JPS5842999B2 - カラ−・テレビジョン装置 - Google Patents

カラ−・テレビジョン装置

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JPS5842999B2
JPS5842999B2 JP52090902A JP9090277A JPS5842999B2 JP S5842999 B2 JPS5842999 B2 JP S5842999B2 JP 52090902 A JP52090902 A JP 52090902A JP 9090277 A JP9090277 A JP 9090277A JP S5842999 B2 JPS5842999 B2 JP S5842999B2
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color
pulse
television
line
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ラリー・アラン・ネルソン
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Tektronix Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/06Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined
    • H04N11/18Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous and sequential signals, e.g. SECAM-system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はカラー・テレビジョン装置、特ニSECAM信
号等の各ラインに色信号が適当に存在するか否かを検出
するカラー・テレビジョン装置に関する。
発明の背景 SECAM(順次式色信号及び記憶装置テレビジョン)
システムにおいては、第1及び第2色差信号であるウェ
イティド(we igh ted)色信号により、副搬
送波を64マイクロ秒(1/15625H2)のライン
周期で交互に周波数変調する。
テレビジョン装置等の利用装置は、この変調された信号
から輝度及び副搬送波信号を分離し、且つ副搬送波を復
調してこれら復調された信号をマトリックス回路に加え
る。
このためには、副搬送波がライン周期で交互に切換わる
ので、現在のラインの第1色情号の他に、前のライン期
間に加えられた副搬送波を記憶する記憶装置から第2色
差信号を得ることが必要である。
色判別信号が各フィールド・ブランキング期間中に挿入
されているので、この色判別信号は利用装置に釦いてラ
イン・レート・スイッチを同期させるのに利用できる。
斯るライン・レート・スイッチは遅延された副搬送波信
号及び遅延されない副搬送波信号を適当な復調器に加え
て、マトリックス回路への正しい入力信号を得る(詳細
は1969年に無線分野のイリフエ・ブック社より初版
が発行されたビー・ニス・カーント及びジー・ビー・タ
ウンセンド著「カラーテレビジョン」ボリューム2rP
ALXSECAM及びその他のシステム」の179乃至
220頁を参照されたい。
)。上述のテレビジョン・システムの色副搬送波は振巾
を広い範囲にわたって可変できる。
そこで受信側に釦いては高利得り□ツタにより弁別器の
出力を装置の限界内に維持する必要がある。
斯る限界はデコーダの入力にかける通常の動作電圧と、
復調された信号振巾の特定の百分率減少値に対応する電
圧との比で定義される。
この高利得リミッタは、入力に色信号が存在しないとき
ノイズ(雑音)を発生するので、装置の信号対雑音比が
悪いのか、装置に全く信号が加わってないのかを判定す
るのが非常に困難であった。
装置に全く色信号が加わっていないのか信号対雑音比が
悪いのかの判定に誤まりが生じると、この装置ではテレ
ビジョン信号の正確な観測ができなくなる。
斯る欠点を克服するために垂直ライン判別信号をSEC
AM信号に加えた。
複合SECAM信号フォーマットを変更する提案は(こ
れら垂直ライン判別信号の削除)正確な観測ができない
という欠点を再び生ししかも効果的な解決法はまだ存在
しない。
更に上述した如く、殆どのSECAMデコーダ及びエン
コーダは垂直帰線期間中に存在する垂直ライン判別信号
を利用するが、現在では斯る信号は複合SECAMシス
テムから削除されているので、第1及び第2色差信号に
関するライン順序を決定したり、カラーキラー回路を非
動作状態にするためにバックポーチ上に挿入された白基
準信号のみが利用できる。
しかしながら色同期用の白基準信号を色信号の有無の検
出に用いると、白基準信号の挿入されていない部分(ラ
イン)において色信号の検出と同様に雑音が発生すると
いう問題が生じる。
また垂直ライン判別信号と白基準信号とはその挿入位置
が異なるので、白基準信号に基づく色信号の有無の検出
は、垂直ライン判別信号を用いる場合と異なる。
よって利用装置の同期回路は上述した方法の内任意の方
法により色信号の有無を検出しなければならなかったが
、複合SECAM信号は必要な許容誤差を常に満足する
とは限らないので、これらの方法を用いた従来回路は効
果的でなかった。
また周知の如く、NTSC,PAL、SECAM。
ART、NIR等の如き今日用いられているテレビジョ
ン・システムの全てではないが、その殆どに適用できる
原理は多い。
例えば、SECAMシステムでは色信号副搬送波が5.
