JP3253227B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP3253227B2 JP3253227B2 JP01586895A JP1586895A JP3253227B2 JP 3253227 B2 JP3253227 B2 JP 3253227B2 JP 01586895 A JP01586895 A JP 01586895A JP 1586895 A JP1586895 A JP 1586895A JP 3253227 B2 JP3253227 B2 JP 3253227B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N1/50—Picture reproducers
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- Signal Processing (AREA)
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- Laser Beam Printer (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成部が２個以上
併設された電子写真複写機、レーザビームプリンター、
印刷装置等の多色の画像形成装置に関する。
併設された電子写真複写機、レーザビームプリンター、
印刷装置等の多色の画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の多色の画像形成装置は、一般に複
数の画像形成部において異なった色の画像を形成し、例
えば搬送ベルトのごとき搬送手段によって紙を搬送し、
この紙上に画像を重ねて転写し多色の画像形成を行なっ
ていた。特に多色の現像を行ないフルカラー画像を得る
場合は、わずかな重なりずれでも画像を悪化させる。た
とえば４００ｄｐｉであれば、１画素６３．５μｍの数
分の１の重なりずれでさえ、色ずれや色見ずれの変化と
して現われ画像を著しく悪化させる。
数の画像形成部において異なった色の画像を形成し、例
えば搬送ベルトのごとき搬送手段によって紙を搬送し、
この紙上に画像を重ねて転写し多色の画像形成を行なっ
ていた。特に多色の現像を行ないフルカラー画像を得る
場合は、わずかな重なりずれでも画像を悪化させる。た
とえば４００ｄｐｉであれば、１画素６３．５μｍの数
分の１の重なりずれでさえ、色ずれや色見ずれの変化と
して現われ画像を著しく悪化させる。
【０００３】従来は、単一の画像形成部、つまり、同一
の走査レンズ系を用いて多色現像を行ない、即ち同じ光
学特性で光走査して画像の重なりずれを緩和していた。
しかしながら、この方法では多重画像やフルカラーを出
力するのに時間がかかるという問題があった。
の走査レンズ系を用いて多色現像を行ない、即ち同じ光
学特性で光走査して画像の重なりずれを緩和していた。
しかしながら、この方法では多重画像やフルカラーを出
力するのに時間がかかるという問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この問題を解決するた
めに、各色の画像を別々に得るために別々の光走査装置
で画像を形成し、搬送部によって送られる紙上で各色の
画像を重ね合わせるという方法がある。しかし、この方
法で懸念されることとしては、画像を重ね合わせるとき
の色ずれである。
めに、各色の画像を別々に得るために別々の光走査装置
で画像を形成し、搬送部によって送られる紙上で各色の
画像を重ね合わせるという方法がある。しかし、この方
法で懸念されることとしては、画像を重ね合わせるとき
の色ずれである。
【０００５】この色ずれに対して有効な方法として、特
許公開平１−２８１４６８号公報に述べられているよう
に、搬送部のベルト上に形成された画像の位置検出用マ
ークを検出して、その検出信号にしたがって各色の画像
を出力すべく画像形成部を制御するという方法である。
この画像の位置検出用マークの検出部は一般的に搬送部
のベルトがうねり等により上下するため、ベルトが上下
方向に移動しても描画位置を正確に検出する必要があ
る。また、色トナー等の分光反射率は可視域の光では色
によって反射率が変化するために、色によらず安定して
出力を得ることが必要である。また、画像の位置検出用
マークを照明する照明光学系の光源としては、高品位な
マークの検出が安定的に行なえることが必要である。
許公開平１−２８１４６８号公報に述べられているよう
に、搬送部のベルト上に形成された画像の位置検出用マ
ークを検出して、その検出信号にしたがって各色の画像
を出力すべく画像形成部を制御するという方法である。
この画像の位置検出用マークの検出部は一般的に搬送部
のベルトがうねり等により上下するため、ベルトが上下
方向に移動しても描画位置を正確に検出する必要があ
る。また、色トナー等の分光反射率は可視域の光では色
によって反射率が変化するために、色によらず安定して
出力を得ることが必要である。また、画像の位置検出用
マークを照明する照明光学系の光源としては、高品位な
マークの検出が安定的に行なえることが必要である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような問
題を鑑みて、画像が形成される記録部材を搬送する移動
部材と、画像の位置検出用の色トナーを有するレジスタ
マークを移動部材上に形成する画像形成手段と、レジス
タマークを赤外光により照明するための光源を含んで構
成される照明手段と、レジスタマークを検出する検出手
段と、検出手段により検出された検出信号によって前記
画像形成手段を制御する制御手段と、を具備し、 画像形
成部材は、複数配置されており、複数の画像形成部材に
より形成された夫々のレジスタマークは、異なる色トナ
ーを有するように設けたことを特徴とする。
題を鑑みて、画像が形成される記録部材を搬送する移動
部材と、画像の位置検出用の色トナーを有するレジスタ
マークを移動部材上に形成する画像形成手段と、レジス
