JPH10104909A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH10104909A
JPH10104909A JP8259525A JP25952596A JPH10104909A JP H10104909 A JPH10104909 A JP H10104909A JP 8259525 A JP8259525 A JP 8259525A JP 25952596 A JP25952596 A JP 25952596A JP H10104909 A JPH10104909 A JP H10104909A
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image
image forming
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color
light
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JP8259525A
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Masaki Takahashi
正樹 高橋
Hideki Ito
秀樹 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高精度に画像を重ねあわせ、高画質のカラー画
像を得るために、画像ずれ検知パターンを検出するため
の検知手段を新たに設けると、回路規模、装置寸法、消
費電力、装置コストが増大する課題があり、本発明はこ
のような課題を解決することを目的とする。 【解決手段】カラー原稿画像を電子情報に変換するCC
Dセンサ36を備え、画像形成ユニットを用紙搬送方向
に複数並設してタンデム方式のカラー画像形成装置にお
いて、用紙15を搬送する転写ベルト10あるいは用紙
15の少なくとも一方の表面に、複数の画像形成ユニッ
トによって画像間の画像形成位置ずれを検知するための
検知パターン20を形成し、該検知パターン20を前記
CCDセンサ36にて検知するように構成することで、
検知パターンを検出するためのセンサを新たに別途に設
けること無く、精度の良い画像位置ずれの検出が行え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原稿を読み取って電
子情報に変換し、単色の画像を形成する画像形成ユニッ
トを用紙の搬送方向に複数設け、読み取り原稿電子情報
に応じて単色画像を重ね合わせてカラ−複写画像を形成
するカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】用紙などの画像形成媒体上にカラ−画像
を形成する画像形成方法には種々の方法があり、例え
ば、感光ドラム上に静電気の画像(静電潜像)を形成し
トナーによって可視化し用紙に転写する電子写真方式、
インキ滴を直接用紙に吹き付けて画像を形成するインク
ジェット方式や感光発色色材に画像露光し記録する銀塩
写真方式などが知られている。
【0003】電子写真方式を用いた印字装置では、感光
ドラム上にカラ−画像を形成するための3原色(黄、マ
ゼンタ、シアン)のうち1色のトナ−像を形成して用紙
に転写する工程を3回(場合によっては黒を含めて4
回)繰り返す方式、単色トナー画像を形成する画像形成
ユニットを黒と3原色分だけ用紙搬送方向に並べて順次
用紙上に単色画像を重ね合わせてカラー画像を形成する
方式などがあげられる。これらの方式のなかでも画像形
成ユニットを用紙搬送方向に複数並べた方式(タンデム
方式と呼ぶ)は印字記録速度が他の方式より優れ、また
装置を小型化する上で最も適した方式の一つである。
【0004】図15に、本出願人が先に提案した(特願
平7―237336号)電子写真方式による従来のタン
デム方式カラー画像形成装置の構成を示す。黄、マゼン
タ、シアン、黒の単色画像を形成する画像形成ユニット
6、7、8、9が用紙15の搬送方向に配置されてい
る。各画像形成ユニットは、画像記録媒体である感光ド
ラム6a,7a,8a,9aと、記録手段で感光ドラム
表面に静電潜像を形成するためのライン光ヘッド6c,
7c,8c,9cと、静電潜像をトナー像に現像する現
像器6d,7d,8d,9dと、感光ドラム上のトナー
像を画像転写媒体である用紙40に転写するための転写
器6e,7e,8e,9eと、転写後の感光ドラム表面
を除電するための除電ランプ6g,7g,8g,9g
と、感光ドラム上の転写残りトナーを除去するためのク
リーニングブレード6h,7h,8h,9hと、感光ド
ラム表面を均一に帯電させるための帯電ローラ6b,7
b,8b,9bと、搬送媒体である転写ベルト10上に
形成された画像ずれ検知パターンマークの検知を行うた
