JP3252228B2 - フィールド形式表示信号発生装置 - Google Patents

フィールド形式表示信号発生装置

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JP3252228B2 JP19467891A JP19467891A JP3252228B2 JP 3252228 B2 JP3252228 B2 JP 3252228B2 JP 19467891 A JP19467891 A JP 19467891A JP 19467891 A JP19467891 A JP 19467891A JP 3252228 B2 JP3252228 B2 JP 3252228B2
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    • H04N5/00Details of television systems
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ信号の奇数フィ
ールドと偶数フィールドとを検出するフィールド形式表
示信号発生装置に関する。
【0002】
【発明の背景】ビデオ信号の奇数フィールドと偶数フィ
ールドを判別することがしばしば望まれる。これは、特
に、大きな主画像の中に小さな副画像が挿入されている
複合画像を発生するシステムにおいて言えることであ
り、この場合、2つの画像は互いに関係がなく、すなわ
ち非同期であって、いわゆるピクチャーインピクチャー
(Pix−in−Pix)システムである。この形式の
システムにおいては、主信号と副信号の両方の奇数フィ
ールドと偶数フィールド情報を利用して、副信号の適正
なインタレースを維持する。
【0003】ナショナル・セミコンダクター社より入手
できる市販のLM1881ビデオ同期分離器の中に含ま
れているような典型的な奇数/偶数フィールド検出器
は、複合同期信号を積分し、積分された信号を予め定め
られる間隔でサンプリングし、現在のフィールドが奇数
フィールドであるか偶数フィールドであるか判別する。
米国特許第4,876,598号に述べられているよう
な別のシステムは、単安定マルチバイブレータを利用
し、複合ビデオ信号の水平同期パルスを基準にして垂直
等化パルスの相対的タイミングを測定し、奇数フィール
ドか偶数フィールドかを判別している。
【0004】上述のシステムは、経年劣化や温度変化な
どによるパラメータの変化により悪影響を受け易いアナ
ログ信号処理技術を利用するものである。その上、例え
ばPix−in−Pixシステムでは、Pix−in−
Pix機能の信号処理の大部分を単一の集積回路上にデ
ィジタル形式で組み込むことが望ましく、アナログ型の
奇数/偶数フィールド検出器を組み込むことは都合が悪
い。
【0005】
【発明の概要】本発明は、ビデオ信号の垂直成分と水平
成分に応答する奇数/偶数フィールド検出器を含んでい
る。計数手段は、例えば、垂直帰線消去期間の終りとこ
の垂直帰線消去期間の後に発生する水平帰線消去パルス
との間の期間におけるクロックパルスを計数するように
構成される。計数手段から供給される計数値は1フィー
ルド期間の間貯えられ、その後に発生される計数値と比
較され、現在のフィールドが奇数フィールドであるか偶
数フィールドであるか判別される。特許請求の範囲と実
施例との対応関係を実施例における番号を付して示すと
次の通りである。 水平信号成分と垂直信号成分を含み、
且つそれぞれの水平信号成分と垂直信号成分の時間関係
が異なる、第1と第2の交番フィールド形式を有するビ
デオ信号を処理するビデオ信号処理システムにおけるフ
ィールド形式表示信号発生装置であって、 複合帰線消去
信号を受信する入力端子を備え、且つその入力端子に印
加される信号を積分した形式で発生する出力端子を備え
る積分手段(30)と、 前記積分手段に結合され、積分
した信号が所定の値を超えると第1の状態を呈し、積分
した値が所定の値を超えなければ第2の状態を呈する比
較器(32)と、 垂直信号を発生する出力端子を備え、
且つ所定の間隔を置いて前記比較器から供給される信号
を貯えるように制御されるラッチ(34)と、を含む前
記垂直信号成分に対応する垂直信号を発生する手段と、
複合帰線消去信号を受信し、前記水平信号成分に対応す