7±0.3マイクロ秒の期間抑圧される。
斯る期間はライン抑圧信号と共に始まり同期信号の開始
で終わる(パリのノード・グラフイク社発行のrSEC
AMカラー・テレビジョン・システム」を参照のこと)
この抑圧期間を色信号の有無の検出に利用すると、タイ
ミング等を決定するのに複雑な回路が必要なため、装置
が高価且つ複雑となるという欠点を有する。
発明の目的 従って、本発明の目的の1つは従来技術の欠点を克服し
たカラー・テレビジョン装置の提供にある○ 本発明の他の目的はテレビジョン信号のシステム標準に
応じて色信号の有無に関する情報を予めプログラムでき
る融通性のあるカラー・テレビジョン装置の提供にある
本発明の更に他の目的は雑音に影響されずに色信号の有
無を検出できるカラー・テレビジョン装置の提供にある
発明の概要 本発明のカラー・テレビジョン装置によれば、テレビジ
ョン信号のシステム標準(例えばSECAM)に応じて
、このテレビジョン信号の1フイールドの各2分の1ラ
インに釦ける色信号の有無に関する情報(以下、色情報
という。
)を記憶手段に予め記憶してかく。
またアドレス信号発生手段はテレビジョン信号の水平パ
ルスの2倍の繰返し周波数のパルス信号を計数すること
により、記憶手段のアドレス信号を発生する。
このアドレス信号により記憶手段の内容を読出し、色信
号の有無に関する色情報を得る。
またテレビジョン信号の垂直パルス発生時に、アドレス
信号を奇数フィールドに釦いては第1初期値とし、偶数
フィールドにち・いては第1初期値とは最下位ビットが
異なる第2初期値とするので、テレビジョン信号が飛び
越し走査のために各フィールド毎に2分の1ラインずつ
、ずれていても、記憶手段からの色情報は正確である。
更に記憶手段は(2フイ一ルド分の色情報ではなく)1
フイ一ルド分の色情報を記憶するのみでよい。
よって雑音に影響されず、色信号の有無に関する正確な
色情報を得ることができる。
この色情報は例えばカラーキラ一段に利用すれば、カラ
ー陰極線管に表示される画像は雑音に影響されず、テレ
ビジョン信号を正確に測定できる。
発明の実施例 以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施例につい
て説明する。
第1図は本発明のカラー・テレビジョン装置ヲSECA
Mシステムに適用した場合のブロック図である。
複合SECAM映像信号(テレビジョン信号)は入力端
子10に加えられる。
斯る映像信号は輝度信号及び2つの色差信号により1ラ
イン期間毎に夫々交互に変調される副搬送波信号より成
る。
入力端子10は映像増巾及び輝度信号遅延段12、帯域
フィルタ及び「ベル(Bell)」段14並びに同期及
びタイミング段16(同期手段)に接続され、複合映像
信号は最初の様に処理される。
即へ帯域フィルタ及び「ベル」段14は複合映像信号か
ら輝度信号を除去して色信号を分離しく以下色信号とは
特定の期間2つのカラー信号により交互に変調された副
搬送波信号とする)、エンコーダにち・いてカラー副搬
送波をブリエンファサイズするのに用いたのと反対の特
性により、変調された副搬送波の振巾を元に戻す。
映像増巾及び遅延段12は複合映像信号の輝度信号成分
を処理して、狭帯域単色信号が装置の残りの各段(回路
)を通過するのに要する時間と同じだけ遅延された単色
信号E′Yを出力信号として発生する。
カラー及びモノクロ表示の両方に用いられるこの単色信
号E′Yはカラー陰極線管の如き利用装置18及びマト
リックス20に直接加えられる。
同期及びタイミング段16は複合映像信号の輝度信号成
分を処理して輝度信号成分から同期情報を分離する。
斯る情報は例えば水平ブランキング・パルス、垂直ブラ
ンキング・パルス並びに水平(ライン)及び垂直(フィ
ールド)同期パルスである。
帯域フィルタ及び「ベル」段14により正しい振巾に復