タマークを赤外光により照明するための光源を含んで構
成される照明手段と、レジスタマークを検出する検出手
段と、検出手段により検出された検出信号によって前記
画像形成手段を制御する制御手段と、を具備し、 画像形
成部材は、複数配置されており、複数の画像形成部材に
より形成された夫々のレジスタマークは、異なる色トナ
ーを有するように設けたことを特徴とする。
【０００７】
【実施例】図１に本発明の第１実施例に従う画像形成装
置を示す。本発明の第１実施例に従う画像形成装置の概
要は、以下に記載するようになっている。即ち図１にお
いて、装置本体（図示しない）内の下側領域には、所定
の距離を隔てて対向して駆動ローラ５１と従動ローラ５
２が配設されており、画像が形成される記録部材Ｓを搬
送する移動部材即ち転写材搬送ベルト４６は、前記駆動
ローラ５１及び従動ローラ５２に巻回されて支持されて
いる。装置本体（図示しない）内の前記転写材搬送ベル
ト４６の上側領域には、図１に右方から同図左方に向か
って順に、４個の画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄが
略等間隔で併設されている。
置を示す。本発明の第１実施例に従う画像形成装置の概
要は、以下に記載するようになっている。即ち図１にお
いて、装置本体（図示しない）内の下側領域には、所定
の距離を隔てて対向して駆動ローラ５１と従動ローラ５
２が配設されており、画像が形成される記録部材Ｓを搬
送する移動部材即ち転写材搬送ベルト４６は、前記駆動
ローラ５１及び従動ローラ５２に巻回されて支持されて
いる。装置本体（図示しない）内の前記転写材搬送ベル
ト４６の上側領域には、図１に右方から同図左方に向か
って順に、４個の画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄが
略等間隔で併設されている。
【０００８】前述した構成について更に詳述すれば以下
のようである。前記画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄ
は同一の構成となっている。画像形成部Ｐａは与えられ
た原稿画像情報中シアン色に対応する部位の画像形成を
行なうもので、例えばレーザビームスキャナのごとき光
走査装置４３Ｃを始め、該光走査装置４３Ｃから照射さ
れた像露光によって静電潜像が形成される感光体ドラム
４１Ｃと、前記感光体ドラム４１Ｃの周辺に設けられて
いるクリーナ，一次帯電器等の感光体ドラム４１Ｃ上に
静電潜像が形成されるに際して必要な手段（図示しな
い）と、前記感光体ドラム４１Ｃの周辺に設けられてい
るシアン色の現像材を収容している現像器のごとき前記
静電潜像を現像するのに必要な手段（図示しない）と、
前記現像された画像を転写材等に転写するのに際して必
要な転写帯電器（図示しない）等を有している。前記光
走査装置４３Ｃにはステッピングアクチュエータ８０，
８１が設けられている。
のようである。前記画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄ
は同一の構成となっている。画像形成部Ｐａは与えられ
た原稿画像情報中シアン色に対応する部位の画像形成を
行なうもので、例えばレーザビームスキャナのごとき光
走査装置４３Ｃを始め、該光走査装置４３Ｃから照射さ
れた像露光によって静電潜像が形成される感光体ドラム
４１Ｃと、前記感光体ドラム４１Ｃの周辺に設けられて
いるクリーナ，一次帯電器等の感光体ドラム４１Ｃ上に
静電潜像が形成されるに際して必要な手段（図示しな
い）と、前記感光体ドラム４１Ｃの周辺に設けられてい
るシアン色の現像材を収容している現像器のごとき前記
静電潜像を現像するのに必要な手段（図示しない）と、
前記現像された画像を転写材等に転写するのに際して必
要な転写帯電器（図示しない）等を有している。前記光
走査装置４３Ｃにはステッピングアクチュエータ８０，
８１が設けられている。
【０００９】画像形成部Ｐｂは与えられた原稿画像情報
中マゼンタ色に対応する部位の画像形成を行なうもの
で、例えばレーザビームスキャナのごとき光走査装置４
３Ｍ、該光走査装置４３Ｍから照射された像露光によっ
て静電潜像が形成される感光体ドラム４１Ｍ、マゼンタ
色の現像材を収容している現像器（図示しない）等を有
している。画像形成部Ｐｃは与えられた原稿画像情報中
イエロー色に対応する部位の画像形成を行なうもので、
例えばレーザビームスキャナのごとき光走査装置４３
Ｙ、該光走査装置４３Ｙから照射された像露光によって
静電潜像が形成される感光体ドラム４１Ｙ、イエロー色
の現像剤を収容している現像器（図示しない）等を有し
ている。
中マゼンタ色に対応する部位の画像形成を行なうもの
で、例えばレーザビームスキャナのごとき光走査装置４
３Ｍ、該光走査装置４３Ｍから照射された像露光によっ
て静電潜像が形成される感光体ドラム４１Ｍ、マゼンタ
色の現像材を収容している現像器（図示しない）等を有
している。画像形成部Ｐｃは与えられた原稿画像情報中
イエロー色に対応する部位の画像形成を行なうもので、
例えばレーザビームスキャナのごとき光走査装置４３
Ｙ、該光走査装置４３Ｙから照射された像露光によって
静電潜像が形成される感光体ドラム４１Ｙ、イエロー色
の現像剤を収容している現像器（図示しない）等を有し
ている。
【００１０】画像形成部Ｐｄは与えられた原稿画像情報
中ブラック色に対応する部位の画像形成を行なうもの
で、例えばレーザビームスキャナのごとき光走査装置４
３ＢＫ、該光走査装置４３ＢＫから照射された像露光に
よって静電潜像が形成される感光体ドラム４１ＢＫ、ブ
ラック色の現像剤を収容している現像器（図示しない）
等を有している。画像形成部Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄには上記
以外に画像形成部Ｐａにおいて説明したのと同様な機器
類が具備されているが、それらの機器類に関する説明は
省略する。前記感光体ドラム４１Ｃ，４１Ｍ，４１Ｙ，