めの検知手段100と、光ラインヘッド制御装置13と
を有している。
【0005】それぞれの画像形成ユニットで作像したト
ナ−画像を、静電力にて転写ベルト10に付着し搬送さ
れる用紙に順次重ね合わせながら転写し、定着器12に
よってトナ−を溶融圧着してカラ−画像を形成する。
【0006】ここで、本従来例での検知手段100は、
画像形成ユニット6、7、8、9によって転写ベルト1
0上に形成された色ずれ検知パターンマーク20の色ず
れ量を検知するものであって、図16に示すLEDによ
る発光源100aとフォトセルによる受光素子100b
からなるフォトインタラプタである。
【0007】転写ベルト10に記録された画像ずれ検知
マークパターンの検出は、画像ずれ検知マークパターン
のエッジ部分の反射光を検出手段100の受光素子10
0bによって検出することによって行う。色ずれ検知パ
ターンマーク20が図17に示すように、黒色パターン
マーク20a、シアンパターンマーク20b、マゼンタ
パターンマーク20c、黄色パターンマーク20dの順
に並んでいれば、例えば、黒色パターンマーク20aの
検出を基準にして残り3色のマーク検出までの時間の測
定を行い、各画像形成ユニットの書き出しを開始したタ
イミングとの差を求めることによって画像ずれ量の検出
が可能となる。
【0008】なお、各画像形成ユニットにおいて形成さ
れた画像ずれ検知パターンマーク20は、ベルトに付着
した用紙の紙粉や飛散したトナー等を取り除くための転
写ベルトクリーナ11によって除去される。
【0009】このカラー画像形成装置は先に述べたよう
に画像形成ユニットを複数備えているから、用紙上にカ
ラ−画像を形成するための時間が他の方式に比べ短く高
速化が可能である。
【0010】一方、高い画像品質を得るために、各画像
形成ユニットで用紙上に転写された単色画像を重ね合わ
せる際の画像ずれを構成部品の機械精度のみで抑制する
ことが困難であるという課題を抱えている。この課題を
克服するために、上記の通り転写ベルト表面に各画像形
成ユニットで形成した画像ずれ検知パターンを検知し
て、画像ずれ量を測定し、画像ずれを抑制するように画
像位置を微調整するように構成している。
【0011】本従来例のようなタンデム方式での画像ず
れは、定着器の発熱によって生じる各種構成部品の熱膨
張による画像形成ユニット間距離のずれや、各画像形成
ユニットや光ラインヘッドなどの露光手段の組み付け誤
差に起因する。
【0012】画像品質が満足され得る画像ずれ量は、画
像の種類にもよるが、0.1mm程度以下であり、これ
を達成するためには、誤差要因である画像形成ユニット
や光ラインヘッドなどの取付精度を各々0.020mm
程度以下にする必要がある。上述した画像ずれ検知パタ
ーンの検知精度にも同等の精度が要求されるが、上記従
来例で適用されているフォトインタラプタでの検知精度
はその限りではなく、特に転写媒体搬送方向と直交する
方向の画像ずれ検知精度を上記目標値以下とできないと
いう課題があった。
【0013】また、検知手段の発光源の発光波長と、受
光素子の受光感度の制約によって、画像ずれ検知パター
ンの色を認識できないという課題もあった。また他の従
来技術(特開昭63―271275号公報、特開昭64
―6981号公報、特開平1―142675号公報、特
開平1―142680号公報等)では画像ずれ検知パタ
ーンの検知手段としてCCD(電荷結合素子)センサを
用いた撮像素子を画像領域の2個所に設置している。
【0014】CCDセンサの1画素は0.01mm以下
であるから、この検知手段による検知精度は上記目標を
達成できる。さらに、転写媒体搬送方向のみならず搬送
方向と直交する方向の検知精度も満足できうる。反面、
CCDセンサの駆動回路は規模が大きく煩雑で、画像形
成装置全体の回路規模が増大してしまう課題を持ってい
る。また、高速に検知するためには強い光源が必要であ
り装置全体の消費電力が増大してしまう。また、CCD
センサ受光面に画像ずれ検知パターンを結像ずるための
レンズが必要となるといった新たな課題を有している。
【0015】すなわち、画像ずれ検知パターンの検知精
度を目標値に収めるためにCCDセンサを適用した場
合、回路規模と消費電力の増大を招き、さらにレンズを
含めた検知手段を設置するためのスペースが装置内に必
要となるために装置寸法の増大を招いてしまうという課
題があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、画像
ずれ検知パターンを検知するため検知手段にフォトイン
タラプタを適用した場合、目標検知精度を達成すること
が困難であり、また、検知パターンの色を判別すること
が困難であるという課題があった。
【0017】一方、高い検知精度を得るためにCCD
(電荷結合素子)センサを用いた場合には、駆動回路が