る水平信号を発生する手段(12、14、16)と、
記垂直信号と前記水平信号に応答し、前記垂直信号の遷
移と前記水平信号の所定の遷移との間隔を測定して測定
値を発生する手段(18、20、28)と、 連続するビ
デオ信号フィールドからの測定値を比較して、フィール
ド形式表示信号を発生する手段(22、24、26)
と、から成る前記フィールド形式表示信号発生装置。
【0006】
【実施例】図1は、例えば、主ビデオ信号の各フィール
ドを判別するためにPix−in−Pixシステムにお
いて実現される、奇数/偶数フィールド検出器の一実施
例を示す。この例では、フィールドの判別は、主信号の
処理回路(図示せず)から供給される複合帰線消去信号
により行われる。所定のビデオ信号の垂直帰線消去期間
と水平帰線消去期間との間の相対的タイミングは如何な
る標準にも一致しないかもしれない。しかしながら、イ
ンタレース信号の場合、連続するフィールドについての
垂直同期(従って、帰線消去)パルスは、水平同期(帰
線消去)パルスに対して水平ライン期間の1/2だけ時
間差を持っていなければならない。
【0007】Pix−in−Pixシステムにおいて、
奇数フィールドと偶数フィールドはラスター内のそれぞ
れの空間的配置と関連がある(すなわち、信号がテレビ
ジョン・ラスターに供給される時、奇数フィールドの第
1ラインは空間的に偶数フィールドの第1ラインの上に
ある)。この形式のフィールドの判別は、連続する2つ
のフィールド内の1番目のラインの選択により完全に左
右される。
【0008】Pix−in−Pixシステムの主たる目
的は、主画像(主ビデオ信号から得られる)内に挿入画
像として表示される副ビデオ信号を主ビデオ信号と同期
させることである。通常、これは、副ビデオ信号を主ビ
デオ信号と同期させてメモリ内に貯え、その後副ビデオ
信号を主ビデオ信号の水平および垂直タイミング成分と
同期させてメモリから読み出すことにより実現される。
図1の回路は、Pix−in−Pixシステムにより使
用される水平タイミングパルスHと垂直タイミングパ
ルスVを主の複合帰線消去信号から発生し、また、P
ix−in−Pixインタレース制御システムにより使
用されるフィールド判別信号Fを発生する。図1の回
路の要素18−24は、水平タイミング信号Hと垂直
タイミング信号Vからフィールド判別信号を発生す
る。
【0009】図1と図2に関連して説明すると、図2の
AとFは連続する偶数フィールドと奇数フィールドにそ
れぞれ用られる例示的複合帰線消去信号を部分的に示し
たものである。図示した波形の場合、垂直帰線消去パル
スの終りと、そのフィールドの第1ラインを表わす水平
帰線消去パルスとの時間間隔(従って空間)がその前の
フィールドで測定した値と比較して長いか短いかにより
偶数または奇数フィールドが決定される。
【0010】複合帰線消去信号は端子10に供給され、
水平タイミング信号Hを発生する要素12−16を含
む回路に結合される。要素12−16は正方向遷移の検
出器を含み、以下に説明するように、複合帰線消去信号
の正方向遷移が生じる度に1クロック期間幅のパルスを
発生する。要素12および14はD型ラッチであり、例
えば、色副搬送波周波数の4倍の周波数を有する信号C
によりクロック制御される。D型ラッチは、そのクロ
ック入力端子Cに供給されるパルスの発生する直前に、
そのデータ入力端子Dに存在する理論値をその出力端子
Qに供給する。複合帰線消去信号はラッチ12のデータ
入力端子に供給され、ラッチ12の出力端子Qはラッチ
14のデータ入力端子に結合される。ラッチ12の出力
端子Qおびラッチ14の出力端子はアンドゲート16
の各入力端子に結合される。ラッチ12のQ出力は複合
帰線消去信号に対応する。ラッチ14の出力は、1ク
ロックC期間だけ遅延され極性の反転された複合帰線
消去信号に対応する。アンドゲート16は、ラッチ12
のQ出力とラッチ14の出力の両方が共に1の値であ
るとき論理値1の出力値を発生する。これは、複合ビデ
オ信号の正方向遷移の直後の1クロック期間だけ起こ
る。アンドゲート16が供給する出力信号Hは図2の
BとGに示されている。
【0011】複合帰線消去信号は、垂直タイミング信号
を発生する要素30−34を含む回路にも結合され
る。信号Vは通常低い値であるが、帰線消去信号の垂
直成分の正方向遷移から予め定められる期間後に高い値