元された副搬送波を有する色信号は、赤信号マイナス輝
度信号(E’RE’y)及び青信号マイナス輝度信号(
E’B−E’y)に対応する2つの順次FM色差信号よ
り成る。
斯る色差信号を以下D′R及びD′Bとし、 とする。
尚、副搬送波が変調されたとき、E′R−E′Yの負の
値は正の周波数偏差を与えるのでD′Rに負の符号が必
要なことに留意されたい。
更に最高値の75%に釦いてガンマ補正信号を有する1
00%純粋のカラー信号のために、カラーパー信号を推
奨するヨーロッパ放送連盟(EBU)に基づき、係数に
1及びに2ばD′□及びD′Bにかいて「1」となる。
上述の如く、信号D′□及びDf8を順次伝送する。
即ち、同期パルス間の時間をラインとするとD′Rのラ
インの次にD/ 8のラインカ続く様に伝送する。
次に、信号D′R及びD′Bは同期及びタイミング段1
6から得られる禁止信号により制御されるプリリミツタ
段22に加えられる。
よって信号D′□及びD′Bは後段により決定される振
巾内に制限され、例えばクロストークまたは当業者に周
知の他の品位を下げる特性を防ぐか最小にする。
ブリリミッタ22は例えば複合映像信号の水平同期期間
中その動作を禁止され、スプリアス雑音が装置を通過す
ることを防ぐ。
装置は更に伝送される色差信号即ちD′□またばD/8
の一方を連続的に記憶する記憶段24を有して釦り、前
のライン中に伝送された色差信号を出力する。
よって、記憶段24には遅延線を用いることができる。
順次スイッチ26には記憶段24からの信号、及び記憶
段24を側路する線28を介して直接伝送された信号D
′R及びD′Bが加えられるので、順次スイッチ26の
入力に釦いて信号D′R及びD′Bの両方を同時に得る
ことができる。
記憶段24の遅延時間は一走査ライン期間即ち64マイ
クロ秒に等しい。
順次スイッチ26は電子またはロジック・スイッチでも
よく、順次スイッチ26からの信号D′、及びD′Bが
リミッタ、弁別器及びデエンファシス回路網より成る復
調回路30,32に送られる。
基本的には信号が遅延されて加わろうが、直接加わろう
が関係なく、順次スイッチ26は確実に信号D′Rを常
にD′R復調回路30に加え、信号D′BをD′B復調
回路32に加える。
従来装置に唱いて、スイッチ26はライン周波数パルス
またはフィールド・パルスに応じてスイッチ制御段34
により常に制御された(ライン周波数パルス及びフィー
ルド・パルスは同期及びタイミング段16から得られる
)。詳細は例えば上述の文献「カラー・テレビジョン」
を参照されたい。
順次スイッチ26からの信号D′R及びD′Bは従来の
り□ツタ及び弁別器により振巾制限され、復調されるが
、弁別器の帯域中は例えばNTSC復調器よりも広い。
復調された信号D′□及びD′Bは次にエンコーダに用
いられたのと逆特性でデエンファサイズされ、その利得
はすでに述べたE′Y信号に関連して調整される。
周知の如く、復調回路30及び32は位相拘束ループを
用いた電圧制御発振器により入力FM信号に追従する信
号を発生する弁別器を含んでもよい。
位相拘束ループの位相比較器はループの誤差検出器であ
り、電圧制御発振器及び入力FM信号の位相差の正弦に
比例する出力電圧を発生する。
復調回路の出力は次に従来の「カラー・キラー」段36
を介してマトリックス20に加えられる。
よって復調回路の出力は信号E′Yと結合され、色差信
号(E’RE’Y )及び(E’B −E’y )の外
に第3の色差信号(E’o E’y )も発生する。
これら3つの色差信号は信号E′Yと共に利用装置18
に加えられる。
よって、利用装置18がカラー受像管ならば、信号E/
Yにより発生したビーム電流は赤、緑及び青に対応する
カラー信号に比例して、カラー画像が生じる。
上述のシステムは上述した文献に示された周知のSEC