煩雑で規模が増大してしまう。さらに強い光源が必要で
あるため消費電力が増加してしまう、あるいは検知手段
設置スペースを確保するため装置寸法が増大してしまう
などの課題があった。
【0018】さらに、いずれの検出手段であっても、画
像ずれ検知パターンを検出するための検知手段を新たに
設けることによって、回路規模、装置寸法、消費電力と
装置コストの増大を招いてしまう課題があった。
【0019】本発明の目的は、上記のような従来の課題
を考慮して成されたものであり、画像ずれ量を測定する
ための画像ずれ検知パターンを検知する検知手段を新た
に設ける必要が無く、回路規模、装置寸法、消費電力、
装置コストの増大が無いカラー画像形成装置を提供する
ことにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本請求項1に記載の発明にあっては、カラ
ー原稿画像を電子情報に変換する画像読み取り手段と、
画像記録媒体表面に所定の色材によって可視画像を形成
する可視画像形成手段および形成された該可視画像を画
像転写媒体に転写する転写手段とを有する画像形成ユニ
ットが前記画像転写媒体が搬送される方向に複数並設さ
れて成るカラー画像記録手段とを備え、前記画像読み取
り手段によって取得された原稿画像情報にしたがって前
記カラー画像記録手段が原稿複写画像を形成するように
構成されたカラー画像形成装置において、前記画像転写
媒体を搬送する搬送媒体あるいは前記画像転写媒体の少
なくとも一方の表面に、前記複数の画像形成ユニットに
よって画像間の画像形成位置ずれを検知するための検知
パターンを形成し、該検知パターンを前記画像読み取り
手段にて検知するように構成したことを特徴としてい
る。
【0021】また請求項2に記載の発明にあっては、前
記画像読み取り手段を、原稿に光を照射する原稿照射用
光源と、原稿からの反射光を受光して電気信号に変換す
る変換手段と、原稿からの反射光を前記変換手段に導く
ための光学部材と、原稿からの反射光を前記変換手段に
結像するためのレンズとにより構成し、前記検知パター
ンを記録した部位を光学的に拡大して前記変換手段に結
像するように構成したことを特徴としている。
【0022】また、請求項3に記載の発明にあっては、
前記画像読み取り手段によって検知された画像間の画像
形成位置ずれ量を演算する手段と、この位置ずれ量に基
づいて前記画像形成位置ずれを抑制するように画像形成
位置を調整する手段とをさらに備えたことを特徴として
いる。
【0023】また、請求項4に記載の発明にあっては、
前記検知パターンを検出する時に、前記原稿照射用光源
からの出射光により前記検知パターン記録部を照射し、
前記検知パターンの画像が前記変換手段に結像するよう
に前記光学部品のミラーを可動に構成したことを特徴と
している。
【0024】また、請求項5に記載の発明にあっては、
前記原稿照射用光源からの出射光を光ファイバにより前
記検知パターン記録部を照射するように導くように構成
したことを特徴としている。
【0025】また、請求項6に記載の発明にあっては、
前記検知パターンに光を照射するための検知パターン照
射用光源を前記検知パターン記録部近傍に設けたことを
特徴としている。
【0026】また、請求項7に記載の発明にあっては、
前記カラー画像記録手段の記録プロセスをトナーによる
画像形成方式とし、前記画像転写媒体表面に形成したカ
ラー画像を熱定着するための定着手段を設け、前記定着
手段の熱源を発光ランプにより構成し、前記発光ランプ
の出射光を前記検知パターン記録部に導いて、前記検知
パターン記録部を照射することを特徴としている。
【0027】また、請求項8に記載の発明にあっては、
前記読取り手段による前記検知パターンの検知は、カラ
ー画像形成装置の電源投入時、あるいは所定枚数の前記
画像転写媒体に画像を転写した後、あるいは前記画像形
成ユニットの少なくとも一部の構成部品の交換時の少な
くともいずれかひとつのタイミングで行うように構成し
たことを特徴としている。
【0028】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明のカラー画像形成装
置の第1の実施の形態について図1乃至図6を参照して
説明する。なお、図15乃至図17に示した従来のカラ
ー画像形成装置と同一部分には同一符号を付している。
【0029】この第1の実施の形態は、CCD(電荷結
合素子)を用いた原稿画像読み取り部21と電子写真方
式を用いた画像記録部1を設けたカラーデジタル複写機
である。なおこの画像記録部1は、従来のカラー画像形
成装置とほぼ同一の構成をしている。
【0030】まず、原稿画像読み取り部21の構成と動
作を説明する。光源31は蛍光ランプなどの白色光源で
あり、反射ミラー32と共に矢印A方向に移動可能な第