となり、その後垂直帰線消去期間の終了後に低い値にな
る。
【0012】要素30−34は以下のように動作する。
要素30はアップダウン計数器であり、複合帰線消去信
号がアップダウン制御信号としてそのU/D制御入力端
子に結合される。アップダウン計数器30は、例えば、
色副搬送波周波数の1/3の周波数を有するクロック信
号C/12のパルスを計数する。計数器30は0から
31までの計数値を供給し、ラップアランドしないよう
に構成されている。すなわち、計数器30がカウントア
ップ(ダウン)しており、計数器30がカウントダウン
(アップ)するように条件付けられない前に生じるクロ
ックパルスの数が、最大(最小)の計数値31(0)を
供給するように計数器を条件付けるのに必要な数を超え
ても、計数器は超過した各クロックパルスに対し最大
(最小)の計数値31(0)を出力し続ける。計数器3
0は、正および負の両方向に飽和する出力を有する積分
器として有効に動作する。アップダウン計数器30の出
力は5ビットの信号であり、比較器32の第1の入力に
結合される。基準値が比較器32の第2の入力に結合さ
れる。比較器32は計数器30からの出力計数値が基準
値を超えた時だけ論理値1の信号を発生する。比較器3
2からの出力信号は、クロック信号C/12によりク
ロック制御されるD型ラッチ34のデータ入力端子に供
給され、ラッチ34はそのQ出力端子に信号Vを発生
する。
【0013】基準値および計数器30に供給されるクロ
ック信号の周波数は、計数器30から出力される値が水
平帰線消去期間の間基準値を超えないように選定され
る。従ってラッチ34のQ出力は水平帰線消去パルスの
発生している間、低い論理値を示す。図1に示す実施例
において、基準値は11011(2進法)すなわち27
(10進法)であり、システム・ヒシテリシスを与える
ようにダイナミックに構成されている。比較器32の入
力端子Bに供給される基準信号の最上位ビットと最上位
から3番目のビットはそれぞれ論理値“1”と“0”の
値に結合される。基準値の残りのビットはラッチ34の
出力に結合される。比較器32が低出力値を発生して
いたものとすると、ラッチ34の出力は高い論理状態
を示し、基準値は11011(2進法)である。比較器
32の出力が高くなった後、ラッチ34の出力が低い
値を示すと、基準値は10000(2進法)すなわち1
6(10進法)に変わる。垂直帰線消去期間に何らかの
雑音があり、そのために計数器32の計数値が上下に振
動すると、基準値が減少し、ラッチ34から供給される
出力信号があまり早く状態を変えないようにされる。
【0014】計数器30は高レベルの複合帰線消去信号
に対してはウカントアップし、低レベルの複合帰線消去
信号に対してはカウントダウンする。通常、計数器30
は各水平帰線消去期間の終了後約12μsec以内では
ゼロの値を示す。その理由は典型的な水平帰線消去パル
スの幅が12μsecであり、計数器30は水平帰線消
去パルス幅に等しい時間がたつとカウントダウンする。
計数器30が垂直帰線消去パルスの発生時にゼロの値を
示すものと仮定すると、ラッチ34は垂直帰線消去期間
の正方向遷移から約23.5μsec(28クロックサ
イクルで、各サイクルは840nsの期間を有する)後
に高出力状態を示す。あるいは垂直帰線期間の発生前の
最後の水平帰線消去パルスが垂直帰線消去期間に比較的
近いと、計数器30は垂直帰線期間の開始時にゼロ以外
の値をとる。この場合、信号Vの前縁は垂直帰線消去
期間の前縁から23.5μsec以内の間隔にある。し
かし、これは重要でない。信号Vは垂直帰線消去期間
の終了後12.6μsecで低くなる。すなわち計数器
30は、比較器32が状態を変えるようにするため、3
1から16へ(15×840ns)カウントダウンしな
ければならない。しかしながら、垂直帰線消去期間の終
りがその後に続く最初の帰線消去パルスに比較的近けれ
ば、すなわちクロックC/12の15サイクル以下に
相当する期間内にあれば、信号Vはその後の最初の水
平帰線消去パルスに続くクロックC/12の15サイ
クルの期間の間高い状態のままである。これは、図2の
FとHから明らかである。しかしながら、もし望むなら
ば、比較器32に供給される基準値に供給されるヒステ
リシスを除去するか量を減じることにより、信号V
後縁は垂直帰線期間の終りに実質的に一致するよう条件