AMデコーダであるがネルソン等の米国特許第3863
264号(特開昭50−19327に対応)に詳述され
た如くにもできる。
しかしながら本発明はSECAMシステムまたは他のテ
レビジョン信号のシステム標準にも適用できる。
本発明は新規且つ効果的な種々の手段を従来技術に付加
している。
更に第1図を参照し、同期及びタイミング段16の周辺
にはテレビジョン信号システム標準に応じて各2分の1
ライン毎に予めプログラムされ、色信号の有無に関した
色情報を発生する本発明の装置が配置されている。
この装置は複合信号の各2分の1ラインが色信号を有す
るか否かの瞬間的判定を行なう。
本発明の装置は同期手段である同期及びタイミング段1
6から供給された出力に応答するアドレス信号発生手段
であるカウンタ段38を含む。
同期手段からの出力は好適にはライン周波数(15,6
25Hz)で発生するパルス列(以下Hという)と31
2.5ライン即ち20ミリ秒ごとに発生する垂直パルス
列(以下■という)である。
これらH及び■パルス並びにSECAM順次信号等は、
SECAM信号のフィールド・ブランキング期間を示す
第2図に示される。
この図から判る如く、垂直パルスの継続期間はフィール
ド・ブランキング期間の鋸歯状垂直同期パルス(同期信
号を積分回路に供給して得た鋸歯状信号)の所定部分か
ら開始し、これはフィールド1及び3に督いてはライン
の半分から、またフィールド2及び4にかいてはライン
の初めから開始する。
H及び■信号の発生は周知なので詳細な説明は省略する
カウンタ段3Bは複数の4ビツト2進カウンタより成る
Nビット・カウンタであり、アドレス・バス40に(N
−M)ビットの記憶手段であるFROM(プログラム可
能な読出し専用メモリ)44用のアドレス信号(データ
・ワード)を、またアドレス・バス48にMビット・マ
ルチプレクサ46用のアドレス信号(データ・ワード)
を夫々発生する(M及びNは正整でNはMより犬)。
(N−M)ビットのアドレス信号にはFROM44が応
答する。
FROM44にはテレビジョン信号のシステム標準に応
じて色信号の有無に関する色情報が記憶されても・す、
このFROM44はファームウェアとして作用する。
このファームウェアはプログラムでき、システムに融通
性を与える。
FROM44に蓄積されたデータ(色情報)は次にデー
タ・バス42に読出される。
マルチプレクサ段46はマルチプレクサ・アドレス・バ
ス48を介して供給されるカウンタ段38からのアドレ
ス信号の下位Mビットに応じて、FROM44からのデ
ータの並列ビットの各々を順次選択子る。
マルチプレクサ段46の出力は次に同期及びタイミング
段16に加えられると共に(その目的は後述する)、後
述するカラー付勢(イネーブル)制御段86を介して「
カラー・キラー」段36にも加えられ、色信号を有する
ラインの期間のみマトリックス20が色信号を混合する
のを可能にする。
よって、FROM44にはテレビジョン信号のシステム
標準に応シて各2分の1ラインが色信号を有するかの色
情報がプログラムされている。
よって、テレビジョン信号のシステム標準に応じて決ま
る各2分の1ライン間の予めプログラムされた色情報を
出力する本発明のカラー・テレビジョン装置が得られる
本発明は各ラインの色信号の有無を予めプログラムして
いる。
ところで飛び越し走査のため各フィールドの初め及び終
わりの2分の1ラインにトける色信号の有無を検出する
ことも重要である。
もし各フィールドの初め及び終わりの2分の1うインが
重要でなければ、PROM44は1フイ一ルド分の色情
報を記憶すればよく、記憶容量及びアドレスのビット数
を減らせる○しかし、飛び越し走査のため各フィールド
の初め及び終わりの2分の1ラインが重要な場合、PR
OM44は2フイ一ルド分の色情報を記憶しなければな
らず、記憶容量及びアドレスのビット数が増加してしま