1キャリッジ39に設置される。光源31が原稿ガラス
面41上に設置した原稿37を照射しながら、第1キャ
リッジ39は矢印A方向に移動する。原稿37からの反
射光をミラー32、33、34によりレンズ35を通過
させてCCDセンサ36受光面上に結像する。なおミラ
ー33と34は、共に矢印A方向に移動可能な第2キャ
リッジ38に設置されと共に、レンズ34は回動自在に
設けられており、原稿から反射光がレンズ35へ導かれ
るような位置に回動されている。
【0031】レンズ35の作用は、原稿画像をCCDセ
ンサ36表面に結像することであり、原稿面37からレ
ンズ35位置を通過してCCDセンサ36に結像する時
の位置関係が、図2に示す光学展開図のようになる。原
稿面の複写有効幅がHでCCDセンサ36の検出有効幅
がhである時、レンズ35位置等の関係は以下のような
(1)式のようになる。
【0032】
【数1】l2 /l1 = h/H ・・・(1) 本実施の形態では、第1キャリッジ39が原稿37を走
査するため矢印A方向に移動する際、l1 を一定にする
ため、第2キャリッジ38が第1キャリッジ39の速度
に対して1/2の速度で移動するように図示しない動滑
車機構により駆動される。
【0033】なお、レンズ35は矢印A方向に可動であ
る可動部材42に取付けられている。この可動部材42
の詳細は図3に記述しているが、レンズ35を保持する
可動部材42はモータ50の軸に直結した送りネジ51
により、矢印A方向に移動自在に構成されている。
【0034】上記(1)式を満足する場合の原稿読み取
り倍率は等倍であるが、下記の(2)式が満足されるよ
うレンズ35の位置を設定した場合は、原稿読み取り倍
率は拡大、下記の(3)式が満足される場合は縮小とな
る。
【0035】
【数2】l2 /l1 > h/H ・・・(2)
【0036】
【数3】l2 /l1 < h/H ・・・(3) CCDセンサ36の構成は、具体的には図4のようにな
っている。本実施の形態で適用しているCCDセンサ3
6は、3個のラインセンサを同一素子上に配置したもの
で、それぞれのラインセンサでR(RED)、G(GR
EEN)、B(BLUE)の色成分を読み取る。第1キ
ャリッジ39が原稿37面を走査し、一定タイミングで
CCDセンサ36の各ラインセンサが原稿からの反射光
を電気信号に変換する。本CCDセンサ36はR、G、
Bラインセンサ間隔が10ライン分であるため、それぞ
れのラインセンサ信号を一時画像メモリ43(図1参
照)に記憶し、RGB画像信号をそれぞれ10ライン分
位相をずらして、原稿面同一位置のカラー原稿画像信号
としている。
【0037】さらに、画像処理部44により誤差拡散処
理を始めとする様々な画像処理を施し、YMCK変換し
て、カラー画像記録部1のイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、黒(K)の画像を形成するため
の画像形成ユニットの光ラインヘッド制御手段13に送
られる画像記録信号とする。
【0038】次に、カラー画像記録部1は、従来と同様
にタンデム構成に配置された画像形成ユニット6、7、
8、9と、転写ベルト10と、転写ベルトクリーナ11
と、定着器12と、光ラインヘッド制御手段13とを備
えている。Y、M、C、Kの各色画像を形成する各画像
形成ユニットは,乾式トナーによる画像形成プロセスを
採用している。すなわち、感光ドラム6a、7a、8
a、9aを帯電ローラ6b、7b、8b、9bによって
一様に帯電した後、光ラインヘッド制御部13により光
ラインヘッド6c、7c、8c、9cが画像部を露光す
る。本実施の形態ではこの光ラインヘッドにLEDライ
ンヘッドを採用したが、他方式によるラインヘッドでも
同様であるし、また、ポリゴンミラーとレーザ光源を用
いたレーザ走査露光手段でも同様である。
【0039】露光された感光ドラム面は、トナーを含む
現像器6d、7d、8d、9dにより現像され、転写器
6e、7e、8e、9eによって用紙15にトナー画像
を転写する。用紙15は無端状の搬送ベルト10に静電
的に吸着し搬送され、YMCBの各トナー画像は用紙1
5の進行に伴い、順次形成される。
【0040】ここで、本発明の特徴である画像ずれ検知
パターン検出方法について詳細に説明する。すなわち、
画像ずれ検知パターン20は図17に示すごとく、黒、
シアン、マゼンタ、黄のパターンマーク20a、20
b、20c、20dの正方形のパッチパターンで構成
し、用紙搬送方向には一定間隔で、搬送方向と直交する
方向には整列するように搬送ベルト10表面に記録す
る。画像ずれが存在する場合には、これらの画像ずれ検
知パターンの位置は等間隔にはならない。
【0041】画像ずれ検知パターンからの検知信号を画
像処理部44のメモリ43に予め記憶させ、記録時に読
み出して、光ラインヘッドを制御し記録する。このよう