づけられることに注目すべきである。
【0015】奇数/偶数フィールド信号Fを発生する
要素18−28に関して述べる。要素18−28は、各
フィールドにおいて信号Vの負方向遷移からその後の
最初の信号Hのパルス発生までに経過した時間に比例
する計数値を発生し、そして連続するフィールドからの
計数値を比較するように構成される。垂直帰線消去期間
の負方向遷移からその後の最初の水平帰線消去パルスの
発生までの期間は、連続するフィールドにおいて、1水
平ライン期間の約1/2だけ異なるので、奇数および偶
数フィールドについての各計数値はかなり異なる。現フ
ィールドの計数値と前フィールドの計数値とを比較する
ことにより、現フィールドが奇数フィールドであるか偶
数フィールドであるかについての表示が得られる。
【0016】図1において、10ビットの計数器20は
クロック信号Cのパルスを計数する。この計数器20
は、オアゲート18を介してリセット端子に供給される
信号HとVによりゼロにリセットされる。(注:信
号Fを発生する目的で信号Hを計数器20のリセッ
ト端子に供給する必要はない。しかしながら、信号H
が計数器20をリセットするために供給されると、計数
器20の出力は各ビデオフィールドの非垂直帰線消去期
間の間、例えば、Pix−in−Pixシステムにおけ
るピクセル・アドレス計数器として働くことができ
る)。計数器20は信号Vが高い状態を示す期間の間
リセット状態に維持され、信号Vが負方向に遷移した
直後に計数を開始する。計数器20により供給される計
数値は、要素28から発生される制御信号により条件づ
けられるD型ラッチ22に結合され、信号Vの負方向
遷移に続く最初の水平帰線消去パルスの発生時に存在す
る計数値を貯える。D型ラッチ22の出力は、ラッチ2
2と同時にクロック制御される別のD型ラッチ24に結
合される。ラッチ22と24の中にはそれぞれ現フィー
ルドと前フィールドについての計数値が入っている。ラ
ッチ22と24に貯えられる計数値はそれぞれ比較器2
6の入力端子AおよびBに結合される。比較器26は、
入力端子Aに供給される計数値が端子Bに供給される計
数値よりもそれぞれ大きいか小さいかにより高出力状態
または低出力状態をとる。連続するフィールド間の垂直
帰線消去期間とそれに続く最初の水平帰線消去パルスと
の相対的なタイミングを知ることにより、設計者は、比
較器26が示す高出力状態あるいは低出力状態が奇数フ
ィールドに対応するか偶数フィールドに対応するかを指
定することができる。2つの連続するフィールド期間に
ついての信号Fを図2のEとKに示す。
【0017】ラッチ22と24をクロック制御する制御
信号は、セット・リセット型のフリップフロップ28に
より発生される。この型のフリップフロップではセット
された入力信号は同時に供給されるリセット信号に優先
する。すなわち、論理高レベル信号がフリップフロップ
のセット入力端子に供給されている限り、そのリセット
入力端子に供給された信号レベルに関係なく、フリップ
フロップはセットされた状態のままである。
【0018】制御信号はフリップフロップ28の出力端
子から得られる。従って、フリップフロップがリセッ
ト(セット)状態にある時、制御信号は論理高(低)レ
ベルである。ラッチ22と24に関して制御信号の動作
部分は正方向の遷移である。
【0019】信号Vはフリップフロップ28のセット
入力端子に供給され、信号Hはリセット端子に供給さ
れる。フリップフロップは、信号Vの負方向遷移に続
く最初の水平帰線消去パルスの発生時にリセットされ
る。フリップフロップ28は、信号Vの正の遷移が起
るまで、リセット状態にあり、論理高出力状態を示し、
正変化が起ると、論理低出力状態を示す。フリップフロ
ップ28は、信号Vが高レベル状態を示している期間
の間セットされたままの状態にあるよう抑制される。そ
の後、信号Hの次のパルスの発生と同時にフリップフ
ロップ28はリセットされる。フリップフロップ28か
ら供給される制御信号を2つの連続するフィールドにつ
いて図2のDとJに示す。
【0020】計数器20から得られる計数値がラッチ2
2に貯えられてから計数器20がリセットされることを
確実にするために、信号Hが計数器20のリセット入
力端子に供給されるならば、フリップフロップ28に供
給される信号Hに対してオアゲート18に供給される
信号Hを遅延させる必要がある。