う。
ところが、本発明ば1フイ一ルド分の色情報をPROM
44に記憶するのみで、飛び越し走査を考慮して各フィ
ールドの初め及び終わりの2分の1ラインに釦ける色情
報も確実に得られる。
よって記憶手段の容量及びアドレス信号のビット数を減
少でき、構成を小形、簡単かつ安価にできる。
第3図を参照して、このような効果を有する本発明を更
に詳細に説明する。
第3図にはアドレス信号発生手段であるカウンタ38、
記憶手段であるPROM44及びマルチプレクサ46が
詳細に示されている。
好適には市販の748163型集積回路(IC)である
3個の4ビット2進カウンタ38A、38B、38Cは
入力端子50及びノア・ゲート52を介して同期手段1
6から加えられたHパルスにより同時に(クロック端子
(CK)を介して)クロックされる。
ノア・ゲート52はクロック信号の極性を補正すると共
に、Hパルスの2倍の周波数である31250Hzのパ
ルス列によってもカウンタをロックする。
斯る31250Hzのパルス列はHパルスにより、パル
ス発生手段であるマルチバイブレータ51をトリガする
ことにより得られる。
このマルチバイブレータには市販の96LO2型ICが
利用できる。
この31250 Hzのパルス列は一方の入力端子が接
地されたノア・ゲート60及び2個のインバータ56,
58より成る複数の遅延手段を介して第1カウンタ38
AのAデータ(プリセット)入力端子(ADATA)に
加えられる。
なト、カウンタ38Aの他のデータ入力端子、及びカウ
ンタ38B及び38Cのデータ入力端子は接地されてい
る。
第1、第2及び第3カウンタ38A、38B及び38C
は他の入力端子66を介して同期手段16から加えられ
る■杓しスにより同時にロードされる。
よって、フィールド1及び3の開始時に釦いて、カウン
タの初期値が計数「1」即ち0000 0000 00
01となる。
尚、計数において下位4ビツトはカウンタ38Aの出力
(QAtQB+Qa及びQD)に対応し中心の4ビツト
はカウンタ38Bの出力に対応し上位4ビツトはカウン
タ38Cの出力に対応する。
よって、もしフィールド1または3ならば、そのフィー
ルドの初めにカウンタ38AのQAのみが「高」レベル
1に設定される。
マルチプレクサ46がカウンタ38の出力アドレス信号
の下2ビットにより制御され、またPROM44はカウ
ンタ38からのアドレス信号の次の8ビツトによりアド
レス指定されるのでカウンタ38CのQc及びQD出力
は用いられないことに留意されたい。
もしフィールド2または4の開始時ならば、カウンタの
初期値は計数「0」、即ちoooo oooo ooo
に設定される。
このように、奇数フィールド及び偶数フィールドの初め
に釦いて、カウンタ38の初期値が計数「1」及び「0
」に夫々設定されるのは、第1カウンタ38AのAデー
タ入力端子にHパルスの2倍の周波数のパルスが加わり
、また、このパルスの周期の奇数倍が■パルスの周期で
あるためである。
よって「1」又はrOJが各フィールドの初めに設定さ
れた後、各2分の1ラインに対応するPROM44のア
ドレスが順次選択される。
このFROMは市販の828129型ICが好適である
PROM44の並列出力データは74S153型ICで
あるマルチプレクサ46により直列データに変換される
PROM44は256×4ビツトの配列なので、マルチ
プレクサ46はカウンタの下位2ビツト、即ちカウンタ
38Aの出力QA及びQBによりPROM44の4ビツ
ト出力の各ビットを順次選択してライン68に出力する
○ なか、第1図のブロック図では、テレビジョン信号に釦
いて所定数以上のラインに色信号が存在しないことを検
出するために、弁別器70、フィルタ72、比較器74
、カウンタ制御ロジック段76、ライン順次テスト段7
8、カウンタ80、カウンタ・ロジック段84、フリッ