な画像ずれ検知パターンを、図5のごとく搬送ベルト1
0表面の2個所に記録した。記録した画像ずれ検知パタ
ーン20の検出は、具体的には図6に示すようにな方法
によって行った。
【0042】つまり、図6は図1の部分拡大図であり図
6に示されるように、まず原稿読み取り部21の第1キ
ャリッジ39を、可動範囲最左端に保持する。ここでは
原稿37を載置するガラス41を支持する構造部材45
の直下に当たり、第1キャリッジ39上に反射ミラー4
6を設置している。第2キャリッジ38に設置したミラ
ー34、は回動支持部47を中心に回動可能に設置さ
れ、図示しないソレノイドにより、破線位置と実線位置
の2個所に位置決めされる。
【0043】このミラー34は、画像ずれ検知パターン
検出時には実線位置に位置決めし、画像ずれ検知パター
ン20に光源31からの出射光が照射できるように構成
している。さらに画像ずれ検知パターン20の反射光を
レンズ35を通してCCDセンサ36に結像するように
導いている。搬送ベルト10を一定速度で駆動し、CC
Dセンサ36により画像ずれ検知パターン20を読み取
る。読み取る場合には例えば検知パターンのエッジ部分
を検知し、読み取った画像データより、YMCK各色の
検知パターン20の重心位置を求め、黒色パターンに対
する各色の重心位置の相対位置を用紙搬送方向とそれに
直交する方向について演算し、理想値と差分することに
よって、それぞれの方向に対する画像ずれ量を求める。
【0044】画像ずれ検知パターンの検出は、例えばカ
ラー画像形成装置の電源投入直後から定着器12が所定
の温度に達するまでの間(ウォームアップ時)に、プリ
ンタエンジンコントローラ51(図7参照)から光ライ
ンヘッド制御部13に制御信号を送ることによって、光
ラインヘッド6c,7c,8c,9c内に各々設けられ
ているLEDヘッド駆動回路52を介してライン光ヘッ
ド6c,7c,8c,9cを駆動し、転写ベルト10上
に色ずれ検知パターンマークを形成することにより行う
ようにしている。
【0045】次に、得られた画像ずれ量により、画像重
ねあわせ補正を実施した例について簡単に説明する。説
明を簡単化するため用紙搬送方向の補正のみ説明する
が、それと直交する方向についても、ほぼ同様に行えば
よい。
【0046】光ラインヘッド制御部13の他部との電気
的な接続関係は図7に示す通りであり、動作を図8のタ
イミングチャートと共に説明する。光ラインヘッド制御
部13は画像情報の入出力を司る回路であり、画像処理
部44(図1参照)から画像情報を受け取り、LEDヘ
ッド1ライン分の画像ドットデータDATAをクロック
信号CLOCKに同期してLEDヘッド駆動回路52へ
転送する。LEDヘッド駆動回路52は、1ライン分の
画像データを受け取ると、光ラインヘッド制御部13か
ら送られる水平同期信号HSYNCによってデータを一
次ラッチする。
【0047】次に、水平同期信号HSYNCに同期した
発光信号STROBEでLEDヘッドが発光を実施す
る。LEDヘッドの発光は、次のデータを受取ながら、
前ライン分について一括して行う。先述した画像ずれ検
知パターンにより得られた画像ずれ量を画像処理部44
を介して、光ラインヘッド制御部13に接続したRAM
53に記録し、画像記録行程では記憶した画像ずれデー
タに基づいて水平同期信号HSYNCの出力タイミング
を制御することにより各画像形成ユニット6、7、8、
9の画像書き出しタイミングを補正する。
【0048】この様子を図9のタイミングチャートに示
す。図9におけるTd0は用紙搬送理論速度と画像形成
ユニット間距離によって決まる書き出し時間の差であ
り、ty,tm,tcは黒画像を基準とした各色の画像
ずれ測定データから求めた補正時間である。
【0049】このようにして、画像ずれ検知パターンに
よる画像ずれ量測定から重ねあわせずれ補正がなされ
る。画像ずれ検知パターン20は転写ベルト10上の2
個所に記録するから、それぞれの差分を取ることによ
り、画像ずれの傾きを算出することも可能である。
【0050】用紙搬送方向に平行なずれと直交するずれ
は先述のように画像書き出しタイミングの調整で補正可
能であるが、画像の傾きについては、得られる画像ずれ
量より光ラインヘッドの傾き調整や、感光ドラムの傾き
調整などにより補正可能である。
【0051】(第2の実施の形態)次に、図10を参照
して本発明に係る第2の実施の形態を説明する。なお、
図10においては、図1乃至図6と同一部分については
同一符号を付して基本的な説明は省略し、第2の実施の
形態が特徴とする部分のみ説明する。
【0052】第1の実施の形態に係る図3で説明した通
り、原稿読み取り部21のレンズ35は矢印A方向に移
動可能であり、CCDセンサ36への結像倍率を変更す
ることができる。
【0053】図10に示すように、レンズ35の位置を