４１ＢＫは図１を参照して明らかなように、いずれも図
１中の矢印方向（即ち時計方向）に回転可能に構成され
ている。
中ブラック色に対応する部位の画像形成を行なうもの
で、例えばレーザビームスキャナのごとき光走査装置４
３ＢＫ、該光走査装置４３ＢＫから照射された像露光に
よって静電潜像が形成される感光体ドラム４１ＢＫ、ブ
ラック色の現像剤を収容している現像器（図示しない）
等を有している。画像形成部Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄには上記
以外に画像形成部Ｐａにおいて説明したのと同様な機器
類が具備されているが、それらの機器類に関する説明は
省略する。前記感光体ドラム４１Ｃ，４１Ｍ，４１Ｙ，
４１ＢＫは図１を参照して明らかなように、いずれも図
１中の矢印方向（即ち時計方向）に回転可能に構成され
ている。
【００１１】前記転写材搬送ベルト４６は、図１中の右
方に配設されている給紙機構（図示しない）から供給さ
れる転写紙のごとき転写材Ｓ（記録部材）を搭載して、
各画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄに向けて（図中の
矢印方向）に搬送するものである。転写材搬送ベルト４
６は前述した駆動ローラ５１、従動ローラ５２と共に駆
動ローラ５１の斜下方に設けられたスプリング（図示し
ない）によって転写材搬送ベルト４６に張力を付与する
ようになっているテンションローラ５３にも卷回されて
いる。転写材搬送ベルト４６の感光体ドラム４１ＢＫと
駆動ローラ５１との間の領域の前記転写材搬送ベルト４
６の搬送方向Ａを挟んだ両側の上方空間部には、画像の
位置検出用マークの検出手段即ちマーク読取装置６４
Ｌ，６４Ｒが設けられている。
方に配設されている給紙機構（図示しない）から供給さ
れる転写紙のごとき転写材Ｓ（記録部材）を搭載して、
各画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄに向けて（図中の
矢印方向）に搬送するものである。転写材搬送ベルト４
６は前述した駆動ローラ５１、従動ローラ５２と共に駆
動ローラ５１の斜下方に設けられたスプリング（図示し
ない）によって転写材搬送ベルト４６に張力を付与する
ようになっているテンションローラ５３にも卷回されて
いる。転写材搬送ベルト４６の感光体ドラム４１ＢＫと
駆動ローラ５１との間の領域の前記転写材搬送ベルト４
６の搬送方向Ａを挟んだ両側の上方空間部には、画像の
位置検出用マークの検出手段即ちマーク読取装置６４
Ｌ，６４Ｒが設けられている。
【００１２】画像の位置検出用マークの検出手段即ちマ
ーク読取装置６４Ｌ、６４Ｒは、画像形成装置が画像形
成のプロセスを実行するに先立って各感光体ドラム４１
Ｃ，４１Ｍ，４１Ｙ，４１ＢＫの非画像形成領域に形成
され、そして転写材搬送ベルト４６の搬送方向両側に転
写された図１にて図示する如き略十字形状の４つの位置
検出用マーク（以下レジスタマークと称する）５５Ｒ、
５５Ｌを検出するもので、互いに同一の構成となってい
る。
ーク読取装置６４Ｌ、６４Ｒは、画像形成装置が画像形
成のプロセスを実行するに先立って各感光体ドラム４１
Ｃ，４１Ｍ，４１Ｙ，４１ＢＫの非画像形成領域に形成
され、そして転写材搬送ベルト４６の搬送方向両側に転
写された図１にて図示する如き略十字形状の４つの位置
検出用マーク（以下レジスタマークと称する）５５Ｒ、
５５Ｌを検出するもので、互いに同一の構成となってい
る。
【００１３】前記マーク読取装置６４Ｌ，６４Ｒは、そ
れぞれ検出系となる検出光学系７１、受光系となるＣＣ
Ｄラインセンサ７３、照明系となる照明ランプ７０等を
具備している。なおマーク読取装置６４Ｒ、６４Ｌ及び
レジスタマーク５５Ｒ、５５Ｌの詳述については後述す
る。前記テンションローラ５３の近傍で前記転写材搬送
ベルト４６の外周には、該搬送ベルト４６の外周面と当
接してクリーナーブレード５４が取付けられている。該
クリーナーブレード５４は、前述したマークの検出が終
了し、画像形成プロセスを実施する前の工程で、搬送ベ
ルト４６の外周面に転写されたレジストマーク５５Ｒ、
５５Ｌを除去するようになっている。
れぞれ検出系となる検出光学系７１、受光系となるＣＣ
Ｄラインセンサ７３、照明系となる照明ランプ７０等を
具備している。なおマーク読取装置６４Ｒ、６４Ｌ及び
レジスタマーク５５Ｒ、５５Ｌの詳述については後述す
る。前記テンションローラ５３の近傍で前記転写材搬送
ベルト４６の外周には、該搬送ベルト４６の外周面と当
接してクリーナーブレード５４が取付けられている。該
クリーナーブレード５４は、前述したマークの検出が終
了し、画像形成プロセスを実施する前の工程で、搬送ベ
ルト４６の外周面に転写されたレジストマーク５５Ｒ、
５５Ｌを除去するようになっている。
【００１４】前記駆動ローラ５１には、該駆動ローラ５
１を図１中の矢印方向（即ち反時計方向）に回転駆動さ
せるためにモータ５０が取付けられている。モータ５０
にはパルスエンコーダ（図示しない）が設けられてい
て、該パルスエンコーダから出力される回転速度検出信
号にもとずいてモータ５０の回転速度が位相同期ループ
制御（以下ＰＬＬ制御という）されるようになってい
る。モータ５０と同様に前記感光体ドラム４１Ｃ，４１
Ｍ，４１Ｙ，４１ＢＫを駆動する感光体ドラム駆動モー
タ（図示しない）にもパルスエンコーダ（図示しない）
が設けられていて、該モータの回転速度がＰＬＬ制御さ
れるように構成されている。ＰＬＬ制御についてはすで
に周知の技術であるのでその説明は省略する。
１を図１中の矢印方向（即ち反時計方向）に回転駆動さ
せるためにモータ５０が取付けられている。モータ５０
にはパルスエンコーダ（図示しない）が設けられてい
て、該パルスエンコーダから出力される回転速度検出信
号にもとずいてモータ５０の回転速度が位相同期ループ
制御（以下ＰＬＬ制御という）されるようになってい
る。モータ５０と同様に前記感光体ドラム４１Ｃ，４１
Ｍ，４１Ｙ，４１ＢＫを駆動する感光体ドラム駆動モー
