴とする風味良好な耐熱性ドレッ
シング用加工卵黄液の製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP33487494A JP3256099B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 耐熱性ドレッシング用加工卵黄液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33487494A JP3256099B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 耐熱性ドレッシング用加工卵黄液 |
Publications (2)
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JPH08173098A JPH08173098A (ja) | 1996-07-09 |
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ID=18282195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33487494A Expired - Fee Related JP3256099B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 耐熱性ドレッシング用加工卵黄液 |
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Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4382882B2 (ja) * | 1997-02-25 | 2009-12-16 | 株式会社Adeka | 冷凍食品用調味料 |
JP4853433B2 (ja) * | 2007-09-06 | 2012-01-11 | 株式会社カネカ | 酸性水中油型乳化油脂組成物 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP33487494A patent/JP3256099B2/ja not_active Expired - Fee Related
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