等倍位置Bから距離Yだけ画像ずれ検知パターン記録面
側に移動した位置Cとすることで、検知パターンの検出
を拡大画像にて行うように構成した点が特徴である。
【0054】すなわち、この第2の実施の形態によれ
ば、定まったCCDセンサ画素サイズに対し、画像を拡
大して検出することが可能となるために、画像ずれ検知
解像度を向上することができ、より精度の良い画像ずれ
検知が行える。ただし、画像読み取り領域は狭くなって
しまうので、本実施の形態では画像ずれ検知パターン
が、画像を拡大した場合にも十分視野領域に入る箇所に
記録する必要がある。
【0055】(第3の実施の形態)次に、図11を参照
して本発明に係る第3の実施の形態を説明する。なお、
図11においては、図1乃至図6と同一部分については
同一符号を付して基本的な説明は省略し、第3の実施の
形態が特徴とする部分のみ説明する。
【0056】本実施の形態では図11に示すように、原
稿読み取り部21の光源31の出射光を光源31の近傍
に配置したレンズ55により取込み、光ファイバ56を
介して伝送し、レンズ57を通して画像ずれ検知パター
ン20記録部の近傍まで導いて照射するように構成した
点が特徴である。
【0057】レンズ55と光ファイバ56の端部は第1
キャリッジ39に固定し、第1キャリッジ39の移動に
追従する構成とした。また、第2キャリッジ38に設け
たミラー34を回動支持部47によって回動可能に支持
し、図示しないソレノイドにより破線位置と実線位置に
位置決めする構成であり、このミラー34は、原稿画像
読み取り時は破線位置とし、画像ずれ検知パターン検出
時は実線位置となるように位置を制御する。実線位置に
ミラー34を位置決めすると画像ずれ検知パターンの反
射画像はレンズ35を介して、CCDセンサ36受光面
に結像することができる。
【0058】光ファイバ56とレンズ55、57による
光誘導要素の照射箇所は画像ずれ検知パターンの記録部
に極めて近い位置となるため、光源31から照射される
光量を低下させずに、距離的に離れている検知パターン
20まで光を運ぶことができ、したがって画像ずれ検知
解像度を向上することができ、より精度の良い画像ずれ
検知が行える。
【0059】なお本第3の実施の形態では、この光誘導
要素を2つ設けて、2個所に記録した画像ずれ検知パタ
ーン20をそれぞれ照射する構成とした。また、CCD
センサ36による画像ずれ量検出動作は、第1の実施の
形態と同様である。
【0060】(第4の実施の形態)次に、図12を参照
して本発明に係る第4の実施の形態を説明する。なお、
図12においては、図1乃至図6と同一部分については
同一符号を付して基本的な説明は省略し、第4の実施の
形態が特徴とする部分のみ説明する。
【0061】本実施の形態では図12に示すように、画
像ずれ検知パターン20記録部を照射するための蛍光ラ
ンプによる光源60を、原稿読み取り部の光源31とは
独立して記録部近傍に設置したことが特徴である。この
光源60を設けたことにより、画像ずれ検知パターン2
0を光量の大きい光源60で照射することが可能とな
り、検知感度の低いCCDセンサ36を適用することが
可能となる。したがって画像ずれ検知解像度を向上する
ことができ、より精度の良い画像ずれ検知が行える。
【0062】なお、第2キャリッジ38のミラー34
は、第3の実施の形態と同様、回動支持部47により回
動可能とし、画像ずれ量の検知時には画像ずれ検知パタ
ーン20の反射画像をCCDセンサ36に導く構成とし
ている。
【0063】(第5の実施の形態)次に、図13を参照
して本発明に係る第5の実施の形態を説明する。なお、
図13においては、図1乃至図6と同一部分については
同一符号を付して基本的な説明は省略し、第5の実施の
形態が特徴とする部分のみ説明する。
【0064】本実施の形態では、図13に示すように用
紙上に転写したトナー画像を溶融圧着するための熱定着
器12の熱源をハロゲンランプ61としている。そし
て、このハロゲンランプ61の輻射熱によりヒートロー
ラ62を熱し、トナー画像を転写した用紙をヒートロー
ラ62とプレッシャーローラ63により挟持することに
よって、トナーを用紙に溶融圧着する。
【0065】そして、ハロゲンランプ61からは通電時
に強い光が出射され、これを第3の実施の形態と同様
に、ハロゲンランプ61の出射光をこのハロゲンランプ
61の近傍に配置したレンズ55により取込み、光ファ
イバ56を介して伝送し、レンズ57を通して画像ずれ
検知パターン20記録部の近傍まで導いて照射するよう
に構成した点が特徴である。
【0066】ヒートローラ62はアルミ素管表面にウレ
タンゴムを巻き付けた構造であり、光は透過しないた
め、本実施例では図14に示すようにハロゲンランプ6
1の長さをヒートローラ62の長さより長く設定し、ヒ