タ（図示しない）にもパルスエンコーダ（図示しない）
が設けられていて、該モータの回転速度がＰＬＬ制御さ
れるように構成されている。ＰＬＬ制御についてはすで
に周知の技術であるのでその説明は省略する。
【００１５】本発明の画像形成装置において画像形成の
プロセスとは、転写材搬送ベルト４６上に転写材Ｓを搭
載して各画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄに向けて搬
送し、この転写材Ｓ上に各画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐ
ｃ，Ｐｄにより形成される画像を重ねて転写し多色の画
像形成を行うことである。
プロセスとは、転写材搬送ベルト４６上に転写材Ｓを搭
載して各画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄに向けて搬
送し、この転写材Ｓ上に各画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐ
ｃ，Ｐｄにより形成される画像を重ねて転写し多色の画
像形成を行うことである。
【００１６】図１中の右方に設けられている給紙装置
（図示しない）から転写材Ｓが所定のタイミングで転写
材搬送ベルト４６に供給されると、転写材搬送ベルト４
６は該転写材Ｓを受けてこれを搭載し図１中の左方向
（即ち図２中の矢印Ａ方向）に向けて搬送する。転写材
Ｓが搬送されてくると、各画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐ
ｃ，Ｐｄはそれぞれ帯電、露光、現像の各工程を経て、
それぞれ感光体ドラム上に形成されたシアン、マゼン
タ、イエロー、ブラックの各色のトナー像を順次前記転
写材Ｓに転写する。上述した転写工程が終了すると、前
記転写材Ｓは転写材搬送ベルト４６により図１中の左方
に設けられている定着装置（図示しない）へと搬送され
て画像定着が施されその後装置本体外に設けられている
排紙トレイ（図示しない）等へと排紙される。このよう
に、画像形成のプロセスは行なわれる。
（図示しない）から転写材Ｓが所定のタイミングで転写
材搬送ベルト４６に供給されると、転写材搬送ベルト４
６は該転写材Ｓを受けてこれを搭載し図１中の左方向
（即ち図２中の矢印Ａ方向）に向けて搬送する。転写材
Ｓが搬送されてくると、各画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐ
ｃ，Ｐｄはそれぞれ帯電、露光、現像の各工程を経て、
それぞれ感光体ドラム上に形成されたシアン、マゼン
タ、イエロー、ブラックの各色のトナー像を順次前記転
写材Ｓに転写する。上述した転写工程が終了すると、前
記転写材Ｓは転写材搬送ベルト４６により図１中の左方
に設けられている定着装置（図示しない）へと搬送され
て画像定着が施されその後装置本体外に設けられている
排紙トレイ（図示しない）等へと排紙される。このよう
に、画像形成のプロセスは行なわれる。
【００１７】この画像形成のプロセスを行う前に、各画
像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄは転写材搬送ベルト４
６上にそれぞれの４つの画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，
Ｐｄに対応した画像の位置検出用マークを形成する。
像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄは転写材搬送ベルト４
６上にそれぞれの４つの画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，
Ｐｄに対応した画像の位置検出用マークを形成する。
【００１８】画像の位置検出用マークの検出手段即ちマ
ーク読取装置６４Ｌ、６４Ｒは、上述した画像形成のプ
ロセスを実行するに先立って各感光体ドラム４１Ｃ，４
１Ｍ，４１Ｙ，４１ＢＫの非画像形成領域に形成され、
そして転写材搬送ベルト４６の搬送方向両側に転写され
た図１にて図示する如き略十字形状の４つの画像の位置
検出用マーク（以下レジスタマークと称する）５５Ｒ、
５５Ｌを検出する。その検出された検出信号によって各
画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄは制御部１００によ
って制御される。
ーク読取装置６４Ｌ、６４Ｒは、上述した画像形成のプ
ロセスを実行するに先立って各感光体ドラム４１Ｃ，４
１Ｍ，４１Ｙ，４１ＢＫの非画像形成領域に形成され、
そして転写材搬送ベルト４６の搬送方向両側に転写され
た図１にて図示する如き略十字形状の４つの画像の位置
検出用マーク（以下レジスタマークと称する）５５Ｒ、
５５Ｌを検出する。その検出された検出信号によって各
画像形成部Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄは制御部１００によ
って制御される。
【００１９】図２は本発明の第１実施例の画像の位置検
出マークの読取装置６４Ｌ，６４Ｒの要部概略図であ
る。同図において、４６は転写材搬送ベルト、２はＬＥ
Ｄランプ、３はコンデンサーレンズ、４は赤外光透過フ
ィルター、５は結像光学系、６はＣＣＤ等の光検出器で
ある。
出マークの読取装置６４Ｌ，６４Ｒの要部概略図であ
る。同図において、４６は転写材搬送ベルト、２はＬＥ
Ｄランプ、３はコンデンサーレンズ、４は赤外光透過フ
ィルター、５は結像光学系、６はＣＣＤ等の光検出器で
ある。
【００２０】不図示の画像形成部において転写材搬送ベ
ルト４６上に形成されたレジスタマークは、搬送ベルト
４６の移動により搬送され画像の位置検出用マークの読
取装置６４Ｌ，６４Ｒ検出部の下に到達した時に、ＬＥ
Ｄランプ２等の赤外光を発生する光源により出射した光
はコンデンサーレンズ３で略平行光にされトナー等で描
かれたレジスタマークを照明する。トナー等で描かれた
レジスタマークにより散乱された反射光の一部は赤外光