プ・フロップ(FF)82及びモード制御段102が設
けられているが、これらは本発明と直接関係がないので
説明を省略する。
また水晶発振器104は入力副搬送波がなくても回路3
0及び32に副搬送波が加わるようにする。
発明の効果 上述の如く本発明のカラー・テレビジョン装置は、テレ
ビジョン信号のシステム標準に応じて、このテレビジョ
ン信号の1フイールドの各2分の1ラインにち・ける色
信号の有無に関する色情報を記憶手段に記憶しているの
で、この記憶手段を入力テレビジョン信号に同期して読
出すことにより、テレビジョン信号の垂直ライン判別信
号、白基準等を用いることなく、正確に2分の1ライン
毎の色情報が得られる。
また、記憶手段用のアドレス信号を垂直パルスが発生す
るときに、奇数フィールドにかいては第1初期値とし、
偶数フィールドにかいては第1初期値とは最下位ビット
が異なる第2初期値とするので、飛び越し走査を考慮し
た2フイ一ルド分の色情報を得るのに、記憶手段は1フ
イ一ルド分の色情報を記憶するのみでよい。
よって、構成が簡単かつ安価となる。
更に、本発明は記憶手段の記憶内容を変更するのみで、
SECAMシステム以外の種々の/ステム標準にも適用
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をSECAMシステムに適用した例を示
すブロック図、第2図は複合SECAM信号のフィール
ド・ブランキングを示す波形図、第3図は本発明の好適
な一実施例を示すブロック図である0 16は同期手段、38はアドレス信号発生手段、44は
記憶手段、51はパルス発生手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人力テレビジョン信号に応じて水平及び垂直パルス
    を発生する同期手段と、該同期手段からの水平パルスの
    2倍の繰返し周波数のパルス信号を発生するパルス発生
    手段と、上記テレビジョン信号のシステム標準に応じて
    上記テレビジョン信号の1フイールドの各2分の1ライ
    ンにおける色信号の有無に関する情報を記憶した記憶手
    段と、上記パルス発生手段からの上記パルス信号を計数
    して上記記憶手段のアドレス信号を発生するアドレス信
    号発生手段とを具え、該アドレス信号発生手段は上記同
    期手段が上記垂直パルスを発生するときに上記アドレス
    信号を奇数フィールドにトいては第1初期値とし、偶数
    フィールドにかいては上記第1初期値とは最下位ビット
    が異なる第2初期値として上記記憶手段から上記情報を
    得るようにしたことを特徴とするカラーテレビジョン装
    置。
JP52090902A 1976-08-04 1977-07-28 カラ−・テレビジョン装置 Expired JPS5842999B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/711,654 US4151551A (en) 1976-08-04 1976-08-04 Programmable color enable and sequencing system for secam

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JPS5318915A JPS5318915A (en) 1978-02-21
JPS5842999B2 true JPS5842999B2 (ja) 1983-09-22

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JP (2) JPS5842999B2 (ja)
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