ートローラ62端部から露出した部分にレンズ55を設
置して、ヒートローラ61からの出射光を捕らえる構成
としている。
【0067】ハロゲンランプ61は、ヒートローラ62
を加熱することが目的であり、ヒートローラ62表面温
度が一定値に達した後は、図示しない温度センサとハロ
ゲンランプ駆動回路によってヒートローラ62表面温度
が一定値を保つよう、オンオフを繰り返して制御する。
そのため、本実施の形態では画像ずれ検知パターン20
の検出は、装置全体の電源投入時の定着器12のウォー
ムアップ動作時に行うこととしている。ウォームアップ
時は、ヒートローラ62が所定温度に到達するまで、ハ
ロゲンランプ61が数分間に亘り発光するためである。
【0068】なお、上記第1乃至第5の実施の形態で
は、検知マーク20により画像の位置ずれを検知し、こ
の位置ずれ情報に基づいて画像ずれを抑制するように画
像位置を調整するように構成しているが、この画像位置
の調整は一例として、カラー画像形成装置の電源投入時
のウォーミングアップ時に行う説明をしている。しか
し、これに限定されるものではない。つまり、画像転写
媒体(用紙等)に所定枚数(例えば100枚)の転写を
行う毎に位置ずれ調整を行っても良いし、感光ドラム等
の画像形成ユニットの部品を交換する毎に行うようにし
ても良い。また、画像形成精度を向上させるには、用紙
に1枚転写を行う毎に画像位置を調整しても良い。
【0069】また、上記に説明した第1乃至第5の実施
の形態では、LEDヘッドと感光ドラムを用いた電子写
真方式を採用したが、印字ヘッドにはLEDヘッドのみ
ならず蛍光ヘッド、あるいは蛍光灯と液晶シャッタを利
用した液晶ヘッド、さらにはEL(Electroluminesenc
e)ヘッドなどのライン状走査ヘッドを用いても同様な
効果が得られる。さらに、光ラインヘッドのみならず、
ポリゴンミラーと半導体レーザ光源を用いたレーザ走査
光学系を露光源に適用した場合でも、全く同様に実現で
きる。
【0070】さらに、電子写真方式に限らず、誘電体ド
ラムの表面にイオン記録ヘッドによって潜像を形成し、
トナー像に現像した後に用紙に転写する画像形成ユニッ
トをタンデムに配列したカラー画像形成装置にも応用で
きることは明白である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像ずれ量を検知して、画像重ねあわせずれを補正する
カラー画像形成装置において、記録された画像ずれ検知
パターンを原稿読み取り手段により検出するように構成
したため、従来のように画像ずれ検知パターンを検出す
るためのセンサを別途独立に設ける場合に比べて、回路
規模を増大せずに済み、またセンサを設置するための特
別なスペースも不要で装置寸法が増大しない上、新たな
センサを設けることが不要であるから装置コストも低減
できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカラー画像形成装置の概略全体
構成図。
【図2】 本発明に係る原稿読み取り部の位置関係を示
す模式図。
【図3】 本発明に係る原稿読み取り部のレンズ保持部
を示す部分斜視図。
【図4】 本発明に係るCCDセンサの構成を示す模式
図。
【図5】 本発明に係る画像ずれ検知パターンの記録部
を説明する斜視図。
【図6】 本発明の第1の実施の形態による画像ずれ検
知パターンの検知方法を説明するための部分拡大図。
【図7】 本発明に係るカラー画像形成装置の画像形成
工程を説明するための回路ブロック図。
【図8】 本実施例に係る光ラインヘッド制御部の動作
を説明するタイミングチャート。
【図9】 本発明に係る画像形成開始タイミングの補正
を説明するタイミングチャート。
【図10】 本発明の第2の実施の形態に係る画像ずれ
検知パターンの検知方法を説明するための部分拡大図。
【図11】 本発明の第3の実施の形態に係る画像ずれ
検知パターンの検知方法を説明するための部分拡大図。
【図12】 本発明の第4の実施の形態に係る画像ずれ
検知パターンの検知方法を説明するための部分拡大図。
【図13】 本発明の第5の実施の形態に係る画像ずれ
検知パターンの検知方法を説明するための部分拡大図。
【図14】 本発明の第5の実施の形態に係る画像ずれ
検知パターンの検知方法を説明するための部分拡大斜視
図。
【図15】 従来のカラー画像形成装置を説明する概略
全体構成図。
【図16】 従来の画像ずれ検知パターンを検出するセ
ンサを説明する図。
【図17】 画像ずれ検知パターンを説明する図。
【符号の説明】