透過フィルター４を通過し、結像光学系５により赤外光
に感度のあるＣＣＤ等の光検出器６上に結像し読み取ら
れる。これにより一般にシアン、マゼンタ、イエロー、
ブラック等の色トナーによりレジスタマークの可視域の
分光反射率が変化するが、赤外域の光を発生する光源を
使用することにより安定した出力が光検出器６により得
られる。この時結像光学系５の光軸が搬送ベルト４６に
対して垂直から傾いていると、搬送ベルト４６が上下し
たときレジスタマークの検出位置が変化し画像のずれと
して検出されてしまう。結像光学系５の光軸を搬送ベル
ト４６と垂直に配置することにより読取における画像ず
れを最小限にすることができる。
ルト４６上に形成されたレジスタマークは、搬送ベルト
４６の移動により搬送され画像の位置検出用マークの読
取装置６４Ｌ，６４Ｒ検出部の下に到達した時に、ＬＥ
Ｄランプ２等の赤外光を発生する光源により出射した光
はコンデンサーレンズ３で略平行光にされトナー等で描
かれたレジスタマークを照明する。トナー等で描かれた
レジスタマークにより散乱された反射光の一部は赤外光
透過フィルター４を通過し、結像光学系５により赤外光
に感度のあるＣＣＤ等の光検出器６上に結像し読み取ら
れる。これにより一般にシアン、マゼンタ、イエロー、
ブラック等の色トナーによりレジスタマークの可視域の
分光反射率が変化するが、赤外域の光を発生する光源を
使用することにより安定した出力が光検出器６により得
られる。この時結像光学系５の光軸が搬送ベルト４６に
対して垂直から傾いていると、搬送ベルト４６が上下し
たときレジスタマークの検出位置が変化し画像のずれと
して検出されてしまう。結像光学系５の光軸を搬送ベル
ト４６と垂直に配置することにより読取における画像ず
れを最小限にすることができる。
【００２１】以上説明したように、本発明の画像形成装
置は、画像情報に基づいてカラーの画像を形成する多色
現像を行い画像を重ね合わせて形成する画像形成装置に
おいて、前記画像形成装置は位置検出手段（６４Ｒ，６
４Ｌ）から出力された検出信号によって転写画像ずれを
補正すべく画像形成部（Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄ）を制
御し、上記転写画像ずれを補正するために、画像の位置
検出用マーク（５５Ｒ，５５Ｌ）を画像転写領域に転写
する手段（４１Ｃ，４１Ｍ，４１Ｙ，４１ＢＫ）と、転
写された画像の位置検出用マークを搬送する搬送部材
（４６）と、該搬送部材（４６）の移動方向下流に設置
され前記画像の位置検出マーク（５５Ｒ，５５Ｌ）を赤
外光により照明する照明系（２，３）と、前記画像の位
置検出マークを光検出器（６）上に結像する光学系
（４，５）を具備し、該光学系（４，５）の光軸が前記
画像の位置検出マーク（５５Ｒ，５５Ｌ）形成された面
に対して垂直であることを特徴とする。
置は、画像情報に基づいてカラーの画像を形成する多色
現像を行い画像を重ね合わせて形成する画像形成装置に
おいて、前記画像形成装置は位置検出手段（６４Ｒ，６
４Ｌ）から出力された検出信号によって転写画像ずれを
補正すべく画像形成部（Ｐａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄ）を制
御し、上記転写画像ずれを補正するために、画像の位置
検出用マーク（５５Ｒ，５５Ｌ）を画像転写領域に転写
する手段（４１Ｃ，４１Ｍ，４１Ｙ，４１ＢＫ）と、転
写された画像の位置検出用マークを搬送する搬送部材
（４６）と、該搬送部材（４６）の移動方向下流に設置
され前記画像の位置検出マーク（５５Ｒ，５５Ｌ）を赤
外光により照明する照明系（２，３）と、前記画像の位
置検出マークを光検出器（６）上に結像する光学系
（４，５）を具備し、該光学系（４，５）の光軸が前記
画像の位置検出マーク（５５Ｒ，５５Ｌ）形成された面
に対して垂直であることを特徴とする。
【００２２】図３は本発明の第２実施例の画像の位置検
出用マークの読取装置の要部概略図である。同図におい
て、４６は転写材搬送ベルト、２２は赤外ＬＥＤ光源で
あるＬＥＤランプ、２４は防塵ガラス、２５は結像光学
系、２６はＣＣＤ等の光検出器である。
出用マークの読取装置の要部概略図である。同図におい
て、４６は転写材搬送ベルト、２２は赤外ＬＥＤ光源で
あるＬＥＤランプ、２４は防塵ガラス、２５は結像光学
系、２６はＣＣＤ等の光検出器である。
【００２３】不図示の画像形成部において搬送ベルト４
６上に形成されたレジスタマークは、搬送ベルト４６の
移動により搬送され画像の位置検出用マークの読取装置
の下に到達した時に、赤外ＬＥＤ光源２２により出射し
た光はトナー等で描かれたレジスタマークを照明する。
トナー等のレジスタマークにより散乱された反射光の一
部は防塵ガラス２４を通過し、結像光学系２５により赤
外光に感度のあるＣＣＤ等の光検出器２６上に結像し読
み取られる。
６上に形成されたレジスタマークは、搬送ベルト４６の
移動により搬送され画像の位置検出用マークの読取装置
の下に到達した時に、赤外ＬＥＤ光源２２により出射し
た光はトナー等で描かれたレジスタマークを照明する。
トナー等のレジスタマークにより散乱された反射光の一
部は防塵ガラス２４を通過し、結像光学系２５により赤
外光に感度のあるＣＣＤ等の光検出器２６上に結像し読
み取られる。
【００２４】この時赤外ＬＥＤ光源であるＬＥＤランプ
２２は、結像光学系２５の光軸に対して複数個対称に配
置されている。このように赤外ＬＥＤ光源２２を結像光
学系２５の光軸に対して複数個対称に配置すれば、マー
クの描画エリアの光量分布を一様にすることができ、マ
ークを精度良く検出できる。
２２は、結像光学系２５の光軸に対して複数個対称に配
置されている。このように赤外ＬＥＤ光源２２を結像光
学系２５の光軸に対して複数個対称に配置すれば、マー
クの描画エリアの光量分布を一様にすることができ、マ
ークを精度良く検出できる。
【００２５】図４は、被読取エリアが６ｍｍのときの赤
外ＬＥＤ光源２２の取付け配置を示した斜視図である。