【0021】図1に示すように、またこれまで述べてき
たように、信号Fは、水平タイミング信号を供給する
回路要素12−16および水平帰線消去パルスと垂直帰
線消去パルスにそれぞれ関連する垂直タイミング信号を
供給する要素30−34の補助により、複合帰線消去信
号から発生される。しかしながら、個別の水平帰線消去
信号と垂直帰線消去信号(Hblank
blank)が標準の帰線消去信号発生器から得られ
るならば、これらの信号は図1に点線で示すように回路
要素18と28に直接結合してもよい。あるいは水平同
期信号Hsyncと垂直同期信号Vsyncが標準の同
期分離器から得られるならば、図1に示すように要素1
8と28にこれらの信号を直接接続することにより、奇
数/偶数フィールド信号Fを発生するためにこれらの
信号を利用することができる。要素18−28がフィー
ルド表示信号を発生するために必要なこれらの信号に関
する条件は、Vblank(Vsync)からそれに続
く最初のHblank(Hsync)パルスの発生まで
の時間間隔が各奇数フィールドと偶数フィールドにおい
て比較的一定であり、そして連続するフィールド間では
異なることだけである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化する奇数/偶数フィールド検出
器を含む、複合帰線消去信号を復号化する回路のブロッ
ク図である。
【図2】図1の装置の動作を理解するのに役立つ、図1
の回路により発生される複合帰線消去信号および種々の
信号を含む波形図である。
【符号の説明】
12 D型ラッチ 14 D型ラッチ 16 アンドゲート 18 オアゲート 20 計数器 22 D型ラッチ 24 D型ラッチ 26 比較器 28 フリップフロップ 30 アップダウン計数器 32 比較器 34 D型ラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バース アラン キヤンフイールド アメリカ合衆国 インデイアナ州 イン デイアナポリスノース・ハートマン・ド ライブ 5129 (56)参考文献 特開 昭62−102681(JP,A) 特開 昭57−14258(JP,A) 特開 昭62−31286(JP,A) 特開 昭62−245870(JP,A) 特開 昭63−90964(JP,A) 特開 平1−264474(JP,A) 特開 平1−268358(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/04 - 5/12 H04N 5/38 - 5/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平信号成分垂直信号成分を含み、且
    それぞれの水平信号成分垂直信号成分の時間関係が
    異なる第1第2の交番フィールド形式を有するビデ
    オ信号を処理するビデオ信号処理システムにおけるフィ
    ールド形式表示信号発生装置であって、複合帰線消去信号を受信する入力端子を備え、且つその
    入力端子に印加される信号を積分した形式で発生する出
    力端子を備える積分手段と、 前記積分手段に結合され、積分した信号が所定の値を超
    えると第1の状態を呈し、積分した値が所定の値を超え
    なければ第2の状態を呈する比較器と、 垂直信号を発生する出力端子を備え、且つ所定の間隔を
    置いて前記比較器から供給される信号を貯えるように制
    御されるラッチと、を含む 前記垂直信号成分に対応する
    垂直信号を発生する手段と、複合帰線消去信号を受信し、 前記水平信号成分に対応す
    る水平信号を発生する手段と、 前記垂直信号前記水平信号に応答し、前記垂直信号の
    遷移と前記水平信号の所定の遷移との間隔を測定して測
    定値を発生する手段と、 連続するビデオ信号フィールドからの測定値を比較し
    、フィールド形式表示信号を発生する手段と、から成
    前記フィールド形式表示信号発生装置。
JP19467891A 1990-05-07 1991-05-02 フィールド形式表示信号発生装置 Expired - Fee Related JP3252228B2 (ja)

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