1 カラー画像形成部 6、7、8、9 画像形成ユニット 6a,7a,8a,9a 感光ドラム 6b,7b,8b,9b 帯電器 6c、7c、8c、9c ライン光ヘッド 6d、7d、8d、9d 現像器 6e、7e、8e、9e 転写器 6g、7g、8g、9g 除電ランプ 6h,7h,8h,9h クリーニングブレード 10 転写ベルト 11 転写ベルトクリーナ 12 定着器 13 光ラインヘッド制御部 15 用紙 20 色ずれ検知パターンマーク 21 原稿読み取り部 31 光源 32、33、34、46 ミラー 35 レンズ 36 CCDセンサ 37 原稿 38 第2キャリッジ 39 第1キャリッジ 41 原稿ガラス 51 プリンタエンジンコントローラ 53 RAM 55、57 レンズ 56 光ファイバ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー原稿画像を電子情報に変換する画像
    読み取り手段と、画像記録媒体表面に所定の色材によっ
    て可視画像を形成する可視画像形成手段および形成され
    た該可視画像を画像転写媒体に転写する転写手段とを有
    する画像形成ユニットが前記画像転写媒体が搬送される
    方向に複数並設されて成るカラー画像記録手段とを備
    え、前記画像読み取り手段によって取得された原稿画像
    情報にしたがって前記カラー画像記録手段が原稿複写画
    像を形成するように構成されたカラー画像形成装置にお
    いて、 前記画像転写媒体を搬送する搬送媒体あるいは前記画像
    転写媒体の少なくとも一方の表面に、前記複数の画像形
    成ユニットによって画像間の画像形成位置ずれを検知す
    るための検知パターンを形成し、該検知パターンを前記
    画像読み取り手段にて検知するように構成したことを特
    徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記画像読み取り手段を、原稿に光を照射
    する原稿照射用光源と、原稿からの反射光を受光して電
    気信号に変換する変換手段と、原稿からの反射光を前記
    変換手段に導くための光学部材と、原稿からの反射光を
    前記変換手段に結像するためのレンズとにより構成し、
    前記検知パターンを記録した部位を光学的に拡大して前
    記変換手段に結像するように構成したことを特徴とする
    請求項1記載のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記画像読み取り手段によって検知された
    画像間の画像形成位置ずれ量を演算する手段と、この位
    置ずれ量に基づいて前記画像形成位置ずれを抑制するよ
    うに画像形成位置を調整する手段とをさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記検知パターンを検出する時に、前記原
    稿照射用光源からの出射光により前記検知パターン記録
    部を照射し、前記検知パターンの画像が前記変換手段に
    結像するように前記光学部品のミラーを可動に構成した
    ことを特徴とする請求項2記載のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記原稿照射用光源からの出射光を光ファ
    イバにより前記検知パターン記録部を照射するように導
    くように構成したことを特徴とする請求項2記載のカラ
    ー画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記検知パターンに光を照射するための検
    知パターン照射用光源を、前記検知パターン記録部近傍
    に設けたことを特徴とする請求項1記載のカラー画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】前記カラー画像記録手段の記録プロセスを
    トナーによる画像形成方式とし、前記画像転写媒体表面
    に形成したカラー画像を熱定着するための定着手段を設
    け、前記定着手段の熱源を発光ランプにより構成し、前
    記発光ランプの出射光を前記検知パターン記録部に導い
    て、前記検知パターン記録部を照射することを特徴とす
    る請求項1記載のカラー画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記読取り手段による前記検知パターンの
    検知は、カラー画像形成装置の電源投入時、あるいは所
    定枚数の前記画像転写媒体に画像を転写した後、あるい
    は前記画像形成ユニットの少なくとも一部の構成部品の
    交換時の少なくともいずれかひとつのタイミングで行う
    ように構成したことを特徴とする請求項1記載のカラー
    画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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