図において、２２は赤外ＬＥＤ光源であるＬＥＤラン
プ、２７はＬＥＤ光源取付け部材、４６は転写材搬送ベ
ルト、２５は結像光学系、２６はＣＣＤ等の光検出器、
２８は結像光学系の光軸、２９はＣＣＤ２６による読取
ラインである。図４に示したように、８個の赤外ＬＥＤ
光源２２を結像光学系２５の光軸２８に対して対称に配
置している。この時８個の赤外ＬＥＤ光源２２は、全て
ＣＣＤ２６の結像光学系２５の像位置、つまり、読取ラ
イン２９上を赤外ＬＥＤ光源２２の光軸が向くように配
置し、さらに赤外ＬＥＤ光源の配光は比較的広いため
に、読み取りライン２９上で結像光学系２５の光軸の交
わる位置を０割、結像光学系２５の光軸２８からもっと
も離れた位置を１０割とおいたとき、読み取りラインの
８割から１１割の間をすべての光軸が向くように配置す
ることによって一様な配光分布を得ている。このように
結像光学系２５の光軸２８に対して対称に赤外ＬＥＤ光
源２２を配置することにより搬送ベルト２１の上下動に
よっても分布の対称性は保てるために光量分布の悪化を
最小限に抑えることができる。
外ＬＥＤ光源２２の取付け配置を示した斜視図である。
図において、２２は赤外ＬＥＤ光源であるＬＥＤラン
プ、２７はＬＥＤ光源取付け部材、４６は転写材搬送ベ
ルト、２５は結像光学系、２６はＣＣＤ等の光検出器、
２８は結像光学系の光軸、２９はＣＣＤ２６による読取
ラインである。図４に示したように、８個の赤外ＬＥＤ
光源２２を結像光学系２５の光軸２８に対して対称に配
置している。この時８個の赤外ＬＥＤ光源２２は、全て
ＣＣＤ２６の結像光学系２５の像位置、つまり、読取ラ
イン２９上を赤外ＬＥＤ光源２２の光軸が向くように配
置し、さらに赤外ＬＥＤ光源の配光は比較的広いため
に、読み取りライン２９上で結像光学系２５の光軸の交
わる位置を０割、結像光学系２５の光軸２８からもっと
も離れた位置を１０割とおいたとき、読み取りラインの
８割から１１割の間をすべての光軸が向くように配置す
ることによって一様な配光分布を得ている。このように
結像光学系２５の光軸２８に対して対称に赤外ＬＥＤ光
源２２を配置することにより搬送ベルト２１の上下動に
よっても分布の対称性は保てるために光量分布の悪化を
最小限に抑えることができる。
【００２６】図５は、本発明の第３実施例の画像の位置
検出用マークの読取装置の要部概略図である。同図にお
いて、４６は転写材搬送ベルト、３２は赤外ＬＥＤチッ
プ、３３はコンデンサーレンズ、３４は防塵ガラス、３
５は結像光学系、３６はＣＣＤ等の光検出器である。
検出用マークの読取装置の要部概略図である。同図にお
いて、４６は転写材搬送ベルト、３２は赤外ＬＥＤチッ
プ、３３はコンデンサーレンズ、３４は防塵ガラス、３
５は結像光学系、３６はＣＣＤ等の光検出器である。
【００２７】不図示の画像形成部において形成された搬
送ベルト４６上に形成されたレジスタマークは、搬送ベ
ルト４６の移動により搬送され、画像の位置検出用マー
クの読取装置の下に到達した時に、赤外ＬＥＤ光源３２
により出射した光はトナー等で描かれたレジスタマーク
を照明する。トナー等のレジスタマークにより散乱され
た反射光の一部は防塵ガラス３４を通過し、結像光学系
３５により赤外光に感度のあるＣＣＤ等の光検出器３６
上に結像し読み取られる。ＬＥＤ光源３２は、ＬＥＤチ
ップをアレイ状に並べたＬＥＤアレイであり、搬送方向
と垂直で画像の位置検出用マークが形成された面である
搬送ベルト４６と平行に配置されている。ＬＥＤアレイ
の先にコンデンサーレンズ３３を入れることによってＬ
ＥＤアレイからの光を略平行光にする。これにより搬送
ベルト４６が上下動による光量の変化を小さく押さえる
ことができる。
送ベルト４６上に形成されたレジスタマークは、搬送ベ
ルト４６の移動により搬送され、画像の位置検出用マー
クの読取装置の下に到達した時に、赤外ＬＥＤ光源３２
により出射した光はトナー等で描かれたレジスタマーク
を照明する。トナー等のレジスタマークにより散乱され
た反射光の一部は防塵ガラス３４を通過し、結像光学系
３５により赤外光に感度のあるＣＣＤ等の光検出器３６
上に結像し読み取られる。ＬＥＤ光源３２は、ＬＥＤチ
ップをアレイ状に並べたＬＥＤアレイであり、搬送方向
と垂直で画像の位置検出用マークが形成された面である
搬送ベルト４６と平行に配置されている。ＬＥＤアレイ
の先にコンデンサーレンズ３３を入れることによってＬ
ＥＤアレイからの光を略平行光にする。これにより搬送
ベルト４６が上下動による光量の変化を小さく押さえる
ことができる。
【００２８】本発明によれば、画像の位置検出用マーク
を照明する照明光学系に赤外光のＬＥＤ光源を使用する
ことにより、照明ランプと赤外域透過フィルタとを組み
合わせた場合に比べて、以下のような効果を有する。
を照明する照明光学系に赤外光のＬＥＤ光源を使用する
ことにより、照明ランプと赤外域透過フィルタとを組み
合わせた場合に比べて、以下のような効果を有する。
【００２９】（１）ＬＥＤ光源は赤外域透過フィルター
等を必要としないため、小スペースでの取り付けが可能
であり、照明光学系のコストの低下が期待できる。
等を必要としないため、小スペースでの取り付けが可能
であり、照明光学系のコストの低下が期待できる。
【００３０】（２）搬送ベルト上に形成される画像の位
置検出用マークは、１つのマークの大きさが６ｍｍ×６
ｍｍ程度である。したがって、このマークの検出を良好
に行うためには、狭い領域を光量分布が均一な光で照明
する必要がある。
置検出用マークは、１つのマークの大きさが６ｍｍ×６
ｍｍ程度である。したがって、このマークの検出を良好
に行うためには、狭い領域を光量分布が均一な光で照明
する必要がある。
【００３１】ＬＥＤ光源は光の直進性に優れているの
で、狭い領域を光量分布が均一な光で照明することが出
来る。そのため、搬送ベルト上に形成される画像の位置
検出用マークの検出に適している。
で、狭い領域を光量分布が均一な光で照明することが出
来る。そのため、搬送ベルト上に形成される画像の位置
検出用マークの検出に適している。
【００３２】（３）通常の照明ランプは、駆動電流が変
化すれば、その発光波長も変化する。そのため、赤外域
透過フィルターを介した後の赤外域での光の分光エネル
ギー分布が変化してくる。
化すれば、その発光波長も変化する。そのため、赤外域
透過フィルターを介した後の赤外域での光の分光エネル
ギー分布が変化してくる。
【００３３】これに対し、ＬＥＤ光源は駆動電流が変化
してもその発光波長にほとんど変化が生じない。そのた
め、画像の位置検出用マーク常に同じ波長の光で照明で
きるため、マークの安定な検出が可能となる。
してもその発光波長にほとんど変化が生じない。そのた
め、画像の位置検出用マーク常に同じ波長の光で照明で
きるため、マークの安定な検出が可能となる。
【００３４】（４）通常の照明ランプは、発光時に発生
する熱量が大きい。そのため、照明ランプの近傍に設け
られる赤外域透過フィルター，レンズ，搬送ベルト等が
劣化するおそれがある。ＬＥＤ光源は、通常の照明ラン
プに比べ発生する熱量は非常に小さいので、長期に渡っ
てマークの安定な検出が可能となる。
する熱量が大きい。そのため、照明ランプの近傍に設け
られる赤外域透過フィルター，レンズ，搬送ベルト等が
劣化するおそれがある。ＬＥＤ光源は、通常の照明ラン
プに比べ発生する熱量は非常に小さいので、長期に渡っ
てマークの安定な検出が可能となる。
【００３５】（５）ＬＥＤ光源は、通常の照明ランプの
ように寿命の心配がない。したがって、装置に組み込ん
だ後で交換する必要がないので、装置の信頼性が高ま
る。
ように寿命の心配がない。したがって、装置に組み込ん
だ後で交換する必要がないので、装置の信頼性が高ま
る。
【００３６】以上説明したように、本発明は、カラー画
像を形成する多色現像を行い画像を重ね合わせて形成す
る画像形成装置において、前記画像形成装置は位置検出
手段から出力された信号によって画像形成部を制御し、
画像転写領域に転写された画像の位置検出用マークを搬
送する搬送部材と、前記マークを赤外光により照明する
ＬＥＤ光源を有する照明系と、前記マークを光検出器上
に結像する光学系を具備し、該光学系の光軸が前記マー
クの形成された面に対して垂直であることを特徴とす
る。
像を形成する多色現像を行い画像を重ね合わせて形成す
る画像形成装置において、前記画像形成装置は位置検出
手段から出力された信号によって画像形成部を制御し、
画像転写領域に転写された画像の位置検出用マークを搬
送する搬送部材と、前記マークを赤外光により照明する
ＬＥＤ光源を有する照明系と、前記マークを光検出器上
に結像する光学系を具備し、該光学系の光軸が前記マー
クの形成された面に対して垂直であることを特徴とす
る。
【００３７】
【発明の効果】本発明によれば画像の位置検出用マーク
を検出し、これにより画像形成部を制御して多色現像を
行ない画像を重ね合わせて形成する画像形成装置におい
て、転写ベルト等の画像の搬送手段の上下動による検出
誤差を最小におさえ正確な画像位置を検出することがで
きる。
を検出し、これにより画像形成部を制御して多色現像を
行ない画像を重ね合わせて形成する画像形成装置におい
て、転写ベルト等の画像の搬送手段の上下動による検出
誤差を最小におさえ正確な画像位置を検出することがで
きる。
【図１】本発明の画像形成装置の全体構成を説明する図
である。
である。
【図２】本発明の第１の実施例の要部説明図である。
【図３】本発明の第２の実施例の要部説明図である。
【図４】本発明の第２の実施例の要部斜視図である。
【図５】本発明の第３の実施例の要部説明図である。
１ 転写材搬送ベルト ２ ＬＥＤランプ ３ コンデンサーレンズ ４ 赤外光透過フィルター ５ 結像光学系 ６ 光検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03G 15/01 G03G 15/00 303 G03G 21/00 370 - 512
Claims (8)
- 【請求項１】 画像が形成される記録部材を搬送する移
動部材と、画像の位置検出用の色トナーを有するレジス
タマークを前記移動部材上に形成する画像形成手段と、
前記レジスタマークを赤外光により照明するための光源
を含んで構成される照明手段と、前記レジスタマークを
検出する検出手段と、前記検出手段により検出された検
出信号によって前記画像形成手段を制御する制御手段
と、を具備し、 該画像形成部材は、複数配置されており、該複数の画像
形成部材により形成された夫々のレジスタマークは、異
なる色トナーを有する ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】 前記検出手段は該レジスタマークが形成
された面に対して非垂直な方向から照明する照明手段
と、前記レジスタマーク形成された面に対して光軸が垂
直となるように設けられた検出光学系を含んで構成され
前記検出手段は検出光学系を含んで構成されていること
を特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。 - 【請求項３】 前記ＬＥＤ光源は、複数のＬＥＤランプ
で構成されることを特徴とする請求項１又は請求項２に
記載の画像形成装置。 - 【請求項４】 前記複数のＬＥＤランプは前記検出光学
系の光軸に対して対称に配置されていることを特徴とす
る請求項３に記載の画像形成装置。 - 【請求項５】 前記照明手段は、ＬＥＤチップをアレイ
状に並べたＬＥＤアレイと、前記ＬＥＤアレイからの光
を略平行光にするコンデンサーレンズから構成されるこ
とを特徴とする請求項１〜４のいづれか一項に記載の画
像形成装置。 - 【請求項６】 前記検出手段は、前記レジスタマークか
らの反射光を検出することを特徴とする請求項１〜５の
いづれか一項に記載の画像形成装置。 - 【請求項７】 前記画像形成部材は、４つ配置されてお
り、該４つの画像形成部材により形成された夫々のレジ
スタマークは、シアンの色トナー、マゼンタの色トナ
ー、イエローの色トナー、ブラックのうちいづれか一色
トナーを有する請求項１〜６のいづれか一項に記載の画
像形成装置。 - 【請求項８】 前記複数の画像形成手段は、前記検出手
段で検出された検出 信号に基づいて制御部で生成された
制御信号により制御されることを特徴とする請求項１〜
７のいづれか一項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE69520897T DE69520897T2 (de) | 1994-02-03 | 1995-02-02 | Bilderzeugungsgerät |
| EP95101421A EP0666685B1 (en) | 1994-02-03 | 1995-02-02 | Image forming apparatus |
| JP01586895A JP3253227B2 (ja) | 1994-02-03 | 1995-02-02 | 画像形成装置 |
| US08/882,957 US5896472A (en) | 1994-02-03 | 1997-06-26 | Image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1175294 | 1994-02-03 | ||
| JP6-11752 | 1994-02-03 | ||
| JP01586895A JP3253227B2 (ja) | 1994-02-03 | 1995-02-02 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07261628A JPH07261628A (ja) | 1995-10-13 |
| JP3253227B2 true JP3253227B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=26347269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01586895A Expired - Fee Related JP3253227B2 (ja) | 1994-02-03 | 1995-02-02 | 画像形成装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5896472A (ja) |
| EP (1) | EP0666685B1 (ja) |
| JP (1) | JP3253227B2 (ja) |
| DE (1) | DE69520897T2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| US7190383B2 (en) | 2002-12-16 | 2007-03-13 | Ricoh Company, Ltd. | Misalignment detector and image forming apparatus |
| US7265773B2 (en) | 2003-04-24 | 2007-09-04 | Ricoh Company Limited | Misalignment detection device, optical writing apparatus, and image forming apparatus |
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| KR100327236B1 (ko) * | 1998-12-07 | 2002-05-09 | 윤종용 | 인쇄기의 광주사 시스템 |
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| JP2000280523A (ja) * | 1999-03-30 | 2000-10-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2001125027A (ja) | 1999-10-28 | 2001-05-11 | Canon Inc | 走査光学装置とそれを用いたカラー画像形成装置 |
| US6873804B2 (en) | 2000-08-09 | 2005-03-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensing device |
| JP4679009B2 (ja) | 2001-09-20 | 2011-04-27 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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| US9904228B2 (en) | 2014-05-14 | 2018-02-27 | Canon Finetech Nisca, Inc. | Sheet conveyance apparatus, image reading apparatus, and image forming apparatus |
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| JP7542995B2 (ja) | 2020-05-29 | 2024-09-02 | キヤノン株式会社 | 画像形成システム用の装置、シート搬送装置、画像形成装置 |
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1995
- 1995-02-02 DE DE69520897T patent/DE69520897T2/de not_active Expired - Lifetime
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1997
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Cited By (2)
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